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2014年5月27日火曜日

フラカン結成25周年ワンマンツアー「4人で100才」@千葉LOOK

フラワーカンパニーズ
フラカン結成25周年ワンマンツアー「4人で100才」
5月25日(日) 千葉 LOOK
OPEN 17:30 / START 18:00
前売 3,600円(D別途)



もー、ねー、たまらん。
なんなんだこのセトリ。


どっち坊主大会
赤点ブギ
NIDE CORE ROCK'N'ROLL
むき出しの赤い俺
煮込んでロック
どろぼう
丑三つのライダー
センチメンタルエンジン
SHAKE MY LIFE
青い春
なれのはて
元少年の歌
東京タワー
フェイクでいこう
夜空の太陽
チェスト
YES,FUTURE
365歩のマーチ

ロックンロール
はぐれ者讃歌
恋をしましょう

終わらないツアー
俺たちハタチ族


ね、ね、わかるでしょ?
『深夜高速』も『真冬の盆踊り』もない、攻めまくりなセトリ。

G曰く「ルックを意識したセトリ」ということらしい。
そうねぇ。
天井が低くて、ステージが低くて、ギュッとコンパクトに小さくて、
適度に猥雑さがあって、音がいい。
ライブが熱く発火する為の要素が揃った、いいハコだもんね。
竹安も「好きなハコ」だと言ってたし、もっと頻繁に来てくれてもいいよ。
千葉県民として大歓迎しますよ。

序盤から、びゅんびゅんぶっ飛ばしていくライブ展開が気持ちよく、
いい汗かいたわ。
この分だと、涙を流してるヒマなんてなさそうだし、
今日は涙の代わりに汗を流してやるぜ!と気合いが入った。

そういえば昨日気付いたのだが、『ヌードコア~』の
エンディングが変わっていた。
イントロのリフを一回入れてから、ジャンって終わるのね。
一瞬、もうワンコーラスおまけして演ってくれるのかと思っちゃったよ。

『赤点ブギ』は、すっっっっごい久しぶりじゃ~。
絶対ライブ向きの熱い曲なんだけど、しばらく忘れ去られてたよね。
やっと思い出してくれて、嬉しいよ。

グレート前3列目くらいに居たので、竹安はほとんど見えなかった。
けど、MC中にギターをオフラインにしてジャカジャカと練習してて、
その生音が聴こえてきた。
もちろん、圭介とグレートに注意される。
しかも、本番よりもノリノリでステップまで踏んでたらしい。
G「あんな楽しそうな竹安の顔、久しぶりに見たわ」って。
うーん、見えなかったのが残念。

もちろん、ステージに立ってる圭介はぜんぜん見えないだけど、
ちゃんとお立ち台があるらしく(ひょっとしてモニターなのかな?)
歌ってるときは、ずっとその台に上がってたので、よく見えたよ。
台に上がると移動できないので、その場に立ったまま
色んなフリをつけながら歌ってて、キュートでしたよ。
『SHAKE MY LIFE』の、あの腰フリ、大好物なのよ。
たまに、工藤静香なフリ付けもしとったしねぇ。
あぁ、あれは別の曲だったか…。

たくさんの客さんの頭の上に、圭介の上半身が突き出している絵面が
ナウシカみたいで、神々しく見える瞬間が幾度もあった。
とくに『東京タワー』は、圧巻。
普段は猫背の圭介が、すっくと真っ直ぐに手を伸ばす立ち姿には、
いつも感動して、泣かされてしまう。
(やっぱり泣いてしまったなぁ)

時代遅れで、ひとりぼっちの東京タワーは、孤独に耐えながらも
大勢の人の夜の闇を照らしてきたから、カッコいいんだ。
だから、圭介もカッコいいんだ。



MCでは、圭介のワイヤレスマイク自慢。
20万円(定価は37万円)もするんだよーって。
自分の持ってる楽器や機材の中で一番高いんだって。
すっごいドヤ顔してた。
そこへ「このギター、40万円」と唐突に入ってくる竹安。
いい笑顔でしたわ。(←思わず、背伸びして見てしまったよ)

「安いマイクだと、(マイクのお尻のとこを手で遮るように動かして)こうやると、
音が途切れたりするんよー」と、真面目な顔でウソをつくグレート。
けど、フロアからは「へぇ~!」という素直に感心する声が大きく上がったので、
慌てて「ウソに決まっとるやろ!」と、ネタバらし。
「こんなに信じるとは思わんかった」って。

天気予報で最高気温、最低気温の表示するときに
横に括弧書きで(+5)とか書いてあるのを
それが前日比だということを圭介は知らなかった。
予想気温の誤差の範囲を示していると思ってたらしい。
26(+5)なら、31℃くらいまで上がる可能性あり、といった感じで。
この驚愕の事実に、フロアからの「ええ~っ!?」という反応が大きく、
ちょっと凹んでたかも、圭介。
精一杯強がってたけどね。

ちなみに、ミスコニの方言コーナーは「うんならがす」でした。



さて、この夜圭介は、オーバーオールのヨサホイ軍団の夢を見て
うなされたんだろうか…?



2014年5月26日月曜日

フラカン結成25周年ワンマンツアー「4人で100才」@HEAVEN'S ROCK さいたま新都心VJ-3

フラワーカンパニーズ
フラカン結成25周年ワンマンツアー「4人で100才」
5月24日(土) HEAVEN'S ROCK さいたま新都心VJ-3
OPEN 17:30 / START 18:00
前売 3,600円(D別途) 【SOLD OUT!】



埼玉→千葉の私的関東2DAYSですよ。
なにげに埼玉のヘブンズロックに来るのは初めてだ。
決して近くはないけれど、水戸や宇都宮に比べれば、
どうってことない距離だよね。
ちなみにフラカンは7年ぶりだったらしい。

キャパは400人だって。
あれ?500人くらいは入りそうに見えたんだけど、
そんなもんなのか。
ステージが、高くて見やすい。
あっ、ロッカーは中に入ってから、2階にありましたよ。
200円。(←私的備忘メモ)



では、サクサクっとライブの感想を。

この前も思ったけど、レコ発じゃないツアーっていうのはいいねぇ。
これまでの旧い曲たちにスポットが当たるわけだから、
お気に入りのあの曲、この曲が、じゃんじゃん飛び出してくる。
そりゃそうだ。
フラカンの曲なんて、私にとっては、ほとんどが
“好きな曲”なんだから。
もちろん、新しい曲が嫌いなワケじゃないけど、
滅多に聴けない懐かしいナンバーが飛び出してくると、
その意外性にズキューンとときめいてしまうのは、仕方ないよね。

だから、いきなりの『小さな巨人』に、ひゃーーーっ!となる。
このイントロのリフ、カッコいいんだよな~。
でもって、本日も早めにヨサホイを消化。

MCで「これ演っとかないと、夜うなされるんだよ」と、圭介。
オーバーオールを着た生き物がヨサホりながら、
大群で押し寄せてくる夢を見て、うなされるんだって。
もちろん、その生き物とは・・・。

そして、今日の(今日も?)圭介は、やたらと物販の販促トークが多い。
「物販の売上げで、ぼくたち食べてます」とか。
メンバー紹介のときも、
「一緒に金儲けしてる仲間、ビジネスパートナーを紹介します!」
なんて言ってましたよ。

『心の氷』は、竹安の職人的タッピングに釘付け。
手元はもちろん、ピックを口にくわえるとこがいいよね。
エロくてね。
地味曲マニアの私にとっては、大好物の曲だしね。

なぜか、ゴリゴリとグルーヴ感の強烈な曲よりも、
こういう地味曲の方が、メンバー1人1人の音の粒がキレイに聴こえるせいか、
バンドというものを却って意識させられる。

「逃げられるもんじゃないね♪」ってところ、圭介が歌わなかった。
この曲の歌い出しから、声がかすれていたので、
ちょっとドキッとして圭介の顔を見つめると、
同じように圭介の様子を伺っているGの顔が見えて、キュンとした。
(実際は、単に歌詞をとばしてしまっただけだと思う。)

なんていいバンドなんだ!
やっぱり、この4人じゃなきゃダメなんだよ。
“4人そろってフラワーカンパニーズ!”が大好きだーーーっ!
と、『心の氷』を聞きながら、一人胸のうちで、
大フィーバーしながら叫んでいた。

その後の『発熱の男』が最高だった。
ライブ中、脳内麻薬が精製されるせいか、
自分の意識が歌に同化するような感覚になることが、稀にある。
この時もそうだった。
ロックバンドを続けるということ=何かに魅入られて、
発熱したような興奮の中に身を投じるということ。
この歌の中にいる、発熱した男達(=メンバー)の心境みたいなもの、
心象風景とでもいえばいいのか、それがハッキリと見えた。
・・・と、そんな気がしたのだ。
もちろん、そんなのはただの錯覚に過ぎないことはわかっているし、
時間がたって振り返ってみると、その歌と同化できたという
ぼんやりとした感覚が頭の隅に残っているだけなんだけれど、
その愛しい瞬間に立ち戻りたくて、泣けてくる。
まさに、合法的トリップといえよう。

5月24日、(524)コニシの日。
実は、暗証番号に使っていたということをミスコニがカミングアウト。
もちろん、今は変えたらしいけど。

このツアー中、ミスコニはその土地の方言を一つ使って
挨拶することになっているらしい。
けど、埼玉は方言らしきものが見つからなかったらしく、
ローカルCMソングを披露していた。
私はまったくわからなかったけど。
さて、明日の千葉はどうなるかな?


アンコールで『東京ヌードポエム』(埼玉だけど・・・)
最近のライブでは、よく演ってるね。
もともと、カッコいい曲だけれど、こうやってライブを重ねると、
グルーヴに磨きがかかって、更に良くなっていくね。
一瞬ブレイクした後のアウトロの気持ち良さったら・・・。
感涙ものですよ。

そしたら、圭介がピックをはらりと落とすのが見えて、
スペアなんて用意してないし、どうするのかなぁ、と思ったら、
すぐにQ太郎がとんで来て、圭介の手にピックを握らせていた。
さ、す、が!カリスマ・ローディー!



小さな巨人
脳内百景
夜空の太陽
真冬の盆踊り
切符
チェスト
パンクはうまく踊れない
トラッシュ
青い春
ビューティフルドリーマー
初恋
心の氷
発熱の男
煮込んでロック
プラスチックにしてくれ
NUDE CORE ROCK'N'ROLL
YES,FUTURE
365歩のマーチ

東京ヌードポエム
ロックンロール
はぐれ者讃歌

深夜高速
ホップステップヤング


2014年5月20日火曜日

天月@マキタさんとミッちゃんトコ (2014/05/16)

天月
(湯川トーベンvo,b/田中”ヤッチ”裕千vo,g,/向山テツds)
5/16(FRI) マキタさんとミッちゃんトコ(静岡)
START 19:30~
LIVE CHARGE ¥3500(Drink別)



静岡まで行っちゃいましたよ。
フラカン以外のライブで、こんなに遠出したの初めてっす。
天月というバンドの音が恋しくて仕方なかったのよ。

場所は“ロック喫茶”なんて、素敵な冠の付いたお店。
お客さんいっぱい入ってたし、かなり盛り上がってた。
なんせ、まだ二度目のツアーなので、
初めて天月を観るというお客さんが多かったみたいだけど、、
「キャー!カッコいいーー!」なんていう、
韓流かジャニーズかと思われるような、黄色い悲鳴も聞こえてた。

そうでしょ、そうでしょ。
その耳であの音を聴けば、誰でもそうなって当然。
この天月の音のカッコよさ、もっと多くの人に知って欲しいな。

最初の出音(爆音)が、ドカーンと耳に飛び込んできた瞬間、
ぐわっと魂を揺さぶられ、すかさず、
トーベンさんのせつなげな歌声で始まる『天使の月』。
この最初の3秒で捕まった。
今日もまた、すっかり捕らえられてしまった。

私ってば、いい歳して、地に足の着いた生活というのが苦手で、
苦手・・・というよりも、まるで出来てなくて、
いつもぼんやりと、薄皮に包まれたような感覚のまま
フワフワと漂うように生きているような気がしている。
それが、ライブで好きな音を浴びているときだけは、
その薄皮を音がグサグサっと突き破ってきて、
「今、生きている」ということをビリビリと実感できるのだ。
だからまぁ、ライブジャンキーなんだよね。

で、この最初の3秒で、ビリビリなんてもんじゃなく、
バコーンと後頭部を鈍器で殴られたような衝撃でもって、
ああ、私、生きてる・・・と、実感させられたのだ。

あれは『珈琲』の間奏でのこと。
機材トラブルで、ギターの音が出なくなった。
こういうトラブルのときの対応を見るのが好きとだと言うと、
すごく性悪な人間性がバレてしまうなぁ。
もちろん、曲を止めたりしない。
ヤッチさんは、足元のエフェクター群の中から、
ワウペダルを外して、結線しなおしたりしていたけれど、
それでも復旧せず、店長さんにアピール。
けっこう時間がかかっていたのだが、
その間、テツさんとトーベンさんのリズム隊セッションが
たっぷりと聴けたので、ちょっとお得だった。
その動じない貫禄たっぷりのプレイに、キュンとしてしまうのだ。

クライマックスは、やっぱり『おはよう今日一日~』
テンポを上げてまくっていく終盤のグルーヴに、
息が詰まる。
苦しくて、愛しくて、涙が出た。
曲終わりで、誰かの「名曲だな」という声が聞こえた。
まさしく!

そこから本編終わりまで、怒濤のアゲアゲなセトリで、
テツさんがヘロヘロになっていたよ。


みなさん、それぞれの物販も充実の品揃えで
さすがツアー初日といったところ。
お客さんから「このバンドのCDはないのー?」という
質問が飛び出しておりましたが・・・
「誰かスポンサーになってくれれば、作るよ!」
ってことですので、我こそはという方が現れるのを
心よりお待ちしております。



天使の月
朝が来る
珈琲
今どうしてる
フリフリ
Do DO DO DO DO
いらいら
バンドマンブルース
水無月
日本のオッサン
おはよう今日一日 君は何してるの
God Bless
R&Rスター
SHOTGUN



とにかく凄く盛り上がって、メンバーの皆さんも終始上機嫌。
都内や横浜のライブとは違う、ツアー独特の興奮とか
熱を感じさせてくれるパフォーマンスだったような気がするな~。


2014年5月14日水曜日

天月@BOOGIE STOCK (2014/05/10)

天月
(湯川トーベンvo,b/田中”ヤッチ”裕千vo,g,/向山テツds)
5/10(土)新代田 ROCK BAR BOOGIE STOCK
OPEN 18:30 / START 19:00
前売3,000円 / 当日3,500円(共に別途2ドリンク代1,000円必要)



パンダ音楽祭に後ろ髪ひかれつつ、移動して、
本日の第2試合、天月のライブへ。

先月のライブは、フラカンの水戸と被ってしまい、
泣く泣く(ただの比喩的表現ではなく、本当に!)諦めた。
だから、少しくらい無理してでも行かねばならなかったのだ。

今回もまた、演奏の邪魔になってるんじゃないかと
心配になるくらいの至近距離で観せていただいた。

ヤッチさんのほぼ真横。
うっかりすると、足元に並べられたエフェクターのスイッチを
誤って踏んでしまいそうな距離。
テレキャスのネックが私の鼻先を何度も掠めていくような距離。
いやはや、絶景でございましたよ。

こんな風に「間近で見られて幸せ☆」的なことばっかり書くと、
アイドルじゃないぞ!不愉快だ!二度と来るな!・・・と、
コテンパンになじられるんじゃないかと、
不安に慄く昨今でございますな~。
けど、ライブでは音を愉しむのは当然ながら、
できれば目でも愉しみたいものなのですよ。
というか、視覚、聴覚のみならず、五感の全てを研ぎ澄まして
全身で受け止めてるような気がする。

と、いつも前の方でガッついてライブを観てるイイワケを
させていただきました。
どうか、ご理解いただきたい。
・・・て、誰に向けて言ってるんだか。


今日のライブは、いよいよ来週からスタートするツアーに向けて、
最終確認という意味もあるらしい。
何の曲だったか、曲のエンディングが上手く決まらず、
バラバラになってしまい、
「ね、やっぱり今日やっといて良かったよ」とおっしゃっておりました。
これで、ツアーではバッチリ上手くいくよね。

二部構成の前半の最後、トーベンさんがイントロを弾き始めると、
ヤッチさんとテツさんが何やらごにょごにょと首を傾げている。
チラッとヤッチさんの後ろに置いてあるセトリを盗み見ると、
前半はそこで終わりになっていた。
どうやら、打ち合わせにないことだったらしい。
「わかんない」とニヤニヤとしながらも、
すぐに反応して、演奏するテツさんとヤッチさんの頼もしいこと。
いいバンドだな~。
というわけで一部は『珈琲』で〆。

後半は、ほぼGS大会だったねぇ。
一瞬だったけど、トーベンさんがマラカスを振ったのを観て、
わなわなと震えましたよ。カッコよくて。
前にも言ったけど、マラカスを振る人に弱いのですよ、私。
また、トーベンさん似合うんだねぇ。様になってるのよ。
「マラカスが似合う!」なんて言われても、
誰も嬉しくはないだろうと思うけれど、私にとっては
それが最上級の褒め言葉だということをお察し下さいませ。
・・・て、誰に向けて言ってるんだか。


セトリは、たぶん ↓ こんな感じ。


もっと
朝がくる
600Vの男
歩いてる
水無月
ステップワゴン
R&Rスター
珈琲
トンネル天国
今どうしてる
フリフリ
シーサイドバウンズ
ケツに火がついた
SHOTGUN
バンバンバン



やっと、念願ヤッチさんの音源をゲット。
これがめちゃくちゃカッコいい!
天月のライブでも演って欲しいな~。
なんて妄想を膨らませながら、ヘビロテで聴いてたら、
どうにもこうにも止まらなくなったので、
静岡行きの切符を手に入れたのであった。


2014年5月13日火曜日

【下書き】第3回パンダ音楽祭

第3回パンダ音楽祭
上野恩賜公園 野外ステージ(水上音楽堂)
5/10(土)13時開場 13時30分開演
自由席 2500円
出演:栗コーダーカルテットと佐藤良成(ハンバートハンバート)
       / 前野健太 / チャラン・ポ・ランタン/ 曽我部恵一 / 奇妙礼太郎
       / ギターパンダ / 藤岡みなみ
 



毎年恒例(になるといいなぁ)、お待ちかねのパンダ音楽祭。
上野恩賜公園のピースフルな雰囲気の中、
私好みの一癖ある強者がラインナップされる
ゆるゆるなイベント。

小さい子供を連れた家族連れも多く、場内での飲食も可なので、
参加する側は、ピクニック気分で楽しめる。
今回の第3回目にして、早々にチケットがSOLD OUTするという
大人気ぶりには、驚かされたけどね。




諸事情により、マエケンとソカベさんを観ずに退場。
うーん、残念。




2014年5月9日金曜日

【下書き】THE COLLECTORS / Theピーズ / フラワーカンパニーズ@SHIBUYA-AX

「ThAnX! AX! Clim-AX!」-DAY1-
THE COLLECTORS / Theピーズ / フラワーカンパニーズ
5/8(木) SHIBUYA-AX
OPEN 18:00 / START 19:00
1F立見/2F指定 ¥3,300(D代別)


今月いっぱいで営業を終了するAX。
私にとっては、AXといえばクロマニヨンズ。
いつも平日のライブだったので、定時で仕事を上がり、
職場からここまでダッシュしたことを思い出す。
渋谷からだと人が多くて歩きにくいので、明治神宮前から来ると
快適にダッシュできるのですよ。
なんていうマメ知識も、もう必要なくなるんだねぇ。



Theピーズ


ピクニック
シャッター通
生きのばし
日が暮れても彼女と歩いていた
3度目のキネマ
底なし
温霧島
とどめをハデにくれ
ドロ舟
真空管



THE COLLECTORS




フラワーカンパニーズ


はぐれ者讃歌
夜空の太陽
ロックンロール
真赤な太陽
恋をしましょう
チェスト
サヨナラBABY

真冬の盆踊り





2014年5月7日水曜日

子供ばんど@下北沢GARDEN

子供ばんど
~毎年高齢?! ツアー2014今年は下北ガーデンパーチーだ!~
2014年5月5日 下北沢GARDEN 
開場16:30 / 開演17:00
前売5,500円 / 当日券6,000円 ※ドリンク代500円別途



ああぁ、楽しかった。

子供ばんどのライブは本当に楽しくて、最初から最後まで笑顔。
最近では、フラカンのライブでさえも
感傷的になってウルウルする瞬間が増えてきたというのに。
JICKが、バラードを歌ってるときも、
なんだか嬉しくてしょうがなくて、しんみりする暇はなかった。


セトリは、前半が活動休止前のナンバーで、
後半が去年のアルバムのナンバーという具合に、
キッチリと線を引いたみたいな組立てになってたぁ。

いきなりの『ツイスト&シャウト』で
トーベンさんメインヴォーカル。
けど、センターには行かず、立ち位置はそのまま。(だったよね?)
曲の終盤は、トーベンさん茶目っ気が炸裂してグダグダしてしまうのだが、
そこが、子供ばんどらしくていいところなんだよねぇ。(←褒めてます!)

ライブの序盤は、私の視界がちょっと悪くて、
頑張って首を伸ばさないと、トーベンさんが見えなかったのだ。
でもいつの間にか、視界が拓けてたのは、
無意識に隣の方を押しやってしまったのかもしれない。
申し訳ない。本当に、無意識だったのですよ・・・。

『DREAMIN'』を聴くと、必ずGのことを思い出してしまう。
この曲が一番好きだと言ってたから。

『ターザンの逆襲』は、ハードロックのエッセンスが詰まってて
懐かしい音だわ。ギターリフが、カッコいいの。
ピック弾きのトーベンさんも素敵。

『時は流れて』は、JICKのアドリブだったのかなぁ。
ギターで小さくシャラーンとコードを鳴らすものの、音程をとる程度で
ほとんどアカペラ状態。
でも、歌い上げるわけじゃなく、
オーディエンスに歌うことを促すような視線を送る。
当然こちらは、それに応えるべく、一緒に歌った。
そのまま間を置かず、『だからそばにいておくれ』へと、
スローなナンバーが続く。

まだまだ中盤だというところで『サマータイム・ブルース』がきたので、
ちょっとビックリした。
考えてみると、これが旧譜セットのラストであった。
ここで一区切りして、新譜セットへと入っていくのであった。
しかし、JICKとタニヘイさんのツイン・リードは、たまらんね~。

めずらしくJICKがリッケンバッカーを弾いていたのは、
『孤独の河』だったかな。
黒のボディーに白のピックガード。
イントロのアルペジオをそのリッケンで奏でていた。

『風来坊』は初夏らしく(?)レゲエver.にアレンジされていて、
JICKが歌い出すまで、何の曲だかぜんぜんわからなかったよ。
不思議と、ゆうさんのドラムの存在感を大きく感じたなぁ。
ラテンっぽいタメが気持ちよかったのよ。

なんと、本編ラストナンバーは『バンドマンブルース』!!!
これ、トーベンさんの曲なので、子供ばんどのファンでも知らない人は
大勢いると思うのだが、いいんだろうか?
いくら、前のツアーでも演ってるとはいえ・・・。
・・・なんてことが頭のスミをよぎったりもしたけれど、
もちろん、私としては大満足ですとも。
「死ぬまでバンドマンだぜぇ!」という、終身バンドマン宣言も聞けたし。

アンコール『踊ろじゃないか』で、毎度お馴染み風船攻撃。
これぞ、子供ばんどという、ピースフルな雰囲気ですわ。



どこでMCが入ったかは、よく憶えてないのだが。

新しいキャラクター“子供くん”紹介。
子供ばんどマークが描かれたバックドロップ幕が
サッと落とされると、その下に“子供くん”のバックドロップ。
「これからヨロシク!」とのこと。

これから新しいアルバムのレコーディングに入ります!
来年の5月5日子供の日に、発売します!
・・・と、JICKから大大大発表。
しかーし、トーベンさんもタニヘイさんも
「聞いてないよ!」「マジかよ!?」という反応。
どうやら、レーベルのスタッフも寝耳に水だったらしい。
ライブで言っちゃえば、もう後に退けないだろうという目論みがあってか、
JICKらしい大胆発言だな~。
結局、正式発表もされたしね~。



なぜか心が
ツイスト アンド シャウト
ロックンロール・フーチークー
DREAMIN'
ターザンの逆襲
TOKYOダイナマイト
時は流れて
だからそばにいておくれ
TAKE ME TO YOUR PARTY
サマータイム・ブルース
55
生タマゴ
マンモスの唄
River of sorrow ~ 孤独の河
月下酔人
風来坊
バンドマンブルース

頑張れ子供ばんど
アル中ロックンローラー
踊ろじゃないか
なぜか心が

カモン!絶好調!



うーん、ダブル・アンコールは無さそう、と思ったんだけれど、
なぜか、トーベンさんのプレベが脇に移動されて、
替わりに、でっかい水色のサンダーバードが目立つように置かれたのよ。
今日一回も出番なかったはずなのに。
だから、あのダブルアンコは、予定外だったのかどうかは謎だな~。

どちらにせよ、『カモン!絶好調!』でのサンダーバード、
ルックスは可愛らしく、音はカッコよく、痺れさせてもらいましたよ。