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2011年2月25日金曜日

フラカンと一緒に観たい!

やっと発表されたね、上映日程。
シネマート新宿のキャパは300以上あるようなので、
チケットも激戦にはならないであろう。
それでも朝10時にはログインしなきゃな。
というわけで、本日は飲みすぎに注意だ。



今日は、職場の送別会。
できれば、他の日にして欲しかったな~。

そんなわけで、MCTV見られません。
桑田さんのMステも見られません。
っていうか、
本当は、クロマニヨンズ@千葉に行こうかなと、
思ってたんだけどさ。

まぁ、あんまりグズグズ言うのはよそう。
送別会なんだから、
ちゃんと惜別の思いをこめて飲むべきだよな。



あっ、もちろん私の送別会じゃないよ。
一応、定年まで今の会社に居座ってやるつもりなので。

2011年2月20日日曜日

【読書メモ】センセイの鞄/神の子どもたちはみな踊る


しばらくライブの予定がない。
当然、ブログに書くネタもない。
私の日常なんて、本当に空虚なものなのよ。

あっ、大阪野音は、前向きに検討中。
たぶん弾丸ツアーになると思うけど。
出不精の私だが、フラカンのためとなるとフットワークが軽い。
恐るべき、フラカン・マジック。




「センセイの鞄」 川上弘美


流行とかサブカルに疎いんでけど、
この本って、数年前に流行ったんだって?
あとがきで知ったんだけど、
中高年のオジサマ方がこぞって読んでたとか。
年をとっても、まだまだ捨てたもんじゃないぞ、
と、ラブロマンスに憧れる気持ちがあるということか。

なんなんでしょ、この心地良さ。
センセイとツキコさんとの間にある温もりが、ただただ気持ち良く、
反対に、センセイのいない場所、
実家や同級生に連れて行かれたバーで、ツキコさんが感じる
居心地の悪さが手に取るようにわかってしまう。

最後に残された鞄の、なんとも言えない虚ろさが
悲しくて仕方ない。





「神の子どもたちはみな踊る」 村上春樹


けっこう前に読んでしまったので、記憶がすでに曖昧。

阪神大震災に絡んだ六編の話。
最後の二つが好きだな、村上ワールドで。

「かえるくん、東京を救う」は、もろ村上ワールド。
かえるくんの生真面目なキャラがコミカルでいい感じ。
だけど、その最期には、涙。

「蜂蜜パイ」は、ラブ・ストーリーだ。
主人公は不器用な男。
はっきりいって、こういう不器用な男が好きな女は多い。
もちろん、私もダメンズ好きだからね。

クマの話が出てくるところは、アーヴィングの影響なのかな?
そして私は、こうしてクマの出てくる話にも弱い。

このクマさんの話、可愛らしくていいお話。
蜂蜜パイを焼くクマって、なんてキュート!

2011年2月14日月曜日

THE GROOVERS/片山ブレイカーズ&ザ★ロケンローパーティ@CLUB Que

"SHIMOKITA ROCK'N'ROLL RUSH"
THE GROOVERS/片山ブレイカーズ&ザ★ロケンローパーティ
2月13日(日) 下北沢 CLUB Que
open 18:30 / start 19:00
前売料金 \3,300- / 当日料金 \3,500-(ドリンク代別)




先攻、片山ブレイカーズ&ザ★ロケンローパーティ。

昨日のカルガモネンドに引き続き、京都のバンドね。
京都のバンドに特有のエモーショナルな雰囲気。
たぶん私、これに弱いんだよなぁ。
くすぐられてしまうんだよなぁ。
京都に住んでるとみんなそういう風になってくのかな~。
不思議だ。

どうでもいいけど、名前が長すぎ。
「こんばんは、片山ブレイカーズです!」って・・・。
自ら、省略形で挨拶しちゃってるけど、いいのか?
ザ★ロケンローパーティさんは出てこないのか?

この前のロストインタイムのときもそうだったけど、
片山くんも、グルーヴァーズと対バンできるのが、超嬉しそう。
だからこそなのか、もの凄い気合いの入ったステージだった。

前に見たのは、やっぱり2年くらい前になるのかな。
そのときは、まぁ、若くてイキのいいバンドだな
・・・くらいしか印象がなくて“ソコソコいい”という感じだった。
ところが、今日は違った。

逞しいライブバンドに成長したな~、と上から目線で見てたんだけど、
最後にはノセられちゃったなぁ。
気付いたら、跳べはねてて、ふと思った。
これって、私こそが“ザ★ロケンローパーティ”ってことじゃない???
そして、熱くて健気な姿にやられちゃって、
感動のあまり、ウルッときてしまったよ。
片山くんの目の色が、圭介のそれと同じだったんだもん。
まいりました。




セットチェンジで、フロアの方もお客がゴソッと入れ替わる。
さっきは、黄色い歓声がすごかったもんね。
文字通り「キャーーー!」という声、久しぶりに聞いたわ。
で、前方の男子率、アラフォー率がドドーンと上がる。
アラフォー率の方は、もちろん私も大貢献しとるわけだが。




そして後攻、グルーヴァーズ。

『Savanna』でスタートというのは、すっかり定番か。
好きな曲なので、嬉しい。
最初っから、トップギアで飛ばしてくようなライブもいいけど、
少しずつ太陽が昇っていって、夜が明けていくような始まりも好きだ。

「片山、ステージあっため過ぎ!」
というクレームを付ける一彦さん。
“片ブレ”(←一彦さん命名の略称)さん達とは、7年くらい前に
人に紹介されて知り合ったそう。
「“つのだ★ひろ”ばりに“★”が入ってるなんて、
こんなバンド名で売れるわけがない」と思ったとか。
でも「ロックンロール」じゃなくて「ロケンロー」なところが
信用できる!って。

『放浪の運命』のセカンドラインのリズムが気持ちE!
このアレンジいいっすね~。

『ロザリー』のイントロのカッティングが
めちゃくちゃカッコ良くて、身悶えしてしまったよ。
“片ブレ”ファン並みに「キャー!」という
黄色い歓声を上げてしまった。
もちろん、私の心の中でだけ。

いつものことだが、やっぱり、グルーヴァーズのグルーヴは
腹筋に効きますな~。
なんでか知らないけど、気持ちよい音を聴くと
お腹にギュウ~っと力が入って、体が捩れてしまうのは、
私だけなのだろうか?
なかなかのエクササイズになりますよ。

グルーヴァーズは、まだ音源コンプリートしてないので、
セットリストは不明。

以下、私が判った曲だけ。


 Savanna
 Groovaholic
 放浪の運命
 ロザリー
 BUDDY
 グッドモーニング・シャングリラ
 SPEED QUEEN
 Lonesome in a crowd
 狂おしきこの世界



アンコールは、片山くんと、ギターさん2人も出てきて、
セッション。

いやー、良い対バンだったわ。


2011年2月13日日曜日

カルガモネンド/夜のストレンジャーズ@U.F.O.CLUB

see go ROCK #08
カルガモネンド/夜のストレンジャーズ
O.A. The HIGH TIMES
2月12日(土)東高円寺 U.F.O.CLUB
OPEN 19:00/START 19:30
前売:\2500(1D別)/当日:\2800(1D別)




寒い~。
雨?雪?みぞれ?が降る中、行ってきた。
初めて来たよ、東高円寺。
中央線の高円寺、阿佐ヶ谷あたりは、わりとお馴染みなんだけど、
丸の内線で新宿より先に行ったことなかったわ。

UFOクラブのキャパは120くらいだとか。
かなり狭いんだけど、内装はおしゃれ。
ミラーボールがくるくる回ってる。
ここの内装は、ゆら帝の坂本氏が手がけたらしい。




オープニング・アクトはThe HIGH TIMES。

おもろい大阪の兄ちゃんですわ。
音は、わかりやすいロックンロール。
なかなかの盛り上げ上手やったね。




そして、カルガモネンド。

京都のバンドって、独特の匂いがあるよねぇ。

前に見たのは、2,3年前やったかな。
そうそう、ドラマーさんが代わる前だった。
なんか、垢抜けたね。
ムロさんがカッコよくなった。
前は、もっと化粧がケバくて暑苦しかったもんな。
もともと、いい顔してるんだから、今の方が断然いいよ。

こういう昭和歌謡な感じ、嫌いじゃないし、
演奏が上手いから、のせられちゃうんだよね~。
楽しいー。

ムロさん、酔っ払ったミウラさんの物まねしてたけど、
その後の、浅草にいたオッサンの真似と一緒やったわ。




トリは、夜スト。

いつもながらの熱いステージ。

あっ、ドラム、テツオさんのおニューのやつだった。
バスドラに“夜のストレンジャーズ”とロゴが入ってた。

そして、やっぱりテツオさんのドラムがステキだったわ。

PAスピーカーの向きの関係なんだろうけど、
後ろに下がってるときより、前に突っ込んでった方が、
いい音してたな~。

新曲の『テレサ』
ミウラさんらしい、いい曲だね~。
グッとくる。

そして、もう1曲の新曲は
『ブギウギ・カントリーボーイ』
前は、なんて言ってるかよくわからなくて、
“ターンテーブル”に聞こえたんだけど、違ってた。
“カントリーボーイ”でしたね。

『ソウル・バーニング・ラブ』は、
もうすっかり馴染んでしまったので、新曲という感じがしないな。

『ソウルフリーター』『ヤング&ヒッピー』で本編を締め。
この流れは、テッパンやね。
異常に盛り上がる。

で、あいかわらず、アンコールが早い。
っていうか、ミウラさん、ステージ下りてないもんね。



 Down On The Road
 トラブルボーイズ
 ブギ大臣
 プライベートな話をしよう
 Boogaloo Joe
 テレサ
 ギブソン
 ソウル・バーニング・ラブ
 (I Set My) Soul On Fire
 連れていってよ
 ブギウギ・カントリーボーイ
 ファクトリーガール
 泥の川
 I Woke Up Crying
 最終バス
 サムクックで踊ろう
 ソウルフリーター
 ヤング&ヒッピー
 
 自由
 Big Fat Saturday Night



「月刊 夜スト」もらえました。
これ、本当に毎月出すのか?
頑張るな~。

2011年2月9日水曜日

“The うつみようこ!”@Planet K

吉祥寺プラネットK 12th ANNIVERSARY SPECIAL LIVE
”The うつみようこ!”
2011年2月6日(日)吉祥寺プラネットK
うつみようこGROUP/うつみようこ&YOKOLOCOBAND
/うつみようこ&サンコンJr.
open18:30 start19:00
前売3000円 当日3500円



年に1度の(?)ようこちゃん祭り。
最高にHAPPYな時間をいただいてきた。

もちろん、セトリとかは、さっぱりなのだ。
そんな小さなことを気にしてるのがバカバカしくなる楽しさなのだよ。



最初は、うつみようこ&サンコンJr.の登場。
私、実はアコースティックなようこさんを観るのは初めてだったのだ。
弾き語るようこさんも、やっぱりカッコいいね。
サンコンのドラムも渋くて素敵だったわ。
ブラシ使って、ジャジーな感じでピンクレディーの『UFO』
なるほど~、こういうアレンジでもハマるのか。
面白いな~。

サンコンってパワフルなドラムを叩くイメージしかなかったんだけど、
なんかこの日は、スウィングするサンコンがイカしてて、
新しい発見だったわ。

「サンコンで良かった」というのが、
今日のようこさんの最多頻出語句。
某グループというバンドでは、ようこさんのMCを誰も拾ってくれず、
某ロコというバンドでは、聴いてすらいないメンバーたち。
というわけで、ちゃんと会話が成立するのはサンコンだけだとか。
嘆いておられましたよ。

あとは『さよならまたね』とかOASISとかやったっけ。



次は、うつみようこグループ。

調さんを間近で見ようと、下手側の端の方を陣取った。
あー、もちろん、素敵だったのだ。
そして、私が、ベースの指弾きの手元に弱いことが確定。
なんと艶かしいことか。
ドキドキしてしまう。
ステージの近いところで見てると、目が合いそうになるので、
小心者の私は、ビビりながら、ちらちらっとしか顔を見られないんだけど、
かなり好きなルックスなんだよな~。
ちなみに調さん、卯年うまれの年男だそうですよ。

グループの曲は、あんまり知らないんだけど、
『TOUCH』『しのゆび』とか演ってたなぁ。
タイトルがわからないんだけど、最後の2曲が良かった。
ハードな感じで。

ところで、ようこさんのギター、ずっとムスタングだと思ってたんだけど、
ピックアップが一つしかないってことはブロンコ(?)なの?

あぁ、ごめんなさい、純也ともっくん、ほとんど見てないっす。
調さんに夢中で・・・。





そして、ヨコロコ。

いきがかり上、奥野さんを間近で見ることに。
こんなに奥野さんをフィーチャーしてヨコロコに臨んだことがない。
おかげで、キュウちゃんが見えんのだが・・・。
いやいや、奥野さんの鍵盤もカッコいいんだけどね・・・。

で、上手のやや奥にいる竹安くん-ようこさん-nemuriと、
ほぼ一直線になる位置どりだったんだが、面白いアングルだったね。
竹安くんがようこさんに対してアピールするように迫っていく様を
正面から見るという貴重な体験だったわ。
真正面から見ると、本当に、ねぇ、笑っちゃう。
「ねぇ、どう?どうよ?」ってな“問いかけ顔”が必死すぎ。
そういえば、ようこさんも圭介も、あの顔見ないようにしてるよね。
・・・わかるような気がしたわ。

『PUBLIC PRIVACY』『TODAY』『わるいブルース』とか。
あっ『Innocency』がカッコよかったー。

MCでステージ下手で話が展開されているときに、
突然、竹安くんへ話がふられたんだけど、気付いてないのか・・・。
アンプの調整した後に、ひと仕事終わったぜというような顔して、
一息ついたら、みんなが注視してたことに気付き「えっ?」
ようこさんに「何、カッコつけてんの?」と突っ込まれて、
そのキョトン顔が可笑しくてたまらんかったなぁ。

マエさんとも目が合わないように気を付けたよ。
調さんとは、意味が違うけど。
でも、最後の最後、盛り上がりMAXのときに、
うっかり視線を捕らえられてしまったぜ。
とりあえず、ニコニコ笑顔で、ゴキゲンをアピールしといたけど、
ドキドキしちゃったよ。
このドキドキも、さっきのドキドキとは意味が違うけど。

いや、でも、やっぱりマエさんのベースはすごいよ。
指弾きにもかかわらず、弾むようなアタック音が鮮明なのよ。
その辺りがあのグルーヴの秘訣なのかな。

便宜上、ここで本編終了。




アンコールでは、メンバー入れ替わり立ち代わりの
大セッション大会。

最初は、ようこさん・キュウちゃん・調さん・奥野さん。
パンクなナンバーを2曲ほどやったかな。
この後、メンバーがどんどん入れ替わりながら、
さらにさらに盛り上がっていったはずなんだけど、
記憶がほとんどない!



ダブルアンコールで、全員が出てきて『Revolt』
もっくんが、ようこさんのギターを持ってはしゃいでてて
可愛かったな~。
なんといっても、本日の最年少やからね~。

純也は、酔っ払って目が泳いでた。
コラコラ。
しかも、普段飲まない調さんにまでウーロンハイを飲ませたらしい。
コラコラ。

そんな感じで、わいわいと盛り上がって、祭りは終わったのだった。

ちなみに、今日いちばん活躍が目立ったのは、Q太郎だろうな~。

2011年2月4日金曜日

なまけ大臣


ゴロゴロゴロゴロ ゴーロゴロ♪
ゴロゴロゴロゴロ ゴーロゴロ♪

いやー、インフルエンザの薬ってすごいね。
めちゃめちゃ効く。

私が処方されたのは、イナビルという薬で、
吸入剤というやつ。
へぇー、こういうタイプの薬があるんだね~。
しかも、これ一回服用するだけで、継続しなくていいんだよ。
不思議だよな~。

そして、このイナビルがすこぶるよく効くのだ。
病院から帰ってきて、一度、解熱剤を飲んだっきりで、
熱は下がったし、咳もほとんど出なくなった。

そんなわけで、気分良くゴロゴロしてるってわけ。
ええね~、平日の昼間にゴロゴロするのは、たまらんね~。




そこへ、悲しいニュースが。
ホワイト・ストライプスが解散。
なんで今更?って感じなのだが、
そのうち、突然、ニューアルバムが出て、来日するかな~、
なんていう淡い期待をしてたのに、それが断たれたわけだ。

私がホワイト・ストライプスを知ったのは、フジロックだった。
洋楽に疎い私は、何の予備知識もなくそのステージを見たのだが、
こいつが圧巻だった。
グリーン・ステージという広い場所に、二人だけで立って、
異様な存在感を放っていた。
うまく言葉では表現できないのだけれど、
とにかくガツーンと衝撃を受けたのだ。
カッコイイとは思わなかったし、
踊らされてしまうような音楽でもなかった。
なのに、胸の奥に響いてくる音は、
純度の高いロックンロールに紛れもなく・・・。
知らず知らずのうちに「すごいよ、すごいよ・・・」と
呻くように呟いてた。

あのライブをもう、見られないのだ。
せめて、もう一度、見て聴いて確かめたかったのに。
あの日私を熱狂させたものの正体を、
しっかりと見きわめたかったのになぁ。

2011年2月2日水曜日

マーシー型インフルエンザ


昨日ちらっと書いたんだけど、熱発してて、
なんかイヤ~な感じだったので、病院へ行ったら、
インフルエンザと判明。

マジで?
予防接種したんだけどね~。

たぶん、マーシー型のインフルだな。

そして、今週いっぱいは出社を止められた。
このゴロゴロ大好きな私が、公然とゴロゴロできるとは、ちょっと嬉しい。
ただ、ひどい悪寒と咳だけが曲者なのだが。
それも、薬飲んだから、少しは楽になるかな~。

じゃ、とりあえず、音楽でも聴きながら寝るとしよう。

2011年2月1日火曜日

ザ・クロマニヨンズ@club FLEEZ

ザ・クロマニヨンズ ツアー2010-2011
~ ウンボボ月へ行く
1月29日(土)高崎club FLEEZ
OPEN 18:30 START 19:00
料金 4,800円(ドリンク別)



去年のせっちゃん以来の高崎FLEEZ。
なぜか、こんな寒い季節にばかりやって来る運命なのだなぁ。

前は開場前から自由に地下のコインロッカーを使えたんだけど、
今回は、整理番号順に30人くらいずつ呼び出されてから、
地下へ下りて行くというシステムになっていた。
寒空の下、ずっと薄着で待たされないでよかったよ。

今日は最初から、前に行く気はなしで、段上ねらいで。
ここは本当に、ステージが低いのだ。
地下で天井が低いから仕方ないんだろうなぁ。
前方の一番低いフロアじゃ、私の背だと何も見えないんじゃないかな。

とりあえず一段高くなった、かなり見易い位置を確保。
Sさんのおかげです、ありがとう!

そんなわけで、久しぶりに少し下がった位置からステージを望んだ。
フロントの3人は、鎖骨から上が見えるくらい。
コビーのモヒカンの感じがすごく良くて、セクシィだったんだけど、
髪切った?

カツジは・・・、まったく見えない。
高く振り上げられたスティックだけが、存在証明。
が、モッシュの具合で、たまにチラリと顔が見えた。
すっごいチラリズム、チラカツジ。
姿が見えない分、聴力と想像力(もしくは妄想力)で補って、
カツジのドラミングを味わってきたよ。

そして、マーシー担当のあの人もいないことだし、とマーシーにも注目。
こんなにちゃんと見たのはいつ以来だろう。
病み上がりのせいなのか、私の記憶の中のマーシーよりも
頬がコケてやつれたように見えたなぁ。
もともと色白なのと照明の具合もあって、儚くも妖しげな色気をふりまいてた。
動きはキレがあったから、体調の方はもう問題なしかな。

ヒロトのMCは、少なめだったかな?
あいかわらず、上機嫌ではあったけれど。

ステージ上が見えないから余計に、呼びたくなるんだろうな。
ヒロトーー!という声援がいっぱい飛び交う。
「ヒロト、カッコいい!見えないけど!」という声に
「見えないから、カッコいいんだよ~!」と、
くしゃくしゃっとした例の笑顔で返していた。

「戦場カメラマンやってー!」というリクエストにも、
ちゃんと応じてたよね。
けっこう気に入ってるんだろうなぁ。

やはりフロアの前方は、相当激しいことになっていたので、
ヒロトがペットボトルの水を撒いていた。
「これ以上は、ドリンク代をとるからな~」



 オートバイと皮ジャンパーとカレー
 伝書鳩
 あったかい
 底なしブルー
 キャデラック
 多摩川ビール
 グリセリン・クイーン
 草原の輝き
 ゴーゴーゴー
 ムーンベイビー
 スピードとナイフ
 ひらきっぱなし
 7月4日の横田基地
 ボンジュール ロマンマン
 いきもののかん
 我が心のアナーキー
 エイトビート
 ギリギリガガンガン
 あさくらさんしょ
 紙飛行機

 南南西に進路をとれ
 土星にやさしく
 タリホー




セットリストは『ゴーゴーゴー』『土星~』バージョン。

ウンボボの曲はどれをとってもいいな~。
けど、新曲はまだ聴けなかったね、残念。




そして、すっかり復調した妖しいギタリストにひきかえ、
その妖しさにあてられたのか、私が熱発しておりますよ。
インフルエンザではないと思うのだが・・・。

そんなわけで、ひっぱったわりに薄い内容でゴメンナサイ。