参ったなぁ・・・。
困った。
— nemuri (@nemuri69) November 8, 2021
今までとは別のジャンルの沼にハマりそうになってる。もう片足の膝くらいまではハマってる。困った。
すでに去年のことだけど。
職場に毎日出勤する以外は、ライブにも行かず、
ただただソファにゴロゴロと転がって怠惰な日々をおくっていたところ、
いつの間にやらズボッと見知らぬ沼にはまっていたのだ。
いや、正確に言うと“いつ”はまったのかはハッキリと覚えている。
暇つぶしのつもりで見始めた配信のドラマの中で、
主人公の彼が一心不乱に人を殴っていた場面。
他人を痛めつけながら、自分の痛みに気付かないよう心に蓋をして、
その真っ黒な瞳は虚無を映していた。
ブラックホールのようなその彼の目を見た途端、足をとられた。
ズボッ・・・。
そして極めつけが、その後なんだかんだあって(←)
その心の蓋が外れかかったときの表情。
固く閉ざされていたはずの漆黒の瞳に、恐れ、戸惑い、といった
人間味の欠片が一筋の光となって差し込んだ瞬間。
「なんじゃこりゃ!!!」と、思わず松田優作ちっくな声がもれた。
ズボズボズボ・・・。
すっかり深みにはまった。
ここ数年、TVドラマなんてほとんど見てないし、
映画も邦画だと、せいぜい年に1、2本程度しか見ていない。
だから、彼が大ブレイク中の超売れっ子俳優さんだということに
今更気付いて、ビビッている。
少しググっただけで膨大な数の記事がヒットして、
その人気ぶりをはじめて理解した次第。
というわけで、ここで大事なお知らせ(?)
このブログでは、決して彼のフルネームは用いないこととします!
(基本的には「推し」、それでわかりにくときは「N氏」と表記)
いろいろとややこしい人に見つかりたくないのでね。
検索でヒットした記事を手当たり次第に読んでいくうちに、
インタビューの受け答えや、彼の発する言葉が面白くて
ますます興味が湧いてきた。
飄々とした人柄とか、繊細で絶妙な言葉選びのセンスとか、
とても惹かれるものを感じたのだ。
で、ついに・・・
新しい沼に初課金。 pic.twitter.com/2DFJjs5DSj
— nemuri (@nemuri69) November 14, 2021
いわゆるタレント本を買ったのは、中学生以来かな。ジャッキー・チェンの半生を綴った伝記的なやつ以来。(※フラカンを除く)
— nemuri (@nemuri69) November 14, 2021
最近老眼が進んだせいで読書が億劫になってたんだけど、これはすごく読み応えある。エッセイは語り口が(やや圭介テイストがあり)面白いし、インタビューはディープな演劇論で味わい深い。
— nemuri (@nemuri69) November 14, 2021
家人にバレないようにこそっと、本を2冊購入。
いい歳してイケメン俳優(?)にハマったなんて
気恥ずかしくて言えない・・・
いずれバレるだろうけど、当面の間は内緒にしておく。
いやいや、そんなことより、この本たちが良くてねぇ、
お陰でどっぷりと抜け出せない沼にハマっちゃったのよね。
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