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2009年11月30日月曜日

DIESEL ANN "ROAD TO BETHEL"レコ発ツアーファイナル@紅布

DIESEL ANN "ROAD TO BETHEL"レコ発ツアーファイナル!!!
w / 夜のストレンジャーズ、THE HAVENOT'S、SOUL CLAP
11月29日 r e d c l o t h
OPEN / 18:30 START / 19:00
ADV ¥2,000 / DOOR ¥2,500(D別)


久々のライブだ。

なのに、ちょっと億劫になってしまった。

冬って上着がかさばるのでめんどくさい。
とくにロッカーのないライブハウスだと悩むよね。
駅のロッカー入れちゃってもいいのか?
寒くないか?

今回は時間調整ミスってしまって、開演時間より遅れてしまったから、
有無を言わさず、上着のまんまでGO。
焦って駆け込んだら、入口で目の前にミウラさんが居たので、
ドギマギ挙動不審な人になってしまった。
なんでだろうね。
ステージの上に立つ人と素で会ったりすると、やたらと緊張しちゃうんだよね。
圭介とか、大好きな人に対してあがっちゃうのはしょうがないとしても、
そんなに思い入れないはずの人だったとしも、ダメなんだよなぁ。
あっ、誤解しないで。
ミウラさんのことは好きですよ。

ミウラさんのブログ、いいこと書いてある。
なんて、真っ直ぐな人なんでしょう。
私も見習って、しゃんとした恥ずかしくない人間にならねば・・・と思う。
そういう大事なことを気付かせてくれる人だ。

・・・話がそれちゃった。

といわけで、DIESEL ANNのレコ発ライブツアーのファイナル。

夜スト以外は、お初の方々ばかり。

最初は、HAVENOT'S。
スリーピースのかっこいい男子のバンド。
なかなか良かったんだけど、なんか物足りない感じだったなぁ。
若すぎるせいか・・・?
(私の好みは、オーバー40だからね。)

次、SOUL CRAP。 ・・・CLAPが正解だっけ?
ぜんぜん期待してなかったんだけど、良かった。
60'sな感じ?R&B?
オリジナル?カバー曲?
音楽的に無知な私にはよくわかりませんが、とにかく、いい。
とくにボーカルの人の声がいい。
ハスキーで、バンバンの福島さんっぽい感じで、かっこいいわ。

で、いよいよ、夜のストレンジャーズ。

なんか、なりゆきで、一番前、ヨーホーさんの真正面に陣取ってしまった。
いや、そんなつもりなかったんだけど・・・。
私の前に誰も入ってきてくれないんだもん。
そんな特等席を空けとくの申し訳なくて、一歩前進しちゃった。
スタンディングの最前って、生まれて初めてとは言わんけど、
こんなに緊張するもんですか?
ちょいっと視線上げたら、ヨーホーさんと目が合っちゃうんですけど。
ステージ上から見られてる感じがして、たまらなく恥ずかしいんですけど。
ええいっ、この恥ずかしさを振り切って、踊ってしまえぇぇ!!
・・・ってことで、いつもの2割増くらいで体動かしてみた。

少し慣れてきたら、あまりの視界の良さに感動してしまった。
最前って、当たり前だけど、見晴らしいいわ~。


 トラブルボーイズ
 プライベートな話をしよう
 ファクトリーガール
 サムクックで踊ろう
 連れていってよ
 泥の川
 ソウルフリーター
 SOUL ON FIRE
 ブギ大臣
 GIMME GIMME
 YOUNG & HIPPIE
   (順不動)


あいかわらず、ミウラさんご機嫌だったなぁ。

新しいアルバムも、めっちゃ楽しみ。
「ヤング&ヒッピー」とか、すでにライブの定番だもんね。
早く音源聴きたいよ。
毎回、最初の「ヤング&ヒッピー!」のコールを忘れててノリ遅れてしまうんだよ。
ちゃんと聴き込まないとだね。

「ファクトリーガール」も名曲。
胸が、キュッとなるラブソングだ。
流行のお子様向けラブソングとは違って、私小説的でもあり、
又、ロードムービー的(しかも16mmとかの)でもある。
ザラついた感触で、甘酸っぱくて、ほろ苦くて、抱きしめたくなるような・・・。
そういえば、ミウラさんの歌はどれもこれも映画っぽいなぁ。

今までミウラさんばっか注目してきたんだけど、
今回、ヨーホーさんを正面から見て(・・・といっても、恥ずかしいのでチラ見だけど)
そのプレイのカッコ良さに気付いてしまった。
すっげー、クールだぜ。
できれば、もっとガッツリ見てみたかったかも。

視界良好なので、ドラムのテツオさんも見たい放題。
ソフトモヒカン、なかなか似合ってた。

夜スト、最高っ!!
やっぱり、ワンマン行きたい~!!
なんで会社の忘年会の日なんだ~!?
この不景気に、そんなつまらんとこで経費使わなくていいのに。

もう今から、お腹痛くなる、もしくは、熱が出る予感が・・・。
こんな私って、社会人失格?

とっくにはみ出してる気もするが。
ただ、ウソつくのが苦手だから、悩んじゃうんだよな。
ギリギリまで煩悶するしかないか・・・。


で、DIESEL ANN。

ベースとギター&ボーカルが女性のスリーピースバンド。
こちらもボーカルの声が、非常に迫力があっていいね。
青江三奈ばりのパンチのあるハスキーボイス。
ここ最近「女性ボーカルが苦手」っていう
私の中の方程式に当てはまらない素敵なレディーに出会うこと多し。
要するに、流行にのらない個性のある女性ボーカルならO.K.ってことかな。
とにかく、このボーカルさん(TAEKOさん?)が小さい体で
エネルギー溢れる歌声&ギタープレイで魅了してくれた。
でも、MCで喋ると、可愛らしいのね。

お美しいベースの人は、どっかで見たことある気がするんだけど、
ただのデジャブ?
こちらも、マエさんばりに脚上げたり、客席に下りてきたりと、
アグレッシブなスタイルでかっこいい。

「泪橋」という曲、すっごくいい曲。
YOUTUBEにもあったので、気になった方は聴いてみて。

機会があれば、また観てみたいな。





2009年11月24日火曜日

『アヒルと鴨のコインロッカー』伊坂幸太郎

このブログ始めてから、ずっとライブのネタばっかり書いてるけど、
そんなにライブばっかり行ってるわけにもいかないので(経済的に・・・)
たまには、読書感想文みたいなものも書いてみようかね。

基本的に、本は図書館で借りて読む。
なので、新刊を読むことってほとんどない。

伊坂幸太郎は好きだけど、まだまだ全作読破にはほど遠いなぁ。

というわけで、今さらだけど『アヒルと鴨のコインロッカー』を借りてきた。

もちろん映画も観てないんだけど、瑛太がキャスティングされてた記憶があって、
読み始めてすぐは「河崎=瑛太」のイメージが邪魔でつらかった。
だってどう読んでもコレ、私のイメージしてる瑛太じゃないし。

ま、それは置いといて・・・。

動物虐待の描写に弱いんだよね、私。
読んでて悲しくて、苦しくて、すぐ隣で能天気に寝息をたててる
飼い猫のお腹に顔を埋めて(猫アレルギーにもかかわらず・・・)
ちょっと泣いときました。

ちなみに『海辺のカフカ』読んだときは、あのシーンで号泣してしまった。

ま、それも置いといて・・・・。

この作者の作品はすべてそうだけど、お伽噺、ファンタジーだよね。
けど、村上春樹なんかよりもっと現実に近い風味。
琴美の台詞とか、とくに「あるある~」な感じで、それを狙ってるんだろうけど、
個人的には、こういうのが好きじゃないんだな。
リアルに近づけようとすればするほど、リアルじゃないことが際立つような。
椎名の大学の友人の関西弁が気になってみたり・・・。
物語世界に入り込むのに邪魔されてしまうのだ。

しかし、それは些細なことで、ストーリーテリングが素晴らしいので、
最後まで一気に読み通してしまったよ。

いつもいつも関心してしまう、伏線の引き方と、その収束のさせ方。
お見事ですね。

なのに、物足りない。
やっぱり、綺麗に収まりすぎなんじゃない?

確かに、一つ一つの断片が繋がって綺麗な1枚の絵が出来上がるのを
見ているは、爽快感があって楽しい。
でも、そこからはみ出した人間の感情とか、業とかいったものが
心に響くんじゃないだろうか。

琴美の抱いた怒りとか恐怖とか、残虐な犯罪に対する絶望感だとか、
その辺のざらついた感触がもっと欲しかった。

などと、偉そうなこと書いたけど、
物語が終わってしまうことがイヤなだけなのかも。
延々と続く長い物語が好きだから、キレイにさらっと終わってしまうのが
なんだか切ないんだよね。
だから、気に入った素敵なお話は、ずっと引きずってて欲しいの。

恥ずかしながら、そういうとこは現実逃避の文学少女のままみたい。
だから、いまだに小難しい本は読めないんだよね。

2009年11月17日火曜日

気まぐれな神様 舌打ちひとつ

神様、ありがとうっ!

さっき(会社で!)ローチケ見たら、
【好評販売中<残りわずか>】になってるじゃないか!!
大急ぎでログインして購入。
そしたら、それが最後の1枚だったようで、
すぐに【予定枚数終了】になってた。
危なかったぜ~。

これで12月26日の予定、決定!
・・・そう思うと、なんだか急にYOKOLOCOが恋しくなるなぁ。
なんで同じ日なの?
お客食い合いだよ?

いっそのこと、対バンでやればいいのに。

2009年11月15日日曜日

予定枚数終了・・・

チケット争奪戦、敗退しました。

12月26日の「兄弟船Vol.3」
取れなかった…。

甘かった。
やっぱりロッピーに並ぶべきだった。
悔しいなぁ。

去年は会社の行事とかぶってしまったので、
泣く泣く諦めた。

5月のソロライブの時は、誠さんのフルメンLIVEとかぶってて
これも断腸の思いで諦めた。

今回こそ!…とはりきってたのに。

最後のあがきですけど、
もし、チケット余ってるという方がいらっしゃいましたら、
譲って下さい。
お願いします。


(後日追記)
・・・なんと奇跡的に入手することができました。
神様、ありがとう!

2009年11月14日土曜日

ザ・クロマニヨンズ@SHIBUYA‐AX

行ってきたよ~。
2DAYSまとめて書いちゃますね。
(手抜きだぁ…)

今回、整理番号の都合により、
初日は後方の見通しの良い所から全体を観賞。
2日目は前の方で、体力の限界に挑戦。
…という作戦でいくことに。
あ~、セットリストとか知りたくない方はご遠慮下さいね。



ザ・クロマニヨンズTOUR MONDO ROCCIA '09-'10
2009年11月11日・12日
SHIBUYA-AX
開場18:15/開演19:00
1F立見¥4600/2F指定¥4600 ドリンク代別



今回、セットがスゴいことになってたよ。
いつもの前説のお兄さんがはけた後、
クロマニヨンズの“C”マークをした巨大な手が降臨してきて、
メンバー登場。
会場は一気にヒートアップ。

注目の1曲目は「ジャングル・ジャミン」
やっぱりねぇ。
アルバムのオープニングに相応しいこの曲。
ライブのオープニングにもピッタリ。
「わーい、わーい」って、この瞬間を首を長ーくして待ってた
みんなの気持ちそのものだもの。
はじけるわ~。
前方のモッシュゾーンに居たら、この1曲目が終わった時点で
息がきれてた。(歳やな~…)

セットリストは順不同。( )内は2日目。

 ジャングル・ジャミン
 ジョニークール
 メガトン・ブルース(ゴーゴーゴー)
 炭酸
 アウト
 渋滞(草原の輝き)
 フンカー
 東京ジョニーギター
 恋に落ちたら
 エロこそすべて
 悲しみのロージー
 酒じじい
 ムーンベイビー
 グリセリン・クイーン
 スピードとナイフ
 紙飛行機
 鉄カブト
 突然バーン
 ギリギリガガンガン 
 エイトビート

En. メインジェット
   ネギボーズ
   タリホー


「メガトン・ブルース」
前回のツアーでは聴けなかったので嬉しい。
好きな曲なので。

「恋に落ちたら」
無条件に、きゃーーってなる。
大好き。
だって、大の大人が「あのね、あのね」を連呼するんだよ。
可愛すぎるじゃないか。
私のそばにいた体のでかい男子たちもね。

「エロこそすべて」
これもね…「エロ!いいぞ!」って。
こんなの日常じゃ叫べないよね。
それを叫んじゃうところが爽快。

「酒じじい」
正直、コレをライブでやるとは予想してなかった。
マーシーは赤くて四角いヘンテコなギターに持ち替えてた。
詳しくないのでわからないけど、あれって有名なギターなの?

「紙飛行機」
この曲はねぇ、カツジを中心に見たいの。
ドラムがかっこいいのだなぁ。
しかし2日目は、もみくちゃになって視界不良だったので、
いいとこ見逃してしまった。
でも耳はちゃんと追いかけた。
やっぱり、かっこいいわ。

「突然バーン」
ニューアルバムの中で一番好きかな。
ライブで聴くとまたいいねぇ。

「タリホー」
やっぱり盛り上がる。
イントロのギターで、うぅーってなっちゃう。
条件反射か?


…というわけで、ニューアルバムと
シングルのカップリングをぜ~んぶ演った。
その他の曲は、ほとんどがシングル曲。
ついに、引っぱたり“チブチブ”するのが無くなった。
それくらい今回のアルバムの出来に自信があるんだろうな。
つまり、彼らは次のステージに上がったんだな。


ヒロトのMC。

すごくたくさん、今までにないくらい練習してきた。
まだ最初だから間違ったりするけど、
慣れてきてCDと同じになっちゃたらつまんないよね。

今回は新曲をたくさんします。
これは世界的にも珍しいことです。
ローリング・ストーンズのコンサートに行ったら、
新しいアルバムからは1曲しかやらなかった。
次の日も観に行ったら、1曲もやらなかった。

ロックンロールのコンサートは楽しいんだろうなぁって
想像してても、本当にコンサートに来てみると
もっと楽しいんだよね。



ヒロト、ほんっとに楽しそうだった。
いやいや、他のメンバーもみんなそうだ。
残念ながら、マーシーはよく見えなかったんだけど、
目の前のコビーはよくニコニコしてくれて、嬉しそうだった。
あの笑顔にはグッとくるなぁ。
そんなわけでコビーの株、急上昇中。

あと、初日にカツジが“ゴメン”ってジェスチャーしてたんだけど、
どこかで間違いがあったのかな。
ぜんぜん気付かなかったけど。

次は横浜だ。
前で観るか、後ろで観るか、それが問題だ。

2009年11月12日木曜日

もう一杯、ちょうだいな。(by 酒じじい)

MONDO ROCCIAツアー始まったよ~。

すっごいよ、新曲の嵐。

今日も参戦するので、詳しいことはそれが終わってから。

アンコールの時のコールは
「もう一杯、ちょうだいな」でした。
今日から参戦される方は、その心づもりでどうぞ。
(・・・ていうか、これって定番になり得るのか?)


2009年11月9日月曜日

MARTIN CLUB JAPAN Rebirth Tour 2009 ~きらめきの街へ~@横浜BLITZ

MARTIN CLUB JAPAN“20thAnniversary 1989-2009”
Rebirth Tour 2009 ~きらめきの街へ~
11月7日(土) 横浜BLITZ
出演:DEPAPEPE、ハンバートハンバート、
 藤原ヒロシ、関口和之、分山貴美子、斎藤誠 他


記憶の劣化が激しい。
どこまで思い出せるか。


ハンバートハンバート。
ギターの男性とボーカルの女性の二人組。
今回はベースとマンドリン(ギター)のサポートで。
ボーカルの女の人がちょっと天然な感じで
MCの間とか可笑しかった。
男の人の歌声が好きだな。
誠さんとのセッションでは「ノルウェイの森」を。
(今回、セッションの曲はすべてビートルズでした。)
ギターの人が、ヴァイオリンに持ち替えてた。
うん、曲にピッタリ。

藤原ヒロシさん。
私、この方をよく知らない。
DJとかされる人なんでしょうか?
誠さんと二人で4,5曲。
あんまり思い出せないけど「ぷかぷか」と
「カサブランカ・ダンディ」は、意外な選曲で驚いた。
そうそう、高橋けっちゃんがパーカッションで登場しました。

関口和之さん。
言わずと知れたサザンのムクちゃんはウクレレ持って登場。
誠さんちょっと緊張気味。
先輩ですからねぇ。
分山貴美子さん。
トレードマークなのでしょか…あの小鳥。
誠さんも気になったらしく、けっこういじってたね。
とにかく、口笛世界一ですよ。
個人的には今回のライブで一番楽しみにしてたの。
だって世界一の口笛だよ、聴いてみたくなるでしょ。
で、その予想をはるかに超えて感動した。
凄い!
澄んだ音色で高音までよく響く。
口笛ってこんなにクリアな音が出るものだとは知らなかった。
この透明感のある音が人間の体から発せられるとは、驚異です。
鳥肌ものだったよ。

DEPAPEPE。
ギターの二人組。インスト。
ルックスも良いし、演奏もかっこいいのに、MCが芸人っぽい。
やっぱり関西人だから、しょうがないのかな。
2人はチキンジョージ(ライブハウス)で、働いていたそうで、
そこで誠さんのライブを見て「かっこいいな~」と思ったそうです。
「ステージはもちろんかっこいいんですけど、打ち上げでも
かっこ良かったんですよ。」って…。
打ち上げでかっこいいってどういうことなんですか?
そこのとこもう少し詳しく聞きたかった。

誠さんのソロ。
おなじみのサポートメンバー、メトロノーム登場。

 Delicate
 バースデー
 再会の魔術
 Don't Give It Up!
 The Long and Winding Road(ザ・ビートルズ)

最後の全員でのセッションは「あの素晴らしい愛をもう一度」

1年前のマーティンLIVEで加藤さんがゲストだったんだよね。
あのときのライブは、すごく感動的で印象に残っている。
誠さんが嬉しそうだったもの。
そんなこと考えながら観てたら、うるっときてしまったぜ。
こんなステキな歌を作った人が命を断ってしまうなんて、
あり得ないよな。

というわけで、今回も色々な音楽家たちに会えて、
よいライブでした。

2009年11月3日火曜日

MONDO ROCCIA

ただいまipodでヘビロテ中。

MONDO ROCCIA/ザ・クロマニヨンズ

レビューなんていう大それたものではなく、
ただの個人的感想のメモということで。



『ジャングル・ジャミン』
原人にピッタリのオープニング曲。
ヒロトらしいなぁ。

『グリセリン・クイーン』
ギターの音がキラキラしてる。
サビの三連符「グ・リ・セ」のとこが好き。

『鉄カブト』
これって歌詞を見ると、清志郎さんのことなんじゃないかと邪推してしまう。
まぁ、歌の解釈なんて正解はなく、聴き手の自由だよね。
そういうわけで私的には、ちょっとウルっとしてしまうなぁ。

『フンカー』
これマーシーなんだよね。
なんか、すごくヒロトちっくな曲なんだけどね。
これだけ長いこと一緒にやってると、似てくるもんなのかな。

『炭酸』
これ、好き。
炭酸のシュワッとした感じの可愛い曲だぜ。
ヒロトの「いかれちゃう~」にいかれちゃいました。
ここが一番の“萌えポイント”ではなかろうか。

『ジョニークール』
出た、ジョニー。
うーん、いかにもマーシーな曲。
口を少し尖らせて“ぷ”っていう顔で
ギターのリフを弾いてる姿が思い浮かぶ。

『ムーンベイビー』
ストレートでイカしたロックンロール。
イントロのギターが男前な音だ。
ウサギに餅をもらうなんて、メルヘンちっくだなぁ。
マーシーの「カモン・ベイベー!」がカッコいい。

『アウト』
ヒロトっぽい、ちょっとハードなテイスト。
こういうリズムになると、カツジのドラムが一段と冴える。

『酒じじい』
なんちゅうタイトルや。
「もう一杯、ちょうだいな」って・・・。
あいかわらず、こういうお遊びすきだね。
「・・・じゃろう」て、岡山弁入ってたからヒロトかと思ったら、
マーシーでした。

『突然バーン』
次にシングル切るとしたら、これでしょう。
マーシーの『いきなりくる』のヒロト版てとこかな。
最後にギターのリフでまくってくとこが好き。

『恋に落ちたら』
なんか今回、マーシーには裏切られっぱなしだわ、いい意味で。
こんな可愛い曲を作るとは・・・。
ヒロトの「あのね、あのね・・・」にはズキューンてなるわ。
けど、マーシーが作ったってことは・・・自分でも歌ったんだよね。
それが聴いてみたい。

『エロこそすべて』
エロ&ピース・・・すばらしい響きだね。
「E・R・O・S・いいぞ!」
これを嬉々としてやってるヒロトの姿が浮かんで
思わずニヤケてしまうのだ。
これって振り付き?


音楽的な耳は持ってないので、今回のマスタリングで
どういう効果が出てるのかはイマイチわからん。
モノラルというのも、とくにピンとこないというか、
普通に聴けちゃってる。
ヒロトのボーカルが、なんとなく丸く聴こえるのは、
ただ単にそういう録音だからなのか?