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2010年12月31日金曜日

年の瀬に・・・

なんと!
エアコンが壊れた。
暖房がきかない。
サービスに電話したけど、もちろんお正月は休み。
結局1月8日に見に来てくれことになったけど、
それまでは、暖房なしで年越しとなってしまった。

もうずぅーっと毛布にくるまっててやるぜ。

では、みなさま良いお年を。

2010年12月27日月曜日

夜のストレンジャーズ@紅布

~今年もありがとうございました~
夜のストレンジャーズワンマンショー!!
2010/12/25 (Sat) 新宿 紅布
OPEN / 18:30 START / 19:00
ADV ¥2,500 (D別) / DOOR ¥2,800 (D別)




今年最後のライブ。

わりと直前まで、行くかどうか迷ってたんだけど、
去年の暮れのワンマンを泣く泣く諦めたことを思い出して、
行けるときは行っとこう、と決めた。

ミウラさんが、直前までツイッターで何度も告知してたから、
ひょっとして動員が少ないのか?・・・と心配したけど、
そんなことなかった。

夜ストのお客さんは、みんな大人なので、
開場時間過ぎてからパラパラとやって来るので、ちょっとヒヤヒヤする。
始まるころには、いっぱいに入ってるんだけどね。

やっぱり行って良かった。
もう、最っ高に盛り上がって、楽しんじゃったよ。

ギュウギュウじゃなく、ほどほどにスペースがあるし、
すぐ近くにいたお兄さん達がハンパなく踊り狂ってたので、
私も遠慮なく踊らせてもらった。
フロア中が熱かったな~。
しかも、みんな自由にのってて、それぞれに楽しんでる感じがいいのだ。

一応、順不同だけど、セットリスト。
見てのとおり、曲数がめちゃめちゃ多いので、さっぱり覚えられない。
抜けもあるかも。




 Down On The Road
 Boogaloo Joe
 ブギ大臣
 Fly Me To The Moon
 Last Mexican Rose 
 水晶の夜
 Prince of Ghetto
 ブラインドミウラ イズ バック
 バスタブブルース
 夜汽車のシャララ
 TWIST FOR DROP OUT
 ジェリーリー
 最終バス
 おまえを離さない
 道化の華
 テレサ
 ウィークエンドシャッフル
 ソウルバーニングラブ
 砂浜
 連れていってよ
 ギブソン
 この熱き愛
 ホーボーズララバイ
 ブギウギターンテーブル
 Real Low Down Dirty Dog Blues 
 プライベートな話をしよう
 泥の川
 I Woke Up Crying 
 自由
 ファクトリーガール
 Rollin' Stone
 Gimme Gimme 
 サムクックで踊ろう
 (I Set My) Soul On Fire
 ソウルフリーター
 ヤング&ヒッピー

 Drunk Or Die
 Big Fat Saturday Night

 俺が便所に行ってる間に俺のビール飲んだのどいつだ




新曲も着々とできているようで、
「今年中にはアルバム出せると思う」・・・?
今年中?
「あっ、来年だ。もうすっかり年明け気分になってた」
と、気の早いミウラさん。
新譜、楽しみだな~。

『Fly Me To The Moon』
~『Last Mexican Rose』というしっとりした流れは、
なんだかモノクロのフィルムノワールみたいな世界観。
渋くてカッコいいのだ。

久しぶりに『この熱き愛』が聴けて嬉しい。
好きなんだよね~。
と、思ったら、ミウラさん途中の歌詞とんじゃってたな。
いやいや、仕方ないよ、この曲数だもん。
ここだけしかトチってないことの方が、凄いわ。

『TWIST FOR DROP OUT』では、ツイストしまくり。
周りの人の勢いが凄かったから、こりゃ負けられんと、
さらにヒートアップして、踊りまくったわ。
あー、楽しいっ。

ダブルアンコールは
『俺が便所に~』で、完全燃焼。

ミウラさん、MCで、
楽器の上手い人はいっぱいいるけど、
俺達はこのメンバーでずっと、仕事しながらやっていきます、と。
沁みました。
本当に、ずっと続けて欲しいです。

そうそう。
「月刊 夜スト」なる冊子を貰ったんだけど、
これは、月に一度は夜ストのライブへ行かなきゃダメとういうことか?
だって、ミウラさんの連載小説が載ってるんだもんな~。
なかなか良い作戦だよね。
まんまとハマりそうだ。

2010年12月20日月曜日

うつみようこ&YOKOLOCO BAND@Show Boat

うつみようこ & YOKOLOCO BAND ワンマン
12月19日(日)高円寺ショーボート
open/start:18:30/19:00
チャージ:前売¥3000 当日¥3300 ドリンク別



今年最後のヨコロコ。

ライブハウスの近くで竹安くんとすれ違ったけど、
やっぱり声かけられんかったチキンな私。
あー、準備不足だった。
「ギターマガジン買いました!」とか言えば良かったなぁ。
まだまだ修業が足りませんな。


ショーボートのキャパってどれくらい?
200くらいか?
とにかくギュウギュウだった。
ステージが低く、後ろの方はほとんど見えなかっただろうな〜。
おかげさまで、私は見晴らしのいい場所を確保できたけど、
後方からは殺気を感じたわ。
コイツの頭さえなかったら…というのがひしひしとね。


今日の男性陣は白シャツ。
白いシャツって、誰が着ても男前度が上がる
魔法のアイテムだと思うのだが、
ヨコロコメンバーもご多分にもれず、一段とステキに見えたね。

ようこさんはミニのワンピに、
来年のラッキーカラーだという緑のタイツ。
いつ見てもカッコいい。


『FOUNTAIN』のイントロの港っぽい(?)ギターの音が
イカすんだよなぁ。
こういうとこが竹安ギターの冴えるとこなんだよね。
もちろんギャンギャン弾いてるのもいいんだけどさ。

今日は、ベースの音がよく聴こえた。
近頃、グレートのベースの凄さを再認識中なので嬉しい。
あのグルーヴは持って生まれたもんなのか?
やっぱり、クロマニヨン的な原始の血が流れてるのか?
彼はグルーヴ発生器を体の中に持ってるんだな。


ようこさんが「僕らの音楽」で
石川さゆりのバックコーラスで出演したという話。
OTの注文が、モータウンっぽい衣装で、ということだったので、
用意して行ったら、さゆりさんより派手になってしまったそうで。
(ロングヘアのカツラもかぶってたし)
石川さゆり舐めのようこさんというベストショットを
思わず写メした竹安&キュウちゃん。
私はYoutubeでチェックしたけど、確かに目立ってましたわ。
ようこさん、ス・テ・キ。


何をしゃべってたんだか覚えてないけど、
ようこさんが奥野さんに何かを尋ねたら、
「I don't know」という返事が返ってきて、
次の曲『I DON'T KNOW』へ入るきっかけね~、と思ったんだけど、
キュウちゃんが笑ってて、なかなか曲へ行かない。
と、ちょっとタイミングをはずしてドラムが入ったものだから、
奥野さんが入れなくて「ちょっと待って~」


ドラム叩いてるときのキュウちゃんは、
凛々しい顔してて、超セクシー。
なんなんでしょ、あの色気は?
素のときは、どちらかというと可愛い感じなのにね。
今日の位置取りは、すごくよくキュウちゃんが見えて、
たまに目が合ったりして(もちろん、妄想!)ドキドキしちゃった。

『Can't Buy Me Love』のアレンジがかっこいい。
ちょっと、ジャジーにスウィングする感じでさ。
前からそうだったけ?

あぁ、ヨコロコは楽しい。
気持ちよく踊らせてくれるグルーヴが詰まったライブなんだよね。
完璧だと思う。
できればもう少し気楽に動けるスペースがあればいいんだけど。
ギュウギュウ押されて、モッシュ状態でみるバンドじゃないんだよ。
かといてって、後ろに下がるとぜんぜん見えないしな~。

次のプラKのライブは、
ヨコロコ&グループに加えてサンコンJr.も参戦だとか。
うわ~、わくわくするZE。



セットリストは、自信ありませんっていうか、
順番めちゃくちゃ。
私がわかった曲のリスト。



 PUBLIC PRIVACY
 FOUNTAIN
 I DON'T KNOW
 アダルトノイズ
 40
 夜ばなし
 Fun!
 Can't Buy Me Love
 TODAY
 Boy & Girl
 あかい糸あそび
 Time Out!
 Punk'n' Roll
 HEY YOU
 Shot Gun
 Respect
 Ooh Baby
 NO! NO! GIRLS!
 Revolt
 偶然なブレイム
 なんのために


これ以外にも、マウンテンのカバーとかやったし、
クリスマス・ソングもやったよ。



2010年12月19日日曜日

FACTORY 1218@フジテレビ

FACTORY 1218
12月18日(土)
MC:谷中敦・吉村由美
PONTIACS, フラワーカンパニーズ, MO'SOME TONEBENDER
The Mirraz, THE UNIQUE STAR(OP-ACT)
 



可愛い女の子に誘っていただいて、行ってきました。
テレビの収録とか初めてで、さっぱり勝手がわからない。
集合してからスタジオに入るまでが待たされた。
しかも、外で。
はりきって、上着をロッカーに入れてきたもんだから、
寒くて死にそうだったわ。
後から考えても、あんなに待たされた意味が不明。
もっと、集合時間遅くても良かったんじゃない?

やっと入れたスタジオは、本当のライブハウスっぽいつくり。
天井は高かったけど。
ステージが高くて、いい感じの見易さだったな。
印象的なのは、照明。
普通のライブとは違って、バンドごとに照明も調整するんだよね。
テレビ的に凄く重要なことだもんね。

では、簡単に感想を。
一応オンエア前ということなので、さらっとね。



THE UNIQUE STAR

オープニング・アクトということで、3曲だけ。
ドラムとギターが女の子の4ピース。
硬派な感じの音。
若くて、可愛いな~。
とくにドラムの女の子の叩く姿がカッコ良かった。



PONTIACS

まさかのトップバッター。
すっごい押しだった。
さすがベンジー、人気あるよね。
PONTIACSは聴いたことなかったんだけど、
そんなことは問題じゃなく、ベンジーのギターは相変わらず。
小気味良くて色気のあるギターサウンドでしたわ。

押しがすごかったので、視界を確保するのに苦労したけど、
最後の最後は、有松さんと照井さんもなんとか見えた。
できれば、もうちょっと下がって全体を見たかった気もする。
なんかベンジーばっかり、見ちゃったから、
PONTIACSというバンドをしっかり把握できなかったんだよね。
贅沢ですか?


The Mirraz

彼らにはアウェイだったようで、MCが自虐的だったな。
でも、ファンの子たちはあちこちで盛り上げていたよ。
私は体を揺らす程度で傍観してたけど。

私のポジションが悪いのか、音が良くなかった。
ボーカルがほとんど聴き取れなかったのよ。
でも、3曲目くらいから少しマシになったかな。
だから、歌詞をいっぱい詰め込んだ歌が届いてこないし、
響いてこなかったね。



フラワーカンパニーズ

圭介の眉毛は、遠目にはまだ確認できない状態。
正面から照明が当たると、恐ろしいことになっていた。
(ちなみにQ太郎さんは違和感ゼロだっんだけど・・・
あの人、もともと眉毛薄いのか?)
そして、カメラに対して、その眉毛を猛アピール。
どんな映像が撮れたんでしょうか。

7曲中5曲がニューアルバムから。
押してるね~。

3曲目が終わったところで、
「足がつっちゃったよ」と圭介。
そして、すっごいビッコひいてたけど、
まさか、そんな大層なケガしてるとは思わなかったわ。
マエさんも、そんなこといちいち言わなくていいから、
と軽くあしらってたしさ。

今まで出てきたバンドが、MCがあまり無かったから、
テレビの収録だし、そんなもんなのか、と思ってたんだけど、
フラカンは普段のライブと同じようなノリで、
普通にMCしてくれたのが嬉しかったな。

最後は、いつもよりコンパクトにヨサホって終了。
これはフラカンファンじゃない人も、みんなやってくれてた。
少なくとも私の周辺は。
ありがたいことですね。



MO'SOME TONEBENDER

もともと3ピースだったよね。
なんだか実験的な編成になったという噂は聴いてたんだけど、
ステージのセッティングを見てるだけで、謎が深まる。
ドラムセットの横に不思議なものが。
バスドラの上にタムの小さいヤツとシンバルがセットされてるんだけど、
どうやって叩くの?という異常に高い位置にある。
さて、どうやってそれを鳴らしたかは、オンエアで確認しましょう。

めちゃくちゃカッコ良かった。
もう、やられたわ。
音が男前。
なんともいえず不穏な世界感を作り出す強さがいいのだが、
その強さや激しさでグイグイやるだけじゃない、
緩急のつけ方が素晴らしいと思った。

個人的には、本日一番楽しめた。
(もちろん、フラカンは特別枠なので除外)




誘ってくれた、Bちゃん、ありがとう。
とても楽しませてもらいました。
フラカン@野音、行こうね。


そして、圭介!
ハリキリBOYなのはわかってるけど、
もうちょっと、自分の体のことを考えなさい。
じゃないと、70才までライブやる・・・とか言えないぞ!
待っとるファンが大勢いるんだからね。

2010年12月14日火曜日

斉藤和義@Zepp Tokyo(2日目)

KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2010
"STUPID SPIRIT"
12月12日(日) Zepp Tokyo
16:00 OPNE / 17:00 START
1F立見-5,500円 2F指定席-5,500円
2F立見-5,500円 (ドリンク代別途)




2daysの2日目のみの参戦。

Zeppという会場が、私は好きじゃない。
楽しかった記憶がほとんどないんだよな~。
だから、嫌な予感はしてたんだ。


最後の方に会場に入ったから、なかなか位置取りが厳しかった。
後ろの段上に行けば、なんとかステージ上が見えそうだったけど、
ちょっと遠すぎるのが淋しい気がして、
できるだけ前(といっても真ん中辺り)の端っこでスタンバイ。
せっちゃんのマイクスタンドが見えるように微調整しながら、
開演を待った。

『Are You Ready?』でスタート。
バンドは、豊夢さん(Dr)、隅倉さん(Ba)、タケちゃん(Gt)、
山内くん(Gt)という、鍵盤なしのギター攻勢。
これは、なかなか面白いと思う。
リズム隊が重厚な音を鳴らしてたなぁ、という印象。

ポッキーのテーマのときは、
ちゃんと、例のポッキーギター持ってたよ。

出たー『FIRE DOG』!!
これは、無条件に体が反応してしまう曲。
アドレナリンがドバーッと出てくるのだ。
もう、まわりの人のことなんて見えなくなる。
目の前のウザいカップルも、斜め前の背の高い兄ちゃんも、
人の頭の垣間からなんとかせっちゃんを見ようと
右往左往している横のおネエちゃんも、
私の視界から消える瞬間だった。

『進めなまけ者』~『彼女』は、アコースティックで。
このアコースティック・アレンジが良かったんだよね。
とくに『かすみ草』
もともとシンプルな弾き語り曲なんだけど、
このギター×3のアレンジは、とてもキュートに聴こえた。

『表参道』前のMC。
今年はイルミネーションも復活したんだよね。
電球の数が90万個なんだって。
90万個・・・、90・・・万個。(そこで、切るな~!)
そんなにたくさんあったら、どこで出るんだろうね。(何が!?)

『I Love Me』からは、アゲアゲで最後まで突っ走った。

『ダーリング』の前に「ジュリーーー!!」と叫んでたよね。
まさか、この曲が聴けるとは思わなかった。
せっちゃんのオリジナルよりも完璧に歌詞を覚えたよ。

「社会生活不適合者!」とか「オギャー、オギャー!」って
大きい声を出すと、スカっとするなぁ。
ライブはこういうとこがいいんだよね。





 Are You Ready?
 Stick to fun! Tonight!
 ずっと好きだった
 FIRE DOG
 真っ赤な海
 黒塗りのセダン
 ジレンマ
 ハミングバード
 進めなまけ者
 かすみ草
 彼女
 表参道
 Small Stone 
 名前を呼んで
 I LOVE ME
 ダーリング
 歩いて帰ろう
 COME ON !
 虹
 社会生活不適合者
 罪な奴
En.
 いたいけな秋(featuring Bose)
 ベリーベリーストロング
 Don't cry baby



アンコールは、Boseがゲストで登場で『いたいけな秋』

『ベリーベリーストロング』は、
アンコールの定番だけど、実は好きじゃないんだよね。
伊坂幸太郎の世界感が前面に出すぎてて、
音楽と上手く融けあってない気がするんだよね。
どうも、歌詞がうるさすぎて音世界に入っていきにくい。

新アルバムの中では一番好きかもしれない『Don't cry baby』
これがラストというは、良かったな。




ええーっと。
やっぱり、Zeppとは相性悪いみたいで、不完全燃焼だ。
それとも客層と合わなかったんだろうか?
次に、せっちゃんのライブ行くまでに、考えてみます。

2010年12月11日土曜日

ザ・クロマニヨンズ@SHIBUYA-AX (2日目)

ザ・クロマニヨンズ
ツアー2010-2011 ウンボボ月へ行く
12月8日(水)SHIBUYA-AX
OPEN 18:15 START 19:00
料金 4,800円(ドリンク別)




本日もはりきって、コビー側前方へ。
自然と体がこちらへ向かっていくのだよ。
ヒロトやマーシーが
神懸り的にカッコいい人だということは理解してるんだけどさ。
私はね、クロマニヨンズというバンドを愛しているのだ。
4人揃ってフラ・・・じゃなくて、ザ・クロマニヨンズ!でしょ?
そして、私はコビーとカツジのリズム隊が大好きなのよ。




『オートバイと皮ジャンパーとカレー』からoi!oi!と始まり
『底なしブルー』まで、スタートダッシュのように、
一気に駆け抜ける。

『キャデラック』の前に、「しゃぶちゃんが手伝ってくれます」と
紹介されたしゃぶちゃんは、パーカッションを担当。
マラカスみたいなのの小さいヤツね。
私、この曲、好きなんだよなぁ。
セカンドラインていうの?このリズムが、無条件に好き。
なんだかウキウキしてくるんだよね。
ヒロトもやっぱり、すごく楽しそうな顔して歌ってた。

『多摩川ビール』は、珍しくコビーが指弾き。
そうすると、ピックで弾くときよりも、ほんの少し右肩を入れて、
背中を丸める感じになるんだけど、これが色っぽいのだ。
弦を弾く指の動きまで、やけに艶かしく見えるのは、なぜだ?

というわけで、コビーのカッコよさについて。
なんといってもベースを持つポジションがいいよね。
ストラップを長めにして一番カッコいい位置にベースを持つ。
そして、大きく足を開いて、ちょっと重心を右足に乗せる。
少しだけ右肩を入れるようにしてピッキングする。
あー、完璧なシルエットが出来上がっている。
とくに右肩から腕にかけてのラインが、堪らん。
実は、私も誰かさんと一緒で、二の腕フェチなのである。

とまぁ、アルバムA面が終わり、
レコードをターンテーブルから持ち上げるゼスチャーで
「他にもたくさんレコード持ってきてるから」とヒロト。
今度は、たくさん並んだレコードから一枚を取り出す仕草で、
「45回転にしなきゃ」
昔、河合奈保子『けんかをやめて』を33回転でかけたら、
西城秀樹みたいなっちゃったという話を披露。
そして、ちょとだけ秀樹のモノマネ。
こういうとき、
ヘッドセットのマイクを着けてるカツジの笑い声が響く。

カツジは、癒し系だね。
コビーも、マーシーも、ヒロトも、
カツジの方を振り向くたびに笑顔になってるもんな。
もちろん、私も癒されとりますよ。
叩いてるときの表情が豊かなので、見てて飽きないんだよね。

私がライブで見るドラマーさんは、
大抵、セットがシンプルで、コンパクトなセッティングばかり。
だから、カツジのドラムセットのボリュームが新鮮なんだよね。

『ひらきっぱなし』から始まるB面パートは、
個人的な意見だけど、カツジの見所満載。

中でも、ロマンマンのときの叩きっぷりの可愛らしさといったら。
こんな愛らしいドラマー、見たことないわ。
私の文章力では上手に説明できないけど、踊ってて弾んでて健気。
ぜひ注目して見て欲しいな。



アンコールは、B面6曲目の『南南西に進路をとれ』から。
たしか1日目は、
普通にすーっとメンバーが歩いて出てきてたんだけど、
2日目は、マーチングバンドみたいに、
先頭でカツジが小太鼓を叩きながら、4人並んで
行進して出てきたのが、とても微笑ましかった。
「なかなかカツジは前に出てくることないけど、いい男でしょ?」
とヒロトがカツジを褒める。
うんうん、いい男だ。
で、南南西は、4人でフルコーラスを合唱で。
このときも、カツジはずっと足踏みしてて、一人鼓笛隊状態。
ハッ、ハッ、ハッスルする!

本編のセットリストは昨日と全く一緒だったんだけど、
アンコールの2曲目は、昨日の『ネギボーズ』から
『土星にやさしく』にかわった。
そして『タリホー』で、ドーンと打ち上げて終了。



ライブが終わってから、改めて思ったんだけど、
今回のアルバムは最高だね。
しかも、この曲順どおりでライブをしても違和感がないのが凄い。
並びまで、完璧とういうことなのか。

ライブ中も、メンバー同士が楽しげで仲良さそうなのが嬉しい。
やっぱりバンドはこうでなくっちゃと思う。

2010年12月9日木曜日

閑話休題

2日目のレポを・・・と思ってるんだけど、
あっちもこっちも師走ムードでせわしなくて、なかなか進まない。
でも、このまま更新しないで放置しておくと、
風邪をこじらせて寝込んでるんじゃないか、と、
心配してくれてる人がいるかもしれない・・・という
かなり自意識過剰な妄想に取り憑かれてしまったので、
まず、ご報告しておきます。

私の風邪は順調に回復中。
あと、たまに出る咳が止まれば完璧!という感じ。
いや~、風邪には爆音ロックンロールが効くね。


ついでに、一旦時計の針を一日戻して、
1日目のライブの始まる前の私のことを少し。

大好きなクロマニヨンズのライブの前だというのに、
チケットの整理番号も、なかなかの良番だというのに、
あまり盛り上がった気分になれなかったのは、
発熱だけが原因ではなくて、
その3日前、まったく同じステージであった
別のライブの余韻をまだ引き摺っていたせいだ。
そうそう、あの4人組ですわ。

だから、ちょっと不安だったのだ。
今日のライブを楽しめないんじゃないかと。

結果からいうと、そんな心配はまったくの杞憂だったんだけど、
開演を待つ間、誰もいないステージを見ながら、
ワクワクしきれない自分を少し恨めしく、情けなく感じていた。

でも、ありがたいことに、そんな憂鬱は長くは続かなかった。
気が付いたら、腕を上げて大声を出してたし、
目の前の4人をずっと見ていたくて、
瞬きするのも惜しいくらいに夢中になっていた。

だって、単純明快なロックンロールが鳴ってるんだもん。


レポを書こうとしてるけど、これが上手くいかない。
言葉にすると作り事みたいになってしまうのが歯がゆい。
どうあがいても駄文にしかならないんだけど、
もう少し精進してみますわ。

2010年12月7日火曜日

ザ・クロマニヨンズ@SHIBUYA-AX (1日目)

ザ・クロマニヨンズ
ツアー2010-2011 ウンボボ月へ行く
12月7日(火)SHIBUYA-AX
OPEN 18:15 START 19:00
料金 4,800円(ドリンク別)



風邪を引いてしまったようで、
昨夜、熱を出し、本日も一日中熱っぽいわ、ダルいわで、
ライブは断念しようかと思ったんだよ。
でもね、せっかくの良番だったから、
楽なポジションをキープして、ボケーッと見とればいいかな、
と思い直し、会社からAXまでダッシュで駆けつけたのだ。

そしたら、会場に着いたときにはすっかり気分が良くなってて、
なんとか戦えそうな体調に快復してた。
そんなわけで、コビー側の端っこの最前列へ。



とりあえず、今日のことは今日のうちに、というとで。
以下、簡単にメモ書き。

・セットリストは、
ウンボボA面→グリセリン他→ウンボボB面→エイトビート他

・草原の輝きの長~い間奏、ハープとギターの掛け合いが好きだ。

・多摩川ビールは、コビーが指弾き!これが、超カッコいい。
そして、指の動きがエロい。

・ロマンマンのときのカツジの叩き方がかわいい。
たぶん、みんな見てないと思うけど。

・余談ですが、カツジがドラム叩きながら、
左右に首を振るところが、なぜか竹安くんを思い出してしまう。
私だけだと思うけど。

・アンコールの南南西で、
カツジは鼓笛隊っぽく太鼓をぶら下げて登場。
ステージに4人並んで、大合唱。
あっ、ヒロトは大太鼓ね。

・カツジに声援が飛ぶと、「ダメ!僕のカツジなんだから~」と
オカマキャラになるヒロト。



なんか、ヒロトのMCとかぜんぜん書いてないけど、
まぁ、そのへんのところは、他の人も書いてるだろうから、
いいよね?

もちろん明日も行くので、詳しくはその後で。
たぶん・・・。



 オートバイと皮ジャンパーとカレー
 伝書鳩
 あったかい
 底なしブルー
 キャデラック
 多摩川ビール
 グリセリン・クイーン
 草原の輝き
 ムーンベイビー
 スピードとナイフ
 鉄カブト
 ひらきっぱなし
 7月4日の横田基地
 ボンジュール ロマンマン
 いきもののかん
 我が心のアナーキー
 エイトビート
 ギリギリガガンガン
 あさくらさんしょ
 紙飛行機

 南南西に進路をとれ
 ネギボーズ
 タリホー

2010年12月5日日曜日

フラワーカンパニーズ『チェスト!チェスト!チェスト!』@SHIBUYA-AX

フラワーカンパニーズ
全国ツアー『チェスト!チェスト!チェスト!』
2010/12/04 SHIBUYA-AX
開場17:30 開演18:30
前売:¥3,500 / 当日:¥4,000(ドリンク別)



AXに早めに行ったら、物販はやってないし、人もまばら。
そこでドーンと目に入ってきたのが、例の花輪。
キュウちゃんとサンコンから。
四人揃ってフラワーカンパニーズって・・・。
これ見た瞬間、グッときて涙目になってしまったよ。
ええなぁ、男の友情って泣けるよな~。



ヤンフラで取ったわりには、チケット番号が良くなかったので、
とりあえず、マエさんと圭介の間からドラムが見える位置をキープ。
やっぱり、今日の主役はミスコニだもんね~。

開演を待ちながら、
今日、私は泣いちゃうのか?どうなの?
と、ミスコニの復帰をどういうテンションで受け止めるべきか
考えたりしていた。
考えたって、どうしようもないことなのだが。

いよいよ、暗転してSEが流れ、メンバー登場。
あー、ミスコニだ。赤いツナギだ。
メンバー全員、嬉しそうな、照れてるような笑顔。
もちろんミスコニにいっぱい声援が飛ぶ。

「久しぶりにミスター小西が帰ってきました!」
というようなことを圭介が言ってたな。
そして1曲目、「新曲いくぞっ!」と『ラララで続け!』
この、ラララ~♪の時点で、私の理性はふっとんでしまった。
ミスコニの調子は?緊張してる?とか、
いろいろ見て、確認しておきたかったはずなんだけど、
そんなことは、すっかり、そっちのけで跳ねまわってた。
まぁ、一応気にはなるので、ちらちらっとミスコニ見てたけど、
もともと、ミスコニって叩いてるときの形相がおっかないから、
ちらっと見ただけでは、普段との違いはよくわかんないんだよね。

このあと、スターダスト、冬のにおい、とお馴染みの曲が続く。
このあたりの曲を聴くと、あぁミスコニ、お帰りなさい、と思う。
これがフラカン・スタンダードだ!という感じ。
ミスコニもこの辺で少しは落ち着くでしょう、という曲順かな?

そしてそして、出ましたよ『復活の日』!!
そりゃそうだ。
このミスコニ復活祭でやるべきは、この曲しかないわ。
圭介が「ミスター小西が帰ったぞー!」と歌い、
次にミスコニ本人が「今帰ったぞー!無事帰ったぞー!」と歌う。
もちろん客席からは大歓声。

今回は、わりとMCが少なかった気がする。
なんといってもアンコールがデラックスだったから、
本編はできるだけタイトに進行しようという配慮だったのかな。

当然ながら、ミスター小西よりご挨拶。
家族、メンバー、スタッフ、ファン、全ての人に感謝してます、と。
もうお酒を飲み過ぎません!
もう片足でジャンプしません!!!
おおー。

『切符』→『チェスト』は、
みんな大好きな、あのCDのままの流れを再現。
本当に気持ちいいよね。

予告どおり『日々のあぶく』を初披露。
『感情七号線』も初めて聴いたけど、
やっぱり、ライブで聴くといい。
竹安ギターの懐の深さを感じるんだよね。
ストリングスやら鍵盤やら入れなくても、
竹安ギター1本で、ちゃんと音の広がりを感じさせてくれる。
地味に凄いギタリストなのだよ。

私が一番、ミスコニが帰ってきたなぁと感じた瞬間が
『この胸の中だけ』を聴いたとき。
これ、たぶん、キュウちゃんやサンコンの時には
ずっと演らなかったんじゃない?
だって、ミスコニのコーラスが必要不可欠だもん。

もひとつ『深夜高速』のサビのドラム。
あそこのフィルインって、
ドラマーの個性が光るとこだと思うんだよね。
だから、キュウちゃんが叩いてるときはキュウらしさが出るし、
サンコンのときはサンコンらしさが出る。
だから、ミスコニらしさ全開の音が聴けて嬉しかったな。

メンバー紹介。
よく覚えてないんだけど、
圭介が、マエさんを褒めてた。
今回のことで一番苦労してがんばったのは、グレートだと。
「はっきり言って、俺ら(圭介&竹安)は何もしてないもんな」と。
その上に「実はベースもカッコイイんだよ」とベースまで褒める。
みんな、裸オーバーオールや顔のことばっかり言うけど、
ベースだって凄いんだから、と。
いや、みんな知ってるから。
オーバーオールやら顔のこと言ってるのは、圭介だから!

そのベースもカッコいい社長から、告知。
「大きいところが決まりました」
「4月16日、土曜日」
じゃ、場所は竹安から発表して、と竹安に大役が。
しばし俯き加減で考え込む竹安。
「場所知らないんじゃないの?」とちゃちゃを入れる圭介。
「えー、4月16日土曜日、日比谷・・・“大”野外音楽堂です」
と、なんとか言い終えるも、
「正しくは、日比谷野外“大”音楽堂だけどね」と訂正される。
あぁ“大”が先走っちゃったね~。

これを待ってたんだよ。
「4人揃ってフラワーカンパニーズ!」
脳内百景のイントロ聴きながら、泣けてきた。

そして怒涛の終盤戦。
『TEENAGE DREAM』やっぱり、よかったわ。
盛り上がったわ。



アンコール1回目。
圭介と竹安は、骨折Tシャツに着替えてた。
そういえば、圭介の肋骨も完治したらしく、
「コンプリーーート!」と誇らしげに言ってましたわ。

2曲目で、裸の大将のイントロのドラム、クイーンみたいなやつね。
みんなで頭上で手拍子。
これ、腕疲れるんだよなーなどと、弱気なことを考えてると、
ステージ下手から大きな物体がスーっと出てきて、
???
キュウちゃん!?しかもドラムごと。
ということは、もしかして・・・と上手を見ると、サンコン!?
うわっ、3人でドラム叩いてるよ。
トリプルドラムだよ。
なんちゅうか、もう、スペシャルだよ!

キュウちゃんも、サンコンも、嬉しそうな顔してるんだよね。
たぶん、サポートでライブしてたときは、
責任感もあるだろうし、プレッシャーがあったと思うんだけど、
今日はもうそういうのから開放されてるし、
純粋にお祭りを楽しんで叩いてる感じだった。
あー、もー、本当に、感謝です。
フラカンファンとして、
どれほどお礼を言っても言い足りないくらいなのに、
またもや、こうやって最後にドカンと楽しませてくれるとは。
キュウちゃん、サンコン、ありがとう!!!

けど、ステージのどこ見ていいのかわからなくて、
もうキョロキョロしどおしだったよ。

このトリプルドラムで演った『真赤な太陽』
これが素晴らしかった。
個人的には、今日のベスト曲でしょう。
ドラムの音圧に圧倒されながらも、
それに負けないように歌う圭介がカッコよかった。

そして、ヨサホイ。
途中、竹安がグレートに何やら耳打ちしにきたので、
なんだろうなぁと思ったんだよね。
しばらくして、ふとキュウちゃんの方を見ると黄色い人が!
き、黄レンジャー(シンちゃん)!?
えぇっ?ということは・・・とステージ上を見渡すと、居た。
赤レンジャー(アビさん)と青レンジャー(ハルさん)が。

これには圭介も本気で驚いていた。
さっきの竹安の耳打ちは「ピーズが来てる」だったんだな。
ピーズはレコーディングだから、来れないという話だったのに、
どうやらスタジオを抜け出して来てくれたらしい。
しかも、ジブがき隊のコスプレで。
あー、もー、この方たちも本当にあたたかいなぁ。
大好きっ!

最近お馴染みのヨサホイのグレートコーナーもあった。
「しぶやしぶやしぶやしぶや」で圭介と早口対決?したり、
「ダミ声ヨサホイ!」を客にやらせようとするも、
うまく出来ず、「ダミ声といえばこの人でしょ」と
アビさんにお手本を見せてもらったり、
あいかわらず、盛り沢山。
お腹いっぱい。

アンコール2回目。
サンコンとキュウちゃんも呼びこんで、
『サヨナラBABY』をトリプルドラムで。
ステージの上も下も、みんな笑顔。
グランドフィナーレということで、
6人で繋いだ手を掲げて、何度も何度もお辞儀してた。
最後にミスコニが一人残って、
「本当に、ありがとうございました」とご挨拶。
胸がキュンとなる。

いかにも、という良い終わり方だったので、
トリプルはないだろうと思ったんだけど、
なぜか、ステージの照明も客電も消えたままの
真っ暗な状態になったため、動くに動けず、
アンコールの手拍子に参加。
そしたら、4人が出てきた。

アンコール3回目は、4人だけで『東京タワー』

この曲を好きになったのは、去年の野音で見てからだ。
それまでは、そんなに好きな曲じゃなかったんだけどね。
あれ以来、このイントロのギターを聴くと鳥肌が立つ。
そして、また来年、野音だ。
また楽しみができて良かった。




ラララで続け!
ロックンロール・スターダスト
冬のにおい
復活の日
切符
チェスト
どっち坊主大会
はぐれ者賛歌
深夜高速
元少年の歌
日々のあぶく
この胸の中だけ
夏の空
感情七号線
脳内百景
終わらないツアー
恋をしましょう
YES,FUTURE
TEENAGE DREAM
EN.1
なんとかなりそう
裸の大将
馬鹿の最高
真赤な太陽
真冬の盆踊り
EN.2
サヨナラBABY
EN.3
東京タワー




4人揃ってフラワーカンパニーズ!

もう、怪我しないでね。

2010年12月3日金曜日

再び、チェスト!チェスト!チェスト!

AXに向けて、再び「チェスト!チェスト!チェスト!」強化週間。

今さらだけど、一曲ずつレビューみたいな感想みたいな雑文を。

『感情七号線』も、ずいぶん馴染んできた。
なんだかんだ言っても、芯は圭介らしい六畳一間のロックンロールだから。
ライブで聴くとすごくいい、という評判でもあるし、楽しみである。
きっと、最後のラララ~が沁みるんだろうな。

『元少年の歌』
すでに“新曲”という新鮮味はない。
今年の初めくらいからずっと聴いてるんだもんね。
ただ、シングルのバージョンに比べるとライブ感が出てて
イキイキ、ノビノビ、ウキウキ、してるかな。

『ラララで続け!』
フラカン的サンバ。
初めて聴いたときの印象は、
「勝手にシンドバット」+「幸福な朝食 退屈な夕食」だなぁ、と。
圭介がどこかで言ってたのは、サンバはブルースと同じだ、ということ。
この曲聴くと、それも頷ける。
ただのお祭り騒ぎだけじゃ終わらない歌。
ギターソロがカッコいい。

『終わらないツアー』
懐かしいサウンド。
私が十代の頃の匂いだよね。
音だけじゃなくて、歌詞も若々しい。
実は、ちょっと気に入らない音のアレンジ(具体的にいうと、
ピッチの揺らいだ“ピララピララ”ってやつ)があって、
聴くたびに気になってしまうんだけど、これも慣れた。
たぶん、ライブで聴いたら好きになると思う。

『日々のあぶく』
いい曲であることはわかるんだけど、ちょっとダメなんだよ、こういうの。
真っ直ぐすぎて、直視できないというか、
どうしても客観的に受け止められなくて、逃げ腰になるというか。
たぶん私が、過去とか思い出とかを悉く塗りつぶして生きてるから、
これを聴くたびに罪悪感を抱いて、逃げ出したくなるのだ。
AXでのライブ初披露が予告されていて、
どんな風に仕上げてくるか興味深いんだけど・・・大丈夫か?私。

『最低気温』
最初に聴いたのは8月のフォー爆。
ポカリのCMにハマりそうな爽やかなナンバーだと紹介してたな。
うーん、それはどうかな?
好きだけど、それは私の“地味曲マニア”的食指が動くからだと思う。
つまり、愛すべき地味曲ということ。
ちなみに「それとなく老いていく~」は「それとなく置いていく~」
だと思い込んで聴いていた。
あと、圭介が“二の腕フェチ”であることをカミングアウトするところで
萌えましたよ。(注:ただし、若いコに限定してるところに気付いて萎える)

『夏の空』
聴けば聴くほど愛しくなっていくスルメ曲。
竹安お得意のボトルネックで、せつなーい音を響かせてる。
これは、本当に竹安ファンには堪らん曲だと思う。
圭介よりもギターの方が、哀感たっぷりに歌っているからね。
曲の尺が短くて、あっけなく終わってしまう感じもせつなさを演出してる。

『切符』
すごくフラカンチックで、無条件に大好き。
圭介萌えのポイントは、最後のオイ!オイ!の前に
「イーーーッ、ヤオッ!」(←こう聴こえる)とシャウトするところ。
あまりにも可愛くて、萌え死にしそうになるのは私だけ?

『チェスト』
みんな大好きだと思うけど、『切符』からの流れが最高。
このアルバムで一番好きな曲。
好き過ぎて、聴くたびに泣きそうになる。
私の人生にも、チェスト!って言ってくれ。
前にも書いたけど、萌えポイントは「~っちゃう♪」

『M.R.I』
巻き舌圭介。
本人曰く「鉄矢テイスト」らしく、毒づく感じがよいね。
掛け合いのように入るギターがいいね。

『雲の形』
これも大好き。
シロフォンの音とか、やたらとアレンジがはまってて気持ちいい。
この曲も、今回のアルバムの裏テーマである“短い曲”。
そして、短い曲たちは、全部出来がいいわ。

『エコー』
サビよりもBメロが好き。
「夢見がちでゴメンなさい」という歌詞が沁みる。

『ペダルマシンミュージック』
「父さん、ケッタを貸してくれん?」「丑三のライダー」に続く
自転車三部作の完結編というところか。

『TEENAGE DREAM』
これは絶対にライブで聴きたい。
最初に聴いたときから、
ステージで真っ赤な顔して歌う圭介の姿が目に浮かぶようだった。
「まだ4回目!」私も!

『どっち坊主大会』(ボーナストラック)
ライブではすっかりお馴染みの曲。
惜しいっ!
通常盤には入ってないなんて、もったいないよな~。
フラカンど真ん中の名曲なんだけどなぁ。
間奏でずっとハープが入っているので、
ライブで演ると、圭介には休みどころがなく、かなりハードみたい。
「なんでこんな曲作っちゃったんだろう」って言ってたもんな。




あとは、ミスコニに心からの声援をおくりながら、一晩寝るだけ。
そしたら、あの4人に会えるんだ。