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2011年8月30日火曜日

遠藤賢司の生銀座!!生ライブ!!@ヤマハ銀座スタジオ

「生!生!生!」生エンケン!!生ギター!!生ピアノ!!
遠藤賢司の生銀座!!生ライブ!!!!!!!!!!
8月26日(金) ヤマハ銀座スタジオ(ヤマハ銀座ビルB2)
開場 18:30 / 開演 19:00
前売 / 当日 ¥4,000-(税込) 




突然ひらめいて、銀座へ行くことにした。

かなりの豪雨だったんだが、客足は良かったようで、
席を増設したらしい。
私は最後の最後、開演間際に滑り込んだので、
その増設された最後列の席へ。
通路際だったので、かなり見易かった。


この場所は、
あの子供ばんどが復活ライブを行ったところでもある。
あの時とは雰囲気が違って、
小さなコンサートホールといった趣き。
フロアに椅子が並んでるだけで、こんなに雰囲気が変わるのね。
まぁ、こちらの方が本来の姿なんだろうな。
本来、スタンディングの爆音ライブを
演るようなところではないんだよね。


さて、お待ちかねのエンケンが登場。
客席の空気がピリリとする。
みんなが息を詰めるようにエンケンに意識を集中させている。
気持ちのいい緊張感だ。

そしてエンケンがギターを弾き始める。
『猫が眠ってる』だ。
あー、やっぱり凄い。
情念の塊のようなギターが鳴り響いて、
エンケンが歌い始めると鳥肌が立った。

音源を聴いているときも、そうなのだけれど、
エンケンを聴くときは、生半可な気持ちじゃ聴けないというか。
全身全霊をこめた迫力で、聴き手に挑んでくるものだから、
ちゃんと受け止めるには、こちらも襟を正さなきゃならなくなる。

それが、ライブだとなおのこと。
最後の音が鳴り止むまで、一切手抜きなし。
だから、観客も固唾をのんでエンケンを見つめる。
音楽のコンサートというより、
前衛的な演劇を見ているような感覚に近いかもしれない。
ピアノを弾く時が、とくにエキセントリックで、すごかった。
鍵盤を叩きつけるようにして、不協和音を轟かせたかと思うと、
美しいメロディーを奏で始めたりとか。
予測不能で、何一つ見逃すまいと、こちらも必死になる。

そんな憑かれたような演奏をしておきながら、
曲が終わると、一転して優しい表情でMCをするエンケン。
とてもチャーミングであった。

昔は、ここのヤマハでしか輸入盤のレコードが買えなくて、
試聴もできたので、よく来ていたという話とか、
初めてのレコーディングのときの話とか、
とにかく登場人物が豪華で楽しかった。

そして、8月15日に福島で歌ったことについて。
エンケンは「僕はプロだからタダでは歌わない」
というのを信条としているらしい。
だから、最初にミチロウさんからオファーがあったときには
少し悩んだらしい。
でも、遠藤兄弟であるミチロウさんの頼みだったので
引き受けることにしたそうだ。
いいよねぇ、遠藤兄弟の絆、カッコイイ。
そのライブでは、大雨が降って、ずぶ濡れになって歌ったり、
それはそれで面白かったみたいだけれど。
アコギのサウンドホールから雨が入って、
中に水が溜まってしまうほどだったとか。
凄まじい土砂降りだったんだなぁ。
ずぶ濡れになったギターも健在で、ちゃんと鳴っていた。

1月13日、エンケンの誕生日にニューアルバムを発売。
ただいま、絶賛レコーディング中とのこと。
そして、この発売日にクアトロでライブがあるそうです。
エンケンバンド、アイラブユー、恭二さんとのユニットも
出演予定だとか。
豪華!スペシャル!!見逃せませんよ。
しかし、カレーライスは出ないのかな・・・。
フラカンは忙しいからなぁ。



『君にふにゃふにゃ』→『踊ろよベイビー』→
『満足できるかな』と、流れを切らさず一気に駆け抜けた。
もう圧巻だわ。

最後は『夜汽車のブルース』
ギター弾きはみんな、
その音色で汽車を表現したくなるものなのか。
たしかに、ギターと汽車はよく似合う、いい取り合わせだ。
遠くへ連れて行ってくれる音がするもんね。

熱心なファンではない私でも、
ほとんど知ってる曲だったという、素晴らしいセトリ。
もちろん、間違ってます。
新曲のタイトルも、いい加減ですが、こんな感じ。




猫が眠ってる
ほんとだよ
外は雨だよ
カレーライス
雨あがりのビル街
僕は涙がこぼれ落ちた
チャントヤレ エンケン
歓喜の歌
君にふにゃふにゃ
踊ろよベイビー
満足できるかな
ダダダンダダダン(?)
もうちょっと頑張ろう
君は僕の人魚姫
美しい人
心の奥まで抱きしめて
夜汽車のブルース

夢よ叫べ





アンコールは『夢よ叫べ』をスタンディングで演奏。

今回のステージ、照明がとても良かったのだが、
このアンコールでの照明も素晴らしかった。
背景に大きく月が映し出されて、
それがエンケンの歌にすごくよく合っていたのだ。

エンケンが、歌舞伎役者よろしく見栄をきり、
客席を駆け抜けてフロア後ろの扉から退場した後も、
拍手は鳴り止まず、再度ステージに姿を見せる。
ピアノをポロロンと弾き、囁くように「ありがとう」と、
『地下鉄の駅へと急ぐ夏』の最後の部分だったのかな。

そしてまた、客席を駆け抜けて去っていった。




エンケンがそこに立っているだけで、
私は泣きそうなくらいに感動する。
人間として、なんてピュアでシンプルなことか。
もう天然記念物として保護してもらいたいくらいに、
美しい生き物だと思う。

2011年8月27日土曜日

行ってきます

では、ARABAKIへ行ってきます。

そんでもって、
ARABAKI行ってる間だけ、つぶやいちゃったりしようかと。
一人フェスだと、空き時間とか結構ヒマなのよね。

アカウント @nemuri69 で、
ぽろぽろといろんな思いを垂れ流してきますわ。




そうそう、エンケンのライブは、帰ってきてからアップします。
めっちゃくちゃ良かったよ。
心が震えたわ。


2011年8月26日金曜日

持ち物リストとかもろもろ

実は私、関東粗忽者連盟の会長をしております。
今のところメンバーは3人ですが・・・。

ここイチバンの大事なところで、忘れ物するのが大得意!
そんな自分の為に、
ARABAKIの持ち物チェックリストを作ってみた。


チケット(入場券、高速バスの乗車券×往復)
財布(財布は布製のコンパクトなヤツ)
 ※その中身※
 ・現金
 ・クレジットカード
 ・キャッシュカード
 ・健康保険証
 ・免許証
 ・PASMO

帽子雨具(簡単なものにするか重装備にするか思案中)
Tシャツ(半袖1、長袖1、あとは物販で)、イージーパンツ
下着×1セット、靴下×2足
タオル(フェス用×2、洗面用×1、ハンドタオル×2)
化粧品類歯ブラシ
虫除け虫刺され薬日焼け止め
ティッシュウェットティッシュ
携帯用エアクッション
折りたたみチェア(これも天候と足元の様子で要否決定)
レジャーシート
ビニール袋(大・中・小)
ペットボトルホルダー

iPhoneiPod
ACアダプタケーブル

サインペン(誰かと遭遇したときのために)
耳栓フライトソックス(夜行バス用に)
文庫本×1冊


28日のみの一日参加で一泊して翌日帰宅
というスケジュールだと、こんなもんじゃないかと。
とにかく天候次第なんだよなぁ。
何か思いついたら、随時更新の予定。
アレを持っていった方がいいよ、というアドバイスは
出発直前まで受け付けておりますのでヨロシク。





さて、さて。
なんか浮き足だってきたのだが、
急遽、エンケン@銀座へ乗り込もうかと目論んでいる。
当日券出るみたいだから。

あー、誠さんのライブもねぇ、気になってはいるんだけど、
今日は横浜まで行く気分じゃないんだよな~。
ついに今回のゲストは最後までシークレットだったからねぇ、
かなりな大物なんじゃないかと思うのですよ、うん。
まぁ、そう思うと私みたいなあまのじゃくは
却って敬遠したくなってしまうんだよなぁ。
・・・でも、気になる。

2011年8月24日水曜日

つぶやいたって書き込んだって 真ん丸な月

すっかりブログの更新が滞っているが、
それは、アイツのせいなのさ。

アイツ、それは、iPhone。

そう、初めてのスマホなのよ。

メカものはすごく得意・・・
というわけではないけれど、キライじゃないので、
あんなことができたり、こんなことができたり、という話をきくと、
やってみたくなるんだよね~。
ついに、禁断のツイッターに手を出すのか?
つぶやくのか? そうなのか?

アカウントは取ってるが、ずっと読み専(Readオンリー)状態。
こういうので、色んな人と繋がるのも楽しいのかもなぁ。
なんて思ったりもするけど、恐くて手が出せないんだよね。

こうやってブログ書くのも、
ネットを通じて世界に発信してるとこは同じなんだろうけど、
ツイッターはリアルタイム発信で、推敲する余裕がないよね。
自分の思ったことや考えたことをそのまま垂れ流してしまうのが、
恐いなぁ、と思うのだよ。
そのときの感情で発信してしまうと、後悔するんじゃないかな、と。

まだまだ、そこまで覚悟ができてないので、
当分は読み専でいきますわ。



あー、ARABAKIまであと何日?
もう、ドキドキわくわくで落ち着かなくなってきた。

台風だけは勘弁してね。

2011年8月19日金曜日

フォークの爆発2011@SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

フラワーカンパニーズ フォークの爆発2011
~座って演奏するスタイルです~
2011/08/10 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
開場18:30/開演19:00
料金(税込)¥3,500(ドリンク代¥500別途)




すでに記憶が・・・。
まだ、書かなくていいやって油断してたらコレですわ。
とにかく、ギュウギュウと脳ミソから搾り出してみた。



登場のSEがいつもと違ってて、フォー爆仕様だね~、
なんて思っていたら、PAさんが間違ったらしい。
グレートが「違ってますよ」と言ってからも
しつこく流れ続けてたけど。

竹安の黒シャツ姿に、おぉーーっと心の中で盛り上がる。
きっと私の助言が届いたんだろう。(妄想)
シャツのボタンを2つくらい外してたのだが、
なんかのときに圭介に「それ開きすぎじゃない?」と言われてたけど、
「これでいい」と言い切っていた。
そして、ついた名前が、セクシー竹安。
あとは、ムーディー小西(記事後半を参照のこと)と
グレートマエカワ(そのまんま)、えっとー、圭介は?



圭介がセトリ公開してくれるっていうから待ってたのだが。
どうなってるんでしょうね。
そんなわけで、私の曖昧な記憶から構築したセトリっぽいもの。



 元気ですか
 夏を生きる
 雲の形
 ブラン・ニュー・エアコン
 大ちゃん数え唄
 ヨドバシカメラ~メガネドラッグ
 青いお空に
 さっぱり行進曲
 哀愁生活
 ペダルマシンミュージック
 泣かないで
 人生ゴーズオン
 夜明け
 ファンからの贈り物
 ヒコーキ雲
 この胸の中だけ
 最高の夏
 あんたが大将
 ultra soul
 夕焼け
 アイム・オールライト

 人間ゴーズオン
 チェスト
 いい事ありそう



記憶がないので、印象に残ってることだけ
順不同の殴り書き。

大好きな『雲の形』やってくれた。うれしーー。
アレンジをサンバにし過ぎちゃったから、
なかなかライブじゃできない、と圭介が言ってたけど、
今回のアレンジで、通常のライブでもイケる感じだったけどな。

そして「カバー曲コーナー!!」
その中でも「アニソンコーナー!!」(←いちいち声を張る圭介)
いなかっぺ大将の主題歌で『大ちゃん数え唄』
これ、天童よしみが歌ってることは、わりと有名な話だよね。
もう、若いファンは置いてけぼりだけどいいか。
ニャンコ先生とか、涙がぶら下がってゴッチンするとか、
私ら世代にはフツーの懐かしい話。
歌い終わった後も、いい歌だよねぇ・・・と、
また「てん、てん、天下の~、いなか~っぺ~♪」とサビを歌う圭介。
かなり気に入ってるみたいですわ。

東京のご当地ソングは、
「まーるい緑の山手線♪」とヨドバシカメラとメガネドラッグ。
おいおい、それだけ?
ということはなく、八王子→あっちゃん→ニューロティカってことで、
ロティカの『青いお空に』
圭介が高校生の頃に、ソノシートを純也が買ってきたらしい。
トリビュート盤でレコーディングもしてるしね。
今回はフォークなアレンジだったけど、これがハマってて良かった。

で、名古屋のご当地ソングから格上げされたという
館ひろし(名古屋出身らしい)の『泣かないで』
歌うのはミスター小西、改めムーディー小西!
サングラスを取り出し、レンズを磨くふりしてみたり、
ちょっともったいつけたような小芝居したり。
このミスコニの歌が、まあ・・・超ムーディー!!
もうお腹抱えて笑っちゃうくらいにムーディー全開!
きゃー、もうだめー、お腹痛いってばー。
ケラケラケラ・・・。
あー、良かった。
さすがにフルコーラスはないよね、ワンコーラスで終わるよね、
と思った次の瞬間、「泣かなーいーでー」ってサビを
圭介が歌い始めて(もちろんムーディーに!)、
えぇーーっ!?
・・・あれっ?そうくるってことは・・・。
次に「泣かなーいーでー」って、グレート(もちろんムーディーに!)。
・・・やっぱり。
そして、「泣かなーいーでー」って竹安(えっと・・・ムーディー?)
そりゃ、竹安がオチだよなぁ、と納得。
最っ高に笑えたわ。

メンバーもリハのときから、こんな笑ったことないというくらいに
爆笑しながらだったらしいよ。
こんな面白いの名古屋だけじゃもったいないからってことで、
各地でやることになったらしい。
良かったよ、見られて。
次のフォー爆では、ムーディー小西のコーナーで
オリジナル曲が聴けるかもよ。

2部はRCの『ファンからの贈り物』でスタート。
毎回キヨシローのカバーはしてて、前回は『忙しすぎたから』
初期のRCからの選曲が多いのは、圭介の好みなんだろうなぁ。
アレンジが良かった、カッコよかった。

アレンジといえば、
『最高の夏』のブルース風アレンジと
『この胸の中だけ』のカントリーフォークなアレンジが良かったな。
『最高の夏』の竹安のギターソロが、めっちゃ渋かった。
そうなのよ、こういうアコギの音が聴けるのがフォー爆の醍醐味。
決して、トークや小ネタで笑わすだけじゃないのだよ。
『この胸~』は、こっちの方がフラカンっぽいよね、という感じ。
カントリー系の軽快さがフラカンにはよく似合うし、上手いんだよね。
私もこういうリズム大好きなので、聴いててすごく気持ちいい。

福岡のご当地ソング。
長渕の『トンボ』のイントロ、wow~wow~wow~・・・。
あれ?長渕って鹿児島じゃなかったっけ?
まぁ九州という大きな一括りでいうと、OKなのかな。
と考えてたら、イントロだけで終わっちゃった。
圭介が歌い始めたのは、なんと!『あんたが大将』!!!
キャーーー!
これ、好きーーー!
いや、この曲が好きなのではなく、
これを歌う圭介が大好きなのだ。
なんていうのかな、
わざと憎まれ口を叩こうとしてる小さい子供みたいで
可愛くてしょうがないのよ。
ええ、40過ぎのオッサンだというのは承知ですが、何か?
もう2度と見られないかと思ってたから、感激だ!

そして、後半のハイライトはなんといっても『ウルトラソウル』
これも圭介、相当気合い入ってたから。
ほんのちょっぴり稲葉テイストの入ったボーカル。
そう、物まねというほどには似てないのだけど、
一生懸命歌ってるのに、可笑しくてしょうがなかった。
「ウルトラソウル!」「Hey!」という掛け合いもバッチリ。

曲が終わった後、
この曲、難しいんだよ~、ここのさぁ・・・と、
またもや出だしのとことサビのとこを歌い上げる圭介。
グレートに「気に入っとる歌だけ、何回も歌わなくていいから」って。
たくさん練習したから、何度もやりたくなってしまうんだよね。
かわいいヤツだな、圭介。

このライブの最初の方から、ずっと気になっていたんだが、
圭介の歌い方がどうも・・・おかしい。
語尾でアゴを突き出すような、いつもと違う歌い方。
フォー爆だから?座ってるから?
どうも気になるな~、と思っていたのだが、ここで解決。
あっ、それ、稲葉テイストの入った歌い方なのね。
『ウルトラソウル』ばっかり歌い込んで練習したせいで、
その稲葉テイストが抜けきらなくなってしまったんじゃないのか?
本当かどうか知らないけど、私の憶測。
この後の曲からは、ほとんど気にならなくなったからね。

新曲『人生 goes on』と『人間 goes on』の双子。
響いたなぁ。
アコギをガシガシと掻き鳴らしながら、
たくさん言葉を詰め込んだ歌を真赤な顔して歌う圭介。
今の圭介の思いを真空パックにしたような言葉たち。
しっかりと受け止めたよ。

最後は『いい事ありそう』
フォー爆の原点みたいな曲だからね。
この曲は聴くたびに、泣きそうになるんだよね。
けっこう壮絶でハードコアな歌詞でしょ?

あれ?
あんなにいっぱい喋ってたのに、
MCの記憶が、すっかり、さっぱり、である。

圭介は苦いものが嫌いで、ビールの美味しさがわからない。
味覚は舌にしかないのに“のどごし"がウマい、とか意味がわからない。
思わず「ビールはウマいよ」と反論する竹安。
美味しいビールを飲むためにライブをしている、と言い切る。
さすが!
もちろん、圭介はそこに喰らいついていったけどね。

あとは、地デジにしてから圭介がよくドラマを見てるという話とか。
そんくらいしか、思い出せません。



やっぱり、ライブ終わってすぐに書かなきゃダメだなぁ・・・。

2011年8月15日月曜日

被りすぎに注意。

RSRも終わったね~。
なんか悔しいから、薄目でちらちらとツイートなど見ては、
勝手に羨ましがっていたのさ。

キュウちゃんも、子供ばんど間に合ったみたいで良かったね。
Tシャツとタオルも買ったみたいで。
あれ?このTシャツ、新柄じゃないか。
あ・・・、また財布の紐が・・・。




そして、私のこの夏一番のイベント、
ARABAKIのタイムテーブル発表!

えっ、いきなり子供ばんどですか?
しかも、一番大きいステージだよね!?
最初にメインディッシュを平らげてしまった後の
自分がちょっと心配だわ。
大丈夫かしら?
・・・何が?

それにしても、被りすぎ!
CHABOのセッションの間にチェルシーとSIONだし。
やっぱり、SIONはTHE MOGAMIだし、藤井一彦だし。
ARABAKI BLUESの間に怒髪天とエレカシ、
おまけにBOWWOWだし。
こうやって考えると、見たいものの半分は見れないんだな。
大型フェスに行くのが久々すぎて、この感覚忘れてたわ。

でもでも、せっちゃんと達也さんのMANNISH BOYSは
がっつり見られるなぁ。
メインステージのトリのセッション・ゲストも
なかなか豪華で見応えありそう。

やっぱり、楽しみには違いない。

オフィシャルTシャツも先行販売で申し込んでしまったし、
実は、めちゃめちゃはりきってるんだZE。

2011年8月12日金曜日

勝手にEXNE~MUSIC FOR TOHOKU Vol.2@渋谷クラブクアトロ

勝手にイースト・バイ・ノースイースト
~MUSIC FOR TOHOKU Vol.2
2011年 8月11日(木)渋谷クラブクアトロ
19:00開場/19:30開演
入場無料 (入場時に¥500-/1DRINK)
出演:友部正人 / 湯川トーベン / 今野英明 /
イノトモ / 小野一穂/ サカモトトシユキ/
ピアニカ前田/ ALOHA
ホスト:バンバンバザール




というわけで、順序が前後するけれど、
EXNEのチャリティーライブでクアトロへ行ってきた話から。


前回のVol.1のときは、東京が大停電になるという噂で、
そりゃもう、帰宅するのに四苦八苦してたような頃でしたな。
そんな状況だったので、もちろん私は行けなかったよ。
後日、Ustの配信は見たけどね。

そんなわけで、電力不足のため照明も最低限にして、
音響機器も使わない生音のみのライブが
敢行されたというのが、前回。
今回は、節電・・・って本当に必要なの?という疑問もあるけれど、
たまには、生音で聴く音楽もいいでしょ?
ということで、電力うんぬんは置いといての全編生音ライブ。

機材がなくても、音がちゃんと聴こえるように
ミュージシャンはステージじゃなくて、
フロアに立って演奏するので、とても近かった。



小野一穂
お名前聞くのも初めて。
ギター弾いて足踏みしながら歌ってた。
間奏でハープを吹こうとしたら、Keyが合わなくて
「あれ?」という表情したから、ハープのKeyを間違っちゃったのね、
と思ったんだけど、なんとカポの位置を間違ってたらしい。
「よく声が出たなぁ」と自分で感心してたよ。
まっすぐな瞳で、まっすぐに歌う可愛らしいお兄さんでしたね。



ALOHA
まだ福岡から出てきたばかりという男性デュオ。
ハーモニカホルダーをセットしようとしたら、
金具が硬くて動かなかったらしく、
バンバン福島さんが手伝ってたら・・・折れた!
なんていうアクシデントもありあました。
軽快で陽気な歌とギターが格好よかったね。



イノトモ
ミス・ピアニッシモでしたわ。
体の線も細いし、声も繊細。
観客はみんな、全身を耳にして聴いてたんじゃないかな。
最後の曲にゲストで登場したヴァイオリンの玉城亜弥さん、
この人がスゴイ。
打ち合わせ一切なしで、大きく目を見開いて
アドリブで合わせていく様がとても素敵。
そして、この後もたびたび呼び込まれて大活躍の玉城さん。



サカモトトシユキ
いわきで農業をされてるらしい。
震災でたいへん苦労されてるようです。
今日も常磐道を車でとばしてきたとか。
バンバン福島さんに「今日も快調にどもってるねぇ」と、
つっこまれていたけれど、
うまい言葉が見つからず、もどかしげに一言一言を発する姿は、
飾り気がなく純朴で、まぶしかったなぁ。
彼の歌が、また土臭くて素晴らしかったんだな。
しかし、その歌を凌駕するほどだったのが、
ムラシゲさん(この方もいわきから来られたみたいです)のギター。
見てくれは、そこら辺の一杯飲み屋で明るいうちから
呑んだくれてそうなオッサンという風情。(失礼!)
なんだけど、ギターがスゴかった。
ブルースを歌ってるのよ、ギターが。
カッコよかったな~、ムラシゲさん。



ピアニカ前田
女性の方と二人でツイン・ピアニカ。
ちょっとびっくりしたんだけど、
ピアニカって、ブルースハープみたいにベンドできるの?
確かに、ベンドしてるように聴こえたんだよな~。
ジブリの曲を中心に。
トトロの『さんぽ』という曲を「みなさんで歌って!」
と言われたのだが、私、この歌知らない・・・。
歌えなくてゴメンなさい。



湯川トーベン
いよいよトーベンさん登場。
今日のギターは、ギブソンJ-50。
(そーいえば、昨日もJ-50の音を聴いたんだよなぁ)
『僕はカラス』を淡々と歌い上げ、
「老人施設へ行ったときに歌えなかった曲をやります」
と、『天国行きのバス』
「私のテーマソングをやります」と『バンドマン・ブルース』
ここで、ヴァイオリンの玉城さんを呼び込む。
堂々としたパフォーマンスを見せてくれました、玉城さん。
本当にスゴイ人だ。
最後は『ひょっこりひょうたん島』で、
暇な(!)バンドマン達がずらりと登場で、盛り上がる。
こういう、人の使い方がうまいんだよなぁ。
あっ、もちろん今日もセクシィでしたよ、トーベンさん。



今野英明
ここでトイレタイム。ごめんなさい。
最後の方だけ観た。
今野さんは夏らしく(?)浴衣で、ウクレレ。
サポートはピアニカ前田さんでしたね。
最後に『デイドリーム・ビリーバー』
またもや、暇な(!)バンドマンがゾロゾロと登場。
なぜか、ずらっと並んでステージに腰掛けて演奏。
すごくアットホームな雰囲気で、楽しかった。



友部正人
憧れの友部さん、生で観ることができて感動。
やっぱり、この方は詩人でした。
メロディーにのせて歌っているのに、
まるで詩の朗読を聴いているような気がしてくる。
あの独特の歌い方のせいなのか、
言葉が私の胸に飛び込んでくるようだった。
震災のことを歌った『日本に地震があったのに』という曲、
インパクトの強い言葉が使われていて、ドキッとしてしまうが、
その世界観は、絵本のように幻想的で美しい。
まっすぐに前を向いて歌う友部さんの瞳は、
どこか遠い世界を見つめていた。



バンバンバザール
もはや説明不要の最強ジャグバンド。
バンバンの奏でる音は、ハッピー以外の何ものでもない。
モニタースピーカーがないので、互いの音を聴くために、
3人がギュッと真ん中に集まって演奏する姿が
すごく絵になってて、グッときた。

アンコールもあったんだけど、
すでに11時をまわってたので、泣く泣く退散。




このEXNEのチャリティーライブは、
これからも定期的にやっていくそうです。
クアトロの閑散期である2月、8月あたりだとか。

ドリンク代500円で、こんなライブが楽しめるなんて。
バンバンバザールはじめミュージシャンの方々と
クアトロの皆さんに感謝して、
僅かばかりですが、募金させてもらいました。
募金も続けていくことが大事。

2011年8月11日木曜日

泣いてるような 笑ってるような

昨日の フォークの爆発@渋谷 最高でしたよ。

グレートマエカワ改め“G”からは、
特に緘口令などは出なかったので、レポ書いてもいいんだけど、
やっぱり仙台が終わるまでは公開しない方向で。

このブログなんて、閲覧数も少ないし、
検索かけたとしても上位でヒットするとも思えないし、
ぜんっぜん影響ないとは思うのだけれど、
福岡のあのカリスマブロガーさんが公開してないものを
私が先走ってアップするわけにはいきませんから。

・・・などと言いつつ、
実は、ぜんぜん思い出せなくて書けないだけなんだけど。
仙台が終わったら各地のセットリストを
圭介が公開してくれるらしいから、それを待ちたいのだ。
MC、あんなに長い時間しゃべってたのに
ほとんど思い出せないんだよな~。
めちゃくちゃ笑ったことだけは覚えてるんだけど。




本日はクアトロへ。
勝手にEXNEのチャリティーライブ、入場無料。(ドリンク代500円要)
フロアに直に腰をおろして見ることになるので、
アウトドア用の座布団持参で行ってきますわ。

2011年8月8日月曜日

俺は凄いぜ~ 俺はヤバイぜ

本日、子供ばんど『マンモスの唄』SingleDVDの発売日。
珍しく、AMAZONが遅れずに送ってきたよ。
まぁ、AMAZON限定販売だし、当然だよね。
MP3配信もAMAZONでできます(200円)ので、どうぞ。

で、この動画もAMAZONで見られるのだが・・・。
コラッ、トーベンさん!
JICKがちゃんと喋ってる横で
口をモゾモゾさせるんじゃありません。
ホントにもう、緊張感がない。
まるで、一生懸命話してるグレートと圭介の後ろで
退屈そうにしてる竹安のようじゃないか。

まぁ、そんなことは置いといて。
なんと、JICKが『深夜高速』をダウンロードしたことあるって。
まさかJICKの口からフラワーカンパニーズという言葉が出るとは。
ちょっと驚き。
けど、タイトルをちゃんと覚えてなくて、
「夜行・・・」とか言っちゃってたけど、
そこはトーベンさんが、ちゃんとフォローしてくれたりして。
さすがです、ありがとうございます。

いやいや、重要なところはそこじゃないんだ。
秋以降もポツポツとライブの予定があるらしい、ってとこ。
そこが重要なのだよ。

2011年8月5日金曜日

不滅の男

ついにキターーーーッ!!

http://enken.com/museum/rekishi/2011pics/20111030_chi.jpg

エンケンバンドだよ!
10月30日だよ!
吉祥寺だよ!

ハァ、ハァ、ハァ・・・。
なんか、これ見た瞬間からアドレナリンが溢れ出しちゃって、
無駄に興奮状態が続いてるんだけど。
なんか疲れてきたよ、オバサンは・・・。

いやー、それにしても、エンケンバンド!

トーベンさんにまいってしまってから、
音源をいろいろ探し求め、エンケンバンドに辿り着き、
ずっと恋焦がれてたのよ。

「不滅の男 遠藤賢司バンド大実況録音盤」
音はかなりヒドいんだけど、これが凄まじいのだよ。
エンケンから溢れてくる情念が音になって、
ステージから客席へと伝播していく様が目に浮かぶような
臨場感満点の録音なんだよね。
おそるべき名盤。

あー、愛しのエンケンバンド。
やっと生で観られるのだーーー!
ああっ、いかん、また興奮してきた・・・。

2011年8月3日水曜日

迷うくらいなら

濃いイベントが盛りだくさんだった7月を乗り越え、
ちょっと、まったりする毎日。

夏フェスシーズンだね~。

先日、ARABAKI参戦を表明したワタクシですが、
もちろん一人旅でございます。
もし、ARABAKIに行かれる方で、
このオバサンの為に少しばかり時間を割いてやってもいい、
一緒にライブを楽しもう、
という方がいらっしゃったら、ご一報いただければと思います。




さっき知ったライブの情報。
これ↓

~SHELTER 20th ANNIVERSARY~『YO-KING 対 50円玉』
2011 / 9 / 9(fri)下北沢SHELTER
出演者:YO-KING(b.グレート前川、dr.サンコンJr.、gtr.おおはた雄一)
50円玉(桜井秀俊、上野一郎、首藤晃志)


なに!?このYO-KINGバンドのメンバーは!?
(社長の名前が漢字になっとるぞ)
マエさんに、サンコンに、おおはたくんって!
めっちゃ見たいわ~。
マエさんが竹安以外のギタリスト、しかも、おおはたくんと演ったら、
どんな感じになるのか、興味津々だよなぁ。
あー、でも、
その日は、トーベンさんの天月に初参戦を目論んでるのよ。
そっちは定期的にやってるようだから、次の機会でもいいか?
でもなー、肝心のYO-KINGにあんまり興味がなかったりして。
んんー、悩みどころですな。




そーいえば、クロマニヨンズとNICOの対バンライブ、
チケットGETしたよ~。
リキッドルームに並んだよ~。

自分の中でいろいろと葛藤があってね、
直前までウジウジと悩んだんだが、並んじゃった。
一応、早々と有給休暇の届けは出してたしね。

ただ、
私はどれくらいクロマニヨンズのこと好きなのか???
という問いが、頭ん中でぐるぐると回ってるのだ。
もちろん、彼らの音楽が好きで、ライブが大好きなのだが、
はりきって早朝から並んで、良番チケットを手に入れてしまったら、
申し訳なくなってしまうんじゃないかという気がしたのだ。
誰に?
私より、もっとクロマニヨンズ好きな人が大勢いるからさぁ。
・・・なんて言いながら、3時間並んでみました。
結局、私もかなり好きなんだろうなぁ、というオチ。




myギターを若干カスタマイズして、ますます弾きやすくなった、
という誰も興味ないかもしれない記事を
自分のための記録として、後日アップする予定。
乞うご期待。(だから誰も興味ないってば)