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2010年10月31日日曜日

<代打>フラカン一日一褒め

えーっと、誰に頼まれたわけでもなく、
勝手なおせっかいなんですけど、
途切れさせるのもったいない気がしたのでね。
勝手に代打を買って出ました。

というわけで、今日は、前川社長を褒めます。

前川社長あってのフラカンです。
ファンなら誰でも知っていることですが、
ブッキングもフラカン号の運転もなんでもこなしてしまう
スーパーベーシストです。
私が初めてフラカンの音源を聴いたとき、
最初に思ったのが「ベースすげ~っ!」でした。
縦横無尽に動き回るライブのパフォーマンスも素晴らしいです。
先日のライブでフラカンを初めて見た友人が、
「グレートがかっこいい!」とすっかり魅せられたようでした。
社長として、苦労も多いことと思いますが、
ライブのクオリティが下がることがないのが凄いです。
これからも、株式会社フラワーカンパニーズを
ガンガン引っぱって行って下さい。


あー、これ難しいわぁ。
こんなの毎日続けられるとは思えん。


2010年10月29日金曜日

感情七号線

『感情七号線』のPVを視聴した。

以下、ちょっと辛口部分もありますので、
心臓に持病をお持ちの方とか、肋骨を折ってる方とかは
ご遠慮下さい。



はっきり言って、全然期待してなかった。
むしろ、おかしなことになってるんじゃないかと心配だったのよ。
あの「アリなし」のエンディングで20秒ほど流れたのが、
ちょっと衝撃的だったから・・・。

でね、やっぱりサビのストリングスのアレンジとか好きじゃないし、
圭介の歌声も、好きじゃない。
あの歌い方はたぶん、亀田さんに「こういう感じで歌ってみて」と
要求されたんだろうな~と想像できる。
なんだか今どきのJ-POPの匂いがプンプンするんだもん。

リリース前で、いろんなとこでインタビューを受けているのを見ると、
彼らは“名盤”といわれるようなものを作ろうとしたらしい。
ということは、元々のファンじゃない層を取り込まなきゃならないわけだ。
そう思うと、こういうアレンジとかになっちゃうのかなぁ。
つまり、ファンが求めてる旧来のバンドサウンドとは、
どうしても乖離してしまうということなのか。

私は狭量な心の持ち主であり、偏見に凝り固まった保守的な人間なので、
新しいものや革新的なものを受け入れるには、時間がかかる。
たぶん、あと数カ月、数年すれば、
『感情七号線』のサウンド、ええわ~!と言えるようになる・・・かも。

・・・とまあ、さんざん辛口で毒を吐いてしまったけど、
実は、泣かされてしまったんだよ。

あのPVは、いい。

何がいいって、あの高山さんの風貌が素晴らしい。
彼の表情を見てるだけで泣けてくるんだよ。
もう、堪らない気持ちになる。

あと、車の中の圭介の呆けたような顔がいい。
リアルな41才の表情だ。これも泣ける。

全体のつくりとしては、かなりベタな設定だし、
なんかコテコテだよな~とは、思うけど、
このコテコテさ加減に耐えうるバンドというのは、
そうそういないだろう。
そういう意味で、こりゃフラカンじゃなきゃできないPVなのだ。

ただ、竹安のギターソロは、ちゃんと聴きたかったな。

2010年10月27日水曜日

シリーズ・人間の爆発 「チェスト!チェスト!チェスト!」発売直前スペシャル@LIQUIDROOM

フラワーカンパニーズ
シリーズ・人間の爆発
「チェスト!チェスト!チェスト!」発売直前スペシャル
ゲスト:The ピーズ
2010/10/26 恵比寿 LIQUIDROOM
開場 18:00 / 開演 19:00
前売¥3,500(税込・ドリンクチャージ別)





今日のライブは一人じゃないの。
可愛いあの娘と一緒だったんだZE。
あー、フラカンのこと、気に入ってくれるかなぁ・・・とドキドキした。
私が緊張してみてもしょうがないんだけどさ。
まぁ、ピーズ兄さん達との対バンだもの、面白くないわけがない!

とりあえず、アビさん&竹安サイドに陣取って開演を待つ。
なかなか視界も良さそうだ。
あぁ、ドキドキ。

シリーズ・人間の爆発ということで、フラカン主催なので、
圭介、グレート、竹安、3人が最初に出てきて、ごあいさつ。
なぜか、ハンドマイク1本だったので、トークしづらそうだった。
「では、Theピーズです!」と、竹安が紹介してたよ、珍しい!



Theピーズ

ハルさんはNEWバージョンのChest!Chest!Chest!Tシャツ着てた。
アビさんは、いつものカーキ色のシャツ。

そういえば、私、いっつもアビさん前にいるような気がするな~。
アビさんのギターの音好きだし、弾き方も好き。
肩を入れて腕全体を使うカッティングのストロークが逞しくて力強いのだ。
カッコいい~!

ピーズの3ピースで紡ぎ出すグルーヴが気持ちよく響く。
シンちゃんとハルさんのリズム隊に、
歯切れの良いギターのカッティングがピタッとはまってて、
本当に気持ち良いんだよね。
この感じ、グルーヴァーズと似てるな。
ある意味、ぜんぜんタイプは違うんだけどね。
来週の2マンが楽しみになってきたな~。
(その前に、夜ストとの2マンもあるんだけどね。)

『発熱の男』
キーを下げずにやるよ、ってことで、ハルさん相当苦しそうだった。
終わったら、やりきったぁ!って感じで、ホッとしたみたい。
いい顔してた。

最後の曲『脳ミソ』で竹安が登場。
もちろんSGをかかえてね。
アビさんと向かい合って楽しそうに弾いてた。
ステージ前に出て行こうとしたんだけど、ケーブル尺が足りなかった。
シールドが抜けてしまった。
Q太郎さんの出番だ。
テキパキと働いてましたわ。

平日のアビさんは、すぐにドロドロになって、
最後はスライムみたいになっちゃうよ~って、ハルさんが言ってたけど、
最後まで、いい顔でプレイしてくれたよ。
お疲れさまです。

セットリストは、ハルさんのブログより。



 底なし
 生きのばし
 雨
 ドロ舟
 ロンパリンラビン
 とどめをハデにくれ
 発熱の男
 道草くん
 焼めし
 バカしびれ(新曲?)
 しげき的な日々
 3連休
 絵描き
 ノロマが走っていく
 喰えそーもねー
 体にやさしいパンク
 脳ミソ





フラワーカンパニーズ
 
いつものSEでメンバー登場。
おっ、マエさん、オーバーオールじゃない!
ドラゴンズのユニフォームだ!(優勝したからね)

本日も『脳内百景』でスタート。

今日はキュウちゃん、かなりコーラス頑張っている。
そう。
今日から、ミスタークハラのセカンド・ステージの始まり。

『チェスト』もう、馴染んできた。
圭介だけじゃなく、オーディエンス側も、
例の空手チョップのアクションが、板についてきたわ。
楽しい~!

まだ誰も聴いた事のない新曲をやるぞー、と『切符』を初披露。
これまたライブの定番になりそうな予感のフラカンらしい曲。
途中「オイ!オイ!」言うところがあって、マエさんに
「あれ、オイオイ言いたくて作った曲だろ?」と言われてた。
違うと言ってたけど。

フラワーカンパニーズとキュウちゃんは、今年41才で、厄年。
竹安とキュウちゃんは、ちゃんとお払いしたらしい。
ミスコニは、なんと2回も厄払いしたそうで、これがいけなかったんだとか。
神様がバッティングして、ケンカしちゃったらしい。
「あいつは見かけによらず、欲深いから」だそうだ。

キュウちゃんのセカンド・ステージ一発目のライブは、
ちょっと時間が空いたからか、リセットされたみたいで、
最初の時のようなフレッシュな緊張感があるんだとか。
この話をし出したときの圭介が、可笑しかった。
何かを一生懸命伝えようとしてるんだけど、
とりとめなく、要領を得ないまま喋り続けてて、空まわりしまくり。
メンバーもみんな苦笑い。
それでも、圭介が目をキラキラさせて喋り続けてて、愛くるしかった。
まさに永遠の少年という感じ(かなりの贔屓目)の41才のオッサン。

今度はフラカンがピーズの『クズんなってGO』をカバー。
実は原曲をよく知らないので、アレなんだけど、
いかにもピーズらしいメロディーで、沁みる曲だね。

キュウちゃんのドンドコ、ドンドコというフロアタムから始まったのは、
私の大好きな曲『口笛放浪記』
圭介がコブシをまわしながら、声を張り上げて歌うさまが好きだ。
スピッツのマサムネくん評するところのフラカンの「ドメスティック」なところ。
これが真骨頂じゃなかろうか、と思う。

この『口笛放浪記』から『東京タワー』への流れが最高だったな。

「チェスト!チェスト!チェスト!」は来週発売!予約して買って下さい!
とマエさんが言ったときの客の反応が悪かった。
勢い込んで圭介が、
「あれ?みんなわかってるよね?」
「今度のアルバムの売れ行きが悪かったら・・・」
テレビに出たいとか、東京ドームで演りたいとか、言ってるわけじゃない。
80才までこうやってライブを演りたいんだよ。
でも、このアルバムが売れなかったら、45才で解散する・・・かもしれないよ。
それ、脅し?

圭介がシャツを捲り上げて、肋骨部分に貼られた湿布を見せつける。
そこにはマジックで大きく「爆発」と書かれていた。
しかし、私は圭介の腹のスベスベ感の方に目を奪われてしまったのだ。
そして、冷えちゃうからそんなに腹出しちゃいかん!とも思ったりして。




 脳内百景
 ロックンロール・スターダスト
 あの日見た青い空
 チェスト
 はぐれ者賛歌
 切符
 元少年の歌
 どっち坊主大会
 クズんなってGO
 口笛放浪記
 東京タワー
 恋をしましょう
 YES,FUTURE
EN.1
 夏の空
 真冬の盆踊り
EN.2
 サヨナラBABY




アンコールは『夏の空』
竹安のボトルネックがキラリと光りましたよ。

そういえば、竹安の前に陣取ったわりには印象が薄いな~。
なんか今日は、やたらと圭介が可愛く見えてねぇ。
目が離せなくなっちゃったんだよね。
それにしても、竹安の吠え度が低かった気がするのは、
新曲やらピーズの曲やらを演るので、緊張があったのかもね。

『真冬の盆踊り』では、やっぱりやってくれた、ピーズ兄さん達。
赤(アビさん)、青(ハルさん)、黄(シンちゃん)のツナギに
足にはギプス、そして松葉杖持って登場。
おや、なんか一人多いぞ、と思ったら、なぜかYO-KINGまでいるし。
もちろん、松葉杖を持って(持たされて?)いたし。
圭介、笑っちゃって、歌詞とんじゃったよ。
っていうか、あまりに可笑しくて、完全に演奏一時中断。
もちろんミスコニのコスプレ・・・なんだけど、シブがき隊でもあるとか。
アビさんは「モッくん」て言ってるんだけど、
ええ~っ!?どう考えてもヤッくんでしょ!と。
しかし、飽くまでもモッくんと言い張るアビさんの表情がキュートだ。
もうっ、アビさん大好きだっ。
あとハルさんがヤッくんで、シンちゃんが・・・黄レンジャー!!
「カレー大好き!!」って。
ちなみに、YO-KINGは後ろで観てたんだけど、連れて来られたらしい。
先輩に言われたら、断れないもんね。

ま、そんな感じでグダグダなりながら、なんとか(?)終了。
とにかく、ミスコニに対する愛が溢れておりましたよ。
ほんと、愛されとるよ!ミスコニ!

こんな、ピーズに持っていかれたままで終わるわけがなく、
最後は『サヨナラBABY』で締め。
会場が幸福感に満たされて、グッとくるんだよなー。

と、気づけばすっかり10時を回っていた。
相変わらず、たっぷり楽しませてくれるなぁ。



キュウちゃんのドラムは、いつもどおり、ビシッとタイトで
フラカンの音にもどんどん馴染んできた気がする。
私の耳が慣れてきたというのもあるだろうけど。
きっと前よりは、キュウちゃんに余裕ができたんだろうな。
上手く言えないんだけど、
圭介の歌に寄り添うように叩こうとしていたんじゃないかな。
そういうとこが凄いんだよな~、キュウちゃん。

でも、お願いです。
これ以上は上手く叩かないで下さいね。




えー、業務連絡です。
12月4日(土)は渋谷AXでワンマンですので、よろしく。
焦らなくてもまだチケットありますから、大丈夫ですよ。
なんなら、当日券もありますから。

2010年10月22日金曜日

あ~ま~ぞ~ん

酷い話。
まだ聴けない。『オートバイと皮ジャンパーとカレー』
どうなっとんじゃー!

あまぞんのヤツ、木曜日の夜に「発送しました」とか
間抜けなメールを送ってきやがったよ。
なめんとんかー!

一緒に予約しといた『チェスト!チェスト!チェスト!』は
即刻、キャンセルしてやった。
理由:配送予定日が遅いから・・・というのをポチっとして。

こちらが怒っているのを察したかのように、メールが届いた。
またもや「発送しました」って・・・!?
えぇっ、何を発送したんだ?
お詫びの品でも送ってくれるっていうのか?
と怪訝になりながら確認したら、数ヵ月前に買ったCDだった。
在庫切れで待たされてた挙句に
「このまま入荷がない場合にはキャンセルさせていただくこともあります」
などと、ふざけたメールが何度かきたのだが、やっと入荷されたようだ。

あー、つくづくあまぞんに嫌気がさした。
本当に待ち遠しい新譜は、ちゃんとお店に買いに行くべきだな。




話はまったく変わるけど、
ピーズのハルさんのロング・インタビューが、CLUB QueのHPに出ている。
ちょっと、涙腺のユルい私には堪える内容でしたわ。
なんかこう、バンドマンのしんどいとことかがよくわかる。
ピーズについて語ってるんだけど、もっと普遍的なものにも通じる話。
まぁ、ちょっと読んでみて欲しいな。

2010年10月18日月曜日

発熱の女

この前の水戸以来、発熱ブームですか?

見事に流行にのって、発熱中。
だけど、この風邪、あんまり熱が上がらないみたいで、
中途半端に微熱あたりをウロチョロしていて、やたらと疲れる。
スコーンと熱出して治してやろうと思って、敢えて薬も飲まずにいるのに。
思うようにいきませんわ。

会社で仕事するのに、あんまり、鼻をぐずぐずいわせてると、
周りの人に迷惑かと思い、仕方なく市販の薬を飲んでみた。
そうしたら、かーっと体の中が熱くなってきて、ダルさ百倍、眠さ千倍。
鼻水は止まったけど、余計に病気っぽくなってる。

もちろん集中力ないので、仕事できません。
早く帰って寝ろ、ってことね。


 奮い立つんだ 顔上げるんだ
 抱きしめるんだ 熱を出すんだ
 夜の中へ 闇の中へ いざ行け


あぁ、この曲は発熱中に聴くと、一段としびれるな。

2010年10月13日水曜日

フラワーカンパニーズ『チェスト!チェスト!チェスト!』@水戸ライトハウス

フラワーカンパニーズ全国ツアー
『チェスト!チェスト!チェスト!』
2010/10/11 水戸 ライトハウス
開場 17:30 / 開演 18:00
前売 ¥3,300 / 当日 ¥3,800



ついに始まった、ツアー初日。
そして、サンコンJr.のサポートも初日。
私はただただ、楽しませてもらうだけの人間なのに、
なぜか、緊張してしまうんだな、これが。
ドキドキとワクワクが高じると、こういうことになるんだね。

ライトハウスも初めてだが、
水戸という街に来ることが初めて。
ギリギリの時間で行動するとロクなことがないので、
かなり早めに着くように考えていたのだけど、
何故か途中で、反対方向の電車に乗り間違えてしまい、
たいへんな時間ロスになった。
あぁ、ギリギリで行動しなくて正解。

ちなみに、帰りも、乗り換えの駅でちょっと迷ってしまい、
危うく1本逃すところだった。
私って、何?
自分が、かなりの粗忽者らしいことを再確認した1日となった。



ライトハウスに着くと、外で物販やっていて、
その傍らにありましたよ、千羽鶴(MADE BY ミスコニ)!
中は、小ぢんまりとしたいいハコでしたわ。
というかね、
今日はちょっとばかり、いい位置につけたので、大満足。
竹安くんの足元まで見える~というところ。

ほぼ定刻どおりに客電が落ちて、メンバー登場。
サンコンに声援が飛ぶ。

本日もテンション上げて『脳内百景』からスタート。
そして、いきなりビックリしてしまったのだ。
サ、サ、サンコン!?
なんつうか、音が跳ねてるのよね。
もう笑っちゃうくらい、飛び跳ねるようなドラミング。
すっごい存在感がある。
いいか悪いかは置いといて、もう目が離せなくなる。
こりゃ、今日のライブは特別だわ。

『永遠の田舎者』の間奏、ギターソロのあたりで、
ちょっと危ういところがあったんだよね。
リズムがばらけるというか、サンコンが突っ走りそうになって、
マエさんが、ちょっと苦笑いで上手く立て直してたけど、
ちょっと、冷や冷やしちゃったよ。

『裸の大将』
またレアな選曲だなぁと思ったら、
どうやらサンコンのリクエストのうよう。
リクエストというより、「これ、(当然)やるよね?」
と言われたみたいだけど。
頭上での手拍子が長くてちょっと辛かったわ。
このところ、プチ四十肩なものでね。

圭介は、久々のライブだったせいか、ハリキッていたよ。
特にMCが。
もう止まらなくなっちゃって、タイヘンだったのだ。

最初のMCでは、お馴染みの事情説明から、サポートが豪華だという話に。
「紅白も出てるもんね~」と。
紅白出場者の中では、“一番オレらに近い存在”だけどね、と。
そこから話は、いいとものテレフォンショッキングへ。
もちろん、ウルフルズは出演済み。
実は、フラカンにもチャンスが訪れたことがあるらしい。
曽我部くん→エンケンさん、ときたときにエンケンさんが「次は圭介を」
と、TVスタッフに言ったらしいんだけど、却下されたんだとか。
「そんなヤツ、知らないからダメ」
・・・と言われたかどうかは定かじゃないけど、
圭介の脳内では、そういうことになってるみたい。

ちなみに、フラワーカンパニーズで花は出しているそうで、
ユースケサンタマリアと誰だかのとき2週連続で花を出して、
タモリさんに読み上げられたそうだ。
その時、グレート大興奮だったようです。

サンコンのハリキリぶりを褒めるグレート&圭介。
もうリハーサルから手加減なしで、汗だくになりながら、
『真冬の盆踊り』のフリまでつけて歌ったんだとか。
同じスタジオでリハしてたモノブライトが、その汗だくのメンバーを見て、
ビックリしていたそうな。

『夕焼け』は、そんなサンコンのリクエストで、これまた久々に。




 脳内百景
ロックンロール・スターダスト
永遠の田舎者
裸の大将
はぐれ者賛歌
あの日見た青い空
チェスト!
どっち坊主大会
夕焼け
たましいによろしく
元少年の歌
東京タワー
夏の空
口笛放浪記
深夜高速
馬鹿の最高
NUDE CORE ROCK'N'ROLL
恋をしましょう
YES,FUTURE
En.1
発熱の男
フェイクでいこう
It's Only Roc'kyun'Roll
En.2
真冬の盆踊り
En.3
サヨナラBABY




このセットリスト(順不同)見ると、「発熱の男」からの曲が多いなぁ。
きっと、サンコンがこのアルバム好きなんだろうな~。
リクエストの2曲も、そうだもんね。

そして、初披露の新曲が・・・ない。
レコ発ツアーとはいえ、まだ発売前だからなのか。
とりあえず、収録曲から4曲は演ったけどね。
そして、衝撃の事実が!
『どっち坊主大会』はアルバム曲に落選して、
初回盤限定のボーナストラックなのだそうです。
ええぇーーっ!?
圭介が「べつに入れなくてもいいんじゃない?」と言ったかららしい。
どうせ初回限定盤買うからいいんだけどさぁ、
オマケみたいな扱いにされたこの曲が、なんだか不憫だな~。
好きなのになぁ。

『チェスト!』のサビで、
圭介が空手チョップを表、裏、表、裏・・・と入れるのだが、
もちろん、客側もこれに合せて動く。
後のMCでマエさんが
「あれ、見とると楽しいんだけど、ぶつかりそうで危ないよ」って。
フラカンファンはみんな優しいからいいけど、
もっと荒くれのバンドと対バンのときはケンカになるかも、と言ってた。

で、曲の振り付け(?)の話。
最近ブームの“くるっとターン”は、ミック・ジャガーの真似なんだって。
マエさんの、家で振り付けを考えているんだろ?的な発言に対して、
「あんなの家の鏡の前で考えてたりするわけがないだろ」と圭介。
何も考えずに歌ってると、ああいう動きになるんだって。
それでもって、ミック・ジャガーの動きを真似ながら、
突然竹安くんに「キース、この動きどう?どう?」と迫る圭介。

ちなみに、メンバー紹介ではりきって大声出すのは、
スプリングスティーンの真似。
だから、ミック・ジャガーとブルース・スプリングスティーンを合せたら、
圭介のパフォーマンスが出来上がるそうですわ。

スプリングスティーンは、曲の入りのカウントもすごく大きいんだから。
というMCを受けて、次の曲に入るときのサンコンのカウントが!
ハリキリBOYだ。
これには圭介もニヤリ。

あとなんかMCで言ってたっけ?

そうそう、圭介は中学入学当時、体重が29kgしかなくて、
“未熟児”とあだ名が付けられたらしい。
しかし、そんな身軽さを味方に付けて、懸垂が得意だったようで、
スポーツテストの点数が、マエさんと一緒。
それを聞いたマエさんが「エエーっ!」って不機嫌になったらしく、
「友達だと思ってたのに」といじける圭介。

『たましいによろしく』も久しぶりに聴けたなぁ。
今日は、竹安前のベストポジションで、手元をガッツリ見てきたぜ。
うーん、カッコイイ。
それから『夏の空』でボトルネック使うとこも、ガッツリと。
あぁ、薬指で爪弾いてるんだ~とか、細かいとこまで確認できて、満足。

『馬鹿の最高』から怒涛の終盤戦へ。

キャーーー、ヌードコアきたー!
このギターリフ聴くと、堪らなく燃えるわ~。
お祭り騒ぎが死ぬまで続けば最高なんだよな~♪
お祭り騒ぎは終わりがくるから最高なんだよな~♪
あぁ、歌詞も秀逸!

竹安くんがステージ前に出てきてくれると、超至近距離。
その距離50cmくらいか?
もちろん手を伸ばせば届くんだけど、
ギター弾いてる人の腕とか触るのはマナー違反かと思い、
寸止めにしときました。
圭介も歌いながら、前に乗り出してくるもんだから、
その汗だくの顔を拭いてあげたかったな~。(妄想!)

アンコールはトリプルまでやってくれました。
うきーーっ!


本日のまとめ。
サンコンのドラムは強烈であった。
兵庫さんが、フラカン3+キュウちゃんのライブを見て、
「ぜんぜん別物!」と思ったらしいけど、私はそこまで思わなかった。
けど、+サンコンVer.のフラカンは、確かに別物だったな。
ぜんっぜん悪い意味じゃないからね。
そりゃ最初は、ちょっぴりハラハラもしたけれどね。
サンコン、けっこうコーラスも参加してたし、
MCにも入っていってて(さすが関西人!)面白かったよ。

それでは、ミスター・サンコンJr.様
あと3本も、はりきってお願いします。


2010年10月10日日曜日

THE GROOVERS/LOST IN TIME@CLUB Que

Que's 16th birthday presents ~Sweet little sixteen~
THE GROOVERS/LOST IN TIME
2010/10/9(SAT) CLUB Que
OPEN / START 18:30 / 19:00
ADV / DOOR ¥3,000 / ¥3,500 [1D別]



ライブって、今日は楽しいいだろうなぁと期待して行くけど、
毎回毎回、その期待を上回って楽しいんだよね。
・・・と、ヒロトも言っていたけれど。
まさにその通りだと思う。

CD聴いてりゃ同じじゃない、と言う人もいる。
あー、わかってないな。
でも、アレは、言葉で説明できるようなもんじゃないから、
アレを知らない人に伝えるのは難しいんだよな~。

そして今日も、その言葉では伝えられないアレを
たっぷり感じてきた。



まずは、LOST IN TIME

初めまして。
名前とスリーピースのバンドで、ベースの海北くんがボーカル、
ということくらいは知っていたけれど、
曲とかは全く知らなかった。

なんだか、すごく真面目そうなコらだった。
MCも言葉を大切にしていて、とても真摯な印象。

歌がうまい。
その歌を支えるようなバンドのグルーヴもしっかりしてて、
いいバンドでした。
海北くんは男前だし、大ブレークしてもおかしくない感じ。
あっ、私はオッサンバンド専門ですから、ねっ。




そして、グルーヴァーズ。

なんだか今日はね、ヤスチカさんがよく見えたのよ。
ヤスチカさんのドラムは、丁寧な感じがしたなぁ。
ちょっとタメを作る感じなのかな。
とにかく、
私は楽しそうな顔でドラム叩く人が好きなのだ。

一彦さん、いつもよりテンションが高かったような気がする。
アクションが派手になってたような・・・。
やっぱり、若い子との対バンだから?
しかも、LOSTのギターさんは、一彦さんのことを
師匠と仰いでるという発言があったし、はりきったのかなぁ。

Queって、フロアの端に仕切りがしてあって、
そこが出演者の控えの間になってるでしょ?
その仕切りの上に顔出して、そのギターさんが一生懸命覗いてたよ。
私の前にいたロストファンのカワイコちゃん達が、
それを見つけて「かわいいーー!」と囁き合ってた。
いやいや、アンタ達の方がピチピチで可愛いって!

MCで「海北ギャルの心を掴みに来たんだけど、
あまりにも海北くんがイケメンなので、ちょっと無理かな」って。
うーん、そうだなぁ、バンドとしてのカラーが違うからなぁ。
ロストは歌ものって感じだから、そのファンを取り込むのは、
難しいかもな~。
こっちは、バンドのグルーヴで勝負してるからね。
聴く人が聴けば、心掴んじゃうと思うんだけどね。

実は、来月のピーズとの対バンは、行くかどうか、
ちょっと悩んでたんだけど(だって、ピーズばっか続くんだもん)、
結局、チケット買って帰ったよ。
やっぱり、あのグルーヴを体感したら、そうなるよ。
顔がニヤケちゃうし、思わず「うひゃーー」とか言っちゃうくらい、
強烈に気持ちよいグルーヴなんだよね~。
これが、アレよ。
やっぱり、生音じゃなきゃってとこなんだよな。

ちなみに、去年のQueの15周年のときグルーヴァーズは、
ソウルフラワーユニオンと対バンだったそうなんだけど、
そのとき店長に「来年は、若手と対バンさせてくれ」と
リクエストしたらしく、今日の組合せになったのだとか。

一彦さんが「どうも、安全地帯です。」とか「水嶋ヒロです。」とか、
適当にデタラメなことを言ってるのを見てた海北くんが、
「えっ?」とちょっとビックリしていた。
そんな不真面目でいいのか?とでも思ったんだろうか。
「年とると、つい嘘ついちゃうんだよねぇ」
と言い訳(?)していたけどね。

セットリストは某所から、いただきました。


 Savanna
 惜別の空
 乱気流ガール
 CHEERFUL GANG STAR
 新曲(?)  
 ロザリー
 SPEED QUEEN
 断崖の花
 グッドモーニングシャングリラ
 最後の煙草に火を点ける
En.
 車輪の上



アンコールはロストの3人も出てきてセッション。

「一緒にやれて嬉しいから、全部歌ってもらいます。」
ということで、海北くんがメインボーカルで。
やっぱ、歌うまいわ。



2010年10月7日木曜日

今日の立ち読み「音楽と人」11月号

コレクターズの加藤さんとコータローさんのインタビューを読んだ。
さすが、池袋24時コンビ、文字におこしても面白い。
その中で、自分達のバンドのことを八百屋さんに例えていて、
そういや、フラカンも小林武史氏との対談で、同じように
「俺たちは八百屋だから」って言ってたし。
地道にライブやってきたバンドっていうのは、地に足が着いているなぁ。
八百屋バンド、いいと思います。

そして、なんとなく頁をめくっていたら、
ミスター小西の広告が出ていた。
「骨折しました」って。
ご迷惑をおかけしてすいませんって。
ちょっぴり泣けた。

そうそう、キュウちゃん、再登板決まったね。
日々もろきゅう読んだら、またもやウルっときた。
「4人揃ってフラワーカンパニーズ!!」の件で。

12/4は、大泣きしそうな予感。

2010年10月6日水曜日

白湯とか七号線とか皮ジャンパーとか

白湯を飲んでいる。
これ、案外いけるね。

この前、酷い二日酔いのときに、水分補給をしなきゃと思って、
朝からスポーツドリンクをガンガン飲んでたんだけど、
あの甘ったるい後味が、どんどん気持ち悪くなって受け付けなくて、
水でも良かったんだけど、なんとなく温かいものが欲しくなって、
白湯を飲んでみた。
もちろん圭介の真似っこですわ。
これが、いい感じに弱った胃に染みわたった。
私も、白湯をウマいと思える年頃になったんだね~。





フラカンHPに『感情七号線』の歌詞が出ていたね。
素直に圭介らしい歌だね。
しかも、この曲のプロデュースが、亀田誠治だと!?
なんか、メジャーなチカラを感じるね~。
世間の皆さんはどう思ってるんでしょうか?
私の胸の中では、賛否両論が渦巻いているんだよ。
心の中がざわざわと波立っているよ。

結局のところ、私は彼らのライブを信じてるわけだから、
もし、もし、仮に、今度のアルバムの音が私の期待とは違ってたとしても、
それがどうしたってなもんなんだけどね。
それでも、ざわざわしてしまうんだな~。





この世知辛い世の中にも、親切な人がいるものですよね。
YouTubeに『オートバイと皮ジャンパーとカレー』のPVがあげてくれた人、
ありがとう!

あー、こんな身も蓋もないような歌詞なのに、
なのに、なのに、カッコイイ!
私の感覚がおかしいのかもしれない。
ヒロトが歌うだけで、なんでもかんでもカッコ良く聴こえるのかもしれない。
そうだ、「おまえガソリン 俺カレー」が、カッコいいわけない。
と思うんだけど、やっぱりカッコイイんだよな。
どんな魔法使ってるんだろ?

2010年10月3日日曜日

うつみようこ&YOKOLOCO BAND@CLUB QUE

Que's 16th birthday presents 「Sweet little sixteen」
うつみようこ&YOKOLOCO BAND -oneman-
10月2日(土)下北沢CLUB QUE
OPEN / START 18:30 / 19:00
ADV / DOOR ¥3,000 / ¥3,300 [1D別]



もう、いきなりセットリストもどきなもの、あげときますけど、
超いい加減ですので、ご容赦下さい。


 Cream Dream
 偶然なブレイム
 La イライラ
 PUBLIC PRIVACY
 Another life this life
 なみだ
 わるいブルース
 My Art
 Sometimes I feel like a Motherless child
 TODAY
 Happi
 FOUNTAIN
 I DON'T KNOW
 Respect
 Baby Culture
 Fun!
 なんのために
 Bareakaway

 津軽海峡冬景色
 Revolt

 NO! NO! GIRLS!


ヨコロコだよ、ワンマンだよ。
いやもう、たーっぷり楽しませてもらったわ。

普段CDで聴いてると、この興奮を忘れがちなんだけど、
このメンバーだもの、ライブの方が断然良いに決まってる。
だから、毎回終わった後に、やっぱりライブバンドだなぁって。

12月もワンマンが決まってるそうで、
行きたいけど、どうしよう・・・。
12月は、タイトなんだよな~。

男性陣は黒シャツ。
ようこさんは、黒の超ミニのチャイナドレス。
もう、みんながドギマギしちゃうくらいの超ミニ丈なんだけど、
「大丈夫、ブルマ履いてるから」とチラ見せしてた。
ブルマって・・・。

ちなみに男性陣の衣装は、何種類かあって、
前日に打ち合わせるらしいのだが、グレイは3種類くらいあって、
写メで「コレ」というやり取りをするんだけど、
写りによって変わっちゃうから、なかなか合わないらしい。
そんなんしてるオッサン達、かわいいな。

対バンだと、時間が短いからか、
ようこさんがギターを持たないことが多いんだけど、
今日は、半分くらいギター持ってた。
音がさらに厚くなる。

本日の私にとってのベストは、
『Sometimes I feel like a Motherless child』だな。
全員に見せ場があって、ためてアウトロに流れていくとこ、
あそこのグルーヴが気持ち良すぎ。

もう、後はただただ踊り狂いながら、
竹安くんが吼えてるの見ると、一緒に、ガオーって顔しつつ、
ようこさんのタンバリン捌きに見とれていた。

で、アンコール。
ようこさん、OTプロデュースで石川さゆりさんのコーラスを
録ったらしい。
ということで、『津軽海峡冬景色』を。
ようこさんが歌うのは違和感ゼロだけど、
マエさんと竹安くんが、演歌を演奏してるのがヘンな感じ。
曲の序盤は、あぁお馴染みの曲だな~というノリだったんだけど、
サビくらいになると、すっごいバンドのグルーヴが前面に出てきて、
演歌じゃなくなってたよ。
で、また2コーラス目の入りは、そのグルーヴを抑えて始まる。
その、棒立ちでベースを弾いてるマエさんが、なぜか可笑しかった。

そうそう、今回の奥野さんのすべらない話。
この前、電車に乗ったとき、近くにいた女性が、
奥野さんをチラ見しながら、ヒソヒソと話していたので、
「これは第2のモテ期がきたのか?」と思い、
さりげなく髪をかきあげたりして、カッコつけてたらしい。
そしたら、今度はちょっと年配のオバサンが近寄ってくるので
「えっ?そこまで?」と、さらに気取っていると、
「ここ、女性専用車両ですよ。」と注意されたとか。

お後がよろしいようで。



2010年10月1日金曜日

泥酔日記~生きててよかった

探しています!
昨夜、ヤングフラワーズでもらったエコバッグをどこかに置き忘れました。
中には、白いストール、真田太平記(11巻)、Tシャツが入っています。
見つけた方は連絡下さい。



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昨夜の出来事である。


ふと気が付くと、N駅に立っていた。

私、ナンデ、ココニ居ルンダ???

アルコールでふやけた頭で、必死に記憶の糸をたぐってみる。
そうだ、彼女と飲んでたんだ。
二人で楽しげにキャッキャ言ってたのは、断片的に思い出したけど、
どうやって、ここまでやって来たのか、まるで思い出せない。
たぶん、家に帰ろうとして電車に乗って、
降りるはずの駅で乗り過ごしてしまい、N駅まで来たんだろうと推測。

とにかく帰らなきゃ。

と、駅の電光掲示板を見て、愕然とする。
すでに終電はなかった。

やっちまった。

酔っ払った頭でまともに思考できるはずもなく、
なぜか、歩いて帰ろうと思い付いた。
2駅分くらいの距離なら、1時間はかからないだろうってことで。
だけど、道がわからない。
ただ、根拠のない自信が湧いてきて、こっちだな、と歩き出す。
不思議なくらい上機嫌で、鼻歌まじりにテクテクテクテクTake My Load。

たぶん、恐ろしいほどの千鳥足だったんだろうな。
見事に転んだ、すってんころりん。
膝小僧から出血。
でも、酔っ払いなので、ぜんぜん痛くもなければ、恥ずかしくもない。

再び歩きはじめたものの、道が行き止まりだったので、駅まで戻ることに。
仕方ない、タクシーかと思いながら、駅付近に着くと、
ちょっとおかしなイントネーションで、おじさんに声を掛けられた。
白タクだ。
家の方まで2千円で行くという。
じゃ、よろしく!ってことで、乗せてもらうことに。
これ、良い子のみなさんは絶対に真似しちゃダメよ。
こんな怪しいおじさん(しかも、日本人じゃないし)の車に
一人で乗り込むなんて、素面じゃ考えられない、暴挙。
おっそろしいわ~。

酔っ払いの考えることは、わけがわからん。
白タクに乗り込むという無謀な行動をしてるにもかかわらず、
居眠りしたらヤバい、とか、
ベロベロに酔ってる素振りを見せちゃいけない、とか、
わりとまともなこと考えてた。

とりあえず、この白タクおじさんが悪党ではなかったおかげで、
無事に家に到着。

あー、生きててよかった。
そんな夜だった。