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2021年12月25日土曜日

ANIEKY A GOGO!BAND 年末SPECIAL!! @THE SHOJIMARU

2021年12月25日 (土) THE SHOJIMARU
『ANIEKY A GOGO!BAND 年末SPECIAL!!』
山浦智生(Vo piano)/山本直哉(bass)/杉山章二丸(drums)
/麻生祥一郎(drums)/松平賢一(guitar)/加藤雄一郎(sax)
/Imadee Hiroshi(blues harp)
OPEN18:30 / STAR19:00
4,000円(1ドリンク別)





2021年12月5日日曜日

hotsring「FIGHT CLUB SPECIAL」@SHELTER

12/5(日)下北沢SHELTER
「FIGHT CLUB SPECIAL」
hotspring (ワンマン)
OPEN18:00 START18:30
ADV¥3,000 DOOR¥3,500(+1D¥600) 





2021年11月16日火曜日

まこべん@飯田橋スペースウィズ

2021.11.16(火)
まこべん(高橋マコト&湯川トーベン)
飯田橋 SPACE WITH
開場18:00 / 開演19:00
チャージ 3000円(D別)




トーベンさんのベース聴くのが久しぶり過ぎて
いつ以来なのか思い出せない。
(今回はSGベースでした)

マコトさんはここでもお店のギターをお借りしてたみたい。
しかも何度も弦を切ってしまって、謝っておられました・・・。




2021年10月23日土曜日

フォークの爆発2021~座って演奏するスタイルです・おくのさんといっしょ~@日本橋三井ホール

フラワーカンパニーズ フォークの爆発2021
~座って演奏するスタイルです・おくのさんといっしょ~
10月23日(土) 日本橋三井ホール
open 16:45 / start 17:30
前売 ¥5,000 / 当日 ¥5,500 (ドリンク代別途要/全席指定)



ブログ書かずに放置してしまってたんだけど、

スタジオライブ配信を見たら、いろいろと蘇ってきたので、
少しだけ書いておきます。

『日々のあぶく』のイントロは断然ピアノがいいよねぇ。
『口笛放浪記』のジャジーなアレンジがステキだったし、
『お墓』のスティールパンの音色にはときめいた。
本当に、奥野さん様様であります。

※以前、SNSでdisられたことをまだ根に持っ気に病んでる
みたいだったので、きっちり賞賛しておきますね。







2021年10月3日日曜日

フラワーカンパニーズ ~井の頭線ワンマン2デイズ・1日目~@ 下北沢シェルター

10/3(日) 下北沢シェルター
SHELTER 30th Anniversary Look back on THE 1991-2021
フラワーカンパニーズ
~井の頭線ワンマン2デイズ・1日目~
OPEN 17:00 / START 17:30
ADV¥4400(ドリンク代別) SOLD OUT!!




ある程度予想はしてたけど、ここまで当時(28年くらい前?)に
寄せたセットリストだとは思わなかったわ。
いい意味でびっくり!
いきなり『ライト~』『雨よ降れ』『積もった抜け毛~』ときて、
マスクの中で小さく「ひぃぃぃー!」と悲鳴が漏れた。

「当時のセトリをそのまま演ろうかとも思ったけど
それもアレなんで、新曲も演るし、真ん中くらいのも演ります」
と圭介の説明が細かい。(アレってなんや?)

ギュウギュウではないものの、スタンディングだし、
コロナ前のライブハウスの雰囲気が少し戻ってきた気がした。
(それが今の時点でいいことなのかどうかわからないけれど、
幸い感染の拡大期ではないので怖さは感じなかった)
それでも、大声を出してはいけない。
『はぐれ者讃歌』で「歌え」ないことが悲しくて涙が出た。
「がんばれ~圭介!」も叫びたかったのに…。
もちろん、心の中で絶叫したけどね。

「シェルターに出てるときの自分が好き!」という圭介。
ほんと、生気に溢れたパフォーマンスで、すごく若々しかった。
(Tシャツ効果もあったのかな?)
転がしのモニターの上に立つと、シェルターの低い天井に
頭スレスレのところでピタッとはまって、
そのジャストフィット感が妙に見ていて気持ちいいのよ。
たぶん圭介本人もそのはまり具合を気に入ってると思う。
いい顔してたもん。

今日のMCでは、竹安ネタが面白かったな。
7月の大阪野音のイベントで怒髪天と一緒になったとき、
フラカンが先に出番が終わって、楽屋のレッドブルを
竹安が飲んでしまったのだが、実はそれは友康さんのものだった。
友康さんはいつも本番前にレッドブルを飲んでいるんだとか。
しかし、竹安はそのことを今日まで知らされず、
マエさんだけが知っていた。
で、今日、友康さんから竹安にレッドブルの差し入れがあり、
(怒髪天は一昨日シェルターに出演)
ライブ中にそのネタばらしがされたのであった。
やっちまったなぁ、竹安…。
(次の対バンのとき、箱でレッドブル差し入れするらしい…)

もひとつ。
"空手インザレイン"のTシャツ作ったら、
買うと友人が言ってましたので、ご検討のほどよろしく!≻社長
(私は…?)



ライトを消して走れ
雨よ降れ
積もった抜け毛に火をつけろ
むきだしの赤い俺
はぐれ者讃歌
DO DO
揺れる火
孤高の英雄
ダイヤモンド
酒と女とバクチと自由
ザッツオーライ
下北沢へ出かけよう
アイ・アム・バーニング
フェイクでいこう
恋をしましょう
くるったバナナ

プラスチックにしてくれ

後日、竹安氏がセットリストをブログにあげてくれたので、
正解を載せておきます。
(Tweetでは『恋をしましょう』が抜けて順序も微妙に違っていた)







2021年9月4日土曜日

湯川トーベン ~4868記念ライブ~ @B.Y.G

2021年9月4日(土) 渋谷 B.Y.G
湯川トーベン ~4868記念ライブ~
スペシャル・ゲスト:細井豊key / 伊藤広規b
開場17:00 / 開演18:00 
前売:3500円 / 当日:4000円(D別)



コロナ怖いよー、デルタ株怖いよー。
と、超絶ビビりながら渋谷まで出かけたのである。
だってトーベンさんのお誕生日なんだから、仕方あるまい。
この2、3ヶ月、ライブスケジュールを確認しては
「この日は行こうか」「いや、ダメだ。我慢だ」
「この頃には大丈夫じゃないか?」「やっぱり無理」
という果てしない逡巡があったのだ。
信頼に足る指針を政府が示してくれないものだから、
自分でもどこで線引きすればいいのかわからなくなってしまい、
とても混乱しているのだが、兎に角、
9月4日はトーベンさんに会いに行こう、と目標を定めたのは、
もうひと月以上前のことだ。

失礼を承知で言わせていただくと、
トーベンさんの年齢を考えると、いつ何があってもおかしくないし、
私だってこのコロナ禍を無事に乗り切れるという自信はない。
最後にお会いしたのは、5月のまえべんのときだから、すでに4ヶ月。
"いつまでもあると思うな 推しのライブ"
という格言に背中を押されて、悩みながらも参加したのである。

結果として、やっぱりライブは生で観なきゃいかん、と
改めて思ったし、その場に居られたことが幸せであった。
何度も胸がキューンとなって、衰えを知らないトーベンさんの
艶っぽい歌声にやられまくったのだ。

以下は細々としたライブ雑感。


序盤はソロでのステージ。
トーベンさんのアコギは低音の響きが気持ちいいなぁ。
『クレーン』は生で聴くのは初めて。
何度も繰り返しヘッドフォンで聴くよりも
生で一発聴かされた方が、ずっと馴染むんだよね。この体に。

ベースの伊藤広規さんを呼び込んで2曲。
『天使の月』はトーベンさんがピアノを弾いた。
トーベンさんのピアノ演奏する姿見ると、そのレア度に
“得した”感でお腹いっぱい胸いっぱいになってしまう。
ええ、いいものを見せていたがきました。(ゴチソウサマ)
思わず「本職のベースがいるといいねぇ」と言ってしまい、
「あ、オレも本職だったわ」と。

私、広規さんを生で観るの初めてだと思ってたけど、
よくよく考えたら、二十数年前のせっちゃんのライブの
バンドメンバーだったりするのかな?(覚えてない…)
SEVENは、小田原さんと広規さんだよね。確か。

細井さんは相変わらず面白く、そのうえ八面六臂の大活躍。
キーボードにアコーディオンにサックスにコーラスまで。
配信リリースの『ハッピー』は細井さんがサポートされてたのね。

トーベンさん、広規さん、細井さんのユニット名は・・・「三たま」?
三人ともお住まいが西の方だということで。
皆さん苦笑されてたけど、私はいいと思う。
だって響きがSantanaみたいじゃん。
カッコいいと思うんだけどな・・・。
ちなみにリハは高尾の方だったらしい。



おはよう今日一日 君は何しているの
お月さんが笑ってる
アリくんの唄
クレーン
ひたすら
太陽の光
天使の月 ※ w/伊藤広規
しょーもない僕 しょーもない君 ※ w/伊藤広規

ソフトクリーム
Lonely(The Lovin' Spoonful) ※ w/細井豊
ハッピー! ※ w/細井豊
食パンとミルク ※ w/伊藤広規、細井豊
ドライヴ ※ w/伊藤広規、細井豊
天国行きのバス ※ w/伊藤広規、細井豊
輪島さん ※ w/伊藤広規、細井豊
バンドマン・ブルース ※ w/伊藤広規、細井豊
フォークロック ※ w/伊藤広規、細井豊

Down Town ※ w/伊藤広規、細井豊
ハナ ※ w/伊藤広規、細井豊










<追記>
このライブは10月11日まで配信されてますよ。
私もあと3回くらい見たいなぁ。




2021年8月27日金曜日

メンタリスト シーズン1 ep20~ep23

今更ですが、YouTubeでトレーラーを見つけたので
貼っておきます。
テキストばっかだと見栄えがよくないですからねぇ。



さあ、ついにシーズン1のクライマックスへ突入です。




<EPISODE 20>
レッド・ソース Red Sauce

ジェーンとCBIのメンバーたちは、あるギャングの殺害事件について調査を始めるが、 殺されたギャングが 証人保護プログラムの下にいたことから、事態は思わぬ方向に展開する。ジェーンは、何とかしてギャングのボスから話を聞き出そうとするが…。

リズボンの誕生日。
CBI内で和気藹々とプレゼント大会だなんて、
なかなか見られないほどの平和な光景です。
チームのメンバーがそれぞれ用意したプレゼントは、
・ヴァンペルト…ヨガマット
・リグスビー…スパのクーポン券
・チョウ…シャンパン
ジェーンは一言「取り寄せ中」と。
この言葉は本当なのでしょうか?
リズボンは "I don't give a damn about your gift."
「あなたのプレゼントなんてどうでもいいわ」と言いますが、
やっぱりちょっと不機嫌にです。
"A little grumpy 'cause I didn't buy you a pony?"
「僕がポニーを買ってあげなかったから怒ってるの?」
とジェーン。
さて、プレゼントは届くのでしょうか?


まずは、事件です。 被害者はゲームセンターで働いていたという
ジェーンの推理を頼りにゲームセンターに向かいます。
ジェーンがその無双っぷりをピンボールで発揮してます。
ピンボールの玉の動きに集中させて、不良少年に
催眠術をかけるというスゴ技も見せてくれました。
なんでもできる男ですな。
しかし、やったことのないゴルフのコーチングまでこなすとは
恐れ入りました。

今回もまた、大物悪党のところに単身乗り込んでいきましたね。
(ep13でも、ロシアの石油王(?)の屋敷に行ってましたよね)
腕っぷしが強いわけでもないのに、
こういう大胆なことができるのは、メンタリストとしての
自分の実力に自信があるからなんでしょうか。
警戒心を抱かせない軟弱そうなルックスですしね。
だから"BLONDIE"「金髪坊や」なんて呼ばれてしまうんですね。

まさかここでジェーンのエプロン姿が見られるとは。
お料理もできるんですね・・・無敵!
一流のお料理を食べてきてるから、味覚は肥えてるのでしょう。
そのわりに、普段は適当に作ったサンドイッチとか、
事件解決後のデリバリーピザくらいしか食べてなさそう。

そして事件解決(case closed)
機嫌よさそうなジェーンがリズボンの部屋の扉にリボンをペタリ。
開けてみると部屋の中に、ポニーが!
ちゃんとHPPY BIRTHDAYと書かれたラグがかかってます。
「ポニーを買ってあげなかったから怒ってるの?」という台詞、
比喩じゃなかったんですね。
リズボンがどんな家に住んでるか知らないけど、
連れて帰って飼えるほどの豪邸には住んでないですよね?
気持ちは嬉しいけど、このプレゼントは困りますよ。
リズボン、どうするんだろう?




<EPISODE 21>
ミス・レッド Miss Red

一人の資産家が自分のヨットで殺される。彼はソフトウエア会社のCEOで、ガールフレンドは 精神分析医だ。ジェーンは、事件の真相を導き出すために、容疑者同士を戦わせようとするが、そこで驚くべき事実に直面する。

冒頭のマリーナのシーンがいいですね。
リズボンとジェーンがボートの上と下、
並んで船首に向かって歩いていくところです。
そして、同時にあることに気付き、行方不明だった被害者の
遺体を発見することになります。
二人の息が合った動きを見ると、いいコンビだわ~と
惚れ惚れしてしまうのです。

さて、今回は魅力的な女性が登場しますよ。
Dr.ハーパーという名で登場しますが、実はこれは偽名。
彼女は詐欺師(professional conwoman)だったのです。
ジェーンの見立てによると、お金持ちの男性を狙う
結婚詐欺の常習犯とのこと。
彼女(本名はリンゼイ)がCBIから脱出するとき、
呼び止めた制服警官に対して、いかにも上官といった態度で
制服の汚れを叱って切り抜ける手口が最高にクールでしたね。
その様子を窺ってたジェーンも「たいしたもんだ」という表情でした。
(もちろん、全てジェーンのお膳立て)

セレブ御用達の会員制社交クラブ(THE BACKGAMMON CLUB)で
張り込み中、どこかの国(中東か?)のプリンスと
バックギャモンで対戦するジェーン。
もちろん賭けてます。
まぁ、プリンスにとっては小銭程度のレートなのでしょうが、
ジェーン相手では負けが込んでしまいますよねぇ。
その額20,000ドル。
お目付け役のチョウが、受け取ることを許してくれませんでしたね。
最後、正直に告白してましたけど、意図的に賽の目を
操れるそうですよ。
そりゃ負けなしですわ、ジェーンさん。

リンゼイさんがお別れに言った言葉は
"See you around, Patric."
おっ、これは再び相まみえるときがあるということですか?
それは面白そう・・・。
ですが、残念ながらリンゼイさんは2度とドラマの中には
登場しませんでした。
脚本的には、次があることを匂わせてるので、
制作サイドでは再登場の計画があったんじゃないかと思うのですが、
スケジュール的なこととか、クリアできない問題があったんでしょうか。
いいキャラクターなので、勿体ないですわ。




<EPISODE 22>
血の結束 Blood Brothers

ジェーンは、証人保護プログラムの下にいる問題を抱えた子供たちと打ち解ける。だが、仲間が死んだ時、本当は何が起きていたのかを聞き出そうとすると、彼らは堅く口を閉ざしてしまう。そこでジェーンは、ある物語を話し始める。

子供が一人殺されているわりには、悲愴感がなかったですね。
女生徒の性被害についても、扱い方が軽すぎる気がしますが、
このドラマのトーンとしては仕方ないのかな?
(ただし、レッドジョン回は除く)

今回特筆すべきは、チョウの過去が少し明らかになったことです。
なんと、少年院に入ったことがあるというのです。
リグスビーがその理由を訊ねますが「よくあること」と
はぐらかされてしまいました。
まぁ、この辺は追々明かされることでしょう。(予言)

CBIの認知度の低さについて。
「しーびーあい!」なんて叫ばれても何のことかわからんよ!
という一般市民(ライフル持ってたけど)のおじさんに指摘され、
「確かに認知度は低い」と素直に認めるチョウ。
実際に存在しないフィクションの組織ですけど、
ドラマ世界での設定ではそうなっているのですね。

逃げ出した少年を追って、リグスビーがタックルした拍子に川へ。
それを見守ってたチョウが「NICE WORK」と呟いて
フフっとスマイルを見せてましたが、この表情がいい。
チョウ様、素敵!

ジェーンが森に咲いてる花を摘んで髪飾りを編んでました。
こういう子供じみた遊びを自然体でやってしまうところといい、
(ep.3の砂浜での本気のお城づくりとかも)
髪飾りをつけたキャシーに「beautiful」と笑いかけるところいい、
全てにおいてジェーンらしさ満載のシーケンスでしたね。

そして最後に、被害者のご両親を見つけて一瞬躊躇するジェーン。
感謝されるが苦手なんですね。
子供を亡くした親の気持ちは痛いほどわかっていて、
どんな慰めも役に立たないかもしれないと思いつつも、
「あなたの息子さんは勇敢でした。少女を守ろうとしていたんです」
という言葉をかけていましたね。




<EPISODE 23>
レッド・ジョンの足跡 Red John's Footsteps

少女が殺され、彼女の双子の姉妹が誘拐される。リズボン捜査官は、その事件に連続殺人犯のレッド・ジョンが関わっていること、そして彼がジェーンを罠に陥れようとしていることを知り、あらためて戦慄を覚えるのだった…。

ついにシーズン1の最終回です。
となると、当然レッド・ジョンが絡んできます。
捜査チームが殺人現場に着くと、上空に飛行機が飛んできて、
空にスマイルマークを描きます。 正に宣戦布告です。

なんと、これと同じ現象が数か月前に東京で起こりまして、

と、即座に反応してしまいましたよ。


で、この飛行機の線から、ロザリンドさんに辿り着きます。
ロイ・タリアフェロ(レッド・ジョンの偽名)と
短い間ですが交際していたという彼女。
残念なことに盲目だった為に、レッド・ジョンを
特定する手掛かりはぷっつりと途切れてしまいます。

このロザリンドの女優さん、素晴らしい演技力ですから、
あちこちのドラマでお見かけしますね。
TWDのシーズン6で、敵対する一派のリーダー格として
登場したときは、あまりにもイメージが違っていたので
びっくりしてしまいましたよ。

話は戻って、ロザリンドの部屋の壁にレッド・ジョンの署名を
見つけた(もちろん盲目の彼女は何も気付いていない)瞬間の
ジェーンの悲しげな表情。
ロザリンドが盲目でなければ、レッド・ジョンの被害者と
なっていただろうことは明らかです。
そんなことは露知らず、ロイを心から愛している彼女を慮ってか、
それには触れず、レッド・ジョンがロイの名を
騙っていると告げています。
彼女の弾くバッハの旋律が、最後まで印象的に使われています。

事件解決のカギは、ジェーンとリズボンが意見を対立させ、
仲たがいをしたと装い、犯人を欺く作戦でした。
これに視聴者も騙されてしまいます。
ヴァンペルトからの電話でレッド・ジョンの
アジトの情報を得た直後、すぐ乗り込もうするジェーンを
令状を取るまではダメだとリズボンが止めようとして
ひと悶着起こるわけですが、ここに騙しのポイントがあります。
リズボンとジェーンは事前に打ち合わせているはずなので、
実際に電話を受けたのは、このシーンより前ということになります。
が、そこを上手く編集していて、犯人と同様に私たち視聴者も
あっさり騙されてしまったというわけです。

レッド・ジョンとニアミスったことを激しく後悔するジェーン。
助けに出てくるのが早すぎたとリズボンを責めます。
それではジェーンが殺されてたかもしれないと説明しても、
「死んでも構わない」と躊躇いなく返してきます。
そのときのリズボンの台詞がこちら。
Can't you see there's people who care about you, who need you?
泣かせますよね。
愛の告白めいて聞こえるようにも思うのですが、
今のジェーンには届かないようです。


レンタルオフィスのアジア女性がチョウに
「美人の姪を紹介するわ」と話を持ちかけてきますが、
この顛末はシーズン2へ持ち越しとなりました。
他にも次のシーズンへ向けての伏線がたくさんあります。
①チョウが少年院へ入っていた過去について
②リグスビーとヴァンペルトの恋の行方
③リグスビーの経歴書に書かれていたこととは?
などなど、レッド・ジョン以外にも気になることが盛沢山。
もちろんジェーンとリズボンの関係も気になるところです。




2021年7月28日水曜日

【訃報】中野督夫さん R.I.P


センチメンタル・シティ・ロマンスの中野督夫さんが
お亡くなりになりました。


私にとっては、とくべんやフォークロックスのトクオさん。

最後にみたライブは2017年の↓↓こちらのようです。
湯川トーベン/関口誠人/中野督夫@Terra

錦糸町のパピーズで、よく弄られたのもいい思い出です。

心よりご冥福をお祈りします。



2021年7月18日日曜日

フラワーカンパニーズ 「ふらっとフラカン・シリーズ~36.2℃~」@ 静岡Sunash

フラワーカンパニーズ
「ふらっとフラカン・シリーズ~36.2℃~」
2021.7.18.SUN 静岡Sunash
OPEN 17:00 / START 17:30
ADV 4,400 / DAY 4,900



(なんか私の下半身が映りこんでますが、ご愛嬌ということで)


相変わらずの楽しさ。
『一週間』の圭介のキュートさも相変わらず。

ご当地ネタで「さわやか」をディスるという大胆さ。
圭介曰く
「肉を丸めて焼けば、美味しいのは当然。不味くしようがない」
まぁ、一理あるかもだけど、実際に不味いハンバーグはある。

で、たまにはブログを書くようにと言われた竹安さん。
ちゃんと言いつけ通りにアップしてたね。
やればデキる子!





揺れる火
産声ひとつ
深夜高速
夜をまるごと
DIE OR JUMP
流れ星だよ人生は
一週間
モンキー
こちら東京
履歴書
A-HA-HA
虹の雨あがり
DO DO
いましか
脳内百景
Mr. LOVE DOG

最高の夏



2021年7月7日水曜日

「月刊フラカンFEVER 2021」vol.7 ~七夕まつり2021~@新代田FEVER

「月刊フラカンFEVER 2021 vol.7」~七夕まつり2021~
2021年 7月7日(水) 東京@新代田 LIVE HOUSE FEVER
open 17:30/start 18:00 ※生配信あり
出演:フラワーカンパニーズ
前売 4,400円(税込/ドリンク代別)





事前に「七夕らしいセットリスト」と聞いてはいたけど、
まさか『星の祭り』からスタートするとは思わなんだよ。
なんてツイートしてたにもかかわらずだ。
「一割くらいの人しか知らないと思う」なんて言ってたし、
すっかりその存在を忘れられた曲になってると思ってた。
その他にも、レア曲満載。
旧い曲を大切にしているバンドっていいよね。
圭介が言ってたけど、若い頃は無限に思えていた“未来”が
だんだん有限であることがわかってきて、先が見えてくる。
過去を振り返って眺めてみると、そっちの方が
遥かに遠くまで道が続いているのが見える(大意)、と。
同い年の私は、この言葉に激しく首肯。
この感覚、若い人には想像もできないだろうな。

この前の水戸で、脚の肉離れの為に動きが不自由だった圭介も、
すっかり全快したようで、のびのびと動き回っていた。
これが見られただけでも、ここに来た甲斐があったというもの。

途中、竹安がゴールドトップのレスポールを使ってたのは、
七夕を意識して(輝きが星みたいだから?)のことだったらしい。
わ、わかりにくい!

グレート社長からは
「フォークの爆発」あるかもよ!とのお言葉頂戴しました。
(っていうか、企画してるんでしょ!?)



星の祭り
夜をまるごと
こちら東京
丑三つのライダー
流れ星だよ人生は
産声ひとつ
夜の海
世田谷午前三時六分
深夜高速
星の旅人
星を見ている
せんちめんたるお月さん
ライトを消して走れ
夜空の太陽
脳内百景
Mr. LOVE DOG

最高の夏



まったく今更なんだけど、『こちら東京』の歌詞、
ずっと「ひとりぼっちのライオン」て、
唐突なメタファーだなぁ、と思って聴いてたんだけど、
ひょっとして、ライオット(暴動)・・・なのか?
と思いつつまだ確認していない・・・。



2021年6月27日日曜日

フラワーカンパニーズ 「ふらっとフラカン・シリーズ ~36.2℃~」@水戸ライトハウス

フラワーカンパニーズ
「ふらっとフラカン・シリーズ ~36.2℃~」
6月27日(日)茨城@水戸ライトハウス
open 16:30 / start 17:00
前売:4,400円(税込/ドリンク代別)
※SOLD OUT




久しぶりのプチ遠征。
急に暑くなった気候のせいと、更年期のせいで、
長時間の乗り物移動がキツかったわ~。
もう1年以上、ダラダラと体を動かさない生活を続けてるからね。
そりゃもう体力ガタ落ちですわ。

フラカンのみんなは、同い年だというのに元気でいいわねぇ。
・・・と思っていたのに、なんと圭介が足を負傷してて
(ブログによると肉離れらしい)ステージ中央から動くことなく、
上半身だけを使ったパフォーマンス。
ご本人は100%のものが出し切れないのが申し訳なさそうだったけど、
これはこれで、なかなか新鮮で面白かったね。
ただ、明後日のNHKうたコンの生出演のことだけが心配。
めったにないテレビ出演だけに、万全の体勢で臨んで欲しいのよ。
快復してるといいけど・・・。

フロアの床にはフットプリントのシールが貼ってあって、
立ち位置指定とのこと。
うーん、フルキャパで60~70人くらいかなぁ?
これじゃ経営は厳しいだろうなぁ。
でも、どこのライブハウスもすごく頑張ってるので、
この努力がちゃんと報われる未来がくることを願ってやまない。

今回は二階フロアからステージを見下ろす感じで。
バーにもたれられるし、見晴らしもグッド。
老人なみに体力が脆弱な私には最高のポジションでありました。

メンバー全員の動きが同時に目に入ってくるので、
バンドのダイナミズムを存分に味わたと思う。
圭介が不自由だったせいもあって、いつもより
他の3人の動きを追えたし。
ミスコニがめちゃくちゃ楽しそうに弾んで叩いてたんだけど、
いつもあんな感じだっけ?
(いつも、あんまり見てない・・・)
メンバー紹介の挨拶で、「ライブは楽しいね♪」と
本当に心から嬉しそうに言っていたから、
その気持ちが溢れだしてたんだなぁ、と納得した。

すごくマニアックなことだけど、
ライブでオーディエンスが腕を振って踊る場面があるでしょ。
永年ライブに通っていると条件反射のように、
体が勝手に反応して動いてしまうんだけど、
今回は圭介が動けず、ほぼ直立だったのにもかかわらず、
全員の動きが左右ばらけずに揃っていて、
上から見てて気持ちよかったのよね。
で、気付いたんだけど、『脳内百景』のサビは一拍目が左、
『恋をしましょう』は一拍目右なんだよね。
この違いは何なんだろう?
『恋をしましょう』は1拍ずつ右左右左という動きなのに対して、
『脳内百景』だと、2拍ずつのダブルの動きになるから、その違い?
基本的にボーカルに合わせた動きしてるはずなんで、
この謎を解けるのは圭介だけかも。

いつも忘れ物が多いグレート、今回はストラップを忘れたらしい。
圭介が「オーバーオールとくっつけちゃえばいい」と提案。
財布もケータイも貯金通帳も物販のお釣りも、
とにかく忘れそうなものは片っ端からオーバーオールに
くっつけてしまえばいいって。
(なかなかいいアイデアじゃない?)

本日の圭介のありがたいお言葉がコチラ↓
今の若い子は、わからないことがあると
すぐにスマホで検索するけど、そういうのはよくない。
わからないことはわからないままずっと考え続けてると、
何かの拍子に「あっ、リバー・フェニックス」・・・みたいに、
答えを思いつくことがある。(←何を思い出そうとしてたんだ?)
だいたい「人間は何のために生きているのか」という
問いに対する答えなんてない。
検索しても出てこない。
その答えは自分自身で見つけるしかないんです!



揺れる火
産声ひとつ
夜をまるごと
モンキー
DIE OR JUMP
夜空の太陽
一週間
深夜高速
A-HA-HA
こちら東京
履歴書
虹の雨あがり
いましか
DO DO
脳内百景
最後にゃなんとかなるだろう

恋をしましょう


ライブに行く回数が激減したおかげで、
体力的にもかなり落ち込んで、非常に疲れやすいのですが、
セトリを記憶する力も衰えてしまったよ。
曲名はまちがいないと思うけど、順序が出鱈目です。
ご了承下さい。








2021年6月21日月曜日

メンタリスト シーズン1 ep15~ep19

シーズン1では、オープニングで "MENTALIST" についての
解説が字幕で入ります。

Someone who uses mental acuity, hypnosis and/or suggestion.
A master manipulator of thought and behavior.
人の心を読み暗示にかける者
思考と行動を操る者




<EPISODE 15>
口紅のメッセージ Scarlett Fever

ジェーンとCBIのメンバーたちは、あるカントリークラブの“女王様”殺人事件を捜査する。彼女は、自宅で開いたカクテルパーティーで毒殺されたのだが、捜査が進むにつれ、彼らは、カントリークラブがいかに秘密に満ちていたかを思い知る。

カントリークラブというとゴルフ場のことかと思ってしまいますが、
高級住宅街の中にある社交クラブのようなものみたいです。
どちらにしても私には縁のない世界ですが・・・。

殺人事件の捜査をテーマにしたドラマですから、当然ながら、
家族を奪われた者の憤りや悲しみが何度も繰り返し描かれます。
親を亡くした子供、人生の伴侶を失った夫や妻、
かけがえのない娘や息子を奪われた親。
主人公ジェーンがその当事者でもあり、
今回の犯人もまた、大切な人を奪われた者でした。

母親を失った幼いオスカーに
「死んだお母さんとは心の中で話すことができるよ。
僕もよくそうしてるよ」と、励ましの言葉をかけてますが、
たぶん嘘だろうなぁ・・・と。
心の中で奥さんや娘と会話できるほど、ジェーンの心は
癒えていないように思えるのですが、どうなんでしょうね。
(この会話の後、チャンバラごっこして
斬られ役になって「どうかお慈悲を(mercy)!」
なんてやってるジェーンさんが愛おしいです)

真犯人の供述中も、その心情が理解できてしまう故か、
話を聞いてる間、ずっと悲し気な表情でしたね。
殺人の動機は、ある種の復讐ともいえるものだったので、
ジェーンは最後にこう尋ねます。
「やり遂げた後はどんな気分だった?」と。
"Now that it's done, does it feel better?"
「何も変わらない」"It doesn't change a thing."
という答えを聞いて、落胆したのか呆然としてしまいました。
レッドジョンに復讐することによって、心の平安が得られるという
己の信念がぐらついたのかもしれません。

それにしても、リグスビー!
前回までずっとヴァンペルトに夢中だったくせに、
年上の熟女にすっかりなびいてしまうなんて!
それとも、ヴァンペルトに嫉妬させる作戦なの?
(そんな器用なヤツではないはずだが・・・)
意気揚々とデート(これぞ正にHOT DATE!)に出かける
リグスビーとジャッキー(熟女)を見送るチームの面々。
みなさんヴァンペルトの表情をちらっと窺いながら、
苦笑しておりましたね。
そのヴァンペルト嬢は、どんな顔していいものかと困り顔。

さて、この二人、これからどうなっていきますやら。




<EPISODE 16>
血眼 Bloodshot

ジェーンは爆破事件に巻き込まれ、一時的に視力を失ってしまう。爆破の犯人と、ある殺人犯を追う彼は、視力以外の感覚だけに頼ることを余儀なくされる。だが、犯人が本当に狙っているのは意外な人物だった…。

ジェーンさん受難の回。
精神的にも肉体的にも、踏んだり蹴ったりです。

今回のメインテーマは、ジェーンの過去との向き合いかな?
自分が過去に犯した過ちにより報復のターゲットとされるのは
因果応報ともいえるかもしれませんが。
(しかもウソじゃなくて、本当のことを言い当てたのに、
そのせいで恨まれるなんてドイヒー)
サイキックと称してカウンセリングをして
多くの人の人生を変えてしまった事について、
改めて悔恨の念を抱かざるをえない展開ですね。
いつも辛辣なリズボンが「相手の不安をそのまま口にしただけ」と
かばってくれたのは、病人に対する気遣いだったのでしょうか。

8年前の回想シーンに出てくるマリブ(海沿いにある高級住宅地)の
ジェーン邸が凄いですね。
海の見える絶景のガゼボで、シャンペン(かな?)を飲みながら
カウンセリングしてましたよ。
どれほど大勢の人をたぶらかかせば、こんな豪邸に住めるのでしょう?

ともかく、視力を失ったジェーンは(ストレスのせいで?)
通常よりも“イヤな奴”度が増して、みんなが手を焼きます。
ミネリなんて「ここで死んでたら問題になるから
どこか公共の場所に捨てに行こう」とまで言う始末。

リズボンも文句は言ってますが、内心は
とても心配してるのがわかります。
視力が回復してるかどうか確かめようと、そっと
目を開けるジェーンの顔を覗き込むときの彼女の表情は、
恋する乙女のそれでしたよね。(2回とも)
見えてないジェーンが、リズボンの表情を確かめようと
顔を触ってるときなんて、まるで恋人同士みたい。
何をいちゃいちゃしてるの?とリグスビーも目を丸くしてましたよ。
ジェーン&リズボンの幸せを願う一ファンとしては、
記念碑的な瞬間だったと思いますよ。
もう、このままくっつてしまえ~!(いや、まだ早すぎるか・・・)

前回、熟女とデートに出かけていったリグスビーに
対抗して(?)ヴァンペルトも見知らぬ男性といい雰囲気に。
自分のことは棚に上げて、リグスビーはとても気にかかるらしい。
(あの熟女とはもういいのか?)
ジェーンもお節介でヴァンペルトに
「リグスビーと話した方がいい」とアドバイス(?)します。
どうやら、ヴァンペルトは過去のトラウマがあって、
恋愛に憶病になっているらしいことも言い当ててました。
リグスビーもヴァンペルトも、いろいろ痛い思いをするのですが、
怪我の功名で、二人の距離がぐっと縮まることになりしたね。

そういえば、ロンが夜の駐車場のシーンでちらっと映りましたね。
これが初登場じゃないかもしれないけど、
私が認識できたのは今回が初めて。
ロンはCBI内のシーンに度々登場する同僚キャラクター。
容疑者を連行したり、ちょっとしたチームのサポートを
していることが多いですが、台詞はありません。
“ロン”という名前も、後々誰かが呼びかけることにより
判明するのですが、今のところは名もなき同僚ですね。

それにしても、ティーバッグで淹れてるのに不味いって、
リグスビーはどんなお茶の淹れ方をしたのでしょうか?
気になるわ~。




<EPISODE 17>
狙われたカーネリアン Carnelian, Inc.

シエラネバダの丘陵地帯にある企業の保養所で、連続殺人事件が起き、CBIが捜査に乗り出す。ジェーンはそこで、欲望と裏切りにまみれたアメリカの実業界を目の当たりにし、彼らと立ち向かうことになる。

謎の犯行声明文らしきものが示した場所が
「北緯35度4分西経116度49分」ということで、
地図で確認するとモハベ砂漠。(下図参照)
サクラメントからは車で3時間の距離らしいです。
あいかわらずジェーンは、大自然に囲まれて楽しげです。
カーネリアン社という投資会社のCEOとして登場するのが
「ベターコールソウル」のハワードじゃないですか!!!
なんてピッタリのキャスティング!
他に、「プリズンブレイク」のウェストモアランドさんも
出演されてましたよ。
個人的に豪華キャスティングで大興奮の回です。

このCEOのフォーク(RICH BASTARDと呼ばれてた)が
ジェーンに「ジョーン?」と間違えて呼びかけると
"Jane, like a girl." と訂正し、Mr.Jane と呼ぶように
促しておりました。
アメリカのドラマ見てると、呼び名に敬称付ける、付けない、
或いは、Mr.じゃなくDr.と呼んで、とか呼称で揉める件が
度々出てきますよね。
己の尊厳を守るという思いが強いのでしょうね。
で、これと対置させるように後りの方のシーンで
ジェーンがフォーク氏を「ランディ」とファーストネームで呼びます。
その呼び方はやめろと注意されても、しつこく「ランディ」と。
ほんと、いい性格してるわ。

なぜか前回からジェーンのシトロエンが頻繁に出てきますね。
普通ならリズボンの車で行くと思うのですが、
そのへんの説明はとくにありませんでしたね。
ロングドライブの途中、事件とはまったく関係のない場面での
二人の会話は重要なので、覚えておきましょう。

「本当に僕のこと信用してないの?」と戸惑うジェーンに
"Of course not. How many times have you lied to me,
misled me, tricked me? Is that trust? No."
とリズボン。(そう言いたくなるのは当然ですね)
そこでトラスト・フォールをやろうとジェーンが言いだします。

※トランス・フォールとは?
信頼(Trust)を高めるワークとして活用されています。 倒れかかる人を他の人が支え、倒れる・支えるという活動を通して信頼関係を高める、というのが目的となります。


"You want to trust me,
but there's soemthing holding you back."
"I want you to know that you can trust me.
No matter what happens, I will be there for you.
I will. I need you to know that."

I will be there for you. なんて、
ほぼほぼ愛の告白と同義じゃないですか!?
違うんですか!?
と、見ていて鼻息荒くなってしまいましたよ。
しかし、よくよく考えたら、トラスト・フォールのことを
言ってるんですよね。
「必ずここにいてちゃんとキャッチするから信じて」と。
もちろん脚本家はその前提で、敢えてこういうきわどい、
愛の告白のような台詞をジェーンに言わせてるんでしょう。
あざといわ~。
また、この台詞を言うときのジェーンの真剣な表情ときたら、もう。
まっすぐに目を見つめてこんなこと言われたら、
リズボンだって抗えませんわ。

最後の最後、犯人を厳罰に処すことよりも、
弱者を救済する道を選ぶところがジェーンらしいです。




<EPISODE 18>
血染めのジャガイモ Russet Potatoes

ジェーンとCBIのメンバーたちは、ある人物を追跡し、捕らえようと奔走する。彼は、人々に催眠術をかけ自分の命令を実行させる恐ろしい人物なのだ。しかもその命令というのは、殺人だった…。

hypnosis(催眠、暗示)がキーポイントとなる事件。

催眠にかけられた男がCBIに死体を運んでくるところから
話が始まります。
まず、興味深かったのはCBIの入館セキュリティの様子。
毎朝こんなに並ばされるの大変だなぁ、と思いましたよ。
いつもリズボンたちのいるフロアしか見ることがないから
気付きませんでしたけど、CBIには大勢の職員が
勤務しているのですね。

ジェーンが言うには、
No suggestion in the world can make you something
against your moral character, against your true will.
A hypnotized saint is still a saint.
催眠をかけられても、本来の人格は変われないし、
本人が望まないことを強いることもできないらしいです。

リグスビーがいい味出してます。
資質として、催眠にかかりやすいタイプなんでしょう。(≒単純)
取調室でいきなりDr.ダニエルの頭を机に叩きつけたつけたときは
本当にびっくしりました。
さながら、笑いながら人を惨殺するサイコパスのようでしたよ。
その後、催眠にかけられた状態のままで
ジェーンに「今やりたいことをやれ」と指示されて、
ヴァンペルトを抱きしめ熱いキスをします。
ヒュー!ヒュー!
前々回(もちろんシラフの状態で)いい雰囲気になって
あと数cmのところまで距離を縮めた二人ですが、
邪魔が入って寸止めになってしまったのでした。
それがこんなトランス状態で一気に進んでしまうなんて、
少しヴァンペルトが気の毒ですわ。

当のリグスビーは、催眠状態だった間に起こったことは
何も覚えていないと言ってます。
「ティナ・ターナーのモノマネとかしてないよね?」と。
本当はもっと大胆なことしてたんですけど・・・。
こんなリグスビーにジェーンは "Coward!"(臆病者)と言い、
チョウとリズボンも「覚えてるくせに~」という態度。
席を立つときジェーンが「そのうち思い出すさ」と肩をポンと
叩くと、リグスビーが困惑の表情を見せます。
ひょっとしてリグスビーの記憶の封印を解いたのかな?

面白い英語の表現があったので、備忘録として。
犯人を捕まえて事件解決のピザを食べているのに、
まだ何か引っかかってるらしいジェーンに対してリズボンは、
深読みしすぎだと諭します。
が、やっぱりジェーンは釈然としない様子。
それを見て「私、仕切りすぎ?」と言うリズボンに
リグスビーが言ったのが、この台詞。
"Pot, meet kettle. Kettle, pot."
えっ、なんで突然ヤカンが出てくるの???
と、頭の中が?でいっぱいになる文字列ですが、
日本語訳は「どっちもどっち」となっていました。
ああ、なるほど~。
勉強になりましたわ。




<EPISODE 19>
12本の赤いバラ A Dozen Red Roses

ジェーンとCBIのメンバーたちは、ハリウッドへ向かう。ある映画プロデューサーが殺害されたからだ。そこで彼らは、ニセのチャップリンや、マリリン・モンローなど多くのニセ者と出会うが、殺人犯は“本物”だった。

ハリウッドでの殺人事件です。
タイトルになっている "A Dozen Red Roses" は、
劇中で撮影している映画のタイトルです。

被害者の奥様で元女優のフェリシアを演じているのは、
サイモン・ベイカーのリアル奥様、レベッカ・リグです。
実は最近離婚されたそうなので、正確には元奥様ですが、
撮影されたときは、正式に(?)結婚されてました。
もう二十年以上連れ添っていて、子供が3人いて、
サイモンのマイホームパパ的なプライベート写真を
ネット上でもよく見かけていたし、家庭円満で
ステキなご夫婦だと思ってました。
だから離婚というニュースを見たときは、少しショックでした・・・。
夫婦のことなんて外からわかるわけもなく、
いろいろ事情があるのでしょうが、ファンとしては、
いい男には素敵な家庭人であってほしい・・・という
自分勝手な理想を抱いているのですよ。

こういう知識は、ドラマを楽しむ上で
邪魔になってしまうかもしれませんが、言いたかったんです。
ごめんなさい。
リアルでこんな気持ちを共有できる友人がいないんです。
ですから、ネットの片隅でつぶやいてます。

さて、気を取り直してドラマのお話に戻りましょう。

と思ったのに、最初のご夫妻共演場面で
J「ご主人のどこに惹かれたんですか?好きなタイプじゃないのに」
F「そんなことないわ」
J「いや、あなたのタイプとは違う」
F「私のタイプって?」
J「遊び人のワルで、隠れマゾで、賢くない男」
F「ぜんぜん違うわ」
という会話が。
ちょっと、これ、完全に視聴者サービスじゃないですか?
本物の夫婦にこんなやりとりさせて、見ている方は
ニヤニヤしてしまうに決まってるじゃないですか。
つまり、サイモンさんは隠れマゾってこと?(違)

クセの強い映画監督が、
"I've come very close yo having to take a TV gig."
「今回の映画で失敗したらテレビに行かなきゃならない」
と言ったときのリズボンのちょっと呆れたような表情は、
TV関係者の気持ちを代弁するかのようでしたね。
こういう台詞がテレビドラマの中で出てくるなんて、
皮肉がきいていて面白いです。
今でもそうなのかわかりませんが、ハリウッドは
映画至上主義ですからね。
悔しい思いをしたことのあるテレビマンも多いのでしょう。

フェリシアの最後の台詞が沁みましたね。
Happiness is so hard to find.
Once you find it, you better hang on tight.
Or you lose it.
幸せを見つけたら、しっかりと
掴まえておかないと失ってしまう・・・
この台詞を聞いているジェーンの悲し気な顔。
失くしてしまった幸福な時間を思っているのか、
それはとても悲しい記憶とセットになっているはずで、
辛いですね。




2021年6月1日火曜日

「月刊フラカンFEVER 2021」vol.6 [友部正人]@新代田FEVER

「月刊フラカンFEVER 2021 vol.6」
6.1 (Tue) LIVEHOUSE FEVER
出演:フラワーカンパニーズ / 友部正人
OPEN 17:30 / START 18:00
前売 ¥4,400(ドリンク代別) 
SOLD OUT!!!





前日のヒグチアイさんとの2マンは抽選でハズレてしまったけど、 
友部さんの方は見事に当選。 
ヤッホー!!! 
めっちゃ楽しみにしてたの。 
友部さんは10年くらい前に、ちらっとだけ見た記憶が・・・。 
(※コチラでした) 
その頃とぜんぜんお変わりなく、永遠の青年といった佇まい。 
詩の朗読のように、歌詞が刺さるように伝わってきて 
何度もグッと胸が詰まってしまった。 
 
圭介が「友部さん大好き」オーラを発していて 
とても可愛らしかった。 
他のメンバーもそうだったけど・・・。 
 
ただ20時のタイムリミットのせいで、MCも最小限で、 
とにかくセッションの予定曲をもりもりと詰め込んだ 
駆け足の進行になってしまったことだけが、少し残念だった。 
(思いがけないトラブルもあったりして)
ぜひとも、このリベンジを近いうちにお願いしたい。 
 
 
そうそう。 『この胸の中だけ』の中の歌詞
「歌はいつもこの胸の中だけ~♪」という部分は
友部さんの発案だそうですよ。

関係ないけど、ライブ中にロティカの↓これを思い出して、
ひとりニヤニヤしてしまったよ。
つい2,3日前に見たところだったから。












★友部正人ソロ★
ただそれだけのこと
ブルース
銀座線を探して
一月一日午後一時(高橋さん)

★フラワーカンパニーズ★
脳内百景
まずはごはんだろ?
俺たちハタチ族
一週間
履歴書
この胸の中だけ
揺れる火
最後にゃなんとかなるだろう

★友部正人&鈴木圭介★
愛について
一本道

★友部正人&フラワーカンパニーズ★
サン・テグジュペリはもういない
誰もぼくの絵を描けないだろう
どこへ行こうかな
人間をはるか遠くはなれて
虹の雨あがり


<追記> 後日FC会報の兵庫さんが書いたレポを読んだら、
友部さんの『ポテトサラダ』がソロのセットリストから
抜けてたことが発覚しました。 m(__)m




最後に。

友部さんの日記に今回演奏した曲についての記述がありました。
一応リンクを貼りますが(友部正人より)、一年分がまとまっていて
ちょっと見つけるのに苦労しそうなので、
こっそりとコピペしちゃいます。(すいません!)

2007年1月14日(日)「言葉の森で」
2003年3月から不定期で続けているライブシリーズ「言葉の森で」の8回目のゲストはフラワーカンパニーズの鈴木圭介くん。フラワーカンパニーズは17年ぐらい活動しているバンドで、レコーディングされた曲も160曲以上あるようです。ぼくは彼らとは1年前のイベントで初めてしゃべったので、部分的にしか知らないのですが、鈴木圭介くんの書く歌はどれもおもしろいです。 今回の目玉はなんといっても新曲です。「人間をはるか遠くはなれて」(詩:鈴木圭介/曲:友部正人)、「サン・テグジュペリはもういない」(詩:友部正人/曲:鈴木圭介)、の2曲を二人で演奏しました。圭介くんはぼくがつけた曲を気に入ってくれたし、ぼくは圭介くんがつけてくれた曲をすごく気に入りました。ぼくのライブでも歌っていこうと思います。 歌だけではなく、おしゃべりにも闘志を燃やす圭介くんとのおしゃべりは自然で楽しかった。自然に話せたのも、その前に圭介くんがしゃべりのネタをちゃんと用意していたから。しゃべりに夢中になって、ライブが4時間ぐらいになったこともあるそうです。 今日ぼくが歌ったフラワーカンパニーズの曲は、「空想無宿」「どこへ行こうかな」「あったかいコーヒー」「虹の雨上がり」でした。そして「一本道」「愛はぼくのとっておきの色」「ぼくは君を探しに来たんだ」を一緒に歌いました。 「深夜高速」の歌詞みたいに、全開に生きている気持ちのいい人でした。



2021年5月27日木曜日

hotspring “YEARS” Release TOUR FINAL @SHELTER

5/27(木)下北沢SHELTER
「hotspring“YEARS”Release TOUR FINAL」
ONE MAN LIVE
OP18:00 ST18:30
ADV¥2800 DOOR¥3300 (1D別途)





このブログ調べによると、2020年2月19日以来でした。
そのときの記事はこちら
1年半もたってなかったじゃん。
嘘つぶやいちゃったよ。

緊急事態宣言により20時がタイムリミットというわけで、
めちゃくちゃ時間を気にしながら、MCもだらだらせず、
タイトな進行がパンクなテイストに溢れててよかった。
ギュギュっと美味しいとこだけが詰まってた。

イノクチくんのMC。
 ベストアルバムを出すキャリアになってしまった。
 本当は「グレイテスト・ヒッツ」というタイトルにしたかったけど、
 ノー・ヒッツだから「YEARS」というタイトルにした。
 これからも、ヒッツ目指して続けていくんでよろしく。


開演時刻が変更になったり、場所によってはライブできなくて
延期になったりと、大変な状況をの中でも、
それを淡々と受け入れ、それでも進んでいくという
ポジティブさが嬉しかった。

ただ、イノクチくん→INO、ゴエさん→GOE に改名して
それぞれタトゥーを入れよう、というMCは唯一のムダであったな。
(褒めてますよ!)





2021年5月23日日曜日

メンタリスト シーズン1 ep10~ep14

今は主要な動画配信サービスなら、どれでも
「メンタリスト」が見られんじゃないかと思います。
人気コンテンツですからね。
私はNetflixで見ています。
ネトフリのいいところは、視聴中に
字幕や音声の言語を切り替えられるところです。
これって凄く便利なんですよね。
聞き取れなかった英語の台詞を英語字幕で確認したり、
吹き替えではなんて言ってるのか?なんていうのも
すぐに確かめられたりするので助かります。



<EPISODE 10>
赤レンガの虚栄 Red Brick and Ivy
著名な科学研究者が毒殺される。第一容疑者が研究者の妻だということ、そして彼女がかつて、ジェーンの担当精神科医だったということを知り、ジェーンは、この事件に対して個人的な興味を抱く。

ジェーンの暗黒時代に担当医だったソフィー・ミラー博士が
殺人の容疑者として登場。
ジェーンとはなんとも怪しい関係を匂わせています。
リズボンも思わず「どういう関係なの?」と訊ねますが
"You don't wanna know." と思わせぶりな台詞で躱されます。
しかし、ジェーンの肩入れっぷりが目に余るので、
リズボンがキレ気味に "I think I deserve the truth" と迫り、
ついに本当のことを話すジェーン。
「隠していてゴメン」と素直に謝るのが可愛い。
言外に「信頼している君には話しておくべきだった」という
ニュアンスを感じました。
リズボンも、言いにくいことを正直に話してくれてありがとう、と。
見つめ合う二人。
ほんの一瞬ですが、二人の心が通い合ったいいシーンでした。
(偶然入ってきたヴァンペルトがバツが悪そうでした)

ジェーンの入院時のフラッシュバック映像を見てると
(フィジカルではなくメンタル面において)主治医と
患者という以上の関係だったと思われます。
もちろん、ジェーンの主観が多分に表れているので、
ソフィーがどこまでそういう気持ちを持っていたのかは不明ですが、
精神的な拠り所だったみたいですね。

そして、この再会によって二人の立場がキレイな対称を描くように
逆転します。
かつて、ジェーンを励まし、その回復を助けたソフィーを
今度はジェーンが助けることになります。
最後の別れのシーンでジェーンが発した言葉
"Good bye, Sophie. Be well." というのは、
ジェーンが退院するときにソフィーが言った台詞とまるで同じです。
(Good bye, Patrick. Be well.)

患者がドクターに特別な感情を抱いてしまうのはよくあることです。
精神科医ですから、それに気付かないわけがない。
知っていたからこそ、そのジェーンの気持ちにつけ込むようにして
捜査の依頼をしたんでしょうね。
そう思うと、ソフィー・ミラー博士ってイヤなヤツだな~。
ジェーン、こんな女にひっかかっちゃダメだよ~。
(もちろんひっかかりません)

ジェーンのお別れのキス(ほっぺにチュっ)を見ていたリズボンが
子供のように囃し立てたのは、男の子が好きな娘のことを
からかうのと同じ性質のものでしょうか。
ジェーンとしては、ダメになっていたときの
淡い恋心のようなものにきっぱりと決別した瞬間だったのでしょう。


そんなジェーンとミラー博士の対峙が、
このエピソードの主軸なのですが、
私が一番好きなシーンは、ラディカルな動物愛護団体の本拠地に
SWATが突入するところだったりします。
突入部隊と、その先にいる猫たちのまったり感の対比が
たまらんのだニャー。



<EPISODE 11>
レッド・ジョンの友人 Red John's Friends

有罪判決を受けたある殺人犯が、自分の無実を証明してくれたら、レッド・ジョンに関する情報を提供すると言う。ジェーンは、その情報を得たいがために、単独捜査に乗り出した上、CBIをやめようとするが…。

忘れた頃にやってくるレッド・ジョンネタ。
事件そのものはレッド・ジョンとは関係ありませんが、
レッド・ジョンの情報を持っているという男が、
冤罪を晴らしてくれたら、その情報を提供しようと
ジェーンに持ちかけてきます。

すでに結審している事件だけに、組織としては動けません。
当然ミネリさん、再捜査には猛反対。
だけど根はいい人なのです。
自分が休暇とってる間にきっちり片付けておくように、
報告もいっさいしてくるなよ、とチームの捜査を黙認。
いい上司です。

リズボンのみならず、チームのみんなが
ジェーンを助けようと動いてくれて、私は嬉しいよ・・・。
あんなひとクセもふたクセもあるあるジェーンが、
いつの間にか仲間として慕われるようになっていたなんて・・・。
本当に・・・(感涙)

捜査の途中から、レッド・ジョンの影が忍び寄ってきます。
それとわかるように、捜査が進展するような情報を与えてきたり、
あきらかにこちらを挑発しています。
自分に関する情報を持っているジャレッドを釈放させて、
出てきたところで消そうという魂胆ですね。
もちろん、CBIも保護体制を万全に整えていたのでしょうが、
結局は出し抜かれてしまいます・・・。

「自分のせいだ」と自責の念にかられているチョウに
「チョウのせいじゃない。全部自分のせいだ」と慰めるジェーン。
いつもより優しいじゃない・・・。

レッド・ジョンについては、
・CBIのデータベースにアクセスできるほどのITスキルがある
ということが新たにわかりましたね。
そして、わざわざ電話をかけてきて高笑いを聞かせるくらい
自信過剰のサイコ野郎だということも。
(いや、知ってたけども)



<EPISODE 12>
レッド・ラム~殺人 Red Rum

高校フットボールのスター選手が殺害される。そして、以前飼っている猫を彼に殺されたという近所の“自称 魔女”に殺人の容疑がかかる。だが、ジェーンは犯人が他にいると考え、ある罠を仕掛けて真相を探ろうとする。。

前回の失敗を少しは引きずって、落ち込んでるかと思いきや、
まったくそんな様子もなく、みなさんお元気です。

殺人の容疑者でもある“魔女”に魔術を実演してもらう為、
チョウがその生贄となります。
(もちろん、ジェーンのせい)
この設定はシリーズ後半だとちょっとあり得ないですが、
チョウが魔術をかけられたことを気に病んでしまいます。
この先どんどん鋼鉄の男となっていって、
ちょっとやそっとじゃ動じなくなっていくチョウですが、
まだまだカワイイですね。
ジェーンの取り調べを見てたときも、最後にニコっと笑ってたし、
覚醒前のチョウという感じですね。
こんなチョウが見られるのも、このシーズンくらいでしょうか。

リグスビーとヴァンペルトもいい雰囲気。
二人っきりになっても、ヘンな緊張感がなく
リラックスした楽し気にお喋りしております。
リグスビーは若干はしゃぎすぎな気もしますが。

そして、ジェーンさんの青磁色のティーカップが初登場。
このカップとソファが、この先ずーっと
ジェーンのCBI内でのお供となっていくのですよ。
最後まで忘れずに覚えておきましょうね。(←意味深)

肝心の事件の方はわりとあっさり解決しますが、
遺族の前を素通りできず、引き返していくジェーン・・・。
悲しんでいる人、傷ついてる人は放っておけず、
気にかかってしまうんですよねぇ。

エピローグ。
チョウの魔術を解く為の秘術を使うジェーン。
(インチキとか言いっこなし!)
チョウの顔に笑顔が戻ってよかったです。
これで万事解決。




<EPISODE 13>
血塗られた絵画 Paint It Red

5000万ドルの絵画が盗まれる。そして、絵画があった場所では、その絵画の所有者である石油王の義理の息子にあたる男が遺体で発見される。ジェーンが事件を捜査していくにつれて、その絵画にまつわる不可解な事実が次々と明らかになる。

エロチックなシーンから始まってドキドキですが、
アメリカのTVドラマの放送コードは厳格なので
お子様と一緒でも安心して見てられます。
(家に子供はいませんが・・・)
絶対に“ビーチク”は映りませんからね。

メンタリストマニアとしては、わりと見どころの多い回です。

まず、ジェーンが好物の「卵料理」について初めての言及。
オリジナルの台詞では、ただ "Eggs" となってますけど、
オムレツやスクランブルエッグのことを指してると
解釈していいんでしょうか?

被害者の手を見て、前職がギタリストであったことから
奥さんとの馴れ初めまで言い当ててしまうジェーン。
びっくりして「どうして、それを?」と問う奥さんにリズボンが
「観察眼の自慢です」"He's just showing off."
とピシャリと斬って捨てました。
やるなぁ、リズボン。
(今回のリズボンは、なかなか辛口です)

とある調査の為に州北部の田舎町に行くのですが、
ヴァンペルトと潜入捜査に行ってくると言い出すジェーンに
「(潜入しなくても)捜査官として行けば?」と怪訝そうに
リズボンが返すと、I was a "consultant". と、
両手でVサインをつくって指をクイックイッと曲げるポーズ。
これ「エアクオート(AIR QUOTES)」というサインだそうです。
文章の中で使われる "〇〇" ダブルクォーテーションを
会話の中で表現してるそうです。
他の人はほとんど使いませんが、ジェーンが使う場面では、
皮肉や揶揄のようなニュアンスを感じますね。

ヴァンペルトとジェーンの「年の差カップル」!!!
このロールプレイング(ヴァンペルトは断固拒否してますが)
めっちゃ面白いです。
教え子を口説いちゃった教授を演じるジェーンさん、
ノリノリで楽しんでましたね。
(オリジナルでは "seduce" と言っていて「口説く」というより
「そそのかす」という意味合いが強いようですから、
居合わせた子供連れの奥さんの顔も引きつるわけです。)

男性陣が本部にいない(嘘の)理由
 ジェーン:体調不良
 リグスビー:デート(HOT DATE)
 チョウ:キングスの試合
 ※キングスはサクラメントのバスケチーム
これを聞いてすぐに「だしぬかれた」と気付くリズボン。
(思わず Son of a b*** なんていう下品な言葉が・・・)
何も気付いていないヴァンペルトに
「ジェーンは元気だし、リグスビーはあなたが好きだし
今日はキングスの試合はない」と。
リグスビーはあなたが好きだし」にヴァンペルト「!!」
ヴ「なんで知ってるんですか!?」
リ「みんな知ってるわよ。検事総長だって知ってるわ」
ヴ「恥ずかしいぃぃぃ!!!
というわけで、
今回はヴァンペルト嬢の羞恥プレイを楽しむ回でしたね。(違!)



<EPISODE 14>
深紅の情熱 Crimson Casanova

CBI捜査官のチョウが、ナンパの名人であり偽メンタリストでもある殺人犯を捕まえようとする。チョウは、甘い言葉を女性にささやく色男に見事になりすまし、ジェーンの助けも借りて、おとり捜査に乗り出すのだが…。

↑このリード文、かなり的外れなんですけど大丈夫ですか?
ワーナーさん・・・。
偽メンタリストなんて、どこにも出てこないけど???

第一容疑者の自称“ナンパ師(PICK UP ARTIST)”が
ぜんぜんイケメンじゃないし、モテそうな要素がないのですが、
そこが警戒感を抱かせないポイントなのでしょうか。
私にはまったくわかりません。
絶対にジェーンの方がモテるはず・・・。
ナンパ師のポールが言う“落とす”為のキーワードは
軽視(CONTEMPT)、支配(CONTROL)、刺激(EXCITEMENT)の三つ。
これについて「ゆきずりのセックスをカジュアルに楽しむ為の
テクニックにすぎない」とジェーンが言っています。
以前ジェーンが言ってた「愛(LOVE)」と「優しさ(AFFECTION)」
の真逆の言葉ですもんね。
それなのに、ヴァンペルトの気を惹きたいリグスビーは、
これを試そうと冷たい態度をとって彼女を怒らせてしまいます。
リグスビーの必死さ(と単純さ)が伝わってきますね。
どんな手を使ってもヴァンペルトを振り向かせたいんだなぁ、と。
きっと報われるときがくるよ。(と、神の目線で教えてあげたくなる)

知事とも懇意という被害者の夫がまぁ、いけ好かないヤツ。
そもそも被害者である奥さんが寂しくて浮気に走ったのも、
この夫のせいなんですよね。
体裁ばかり気にして悲しむ素振りも見せないないし・・・。
ジェーンはこういう思いやりのない、傲慢な権力者が大嫌いですね。

チョウの潜入捜査はまず、着替えるところから。
うん、シーズン1のチョウはまだ少し線が細いし、
ストライプ柄のシャツもチープで、オシャレ感ゼロですからね。
(後々もっとマッチョ体形になって、白のワイシャツが似合う
クールガイになっていくのですが・・・)

イヤモニでジェーンの指示どおりに女性をナンパするのですが、
チョウらしく率直な物言いが好感度をあげていきます。
リグスビーはそれが気に入らないみたいでしたが、
ジェーンも「悪くない手だ」と認めています。
そう、どんなトリックよりも誠実さが人の心を動かすもの。

ジェーンがポールに「いい加減に目を覚ませ。
今も君を愛してる人がそこにいるだろう」と言う台詞。
これ、この台詞、シーズン6くらいのジェーン自身に
言ってやりたくなりますが、それはまだ先のお話です。





2021年5月8日土曜日

まえべん@BAR CCO

5/8(土)下北沢 BAR CCO
まえべん(グレートマエカワ&湯川トーベン)
OPEN 17:30 / START 18:00
CHARGE ¥2,500(+2DRINK ¥1,200)



当ブログ調べによると2016年12月以来らしい。
そのときの記事はコチラ
(残念なことに、内容についてはほとんど書いてなかった)


それぞれにアコギを持ち、真ん中にベース。
この一本のベース(社長のクリーム色のプレべ)をバトンのように
一曲ずつ受け渡すカタチで進行。
(基本的にメインボーカルの人がギター)

前半は昭和のアイドル系ポップス(?)を中心にしたセトリ。
あっ、オープニングは「まえべんのテーマ曲」があったんだった。
セトリには入れてないけど。
前回のテーマ曲と同じものなのかは、記憶の彼方すぎて不明。

ちなみにトーベンさんの時代には、アイドルという
言葉すらなかったとのこと。

曲前に社長が「俺にとってのナンバー1アイドルソング」
「トーベンさんは知らんかもしれんけど・・・」と話してたので、
えっ?ひょっとして『ゆれて湘南』?(石川秀美ファンだから)
と予想してたのだが見事にハズレた。
正解は『乙女座宮』でした。
私も大好き~。
(百恵ちゃんの曲はたいてい好きなのだ)



社長の語る、トーベンさんのドSな武勇伝が好き。
もっと聞かせて~、とねだりたいくらいに、好き。
今はずいぶん丸くなっておられるが、昔は・・・ね。
(うすうす知ってたけど)
自分に厳しい人だから、他人にもそれを求めちゃうのよね。
わかります。



『深夜高速』のとき、トーベンさんがギターソロを弾きだしたのだが、
チューニングが狂っていた。
しかし、上手くソロ弾き続けながら、チューニング合わせていって
見事に完奏。
「なんかアクロバティックなことしとったよね~」とマエさん。
なんなん?そのカッコよさ!
惚れるわ!



渚のシンドバッド
ロコモーション
乙女座宮
可愛いベイビー
君は天然色
はないちもんめ
冷やそうよ

まあちゃん
Fire
Ooh La La
ルイジアンナ
涙のテディー・ボーイ
深夜高速
天国行きのバス
サマータイムブルース

不滅の男



またの開催を楽しみしておりますよ!




2021年5月2日日曜日

メンタリスト シーズン1 ep5~ep9

海外ドラマ、吹き替えで見るべきか、字幕で見るべきか問題。
メンタリストはDlifeチャンネルのオンエアから見始めたので、
吹き替えから入ってるんです。
配信で見るようになってからは、字幕オンリーですが。
何故なら、好きな人の声を聴きたいからですよ。
サイモン・ベイカー本人の声を聴きたいじゃないですか!

吹き替えの声優さんが嫌いなワケじゃないんですよ。
とくに男性陣は、俳優本人の声と似ていて、いい感じです。
チョウのあの低音ボイスなんて、本当にそっくりです。
ただ、ヴァンペルトの「チョウ先輩」という呼びかけだけは
なんだか違和感あるんですよね。




<EPISODE 5>
アカスギの森 Redwood

殺人事件の現場付近に、被害者の親友が現れる。彼女は血だらけであるばかりか、凶器を持っているため、明らかな容疑者と見なされるが、記憶を失っている。彼女が無罪であると判断したジェーンは、ある危険な策を講じるのだが…。

タイトルのとおりレッドウッドの森で事件が起こります。
カリフォルニア北部の国立公園辺りの小さな町が舞台のようで、
今回もチーム全員で出張です。

保安官たちは記憶を無くして発見されたニコールを
犯人と決めてかかりますが、ジェーンは違いました。
彼女を無実だと思う根拠を尋ねられて、
ためらいがちに「彼女の目だ(It's in her eyes)」
と答えています。
ある意味、サイキックらしい回答ですよね。

病院内のピアノで誰かが弾く“エリーゼのために”が聴こえてきて、
ジェーンの頭には、幸せだった頃の光景がフラッシュバックします。
そこで、音楽が記憶を呼び覚ますトリガーになると
思い付くんですが、このときのジェーンの昏い表情に
胸がギュッと締め付けられます。

取り調べはチョウが担当することが多いのですが、
今回はヴァンペルト。
いかにも女性の敵と思われる容疑者に対して、
射抜くような厳しい視線を向けますが、
その嫌悪感を露わにした顔が美しいです。
美人の怒った顔というは、迫力があっていいですよね。
そういえば、容疑者確保の現場(男子トイレ)でも、
股間に蹴り一発で倒してて、大活躍の回です。

リグスビーの食いしん坊ネタは今回が初出でしょうか?
(今回はチョウの影が薄かったなぁ・・・)

それにしれも、ジェーンの横顔が美しかったなぁ・・・。
(怯えながらも記憶を取り戻しつつあるニコールをはげますシーン)




<EPISODE 6>
冷血 Red-Handed

カジノのオーナーが殺される。捜査のため、そのカジノに乗り込んでいくジェーン。彼は、真相を突き止めるために、得意の読心術を使って犯人を罠に掛けようとする。そして、トランプの賭けで大儲けするという幸運にも恵まれるのだが…。

ネバダとの州境にあるカジノのオーナーが殺害され、
CBIが捜査を担当することに。
カリフォルニア州の法律によると、カジノに対する
規制(スロットやルーレットは禁止らしい)が多い為、
カジノは敷地内のネバダ側に設けられているとのこと。
(こうやって役に立ちそうにない知識が増えていく・・・)

ジェーンがカードゲームの強さを見せつけます。
全員揃って食事のシーンで、その秘訣について説明しています。
イカサマはなし。ただカードを全部覚えているだけ(!)と。
お馴染みの「記憶の神殿(MEMORY PALACE)」という言葉が
ここで初めて登場します。
ついでに、ジェーンがサーカスで育ったことが明かされました。

カジノで稼いだお金で、女性陣にはネックレス&イヤリング、
男性陣には腕時計(けっこう悪趣味なヤツ)をプレゼントするも、
リズボンに「これは受け取れない」と返されてしまいます。
そのときのジェーンの台詞がこちら。
「瞳の色とよく合ってるのに(look lovely with your eyes)」
何?この女性を扱いなれてる感は?
みんながいる場面なので、ロマンチックな雰囲気にはならなかったけど、
女心を揺さぶる台詞ですよね。
この色男め!
ドキドキしちゃったじゃないか!(私が!)

その食事の後、ジェーンはホテルに泊まってますね。
毎日のこととはいえ、あの家に帰るのは気が進まないでしょうから、
お金もあるし、で泊まっちゃったのかなと想像。
パジャマ(!)を着てましたが、あれはカジノ内のお店で
購入したんでしょうか?
朝まで寝付けずにもんもんとしたあと、儲けたお金を全部
寄付ボックスに入れてしまって、晴れ晴れした顔してましたね。
いいことをすると気分が良くなると、味をしめたのか、
最後にもイキな計らいしてましたよね。

ジェーンは見た目が優男なので、マッチョタイプの人に
舐められたり、馬鹿にされたりすることがよくありますが、
今回もポーカーの会場で「金髪坊や(Goldilocks)」と
呼ばれてましたね。
こういうスラングが好きなので、見つけたらピックアップしていきます。
Goldilocksは、もともと童話の主人公の名前のようです。
これが転じて金髪の美女をさすようになったみたいですが、
男性に対して「金髪のお嬢さん」と呼びかけるなんて、
かなり失礼な野郎ですわ。

事件解決後に女性にハグされるジェーン。
たしか前回もニコールにハグされてましたよね。
女性の扱いには長けてるはずなのに、なんだかぎこちないのは
人に感謝されることに罪悪感があるのかもしれません。
サイキックを騙ってた当時は、当然のように堂々と
人から感謝の気持ち(+金銭)を受け入れていましたから。




<EPISODE 7>
朱をそそぐ Seeing Red

ジェーンは、自称“霊能者”に、殺人の疑いをかけている。彼は、その霊能者が詐欺師であり殺人犯でもあることを証明するために降霊会を開き、正面からぶつかり合う。だが果たしてジェーンの推測は当たっているのだろうか?

霊能者クリスティーナ・フライ登場です。
殺人事件の謎解きよりも、クリスティーナとジェーンの
出会い、対峙、関係性が見どころとなります。

クリスティーナの霊視が悉く当たるのが気に入らず、
ジェーンは少し苛立っていて、彼女の霊能力を
信じるヴァンペルトと言い合いになってしまいます。
ヒートアップしたヴァンペルトはジェーンに
「あなたが霊や死後の世界を信じてないせいで、
奥さんや子供の声が届かないとしたら?」と言ってしまいました。
そこで冷静になったジェーンが「悲しいね」とポツリ。
それは言うたらあかんやつや・・・ヴァンペルト。

行方不明になっているトラヴィスを
留守番電話を使って暗示にかけ、うまくおびき出したジェーンに
チョウが一言「これからは疑ったりしないよ」
(I'll never doubt you again)
やっぱり今までは疑ってたのですね~。(そりゃそうだ)
あれこれと頼りになる男チョウを味方につければ、
心強いですよね。

クララの供述の中に出てきた台詞
「親は子供を守るものでしょ?」
Parents are supposed to protect their kids
これにジェーンがなんだか悲し気な表情を見せます。
きっと、娘シャーロットを守れなかった自分のことを
責められてる気分だったのでしょう。

事件解決後にクリスティーナが訪ねてきてきて、
ジェーンに亡くなった奥さんの言葉を伝えます。
「娘は死ぬ前に苦しむことはなかった」と。
ラストのジェーンの泣き顔(というより、泣き出す直前に
崩れ落ちそうになってる表情)がせつなすぎた。

もちろん、クリスティーナとの因縁は
これからも続いていきそう・・・。


<追記>
ジェーンの愛車シトロエンDS21が初めて登場してます。
お金や物に執着心のない彼が、古くて
手のかかりそうな車に乗ってるのは意外な気もしますが、
パトリック・ジェーンに似合う車であることは間違いないです。


<追記2>
Netflixで「ハンドレッド」を見てたら、ジェレミー役の
俳優さん(JR Bourneさん)が出てきましたよ。
シーズン6のラッセルです。



<EPISODE 8>
赤信号 The Thin Red Line
重要証人として法廷に招集されていたあるドラッグ・ディーラーと彼のガールフレンドが殺害される。ジェーンは、この事件の容疑者と動機について、警察とは違う見解を持っているが、真相を追求していくにつれて、驚くべき事実が明らかになっていく…。

デイビス市(サクラメントからは十数㎞の距離)での殺人事件。
お約束のように、地元市警ともめてすったもんだがあります。

取調室にサンドイッチ齧りながら登場するジェーンさん。
(この取調べに飲食物を持ち込むパターン、今回が初かな?)
容疑のかかった市警の刑事に、腕をとって脈拍を確かめながら、
きわどい質問をしていきます。
胡散臭くて「なんやコイツ?」となるのも当然ですな。
(これも頻出の芸当ですね)

そして顔面を殴られるジェーンは通算2度目ですかね?
カウントしていこうかな?
(何気に殴られるジェーンが好きだったりする)

今回一番のみどころは、赤ちゃんを抱きあげたときの
ジェーンさんの満面の笑みでしょう。
なんて可愛いいんだ!!!
また、抱いてる姿が絵になるんですよ。たまらん。
そんな視聴者の思いを制作側が察知したのか、
最後にもう一度、赤ん坊を抱いてるジェーンさんが見られます。
そのファンサショットを抜きにしても、良い結末ではありますが。

リズボンの私生活についての言及。
「私もよく嘘をつくけど気付いてないでしょ?」
というリズボンに対するジェーンの応えが↓こちら。

Sorry to burst your bubble, but you're translucet, my dear.
I always know when you're lying.
Sometimes I let you think you fooled me.
Just you don't feel bad.

さらっと「my dear」なんて呼びかけちゃってますけど、
これ、恋人とか、相当親しい間柄でないと使わないのでは?
英語得意じゃないので、このへんのニュアンスが
なかなか理解できなくて悲しい・・・。
日本語字幕ではとくに取り上げてないみたいなので、
たいした意味はないという解釈でしょうか・・・。

本題に戻ります。
感謝祭の休暇には弟たちのところに帰省すると嘘をつき、
本当は家にいて一人で映画をみて過ごしていたことが、
実はジェーンにはバレていたのです。
一応、気付かないフリして黙っていたあげただけでも
ジェーンにとっては、かなりの気遣いようです。
他の嘘も見抜かれてるのか気になって問いただそうをするも、
ジェーンの「本当に言っちゃっていいの?」というような
視線に負けて話を逸らすリズボン。
んー、それは知らない方がいいよ、きっと。

その他、レギュラーメンバーのトピックスとしては、
チョウはパイナップルが嫌いで、ヴァンペルトは
メキシカン料理が苦手なんていう小ネタも出てきましたね。




<EPISODE 9>
真っ赤な炎 Flame Red
小さな農業の町で、放火による殺人事件が起きる。そして、ジェーンとCBIのメンバーの調査によって、過去の放火事件にも共通点がいくつかあることが明らかになっていく。ジェーンたちは、そこで小さな町の人間関係を知っていくのだった…。


オープニングはリズボンとジェーンがテレパシーごっこ。
全編通しても二人の仲良しシーンが多くてほっこりします。
ラストも雨の中を車まで濡れながら駆けていくとか、
ちょっと青春ドラマっぽいじゃないですか。
こんな爽やかな演出は珍しいですよ。

さて、事件はカリフォルニア州マルケサ(?)での放火殺人。
というわけで、今回はリグスビー大活躍の回。
実は放火捜査のエキスパートだったのですね。
そして、燃え盛る炎の中に飛び込んで被害者を救出するという
ヒーローのような活躍を見せるのですが、火傷を負い、
強い鎮静剤を飲まされたために頭がまわらない状態で
ヴァンペルトに告白するという失態を犯します。
(たぶん本人は記憶ない。ヴァンペルト可哀そう・・・)

被害者は州兵の退役軍人。
「戦争から戻ってきて人が変わってしまった」そうなので
アフガニスタンかイラクへ出兵していたのでしょう。
“州兵”という響きから、州内の治安維持に特化しているのかと
思いきや、海外派兵もあるんですねぇ。
知りませんでしたわ。
この軍人さんのPTSD問題というのが
アメリカでどれほど大きな社会問題になっているのか、
ドラマや映画に登場する頻度の多さによって伺い知ることができます。

で、今回の真のテーマは“復讐(Revenge)と正義(Justice)”かな?

とあるジェーンの作戦について、リズボンは
"That's not justice. It's vengeance."と指摘しますが、
ジェーンは悪びれもせずに"What's the difference?"と返します。
自身もレッドジョンへの復讐を誓っているだけに、
殺人犯に対しては無慈悲な態度になるのも当然といえば当然です。

結局、犯人の犯行動機も復讐だったわけですが、
彼は言います。 It was justice.
その復讐を果たしている瞬間については、
It was beautiful. It was redemptive.
You wouldn't understand.
ジェーンの復讐心を煽るように満足気な表情で語っています。

しかし「復讐してやる!」と興奮する被害者の娘マディに対しては、
Revenge is a poison.
Revenge is for fools and for madmen.
と本心とは裏腹に正論で宥めるジェーン。

復讐という目的だけが生きる糧になっている今のジェーンには
そんな正論は無意味なんでしょうね。



2021年4月23日金曜日

フラカンが生まれた日 - 32周年記念ライヴ - @LIQUIDROOM

2021.04.23FRI 恵比寿 LIQUIDROOM
フラワーカンパニーズ
フラカンが生まれた日 - 32周年記念ライヴ -
OPEN18:00 START19:00
ADV¥5,000 DOOR¥5,500(ドリンク代別)



スタンディングのライブなんて超久々なのである。
1時間の待ち時間が辛いので、よっかかれる場所で鑑賞。
段差のおかげでよく見えて、ストレスフリー。
圭介の謎ダンス(?)が可愛くて、ギューッと
抱きしめたくなったよ。遠くて無理だったけど。

いつものベスト姿の竹安が、
ときどきパトリック・ジェーンに見えるくらいには
メンタリスト依存症の私なのであった。
(サイモンファンの皆様ごめんなさい・・・)

ツアータイトル(=ダジャレ)を考えるのが大好きな社長。
今年のツアーは「2001年宇宙の旅」とかけて
「21年ふつうの旅」というのを考えていたのに、
緊急事態宣言により、普通の旅ができなくなって、
使えなくなってしまった、と。
残念だねぇ、すごく収まりがいいタイトルなのに。

8月の横浜ベイホールのタイトルは「横浜ストーリー」
同世代ならピンとくるよね、元ネタ。
なのに圭介ったら「東京ラブストーリー」?と、
ズレたことを言うとったわ。
(もちろん「横須賀ストーリー」が正解!)
横浜アリーナの無観客ライブが“あれっきり”で終わりじゃなく
まだ続いていくよ・・・という意味を込めて。

前川社長のオーバーオールは桜色。
この日をとーっても楽しみにしていて、はりきりすぎて、
2時間くらいしか眠れなかったとか。
それで何年ぶりかでアイロンをかけちゃったらしい。
(んー。よく、しわくちゃの衣装着てるもんね)



揺れる火
いましか
最後にゃなんとかなるだろう
モンキー
DIE OR JUMP
産声ひとつ
丑三つのライダー
深夜高速
うたは誰のもの?
履歴書
元少年の歌
こちら東京
東京ヌードポエム
東京タワー
DODO
どろぼう
脳内百景
TEENAGE DREAM

サヨナラBABY





ちゃんとしたレポは↓こちら。 セトリも載せてくれてて助かりましたわ。



2021年4月8日木曜日

メンタリスト シーズン1 ep2~ep4

いやいやいやいや・・・。

第1話だけで、長々と書いてしまって焦っております。
こんな調子じゃシーズン7までたどり着けないじゃないか!
まぁ、最初だから説明しておきたいことがたくさんあったんですよ。
しかも、ちょっと文面が堅かったですね。
ブログに文章書くのが久しぶり過ぎて、
書き方忘れてしまってます。
私、どういうキャラでしたっけ???

ここからは、もう少しミーハー度を上げながら、
ポイントを絞ってコンパクトにまとめたいですねぇ。




<EPISODE 2>
赤毛と銀色のテープ Red Hair and Silver Tape

ナパバレーのレストランで、若いウエイトレスが殺され、CBIのリズボンと彼女が率いるチームのメンバーたちが、調査に乗り出す。だがジェーンは、新人捜査官のヴァンペルトを使い、独自のおとり捜査を密かに始めるのだった。

殺人の現場はナパ郡。
アメリカの警察組織についての知識がないと、わかりにくいところ。
(私もせいぜいwikiでみたくらいの知識しかないけど)
それぞれの地域に地元警察(ロス市警とか)があって
殺人など重大事件になると州警察、連邦警察が担当するようですが、
このドラマで描かれるCBI(カリフォルニア州捜査局)は
実在しない架空の組織のようです。

マカリスター保安官曰く「殺人事件には慣れてない」と。
そこでCBIがやってきたわけです。
(このマカリスター保安官も、後々再登場するので
覚えておいて損はないかも)
この役者さんは「ウォーキングデッド」にも出演しておられます。
ヒルトップの最初のリーダー役です。(名前は失念)
個人的に、役者さんの他の出演作を見つけるのが好きなので、
一応お知らせ(?)しておきます。(誰に!?)

被害者の両親に事件のことを伝えにいくシーン。
ジェーンはいたたまれないという表情を見せます。
子供を亡くした親の気持ちが痛いほどわかっていますから。
その一瞬の表情で、彼がその苦しみから未だに
解放されていないことを改めて思い知らされます。
また、被害者の幼い弟に対する接し方は、
ジェーンが普段見せている姿とは違って、とても誠実。
子供相手だからと適当にごまかしたりしない。
思いやりをもって、正直に本当のことを話しています。
この子供や被害者家族に対するジェーンの真摯な態度は、
この先もぶれることなく一貫しています。

そのジェーンの特技、催眠術も披露されます。
しかし、捜査上で催眠術を使用するのは、当然違法。
見逃してあげたチョウ、リズボンにこっぴどく怒られてしまって、
かわいそうでした。(実は、チョウ贔屓)
なんか、初期のリズボンってちょっと怒りっぽいですね。
まだ、ボスとしての自信がないのかもしれません。

そうそう。
チョウは、この段階でまだキャラ設定が固まってません。
寡黙で、出来る男チョウ。
なのに・・・水玉のワイシャツなんか着ちゃって!
違う~!!!
チョウはそういうの着るキャラじゃない!!!
ということを強く訴えたい。

ああ~っ!
そんなことより、大事な場面があったのを忘れてました。
ジェーンがリズボンと一緒にいるときに
レストランに予約の電話をするシーン。
「ロマンチックなテラス席」と注文をつけて、
いかにもデートのお膳立てという雰囲気を漂わせます。
リズボンも顔に?マークを貼り付けながらも、
少し期待するような微妙な表情で見つめています。
それなのに、電話を切った途端に「大丈夫だよ。
食事に誘って口説くようなことはしないから」と。
「そんなこと思ってない」というリズボンに
「嘘だね。一瞬頭の中をよぎったでしょ?」だなんて、
憎たらしいサイキック小僧め!
人の心が読めてしまうのは仕方ない(リズボンわかりやすいし)
ことだけど、自分に対する好意をこんな風に茶化すなんて、
ジェーンさん、大人げなさすぎるわ。
リズボンが気の毒・・・。
と、まぁ、こんな二人ですが、この関係がどう変化していくのか、
見守っていきたいところです。





<EPISODE 3>
赤潮 Red Tide

女子高生の遺体が海岸に打ち上げられる。事件の手掛かりを握るのは彼女のサーファー仲間ではないかと察したジェーンは、彼らから巧みに話を聞き出していくが、しだいに驚くべき真実が明らかになっていく。

今回の事件現場はビーチです。
「サンタ・マルタで遺体が発見された」と言っているのですが、
カリフォルニアにサンタ・マルタというビーチは存在しません。
(私のググり方が悪いのか?)
翻訳のミスかと思って英語字幕も確認したのですが、
確かにSanta Martaとなっていました。
CBI本部のあるサクラメントからそれほど遠くない
州立ビーチという設定に当てはまる場所がなくて、
架空の地名にしたのでしょうか?

そして3回目にして、ついにCBI本部がベールを脱ぎます。
(間違いでした。チラッとですが、前回すでに出てきてました。
お留守番のリグスビーとヴァンペルトが本部で仕事してましたよ)
が、冒頭のシーンと、大物容疑者を連行したときだけで、
他の取り調べなどは(おそらく)地元警察署の中で
行われていますね。
ジェーンのトレードマークともいえるソファーや
ティーカップはまだ登場してません。

ジェーンは海や自然の美しいところへ来ると嬉しそうですよね。
殺人事件の現場だというのに、子供みたいに
無邪気にはしゃいじゃって可愛いったらありゃしない。

地道な捜査で割り出した容疑者をリズボン達が訪ねてみると、
件の人物はジェーンとチェスをやってて仲良しモード。
“人たらしの術”が披露されてました。

かと思えば、ロリコン下衆野郎に対しては、
憎悪をむき出しにして相手を煽り、殴られにいくという
捨て身のワザ(?)も使いこなしております。

ところで、このロリコンおやじの役者さん、
他のドラマでもよくお見かけします。
一番最近では「ブラックリスト」でレッドの一味として
何話かにわたって出演されてましたね。

また、被害者の境遇とリズボンの生い立ちが、
よく似ていることが明らかになります。
幼くして母親を交通事故で亡くし、酒に溺れた父親に代わり、
弟たちの面倒をみて家庭を切り盛りする。
苦労人だったのですね、リズポン。
登場してからずっと、ちょっと怖い上司というポジションで
描かれてきましたが、ここでやっと人情味のあるところが
クローズアップされましたね。

あと、たぶん初めて、ジェーンの「興味深い(interesting)」
という台詞が出てきましね。
(1、2話では確認できなかったのですが、言ってるかな?)
口癖というか、キーワードとなる台詞です。
これからも何か引っかかったときや、思い付いたときに
たびたびこの言葉が出てきますよ。




<EPISODE 4>
紅の涙 Ladies in Red

裕福な投資銀行家が殺されているのが、鍵の掛かった隠し部屋で発見される。捜査を進めるうちに、その銀行家が二重生活をしていたことや、クライアントから多額の金を集めていたことが発覚し、事件は意外な方向へと展開していく。

サンフランシスコでの殺人事件です。

未亡人相手にジェーンさんの色男ぶりが発揮されます。
この未亡人さん、眉間に皺を寄せた困り顔が本当にお美しい。
多くの男性を惑わせること間違いなし。
もちろん、ジェーンの場合はそう装ってるだけなんだけど、
リズボンだって「まさか本気なのでは?」と
怪訝な顔になっちゃいますよ。
「パトリック」「ジェニファー」なんてファーストネームで
呼び合っちゃってますからね。

元々は、ヴァンペルトが気になって仕方ないリグスビーの為に
女性にモテるコツを伝授しようとしたのがことの始まり。
ジェーン曰く「愛(LOVE)と優しさ(AFFECTION)」を
示せば断る女性はいない、と。
そりゃ、ジェーンさんに「愛と優しさ」をもって迫られれば、
誰だってイチコロで落ちますわ。
おまけに「モテたいなんて思ってない」と、
モテる男しか言えないような台詞をサラッと口にしてましたね。

最後のシーンで傷心気味に「I couldn't」と呟いたのが印象的。
偽りの中であっても、本物の「LOVE」を感じた瞬間が
あったんでしょうか・・・。
なんだかせつない・・・。

そんなわけでジェーンさんの疑似恋愛が見られる
胸キュンな回でしたが、その他の見どころを簡単に。
・子供大好きジェーンさん
・なんだかんだ言うけど、ミネリさんはいい上司
・ソファーに寝転がるジェーン(初出)
・銃をかまえたリズボンの後ろをヒョコヒョコついていくジェーン
 (腰引けてます)




2021年4月7日水曜日

メンタリスト シーズン1 ep1

最初にハマった海外ドラマが「メンタリスト」
基本的には、一話の中でひとつの事件が解決する一話完結型。
なので、気負わずにサクサクっと見られるのですが、
そのうちに、主人公の復讐劇というバックグラウンドストーリーが
どんどん浸食してきて・・・というお話。

このドラマが成功したのは、一にも二にも、
主人公のパトリック・ジェーンという人物(と、それを
見事に演じたサイモン・ベイカー)が魅力的だからなのですが、
これについて語り始めると止まらなくなってしまうので、
そこは追々、小出しに語りたいと思います。

それでは、一話ずつ個人的見どころを解説していきましょう。
(誰も望んでないことは、重々承知しておりますが)
まだ見てない人がいることも考慮して、できる限りネタバレなしで。



<EPISODE 1>
レッド・ジョンの影 Pilot

パトリック・ジェーンと 上級捜査官のテレサ・リズボンが率いるCBIの捜査チームが、パームスプリングスで起きた殺人事件を解決しようと奔走する。殺人現場にはあるマークが残されているが、それはジェーンの過去に深く関わる殺人鬼のものだった。

初回ということで、ジェーンの人柄やレッド・ジョンとの因縁を
説明する為の筋立てです。

まずオープニング。
ジェーンが他人様の家のキッチンに勝手に立ち入り、
サンドイッチを作り、お湯を沸かしてお茶を入れるシーンの描写が
とてもいいのです。
淡々と、物怖じせず、自分の流儀を貫く姿勢が見てとれます。
10分弱で真犯人を暴いてしまう洞察力の鋭さを持ちながら、
直後に起こる悲劇を止められない(若しくは止める気がない?)
という軽率さ(或いは歪さ)。
そして全然悪びれない。
パトリック・ジェーンとはそういう人物なのです。

で、本題の今回の事件。
現場はパームスプリングス。
連続猟奇殺人犯の<レッド・ジョン>による犯行が疑われ、
ジェーンは「これは僕の事件だ」と主張するわけです。
ジェーンがレッド・ジョンに固執する理由については、
かつて霊能者<サイキック>として活躍していた
彼の過去の姿と共に、回想シーンで明らかになります。

今回、捜査チーム全員で出張してきているという設定なので、
レストランで全員揃って食事をするシーンがありましたが、
この後はあまり出てこないシチュエーションかも。
(あと2、3回あったかな?という程度)
わりと珍しいシーンですが、この短い会話の中に
いろいろな情報が盛り込まれています。
・ジェーンはサイキックの存在を信じていない。
・新人のヴァンペルトの従妹は本物のサイキック(と信じている)。
・リグスビーはヴァンペルトに好意を持っている。
・それ↑を瞬時に言い当ててしまうジェーンの観察眼の鋭さ。
・と、デリカシーの無さ。
などなど。

リズボンに「イやな奴!」と言われてしまうように、
周りの人間を気遣うことなく、己の直観のまま勝手に動いて謎を解き、
ピンチになると助けを呼んでおいて「遅いよ」とのたまう
まったく自分勝手でイヤな奴・・・なのですが・・・。

そんな彼が事件解決後に帰ってくる自宅が、
5年前に凄惨な事件の起こったまさにその現場。
自分の妻と娘の血で書かれたレッド・ジョンの署名を残したままの部屋。
そのサインの真下に置かれたマットレスで眠りにつくのです。
このラストシーンにゾッとします。
どれほどの復讐心がジェーンの中で燃えさかっているのか。
どれほどの絶望と孤独の中いるのか。

・・・と、大きなテーマであるレッド・ジョンとの対決を匂わせながら、
ジェーンというちょっと性格の歪んだ天才が
一風変わった切り口で事件を解決していきますよ、という
イントロダクションの回でした。

あと一つ二つ、気付いたことを。

オープニングの事件で、被害者の日記が見つからなかったら
犯人の犯行を証明するのが難しかった、とリズボンが言っていました。
だから、次の事件で日記をトリックの小道具に使うことを
思い付いたんですね。
と、4回目の視聴をした後にやっとわかりました。(遅っ)

(偽物の)サイキックとして活躍していたジェーンは、
他人の考えを読み取るだけでなく、手品のようなこともできます。
食事中にヴァンペルトに見せてました。
人のポケットからカードキーをスリ取ることもできるし、
事件捜査をするには(違法だけど)役立ちますよね。

鑑識のパートリッジ(あれ?名前言ってたっけ?)が登場しましたが、
実は、後々重要なキーマンとなりますので、
とりあえず、覚えてくといいかもしれません。
あっ、今回の犯人も、あと一回どこかで登場しますね。


<追記>
ジェーンの事件解決のやり方にリズボンをはじめチーム全員が
かなり腹を立ててますね。
これから時間をかけて、みんなとの信頼関係を
築いていく過程が描かれていくので、そこのところも見どころです。
リズボンに謝るときにカエルの折り紙を渡してますが、
この折り紙、ジェーンの手先の器用さを示す小道具となりますが、
また登場することがあります。
さて、どんな場面でしょうか・・・。




2021年4月5日月曜日

コロナが私にくれたもの


私が重度のライブジャンキーであることは、
このブログを見ればおわかりだろう。
2020年4月の緊急事態宣言発出以降、ライブイベントは中止になった。
ライブジャンキーにとっては死刑宣告のようなものだ。
ライブだけではない。旅行にも行けない。
外に飲みに行くこともできない。
楽しみにしていた語学講座も開講が見送られ、
家に居る時間が増えたのはいいが、もふもふできる猫がいない。
何を楽しみに生きていけばいいのか…と嘆き、虚ろな日々をおくった。
この虚無感を何で埋めればいいのか…。 

家での時間を持て余した私は、ついにNetflixに手を出した。
そして、ハマった。 

夢中になれるものがあるというのは、素敵なことだなぁ。
しみじみ。 

そんなわけで、コロナ禍において私の心の拠り所となった
大好きなドラマのことをブログに残しておくことにした。
いつもどおりの自己満足で。




2021年3月25日木曜日

「月刊フラカンFEVER 2021」vol.3 [奇妙礼太郎]@新代田 FEVER

「月刊フラカンFEVER 2021 vol.3」
出演:奇妙礼太郎、フラワーカンパニーズ
2021.03.25 (Thu) 新代田 FEVER
OPEN 18:30 / START 19:00
ADV ¥4400 (1drink ¥600) ※SOLD OUT







エロい関係
君はセクシー
思い出の店
お茶を飲もう
アスファルト
humming bird
Nobody Knows
タイトル不明(?)




この胸の中だけ
寄鷺橋サンセット
履歴書
揺れる火
産声ひとつ
BELLBOTTOM JACK
いましか
エンドロール
DO DO
どろぼう
Yes, Future









2021年3月13日土曜日

湯川トーベン@ lete (2020/03/13)

湯川トーベン ソロLIVE
3月13日(土) 下北沢 lete
Open 19:00 / Start 19:30
Charge 予約 ¥3,000 + drink / 当日 ¥3,300 + drink




4ヶ月ぶり…というのは、私の勘違い。
実際は12月以来なので、正しくは3ヶ月ぶり。