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2013年8月30日金曜日

TUESDAY NIGHT LOUNGE Vol.3@duo MUSIC EXCHANGE

斎藤誠30周年記念企画ライブ
「TUESDAY NIGHT LOUNGE Vol.3」
出演: 斎藤誠 / 根本要 / 岩崎宏美 / 片山敦夫
8月20日(火) 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
18:30開場 19:00開演
前売4,500円、当日5,000円
(税込み、整理番号付全自由、ドリンク別)


既にツイッターにも投稿した事実なのだが、
今回のこのライブの出演者のお三方は、私がローティーンの頃に
聴いていたラジオ番組のパーソナリティーだったのである。

岩崎宏美さんは、MBSヤングタウン火曜日、略して“ヤン火”で
やしきたかじん、オール阪神巨人と一緒にレギュラー出演。
生まれてはじめて毎週欠かさず聴いたラジオ番組が、これなのだ。
宏美さんの番組内での愛称は「ひろりん」
だから今でも私にとって、岩崎宏美=ひろりん、であって、
親近感を持ったスター、という存在なのである。
というわけで、以下「ひろりん」と表記させていただくことを
ご容赦願います。

スターダスト・レビューの根本要さん。
もともとスタレビは好きで、1stから3rdまでは
ちゃんとアルバムを買って愛聴していたのだ。
で、“ヤン金”の二部を要さんと白井貴子さん(=貴ちゃん)が
担当していたときに、よく聴いていた。
もちろん当時からよく喋るし、面白かったのだ。

そして、誠さんに関しては、最初に知ったきっかけが、
デビュー当時、桑田さんのオールナイトニッポンに
ちょくちょく遊びにきては、生歌を歌ったりしてたのを聴いたからだし、
その後、ラジオ大阪の「KISS」という番組の月曜日の担当になり、
これも欠かさずに聴いていたはず。

この番組内に、リスナーが電話で簡単なゲーム(音楽スロット的なもの?)
に挑戦するというコーナーがあったのだが、それに出たんですよ、私。
当時、田舎者の中学三年生だった私は方言丸出しで、
誠さんとお話したのよ、電話で。
それを誠さんは「その『〇〇してまう』って言うの、いいよねぇ」と
しきりと褒めて(?)くれたことを今でも鮮明に覚えてますよ。

・・・と、前置きが長くなってしまったが、つまり
今回の顔合わせには、個人的にかなりなミラクルを感じていた
ということが言いたいわけ。
おわかりいただけたでありましょうか?



ライブの内容については、誠さんご本人が自身のHPに、
熱く長々と書いておられるので、それを読めばいいんじゃない?と
思ってしまったわけです。
で、本来ならリンクを貼る程度にしておきたいのだけれど、
あのページ、ごちゃごちゃしてて読みにくいし、
後で日付を遡って探すのもタイヘンなので、
こっそりコピペしてしまった。(早い話が、手抜き)
もちろん無断転載ですので、関係者様からのご指摘があれば、
即座に削除いたしますので。
とりあえず、見せかけは白文字にして見えないようにしました。

゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚

「TUESDAY NIGHT LOUNGE」が昨日無事終了しました。終わったら22時を回っていてあらビックリ。3時間もやってたのね。楽しすぎて嬉しすぎて気がつきませんでした。今回はワタクシ出ずっぱり。
まずはオープニングに宏美さん、要くん、片山くんとで青い三角定規の「太陽がくれた季節」。コレはもうこの3人(宏美さんセンター)で絶対やりたくて、一番最初に決定した曲。いやーもうなんちゅうハッピーなオープニング!
みんなを見送って一人でまず「愛してるって言って」をやって、そのあとはずっと新曲。10月16日リリースのアルバム「PARADISE SOUL」の曲たちが続きます。「moonshine」を弾き語りした後、片山敦夫を迎えて「思い出の宝物」、「Paradise Soul」を披露。
ここでいよいよ岩崎宏美さんの登場です!ロバータ&ダニーの「Where Is The Love」をデュエットしたあとは、僕のリクエストを2曲、No.1シングルの「ロマンス」と「センチメンタル」です。ここで客席の超ラブリーな"親衛隊"の皆さんが大爆発!「I love 宏美」Tシャツ&鉢巻きの皆さんが“あなたおねがいよー”の後に“ヒロミちゃーん”とシャウト。ああこれを自分のライブで観られるなんて!幸せだなああ。"親衛隊"の皆さんはライブ終演後、その他のお客さんに向けて「お騒がせしましたー!」と頭を下げてくださって、ああなんてステキな方々なんでしょう。流石宏美さんファン!
「いのちの理由」では宏美さんの手話付きの優しい歌に会場全員が静かに聞き入っていました。そしていよいよ最新デュエットソング「抱きしめてよ、ミラクル」の初披露。何とカラオケを使用して、カラオケボックス風に片山くんもタンバリンで参加。丸腰ハンドマイクの斎藤誠はいかがでしたか?ラストは宏美さんによる「別に奇跡なんかじゃないから」。宏美さんのこの歌の理解度がスゴい。一緒に歌っていて涙が出そうだった。宏美さんに歌ってもらってなんていい曲なんだろと思いましたとさ。
宏美さんと片山くんを送り出して根本要登場、いきなり歌いだしたそれは即興の30周年おめでとソングでした。
なんてイキなことしやがるんだコイツは!E.C.の「Bell Bottom Blues」をやって、ホリーズの「Bus Stop」では、ギター間奏部を二人でハモろうということになり世にも珍しいセッションに。だって、二人だけだから伴奏がまったくいないのに二人ともソロ弾いてんだもん。奴のこういうギター小僧的なアイデアがたまらない。今回の一度のセッションを目一杯楽しもうとしているのだ。続いてP.フランプトンの「Baby I Love Your Way」。限られた持ち時間内にカバー曲をコレだけ入れてくる根本要は実にカッコいい。しかしその倍以上を大爆笑トークに費やすのだからとんでもない男だ。客席が波打っている。全員が腹を抱えているのだ。そんな大騒ぎから入る「木蓮の涙」と「今夜だけきっと」の素晴らしさ。とたんにキューンと来ちゃったじゃねーか、チキショー最高だぞ根本!
根本要を送り出して再び迎えた片山と一緒にステージに引っ張り上げたたのは、その日フカカッタのチラシを持って来ていた、けっちゃんこと高橋結子(カホーン)。3人で更に新曲「幸せの準備」と「飛ばせドライバー」。「飛ばせ」のラストコーラスで宏美さんと要くんが愛の乱入。リリース前のこの歌を会場全員で大合唱。"one stepちっちゃな願い 揺られ揺られ膨らんで two steps大志を抱け 何回でも回り道"。
アンコールは5人全員でショッキング・ブルーの「ビーナス」。そして僕の「大切な雨やどり」をやって終了。僕だけ残って「明日の空に」を弾き語り。あたたかい拍手の中ステージを降りました。全21曲。
酷暑の中、観に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。観に来られなかった皆さんの為に全曲解説でお伝えしてたらこんなに長文に!4月から隔月で続いた今回のライブシリーズ、参加してくれたすべてのアーティストに心から感謝しています。それぞれのゲストがいろんな見方で斎藤誠を楽しんでくれているのが分かって、自信にも繋がりました。そしてゲストのファンの方々がみんな"分かってくれる皆さん"ばかりで、安心していつもの自分の歌を歌うことが出来ました。
そして"うちのファン"の皆さん!いよいよ、いよいよ始まります。5年9ヶ月ぶりのリリースとプロモーション、そしてレコ発ライブです。きっと今までの何倍もお世話になってしまうと思いますが、どうかどうか、この秋の斎藤誠にご期待ください。まったく治らないこの音楽バカをよろしくお願いいたします!(8/21)


゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚

ここから、私の個人的な感想を少々。

とにかく、ひろりんの歌が素晴らしかったのだ。
往年のヒット曲には心が躍ったし、『いのちの理由』には涙した。
とくに、誠さんの『別に奇跡~』が凄かったなぁ。
もう鳥肌モノ。
誠さんの曲であるというコアはそのままなんだけれど、
あの艶やかな歌声で、一瞬にして自分の色に染め上げていく。
その凛とした、歌う姿勢が美しくて感動した。
本当にいい声。
とくに中低音のふくよかな女声が私は好きなのだ。
あのふくよかさに、母性を感じて胸が温かくなるの。

誠さんとひろりんのデュエット曲は、
誠さんが歌ってなくても、誠さんの曲だとわかるだろうなぁ。
随所に誠さんらしさが散りばめられていて、
何度もニヤリとしてしまった。

要さんは、あいかわらずお喋りが長い!(←褒め言葉ですよ)
面白すぎる。
本人は「間がコワイから、ずっと喋っちゃうんだよ」と言ってたけど、
そんな気の弱い人だとは思えないんだけどなぁ。

誠さんと要さん、気の合うお二人が作り出す空気が
とにかく心地よくて、いっぱい笑わせてもらったわ。
なんだか、中学生に戻ってしまったような気分になるんだよね。

誠さんのソロパートは、なんと一曲を除いてすべて新曲。
すごい!強気ですな。
たぶん、早く聴かせたくってしょうがないんだろうね。
その待ち遠しいニュー・アルバムは10月16日発売!
ここで聴いた曲がどのように料理されているのか、
楽しみだなぁ。


というわけで、非常に感慨深い3時間を
手抜きしまくりでお伝えしましたでござりまする。



太陽がくれた季節

愛してるって言って
Moon Shinne
思い出の宝物
PARADISE SOUL

Where Is The Love(Roberta Flack & Donny Hatahaway)
ロマンス
センチメンタル
いのちの理由
抱きしめてミラクル
別に奇跡じゃないから

Bell Bottom Blues(Derek and the Dominos)
Bus Stop(The Hollies)
Baby,I Love Your Way(Peter Frampton)
木蓮の涙
今夜だけきっと

幸せの準備
飛ばせドライバー

Venus(The Shocking Blue)
大切な雨宿り

明日の空に



うーん、スタレビが聴きたくなってしまったなぁ。

2013年8月26日月曜日

魂列車Vol.3@紅布

redcloth 10th Anniversary
~夜のストレンジャーズ責任企画 魂列車 Vol.3~
2013年8月17日 新宿レッドクロス
出演: 夜のストレンジャーズ / ザ・たこさん
開場18:30 / 開演19:00
前売2,500円(D別) / 当3,000円(D別)



ザ・たこさん
はじめての、たこさん。
チラホラと噂は聴いていて、ライブが楽しそうなことは知っていた。
だから、とても楽しみにしていたのだよ。

まず、ギター、ベース、ドラムの3人が音を鳴らし始める。
ファンキーだなぁ。
軽くお客を温めてから、ボーカルさんを呼び込むというのは、
ファンク・バンドとしては王道の演出ね。
こういうコテコテなところ、好きだなぁ。
ファンクやソウルという音楽が、妙に大阪という土地に馴染むのは、
そういうコテコテ具合も関係あるのかもしれないなぁ、
なんてことを考えながら見ていた。

ボーカルの安藤さんは、レスラー風の衣装にマントを羽織り、
スキンヘッドにちょび髭・・・これはテープにマジック書き、かな?
とにかく、一度見たら忘れられない強烈な風貌。

他のメンバーの方たちも、なかなかキャラが立ってて個性的。
ギターの山口さんは、ジョン・レノン風。
というか、ヤッチさんに似たファッション・テイスト。
いかにもギタリスト!といった印象。
ベースのオカウチさんは、デ カ い!&超オトコマエ!!!
演奏中に、睨み付けるように投げかける視線にくらくらしちゃった。
あまりにも眩しすぎたので、直視に耐えられず、
チラ見作戦で拝見いたしましたよ。
ドラムのマサさんは、地味で控えめな感じだったけれど、
コテコテのファンクというより、もっと洗練されたグルーヴを
叩き出しておられた気がしたなぁ。

なかなかバランスの良さを感じさせるメンバー構成。

実は、もっとイロモノ的なバンドなのかと思っていたのだ。
確かに、歌詞が面白かったり、
安藤さんの身のこなしが芸人チックだったりしたけれど、
演奏の巧さで聴かせるバンドであった。
『愛の賛歌』なんて、凄くカッコよくて痺れたわ~。

よーし、音源買って帰ろう!と、心に誓ったのであった。



夜のストレンジャーズ
夜ストについては、とくに書くべきことがない。
いやいや、もちろん「いい意味で」ですよ。
いつ観ても、いい。安定して、いい。

前にも聞いた話だけれど、MCでウィルコ・ジョンソンの話。
磔磔でウィルコを観て、憑き物が落ちたようにスッキリして、
ロックンロールと向き合えるようになったという。
何度きいても、いい話だなぁ、と思う。

で、そのライブの帰りに作ったという新曲が
『Back To The Rock'n'Roll World』
これを聴くと、ミウラさんがロックンロールワールドに
戻ってきてくれたことが嬉しくて、嬉しくて、ちょっと泣ける。

ミウラさんがギターを弾きながら、ステージの前の方まで出てきて、
フロアにいるお客の顔を、言葉は良くないけど、
蔑むような目つきをすることがあるのだ。
ドヤ顔というか、ドS顔というか。
あの表情が好きなんだよなぁ。
「ステージの上では、俺様がキングだ!」と言わんばかりの顔つき。
それを見て、なんだか懐かしいような気持ちになった。
ひょっとしたら、あの表情こそが、ミウラさんが
ロックンロールワールドに帰還したという証なのかもしれない。
そんな気がした。

レコーディングは順調にいっているようで、
秋には発売だとか。
ライブで披露されている新曲を聴くかぎり、
相当いいのが録れてるんじゃないかと期待している。
ふふふ。

何日か前にミウラさんとテツオさんが二人揃って、
新しいスーツをオーダーしてきたらしい。
そちらも密かに楽しみにしていよう。


Boogaloo Joe
トラブルボーイズ
砂浜
Down On The Road
I Love Rock'n'Roll
テレサ
I Woke Up Crying
遠い帰り道
あなたとシャララ
夜汽車のシャララ
最終バス
ホームタウンボーイ
Back To The Rock'n'Roll World
プライベートな話をしよう
泥の川
ブギ大臣
サムクックで踊ろう

ヤング&ヒッピー
Big Fat Saturday Night

俺が便所に行ってる間に俺のビール飲んだのどいつだ


今回のTシャツのデザインが、カセットテープの図柄が
なかなか可愛くて欲しかったのだが、
ザ・たこさんのCDを先に買ったため、お財布の中身が空っぽになってしまった。
なくなく諦めて帰宅。
もうちょっとお金入れとけば良かった・・・。

2013年8月21日水曜日

巳年年女うつみようこ祭@440

巳年年女うつみようこ祭
8月15日(木)下北沢440
うつみようこ&YOKOLOCO BAND
[ううみようこ、クハラカズユキ、奥野真哉、グレートマエカワ、竹安堅一]
うつみようこGROUP
[うつみようこ、調先人、鈴木純也、森信行]
前売3500円(1オーダー分500円別) 当日4000円 SOLD OUT!
19:00開場 19:30開演



お馴染みの440だが、まさかここで、
ヨコロコとグループがライブをするとは思わなかったな。
だって、ここは着席のライブハウスなんだもん。
さすがにチケットはソールドアウトしたらしく、
テーブルは最小限に減らして、椅子がぎっちりと並べられていた。

今回のライブ、タイトルに「祭」とあるように、
ようこさんのお誕生日に当てて、ブッキングされたものなのだが、
ご当人としては、声をかけたメンバーから
全員OKをもらえるとは思っていなかったらしい。
だから、440だったのかもしれないなぁ。
もっと控えめにやるつもりだったのかしら、ようこさん。




まずは、うつみようこGROUP。
8月20日に待望の1stアルバム発売なのだが、
当然ながら、本日のライブ会場では先行販売あり。
もちろん、購入いたしましたよ。

当然、こういうときって、バンドが充実してるわけで、
ライブの方もかなりドカーンと打ち上げてくれた。
いいなぁ、グループはハードロックだなぁ。

前にも書いたけど、ようこさんがずっとギターを持っているので、
フロントの竿モノの3人が、それぞれにリズムを刻んで、
グルーヴを感じながら音に入り込んでいる様がカッコいい。

調さん、見るたびにスレンダーな体が、ますます細っていく。
ちなみに、来月のお誕生日で50歳になられるそうですわ。
ひょえ~~~!
いや、まぁ、そうか・・・マーシーも50才だもんなぁ、そうだよなぁ。
と、驚いたり、納得したり。
それにしても、あの虚弱そうなところがたまらん。
MCのときも、全然お腹に力入ってない、か細い声やし。
けど「ライブのときは大丈夫」なんですって、さすが。



そして、ようこさんはお召し替えして、ヨコロコ。
しかし「男」の文字を象ったイヤリングはそのまま。
Dr.KYONさんにもらったキーホルダーを作り変えたんだとか。
いやー、ナイスなセンスですわ。
ようこさんによくお似合いですわ。

ヨコロコのメンバーがステージに揃ったところで、
演奏を始める前に、ようこさんへのお祝いのコメントの
映像が流されることに。
奥野さん曰く「各界の著名人、大物からコメントをもらってきた」と。

まずは遠藤ミチロウさんが登場。
フロアが、おおぉっ、とどよめく。
メンバーとわりと近しいとはいえ、確かに大物だもの。
8/15の終戦記念日、実はミチロウさんのお母さんもお誕生なんですって。
だから、ミチロウさんは「おかあさーん!」て言っていたのだが、
そのまま歌い出すんかと思ったわ、とようこさん。
それにしても、ミチロウさん、歌ってるとき以外は
とても優しそうな顔されてるんだよねー。
あのイカツいメイクをしてても、それでも優しさが滲み出ているのだ。

さて、次の大物は、内田裕也氏・・・たぶん。
「内田裕也」と手書きされたプレートが映ってなきゃ、わからなかっただろう。
えーと、奥野さん似の内田裕也さんでしたね。ロケンロー!

次は、これは・・・大物なのか?
プレートには「ハイジ」の文字、けど、これは誰なんだ?
ホッペを真っ赤にして、斜に構えてて態度悪そうな、
モヒカンの似合いそうな顔した・・・ハイジ?
「ようこちゃんとは、昔、ペーターを奪い合った仲だけど、
今も私は、アルプスでペーターとヨロシクやってるから、
ようこちゃんも幸せになってね」

ハイジが大物なら、この人も大物なんでしょう。
「岩手県出身、じぇじぇじぇの鬼太郎です」頭に巻いた手拭いには、
“北の海女”の文字。
滑舌よく喋っていたのだが、大爆笑していたので、
内容はぜんぜん覚えていない。
ただ、目玉オヤジも出てきて(というか、取り出して)
口元隠しながら、二役をこなそうとしてたことだけは確か。
ようこちゃん曰く「あんな滑舌のいい竹安、初めて見たわ」って。
・・・違います。鬼太郎ですよ!

最後は、鮎川誠氏。こちらも、奥野さん似。
「ようこ&ロケッツやろうよ!」だとか。
いや、もう、お腹いっぱい。
ヒーー、助けて。

ある意味、ここのコーナーが今日のピークなんじゃないのか?
と、思わせときながら、ヨコロコのグルーヴはあっさりとそれを凌駕する。
着席したままで見てるのが辛かったわ。
あーーー、踊りたいーーー!!!

あと、ようこさんの口から「モーレツしごき教室」という単語が発せられて、
そりゃ、昭和50年代を関西地区で過ごした人しかわからんやろ?
と思いながらも、ゲラゲラと受けてしまったなぁ。
わかる人だけわかればいい!ってことか。

ヨコロコの方も、来月からボチボチとレコーディングに入るそうで、
こっちも楽しみだねー。
たぶんレコーディングされるであろう新曲、
『Star Light,Snow Bright』(←って聴こえた)が
すっげーカッコいい曲なんだもんなぁ。



アンコールは、両バンドのメンバーが入れ替わり、立ち代りのセッション。
山口冨士夫さんに哀悼の意を表して、村八分の『夢うつつ』
ヨコロコでもお馴染みのナンバーだけれど、この日のようこさんは
いつもにも増して迫力満点だったなぁ。

何の曲だったかなぁ。
純也と竹安のツインギターが素晴らしかった。
いい感じに酔っ払った純也が、竹安に好き好き光線出しながら、
絡みつくようなフレーズを奏でていて、色っぽかったのだ。

最後は全員がステージへ。
グレートはタンバリン、もっくんはようこさんのギターを持って、
あれは音出してなくて、エアーだったのかなぁ。
派手なアクションを決めながら、カッコよく弾いていた。
この中では最年少、唯一の三十代ということで、
無邪気にはしゃいでるのが可愛かったわ。
お父さんだけど。勝新だけど。


蛇足:
キュウちゃんのモヒカンが、いつもよりビシっと、バリっと
決まってたように見えたのは、床屋効果なんでしょうかね?
(日々もろきゅう より)


2013年8月15日木曜日

Fat Cat

母が亡くなって4ヶ月がたった。
母の身の回りの物、つまり遺品の整理をしなくてはいけないのだが、
これが、どうにも気の重い作業で、一向に捗らない。

実は、母の容態が悪くなってきた頃から、
ギターのレッスンをお休みさせてもらっているのだが、
未だに再開していない。
今の状態でレッスンを再開してしまうと、
輪をかけて片付けが億劫になることは想像に難くない。
だから、この一連の作業が片付くまでは“ギター断ち”と決めたのだ。

ところが。
そんなに甘くなかった。
嫌なことは絶対に後回しにするという、長年の自分の習性は、
そりゃもう、想像以上に手強くて、
今もって、ほぼ手付かずの状態が続いている。

けど、そろそろギターを弾きたいのである。
ジャララーンと意味もなく鳴らしてみたいのである。
うまくセーハできなくなってるんじゃないか?と
心配になってきたりして。

そこで、ニンジンをぶらさげてみよう!と思いたって、
ネットでギターの検索を開始。

エレキ・・・!エレキが欲しい!
「ホロウボディのハコ鳴りするヤツがいいなぁ」
「初心者だけど、チープなのはイヤだな!一生モノが欲しいのだ」
「まこっちゃんとお揃いで、赤のシンラインなんてのもいいね~」
と夢中になってるうちに、半日過ぎてた。(←仕事中ですが、何か?)
そして、「これは!!!」と気になるギターを発見。
とてもチャーミングなルックスに一目惚れ。
しかし「¥ASK」と表示されているだけで、値段が書かれていない。
これはビビるわ~。
ギターの値段なんて、素人には見当もつかない。
問い合わせてみて、目が飛び出そうな金額だったら、
すんごいダメージを受けそうだ。
うーん・・・。

でも、もしかしたら大特価で、私でも手が届くかもしれない。
そう思って、問合せのメールを出してみることにした。
「こちらの予算の範囲内であれば、購入を検討する」と、
その予算金額はハッキリと提示しない作戦で。

そして、その返事がきた。
「残念ながら在庫切れです」と。
しかしながら、その色違いならメーカーに在庫があった、と。
最後の一本が。
しかも、展示品だった為、多少傷があるとかなんとかで、
私の想像よりもお手頃な価格が提示されていた。
これは、一期一会のめぐり合わせであろうか?
でも、私の惚れた色じゃないんだよね~。
悩むわ~。



私の心を激しく揺さぶるニクいヤツ。
そいつの名前は Fat Cat っていうんだぜ。

あの猫ちゃんの為なら、私の怠惰もふっ飛ぶだろうか?

2013年8月12日月曜日

ゆうたろうくんとパンダさん。@紅布

"ゆうたろうくんとパンダさん。"
8月6日(火)  新宿レッドクロス
出演:かみぬまゆうたろう/ギターパンダ
open/start 19:30/20:00
前売り/当日 ¥2,500(+1D)/¥3,000(+1D)



実はこの日、フラカンのライブ(afocとの対バン)が渋谷であったのだが、
私はレッドクロスをとったのだ。
何しろ、このかみぬまくんの企画は、随分前から決まっていたし、
これは絶対行かなくては、と心に決めていたから。
最終的には、断腸の思いの決断ではあったのだけれど。



フロアに入ると、珍しくテーブルと椅子が出ていた。
これは、オバサンにはありがたい。
ヨッコラショと腰をおろして、ヱビスをいただきながら、
開演待ち。



かみぬまゆうたろう
今日のセッティングも、コンデンサーマイク1本だけ。
これで歌とギター、両方の音を拾うのだ。
こういうシンプルさがいいんだよなぁ。

ライブの進行も、奇を衒ったところがなく、
アコギの弾き語りでシンプルに、直球勝負。
ギターは、お馴染みの「アメリカ生まれのおじいさん」ね。

いい声だわ~。
と、最初に聴いたときから思っていたけれど、
繰り返し音源を聴いてるうちに、かなり思い入れができてしまって、
今ではすっかり「好きな声だわ~」と思っている。

例えば、奇妙くんみたいに、その圧倒的な声の魅力で
ガツーンと衝撃を与えるような歌い手さんではないのだけれど、
噛めば噛むほど味わい深くなるスルメのように、
少しずつジワジワっとくるんだよなぁ。

はじめてライブを見たときも、
初めは、遠巻きから、やや退いて眺めていたのだが、
後半に進むに連れて、どんどん惹き込まれていったのだ。
その魅力について、あれこれ自分なりに考えてみるのだが、
まだよくわからないままだ。
けど、それでいいのですよ。
そういう個人的な謎を抱いて、それを解き明かす為に、
もっと知りたくなって・・・というのが、恋する気持ちなんだから。
・・・ん?
恋、なのか!?

とにかく、もう少し追いかけてみたいなぁ、と
思わせてくれるSSWであることは間違いない。
これからも見守っていきますね。(←完全に母親目線!)


昼寝
汚いお前の顔
あかい町
欲張りな男
ハローグッバイ
アメリカ生まれのおじいさん
涙と鼻水
僕のたからもの
天気予報
私の恋人


指フェチ的に言わせていただくと、
フィンガーピッキングしてるときに、反りかえりながら
しっかりと支えている右手の小指が、キュートでしたわ。




ギターパンダ
転換中にビールおかわりして、トイレへ行っているうちに、
ギターの音が聴こえてきて、焦ってコトをすませませて、着席。
そういえば、今日はシャッターを下ろさなかったんだけど、
ステージ袖の狭い入口から一人で歩いてきたのだろうか?
あー、大事なところ、見逃してしまったなぁ。残念。

自己紹介の歌で、好きなアイドルが
卓球の四元奈生美選手から藤岡みなみちゃんに変わっていた。
パンダ音楽祭のときに、手をひいてくれたりして、
親切にエスコートしてくれた藤岡みなみちゃんに
ときめいてしまったんでしょうか?
確かに、めちゃくちゃ可愛かったもんなぁ。

いきなり「うたをうたおう」だなんて・・・。
こんないい歌をパンダが歌っているなんて・・・。
このシュールさが堪らんかったりするのだけれど。

カルピス・プレスリーになってからは、
『宇宙大ロマンス』→『善良な市民』と、清志郎の曲を続けて。
その後に、例のあの曲。
「ギターウルフのパロディで、ギターパンダと名前を付けた」
「忌野清志郎さんが大好きで、歌い方がそっくりになった」
なんて歌っている曲。
どれほど清志郎を愛してるんだ!
その愛が、まだまだ生々しくて、
その喪失感の大きさが、痛々しくて、
聴いていて息苦しくなってしまうほどだ。

一曲挟んで、今度は『お弁当箱』って・・・。
もう、せつなさMAXですわ。

それでも「ロクスケ!」は、
愛すべき馬鹿馬鹿しさで、観客の心をひとつにしてくれる。
この馬鹿げた一体感が愉快、爽快なのである。

ラスト・ナンバーの『サイコー』では、
ギュイン、ギュインとグリッサンドがサイコー!
いつ観ても、あの瞬間ののりをさんは、超オトコマエだ。
痺れた!


アンコールは、かみぬまくんも出てきて、二人のセッションで
『新しい町』と『シルエット』

『新しい町』を歌うかみぬまくんが新鮮!
そして、かみぬまくんの『シルエット』に、のりをさんの
エロいギターが合いの手ように入って、これまた新鮮!
なんだか、すっごく楽しくて、ずっとニヤケ顔になってたわ。



自己紹介の歌
うたをうたおう
宇宙大ロマンス
善良な市民
?(ギターウルフのパロディで~♪)
?(すでに誰かが発明してる~♪)
お弁当箱
とばせロック
サイコー

新しい町
シルエット



このライブの後、レッドクロスの猪狩さんが、
かみぬまくんのアルバムをのりをさんのプロデュースで録ってほしいと
ツイートしていたのだけれど、私も大賛成。
是非とも、その方向で実現してほしいものですわ。

2013年8月6日火曜日

天月@STORMY MONDAY (2013/07/25)

7/25(THU) 横浜 STORMY MONDAY
天月
湯川トーベン(Vo.B.) 田中"ヤッチ"裕千(Vo.G.) 向山テツ(Ds.)
START 20:00~ / 2ステージ
LIVE CHARGE¥3,000 飲食代別




すいません。
滞ってます。
記憶の彼方です。
けど、楽しかったということだけは確か。

楽しかった・・・という表現は曖昧過ぎてイヤなんだけど、
ボキャブラリーの乏しい私は、他にどう言えばいいのかわからない。
だから、楽しかった、と繰り返し言うしかないのですよ。

このところ『朝がくる』の一曲目率が高いような気がする。
ヤッチさん、スターターのイメージね。
そういえば、この日は、ヤッチさん関係(!?)の
陽気なお客さんが数人いらしてて、たいへん盛り上がっていたね。
トーベンさんも大いに弄ってたしね~。

私の席の位置がヤッチさんの至近距離だったもので、
目が合いそうで恥ずかしったらありゃしないのだが、
顔を背けるのも失礼かな・・・と、困ってしまった。
結局のところ、指をガン見することで落ち着いたのだが。
ギタリストの吼え顔も見たくなっちゃうんだよね~。

『ハヤブサ』と『水無月』がカッコよかったー。
っていうか、全体を通して、
いつも以上にノリが良かったように思うのだが、
小耳に挟んだ情報によると、録音していたとか!?
もしかして、音源化するのか!!!?(←超妄想!)

中津川に子供ばんどで出演の翌日、
天月+永井ルイさんで、バッドフィンガーの前座をやるらしい。
そのバンド名は、まだ考えてるところみたい。
それにしても、トーベンさんのタフネスぶりに驚愕。
本当に働き者のバンドマンだわ~。
もうじき還暦だというのに!

毎年、神戸のチキンジョージで開催されていた
TETSUナイトが、東京でもやることになったらしい。
テツさんが3日間の長丁場、叩きっぱなしになるイベントね。
一度くらいは行ってみようと思うのだが、
私の方の体力が心配なんだよね。
長丁場に耐えられるだろうか・・・。

ダブル・アンコール。
『日本のおっさん』(←勝手にタイトルつけました)
「おっさん!」とか「おあばちゃん!」とか歌いながら、
ついゲラゲラと笑ってしまうトーベンさんが好きだわ~。



ライブ後、私の連れがトーベンさんのアルバムを購入。
サインをいただくというので、私も便乗。
その為に、ちゃんとCDとマッキーを用意してきたのだ。
ふふふ・・・。
ありがとうございました!



肝心のライブの感想がほとんど書けてない・・・。


《追記》
大事なこと書き忘れてしまった。
トーベンさんがフラカンTシャツを着ていました!!!
(大事なことなので太字で)


朝が来る/珈琲/ハヤブサ/歩いてる//HEAVY/おはよう今日一日君は何してるの/
モニー・モニー/シーサイドバウンズ/600Vの男/水無月/
ショットガン/
日本のおっさん

2013年8月2日金曜日

フラワーカンパニーズ vs THE TON-UP MOTORS@CLUB Que

"CLUB Que 夏ノ陣 2013 -RETURN TO NATURAL VS SPECIAL- "
フラワーカンパニーズ vs THE TON-UP MOTORS
2013年7月24日(水) 下北沢 CLUB Que
OPEN/START 18:30/19:00
ADV/DOOR ¥3,000/¥3,300 [1D別]



THE TON-UP MOTORS
前に、夜〇トのミ〇ラさんが、トンアップのこと褒めてたのよ。
ちゃんとした文面は覚えてないんだけど、
「フラカンを初めて見たときと同じくらいの衝撃」
といった内容のツイートをしていたことだけは覚えている。
それ以来、ちょくちょく対バンもしてるみたいなので、
いつか観られるかなぁ・・・と、ちょっと楽しみにしていたのだが、
まさか、フラカンとの2マンで観られるとは!

まず、ギター、ベース、ドラムの3人が登場して、
フロアをひと煽りしてから、ヴォーカルを呼び込む。
ヴォーカルの上杉くんは、シルバーのキラキラのスーツに
中は真赤なフリルのシャツ。
かっこいいーーー!
スターのオーラが輝いている。

後の自己申告によると、
ズボンのファスナーが壊れてて、開きっ放しだったらしいが。

ファンキーでソウルフルなナンバー、
初心者にもわかりやすいコール&レスポンスで
会場の空気をガッチリと掴んでいく。

上杉くんはまるでJBのようなステップ踏んで、
起き上がり小法師みたいに倒れないマイクスタンドで
貫禄のパフォーマンス。
魅せてくれたわ。

ギターもドラムもカッコいいんだけど、
個人的には、近頃メガネ男子に滅法ヨワい私は、
ベースの長谷川くんを中心に見せていただきましたよ。
なんとなく、質感がモチっとしているところが好きなのだ。
ジャズべの音はアタックが効いて、ピリッとしていたけどね。

上杉くんにとってフラカンといえば、
高校の通学電車の中で「マンモスフラワー」を
聴いてたことを思い出すらしい。
『君のこと』が好きだって言ってた。
いいセンスだ、気が合いそうだわ。

面白いもので、ライブパフォーマンスは熱いのだが、
決して暑苦しくはなくて、むしろ爽やかな印象を受けた。
不思議なものだなぁ。




フラワーカンパニーズ
いつものことながら、対バンのときのフラカンは熱い。
相手が先輩であっても、後輩であっても。
よい刺激を受けているのだろうなぁ。

しかし、まぁ、『BELLBOTTOM JACK』なんて嬉しいね~。
「プルカス」やら「BONGO」の曲をライブで聴けると、
すっごく得した気分になるのは、
私の思い入れが強いアルバムだからなんだろうな。
そんでもって、たまぁーーにしか演ってくれないってのもある。
だから余計に、ありがたく感じてしまう。

3着用意してきた衣装の中から、一番派手(?)だと思われる
ギンガムチェックのシャツを選んだという圭介。
「あのシルバーには適わないよなぁ」って。
「40過ぎて、ギンガムチェックなんて、なかなか着れないよ!」
と言ってたけど、そうかなぁ?よく似合ってるのに。
Gは、シルバー、いや、
ゴールドのオーバーオールを着ようかな、って。
ひょっとすると来年、25周年のおめでたいステージでは、
キラキラと眩いほどに輝く社長の姿が見られるかもね。

ミスコニが帽子を被っていたのだが、
K「そんな、被る必要のない人間が被らなくても・・・」
G「言っとくけど、俺の帽子は、ヅラ(のつもり)なんだからな」
と、思わぬ所に火を着けてしまったみたいだ。

何年か先には、圭介もヅラを被ってるかも、って話から、
そしたら、一曲ごとにヅラを取り変えよう。
「金髪で・・・ロッド・スチュワートみたいなのとか」と、
ロッドのモノマネで一節歌ってみるものの・・・似てねぇっ!!
けど、そのテンションの高さがおかしいったらありゃしない。
Gもかなりウケていた。
「酸素が薄い!」から、おかしなテンションになってたらしい。
いやぁ、その壊れっぷり、実にいい。

上杉くんが『君のこと』が好きだという発言を受けて・・・。
「なんだ。先に言っといてくれれば、演ったのになぁ」と圭介。
フロアからは「えーーーっ!(演ってよー!)」の声。
「いやいや、急に言われても無理だから・・・」と言ってるのに、
イントロのギターを弾き出す竹安。
それにのっかるミスコニのドラムとグレートのベース。
おおおっ!いいぞ、ファインプレイだ!竹安!
が、歌詞をまったく思い出せなかったのか、
圭介が「ふふんふ~♪」と鼻歌程度にしか歌えなくて、
呆気なく終~了~。
「ちゃんとしたのが聴きたかったら、次のライブに来て!」
「そこでも聴けなかったら、その次に!聴けるまで来て下さい!」
と、うまいことセールストークに持っていったね。

新曲『夜空の太陽』
ギターリフの響きがカッコいいなぁ。
テレビで流れたのを聴いたときから思っていたけれど、
あのギターの音が「プルカス」当時のサウンドっぽい。
つまり、私の大好物だということだ。

続けて『アンテな』
えーっと、これで聴くのは4回目なのかな。
『夜空の太陽』のカップリングで収録されるようだが、
はっきり言って、私はこっちの方が好きだよ。
私って天邪鬼なんだろうか?
『元少年の歌』よりも『40』が好きだし、
『ビューティフルドリーマー』よりも『心の氷』が好きだし、
『下北沢へ出かけよう』よりも『下北沢へ出かけない』が好き。
・・・嗜好がマニアックなんだろうか?


アンコール。
フロアの密度が、ギュッと詰まる。
私の手も圭介に届く距離。
『YES,FUTURE』のイントロが始まると、更にギュギュギュっ。
久しぶりに、頭ン中がバーストした。
どれくらいのバーストぶりかというと、
高く掲げた手でピースマークを作るのを忘れちゃってたくらい。
これは相当、重症でしょ?


煮込んでロック
なれのはて
SO LIFE
BELLBOTTOM JACK
夜空の太陽
アンテな
ビューティフルドリーマー
ロックンロール
エンドロール
馬鹿の最高
フェイクでいこう
チェスト

終わらないツアー
YES,FUTURE


ついに発表された9月27日の「ゾロ目グレート」
社長の44歳というゾロ目イヤー、実にめでたいので、
私も会社休んじゃおうかなぁ。
いや、単に、開場時刻が18時18分(←芸が細かい)だと、
ダッシュしても間に合わないから、ってだけのことなんですが。

ビートモとの対バン、楽しみだわー。