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2021年4月23日金曜日

フラカンが生まれた日 - 32周年記念ライヴ - @LIQUIDROOM

2021.04.23FRI 恵比寿 LIQUIDROOM
フラワーカンパニーズ
フラカンが生まれた日 - 32周年記念ライヴ -
OPEN18:00 START19:00
ADV¥5,000 DOOR¥5,500(ドリンク代別)



スタンディングのライブなんて超久々なのである。
1時間の待ち時間が辛いので、よっかかれる場所で鑑賞。
段差のおかげでよく見えて、ストレスフリー。
圭介の謎ダンス(?)が可愛くて、ギューッと
抱きしめたくなったよ。遠くて無理だったけど。

いつものベスト姿の竹安が、
ときどきパトリック・ジェーンに見えるくらいには
メンタリスト依存症の私なのであった。
(サイモンファンの皆様ごめんなさい・・・)

ツアータイトル(=ダジャレ)を考えるのが大好きな社長。
今年のツアーは「2001年宇宙の旅」とかけて
「21年ふつうの旅」というのを考えていたのに、
緊急事態宣言により、普通の旅ができなくなって、
使えなくなってしまった、と。
残念だねぇ、すごく収まりがいいタイトルなのに。

8月の横浜ベイホールのタイトルは「横浜ストーリー」
同世代ならピンとくるよね、元ネタ。
なのに圭介ったら「東京ラブストーリー」?と、
ズレたことを言うとったわ。
(もちろん「横須賀ストーリー」が正解!)
横浜アリーナの無観客ライブが“あれっきり”で終わりじゃなく
まだ続いていくよ・・・という意味を込めて。

前川社長のオーバーオールは桜色。
この日をとーっても楽しみにしていて、はりきりすぎて、
2時間くらいしか眠れなかったとか。
それで何年ぶりかでアイロンをかけちゃったらしい。
(んー。よく、しわくちゃの衣装着てるもんね)



揺れる火
いましか
最後にゃなんとかなるだろう
モンキー
DIE OR JUMP
産声ひとつ
丑三つのライダー
深夜高速
うたは誰のもの?
履歴書
元少年の歌
こちら東京
東京ヌードポエム
東京タワー
DODO
どろぼう
脳内百景
TEENAGE DREAM

サヨナラBABY





ちゃんとしたレポは↓こちら。 セトリも載せてくれてて助かりましたわ。



2021年4月8日木曜日

メンタリスト シーズン1 ep2~ep4

いやいやいやいや・・・。

第1話だけで、長々と書いてしまって焦っております。
こんな調子じゃシーズン7までたどり着けないじゃないか!
まぁ、最初だから説明しておきたいことがたくさんあったんですよ。
しかも、ちょっと文面が堅かったですね。
ブログに文章書くのが久しぶり過ぎて、
書き方忘れてしまってます。
私、どういうキャラでしたっけ???

ここからは、もう少しミーハー度を上げながら、
ポイントを絞ってコンパクトにまとめたいですねぇ。




<EPISODE 2>
赤毛と銀色のテープ Red Hair and Silver Tape

ナパバレーのレストランで、若いウエイトレスが殺され、CBIのリズボンと彼女が率いるチームのメンバーたちが、調査に乗り出す。だがジェーンは、新人捜査官のヴァンペルトを使い、独自のおとり捜査を密かに始めるのだった。

殺人の現場はナパ郡。
アメリカの警察組織についての知識がないと、わかりにくいところ。
(私もせいぜいwikiでみたくらいの知識しかないけど)
それぞれの地域に地元警察(ロス市警とか)があって
殺人など重大事件になると州警察、連邦警察が担当するようですが、
このドラマで描かれるCBI(カリフォルニア州捜査局)は
実在しない架空の組織のようです。

マカリスター保安官曰く「殺人事件には慣れてない」と。
そこでCBIがやってきたわけです。
(このマカリスター保安官も、後々再登場するので
覚えておいて損はないかも)
この役者さんは「ウォーキングデッド」にも出演しておられます。
ヒルトップの最初のリーダー役です。(名前は失念)
個人的に、役者さんの他の出演作を見つけるのが好きなので、
一応お知らせ(?)しておきます。(誰に!?)

被害者の両親に事件のことを伝えにいくシーン。
ジェーンはいたたまれないという表情を見せます。
子供を亡くした親の気持ちが痛いほどわかっていますから。
その一瞬の表情で、彼がその苦しみから未だに
解放されていないことを改めて思い知らされます。
また、被害者の幼い弟に対する接し方は、
ジェーンが普段見せている姿とは違って、とても誠実。
子供相手だからと適当にごまかしたりしない。
思いやりをもって、正直に本当のことを話しています。
この子供や被害者家族に対するジェーンの真摯な態度は、
この先もぶれることなく一貫しています。

そのジェーンの特技、催眠術も披露されます。
しかし、捜査上で催眠術を使用するのは、当然違法。
見逃してあげたチョウ、リズボンにこっぴどく怒られてしまって、
かわいそうでした。(実は、チョウ贔屓)
なんか、初期のリズボンってちょっと怒りっぽいですね。
まだ、ボスとしての自信がないのかもしれません。

そうそう。
チョウは、この段階でまだキャラ設定が固まってません。
寡黙で、出来る男チョウ。
なのに・・・水玉のワイシャツなんか着ちゃって!
違う~!!!
チョウはそういうの着るキャラじゃない!!!
ということを強く訴えたい。

ああ~っ!
そんなことより、大事な場面があったのを忘れてました。
ジェーンがリズボンと一緒にいるときに
レストランに予約の電話をするシーン。
「ロマンチックなテラス席」と注文をつけて、
いかにもデートのお膳立てという雰囲気を漂わせます。
リズボンも顔に?マークを貼り付けながらも、
少し期待するような微妙な表情で見つめています。
それなのに、電話を切った途端に「大丈夫だよ。
食事に誘って口説くようなことはしないから」と。
「そんなこと思ってない」というリズボンに
「嘘だね。一瞬頭の中をよぎったでしょ?」だなんて、
憎たらしいサイキック小僧め!
人の心が読めてしまうのは仕方ない(リズボンわかりやすいし)
ことだけど、自分に対する好意をこんな風に茶化すなんて、
ジェーンさん、大人げなさすぎるわ。
リズボンが気の毒・・・。
と、まぁ、こんな二人ですが、この関係がどう変化していくのか、
見守っていきたいところです。





<EPISODE 3>
赤潮 Red Tide

女子高生の遺体が海岸に打ち上げられる。事件の手掛かりを握るのは彼女のサーファー仲間ではないかと察したジェーンは、彼らから巧みに話を聞き出していくが、しだいに驚くべき真実が明らかになっていく。

今回の事件現場はビーチです。
「サンタ・マルタで遺体が発見された」と言っているのですが、
カリフォルニアにサンタ・マルタというビーチは存在しません。
(私のググり方が悪いのか?)
翻訳のミスかと思って英語字幕も確認したのですが、
確かにSanta Martaとなっていました。
CBI本部のあるサクラメントからそれほど遠くない
州立ビーチという設定に当てはまる場所がなくて、
架空の地名にしたのでしょうか?

そして3回目にして、ついにCBI本部がベールを脱ぎます。
(間違いでした。チラッとですが、前回すでに出てきてました。
お留守番のリグスビーとヴァンペルトが本部で仕事してましたよ)
が、冒頭のシーンと、大物容疑者を連行したときだけで、
他の取り調べなどは(おそらく)地元警察署の中で
行われていますね。
ジェーンのトレードマークともいえるソファーや
ティーカップはまだ登場してません。

ジェーンは海や自然の美しいところへ来ると嬉しそうですよね。
殺人事件の現場だというのに、子供みたいに
無邪気にはしゃいじゃって可愛いったらありゃしない。

地道な捜査で割り出した容疑者をリズボン達が訪ねてみると、
件の人物はジェーンとチェスをやってて仲良しモード。
“人たらしの術”が披露されてました。

かと思えば、ロリコン下衆野郎に対しては、
憎悪をむき出しにして相手を煽り、殴られにいくという
捨て身のワザ(?)も使いこなしております。

ところで、このロリコンおやじの役者さん、
他のドラマでもよくお見かけします。
一番最近では「ブラックリスト」でレッドの一味として
何話かにわたって出演されてましたね。

また、被害者の境遇とリズボンの生い立ちが、
よく似ていることが明らかになります。
幼くして母親を交通事故で亡くし、酒に溺れた父親に代わり、
弟たちの面倒をみて家庭を切り盛りする。
苦労人だったのですね、リズポン。
登場してからずっと、ちょっと怖い上司というポジションで
描かれてきましたが、ここでやっと人情味のあるところが
クローズアップされましたね。

あと、たぶん初めて、ジェーンの「興味深い(interesting)」
という台詞が出てきましね。
(1、2話では確認できなかったのですが、言ってるかな?)
口癖というか、キーワードとなる台詞です。
これからも何か引っかかったときや、思い付いたときに
たびたびこの言葉が出てきますよ。




<EPISODE 4>
紅の涙 Ladies in Red

裕福な投資銀行家が殺されているのが、鍵の掛かった隠し部屋で発見される。捜査を進めるうちに、その銀行家が二重生活をしていたことや、クライアントから多額の金を集めていたことが発覚し、事件は意外な方向へと展開していく。

サンフランシスコでの殺人事件です。

未亡人相手にジェーンさんの色男ぶりが発揮されます。
この未亡人さん、眉間に皺を寄せた困り顔が本当にお美しい。
多くの男性を惑わせること間違いなし。
もちろん、ジェーンの場合はそう装ってるだけなんだけど、
リズボンだって「まさか本気なのでは?」と
怪訝な顔になっちゃいますよ。
「パトリック」「ジェニファー」なんてファーストネームで
呼び合っちゃってますからね。

元々は、ヴァンペルトが気になって仕方ないリグスビーの為に
女性にモテるコツを伝授しようとしたのがことの始まり。
ジェーン曰く「愛(LOVE)と優しさ(AFFECTION)」を
示せば断る女性はいない、と。
そりゃ、ジェーンさんに「愛と優しさ」をもって迫られれば、
誰だってイチコロで落ちますわ。
おまけに「モテたいなんて思ってない」と、
モテる男しか言えないような台詞をサラッと口にしてましたね。

最後のシーンで傷心気味に「I couldn't」と呟いたのが印象的。
偽りの中であっても、本物の「LOVE」を感じた瞬間が
あったんでしょうか・・・。
なんだかせつない・・・。

そんなわけでジェーンさんの疑似恋愛が見られる
胸キュンな回でしたが、その他の見どころを簡単に。
・子供大好きジェーンさん
・なんだかんだ言うけど、ミネリさんはいい上司
・ソファーに寝転がるジェーン(初出)
・銃をかまえたリズボンの後ろをヒョコヒョコついていくジェーン
 (腰引けてます)




2021年4月7日水曜日

メンタリスト シーズン1 ep1

最初にハマった海外ドラマが「メンタリスト」
基本的には、一話の中でひとつの事件が解決する一話完結型。
なので、気負わずにサクサクっと見られるのですが、
そのうちに、主人公の復讐劇というバックグラウンドストーリーが
どんどん浸食してきて・・・というお話。

このドラマが成功したのは、一にも二にも、
主人公のパトリック・ジェーンという人物(と、それを
見事に演じたサイモン・ベイカー)が魅力的だからなのですが、
これについて語り始めると止まらなくなってしまうので、
そこは追々、小出しに語りたいと思います。

それでは、一話ずつ個人的見どころを解説していきましょう。
(誰も望んでないことは、重々承知しておりますが)
まだ見てない人がいることも考慮して、できる限りネタバレなしで。



<EPISODE 1>
レッド・ジョンの影 Pilot

パトリック・ジェーンと 上級捜査官のテレサ・リズボンが率いるCBIの捜査チームが、パームスプリングスで起きた殺人事件を解決しようと奔走する。殺人現場にはあるマークが残されているが、それはジェーンの過去に深く関わる殺人鬼のものだった。

初回ということで、ジェーンの人柄やレッド・ジョンとの因縁を
説明する為の筋立てです。

まずオープニング。
ジェーンが他人様の家のキッチンに勝手に立ち入り、
サンドイッチを作り、お湯を沸かしてお茶を入れるシーンの描写が
とてもいいのです。
淡々と、物怖じせず、自分の流儀を貫く姿勢が見てとれます。
10分弱で真犯人を暴いてしまう洞察力の鋭さを持ちながら、
直後に起こる悲劇を止められない(若しくは止める気がない?)
という軽率さ(或いは歪さ)。
そして全然悪びれない。
パトリック・ジェーンとはそういう人物なのです。

で、本題の今回の事件。
現場はパームスプリングス。
連続猟奇殺人犯の<レッド・ジョン>による犯行が疑われ、
ジェーンは「これは僕の事件だ」と主張するわけです。
ジェーンがレッド・ジョンに固執する理由については、
かつて霊能者<サイキック>として活躍していた
彼の過去の姿と共に、回想シーンで明らかになります。

今回、捜査チーム全員で出張してきているという設定なので、
レストランで全員揃って食事をするシーンがありましたが、
この後はあまり出てこないシチュエーションかも。
(あと2、3回あったかな?という程度)
わりと珍しいシーンですが、この短い会話の中に
いろいろな情報が盛り込まれています。
・ジェーンはサイキックの存在を信じていない。
・新人のヴァンペルトの従妹は本物のサイキック(と信じている)。
・リグスビーはヴァンペルトに好意を持っている。
・それ↑を瞬時に言い当ててしまうジェーンの観察眼の鋭さ。
・と、デリカシーの無さ。
などなど。

リズボンに「イやな奴!」と言われてしまうように、
周りの人間を気遣うことなく、己の直観のまま勝手に動いて謎を解き、
ピンチになると助けを呼んでおいて「遅いよ」とのたまう
まったく自分勝手でイヤな奴・・・なのですが・・・。

そんな彼が事件解決後に帰ってくる自宅が、
5年前に凄惨な事件の起こったまさにその現場。
自分の妻と娘の血で書かれたレッド・ジョンの署名を残したままの部屋。
そのサインの真下に置かれたマットレスで眠りにつくのです。
このラストシーンにゾッとします。
どれほどの復讐心がジェーンの中で燃えさかっているのか。
どれほどの絶望と孤独の中いるのか。

・・・と、大きなテーマであるレッド・ジョンとの対決を匂わせながら、
ジェーンというちょっと性格の歪んだ天才が
一風変わった切り口で事件を解決していきますよ、という
イントロダクションの回でした。

あと一つ二つ、気付いたことを。

オープニングの事件で、被害者の日記が見つからなかったら
犯人の犯行を証明するのが難しかった、とリズボンが言っていました。
だから、次の事件で日記をトリックの小道具に使うことを
思い付いたんですね。
と、4回目の視聴をした後にやっとわかりました。(遅っ)

(偽物の)サイキックとして活躍していたジェーンは、
他人の考えを読み取るだけでなく、手品のようなこともできます。
食事中にヴァンペルトに見せてました。
人のポケットからカードキーをスリ取ることもできるし、
事件捜査をするには(違法だけど)役立ちますよね。

鑑識のパートリッジ(あれ?名前言ってたっけ?)が登場しましたが、
実は、後々重要なキーマンとなりますので、
とりあえず、覚えてくといいかもしれません。
あっ、今回の犯人も、あと一回どこかで登場しますね。


<追記>
ジェーンの事件解決のやり方にリズボンをはじめチーム全員が
かなり腹を立ててますね。
これから時間をかけて、みんなとの信頼関係を
築いていく過程が描かれていくので、そこのところも見どころです。
リズボンに謝るときにカエルの折り紙を渡してますが、
この折り紙、ジェーンの手先の器用さを示す小道具となりますが、
また登場することがあります。
さて、どんな場面でしょうか・・・。




2021年4月5日月曜日

コロナが私にくれたもの


私が重度のライブジャンキーであることは、
このブログを見ればおわかりだろう。
2020年4月の緊急事態宣言発出以降、ライブイベントは中止になった。
ライブジャンキーにとっては死刑宣告のようなものだ。
ライブだけではない。旅行にも行けない。
外に飲みに行くこともできない。
楽しみにしていた語学講座も開講が見送られ、
家に居る時間が増えたのはいいが、もふもふできる猫がいない。
何を楽しみに生きていけばいいのか…と嘆き、虚ろな日々をおくった。
この虚無感を何で埋めればいいのか…。 

家での時間を持て余した私は、ついにNetflixに手を出した。
そして、ハマった。 

夢中になれるものがあるというのは、素敵なことだなぁ。
しみじみ。 

そんなわけで、コロナ禍において私の心の拠り所となった
大好きなドラマのことをブログに残しておくことにした。
いつもどおりの自己満足で。