ページ

2016年8月28日日曜日

浅井健一&The Interchange Kills@FEVER

COLD MINK NIGHT Vol.10
~浅井健一&The Interchange Kills SHOOTING LIVE~
浅井健一&The Interchange Kills
【(Vo.G)浅井健一、(B)中尾憲太郎、(Dr)小林瞳】
OPENING ACT / hotspring
16.08.28 (Sun) 新代田 FEVER
OPEN 17:30 / START 18:30
ADV ¥3800 (+1drink ¥600)
※ファンクラブ会員限定イベント



ベンジーのFC限定イベントなのだけど、
今回は温泉マニアのみなさんの為、特別枠を設けていただいたらしい。
その枠が何名くらいだったのかは不明だが、
周りの知り合い数人に確認したところ、全員に当選メールがきてたので、
予定枠の人数以下しか申し込みがなかったのだと思っていた。
ところが!!!
当選メールが来なかった人がいたらしい・・・。
ええぇっ!マジっすか!!?
(マジっすよ!)
なんか・・・すいません・・・。
(よくわかんないけど、謝りたい気持ちになる)

特別枠なので、最後尾の入場だったわけだけど、
hotspringの登場と同時に、どどどーっと前になだれ込んだ。
(ベンジーファンの皆様、ご迷惑おかけしてごめんなさい!)

タオルを高く上に掲げて「私らココにおるよ!」とアピール。
アウェイな空気を少しでも和らげられるといいなぁ、と。
一応、イノクチくんには目線もらった。

99%ベンジーファン(中には、被ってる方もおられるかな?)とはいえ、
ギュウギュウに人で埋まったフロアからステージを見上げる、
この感覚がとても新鮮だったなぁ。
こういうアングルで見ると、視界にロックスター・フィルターがかかる。
人の頭で見え隠れする彼らは、すっげーカッコよかったよ。

しかしなぁ・・・。
盛り上げなきゃいかん!という妙な使命感に駆られて、
ちょっとしんどかった・・・というのが、正直なところ。
彼らがいいライブをしたことは知ってるけど。
もっと自然体で気ままに楽しみたかったかも。
・・・と、後になって思ったんだよね。


コールタール
夜の魚
車輪の中
ゼロになる(仮)
ギャグのセンス
BABY KILL LOVE
いかすぜ今夜
ゴールド




サーッと後ろにさがって、ベンジーの新バンドを観た。

特別にファンというわけでもないのだけれど、
なぜか、ベンジーのライブはあれこれ観てる気がする。
ブランキーは観たことないけど、AJICOも、SHERBETSも、JUDEも、
PONTIACSも・・・観てるわ。

いつも思う。
どう切り取っても、ベンジーはベンジーだ。
今日もやっぱり、ハコ鳴りのする渋いギターの音色は
ベンジーの音だったわ。

やるかなぁ?と、ちょっぴり期待もしていたけど、
『ガソリンの揺れ方』は、アガるよね~。
フロアの温度が、急激に上昇したもんなぁ。
みんな同じだね。






2016年8月19日金曜日

斎藤誠 マンスリーライブ Vol.1 @横浜 THUMBS UP

『斎藤誠 マンスリーライブ』Vol.1
8月19日(金) 横浜 THUMBS UP
「"誠の避暑トリオ"初登場!!」
出演:斎藤誠(Vo/G)、柳沢二三男(G)、成田昭彦(Perc)
18:30開場 19:30開演
前売4,800円/当日5,300円(税込 / オーダー別途)



毎月、スタイルも場所も変えながらのマンスリーLIVEシリーズ。
その初回は成田さん、ふーみんさんとのトリオで登場。
あんまりない組み合わせではなかろうか?

小坂忠さんの『ありがとう』のカバーには驚いた。
だって、つい一週間くらい前に聴いたばかりだったんだもの。
トーベンさんが歌ってたよ。
なんなんだ、この偶然は?
ひょっとして、今、小坂忠さんが熱いのか?

タイミング合わせる為に、ちょいちょい、ふーみんさんが
誠さんのことをじっと見つめてるのにキュンとしてしまう。
こういうの、ちょっと腐女子的な感覚なのかな?

嬉しかったのは『イヤでもたのむよ』が聴けたこと。
ふーみんさんと誠さん、お二人のアコギのアンサンブルに
うっとりとしてしまう。
アルバム「笑顔にご注意。」のオープニングナンバーとして
収録されているこの曲は、私にとって特別な思い入れのある曲。

中学生の頃、誠さんの音楽と出会ったものの、
10代の後半には疎遠になってしまった。
それが、某CDショップで偶然このアルバムを発見して
迷わず購入したのが、22、3歳だったかな?
家に帰ってCDをかけると、最初に聴こえてきたのが
誠さんとふーみんさんのアコースティック・ギター。
そのミニマルなサウンドに、ガツンとやられてしまったのだ。
なんてったって、誠さんを知ったキッカケが、
ラジオで生ギターで歌ってたのを聴いたからなわけで、
最初に惚れた原点に引き戻されたような感じだったなぁ。
つまり、2度目の恋に落ちたキッカケの曲ということなのだ。

そんなワケで、少しウルウルと感動しつつ観ていたのだが、
おやおや?
誠さん・・・間奏で、間違ってた・・・。
間違ったというか、ちょっと見失ってしまったようで、
苦笑いしながら、左手があたふたとしていて、
その指先がキュートだったのよ。
(そういうこともあるよね、ライブだから)

アンコールでは、成田さんもギターを持って、トリオでギター。
メインボーカルも、順番に回して。(キャー!)
曲はよく存じ上げないのだが、若大将の曲だったと思う。
たぶん・・・。



(カバー?)
思い出の宝物
Lovely Day
夢で笑って
FLY TO THE CLOUD
ありがとう
別れ話は最後に
春のよいよい -真夏ver.-
(ラリー・カールトン)
Paradise Soul
悲しみが遠くなってった
イヤでもたのむよ
TIME(That's my greatest taboo)
California Girls
タヒチ
愛してるって言って
ポルカ BY おじいちゃん
Don't Give It Up!
It's A Beautiful Day

海を見ていた午後
(加山雄三?)
Summertime Blues
ギターマンの純情
君に贈る僕のラブソング





余談ですが。
サムズのハンバーガーめちゃくちゃ美味しいのだが、
ボリュームがありすぎて、食べきれなかった・・・。
ハーフサイズとかミニサイズがあればいいのになぁ。




2016年8月14日日曜日

とくべん@錦糸町パピーズ (2016/08/15)

この日、錦糸町界隈では「すみだストリートジャスフェスティバル」が
開催されており、とくべんのお二人もアルカキット横のステージに出演。
昼の部、夜の部のダブルヘッダーであった。




この後、錦糸公園辺りをうろついていると、
やたらとカッコいいグルーヴィーな音が聴こえてきて、
吸い寄せられるように近付いていくと、シアター・ブルックだったよ。
そりゃ、カッコいいわなぁ。



~~~夜の部~~~

『とくべん』ライブ
オープニングアクト:ONE-TRICK PONY
8月14日(日) 錦糸町 Live House PAPPY'S
開場18:30 開演19:00
adv.3000円/day 3500円(+1ドリンク500円)


今回も、ワントリさんが前座。

私よりも(たぶん)年上のお二人だけれど、
なんだか可愛らしい佇まいなのである。
ほっこりするライブで、じわじわとお客さんをあたため、
前座としての役割は十分に果たしておられた。


とくべん、本日の2ステージめ。
さすがにちょっとお疲れなのでは?というような心配は
無用であった。
とくに、トクオさんは、いけないクスリやってるんじゃ?
と疑われそうなほどのハイテンション。
ま、それがデフォなんだけど。

はっぴいえんどの『風をあつめて』をトクオさんが歌った。
このときのトーベンさんのベースが、どえりゃあカッコよかった。
しびれまくったよ。
もう一回聴きたいな~。

また『月影』を聴けたのも嬉しかった。
せっちゃんの曲の中から、この曲をチョイスするという
センスがトーベンさんらしいなぁ、と思う。
別に私がリクエストしたわけでもないのに、
これまた、自分に向けて歌ってくれてるんだと
妄想たくましくして、うっとりと聴き惚れたのである。
ふっふ~ん・・・。



アンコール。
例の実話シリーズの新曲『きれいだね、チャコ』は、
ワントリのお二人も入り「チャコ、チャコ、チャコ~♪」と
美しいハモリで、かなり完成度が高くなった。
それが一層、面白みを増すんだよね~。



トクオさんのお喋りは、止まるところを知らず、
けど結局何を言っていたのかはよくわからず、
文字に書き起こすのは不可能・・・。
まぁ、めちゃめちゃ笑ったことは事実。

弄られる運命にも慣れてきた・・・かも?






2016年8月13日土曜日

湯川トーベン@KID BOX (2016/08/13)

湯川トーベン ソロ
8月13日(土) 亀有 KID BOX
開店18時 開演19時 
席料2500円(別途2ドリンク)



店に着くと、お客さんは一人もおらず(席をキープして
外出されてる方が何人かおられたようで)、
手持ち無沙汰だったので、店主のスミさんと世間話。

ふと、トーベンさんの機材セッティングを見ると、
コンデンサーマイクが一本立ててあったので、
「あれ?今日はマイク使うんですか?」と尋ねてみると、
生音はやり尽くした感じがするので、新しい試みとして
マイクを使おうということになったそうな。

ギターは、このところ出番が多いなぁと思っている
寺田楽器さんの黒のVG-45が置かれていた。
スミさんのお話によると、本当はギブソンを使いたいけれど
チューニングが安定しなくて使いづらくなってるんだとか。
ほう、ほう。
最近めっきりお見かけしないのは、そのせいだったのか。
貴重なお話きかせて下さって、ありがとう。



マイクは立ってるものの、至近距離に座ってる私の耳には
ほぼ生音が入ってくる。
いつもとの違いがよくわからない・・・。
トーベンさんが「今日はマイクを使ってますよー」と
マイクに近付いてMCするときだけ、その存在を思い出す程度。
後ろの席に座ってれば、その差を実感できたのかなぁ?

いつものように、楽しいMCもいっぱい聞けたのだが、
その中で、ちょっと印象深いお話がひとつ。

「あの曲いいね」と人に褒められるのが嬉しいよね、という話で、
ヤッチさんは『島影』を褒めてくれたそうで、
それが特別に嬉しかったんだとか。
アルバム「うた」をリリースした当時、
トーベンさんは「こんなCD出して良かったのかな?」と
少し後悔していて、そんな時にヤッチさんが「これ、いいね」と
言ってくれたので救われた・・・とおっしゃっていた。

確かに、「うた」はとても地味なアルバムで、
音数少なく、ほとんど宅録に近いサウンドで録られていて、
デモテープというか、プライベート録音のよう。
華やかさはないけれど、超シンプルであるが故に
メロディーの美しさだとか、言葉の響きの優しさだとかが際立つし、
ミニマムな音数は聴き手との距離感をグッと縮めている。
そんな素敵な作品だと個人的には思っているのだけれど・・・。

トーベンさんでもそんな風に自信喪失に陥ってしまうことが
あるんだなぁ・・・と、少し驚いた。
私から見ると、いつも大きく構えていて、
泰然自若とした器の大きい方だと思えるのだが、
そんなトーベンさんでも、悩んだり、苦しんだり、足掻いたりして、
それでも平気な顔して歩いてるんだなぁ、と。
そんな至極当り前のことを改めて痛感したわけだ。



予約が入っていたにもかかわらず、来られていないお客さんが
3人ほどいらっしゃったのだが、あと1、2曲で本編終了かという
ライブの終盤に遅れて来られた。
これには、トーベンさんも気の毒だと思ったんだろう。
「じゃあ、リクエストで演ります!」と
急遽リクエスト大会となった。
しかし、みなさん遠慮がちで自発的に声を上げる人がいない。
まぁ、突然のことだからパッと思いつかないというのもある。
さぁ、こんなときこそ、私の妄想習慣が役に立つというもの。
頭の中で何度もシミュレーションしてきてるからね。
あとは、勇気をふり絞って声を出すだけ。
「あの・・・ミュージック・・・」
言えたーーーっ!!!

前に、郡山でディランの『Like a Rolling Stone』を
リクエストしたとき以来、もしもこんな機会がまたあれば
『ミュージック』をリクエストしよう、と心に決めていたのだ。
鼻の奥がツンとするな、甘く、キュートなこの曲を。

私だけの為に歌ってくれてるのだという妄想を勝手に膨らませ、
キュンキュンしながら聴かせてもらいましたよ。
てへっ。

それにしても、リクエストで8曲も。
遅れてきたお客さんのおかげで、大幅増量、ボリュームアップ。
贅沢なライブになったものだ。
ラッキーだったね。


雨の日と金曜日は
ひねもす
ありがとう〈小坂忠)
テツの歌
富士山
一週間
にじみ
夏が来た
歩いてる
朝(はっぴいえんど)
おはよう今日一日 君は何しているの
(男ってもんだろ?)
日の出づる国は
(おやすみ?)

ストロベリーガール
パナヌファ
ミュージック
ハワイへ行くなら
ドライヴ
いらいら
太陽の光
天国行きのバス



こぼれMC。
tico moonの影山さんが「クラガスに入りたい!」と
言っていたそうですよ。




2016年8月10日水曜日

“シリーズ・人間の爆発” フラワーカンパニーズ/PIGGY BANKS@CLUB Que

「シリーズ・人間の爆発」
フラワーカンパニーズ/PIGGY BANKS
2016年8月10日(水) 下北沢 CLUB Que
開場18:30/開演19:15
前売¥3,300/当日¥3,800(ドリンク別¥500)



久しぶりの「人間の爆発」だ。
フラカンが好きなバンドを呼んで対バンするのが、
この「人間の爆発」シリーズなのだけれど、まったくの不定期開催。
一昨年くらいは、これでツアーなんかもしたんだっけ?
ビートモさんのやつしか観てないけど・・・。

今回の対バンは、PIGGY BANKS
ギャルバンだ!
(サポートドラムは男性、HARISSの高橋さん)
バンドとしては新人なんだけど、このメンバーですから、
貫禄ありますわ。

矢沢洋子ちゃんを生で見たのは初めてだったのだが、
スラーッと長身で、ステージ映えするわ。
カッコいいね。
またもや下世話なことなんだけど、
お父さんと顔立ちが似てるなぁ(特に口元?)、なんて
思ったりした。
(あれ?つい最近、同じような感想を書いた気がするナ・・・)

Akkoちゃんのベースがオトコマエで、太い音がして、
ロックンロールが軽くなりすぎないところがいい。



さて、フラカン

Queで、というか、この規模のハコで観るフラカンが大好きだ。
セッティングがシンプルなロックンロールバンドは、
大きいステージだと余白が多すぎて、ちょっと寒々しく見える。
コンパクトにギュっとつまった、ダイレクトに熱量が伝わってくる、
そんなサイズ感が心地よい。

しっかし、まぁ、ギュウギュウに押されるわな。
おかげでラッシュ時の満員電車みたく、足場が固められず、
ちょっと負担のかかる体勢のまま頑張ったよ。
良い子のみんなは、大荷物持ったまんまで、
前に突っ込んできちゃダメよ!(・・・というようなことがあったので)

『最高の夏』でスタート。
竹安のブンブン鬼ストロークが間近で見られる幸せよ。
あぁ、たまらんなぁ。
ちなみに、今日はジレの下はTシャツ。
そのTシャツのよれよれ具合が、とても竹安らしくて良かったよ。

あと、どの曲だったか忘れたけど、右手の側面(小指側)を
ギターのボディに激しくこすりつけるようにして、
トーンつまみをグリグリする姿に見惚れた。
こういうときの竹安は、ちょっぴり狂気じみてて
そこが色っぽく見えるんだよね。

圭介はというと・・・。
ちょうどオリンピックの卓球で愛ちゃんが大活躍中だったので、
その話題に。
「今日はライブなんてしてる場合じゃないんだよ。
早く帰って、試合を見なきゃ!」
「じゃあ、さくさくっとやって早く終わろう」
なんて言ってたよ。
もちろんこれは冗談で、ライブはきっちりたっぷり
楽しませてくれたので、ご安心を。

一週間ほど前の、FC限定の企画ライブで、
ローディーのQ太郎が選んだ曲を演るというやつ。
かなりマニアックで垂涎もののセトリだったのだけれど、
その余波が少し感じられるようなセトリになっている。
嬉しいことだわ。



最高の夏
赤点ブギ
はぐれ者讃歌
消えぞこない
マイスイートソウル
東京ルー・リード
たましいによろしく
なんとかなりそう
三十三年寝太郎BOP
終わらないツアー
YES,FUTUER
くるったバナナ

真冬の盆踊り








2016年8月7日日曜日

第五回吉祥寺祭り~真夏のビールフェスタ~@STAR PINE'S CAFE

8月7日(日) 吉祥寺 STAR PINE'S CAFE
[ 第五回 吉祥寺祭り ~真夏のビールフェスタ~ ]
出演:井乃頭蓄音団 / イノトモとアニーくん
/ おおはた雄一 / 笹倉慎介 / tico moon / 優河
/ 湯川トーベンと暮らしのガス抜き隊(湯川トーベン,おおはた雄一,
岩見継吾,田嶋友輔,藤原マヒト)
前座:湯川家(湯川トーベン,湯川潮音)
開場 17:30 / 開演 18:00
前売¥3500+1drink / 当日¥4000+1drink



私個人としては、3度目の吉祥寺祭り。
もう5回目なのね。

私が去年提言したとおり(←)、
今年は開演時間が1時間早まったので、ゆったりと
落ち着いて楽しむことができたよ。ありがたい。

そうそう、食事も美味しかった。
茄子とひき肉のピタパンをオーダーしたら、
パクチーがこんもりとのせてあって、嬉しくなっちゃった。
(パクチー嫌いの友人にはイヤな顔されたけど・・・)

前座の湯川家による『気分爽快』(森高千里だ!)でスタート。
アットホームな雰囲気でステージが展開される。
出演陣はお馴染みの方が多く、どこかの夏祭りに遊びにきてるような
リラックスした気分で、ゆるゆるとビールを味わい、ほっこり。

今年のニューフェイスは、優河ちゃんと井乃頭蓄音団。

優河ちゃん・・・とちゃん付けで呼ぶのを躊躇してしまうほど
大物感のある堂々とした歌いっぷり。
その歌声は中低音のふくよかさが素晴らしく、迫力はあるのに
耳障りが優しい。
干草の匂いがしそうなノスタルジックな響きが、
どこかキャロル・キングみたいだなぁ、と思ったり。
いい歌い手さんだわ。
あと下世話なことだけど、顔立ちがお父さんに似てるなぁ、
なんて思ったりもしたな。

井乃頭蓄音団は、私が観るのは、かれこれ4回目かな。
去年の9月に初めてライブ観て、それから1年の間に4度も観ているなんて、
すごい巡り合わせなんじゃないだろうか?
だって「偶々×4」って、ミラクルとしかいいようがないでしょ。
「吉祥寺のライブサーキットで、偶々、hotspringの前の出番だった」
「上尾のフリーライブで、偶々、フラカンの前の出番だった」
「毎年行ってるパンダ音楽祭に、偶々、出演していた」
「毎年行ってる吉祥寺祭りに、偶々、出演していた」
・・・なんか、神様のゴリ押しを感じるわ。

サポートドラムの入った編成で観るのは、ほぼ1年ぶり。
イノチクさんは、本当に演奏が上手い。
で、その上手さをひけらかさずに、
薄味なバランスに仕上てるところがニクい。
(いろんな隠し味は効いてるけれど)
メインである松尾さんの濃いめの歌が、ちょうど引き立つ
絶妙なサウンドになっているんだなぁ。

昭和の匂いをプンプンさせるボーカリスト、松尾さん。
彼あってのイノチクだもんねぇ。
トーベンさんには、ずっと「殿さまキングス」と呼ばれてたわ。
確かに、ちょっと宮路オサムに似てるもんね。

クラガスは、やっぱりいいなぁ。
相変わらずのユルい雰囲気でゴキゲンなサウンド。
『お月さんが笑ってる』がジャジーにアレンジされてて、カッコよかった。
今回も、ともすけくんがトーベンさんを見つめる
懸命なまなざしにはグッときちゃうなぁ。

毎年恒例、最後はステージに出演者全員集合。
曲は『カントリー・ロード』
イノチクさんのとき、あのイチゲンさん殺しの
必殺チューンを演らないなんて、もったいないなぁ・・・と思ったんだけど、
そういうことだったんだね。







なんだかんだあったけど、
結局、一番オイシいとこを持ってったのは、
tico moon の影山さんだったような気がする・・・。






2016年8月6日土曜日

夜のストレンジャーズ@red cloth

8/6(土) 新宿 レッドクロス
~red cloth 13th ANNIVERSARY~
夜のストレンジャーズ(ワンマン!)
入場者全員におみやげ付き!!
【DJ】 ミウラジュン
OPEN 18:30 / START 19:00
前売り¥2,500(D別) / 当日¥3,000(D別)



今回も、出し惜しみなしのワンマンLIVEであった。
時間はたっぷり3時間、演奏した曲は
アンコールまで入れたら、40曲超!!!
ひゅーーー。

ずっと被り攻撃にあってたので、夜ストのライブは久しぶり。
(えっ?なんと1年ぶりですって!?)
ご無沙汰してしまってる私が言うのもおこがましいのだが、
今の夜ストはスゴい!
まさに脂がのった状態。
たしか、1年前も「夜スト最高!」って思ったはずなんだけど、
その「最高」をあっさりと更新してしまった。
で、もっとスゴいと感じるのは、この「最高」も
そう遠くない将来(ひょっとしたら次のライブで)、
塗り替えられるだろうという予感がするところ。
ギリギリ踏ん張って到達した頂点ではなく、
軽く飛んでみたら超えちゃった・・・という余裕のある「最高点」だということ。
オトナの余裕。
カッコいい!

今回のおみやげCD-Rは
『BOOM BOOM』(JOHN LEE HOOKER)と
『ライトで照らせ』(ミステルズ)の2曲入り。
これは、ライブでも演ってくれたのだが、すごくいい曲。
ミステルズさん、お名前覚えておきますよ。

途中でギターの弦が切れて、張り替えの為、ミウラさんが
楽屋へ引っ込んでしまったときの、マキコさんの
あたふたぶりが、おっとりしてて可愛らしかったですわ。

で、マキコさんがメインボーカルの曲、おなじみの2曲以外に、
『Lady Bird』もマキコさんが歌った。
これが、驚くほどハマっていたのだ。
うん、雰囲気ぴったりだわ。

新曲もたっぷり聴けたので、そろそろレコーディング???
と、勝手に期待してしまう。

アンコールの『俺が便所に~』では、変則チューニングの為、
サブギターの白のシンラインが登場。
(個人的には初めて見た)
白いギターを持ってるミウラさんの絵面に慣れなくて、
なんだか落ち着かない気持ちになったりもしたけれど、
ブギーがはじまってしまえば、もうカンケーなし。
ブギ大臣に熱く躍らされてしまうのであった。

見応え、聴き応え、たっぷりの3時間のワンマンショー。
最高だぜ!夜スト!







2016年8月2日火曜日

『Qeema Night』@LIVE HOLIC

『Qeema Night』
hotspring/The Folkees
8/2(火)下北沢LIVE HOLIC
OPEN 18:00 START 19:00
前売り/2300円(D別)、当日/2800円(D別)




お店に着いて、まずカレーを食べた。
なんでキーマカレーじゃないんだろう???と思いつつ、
チキンカレーを美味しくいただいた。

狭いフロアの壁際で、カレーの匂いを充満させながら、
鍋の前でカレー番をしてるホリング氏。
なんかシュールな光景だったわ。



The Folkeesのライブをガッツリと観たのは初めてかな。
いつも、チラ見だったから。

かわいいね~。
とくにボーカルの男の子見てたら、何年か後に
TVドラマに出たりしてんじゃないだろうか?と思ってしまった。
(黒猫の大知くんをイメージしている)

とにかく健気な若者を見ると、胸うたれますわ。



そして、hotspringの登場。
フォーキーズの後だからかな?いつもより、彼らの佇まいが
大人びて見えたのは。

事前に「古い曲もたくさんやるので、リクエスト受け付けます!」
なんて言ってたけど、その割には古い曲は少なかったな。
(私がリクエストした『急行ボーイ~』はやってくれた!!)
でも、いいの。
新曲が聴けたから。
立ち止まってるヒマはないZE!
どんどん進んでってしまっていいよ、今は。

多くは語らないけれど、狩野くんにはのびのびやって欲しい。
(今が窮屈そうというワケでもないけれど)
もっともっと、ギター弾き倒してくれてええんよ。
やっちゃえ、やっちゃえ!と思いながら観ていたよ。

ゴエさんと伊藤くん、このリズム隊がいる限り、
hotspringのロックンロールは磐石なのだから、
それに乗っかるギターとボーカルは、好き勝手に暴れても大丈夫。
・・・だと強く感じたのだよ。


Qeema ~ホリングのテーマ~
夜の魚
ブルーズメン
急行ボーイ/各停ガール
NEVERMIND
シュガーK
Touch Me I'm Sick
車輪の中
ゼロになる(仮)
I HATE MUSIC FUCK FOREVER(仮)
田舎のカーボーイ
ギャグのセンス
45回転
BABAY KILL LOVE
いかすぜ今夜
ゴールド

灰になっても



今日初めて聴いた新曲、パンキッシュで勢いがあって好きだ!