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2010年12月31日金曜日

年の瀬に・・・

なんと!
エアコンが壊れた。
暖房がきかない。
サービスに電話したけど、もちろんお正月は休み。
結局1月8日に見に来てくれことになったけど、
それまでは、暖房なしで年越しとなってしまった。

もうずぅーっと毛布にくるまっててやるぜ。

では、みなさま良いお年を。

2010年12月27日月曜日

夜のストレンジャーズ@紅布

~今年もありがとうございました~
夜のストレンジャーズワンマンショー!!
2010/12/25 (Sat) 新宿 紅布
OPEN / 18:30 START / 19:00
ADV ¥2,500 (D別) / DOOR ¥2,800 (D別)




今年最後のライブ。

わりと直前まで、行くかどうか迷ってたんだけど、
去年の暮れのワンマンを泣く泣く諦めたことを思い出して、
行けるときは行っとこう、と決めた。

ミウラさんが、直前までツイッターで何度も告知してたから、
ひょっとして動員が少ないのか?・・・と心配したけど、
そんなことなかった。

夜ストのお客さんは、みんな大人なので、
開場時間過ぎてからパラパラとやって来るので、ちょっとヒヤヒヤする。
始まるころには、いっぱいに入ってるんだけどね。

やっぱり行って良かった。
もう、最っ高に盛り上がって、楽しんじゃったよ。

ギュウギュウじゃなく、ほどほどにスペースがあるし、
すぐ近くにいたお兄さん達がハンパなく踊り狂ってたので、
私も遠慮なく踊らせてもらった。
フロア中が熱かったな~。
しかも、みんな自由にのってて、それぞれに楽しんでる感じがいいのだ。

一応、順不同だけど、セットリスト。
見てのとおり、曲数がめちゃめちゃ多いので、さっぱり覚えられない。
抜けもあるかも。




 Down On The Road
 Boogaloo Joe
 ブギ大臣
 Fly Me To The Moon
 Last Mexican Rose 
 水晶の夜
 Prince of Ghetto
 ブラインドミウラ イズ バック
 バスタブブルース
 夜汽車のシャララ
 TWIST FOR DROP OUT
 ジェリーリー
 最終バス
 おまえを離さない
 道化の華
 テレサ
 ウィークエンドシャッフル
 ソウルバーニングラブ
 砂浜
 連れていってよ
 ギブソン
 この熱き愛
 ホーボーズララバイ
 ブギウギターンテーブル
 Real Low Down Dirty Dog Blues 
 プライベートな話をしよう
 泥の川
 I Woke Up Crying 
 自由
 ファクトリーガール
 Rollin' Stone
 Gimme Gimme 
 サムクックで踊ろう
 (I Set My) Soul On Fire
 ソウルフリーター
 ヤング&ヒッピー

 Drunk Or Die
 Big Fat Saturday Night

 俺が便所に行ってる間に俺のビール飲んだのどいつだ




新曲も着々とできているようで、
「今年中にはアルバム出せると思う」・・・?
今年中?
「あっ、来年だ。もうすっかり年明け気分になってた」
と、気の早いミウラさん。
新譜、楽しみだな~。

『Fly Me To The Moon』
~『Last Mexican Rose』というしっとりした流れは、
なんだかモノクロのフィルムノワールみたいな世界観。
渋くてカッコいいのだ。

久しぶりに『この熱き愛』が聴けて嬉しい。
好きなんだよね~。
と、思ったら、ミウラさん途中の歌詞とんじゃってたな。
いやいや、仕方ないよ、この曲数だもん。
ここだけしかトチってないことの方が、凄いわ。

『TWIST FOR DROP OUT』では、ツイストしまくり。
周りの人の勢いが凄かったから、こりゃ負けられんと、
さらにヒートアップして、踊りまくったわ。
あー、楽しいっ。

ダブルアンコールは
『俺が便所に~』で、完全燃焼。

ミウラさん、MCで、
楽器の上手い人はいっぱいいるけど、
俺達はこのメンバーでずっと、仕事しながらやっていきます、と。
沁みました。
本当に、ずっと続けて欲しいです。

そうそう。
「月刊 夜スト」なる冊子を貰ったんだけど、
これは、月に一度は夜ストのライブへ行かなきゃダメとういうことか?
だって、ミウラさんの連載小説が載ってるんだもんな~。
なかなか良い作戦だよね。
まんまとハマりそうだ。

2010年12月20日月曜日

うつみようこ&YOKOLOCO BAND@Show Boat

うつみようこ & YOKOLOCO BAND ワンマン
12月19日(日)高円寺ショーボート
open/start:18:30/19:00
チャージ:前売¥3000 当日¥3300 ドリンク別



今年最後のヨコロコ。

ライブハウスの近くで竹安くんとすれ違ったけど、
やっぱり声かけられんかったチキンな私。
あー、準備不足だった。
「ギターマガジン買いました!」とか言えば良かったなぁ。
まだまだ修業が足りませんな。


ショーボートのキャパってどれくらい?
200くらいか?
とにかくギュウギュウだった。
ステージが低く、後ろの方はほとんど見えなかっただろうな〜。
おかげさまで、私は見晴らしのいい場所を確保できたけど、
後方からは殺気を感じたわ。
コイツの頭さえなかったら…というのがひしひしとね。


今日の男性陣は白シャツ。
白いシャツって、誰が着ても男前度が上がる
魔法のアイテムだと思うのだが、
ヨコロコメンバーもご多分にもれず、一段とステキに見えたね。

ようこさんはミニのワンピに、
来年のラッキーカラーだという緑のタイツ。
いつ見てもカッコいい。


『FOUNTAIN』のイントロの港っぽい(?)ギターの音が
イカすんだよなぁ。
こういうとこが竹安ギターの冴えるとこなんだよね。
もちろんギャンギャン弾いてるのもいいんだけどさ。

今日は、ベースの音がよく聴こえた。
近頃、グレートのベースの凄さを再認識中なので嬉しい。
あのグルーヴは持って生まれたもんなのか?
やっぱり、クロマニヨン的な原始の血が流れてるのか?
彼はグルーヴ発生器を体の中に持ってるんだな。


ようこさんが「僕らの音楽」で
石川さゆりのバックコーラスで出演したという話。
OTの注文が、モータウンっぽい衣装で、ということだったので、
用意して行ったら、さゆりさんより派手になってしまったそうで。
(ロングヘアのカツラもかぶってたし)
石川さゆり舐めのようこさんというベストショットを
思わず写メした竹安&キュウちゃん。
私はYoutubeでチェックしたけど、確かに目立ってましたわ。
ようこさん、ス・テ・キ。


何をしゃべってたんだか覚えてないけど、
ようこさんが奥野さんに何かを尋ねたら、
「I don't know」という返事が返ってきて、
次の曲『I DON'T KNOW』へ入るきっかけね~、と思ったんだけど、
キュウちゃんが笑ってて、なかなか曲へ行かない。
と、ちょっとタイミングをはずしてドラムが入ったものだから、
奥野さんが入れなくて「ちょっと待って~」


ドラム叩いてるときのキュウちゃんは、
凛々しい顔してて、超セクシー。
なんなんでしょ、あの色気は?
素のときは、どちらかというと可愛い感じなのにね。
今日の位置取りは、すごくよくキュウちゃんが見えて、
たまに目が合ったりして(もちろん、妄想!)ドキドキしちゃった。

『Can't Buy Me Love』のアレンジがかっこいい。
ちょっと、ジャジーにスウィングする感じでさ。
前からそうだったけ?

あぁ、ヨコロコは楽しい。
気持ちよく踊らせてくれるグルーヴが詰まったライブなんだよね。
完璧だと思う。
できればもう少し気楽に動けるスペースがあればいいんだけど。
ギュウギュウ押されて、モッシュ状態でみるバンドじゃないんだよ。
かといてって、後ろに下がるとぜんぜん見えないしな~。

次のプラKのライブは、
ヨコロコ&グループに加えてサンコンJr.も参戦だとか。
うわ~、わくわくするZE。



セットリストは、自信ありませんっていうか、
順番めちゃくちゃ。
私がわかった曲のリスト。



 PUBLIC PRIVACY
 FOUNTAIN
 I DON'T KNOW
 アダルトノイズ
 40
 夜ばなし
 Fun!
 Can't Buy Me Love
 TODAY
 Boy & Girl
 あかい糸あそび
 Time Out!
 Punk'n' Roll
 HEY YOU
 Shot Gun
 Respect
 Ooh Baby
 NO! NO! GIRLS!
 Revolt
 偶然なブレイム
 なんのために


これ以外にも、マウンテンのカバーとかやったし、
クリスマス・ソングもやったよ。



2010年12月19日日曜日

FACTORY 1218@フジテレビ

FACTORY 1218
12月18日(土)
MC:谷中敦・吉村由美
PONTIACS, フラワーカンパニーズ, MO'SOME TONEBENDER
The Mirraz, THE UNIQUE STAR(OP-ACT)
 



可愛い女の子に誘っていただいて、行ってきました。
テレビの収録とか初めてで、さっぱり勝手がわからない。
集合してからスタジオに入るまでが待たされた。
しかも、外で。
はりきって、上着をロッカーに入れてきたもんだから、
寒くて死にそうだったわ。
後から考えても、あんなに待たされた意味が不明。
もっと、集合時間遅くても良かったんじゃない?

やっと入れたスタジオは、本当のライブハウスっぽいつくり。
天井は高かったけど。
ステージが高くて、いい感じの見易さだったな。
印象的なのは、照明。
普通のライブとは違って、バンドごとに照明も調整するんだよね。
テレビ的に凄く重要なことだもんね。

では、簡単に感想を。
一応オンエア前ということなので、さらっとね。



THE UNIQUE STAR

オープニング・アクトということで、3曲だけ。
ドラムとギターが女の子の4ピース。
硬派な感じの音。
若くて、可愛いな~。
とくにドラムの女の子の叩く姿がカッコ良かった。



PONTIACS

まさかのトップバッター。
すっごい押しだった。
さすがベンジー、人気あるよね。
PONTIACSは聴いたことなかったんだけど、
そんなことは問題じゃなく、ベンジーのギターは相変わらず。
小気味良くて色気のあるギターサウンドでしたわ。

押しがすごかったので、視界を確保するのに苦労したけど、
最後の最後は、有松さんと照井さんもなんとか見えた。
できれば、もうちょっと下がって全体を見たかった気もする。
なんかベンジーばっかり、見ちゃったから、
PONTIACSというバンドをしっかり把握できなかったんだよね。
贅沢ですか?


The Mirraz

彼らにはアウェイだったようで、MCが自虐的だったな。
でも、ファンの子たちはあちこちで盛り上げていたよ。
私は体を揺らす程度で傍観してたけど。

私のポジションが悪いのか、音が良くなかった。
ボーカルがほとんど聴き取れなかったのよ。
でも、3曲目くらいから少しマシになったかな。
だから、歌詞をいっぱい詰め込んだ歌が届いてこないし、
響いてこなかったね。



フラワーカンパニーズ

圭介の眉毛は、遠目にはまだ確認できない状態。
正面から照明が当たると、恐ろしいことになっていた。
(ちなみにQ太郎さんは違和感ゼロだっんだけど・・・
あの人、もともと眉毛薄いのか?)
そして、カメラに対して、その眉毛を猛アピール。
どんな映像が撮れたんでしょうか。

7曲中5曲がニューアルバムから。
押してるね~。

3曲目が終わったところで、
「足がつっちゃったよ」と圭介。
そして、すっごいビッコひいてたけど、
まさか、そんな大層なケガしてるとは思わなかったわ。
マエさんも、そんなこといちいち言わなくていいから、
と軽くあしらってたしさ。

今まで出てきたバンドが、MCがあまり無かったから、
テレビの収録だし、そんなもんなのか、と思ってたんだけど、
フラカンは普段のライブと同じようなノリで、
普通にMCしてくれたのが嬉しかったな。

最後は、いつもよりコンパクトにヨサホって終了。
これはフラカンファンじゃない人も、みんなやってくれてた。
少なくとも私の周辺は。
ありがたいことですね。



MO'SOME TONEBENDER

もともと3ピースだったよね。
なんだか実験的な編成になったという噂は聴いてたんだけど、
ステージのセッティングを見てるだけで、謎が深まる。
ドラムセットの横に不思議なものが。
バスドラの上にタムの小さいヤツとシンバルがセットされてるんだけど、
どうやって叩くの?という異常に高い位置にある。
さて、どうやってそれを鳴らしたかは、オンエアで確認しましょう。

めちゃくちゃカッコ良かった。
もう、やられたわ。
音が男前。
なんともいえず不穏な世界感を作り出す強さがいいのだが、
その強さや激しさでグイグイやるだけじゃない、
緩急のつけ方が素晴らしいと思った。

個人的には、本日一番楽しめた。
(もちろん、フラカンは特別枠なので除外)




誘ってくれた、Bちゃん、ありがとう。
とても楽しませてもらいました。
フラカン@野音、行こうね。


そして、圭介!
ハリキリBOYなのはわかってるけど、
もうちょっと、自分の体のことを考えなさい。
じゃないと、70才までライブやる・・・とか言えないぞ!
待っとるファンが大勢いるんだからね。

2010年12月14日火曜日

斉藤和義@Zepp Tokyo(2日目)

KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2010
"STUPID SPIRIT"
12月12日(日) Zepp Tokyo
16:00 OPNE / 17:00 START
1F立見-5,500円 2F指定席-5,500円
2F立見-5,500円 (ドリンク代別途)




2daysの2日目のみの参戦。

Zeppという会場が、私は好きじゃない。
楽しかった記憶がほとんどないんだよな~。
だから、嫌な予感はしてたんだ。


最後の方に会場に入ったから、なかなか位置取りが厳しかった。
後ろの段上に行けば、なんとかステージ上が見えそうだったけど、
ちょっと遠すぎるのが淋しい気がして、
できるだけ前(といっても真ん中辺り)の端っこでスタンバイ。
せっちゃんのマイクスタンドが見えるように微調整しながら、
開演を待った。

『Are You Ready?』でスタート。
バンドは、豊夢さん(Dr)、隅倉さん(Ba)、タケちゃん(Gt)、
山内くん(Gt)という、鍵盤なしのギター攻勢。
これは、なかなか面白いと思う。
リズム隊が重厚な音を鳴らしてたなぁ、という印象。

ポッキーのテーマのときは、
ちゃんと、例のポッキーギター持ってたよ。

出たー『FIRE DOG』!!
これは、無条件に体が反応してしまう曲。
アドレナリンがドバーッと出てくるのだ。
もう、まわりの人のことなんて見えなくなる。
目の前のウザいカップルも、斜め前の背の高い兄ちゃんも、
人の頭の垣間からなんとかせっちゃんを見ようと
右往左往している横のおネエちゃんも、
私の視界から消える瞬間だった。

『進めなまけ者』~『彼女』は、アコースティックで。
このアコースティック・アレンジが良かったんだよね。
とくに『かすみ草』
もともとシンプルな弾き語り曲なんだけど、
このギター×3のアレンジは、とてもキュートに聴こえた。

『表参道』前のMC。
今年はイルミネーションも復活したんだよね。
電球の数が90万個なんだって。
90万個・・・、90・・・万個。(そこで、切るな~!)
そんなにたくさんあったら、どこで出るんだろうね。(何が!?)

『I Love Me』からは、アゲアゲで最後まで突っ走った。

『ダーリング』の前に「ジュリーーー!!」と叫んでたよね。
まさか、この曲が聴けるとは思わなかった。
せっちゃんのオリジナルよりも完璧に歌詞を覚えたよ。

「社会生活不適合者!」とか「オギャー、オギャー!」って
大きい声を出すと、スカっとするなぁ。
ライブはこういうとこがいいんだよね。





 Are You Ready?
 Stick to fun! Tonight!
 ずっと好きだった
 FIRE DOG
 真っ赤な海
 黒塗りのセダン
 ジレンマ
 ハミングバード
 進めなまけ者
 かすみ草
 彼女
 表参道
 Small Stone 
 名前を呼んで
 I LOVE ME
 ダーリング
 歩いて帰ろう
 COME ON !
 虹
 社会生活不適合者
 罪な奴
En.
 いたいけな秋(featuring Bose)
 ベリーベリーストロング
 Don't cry baby



アンコールは、Boseがゲストで登場で『いたいけな秋』

『ベリーベリーストロング』は、
アンコールの定番だけど、実は好きじゃないんだよね。
伊坂幸太郎の世界感が前面に出すぎてて、
音楽と上手く融けあってない気がするんだよね。
どうも、歌詞がうるさすぎて音世界に入っていきにくい。

新アルバムの中では一番好きかもしれない『Don't cry baby』
これがラストというは、良かったな。




ええーっと。
やっぱり、Zeppとは相性悪いみたいで、不完全燃焼だ。
それとも客層と合わなかったんだろうか?
次に、せっちゃんのライブ行くまでに、考えてみます。

2010年12月11日土曜日

ザ・クロマニヨンズ@SHIBUYA-AX (2日目)

ザ・クロマニヨンズ
ツアー2010-2011 ウンボボ月へ行く
12月8日(水)SHIBUYA-AX
OPEN 18:15 START 19:00
料金 4,800円(ドリンク別)




本日もはりきって、コビー側前方へ。
自然と体がこちらへ向かっていくのだよ。
ヒロトやマーシーが
神懸り的にカッコいい人だということは理解してるんだけどさ。
私はね、クロマニヨンズというバンドを愛しているのだ。
4人揃ってフラ・・・じゃなくて、ザ・クロマニヨンズ!でしょ?
そして、私はコビーとカツジのリズム隊が大好きなのよ。




『オートバイと皮ジャンパーとカレー』からoi!oi!と始まり
『底なしブルー』まで、スタートダッシュのように、
一気に駆け抜ける。

『キャデラック』の前に、「しゃぶちゃんが手伝ってくれます」と
紹介されたしゃぶちゃんは、パーカッションを担当。
マラカスみたいなのの小さいヤツね。
私、この曲、好きなんだよなぁ。
セカンドラインていうの?このリズムが、無条件に好き。
なんだかウキウキしてくるんだよね。
ヒロトもやっぱり、すごく楽しそうな顔して歌ってた。

『多摩川ビール』は、珍しくコビーが指弾き。
そうすると、ピックで弾くときよりも、ほんの少し右肩を入れて、
背中を丸める感じになるんだけど、これが色っぽいのだ。
弦を弾く指の動きまで、やけに艶かしく見えるのは、なぜだ?

というわけで、コビーのカッコよさについて。
なんといってもベースを持つポジションがいいよね。
ストラップを長めにして一番カッコいい位置にベースを持つ。
そして、大きく足を開いて、ちょっと重心を右足に乗せる。
少しだけ右肩を入れるようにしてピッキングする。
あー、完璧なシルエットが出来上がっている。
とくに右肩から腕にかけてのラインが、堪らん。
実は、私も誰かさんと一緒で、二の腕フェチなのである。

とまぁ、アルバムA面が終わり、
レコードをターンテーブルから持ち上げるゼスチャーで
「他にもたくさんレコード持ってきてるから」とヒロト。
今度は、たくさん並んだレコードから一枚を取り出す仕草で、
「45回転にしなきゃ」
昔、河合奈保子『けんかをやめて』を33回転でかけたら、
西城秀樹みたいなっちゃったという話を披露。
そして、ちょとだけ秀樹のモノマネ。
こういうとき、
ヘッドセットのマイクを着けてるカツジの笑い声が響く。

カツジは、癒し系だね。
コビーも、マーシーも、ヒロトも、
カツジの方を振り向くたびに笑顔になってるもんな。
もちろん、私も癒されとりますよ。
叩いてるときの表情が豊かなので、見てて飽きないんだよね。

私がライブで見るドラマーさんは、
大抵、セットがシンプルで、コンパクトなセッティングばかり。
だから、カツジのドラムセットのボリュームが新鮮なんだよね。

『ひらきっぱなし』から始まるB面パートは、
個人的な意見だけど、カツジの見所満載。

中でも、ロマンマンのときの叩きっぷりの可愛らしさといったら。
こんな愛らしいドラマー、見たことないわ。
私の文章力では上手に説明できないけど、踊ってて弾んでて健気。
ぜひ注目して見て欲しいな。



アンコールは、B面6曲目の『南南西に進路をとれ』から。
たしか1日目は、
普通にすーっとメンバーが歩いて出てきてたんだけど、
2日目は、マーチングバンドみたいに、
先頭でカツジが小太鼓を叩きながら、4人並んで
行進して出てきたのが、とても微笑ましかった。
「なかなかカツジは前に出てくることないけど、いい男でしょ?」
とヒロトがカツジを褒める。
うんうん、いい男だ。
で、南南西は、4人でフルコーラスを合唱で。
このときも、カツジはずっと足踏みしてて、一人鼓笛隊状態。
ハッ、ハッ、ハッスルする!

本編のセットリストは昨日と全く一緒だったんだけど、
アンコールの2曲目は、昨日の『ネギボーズ』から
『土星にやさしく』にかわった。
そして『タリホー』で、ドーンと打ち上げて終了。



ライブが終わってから、改めて思ったんだけど、
今回のアルバムは最高だね。
しかも、この曲順どおりでライブをしても違和感がないのが凄い。
並びまで、完璧とういうことなのか。

ライブ中も、メンバー同士が楽しげで仲良さそうなのが嬉しい。
やっぱりバンドはこうでなくっちゃと思う。

2010年12月9日木曜日

閑話休題

2日目のレポを・・・と思ってるんだけど、
あっちもこっちも師走ムードでせわしなくて、なかなか進まない。
でも、このまま更新しないで放置しておくと、
風邪をこじらせて寝込んでるんじゃないか、と、
心配してくれてる人がいるかもしれない・・・という
かなり自意識過剰な妄想に取り憑かれてしまったので、
まず、ご報告しておきます。

私の風邪は順調に回復中。
あと、たまに出る咳が止まれば完璧!という感じ。
いや~、風邪には爆音ロックンロールが効くね。


ついでに、一旦時計の針を一日戻して、
1日目のライブの始まる前の私のことを少し。

大好きなクロマニヨンズのライブの前だというのに、
チケットの整理番号も、なかなかの良番だというのに、
あまり盛り上がった気分になれなかったのは、
発熱だけが原因ではなくて、
その3日前、まったく同じステージであった
別のライブの余韻をまだ引き摺っていたせいだ。
そうそう、あの4人組ですわ。

だから、ちょっと不安だったのだ。
今日のライブを楽しめないんじゃないかと。

結果からいうと、そんな心配はまったくの杞憂だったんだけど、
開演を待つ間、誰もいないステージを見ながら、
ワクワクしきれない自分を少し恨めしく、情けなく感じていた。

でも、ありがたいことに、そんな憂鬱は長くは続かなかった。
気が付いたら、腕を上げて大声を出してたし、
目の前の4人をずっと見ていたくて、
瞬きするのも惜しいくらいに夢中になっていた。

だって、単純明快なロックンロールが鳴ってるんだもん。


レポを書こうとしてるけど、これが上手くいかない。
言葉にすると作り事みたいになってしまうのが歯がゆい。
どうあがいても駄文にしかならないんだけど、
もう少し精進してみますわ。

2010年12月7日火曜日

ザ・クロマニヨンズ@SHIBUYA-AX (1日目)

ザ・クロマニヨンズ
ツアー2010-2011 ウンボボ月へ行く
12月7日(火)SHIBUYA-AX
OPEN 18:15 START 19:00
料金 4,800円(ドリンク別)



風邪を引いてしまったようで、
昨夜、熱を出し、本日も一日中熱っぽいわ、ダルいわで、
ライブは断念しようかと思ったんだよ。
でもね、せっかくの良番だったから、
楽なポジションをキープして、ボケーッと見とればいいかな、
と思い直し、会社からAXまでダッシュで駆けつけたのだ。

そしたら、会場に着いたときにはすっかり気分が良くなってて、
なんとか戦えそうな体調に快復してた。
そんなわけで、コビー側の端っこの最前列へ。



とりあえず、今日のことは今日のうちに、というとで。
以下、簡単にメモ書き。

・セットリストは、
ウンボボA面→グリセリン他→ウンボボB面→エイトビート他

・草原の輝きの長~い間奏、ハープとギターの掛け合いが好きだ。

・多摩川ビールは、コビーが指弾き!これが、超カッコいい。
そして、指の動きがエロい。

・ロマンマンのときのカツジの叩き方がかわいい。
たぶん、みんな見てないと思うけど。

・余談ですが、カツジがドラム叩きながら、
左右に首を振るところが、なぜか竹安くんを思い出してしまう。
私だけだと思うけど。

・アンコールの南南西で、
カツジは鼓笛隊っぽく太鼓をぶら下げて登場。
ステージに4人並んで、大合唱。
あっ、ヒロトは大太鼓ね。

・カツジに声援が飛ぶと、「ダメ!僕のカツジなんだから~」と
オカマキャラになるヒロト。



なんか、ヒロトのMCとかぜんぜん書いてないけど、
まぁ、そのへんのところは、他の人も書いてるだろうから、
いいよね?

もちろん明日も行くので、詳しくはその後で。
たぶん・・・。



 オートバイと皮ジャンパーとカレー
 伝書鳩
 あったかい
 底なしブルー
 キャデラック
 多摩川ビール
 グリセリン・クイーン
 草原の輝き
 ムーンベイビー
 スピードとナイフ
 鉄カブト
 ひらきっぱなし
 7月4日の横田基地
 ボンジュール ロマンマン
 いきもののかん
 我が心のアナーキー
 エイトビート
 ギリギリガガンガン
 あさくらさんしょ
 紙飛行機

 南南西に進路をとれ
 ネギボーズ
 タリホー

2010年12月5日日曜日

フラワーカンパニーズ『チェスト!チェスト!チェスト!』@SHIBUYA-AX

フラワーカンパニーズ
全国ツアー『チェスト!チェスト!チェスト!』
2010/12/04 SHIBUYA-AX
開場17:30 開演18:30
前売:¥3,500 / 当日:¥4,000(ドリンク別)



AXに早めに行ったら、物販はやってないし、人もまばら。
そこでドーンと目に入ってきたのが、例の花輪。
キュウちゃんとサンコンから。
四人揃ってフラワーカンパニーズって・・・。
これ見た瞬間、グッときて涙目になってしまったよ。
ええなぁ、男の友情って泣けるよな~。



ヤンフラで取ったわりには、チケット番号が良くなかったので、
とりあえず、マエさんと圭介の間からドラムが見える位置をキープ。
やっぱり、今日の主役はミスコニだもんね~。

開演を待ちながら、
今日、私は泣いちゃうのか?どうなの?
と、ミスコニの復帰をどういうテンションで受け止めるべきか
考えたりしていた。
考えたって、どうしようもないことなのだが。

いよいよ、暗転してSEが流れ、メンバー登場。
あー、ミスコニだ。赤いツナギだ。
メンバー全員、嬉しそうな、照れてるような笑顔。
もちろんミスコニにいっぱい声援が飛ぶ。

「久しぶりにミスター小西が帰ってきました!」
というようなことを圭介が言ってたな。
そして1曲目、「新曲いくぞっ!」と『ラララで続け!』
この、ラララ~♪の時点で、私の理性はふっとんでしまった。
ミスコニの調子は?緊張してる?とか、
いろいろ見て、確認しておきたかったはずなんだけど、
そんなことは、すっかり、そっちのけで跳ねまわってた。
まぁ、一応気にはなるので、ちらちらっとミスコニ見てたけど、
もともと、ミスコニって叩いてるときの形相がおっかないから、
ちらっと見ただけでは、普段との違いはよくわかんないんだよね。

このあと、スターダスト、冬のにおい、とお馴染みの曲が続く。
このあたりの曲を聴くと、あぁミスコニ、お帰りなさい、と思う。
これがフラカン・スタンダードだ!という感じ。
ミスコニもこの辺で少しは落ち着くでしょう、という曲順かな?

そしてそして、出ましたよ『復活の日』!!
そりゃそうだ。
このミスコニ復活祭でやるべきは、この曲しかないわ。
圭介が「ミスター小西が帰ったぞー!」と歌い、
次にミスコニ本人が「今帰ったぞー!無事帰ったぞー!」と歌う。
もちろん客席からは大歓声。

今回は、わりとMCが少なかった気がする。
なんといってもアンコールがデラックスだったから、
本編はできるだけタイトに進行しようという配慮だったのかな。

当然ながら、ミスター小西よりご挨拶。
家族、メンバー、スタッフ、ファン、全ての人に感謝してます、と。
もうお酒を飲み過ぎません!
もう片足でジャンプしません!!!
おおー。

『切符』→『チェスト』は、
みんな大好きな、あのCDのままの流れを再現。
本当に気持ちいいよね。

予告どおり『日々のあぶく』を初披露。
『感情七号線』も初めて聴いたけど、
やっぱり、ライブで聴くといい。
竹安ギターの懐の深さを感じるんだよね。
ストリングスやら鍵盤やら入れなくても、
竹安ギター1本で、ちゃんと音の広がりを感じさせてくれる。
地味に凄いギタリストなのだよ。

私が一番、ミスコニが帰ってきたなぁと感じた瞬間が
『この胸の中だけ』を聴いたとき。
これ、たぶん、キュウちゃんやサンコンの時には
ずっと演らなかったんじゃない?
だって、ミスコニのコーラスが必要不可欠だもん。

もひとつ『深夜高速』のサビのドラム。
あそこのフィルインって、
ドラマーの個性が光るとこだと思うんだよね。
だから、キュウちゃんが叩いてるときはキュウらしさが出るし、
サンコンのときはサンコンらしさが出る。
だから、ミスコニらしさ全開の音が聴けて嬉しかったな。

メンバー紹介。
よく覚えてないんだけど、
圭介が、マエさんを褒めてた。
今回のことで一番苦労してがんばったのは、グレートだと。
「はっきり言って、俺ら(圭介&竹安)は何もしてないもんな」と。
その上に「実はベースもカッコイイんだよ」とベースまで褒める。
みんな、裸オーバーオールや顔のことばっかり言うけど、
ベースだって凄いんだから、と。
いや、みんな知ってるから。
オーバーオールやら顔のこと言ってるのは、圭介だから!

そのベースもカッコいい社長から、告知。
「大きいところが決まりました」
「4月16日、土曜日」
じゃ、場所は竹安から発表して、と竹安に大役が。
しばし俯き加減で考え込む竹安。
「場所知らないんじゃないの?」とちゃちゃを入れる圭介。
「えー、4月16日土曜日、日比谷・・・“大”野外音楽堂です」
と、なんとか言い終えるも、
「正しくは、日比谷野外“大”音楽堂だけどね」と訂正される。
あぁ“大”が先走っちゃったね~。

これを待ってたんだよ。
「4人揃ってフラワーカンパニーズ!」
脳内百景のイントロ聴きながら、泣けてきた。

そして怒涛の終盤戦。
『TEENAGE DREAM』やっぱり、よかったわ。
盛り上がったわ。



アンコール1回目。
圭介と竹安は、骨折Tシャツに着替えてた。
そういえば、圭介の肋骨も完治したらしく、
「コンプリーーート!」と誇らしげに言ってましたわ。

2曲目で、裸の大将のイントロのドラム、クイーンみたいなやつね。
みんなで頭上で手拍子。
これ、腕疲れるんだよなーなどと、弱気なことを考えてると、
ステージ下手から大きな物体がスーっと出てきて、
???
キュウちゃん!?しかもドラムごと。
ということは、もしかして・・・と上手を見ると、サンコン!?
うわっ、3人でドラム叩いてるよ。
トリプルドラムだよ。
なんちゅうか、もう、スペシャルだよ!

キュウちゃんも、サンコンも、嬉しそうな顔してるんだよね。
たぶん、サポートでライブしてたときは、
責任感もあるだろうし、プレッシャーがあったと思うんだけど、
今日はもうそういうのから開放されてるし、
純粋にお祭りを楽しんで叩いてる感じだった。
あー、もー、本当に、感謝です。
フラカンファンとして、
どれほどお礼を言っても言い足りないくらいなのに、
またもや、こうやって最後にドカンと楽しませてくれるとは。
キュウちゃん、サンコン、ありがとう!!!

けど、ステージのどこ見ていいのかわからなくて、
もうキョロキョロしどおしだったよ。

このトリプルドラムで演った『真赤な太陽』
これが素晴らしかった。
個人的には、今日のベスト曲でしょう。
ドラムの音圧に圧倒されながらも、
それに負けないように歌う圭介がカッコよかった。

そして、ヨサホイ。
途中、竹安がグレートに何やら耳打ちしにきたので、
なんだろうなぁと思ったんだよね。
しばらくして、ふとキュウちゃんの方を見ると黄色い人が!
き、黄レンジャー(シンちゃん)!?
えぇっ?ということは・・・とステージ上を見渡すと、居た。
赤レンジャー(アビさん)と青レンジャー(ハルさん)が。

これには圭介も本気で驚いていた。
さっきの竹安の耳打ちは「ピーズが来てる」だったんだな。
ピーズはレコーディングだから、来れないという話だったのに、
どうやらスタジオを抜け出して来てくれたらしい。
しかも、ジブがき隊のコスプレで。
あー、もー、この方たちも本当にあたたかいなぁ。
大好きっ!

最近お馴染みのヨサホイのグレートコーナーもあった。
「しぶやしぶやしぶやしぶや」で圭介と早口対決?したり、
「ダミ声ヨサホイ!」を客にやらせようとするも、
うまく出来ず、「ダミ声といえばこの人でしょ」と
アビさんにお手本を見せてもらったり、
あいかわらず、盛り沢山。
お腹いっぱい。

アンコール2回目。
サンコンとキュウちゃんも呼びこんで、
『サヨナラBABY』をトリプルドラムで。
ステージの上も下も、みんな笑顔。
グランドフィナーレということで、
6人で繋いだ手を掲げて、何度も何度もお辞儀してた。
最後にミスコニが一人残って、
「本当に、ありがとうございました」とご挨拶。
胸がキュンとなる。

いかにも、という良い終わり方だったので、
トリプルはないだろうと思ったんだけど、
なぜか、ステージの照明も客電も消えたままの
真っ暗な状態になったため、動くに動けず、
アンコールの手拍子に参加。
そしたら、4人が出てきた。

アンコール3回目は、4人だけで『東京タワー』

この曲を好きになったのは、去年の野音で見てからだ。
それまでは、そんなに好きな曲じゃなかったんだけどね。
あれ以来、このイントロのギターを聴くと鳥肌が立つ。
そして、また来年、野音だ。
また楽しみができて良かった。




ラララで続け!
ロックンロール・スターダスト
冬のにおい
復活の日
切符
チェスト
どっち坊主大会
はぐれ者賛歌
深夜高速
元少年の歌
日々のあぶく
この胸の中だけ
夏の空
感情七号線
脳内百景
終わらないツアー
恋をしましょう
YES,FUTURE
TEENAGE DREAM
EN.1
なんとかなりそう
裸の大将
馬鹿の最高
真赤な太陽
真冬の盆踊り
EN.2
サヨナラBABY
EN.3
東京タワー




4人揃ってフラワーカンパニーズ!

もう、怪我しないでね。

2010年12月3日金曜日

再び、チェスト!チェスト!チェスト!

AXに向けて、再び「チェスト!チェスト!チェスト!」強化週間。

今さらだけど、一曲ずつレビューみたいな感想みたいな雑文を。

『感情七号線』も、ずいぶん馴染んできた。
なんだかんだ言っても、芯は圭介らしい六畳一間のロックンロールだから。
ライブで聴くとすごくいい、という評判でもあるし、楽しみである。
きっと、最後のラララ~が沁みるんだろうな。

『元少年の歌』
すでに“新曲”という新鮮味はない。
今年の初めくらいからずっと聴いてるんだもんね。
ただ、シングルのバージョンに比べるとライブ感が出てて
イキイキ、ノビノビ、ウキウキ、してるかな。

『ラララで続け!』
フラカン的サンバ。
初めて聴いたときの印象は、
「勝手にシンドバット」+「幸福な朝食 退屈な夕食」だなぁ、と。
圭介がどこかで言ってたのは、サンバはブルースと同じだ、ということ。
この曲聴くと、それも頷ける。
ただのお祭り騒ぎだけじゃ終わらない歌。
ギターソロがカッコいい。

『終わらないツアー』
懐かしいサウンド。
私が十代の頃の匂いだよね。
音だけじゃなくて、歌詞も若々しい。
実は、ちょっと気に入らない音のアレンジ(具体的にいうと、
ピッチの揺らいだ“ピララピララ”ってやつ)があって、
聴くたびに気になってしまうんだけど、これも慣れた。
たぶん、ライブで聴いたら好きになると思う。

『日々のあぶく』
いい曲であることはわかるんだけど、ちょっとダメなんだよ、こういうの。
真っ直ぐすぎて、直視できないというか、
どうしても客観的に受け止められなくて、逃げ腰になるというか。
たぶん私が、過去とか思い出とかを悉く塗りつぶして生きてるから、
これを聴くたびに罪悪感を抱いて、逃げ出したくなるのだ。
AXでのライブ初披露が予告されていて、
どんな風に仕上げてくるか興味深いんだけど・・・大丈夫か?私。

『最低気温』
最初に聴いたのは8月のフォー爆。
ポカリのCMにハマりそうな爽やかなナンバーだと紹介してたな。
うーん、それはどうかな?
好きだけど、それは私の“地味曲マニア”的食指が動くからだと思う。
つまり、愛すべき地味曲ということ。
ちなみに「それとなく老いていく~」は「それとなく置いていく~」
だと思い込んで聴いていた。
あと、圭介が“二の腕フェチ”であることをカミングアウトするところで
萌えましたよ。(注:ただし、若いコに限定してるところに気付いて萎える)

『夏の空』
聴けば聴くほど愛しくなっていくスルメ曲。
竹安お得意のボトルネックで、せつなーい音を響かせてる。
これは、本当に竹安ファンには堪らん曲だと思う。
圭介よりもギターの方が、哀感たっぷりに歌っているからね。
曲の尺が短くて、あっけなく終わってしまう感じもせつなさを演出してる。

『切符』
すごくフラカンチックで、無条件に大好き。
圭介萌えのポイントは、最後のオイ!オイ!の前に
「イーーーッ、ヤオッ!」(←こう聴こえる)とシャウトするところ。
あまりにも可愛くて、萌え死にしそうになるのは私だけ?

『チェスト』
みんな大好きだと思うけど、『切符』からの流れが最高。
このアルバムで一番好きな曲。
好き過ぎて、聴くたびに泣きそうになる。
私の人生にも、チェスト!って言ってくれ。
前にも書いたけど、萌えポイントは「~っちゃう♪」

『M.R.I』
巻き舌圭介。
本人曰く「鉄矢テイスト」らしく、毒づく感じがよいね。
掛け合いのように入るギターがいいね。

『雲の形』
これも大好き。
シロフォンの音とか、やたらとアレンジがはまってて気持ちいい。
この曲も、今回のアルバムの裏テーマである“短い曲”。
そして、短い曲たちは、全部出来がいいわ。

『エコー』
サビよりもBメロが好き。
「夢見がちでゴメンなさい」という歌詞が沁みる。

『ペダルマシンミュージック』
「父さん、ケッタを貸してくれん?」「丑三のライダー」に続く
自転車三部作の完結編というところか。

『TEENAGE DREAM』
これは絶対にライブで聴きたい。
最初に聴いたときから、
ステージで真っ赤な顔して歌う圭介の姿が目に浮かぶようだった。
「まだ4回目!」私も!

『どっち坊主大会』(ボーナストラック)
ライブではすっかりお馴染みの曲。
惜しいっ!
通常盤には入ってないなんて、もったいないよな~。
フラカンど真ん中の名曲なんだけどなぁ。
間奏でずっとハープが入っているので、
ライブで演ると、圭介には休みどころがなく、かなりハードみたい。
「なんでこんな曲作っちゃったんだろう」って言ってたもんな。




あとは、ミスコニに心からの声援をおくりながら、一晩寝るだけ。
そしたら、あの4人に会えるんだ。

2010年11月29日月曜日

NO CALCIUM, NO LIFE

つ、い、に!
ミスコニ復帰だね~。

マエさんとキュウちゃんのブログ読んだら、
会社のPCの前でウルウルしちゃって、たいへん。
もう、マジ泣き寸前で踏ん張ったよ。
あぁ~、もう、涙なんて流れない!!・・・と自分に言い聞かせたよ。

そんでもって、
ノーカルシウム、ノーライフって・・・。
当たり前じゃないかっ!と突っ込みつつ、欲しいよね~。
ミスコニ骨折記念のグッズだもんね、絶対欲しい。
(もちろん、二度とないことを祈って!)
でも、赤のチェストTシャツも良いなぁと思ってたんだよね。
両方、買いか?

なんだか、そわそわしちゃう一週間になる予感。

2010年11月26日金曜日

新譜ラッシュの果て~仕事ってなんだっけ?

ライブの予定がないので、ネタ切れです。
しかも、遊んでるうちに仕事が溜まってましたよ。
ああー・・・仕事ってなんだっけ???




フラカン+キュウの激レアユニットも、この週末がラストライブ。
きっと、盛大なフィナーレを飾ることでしょう。
時間とお金があれば行きたいんだけどな~。
東北地方にお住いの方は、この機会をお見逃しなく。




そして来週の月曜日、
せっちゃんが「いいとも」のテレフォンショッキングに登場だそうで。
これは、要録画だな。
某社長は、今回も花出すだろうし。
タモさんに名前を読み上げてもらえたりしたら、
またも小躍りして喜んじゃうんだろうな~、と想像すると楽しみだね。




ここ数週間は、怒涛の新譜ラッシュに追われて、
新譜ばかりを聴いていたら、やるべきことが手に付かなくて困る。

よく馴染んだ旧譜を聴くときは、“ながら”でもいい。
本読みながら、とか、掃除しながら、とかね。
でも、新譜の場合はこれができない。
曲の隅々まで、味わい尽くさないともったいないでしょ?

これは私が不器用だからなのかもしれないけど、
目を開けているだけでも、音への集中が切れてしまう。
どうしても視覚情報の方が優先されて、脳へ伝達されているみたい。
だから、目を閉じて、音を見るような感覚で意識を集中させる。
そうすると、やっと音像みたいなのが浮き出てくるんだよ。

でもね。
そうして目を閉じて音楽を聴いてると、
気持ちよく眠りに落ちてしまうという難点が。
これさえ克服できれば、もっと沢山聴けるんだけどなぁ。

・・・なんて思ってたら、
さらに、聴かねばならぬ音源がドーンと増えてしまった。
いや、別に、義務があるわけじゃなくて、
私が聴きたいと欲してるだけなんだが。
これこそ、嬉しい悲鳴というやつだな。
キャーーーー!

2010年11月19日金曜日

フラワーカンパニーズ インストアイベント@タワーレコード新宿店

フラワーカンパニーズ『チェスト!チェスト!チェスト!』
発売記念インストアイベント
トーク&アコースティックライブ&抽選会          
2010/11/18(木)19:00~
タワーレコード新宿店 7Fイベントスペース
MC:ダイノジ




このイベントスペース、そんなに広くないと思うんだけど、
200人以上は入ってたのかな~。
ええっ?シェルター並みじゃないか?
すっごいなぁ。

まず、MCのダイノジのお二人が登場。
大地さん、なぜかパンツ一丁(タワレコらしく黄色のボクサーパンツ)
という装い(?)で。

このとき、すでに控え室から出てきてるメンバーの姿が
見えていて、圭介、グレート・・・ミスコニ!!!
ああぁぁぁぁぁ、久しぶり~、ミスコニ。
ミスコニの顔を見て、こんなにテンション上がったの初めてだわ。

フラカン4人が出てきて、まずはトークのコーナー。
とりあえず、ミスコニからご挨拶。
・・・なんだけど、人前に出るのが久しぶりだということで、
すっごい緊張してた。
顔がひきつってたもんね。
ま、そんなとこも突っ込まれたりしながら、
トークが盛り上がっていったんだけど、
あれ?なんだか端っこに一人、蚊帳の外の人が・・・。
大谷さんが「あの、僕だけに見えてる生き物じゃ、ないですよね?」と。
竹安・・・まるで傍観してましたよ。
この人は、ギターを持ってないと抜け殻のようになってるよね。
みんなにコケシみたいだと言われてた。

トークは、とにかく面白かったんだけど、
笑いすぎて、あんまり覚えてないや。
もう、面倒なので後で箇条書きにする。

トークの後は、アコースティックライブ。
竹安くんのアコギとミスコニのタンバリンで
『チェスト』と『ラララで続け!』
マエさんはコーラスで。

チェスト、アコースティックバージョンも良かったわ。
竹安ギターがいいんだよね。
もう、心も体も弾んじゃうメロディーだ。
この曲における圭介萌えのポイントは、ハートを忘れっちゃう♪
の“っちゃう”てとこなんだけど、わかるかな?
圭介の声もずいぶん回復していた。

終わってから、
竹安が「タンバリンがちょっと遅れてたよね」とダメだし。
もちろん冗談っぽくだけど。
けど、ミスコニにはちょっとこたえたかもしんないな~。
ラララのときは、タンバリン持たなかったもんな~。
こらっ、タケヤスー!
負けるな、ミスコニ!

『ラララで続け!』
圭介の腰フリダンスが可愛かったわ~。
早く、ちゃんとしたバンドバージョンで聴きたい。
ラララ~♪って大きい声で歌いたい。

そしてこの後、グッズプレゼントの抽選会があったんだけど、
クジ運のない私に当たるわけもなく、
そそくさと帰ってきましたよ。



以下、トークの内容を羅列。

・世界の終わりを知らなかったフラカン。(私もよくは知らんけど)
・世界の終わりはCCレモンホールをソールドアウト。(へぇ~)
・大谷「来年はフラカンもCCレモンでしょ。だってAX完売でしょ?」
・圭介、グレート「・・・まだ残ってる」
・フラカンファンはのんびりしてるから、最後1週間で300枚くらい伸びる。
・「いつでも買える」と思っているから。(ええ、そう思ってます)

・大谷さんとグレートはドラゴンズファンで楽屋でも大いに盛り上がってた。
・圭介は興味なし。理由:人の応援なんてしても面白くない!

・とにかく褒めてくれるダイノジが「なんか眠そうですね」と圭介に。
・「褒められると嬉しくて、ウットリしちゃうんだよ」

・ストリングスが入ったのは今回が初めて。
・理由1:圭介の声には合わないと言われていたから。
・理由2:グレートのルックスに合わないと言われていたから。
・ストリングスをとるか、グレートをとるか・・・。

・ステージから見て正面にはクロマニヨンズのポスターを発見。
・グレートはリアル・クロマニヨンズ
・クロマニヨンズのライブに行ったら、グレートが一人で出てくるかも。

・大地さんのギャグ<ベースを弾きながら乳首を触る人>
・グレートの裸オーバーオール姿にインスパイアされてできた。

・大谷「竹安さんて、いつもこんな(寡黙な)感じなんですか?」
・圭介「午前2時過ぎたら、別人になる」
・グレート「大魔神みたいにさ」(と、腕を顔の前でワイプする)
・大谷「言うことが、いちいち古い」

・NLNMのポスターを見て「えっ、これフラカン?」と驚く大谷さん。
・左端に立ってるグレートを差して「長さんに似てますよね」
・平成のドリフがこんなところにいた。
・怒髪天はクレイジー・キャッツだから。
・AXのステージを回転させて下さいよ。

・「×××で怒ってやって下さいよ」というムチャぶりシリーズ。
・「名古屋で美味い食べ物で~」→ミスコニ「味噌煮込み~!!」
・「行ってみたい場所で~」→竹安「佐渡島~!!!」


これで、伝わってるんだろうか?

他にも、ポスターのヒロトを見ながら歌った圭介だとか、
『日々のあぶく』のタイトルは圭介のゴリ押しだとか、
あったんだけどね。

ちょっと明日から予定がつまっているので、
これで許してもらえるかしら。

意味がわからなかったら、質問受付けますので、
後日回答させてもらいます。




2010年11月17日水曜日

ウンボボとアーユーレディの狭間

「Oi! Um bobo」を聴いていた。
そう、チェスト週間の後はウンボボ週間がやってきた。

オマケDVDは萌えたね。
あのアニマル寸劇は、何?
可愛すぎて、ぎゃーぎゃーと身をよじらせながら3回もリピートしちゃった。
とくに、コビー!!
あの、拗ねっぷりに失神するかと思ったわ。

肝心のアルバムの方も、素晴らしい。
どの曲も全部いいんだもんなぁ。
底なしブルーとか、多摩川ビールとか、ロマンマンとか、
横綱級の名曲が並んでる中、わりと地味な「いきもののかん」が好き。
やっぱり、私、地味曲マニアなのだな。

モンドロッチャも、いいアルバムだな~と思ったんだけど、
今回、それを越えたかも。
わぁ~~!




昨日、TSUTAYAで「ARE YOU READY?」を借りてきた。
そう、またもや、せっちゃんの新譜は、レンタルで済ますという・・・。
もはや、せっちゃんファンであるとは、胸をはって言えませんわ。
すいません。

で、さら~っと1周、2周と聴いてみた。
カッコいい!!
10曲入りでコンパクトにまとまったアルバムで、
しかも、そのうち3曲はCMタイアップ曲だし、
はっきりいって、そんなに期待してなかったんだよね。
なのに、驚くほどカッコよかったのだ。

ここ数年、せっちゃんのアルバムは自分で全パート演るのが
普通になってたんだけど、今回のアルバム、
一部を除いて、ちゃんとドラマーさんが叩いてるんだよね。
豊夢さん、もっくん、達也さん、カースケさん。
うわっ、豪華!
おそらく、そのせいだと思うんだけど、どの曲も勢いがあるんだよ。
特に『黒塗りのセダン』の達也さんのドラムは圧巻。

feat.BOSEの『いたいけな秋』も、私の予想を裏切って、すごくいい。
ヒップホップってのが、さっぱりわからないし、興味もないんだけど、
yo~、yo~言ってるだけじゃないんだね~。

そんなわけで、とても良いアルバムだ。
オギャ~、オギャ~!




でもね。
なんだか、悔しいわけですよ。
ちょっと言い方が悪いかもしれないけど、
こんな、良盤をね、ひょいひょいっと簡単に作っちゃうなんてさ。
クロマニヨンズにしても、せっちゃんにしても、とくに気負うわけでもなく、
サラサラ~っと「こんなの出来ちゃった」的なスタンスで、このクオリティ。
しかも、当然のように売れてるんだよ!
もう、悔しいよ。

というわけで、みなさん。
「チェスト!チェスト!チェスト!」を買いましょう。
(ウンボボとアーユーレディは、レンタル屋に置いてあるからさ。)

2010年11月13日土曜日

何はなくても今を生きてる それだけでいい いいじゃないか

ヨコロコ&ハイスクールのライブ前に、
小規模なtokageさんを囲む会(?)があったのだ。
平日だから、みんな当然、仕事を休んだんだよ。
tokageさんと会うために!
私以外はライブには行かないのに!

終始、他愛もないガールズトークが繰り広げられただけなんだけども、
これが、楽しかったんだなぁ。
フラカンやらクロマニヨンズやらの話を
こうも延々とできるなんて、日常的にはあり得ないからね。

その中身はtokageさんが書いてくれてるので、もういいかな。

いつもマーシーにロックオンのNさんに
「ライブ中にコビーがグレートと入れ替わっても気付かないだろ?」
「あー・・・、気付かないかも・・・。二人ともシュッとしてるし。」
「それ、コビーに失礼だよ!」
いつもコビー前で見ている私に
「じゃあ、マーシーと竹安が入れ替わってたら・・・」
「そんなの気付かないわけないからっ!」

とまあ、こんな感じのバカバカしい内容ですわ。




ライブ後、tokageさんはやっぱりやさぐれていた。
なんでいつもこうなってしまうのか、と思ったら、
毎回ウルフルズ絡みだからなのね。
まったく罪作りな奴らだぜ。

他には、女性ボーカルが苦手だという話だとか、
クロマニヨンズは安心して聴けるという話だとかを
グダグダとしたわけだけど、まだまだ話し足りなかった。
もっともっと語り合いたかったですよ、tokageさん。
いつか必ず、九州へ遠征しますからね。
そのときはよろしくお願いしますね。

2010年11月11日木曜日

ハイスクール/うつみようこ& YOKOLOCO BAND@CLUB251

CLUB251 17th ANNIVERSARY
~"A Love Soul Supreme"
11月9日(火)下北沢CLUB251
ハイスクール[vo,g:ウルフルケイスケ、b:チロリン、d:阿部耕作]
うつみようこ&YOKOLOCO BAND
OP/St 18:30/19:00 前売/当日¥3000/¥3500(共にD別)




とても濃い~一日だったんだけど、
とりあえず、今回はライブレポのみ。
その前後のことは、また後で記事にするつもり。



今日のライブは、遠方よりお越しのtokageさんと一緒に参戦。
もう、これだけでアガりますよ。
カリスマブロガーとご一緒できるとは、光栄でございます。

なかなかの良番だったもので、竹安側の2列目あたりに陣取り、
わちゃわちゃと体勢を整えながら、2人して目をキラキラさせて
ステージ上のセッティングを凝視してたわけだ。
私たちの予想に反して、ヨコロコ先攻と判明。
うーん、そうきたか・・・。

それにしても、私らの後ろに人があまり入って来ないので、
tokageさんが驚いていた。
まぁ、平日だしね。
ヨコロコだとそんなにガッついてないファンが多いしね。
開演の頃にはちゃんと後ろまで埋まってたしね。

開演時間を少し過ぎて客電が落ちる。
『Shoot Ready』が流れる中、ヨコロコメンバーが登場。
男性陣は黒のシャツ。
ようこさんの可憐でカラフルなワンピースは、
この前みたいな超ミニではなくて膝下くらいの丈のやつ。

えーっと、セトリは・・・さっぱり覚えてないんだけど、
最初の曲は『なんのために』だったことだけは確か。
順番関係なく、たぶんやったような気がする曲の羅列。
決してセットリストとは呼べないシロモノですが。



 なんのために
 夜ばなし
 PUBLIC PRIVACY
 (謎のカバー曲)
 40
 赤い糸あそび
 Can't Buy Me Love
 Punk'n' Roll
 Another life this life
 I DON'T KNOW
 アダルトノイズ
 Happi



こんなんだっけ?
もうぜんぜん思い出せないんだけど、
私の脳ミソどうなってるんでしょうか?

覚えてるのは、
竹安くんがいつもどおり吼えてたこと。
ようこさんのタンバリンが切れ味バツグンだったこと。
キュウちゃんがキュウちゃんらしく叩いていたこと。
マエさんと何回も目が合った(気がした)こと。
奥野さんは・・・MC以外、注目してなかった・・・すんません。

ぜんぜんレポにならないじゃないか!

とにかく、この日一番印象深かったのは、
やっぱりキュウちゃんかな~。
前回見たのが、恵比寿でフラカンのサポートのとき。
このときは、すごーく圭介のヴォーカルを気遣いながら
叩いていたのが印象的だったから、その差が鮮明だった。
あぁー、そうだよ、キュウちゃんのドラムはこれだわ。
とても伸び伸びとバカスカやってるのが伝わってきた。
このキュウちゃんのビート、気持ちよくノせてくれるんだよな~。

ようこさんは、いつものようにキュートな動き。
ギターを持ってるときより、タンバリン持ってるようこさんが好き。
素晴らしいズム感と見事なタンバリン捌きにはいつも魅せられてしまう。
切れ味いいわ~。

以下、覚えてるMC。

竹安くんだけ、シャツが違う(一応、黒で合わせてはあるんだけど)のは、
持ってくるのを忘れて、ユニクロに買いに行ったから。
「ユニクロって安いと思うだろうけど、そんなに安くないよね。」
「サンキュウ(3,900円)だよ。」と、とても庶民的な発言。

251の17周年ということで「17才のとき何してた?」という、
ようこさんの問いに、ギターのセッティングしてた竹安くんは
「竹安は、ええわ」とスルーされ、
マエさんは「竹安と一緒に中古レコード屋に行ってた」
キュウちゃんは「部活」
奥野さんは「俳優業」・・・と、しれーっとオモロイこと言うてたね、さすが。

ようこさんとケーヤンは同い年で、ウルフルズの前から知ってるらしい。
「けっこうブラックな感じやったのが、いきなりカラフルになってて驚いた」
らしいですわ。
この後のケーヤンのMCが、楽しみ(見もの?)的なことも言ってたな。




そして、tokageさんお待ちかねのケーヤン率いるハイスクール。

3人ともツナギで、ケーヤン=白、チロリン=黒、阿部Q=黄色 。
なぜか阿部Qさんは、ヘルメット被ってた。

ケーヤンは、ウルフルズでは見たことないし、
どっかのゲストでちょろっとギター弾いてるとこしか知らない。
そして、ギターよりもスマイルの印象しかなかったりする。

今回はtokage先輩が、隣でヨダレ垂らしながら(比喩的表現ですよ!)、
「ケーヤン、ケーヤン・・・」と呻いているのを聴きながら、
初めてガッツリとギターを聴かせてもらった。

最初、赤いギターを持って2曲くらいやったっけ。
それから、年季の入ったテレキャスに持ち替えたんだけど、
こっちの方が断然良かったよ。
単に、ライブの中盤にさしかかってノってきただけなのかもしれないけど、
テレキャスを持ったケーヤンの方が生き生きと弾いてたような気がする。
後は、私の音の好みの問題かな。

「本来はギタリストなんで、歌は味しかありません!」
と言い切って、少し照れたように歌っていた。
tokageさんに言わせると「いつもより声が出てなかった」らしいんだけど、
そーねー、本職じゃない人が頑張って歌ってます・・・という感じかな。

実は、ケーヤンよりも阿部Qさんのドラムに目を奪われていたのだ。
池袋交差点24時のリスナーではあるけれど、
コレクターズのファンではなく、阿部Qさんのドラムもこれが初めて。
一言で言うと、シャープでキレのあるドラム。
本当に、もうキレキレで素晴らしかったね。
にこりともせずにクールな顔して叩いているので、
寡黙で落ち着きのある人だな~と思っていたんだけど、
MCとか聴くと、案外とぼけた味のある面白い人だった。

5弦ベースを操るチロリンさんも、強面だけど、面白くてのせ上手な人で、
このリズム隊が、ガシっとケーヤンを支えてくれた感じだね。

終盤、ケーヤンが歌詞をとばしてしまう・・・というアクシデントもあり、
「がんばれ~!」という声援が飛んどったね。
私も心の中で「頑張れ!」と念じてしまった・・・そんな感じ。
どうも、この日のケーヤンは、あまり調子良くなかったのではないかな。

それでも、シンプルなロックンロール、というのは私の大好物なので、
曲とか知らなくても、ちゃんと楽しめたよ。

アンコールは、竹安くんも出てきてセッションするのではないか?
と、密かに期待してたんだけど・・・残念。



終演後、キュウちゃんが物販でハリキってたのが可愛かったな。
tokageさんはCDを買って、
キュウちゃん、グレート、竹安にサインを貰っていた。
ちょっと羨ましかったが、私には真似できないからしょうがない。
しかし、最後はちゃっかり便乗して、竹安くんと握手してもらった。
きゃーーーーー!
tokageさんのおかげだよ。
ありがとうございました!

2010年11月8日月曜日

The GROOVERS/Theピーズ@下北沢251

"CLUB251 17th ANNIVERSARY
~下北沢MODERN CULTURE BOOGIES"
11月7日(日)下北沢 CLUB251
THE GROOVERS/Theピーズ
open 18:30/start 19:00
前売3,300円/当日3,500円(税込・ドリンク代別)





今日は本当に楽しみで、ワクワクしてたのだ。
今、私の中で最も熱い、二大ギタリストの競演だもんね。

狙ったわけではなく、成り行きで、またもやアビさん(ボブさん)側。
でも良い場所につけたので、視界は良好。
一彦さんの足元まで、ちゃんと見えたよ。
ただ、ピーズのときは、もっとギューっと詰まったので、
ハルさんは胸から上しか見えなかったなぁ。



先攻、グルーヴァーズ。

1曲目、『Groovaholic』だよ。渋いなぁ。
この曲カッコいいんだよ、大好きだ。
もう容赦なく、音のうねりに飲み込まれていくんだよ。
アドレナリンがドバーっと噴出される。

ボブさん前にいたにもかかわらず、
ドラムウォッチャーなので、ヤスチカさんを注視していた。
やっぱり、めちゃめちゃ、いい。
上手いのは当たり前だけど、私のツボをつくノリで、
リズムを刻んでくれるのよ。
なんといういか、がむしゃらな感じがなくて
涼しい顔して、軽ーく叩いてるように見える。
なのに、出てくる音はグルーヴィーかつアグレッシブ。
私の好きなドラマーランキング、赤丸急上昇ですわ。

『Lonsome In a Crowd』
こういうスローなバラードになると、バンドの真価が問われるわけだが、
もちろん、痺れさせてもらったわ。
私は家なんかでCDを聴いてると、こういうバラードは、
なんだか辛気臭くて聴いてられなくなることが多いんだけど、
ライブで聴くと、ズシーンと響いてくるんだよね。
音圧だけの問題じゃないと思う。
当たり前の話だが、スローテンポだと、ごまかしがきかないから
上手くないとショボいだけで、しらけちゃうからね。
あー、もう、私の薀蓄はいらないって?

そういえば、男性ファン(グルーヴァーズファン?)から、
「ロックンロールをもっとくれ~!」という声が上がっとったな。
気持ちはわかるが、ちょっと笑えた。

「最後の曲!」と言って始まった『狂おしきこの世界』
間奏部分が長かったな~。
一彦さん、ギターソロ弾きまくりぃの、客煽りまくりぃの、でしたわ。
いつものことだけど、途中にいろんなスタンダードナンバーの
フレーズに寄り道したりするんだけど、今日のあのリフは何だった?
私には、ヴァン・ヘイレンにしか聴こえんかったんだけど・・・。
ま、さ、か、ね。

とにかく、この一彦さんがノリまくって弾いてるとき、
リズム隊のお二人はすっごい笑いながら、
楽しそうに合わせてくれてるんだよね。
たいへん、微笑ましいですわ。

あっ、今日は、MCがほとんどなかったなぁ、一彦さん。



 Groovaholic
 何者
 放浪の運命
 今を行け
 (新曲)
 乱気流ガール
 BUDDY
 Pirania
 SPEED QUEEN
 Lonsome In a Crowd
 狂おしきこの世界




そして Theピーズ。

ついに3連チャン目。
でもって、アビさん前も3連チャン。
もう、立派なアビさんファンですわ。

ピーズが始まった途端、押しがギューッときた。
今日が一番凄かったかな?
女の子のダイバーまで出てきてたもんね。

ハルさんが考えるんだろうけど、
毎回セットリストをかなり入れ替えてるのがすごいよね。
みなさん、忙しいだろうに。
ライブに通い詰めてるファンにとっては嬉しいことだけど。

なんかハルさん、序盤から息切れしてて、
ハァハァ言いながらMCしてて、アビさんも「どうしたの?」
と心配してたよ。
とりあえず、最後まで倒れなかったから良かったけど。

『絵描き』が良かったな~。
あのアビさんのギターには泣かされるよ。

ピーズもグルーヴァーズとは方向性は違うけど、
カッコいいバンドのグルーヴを持ってるとこは同じ。
だから『絵描き』みたいな、しっとりした曲が映えるんだよ。
ハルさんの物憂げな声とも相まって、沁みるんだよね~。



 ギャンブル
 ノロマが走っていく
 とどめをハデにくれ
 底なし
 生きのばし
 タクシー
 ヒッピー
 手おくれか
 サマー記念日
 バカのしびれ
 絵描き
 喰えそーもねー
 日が暮れても彼女と歩いてた
 体にやさしいパンク
 焼めし
 ドロ舟
 


アンコールは、キャロルがやってきたよ。
ジョニー・アビさんは、似てるんだかなんだか・・・。
あれ、一応、物まねだよね?

「セッションするぞー!」ってことで、
一彦さんも登場。

1曲目、アビさんが、一彦さんにギターを弾いて欲しくて選曲したという
『コーヒー・ショップの女の娘』
ところが、トラブって一彦さんのギターの音が出なくて、演奏中断。
いろいろと試行錯誤してる間をジョニー・アビさん(物まね?)と
ハル・えいちゃんがつなぐ。
で、なんとかOKになったので気を取り直して最初から。

私、もちろん、キャロルとかよくわかんないので、
この曲も知らなかったんだけど、いい曲でしたね。

とにかくこのアンコールのステージ上は、みんなすごく楽しげ。
とくに、ハルさんは本当に嬉しそうだったわ。
永ちゃん大好きだもんね~。



<アンコール>
 コーヒー・ショップの女の娘
 ルイジアンナ
 ファンキー・モンキー・ベイビー



最後は、やっぱりコレでしたわ。

2010年11月4日木曜日

チェスト!チェスト!チェスト!~20回くらい聴いてみた

今回、発売前からいろいろと露出が多いし、
『感七』のPV見せられ、メンバーは「最高傑作!」とか言っちゃうし、
聴く前に相当不安を煽られて、ドキドキしながら、聴いた。

1曲目の『感情七号線』が流れて、やっぱり、それはザワザワと
心が波立つ音がしてて、せつなかった。
で、2曲目『元少年の歌』が始まったら、
なんだかお馴染みの音で、ほっとした。

知らない異国に放り出されて心細くて泣きそうだったのが、
気心の知れたご近所のお兄さんに偶然ばったり
出会ったような安堵感。
もちろん近所で会うときとは違う、よそ行きな格好してて。
このお兄さんがいい人で、その後ずっと一緒に旅してくれる。
・・・というような感じ。
この感じ、伝わるかな?




フラワーカンパニーズというバンドは、
そのとき置かれている状況とか、気分とか、雰囲気とかが、
わかりやすくアルバムに反映されるバンドだ。
だから「マンモスフラワー」は明るくて伸びやかでエネルギッシュだし、
「怒りのBONGO」はやけっぱちで、負のパワーに満ちていて、
「たましいによろしく」では、自問自答を繰り返しながらも、
自分自身や周囲に対する寛容さを見せている。
(あくまで、私が受ける印象だけど、的外れではないと思う。)

ニューアルバムの「チェスト!チェスト!チェスト!」は
どうかというと、不思議と若返った印象を受ける。
なんだか瑞々しいんだよね。
なんでだろう、4回目のTEENAGE DREAMに突入したということなのか?
もっと聴きこんで考えてみなければ。




・・・というわけで、いろいろと御託を並べてみたけれど、
要するに私はこのアルバムがけっこう好きみたいだということ。

2010年11月3日水曜日

<代打>フラカン一日一褒め・最終打席

さあ、いよいよラスト。


今日は、鈴木圭介さんを褒めます。
実は、どこを切り取って褒めたらよいのかわからないくらい、
圭介さんのことが好きなので困っています。

まず、声がいいです。
どこで聴いても「あっ、圭介!」とわかる存在感のある声。
どんな曲を歌っても、鈴木圭介の歌に塗り替えてしまう
強いアクがあって、ヴォーカリストとしての才能を感じます。
ステージでの体を張ったパフォーマンスでも、
ミック・ジャガーに触発された“くるっとターン”(←勝手に命名)
だとか、常に新しいことに挑戦し続ける姿勢に感動を覚えます。
MCでの発言も飾りがなく、
自分をさらけ出して捨て身で笑いをとりにいくなんて、
なかなか出来ることじゃないないです。
カッコいいです。
これからも、小魚いっぱい食べて、
80才まで現役でロッキュンロールを鳴らして下さい。



なんだかグダグダだけど、
ま、あの人達だってグダグダやってるんだから、いいよね。
そういうわけで、これで勘弁して下さい。



では、最後にもう一人褒めます。
この<フラカン一日一褒め>を始めたブロガーのtokageさん、
あなたを褒めたいと思います。

勝手に代打を務めさせてもらって痛感したんだけど、
これ、本当に難しい。
“褒める”というのは、“好きです”というのと違って、
もうちょと客観的な目線が必要となるわけで、そこがとても厄介なの。

こんな厄介なことを1ヶ月以上も続けているtokageさんは凄い!
毎日ネタを思いつくだけでも凄いのに、
これがまた、ちゃんと“褒め”になってるところが、もっと凄い!
フラカンファンの鏡です!
ブロガーの星です!
よっ、日本一!
大統領!
成駒屋!
・・・あっ、もういいですか、そうですか。

2010年11月2日火曜日

<代打>フラカン一日一褒め・3打席目

なんか、墓穴を掘った気分だ。

メンバーを1人ずつ褒めるなんて、誰が決めたんですか?
しかも順番まで・・・、最後が圭介ということになってるし・・・。
私、ハメられてないかい?


というわけで、今日はミスター小西さんを褒めます。
(そのように仕向けられました。)

ミスター小西さん、
やっとギプスがとれて、今はリハビリを頑張っておられるようですね。
実は、これまで私は、小西さんのドラムに注目してきませんでした。
今回こういうことになって初めて、小西さんのドラムから、
フラカンのグルーヴが生まれていたことに気付かされました。
特に、圭介さんのヴォーカルとの相性は絶妙だと思います。
さすが小学校からの同級生!と唸ってしまいます。
そして、小西さんのコーラスも、和み度満点のMCも、
フラカンのライブには欠かせない要素になっています。
早く元気な小西さんの姿を見たいです。
復帰を心待ちにしております。


もはや、“褒め”じゃなく、ただのファンレターの様相を呈してきたぞ。
こんなんでいいのか?


明日もやるんですか?
マジで?

2010年11月1日月曜日

<代打>フラカン一日一褒め・2打席目

早くも、どうやって褒めればいいのか見失いつつあるんだが。


今日は、竹安堅一さんを褒めます。
何がいいって、そのルックスがステキです。
浪人生だの、中年大学生だの、色々言われてますけど、
その年齢不詳感、地味な佇まいが、
従来のギタリストのキャラを打ち破っていて、画期的です。
ライブでの数少ないMCですが、その一言には威力があります。
それを言い放った瞬間に見せるキラキラした笑顔がいいです。
歯並びがキレイなのが羨ましいです。
ギターソロでも、客席に対してじゃなく、ステージ上のメンバーに向けて
アピールしてますよね。
それほどに、メンバーのことが好きだということが、よく伝わってきます。
バンド愛を感じます。
竹安さん、これからも、お酒の飲みすぎに気をつけて、
ステキなギターを聴かせてください。


あれ?肝心のギター褒めるの忘れた。
もう、褒めてるんだかなんだか、わかんなくなってきたぞ。
難しいなぁ・・・。

「晩秋シリーズ開幕戦」Theピーズ/夜のストレンジャーズ@紅布

晩秋シリーズ開幕戦
Theピーズ / 夜のストレンジャーズ
10月30日(土)新宿レッドクロス
op18:30 / st19:00
前売3,000円 / 当日3,500円(D別)



台風だよ。
まったく、すごい雨バンドばかりを追いかけてる気がするわ。
そんなわけで酷い雨の中、新宿へ。
帰り、ちゃんと電車が動いてくれるか心配しつつ。

もちろん、夜ストが先攻。
お馴染みのSEが鳴って、メンバー登場…あれ?
ハルさんもひょこひょこと一緒に出てきた。
一応、主催者の挨拶ということなのか
「夜のストレンジャーズ!」「晩秋シリーズ!」と叫んで、
さっさと引っ込んでった。
まったく、可愛いなー、もう。

ここ最近、
ドラムが気になって仕方ない体質になってしまっているので、
今日もテツオさんに目がいってしまう。

当たり前かもしれないけど、
すごーくミウラさんのこと見てるんだよね。しかも楽しげに。
ミウラさんはノってくると、少し走り気味になってしまうんだけど、
その辺りを見計らって、うまく折り合いをつけながら
バンドの音をリードしてるんだな~、と。
やっぱり、いいバンドだわ。


『ブギ大臣』
夜ストといえば、やっぱりブギだ。
頭を空っぽにして体で音を受け止めるのだよ。
これが最高に気持ちいいのだ。

初めて聴いた新曲『砂浜』はスカっぽい曲で、今までになかった感じ。
なんか新鮮。
歌詞もちょっとステキで、ノリもよくて気に入ったわ。
順調に新曲できてるんだなぁと思うと、嬉しくなるな。

ミウラさんは大学4年のときにテレビで
『バカになったのに』を聴いて、すぐに買いに走ったとか。
そんな大好きな人と対バンするのって嬉しいだろうな〜。
ちょっとだけ、いつもより燃えていたかも。

『ファクトリーガール』のギターソロがめちゃくちゃ良かったんだけど、
前からこんなんだったっけ?
歌の方に気がいってるから、今まで気付かなかったのかな?

『最終バス』
思いきりスネアドラムひっぱたくんだろ〜♪ってとこで、
テツオさんがスネアをバカスカやるのがいいんだよな〜。
いい顔してて。

土曜日ですから、当然最後は『Big Fat Saturday Night』
ここは手拍子するとこだよ~、と私の後ろにいる人たちにむけて
アピールしときましたよ。
どう考えてもピーズのファンの方が多いから、
どアウェイじゃなきゃいいなぁ、と願ってたわけですわ。
私はどどーんと、前に突っ込んでたので
後ろの感じとかよくわからなかったんだけど、多分、大丈夫だったと思う。
周りにも何人か私と同じ動き方してる人いたし、
後方からの歓声も、そこそこ聴こえたし。
よかった、よかった。


 Down On The Road
 トラブルボーイズ
 プライベートな話をしよう
 Soul On Fire
 ブギ大臣
 砂浜
 ギブソン
 Rollin' Stone
 I Woke Up Crying
 サムクックで踊ろう
 ファクトリーガール
 最終バス
 ソウルフリーター
 ヤング&ヒッピー
 Big Fat Saturday Night



ちょっとトイレに行きたかったんだけど、
絶好の位置取りだったからもったいなくて、
我慢してそのままキープ。
シャッター下ろさずにセットチェンジしてたので、
それが面白くて、ついつい見ちゃったんだよね。




そして、Theピーズ。

ビートルズの『Strawberry Fields Foever』に合わせて、
3人ならんで出てきた。

またもやアビさん側に陣取っていたんだけど、
今回もかなりの至近距離で堪能させてもらった。
レッドクロスは柵とかないし、
ステージぎりぎり前まで出てきてくれるから、めっちゃ近いのだ。

ギャーー!
もう、参りました。
アビさん、ステキ過ぎだよ〜。惚れました。
なんちゅうカッコ良さなんだ。
もう、アビさんに目が釘付けになってしまって、
シンちゃんやハルさんのことはほとんど見られなかったよ。
あのややこしいベースライン弾きながら、涼しい顔して歌うハルさんも
ちゃんと見たかったんだけどな~。

『実験4号』の後のMCでハルさんが、
「これって拳を振り上げるような曲じゃないんだけどなぁ」と。
私より後ろの人だったので見えなかったけど、
そういう人がいたんだな。
「まぁいいや、好きにやってよ」と、『絵描き』のイントロが始まる。
歌い始めたハルさんの顔がニヤけている。
と、急に笑いながら演奏ストップ。
どうやら、例の人が曲に合わせて拳を振り上げてたらしい、
このしっとりとしたミディアムナンバーで!
「ごめんなさい。俺が悪かった。それはやめてくれ。」
「うちの弟でもそこまではやれないぞ。」
と笑いをこらえて、仕切り直し。


 ドロ舟
 雨
 やったなんて
 リサイクリン
 日本酒を飲んでいる
 赤羽ドリーミン
 ふぬけた
 バカになったのに
 晩秋ポピー
 バカのしびれ
 ハゲ出し
 実験4号
 絵描き
 リトルボウズ
 とどめをハデにくれ
 焼めし
 生きのばし

 エッチ
 サタデーナイト
 グライダー


もちろん、セットリストはハルさんブログより。


今日もピーズ、カッコよかった。
そして、アビさんのくしゃくしゃっとなる笑顔にやられた。
あぁ、来週のグルーヴァーズとの対バンは、
一彦さん/ハルさんサイドへぶっ込むつもりだったんだけど、
ど、ど、どうしよう・・・悩むなぁ。

2010年10月31日日曜日

<代打>フラカン一日一褒め

えーっと、誰に頼まれたわけでもなく、
勝手なおせっかいなんですけど、
途切れさせるのもったいない気がしたのでね。
勝手に代打を買って出ました。

というわけで、今日は、前川社長を褒めます。

前川社長あってのフラカンです。
ファンなら誰でも知っていることですが、
ブッキングもフラカン号の運転もなんでもこなしてしまう
スーパーベーシストです。
私が初めてフラカンの音源を聴いたとき、
最初に思ったのが「ベースすげ~っ!」でした。
縦横無尽に動き回るライブのパフォーマンスも素晴らしいです。
先日のライブでフラカンを初めて見た友人が、
「グレートがかっこいい!」とすっかり魅せられたようでした。
社長として、苦労も多いことと思いますが、
ライブのクオリティが下がることがないのが凄いです。
これからも、株式会社フラワーカンパニーズを
ガンガン引っぱって行って下さい。


あー、これ難しいわぁ。
こんなの毎日続けられるとは思えん。


2010年10月29日金曜日

感情七号線

『感情七号線』のPVを視聴した。

以下、ちょっと辛口部分もありますので、
心臓に持病をお持ちの方とか、肋骨を折ってる方とかは
ご遠慮下さい。



はっきり言って、全然期待してなかった。
むしろ、おかしなことになってるんじゃないかと心配だったのよ。
あの「アリなし」のエンディングで20秒ほど流れたのが、
ちょっと衝撃的だったから・・・。

でね、やっぱりサビのストリングスのアレンジとか好きじゃないし、
圭介の歌声も、好きじゃない。
あの歌い方はたぶん、亀田さんに「こういう感じで歌ってみて」と
要求されたんだろうな~と想像できる。
なんだか今どきのJ-POPの匂いがプンプンするんだもん。

リリース前で、いろんなとこでインタビューを受けているのを見ると、
彼らは“名盤”といわれるようなものを作ろうとしたらしい。
ということは、元々のファンじゃない層を取り込まなきゃならないわけだ。
そう思うと、こういうアレンジとかになっちゃうのかなぁ。
つまり、ファンが求めてる旧来のバンドサウンドとは、
どうしても乖離してしまうということなのか。

私は狭量な心の持ち主であり、偏見に凝り固まった保守的な人間なので、
新しいものや革新的なものを受け入れるには、時間がかかる。
たぶん、あと数カ月、数年すれば、
『感情七号線』のサウンド、ええわ~!と言えるようになる・・・かも。

・・・とまあ、さんざん辛口で毒を吐いてしまったけど、
実は、泣かされてしまったんだよ。

あのPVは、いい。

何がいいって、あの高山さんの風貌が素晴らしい。
彼の表情を見てるだけで泣けてくるんだよ。
もう、堪らない気持ちになる。

あと、車の中の圭介の呆けたような顔がいい。
リアルな41才の表情だ。これも泣ける。

全体のつくりとしては、かなりベタな設定だし、
なんかコテコテだよな~とは、思うけど、
このコテコテさ加減に耐えうるバンドというのは、
そうそういないだろう。
そういう意味で、こりゃフラカンじゃなきゃできないPVなのだ。

ただ、竹安のギターソロは、ちゃんと聴きたかったな。

2010年10月27日水曜日

シリーズ・人間の爆発 「チェスト!チェスト!チェスト!」発売直前スペシャル@LIQUIDROOM

フラワーカンパニーズ
シリーズ・人間の爆発
「チェスト!チェスト!チェスト!」発売直前スペシャル
ゲスト:The ピーズ
2010/10/26 恵比寿 LIQUIDROOM
開場 18:00 / 開演 19:00
前売¥3,500(税込・ドリンクチャージ別)





今日のライブは一人じゃないの。
可愛いあの娘と一緒だったんだZE。
あー、フラカンのこと、気に入ってくれるかなぁ・・・とドキドキした。
私が緊張してみてもしょうがないんだけどさ。
まぁ、ピーズ兄さん達との対バンだもの、面白くないわけがない!

とりあえず、アビさん&竹安サイドに陣取って開演を待つ。
なかなか視界も良さそうだ。
あぁ、ドキドキ。

シリーズ・人間の爆発ということで、フラカン主催なので、
圭介、グレート、竹安、3人が最初に出てきて、ごあいさつ。
なぜか、ハンドマイク1本だったので、トークしづらそうだった。
「では、Theピーズです!」と、竹安が紹介してたよ、珍しい!



Theピーズ

ハルさんはNEWバージョンのChest!Chest!Chest!Tシャツ着てた。
アビさんは、いつものカーキ色のシャツ。

そういえば、私、いっつもアビさん前にいるような気がするな~。
アビさんのギターの音好きだし、弾き方も好き。
肩を入れて腕全体を使うカッティングのストロークが逞しくて力強いのだ。
カッコいい~!

ピーズの3ピースで紡ぎ出すグルーヴが気持ちよく響く。
シンちゃんとハルさんのリズム隊に、
歯切れの良いギターのカッティングがピタッとはまってて、
本当に気持ち良いんだよね。
この感じ、グルーヴァーズと似てるな。
ある意味、ぜんぜんタイプは違うんだけどね。
来週の2マンが楽しみになってきたな~。
(その前に、夜ストとの2マンもあるんだけどね。)

『発熱の男』
キーを下げずにやるよ、ってことで、ハルさん相当苦しそうだった。
終わったら、やりきったぁ!って感じで、ホッとしたみたい。
いい顔してた。

最後の曲『脳ミソ』で竹安が登場。
もちろんSGをかかえてね。
アビさんと向かい合って楽しそうに弾いてた。
ステージ前に出て行こうとしたんだけど、ケーブル尺が足りなかった。
シールドが抜けてしまった。
Q太郎さんの出番だ。
テキパキと働いてましたわ。

平日のアビさんは、すぐにドロドロになって、
最後はスライムみたいになっちゃうよ~って、ハルさんが言ってたけど、
最後まで、いい顔でプレイしてくれたよ。
お疲れさまです。

セットリストは、ハルさんのブログより。



 底なし
 生きのばし
 雨
 ドロ舟
 ロンパリンラビン
 とどめをハデにくれ
 発熱の男
 道草くん
 焼めし
 バカしびれ(新曲?)
 しげき的な日々
 3連休
 絵描き
 ノロマが走っていく
 喰えそーもねー
 体にやさしいパンク
 脳ミソ





フラワーカンパニーズ
 
いつものSEでメンバー登場。
おっ、マエさん、オーバーオールじゃない!
ドラゴンズのユニフォームだ!(優勝したからね)

本日も『脳内百景』でスタート。

今日はキュウちゃん、かなりコーラス頑張っている。
そう。
今日から、ミスタークハラのセカンド・ステージの始まり。

『チェスト』もう、馴染んできた。
圭介だけじゃなく、オーディエンス側も、
例の空手チョップのアクションが、板についてきたわ。
楽しい~!

まだ誰も聴いた事のない新曲をやるぞー、と『切符』を初披露。
これまたライブの定番になりそうな予感のフラカンらしい曲。
途中「オイ!オイ!」言うところがあって、マエさんに
「あれ、オイオイ言いたくて作った曲だろ?」と言われてた。
違うと言ってたけど。

フラワーカンパニーズとキュウちゃんは、今年41才で、厄年。
竹安とキュウちゃんは、ちゃんとお払いしたらしい。
ミスコニは、なんと2回も厄払いしたそうで、これがいけなかったんだとか。
神様がバッティングして、ケンカしちゃったらしい。
「あいつは見かけによらず、欲深いから」だそうだ。

キュウちゃんのセカンド・ステージ一発目のライブは、
ちょっと時間が空いたからか、リセットされたみたいで、
最初の時のようなフレッシュな緊張感があるんだとか。
この話をし出したときの圭介が、可笑しかった。
何かを一生懸命伝えようとしてるんだけど、
とりとめなく、要領を得ないまま喋り続けてて、空まわりしまくり。
メンバーもみんな苦笑い。
それでも、圭介が目をキラキラさせて喋り続けてて、愛くるしかった。
まさに永遠の少年という感じ(かなりの贔屓目)の41才のオッサン。

今度はフラカンがピーズの『クズんなってGO』をカバー。
実は原曲をよく知らないので、アレなんだけど、
いかにもピーズらしいメロディーで、沁みる曲だね。

キュウちゃんのドンドコ、ドンドコというフロアタムから始まったのは、
私の大好きな曲『口笛放浪記』
圭介がコブシをまわしながら、声を張り上げて歌うさまが好きだ。
スピッツのマサムネくん評するところのフラカンの「ドメスティック」なところ。
これが真骨頂じゃなかろうか、と思う。

この『口笛放浪記』から『東京タワー』への流れが最高だったな。

「チェスト!チェスト!チェスト!」は来週発売!予約して買って下さい!
とマエさんが言ったときの客の反応が悪かった。
勢い込んで圭介が、
「あれ?みんなわかってるよね?」
「今度のアルバムの売れ行きが悪かったら・・・」
テレビに出たいとか、東京ドームで演りたいとか、言ってるわけじゃない。
80才までこうやってライブを演りたいんだよ。
でも、このアルバムが売れなかったら、45才で解散する・・・かもしれないよ。
それ、脅し?

圭介がシャツを捲り上げて、肋骨部分に貼られた湿布を見せつける。
そこにはマジックで大きく「爆発」と書かれていた。
しかし、私は圭介の腹のスベスベ感の方に目を奪われてしまったのだ。
そして、冷えちゃうからそんなに腹出しちゃいかん!とも思ったりして。




 脳内百景
 ロックンロール・スターダスト
 あの日見た青い空
 チェスト
 はぐれ者賛歌
 切符
 元少年の歌
 どっち坊主大会
 クズんなってGO
 口笛放浪記
 東京タワー
 恋をしましょう
 YES,FUTURE
EN.1
 夏の空
 真冬の盆踊り
EN.2
 サヨナラBABY




アンコールは『夏の空』
竹安のボトルネックがキラリと光りましたよ。

そういえば、竹安の前に陣取ったわりには印象が薄いな~。
なんか今日は、やたらと圭介が可愛く見えてねぇ。
目が離せなくなっちゃったんだよね。
それにしても、竹安の吠え度が低かった気がするのは、
新曲やらピーズの曲やらを演るので、緊張があったのかもね。

『真冬の盆踊り』では、やっぱりやってくれた、ピーズ兄さん達。
赤(アビさん)、青(ハルさん)、黄(シンちゃん)のツナギに
足にはギプス、そして松葉杖持って登場。
おや、なんか一人多いぞ、と思ったら、なぜかYO-KINGまでいるし。
もちろん、松葉杖を持って(持たされて?)いたし。
圭介、笑っちゃって、歌詞とんじゃったよ。
っていうか、あまりに可笑しくて、完全に演奏一時中断。
もちろんミスコニのコスプレ・・・なんだけど、シブがき隊でもあるとか。
アビさんは「モッくん」て言ってるんだけど、
ええ~っ!?どう考えてもヤッくんでしょ!と。
しかし、飽くまでもモッくんと言い張るアビさんの表情がキュートだ。
もうっ、アビさん大好きだっ。
あとハルさんがヤッくんで、シンちゃんが・・・黄レンジャー!!
「カレー大好き!!」って。
ちなみに、YO-KINGは後ろで観てたんだけど、連れて来られたらしい。
先輩に言われたら、断れないもんね。

ま、そんな感じでグダグダなりながら、なんとか(?)終了。
とにかく、ミスコニに対する愛が溢れておりましたよ。
ほんと、愛されとるよ!ミスコニ!

こんな、ピーズに持っていかれたままで終わるわけがなく、
最後は『サヨナラBABY』で締め。
会場が幸福感に満たされて、グッとくるんだよなー。

と、気づけばすっかり10時を回っていた。
相変わらず、たっぷり楽しませてくれるなぁ。



キュウちゃんのドラムは、いつもどおり、ビシッとタイトで
フラカンの音にもどんどん馴染んできた気がする。
私の耳が慣れてきたというのもあるだろうけど。
きっと前よりは、キュウちゃんに余裕ができたんだろうな。
上手く言えないんだけど、
圭介の歌に寄り添うように叩こうとしていたんじゃないかな。
そういうとこが凄いんだよな~、キュウちゃん。

でも、お願いです。
これ以上は上手く叩かないで下さいね。




えー、業務連絡です。
12月4日(土)は渋谷AXでワンマンですので、よろしく。
焦らなくてもまだチケットありますから、大丈夫ですよ。
なんなら、当日券もありますから。

2010年10月22日金曜日

あ~ま~ぞ~ん

酷い話。
まだ聴けない。『オートバイと皮ジャンパーとカレー』
どうなっとんじゃー!

あまぞんのヤツ、木曜日の夜に「発送しました」とか
間抜けなメールを送ってきやがったよ。
なめんとんかー!

一緒に予約しといた『チェスト!チェスト!チェスト!』は
即刻、キャンセルしてやった。
理由:配送予定日が遅いから・・・というのをポチっとして。

こちらが怒っているのを察したかのように、メールが届いた。
またもや「発送しました」って・・・!?
えぇっ、何を発送したんだ?
お詫びの品でも送ってくれるっていうのか?
と怪訝になりながら確認したら、数ヵ月前に買ったCDだった。
在庫切れで待たされてた挙句に
「このまま入荷がない場合にはキャンセルさせていただくこともあります」
などと、ふざけたメールが何度かきたのだが、やっと入荷されたようだ。

あー、つくづくあまぞんに嫌気がさした。
本当に待ち遠しい新譜は、ちゃんとお店に買いに行くべきだな。




話はまったく変わるけど、
ピーズのハルさんのロング・インタビューが、CLUB QueのHPに出ている。
ちょっと、涙腺のユルい私には堪える内容でしたわ。
なんかこう、バンドマンのしんどいとことかがよくわかる。
ピーズについて語ってるんだけど、もっと普遍的なものにも通じる話。
まぁ、ちょっと読んでみて欲しいな。

2010年10月18日月曜日

発熱の女

この前の水戸以来、発熱ブームですか?

見事に流行にのって、発熱中。
だけど、この風邪、あんまり熱が上がらないみたいで、
中途半端に微熱あたりをウロチョロしていて、やたらと疲れる。
スコーンと熱出して治してやろうと思って、敢えて薬も飲まずにいるのに。
思うようにいきませんわ。

会社で仕事するのに、あんまり、鼻をぐずぐずいわせてると、
周りの人に迷惑かと思い、仕方なく市販の薬を飲んでみた。
そうしたら、かーっと体の中が熱くなってきて、ダルさ百倍、眠さ千倍。
鼻水は止まったけど、余計に病気っぽくなってる。

もちろん集中力ないので、仕事できません。
早く帰って寝ろ、ってことね。


 奮い立つんだ 顔上げるんだ
 抱きしめるんだ 熱を出すんだ
 夜の中へ 闇の中へ いざ行け


あぁ、この曲は発熱中に聴くと、一段としびれるな。

2010年10月13日水曜日

フラワーカンパニーズ『チェスト!チェスト!チェスト!』@水戸ライトハウス

フラワーカンパニーズ全国ツアー
『チェスト!チェスト!チェスト!』
2010/10/11 水戸 ライトハウス
開場 17:30 / 開演 18:00
前売 ¥3,300 / 当日 ¥3,800



ついに始まった、ツアー初日。
そして、サンコンJr.のサポートも初日。
私はただただ、楽しませてもらうだけの人間なのに、
なぜか、緊張してしまうんだな、これが。
ドキドキとワクワクが高じると、こういうことになるんだね。

ライトハウスも初めてだが、
水戸という街に来ることが初めて。
ギリギリの時間で行動するとロクなことがないので、
かなり早めに着くように考えていたのだけど、
何故か途中で、反対方向の電車に乗り間違えてしまい、
たいへんな時間ロスになった。
あぁ、ギリギリで行動しなくて正解。

ちなみに、帰りも、乗り換えの駅でちょっと迷ってしまい、
危うく1本逃すところだった。
私って、何?
自分が、かなりの粗忽者らしいことを再確認した1日となった。



ライトハウスに着くと、外で物販やっていて、
その傍らにありましたよ、千羽鶴(MADE BY ミスコニ)!
中は、小ぢんまりとしたいいハコでしたわ。
というかね、
今日はちょっとばかり、いい位置につけたので、大満足。
竹安くんの足元まで見える~というところ。

ほぼ定刻どおりに客電が落ちて、メンバー登場。
サンコンに声援が飛ぶ。

本日もテンション上げて『脳内百景』からスタート。
そして、いきなりビックリしてしまったのだ。
サ、サ、サンコン!?
なんつうか、音が跳ねてるのよね。
もう笑っちゃうくらい、飛び跳ねるようなドラミング。
すっごい存在感がある。
いいか悪いかは置いといて、もう目が離せなくなる。
こりゃ、今日のライブは特別だわ。

『永遠の田舎者』の間奏、ギターソロのあたりで、
ちょっと危ういところがあったんだよね。
リズムがばらけるというか、サンコンが突っ走りそうになって、
マエさんが、ちょっと苦笑いで上手く立て直してたけど、
ちょっと、冷や冷やしちゃったよ。

『裸の大将』
またレアな選曲だなぁと思ったら、
どうやらサンコンのリクエストのうよう。
リクエストというより、「これ、(当然)やるよね?」
と言われたみたいだけど。
頭上での手拍子が長くてちょっと辛かったわ。
このところ、プチ四十肩なものでね。

圭介は、久々のライブだったせいか、ハリキッていたよ。
特にMCが。
もう止まらなくなっちゃって、タイヘンだったのだ。

最初のMCでは、お馴染みの事情説明から、サポートが豪華だという話に。
「紅白も出てるもんね~」と。
紅白出場者の中では、“一番オレらに近い存在”だけどね、と。
そこから話は、いいとものテレフォンショッキングへ。
もちろん、ウルフルズは出演済み。
実は、フラカンにもチャンスが訪れたことがあるらしい。
曽我部くん→エンケンさん、ときたときにエンケンさんが「次は圭介を」
と、TVスタッフに言ったらしいんだけど、却下されたんだとか。
「そんなヤツ、知らないからダメ」
・・・と言われたかどうかは定かじゃないけど、
圭介の脳内では、そういうことになってるみたい。

ちなみに、フラワーカンパニーズで花は出しているそうで、
ユースケサンタマリアと誰だかのとき2週連続で花を出して、
タモリさんに読み上げられたそうだ。
その時、グレート大興奮だったようです。

サンコンのハリキリぶりを褒めるグレート&圭介。
もうリハーサルから手加減なしで、汗だくになりながら、
『真冬の盆踊り』のフリまでつけて歌ったんだとか。
同じスタジオでリハしてたモノブライトが、その汗だくのメンバーを見て、
ビックリしていたそうな。

『夕焼け』は、そんなサンコンのリクエストで、これまた久々に。




 脳内百景
ロックンロール・スターダスト
永遠の田舎者
裸の大将
はぐれ者賛歌
あの日見た青い空
チェスト!
どっち坊主大会
夕焼け
たましいによろしく
元少年の歌
東京タワー
夏の空
口笛放浪記
深夜高速
馬鹿の最高
NUDE CORE ROCK'N'ROLL
恋をしましょう
YES,FUTURE
En.1
発熱の男
フェイクでいこう
It's Only Roc'kyun'Roll
En.2
真冬の盆踊り
En.3
サヨナラBABY




このセットリスト(順不同)見ると、「発熱の男」からの曲が多いなぁ。
きっと、サンコンがこのアルバム好きなんだろうな~。
リクエストの2曲も、そうだもんね。

そして、初披露の新曲が・・・ない。
レコ発ツアーとはいえ、まだ発売前だからなのか。
とりあえず、収録曲から4曲は演ったけどね。
そして、衝撃の事実が!
『どっち坊主大会』はアルバム曲に落選して、
初回盤限定のボーナストラックなのだそうです。
ええぇーーっ!?
圭介が「べつに入れなくてもいいんじゃない?」と言ったかららしい。
どうせ初回限定盤買うからいいんだけどさぁ、
オマケみたいな扱いにされたこの曲が、なんだか不憫だな~。
好きなのになぁ。

『チェスト!』のサビで、
圭介が空手チョップを表、裏、表、裏・・・と入れるのだが、
もちろん、客側もこれに合せて動く。
後のMCでマエさんが
「あれ、見とると楽しいんだけど、ぶつかりそうで危ないよ」って。
フラカンファンはみんな優しいからいいけど、
もっと荒くれのバンドと対バンのときはケンカになるかも、と言ってた。

で、曲の振り付け(?)の話。
最近ブームの“くるっとターン”は、ミック・ジャガーの真似なんだって。
マエさんの、家で振り付けを考えているんだろ?的な発言に対して、
「あんなの家の鏡の前で考えてたりするわけがないだろ」と圭介。
何も考えずに歌ってると、ああいう動きになるんだって。
それでもって、ミック・ジャガーの動きを真似ながら、
突然竹安くんに「キース、この動きどう?どう?」と迫る圭介。

ちなみに、メンバー紹介ではりきって大声出すのは、
スプリングスティーンの真似。
だから、ミック・ジャガーとブルース・スプリングスティーンを合せたら、
圭介のパフォーマンスが出来上がるそうですわ。

スプリングスティーンは、曲の入りのカウントもすごく大きいんだから。
というMCを受けて、次の曲に入るときのサンコンのカウントが!
ハリキリBOYだ。
これには圭介もニヤリ。

あとなんかMCで言ってたっけ?

そうそう、圭介は中学入学当時、体重が29kgしかなくて、
“未熟児”とあだ名が付けられたらしい。
しかし、そんな身軽さを味方に付けて、懸垂が得意だったようで、
スポーツテストの点数が、マエさんと一緒。
それを聞いたマエさんが「エエーっ!」って不機嫌になったらしく、
「友達だと思ってたのに」といじける圭介。

『たましいによろしく』も久しぶりに聴けたなぁ。
今日は、竹安前のベストポジションで、手元をガッツリ見てきたぜ。
うーん、カッコイイ。
それから『夏の空』でボトルネック使うとこも、ガッツリと。
あぁ、薬指で爪弾いてるんだ~とか、細かいとこまで確認できて、満足。

『馬鹿の最高』から怒涛の終盤戦へ。

キャーーー、ヌードコアきたー!
このギターリフ聴くと、堪らなく燃えるわ~。
お祭り騒ぎが死ぬまで続けば最高なんだよな~♪
お祭り騒ぎは終わりがくるから最高なんだよな~♪
あぁ、歌詞も秀逸!

竹安くんがステージ前に出てきてくれると、超至近距離。
その距離50cmくらいか?
もちろん手を伸ばせば届くんだけど、
ギター弾いてる人の腕とか触るのはマナー違反かと思い、
寸止めにしときました。
圭介も歌いながら、前に乗り出してくるもんだから、
その汗だくの顔を拭いてあげたかったな~。(妄想!)

アンコールはトリプルまでやってくれました。
うきーーっ!


本日のまとめ。
サンコンのドラムは強烈であった。
兵庫さんが、フラカン3+キュウちゃんのライブを見て、
「ぜんぜん別物!」と思ったらしいけど、私はそこまで思わなかった。
けど、+サンコンVer.のフラカンは、確かに別物だったな。
ぜんっぜん悪い意味じゃないからね。
そりゃ最初は、ちょっぴりハラハラもしたけれどね。
サンコン、けっこうコーラスも参加してたし、
MCにも入っていってて(さすが関西人!)面白かったよ。

それでは、ミスター・サンコンJr.様
あと3本も、はりきってお願いします。


2010年10月10日日曜日

THE GROOVERS/LOST IN TIME@CLUB Que

Que's 16th birthday presents ~Sweet little sixteen~
THE GROOVERS/LOST IN TIME
2010/10/9(SAT) CLUB Que
OPEN / START 18:30 / 19:00
ADV / DOOR ¥3,000 / ¥3,500 [1D別]



ライブって、今日は楽しいいだろうなぁと期待して行くけど、
毎回毎回、その期待を上回って楽しいんだよね。
・・・と、ヒロトも言っていたけれど。
まさにその通りだと思う。

CD聴いてりゃ同じじゃない、と言う人もいる。
あー、わかってないな。
でも、アレは、言葉で説明できるようなもんじゃないから、
アレを知らない人に伝えるのは難しいんだよな~。

そして今日も、その言葉では伝えられないアレを
たっぷり感じてきた。



まずは、LOST IN TIME

初めまして。
名前とスリーピースのバンドで、ベースの海北くんがボーカル、
ということくらいは知っていたけれど、
曲とかは全く知らなかった。

なんだか、すごく真面目そうなコらだった。
MCも言葉を大切にしていて、とても真摯な印象。

歌がうまい。
その歌を支えるようなバンドのグルーヴもしっかりしてて、
いいバンドでした。
海北くんは男前だし、大ブレークしてもおかしくない感じ。
あっ、私はオッサンバンド専門ですから、ねっ。




そして、グルーヴァーズ。

なんだか今日はね、ヤスチカさんがよく見えたのよ。
ヤスチカさんのドラムは、丁寧な感じがしたなぁ。
ちょっとタメを作る感じなのかな。
とにかく、
私は楽しそうな顔でドラム叩く人が好きなのだ。

一彦さん、いつもよりテンションが高かったような気がする。
アクションが派手になってたような・・・。
やっぱり、若い子との対バンだから?
しかも、LOSTのギターさんは、一彦さんのことを
師匠と仰いでるという発言があったし、はりきったのかなぁ。

Queって、フロアの端に仕切りがしてあって、
そこが出演者の控えの間になってるでしょ?
その仕切りの上に顔出して、そのギターさんが一生懸命覗いてたよ。
私の前にいたロストファンのカワイコちゃん達が、
それを見つけて「かわいいーー!」と囁き合ってた。
いやいや、アンタ達の方がピチピチで可愛いって!

MCで「海北ギャルの心を掴みに来たんだけど、
あまりにも海北くんがイケメンなので、ちょっと無理かな」って。
うーん、そうだなぁ、バンドとしてのカラーが違うからなぁ。
ロストは歌ものって感じだから、そのファンを取り込むのは、
難しいかもな~。
こっちは、バンドのグルーヴで勝負してるからね。
聴く人が聴けば、心掴んじゃうと思うんだけどね。

実は、来月のピーズとの対バンは、行くかどうか、
ちょっと悩んでたんだけど(だって、ピーズばっか続くんだもん)、
結局、チケット買って帰ったよ。
やっぱり、あのグルーヴを体感したら、そうなるよ。
顔がニヤケちゃうし、思わず「うひゃーー」とか言っちゃうくらい、
強烈に気持ちよいグルーヴなんだよね~。
これが、アレよ。
やっぱり、生音じゃなきゃってとこなんだよな。

ちなみに、去年のQueの15周年のときグルーヴァーズは、
ソウルフラワーユニオンと対バンだったそうなんだけど、
そのとき店長に「来年は、若手と対バンさせてくれ」と
リクエストしたらしく、今日の組合せになったのだとか。

一彦さんが「どうも、安全地帯です。」とか「水嶋ヒロです。」とか、
適当にデタラメなことを言ってるのを見てた海北くんが、
「えっ?」とちょっとビックリしていた。
そんな不真面目でいいのか?とでも思ったんだろうか。
「年とると、つい嘘ついちゃうんだよねぇ」
と言い訳(?)していたけどね。

セットリストは某所から、いただきました。


 Savanna
 惜別の空
 乱気流ガール
 CHEERFUL GANG STAR
 新曲(?)  
 ロザリー
 SPEED QUEEN
 断崖の花
 グッドモーニングシャングリラ
 最後の煙草に火を点ける
En.
 車輪の上



アンコールはロストの3人も出てきてセッション。

「一緒にやれて嬉しいから、全部歌ってもらいます。」
ということで、海北くんがメインボーカルで。
やっぱ、歌うまいわ。



2010年10月7日木曜日

今日の立ち読み「音楽と人」11月号

コレクターズの加藤さんとコータローさんのインタビューを読んだ。
さすが、池袋24時コンビ、文字におこしても面白い。
その中で、自分達のバンドのことを八百屋さんに例えていて、
そういや、フラカンも小林武史氏との対談で、同じように
「俺たちは八百屋だから」って言ってたし。
地道にライブやってきたバンドっていうのは、地に足が着いているなぁ。
八百屋バンド、いいと思います。

そして、なんとなく頁をめくっていたら、
ミスター小西の広告が出ていた。
「骨折しました」って。
ご迷惑をおかけしてすいませんって。
ちょっぴり泣けた。

そうそう、キュウちゃん、再登板決まったね。
日々もろきゅう読んだら、またもやウルっときた。
「4人揃ってフラワーカンパニーズ!!」の件で。

12/4は、大泣きしそうな予感。

2010年10月6日水曜日

白湯とか七号線とか皮ジャンパーとか

白湯を飲んでいる。
これ、案外いけるね。

この前、酷い二日酔いのときに、水分補給をしなきゃと思って、
朝からスポーツドリンクをガンガン飲んでたんだけど、
あの甘ったるい後味が、どんどん気持ち悪くなって受け付けなくて、
水でも良かったんだけど、なんとなく温かいものが欲しくなって、
白湯を飲んでみた。
もちろん圭介の真似っこですわ。
これが、いい感じに弱った胃に染みわたった。
私も、白湯をウマいと思える年頃になったんだね~。





フラカンHPに『感情七号線』の歌詞が出ていたね。
素直に圭介らしい歌だね。
しかも、この曲のプロデュースが、亀田誠治だと!?
なんか、メジャーなチカラを感じるね~。
世間の皆さんはどう思ってるんでしょうか?
私の胸の中では、賛否両論が渦巻いているんだよ。
心の中がざわざわと波立っているよ。

結局のところ、私は彼らのライブを信じてるわけだから、
もし、もし、仮に、今度のアルバムの音が私の期待とは違ってたとしても、
それがどうしたってなもんなんだけどね。
それでも、ざわざわしてしまうんだな~。





この世知辛い世の中にも、親切な人がいるものですよね。
YouTubeに『オートバイと皮ジャンパーとカレー』のPVがあげてくれた人、
ありがとう!

あー、こんな身も蓋もないような歌詞なのに、
なのに、なのに、カッコイイ!
私の感覚がおかしいのかもしれない。
ヒロトが歌うだけで、なんでもかんでもカッコ良く聴こえるのかもしれない。
そうだ、「おまえガソリン 俺カレー」が、カッコいいわけない。
と思うんだけど、やっぱりカッコイイんだよな。
どんな魔法使ってるんだろ?

2010年10月3日日曜日

うつみようこ&YOKOLOCO BAND@CLUB QUE

Que's 16th birthday presents 「Sweet little sixteen」
うつみようこ&YOKOLOCO BAND -oneman-
10月2日(土)下北沢CLUB QUE
OPEN / START 18:30 / 19:00
ADV / DOOR ¥3,000 / ¥3,300 [1D別]



もう、いきなりセットリストもどきなもの、あげときますけど、
超いい加減ですので、ご容赦下さい。


 Cream Dream
 偶然なブレイム
 La イライラ
 PUBLIC PRIVACY
 Another life this life
 なみだ
 わるいブルース
 My Art
 Sometimes I feel like a Motherless child
 TODAY
 Happi
 FOUNTAIN
 I DON'T KNOW
 Respect
 Baby Culture
 Fun!
 なんのために
 Bareakaway

 津軽海峡冬景色
 Revolt

 NO! NO! GIRLS!


ヨコロコだよ、ワンマンだよ。
いやもう、たーっぷり楽しませてもらったわ。

普段CDで聴いてると、この興奮を忘れがちなんだけど、
このメンバーだもの、ライブの方が断然良いに決まってる。
だから、毎回終わった後に、やっぱりライブバンドだなぁって。

12月もワンマンが決まってるそうで、
行きたいけど、どうしよう・・・。
12月は、タイトなんだよな~。

男性陣は黒シャツ。
ようこさんは、黒の超ミニのチャイナドレス。
もう、みんながドギマギしちゃうくらいの超ミニ丈なんだけど、
「大丈夫、ブルマ履いてるから」とチラ見せしてた。
ブルマって・・・。

ちなみに男性陣の衣装は、何種類かあって、
前日に打ち合わせるらしいのだが、グレイは3種類くらいあって、
写メで「コレ」というやり取りをするんだけど、
写りによって変わっちゃうから、なかなか合わないらしい。
そんなんしてるオッサン達、かわいいな。

対バンだと、時間が短いからか、
ようこさんがギターを持たないことが多いんだけど、
今日は、半分くらいギター持ってた。
音がさらに厚くなる。

本日の私にとってのベストは、
『Sometimes I feel like a Motherless child』だな。
全員に見せ場があって、ためてアウトロに流れていくとこ、
あそこのグルーヴが気持ち良すぎ。

もう、後はただただ踊り狂いながら、
竹安くんが吼えてるの見ると、一緒に、ガオーって顔しつつ、
ようこさんのタンバリン捌きに見とれていた。

で、アンコール。
ようこさん、OTプロデュースで石川さゆりさんのコーラスを
録ったらしい。
ということで、『津軽海峡冬景色』を。
ようこさんが歌うのは違和感ゼロだけど、
マエさんと竹安くんが、演歌を演奏してるのがヘンな感じ。
曲の序盤は、あぁお馴染みの曲だな~というノリだったんだけど、
サビくらいになると、すっごいバンドのグルーヴが前面に出てきて、
演歌じゃなくなってたよ。
で、また2コーラス目の入りは、そのグルーヴを抑えて始まる。
その、棒立ちでベースを弾いてるマエさんが、なぜか可笑しかった。

そうそう、今回の奥野さんのすべらない話。
この前、電車に乗ったとき、近くにいた女性が、
奥野さんをチラ見しながら、ヒソヒソと話していたので、
「これは第2のモテ期がきたのか?」と思い、
さりげなく髪をかきあげたりして、カッコつけてたらしい。
そしたら、今度はちょっと年配のオバサンが近寄ってくるので
「えっ?そこまで?」と、さらに気取っていると、
「ここ、女性専用車両ですよ。」と注意されたとか。

お後がよろしいようで。



2010年10月1日金曜日

泥酔日記~生きててよかった

探しています!
昨夜、ヤングフラワーズでもらったエコバッグをどこかに置き忘れました。
中には、白いストール、真田太平記(11巻)、Tシャツが入っています。
見つけた方は連絡下さい。



******************************************

昨夜の出来事である。


ふと気が付くと、N駅に立っていた。

私、ナンデ、ココニ居ルンダ???

アルコールでふやけた頭で、必死に記憶の糸をたぐってみる。
そうだ、彼女と飲んでたんだ。
二人で楽しげにキャッキャ言ってたのは、断片的に思い出したけど、
どうやって、ここまでやって来たのか、まるで思い出せない。
たぶん、家に帰ろうとして電車に乗って、
降りるはずの駅で乗り過ごしてしまい、N駅まで来たんだろうと推測。

とにかく帰らなきゃ。

と、駅の電光掲示板を見て、愕然とする。
すでに終電はなかった。

やっちまった。

酔っ払った頭でまともに思考できるはずもなく、
なぜか、歩いて帰ろうと思い付いた。
2駅分くらいの距離なら、1時間はかからないだろうってことで。
だけど、道がわからない。
ただ、根拠のない自信が湧いてきて、こっちだな、と歩き出す。
不思議なくらい上機嫌で、鼻歌まじりにテクテクテクテクTake My Load。

たぶん、恐ろしいほどの千鳥足だったんだろうな。
見事に転んだ、すってんころりん。
膝小僧から出血。
でも、酔っ払いなので、ぜんぜん痛くもなければ、恥ずかしくもない。

再び歩きはじめたものの、道が行き止まりだったので、駅まで戻ることに。
仕方ない、タクシーかと思いながら、駅付近に着くと、
ちょっとおかしなイントネーションで、おじさんに声を掛けられた。
白タクだ。
家の方まで2千円で行くという。
じゃ、よろしく!ってことで、乗せてもらうことに。
これ、良い子のみなさんは絶対に真似しちゃダメよ。
こんな怪しいおじさん(しかも、日本人じゃないし)の車に
一人で乗り込むなんて、素面じゃ考えられない、暴挙。
おっそろしいわ~。

酔っ払いの考えることは、わけがわからん。
白タクに乗り込むという無謀な行動をしてるにもかかわらず、
居眠りしたらヤバい、とか、
ベロベロに酔ってる素振りを見せちゃいけない、とか、
わりとまともなこと考えてた。

とりあえず、この白タクおじさんが悪党ではなかったおかげで、
無事に家に到着。

あー、生きててよかった。
そんな夜だった。


2010年9月29日水曜日

チケット発売とか今後の予定とか曲のタイトルとか

取れた~!!!
10/30のチケット。

チケット取るのに、こんなに一生懸命、電話するのって久しぶり。
23時から受付開始だったんだけど、15分くらいで繋がった。
もっと激戦になるかと思ってたんだけど、意外。
ピーズ、やっぱりワンマンの方が人気なのかな?
しかし、紅布、どうしてピーズのチケットだけ、この販売方式なの?
アーティストサイドからの要望なのでしょうか?
プレイガイドはさむと、その分、利幅が減るのはわかるけど、
もうちょっと買いやすくすればいいのに。

夜ストのファンのみなさんは、ちゃんとチケット取れたんでしょうか?
取れなかった人は、当日券ねらいで頑張って下さいね。
(当日券が出なかったら、ごめんなさい。)




ところで、既にお気付きの人もいると思いますが、
左下に、“今後の予定”なるものをアップしました。
もちろん、私が行くライブの予定なわけです。
「私もそのライブ行きたいなぁ」でも「一人じゃ寂しいなぁ」などと
思ってる方がいらしたら、nemuriまでご一報下さい。
一緒に楽しみましょう!
・・・という意味合いを持たせておりますので、よろしく。
(実のところ、単に、自分のための備忘録だったりもする。)




さてさて、週末は、ヨコロコのライブ。
そんなわけで、ヨコロコ強化週間として、アルバムを聴きこんでいる。
いまだに曲のタイトルを覚えていないのである。
だから、ライブレポなのにセトリに触れずにいたのだ。
こんなことじゃ、いかん。
今回は、きっと、あの人が楽しみに待っていてくれるような気がするから、
頑張ってセトリを憶えられるようにしなきゃ。

横文字、苦手なのよ。
クロマニヨンズやフラカンの曲名はすぐに憶えられるところが、素晴らしい!
と、つくづく思う。

2010年9月26日日曜日

斎藤誠マンスリー2010 ~YOKOHAMA MEETING Vol.3~ @THUMBS UP

LIVE!! 斎藤誠マンスリー2010
~YOKOHAMA MEETING Vol.3~
斎藤誠 with 角田俊介(Bass)
ゲスト:K
9月25日(土)横浜 THUMBS UP
OPEN 17:30/START 18:30
前売4,500円/当日5,000円




なんか、すごい人が多くて立見の人も大勢いたのは、
Kくんのファンの方なんでしょうか?
ゲストの発表もギリギリのタイミングだったもんね。
今年いっぱいで音楽活動お休みして、兵役に行っちゃうらしいから、
ファンの方は淋しいだろうな、お察しします。

そして、先月に引き続き、角田さんとのタッグ。
あれ?私の声が届いたのかな~(妄想!)

角田さんは3曲目の『歯が痛い』の途中で登場。
なんか、お茶目にポーズきめたり、
ギターを弾いてる誠さんにヘッドロックしてみたり、ご機嫌な様子。
今日も素敵な角田さん。
ネクタイもお似合いで、トークも冴えてる。

今回はウッドベースは無し。
かわりに、フレットレスで聴かせてくれた。
もう、誠さんと角田さん、最強コンビ!
息の合い方が半端ないわ。

ゲストのKくんは、さすが、男前。
びっくりするくらい日本語が上手で、トークの間もうまい。
誠さん曰く、都合が悪くなると急にカタコトになるんだから、と。

あー、今回は、セットリスト放棄したい。
洋楽音痴な私は、聴いたことあってもタイトル知らないんだもん。
ぜんぜん曲名がわかりません。
ただの私の覚え書きだから、いっかあ。

※誠さんのひとりごとにタイトルが出てたので、わかりましたっ!


 Swlabr(Cream)
 もいちど添い寝
 歯が痛い
 きっといつか
 別に奇跡じゃないから
 Zoot Allures(Frank Zappa)
 My Love
 愛してるって言って
 MY LIFE(Billy Joel)
 Traveling Song(K)

 言葉にしたら
 夕陽の交差点
 You Really Got To Hold On Me(The Beatles)
 Dear・・・(K)
 PARIS STYLE
 THE DOCTOR
 素敵な最後
 愛してもないのに
 Don't Give It Up!

 ディナー
 No Woman, No Cry(Bob Marley)
 September(Earth, Wind & Fire)
 It's Alright

 あなたに逢いたい




アンコールでは、カースケさんがドラムで参加。
で、ドラムのセッティングをするスタッフの中に
片山さんが紛れていた。
誠さんが「ローディー、片山敦夫!」と紹介すると、
カースケさんが「あ、オレのボーヤです」って。

ダブルアンコールは、片山さんも出てきた。
誠さんが「譜面ないから、適当にやって」てことで、
『あなたに逢いたい』

Kくんには申し訳ないけど、
やっぱり、片山さんの鍵盤が入ると、落ち着きますわ。
ザ・誠バンドという感じになるもんね。

誠さんのライブはいいね~、あったかくて。

そして今日、再確認したこと。
私、誠さんの八重歯が好きだ。


2010年9月24日金曜日

SET YOU FREE SUMMER FESTA 2010@CLUB CITTA'

SET YOU FREE SUMMER FESTA 2010
9月23日(木・祝)CLUB CITTA'川崎
OPEN 9:00 / START10:00
前売3800円 / 当日4300円


10:00-人性補欠
10:45-THE TON-UP MOTORS
11:30-花団
12:15-STANCE PUNKS
13:00-ガガガSP
13:45-Baby&CIDER
14:30-セックスマシーン
15:15-四星球
16:00-メガマサヒデ
16:45-サンボマスター
17:30-LINK
18:15-かせきさいだぁ&ハグトーンズ
19:00-YO-KING
19:45-ホフディラン
20:30-バンドTOMOVSKY
21:15-フラワーカンパニーズ





タイムテーブルを見ると、年長の面子は終盤に固まっている。
これはたいへんありがたい。
長丁場、年寄りにはキツイですから。
野外のフェスと違って、ライブハウスの中で朝から晩までというのは、
いくらなんでもねぇ。
1回だけなら、途中退場しても再入場できるシステムだったんだけどね。



着いたら、ちょうど四星球が始まるとこだった。
なんかね、好きなの、四星球。
イロモノと言われちゃうだろうけど。
すっごいバカバカしいことを一生懸命やってる姿をみると、
ちょっと泣きそうになってしまうのよ。
本人たちは、笑わせたくてやってるんだろうから、
この反応は間違ってるんだろうけど、今日はとくに涙もろい私なのだ。

後は、ちゃんと見たとこだけ、ざっくりと。



サンボマスター

サンボの中でいちばん好きな曲『そのぬくもりに用がある』
聴けてよかった。
山口くんのMC(アジ?)には妙な説得力があって、
他の人が喋ったら、臭くて、陳腐で受け付けられないようなことでも、
すっと入ってくるときがあって、泣きたくなる。
そして、サンボの曲も、どうしてあんなに泣きたくなるメロディーなのか。
やっぱり、今日は涙もろい一日なのだ。



YO-KING

ドラム(Pすけ)とベース(グレートマエカワ)の3ピース。
ちゃんとYO-KINGのライブ見るの初めてかも。
むかーし、エレファントラブは何回か見たっけなぁ。
この人の歌もやっぱり、説得力がすごいんだよね。
マエさんの弾きっぷりは、フラカンのときと変わらず、
激しく動きまくっていた。
メンバー紹介のとき、Pすけ氏がミスコニTシャツ(!!!)を着ていたので
「Tシャツはミスター小西!」と紹介されていた。
「今日のライブはミスター小西に捧げます」
「ミスター小西に乾杯!ジャンピング乾杯!!」
とYO-KINGが言うと、マエさんが「それ、言いすぎ」と注意してた。



ホフディラン

あいかわらずのベイビーの天然っぷりが微笑ましい。
ステージに登場して、いきなり、ブログ用の写真撮影してたもんな。
タイマーズの『デイドリームビリーバー』が嬉しかったな。
そして、ちょっと泣けた。



バンドTOMOVSKY

あいかわらずのトモフの自由奔放さが微笑ましい。
それに、ハルさんの“お兄ちゃん”ぶりも。
秋分の日ということで『秋分の44才』で始まり『秋分の44才』で終わり。

フラカンの雨バンドっぷりを絶賛してくれてました。
ミスコニに居ない時くらい、晴れてもいいのにねって。

トモフの歌って、何がなんでもの自己肯定なんだけど、
それが沁みたりして、今日何回目?という感じで、うるっときた。
ニャオル(=猫イラストのタオル)投げ、ニャオル回しが、楽しかった。
さっき、トモフ、ずっと物販でニャオル売り続けてたもんなぁ。
買えば良かったとちょっと後悔した。



フラワーカンパニーズ

セットチェンジのとき、メンバー全員出てきて、ジャムセッション。
これが、カッコいいのだよ。
ワンマンのときとか、こういうの演ればいいのに。
とりあえず、一旦捌けてから登場。
ずっと屋内に居たので気付かなかったんだけど、
外はかなり激しく雨が降ってる模様。
なので、当然・・・
『どしゃぶり地獄』!!
キャーーー、のっけから飛んじゃうZE~。
セッチューはやっぱりホームだなぁ、嬉しくなっちゃう。

またもやMCは「バンド内事情説明」
バンドの半分が骨折中。
ていうか、全部合せて5本(ミスコニ3本+圭介2本)折れてるから、
メンバーの人数超えてるよ~。
9月いっぱいはキュウちゃん、
そして10月の最初の4本はサンコンJr.がサポートしてくれるという話。
なんだかサポートの方が豪華だとか。
2人とも武道館とかやってるし・・・どんどんハードルが上がってる!?
がんばれ、ミスコニ!!

どうやらマエさんの話を聴くと、ミスコニ復帰は
11月中旬以降かなぁという感じ。
サンコンの後は誰が叩くんだろう。
もう、こうなってくるとミスコニを応援する気持ちとは別に、
サポートに入ってくれる面子自体が楽しみになってきたりして。
もうどんなドラムでも、受け入れる気になったわ。
ただね、初めて聴く曲が、ミスコニのドラムじゃないっていうのは、
ちょっと複雑な気持ちだろうなぁ、と。

圭介はあいかわらず、くるくる回っていたね。
少しづつは上達してるらしいし。
12月のAXの頃には完璧になってるんだって。

ミスコニが居ないと、どうしてもコーラスが手薄になる。
だから、マエさんがちょっとだけ動きをセーブして、
コーラス部分までには、必ずマイク前に戻ってきている。
そいうのが、ちょっぴり不自由そうな感じがした。
それに、竹安くんも。
今までより、マイクに向かって声出してるよね。
実際、戦力になってるかどうかは別として、気持ちが、ね。

今日もまた、榊監督がカメラを回してて、
しかも、その他に、もう1カメ入ってた。
どういう風に形になるのか、たいへん楽しみだな。
ただ、ミスコニがいないのに、バンドのライブ映像としては、
不適格では?と思ったんだけど。
気付いたら、キュウちゃんの間近で撮ってたよ。
なんていうか・・・ひょっとしてドキュメンタリーなのか?



 どしゃぶり地獄
 脳内百景
 元少年の歌
 恋をしましょう
 YES,FUTURE
(EN.)
 真冬の盆踊り



盆踊りでは、上手、下手から、出演者陣が踊りながら列を作って、
次から次へが出てきて、広いチッタのステージが埋め尽くされる。
もう誰が誰やらわからない、カオス。
その人ごみに紛れちゃって、竹安くんが
どこでギター弾いてるのかわからなくなっちゃったもん。
けど、なんだかハッピーな空間であった。



ミスクハ、私はこれで見納め。
キュウちゃん、本当にありがとう。

2010年9月19日日曜日

TOP GEAR SHOW!!@紅布

TOP GEAR SHOW!!
うつみようこGROUP / ザ・ビートモーターズ
/ 夜のストレンジャーズ
9月17日(Fri.)新宿紅布
op19:00 / st19:30
前2.300(D別) / 当2.800(D別)




この3マン、私的にミラクル!
全部が全部、観たいバンドなんて、そうそうあることじゃない。
ウキウキし過ぎて、1日前倒しになっちゃったんだよな。
私の頭だけ。

あれ?キュウちゃん来てたの?
気付かなかったわ。

なんだか、お客さん、みんな大人?
がっついてる人がいないから、ステージ前が空いてて
後ろの方が混み合ってくるという、不思議なことになってた。
私はもちろんがっついてる派なので、前に行ったよ。
端っこだけど。



うつみようこGROUP

私が見るときっていつもトップバッターの気がする。

ようこさんの衣装がプリティーでしたわ。
ミニでおみ足も美しく。
この前(先週?)も思ったけど、今の髪型が、いい!
ジーン・セバーグみたいなベリーショートで、前髪留めてるの。
私も、あれ、したい。(けど、短いの、ダンナに不評。)

ようこさん、寝違えて腰?背中?を痛めたんだとか。
しかし、声はよう出てはりましたわ。
ちなみに、純也も同じ日に、腰をやったらしく、
2人が怪しい・・・という話になってるとか。

グループの音は、やっぱり硬派だな。

純也のギターは、レスポールなの?
詳しくないのでわかりませんが、中高音の伸び方が気持ちいい音。

もっくん、スティックを飛ばしまくって、
最後は片手1本で叩いてた。
曲終わりで、慌てて拾ってたけど。

ようこさんが純也に「なんか喋って」とムチャぶり。
少し困ってたけど「調さんが誕生日でした!」
(nemuri調べによると、9/14です)
「いくつになったん?」とようこさん。
調さんが答えようとしてるのに、「やっぱり言わんでええわ」と。
ええっ、調さんにも喋らせてあげて下さい。
ま、結局「47才」になられたそうです。

もちろん47才になっても、カッコいい調さん。
何回か目が合ってしまって(妄想)、ドキドキした。

グループの音源って出さないのかな?
たしか、前にレコーディングしたようなことを
ようこさんがつぶやいてたように思ったけどな~。




ザ・ビートモーターズ

初めてなんだけど、楽しみにしてたのよ。
マエさんが「オレがやりたかったバンド」と、めちゃ褒めだったから。

予想とはちょっと違ったけど、マエさんが好きというのは
わかるような気がした。

何が似てるというわけでもないのだけど、
初期のフラカンと同じ匂いがする、と思うのは私だけかな?

秋葉くんの声、好き。
ボーカルが好みかどうか、というのは、非常に重要なポイント。
ちょっぴりだけど、ゆら帝の坂本さんの声に似てる?
坂本さんが力入れて、がなったらこんな感じじゃない?

もちろん演奏もしっかりしてて、カッコよかったし、
秋葉くんのヘンな動きも良かった。
そういうとこ、重要。




夜のストレンジャーズ

前2つが4ピースだったせいか、
夜ストのセッティングが終わると、急にステージが広くなった感じ。

「Down On The Road」から始まって、
「トラブルボーイズ」「Soul On Fire」ときて、
あれ?
なんか、アルバムのタイトル曲が並んだね~、と思っていたら、
「STILL CRAZY」「It's A Beautiful Life」ときた。
やっぱり、そうなんだ。

セットリストがマンネリ化してると言われてるので、
今日は、ちょっと変えてみようってことでやってみました、
とのこと。
なかなか面白かったな。

やっぱり「おまえを離さない」好きだな。
早く、音源出ないかな。

そういば、どの曲だっけ、ミウラさん歌詞とんじゃってたね。

どういう流れでその話になったのか覚えてないけど、
“マーシー”といえば・・・、という話。
ミウラさんが「マーシーと言ったらアレだよね」と言うので、
私はもちろん、あのバンダナの方を思い浮かべていたわけ。
「・・・アースシェイカーの!」
個人的には、メチャうけ。
私以外にもう一人、メチャうけの人が大声で笑ってた。
Q太郎さんだった。
ああ、みなさん、同じ世代ですからね~。



 Down On The Road
 トラブルボーイズ
 (I Set My) Soul On Fire
 Still Crazy
 It's A Beautiful Life
 Prince of Ghetto
 サムクックで踊ろう
 おまえを離さない
 ソウル・バーニング・ラブ
 Gimme Gimme
 プライベートな話をしよう
 ブギ大臣 Part2
 ソウルフリーター
 ヤング&ヒッピー
(En.)
 ギブソン





あいかわらず、プライベート~から後は、踊り狂ってた。
ビールは一杯しか飲んでないんだけど、
アドレナリンが出ちゃうんだろうね。
すっごいハイになってるもんね。

最後「ヤング&ヒッピー!!」って叫んで終わり。
これが気持ちいい。

もちろん、アンコールを促す拍手が即座に起こる。

ヨーホーさんとテツオさんは、すぐにステージ下りてたけど、
ミウラさんはステージの端に置いてある私物のカバンを
ゴソゴソと何か探してて、そのまま捌けないで、
アンコール突入。

お客さんから「千鳥足~!」とリクエストが飛んでたけど、
「オレの選んだ曲をやらせてくれよー」
ということで、「ギブソン」
うん、良い選曲だと思います。



なんだかんだいって、今日あのハコで一番目立ってたのは
Q太郎さんだったな。

2010年9月16日木曜日

ガチョーン!

さてさて。
雨が降ってるけど、これからライブなので、ちょっとウキウキ。
「おつかれさまでした~」と退社しようとして、
「あれ?開演何時だっけ?」と思って調べてみたら・・・。

ガチョーン!

ライブ、今日じゃなかった!

明日だった!



ただいま、テンション急降下中。

2010年9月15日水曜日

ニューアルバムとか対バンとか

クロマニヨンズのニューアルバム、
もう、サンプル盤が出来てるんだね。

それにひきかえ、フラカンは昨日も、まだ録音してたらしい。
8月の半ばに、圭介が作った曲。
ミスコニのドラムだけは、すでに録ってたそうだ。

たしか、
11/3「チェスト!チェスト!チェスト!」発売
11/10「Oi! Um bobo」発売
というスケジュールのはずなんだが。
(あってますよね、ソニーさん?)

フラカン、間に合うのか?
その、往生際の悪さがカッコよすぎ。





ピーズ兄さん!

ちょっと~、困りますよ。
私の好きなバンドと対バンし過ぎ!!
フラカン、夜スト、グルーヴァーズ、って・・・。
どんだけ私にロックオンなんですか?

ピーズ大好きだし、大好きバンド同士の対バンって
ある意味、ワンマンより興奮するし、嬉しいんだけどさ。
もうちょっと、間を空けてくれればいいのにぃ。

2週間くらいの間に3回もライブへ行ってたら、
どこに出ても恥ずかしくないピーズファンの出来上がりだよ?

もう、嬉しいんだけどさ~。
助けて~!

それにしても、紅布はチケットとれるのか?
夜ストファンの入り込む余地はあるんだろうか?
がんばれ、自分!

2010年9月14日火曜日

ベリテンライブ2010Special@井頭公園運動広場(後編)

はいっ、続きです。

そしてTHE BAWDIES。
今日も、ボーディーズタオルの可愛い女の子たちがいっぱいいた。
私の目の前にも、カワイコちゃん2人連れが。
この子たちが、ワーキャー言いつつノリノリで、ほんっと、可愛かったよ。
いいなぁ、ボウディーズ、メンバーもファンも可愛くて。
まぁ、この子たちと同じテンションとまではいかないけど、
曲はカッコいいので、十分のれる。

そして、ドラムのMARCYは、やはり、イジられキャラらしい。
ROYくんに「こんなに楽しいのに、笑顔がない」と言われ、
「この夏の間にリハビリをしてきたので、その成果を見てみましょう」
「みんなで、大きな声で『マーシー!』と呼んで下さい!」と、
マーシーコールさせられちゃったんだけど、
あっちのマーシーにも聞こえてたかな?

「この後、大先輩のマーシーさんも出るんだから、恥ずかしくないように」
とも言われてて、
当のMARCYは「今日はそんなにマーシーって言ったらダメ」と、
すごく恐縮した様子だったのが可愛かった。

ロックンロール・パーティーは、楽しかったのだ。


さてさて、いよいよクロマニヨンズ。
このときも無意識に前に突進していたよ。
いつものコビー側へ。

前の方にはユニコーンファンの女性がいっぱい。
私と同世代くらいの人も多い。
どんどん後ろからクロマニヨンズファンが詰めてきて、
かなりの混雑っぷり。
「・・・大丈夫かな?」という、不安げな言葉を囁いていた。
「ここに居るんだったら、覚悟しといた方がいいよ。」と
教えてあげたかったけど、まるで脅しみたいになっちゃうので、
言わないでおいた。

サウンドチェックでカツジ登場、ヨシオT着てた。
カツジの姿を見て上ガルのは、私だけじゃなかったようで、
「もう一杯、ちょうだいな~」って叫んでる男子がいたね。
それにはカツジも笑ってた。

前説のお兄さんの話も終わり、メンバー登場。
と、同時にぐわーっと押される。
ヒロトもマーシーも、よく見えないぞ。
大雑把にいうと、ヒロトは黒、マーシーは白、コビーは赤。
コビーだけは、よく見える。

人間、人間、人間・・・「クロマニヨン・ストンプ」だ~!
さらに押されて、モッシュが起こる。
あちこちから(たぶんユニコーンファンの)悲鳴が上がる。
私だって必死だ。

久しぶりのクロマニヨンズを堪能しなければ!

けど、ヒロトはちらっちらっとしか見えないし、マーシーに至っては、
ほぼ壊滅的に見えない。
でも、目の前のコビーが、ニコニコしてるのは、よく見えた。
目の前ではしゃいでる小僧たち(おばさんも混じってるけど)に、
今日も元気があっていいなぁ、おいっ!というような視線ですわ。
愛しむような、すっごくいい笑顔。
素敵だ~。

しかし、うっとりしてる余裕はない。
ギリガン、タリホー、ときたからね。
今日は最高~!

あまりにも久しぶりのクロマニヨンズに浮かれてたので、
キャップ被ったまま、タオル首にかけて結んでない・・・
などの失態をおかしていた。
キャップは、慌てて手に持ったけど、気付いたときには
タオルがない!?
足元見たら、落ちてたので、無事回収できたけど、危なかった。

ここでMCだったかな。
ヒロト何しゃべったっけ?
完全に記憶がぶっ飛んでいる。

ヒロトがヘンなしゃべり方してて、
誰かの物まねしてるみたいなんだけど、しばらく解らなくて、
途中でやっと「あっ、戦場カメラマン!」と気付いた。
話してた内容は、さっぱりわからなかった。

それから、マーシーが「ガチョーン!」と2回くらい言ってたな。
はっきり見えなかったけど、たぶんアクション付きで。
谷啓氏の訃報を受けて、彼なりの追悼の表現だったんだろう。

「草原の輝き」はヒロトのハープがかっこいい。
私の個人的な意見だけど、この渋いブルースに、
オイ!オイ!言うのはいかがなものかと。
血気盛んなBOYSたちが、逸る気持ちを抑えきれない
というのもわかるけど、もっとブルースを感じておくれよー。

「グリセリン・クイーン」を聴いてて、
去年の夏、SLSで初めてこの曲を聴いたときのことを思い出した。
そうそう、あの時も、こんな風に野外のステージに彼らは立ってて、
私はやっぱり、揉みくちゃになりながら聴いてたんだよね。
あれから1年もたったんだなぁ~。



 クロマニヨン・ストンプ
 ギリギリガガンガン
 タリホー
 草原の輝き
 グリセリン・クイーン
 スピードとナイフ
 紙飛行機
 エイトビート
 全身チブ
 弾丸ロック



ヒロトはいつの間にかTシャツ脱いで半裸になってた。

全身チブ、Yeah!
だけど、ヒロトのチブは晒されることはなかったみたい。
ほとんど見えてないから、推測ですけどね。

最後、弾丸ロックは、電撃バップで始まるバージョン、
初めて聴けた。
かっこいいなぁ。

そして、燃え尽きましたわ。

ステージから去っていくときに、マーシーがこっちにやって来て、
タオルアピールしてくれたので、
やっと、まともにマーシーの姿を拝めた。

・・・もし、クロマニヨンズのレポを読みたくて、
このブログ見てる人がいたら、ごめんなさい。
興奮しすぎて、記憶がないのですよ。
ヒロトもマーシーも、まともに見られなかったし。
これが、私の精一杯なのよ。
怒らないでね。


そんなわけで、半分屍のような状態で、ピットイン。
ポカリの500mlが、あっという間になくなった。

そして、ユニコーンは、帰り支度をしながら、遠目に眺めてた。
なんか、ゆるーい感じだったけど、
最後は「WAO!」「大迷惑」で盛り上がって終わり。
アンコールは「ヒゲとボイン」

ユニコーンって、物販で相当儲かってるんだろうなぁ、などと
下品なことを考えながら、帰路についたのであった。

おわり

2010年9月13日月曜日

ベリテンライブ2010Special@井頭公園運動広場(前編)

ベリテンライブ2010Special
2010/9/12 
井頭公園運動広場
10時会場 11時開演



東京駅からのツアーバスに乗り込んで、行ってきた。

去年のSLSに続き“お一人様 日帰りフェス”の第2弾。
もともと、単独行動が好きなせいもあるんだろうけど、
案外、一人でも平気なもんよ。
だって、大好きな音楽があるんだから。

バスを下りてから入場するまでに時間がかかったので、
オープニングアクトは最後の1曲くらいしか聴けなかった。

一人とはいえ、ホームがあると楽ちんなので、
シートゾーンにこじんまりと基地を設けて
(・・・と言っても、半畳ほどのシートの上に荷物をでーんと置いただけ)
まずは、ビール。
この朝の一杯が、非日常的感覚を呼び覚ましてくれて、いい感じになる。

トップバッターは andymori。
初めてだけど、ちょっと楽しみにしてたのだ。
チラっとしか聴いたことなかったんだけど、なんか耳に残っててね。
オリジナルの世界観があって、熱いんだけど冷たい、
鋭利なんだけど包容力がある・・・みたいな、ね。
彼らの青臭さ(いい意味で!)が、おばさんの胸には響いたよ。

2番手でフラカン。
andymoriは、スタンディングゾーンの後方から見ていて、
お客さんの動きを見るのが面白くって、
フラカンを後ろで観るとどんな感じなんだろう、見てみたい・・・
という思いもあったんだけど、やっぱり、前に突き進んでってしまった。
もう、本能なんだろうな。
獲物のにおいを嗅ぎつけた肉食獣みたいなもんだ。

サウンドチェックは、メンバー全員が出てきてた。
とくに、曲を演奏するわけじゃなかったけど、
お客は勝手に盛り上がってたわ。
私より後ろのことは、よくわからないんだけど、
アウェイじゃなさそうでホッとした。

今日のキュウちゃんは、出てきたときから表情が和やか。
やっぱり、この間のレッドクロスのときは、相当緊張してたんだな。

本編は「ロックンロール・スターダスト」から。

圭介は相変わらず、クルっとターンする動きがお気に入りのようだ。
どうも、最後がちゃんと決まらず、ふらついてる。
その決めきれない感じが、なんとも圭介らしくて、可愛いのだけれど。



 ロックンロール・スターダスト
 最高の夏
 脳内百景
 元少年の歌
 深夜高速
 恋をしましょう
 真冬の盆踊り



セトリは予想どおりの鉄板フェスメニュー。
キュウちゃんにサポートをお願いしている間は、
レッドクロスでやった曲でまわすんじゃないかな。
どんどん曲数増やすわけにはいかないだろうからね。
(と思ってたら、前日の大雨のいしがきフェスでは
「どしゃぶり地獄」を急遽、演ったらしいが。)

最近、私の中でアウェイ度を示すバロメータとなっている、
越境 辺境 桃源郷~♪のところ。
結構、手が上がってたから、なんか嬉しくなっちゃった。

やはり、最初のMCで、バンド内事情説明。
で、3つの選択肢、というヤツ。
私が、あと1つなんだったっけ?と思ってたヤツ。
「3人だけ(ドラムレス)で演る」というものだった。
それは、思いつかなかったわ。

そして、ミスタークハラにお願いすることになりました。
・・・と言うと、キュウちゃんにいっぱい歓声がとんでたよ。
キュウちゃん人気者だよなぁ、とちょっぴりジェラシーだったわ。

「深夜高速」のイントロでは、おおーっと歓声。
フェスには欠かせない1曲なのかな。
ファンとしては、もっとみんなに聴いて欲しい曲がたくさんあるので、
複雑な心境だったりするんだけど。
いやいや、実は本人達の方がその思いは強いはずだから、
私がそういうこと言っちゃいけないかな。

前回見た、キレキレの圭介ではなく、優しい感じがした。
たぶん、ステージ上から、大勢のお客さんが盛り上がっている景色を
楽しんでいたんじゃないかな。
ピースフルな圭介でしたよ。

メンバー紹介で、竹安くんの「こんにちは~」が
あまりにも爽やかだったので、それに対抗して、
マエさんも爽やかに「こんにちは~」って。
ちょっとムリムリだったけど。

そして、ミスター小西について。
1ヶ月か2ヶ月か3ヶ月か、ちょっとわからんけど、
ちゃんと完治させてから、復帰してもらうから、と。
やっぱり、まだミスコニ復帰の見通しは立ってないんだね~。
でも、キュウちゃんのサポートは9月いっぱい。
10月以降の予定はたってません!
誰かドラム叩ける人いない?ミスター小西より上手い人!
と、ドラムのサポートを募っていた(!)

なんというか、ファンとしては非常に心配なんだけど、
この程度の逆境は、笑いにしてやるわ、
というフラカンの逞しさに惚れ惚れしましたよ。

当然のごとく「4人揃って~」は無く、
「恋をしましょう!!」のタイトルコールで、終盤へ。

ヨサホイやってるき、
ずーっと後ろの方から見るとどんな光景になっているのか、
すごく見てみたかったなぁ。
ステージからは、どんな景色が見えてるんだろう・・・。
そんなことも、ちょっとだけ考えながら、精一杯のヨサホイ!
最後まで手抜きなしで、思う存分やらせてもらいましたよ。

(ミスタークハラ、残り2本、よろしくお願いいたします。)

と、充実感を抱いて、基地へピットイン。

次の GOING UNDER GROUND は、ケバブかじりながら。

まったりと眺めてたら、
ヒマラヤほどの~♪と聴こえてきたもんだから、
エェーー!?1000のバイオリン?
今日演るということは、もちろん、
ヒロトとマーシーに対するメッセージだよね?
果たして、この時間、2人が会場に入っていたかどうか。

それにしても、これを聴いた瞬間、スイッチ入った人が多かったよ。
もちろん、私もその一人だけど。
ブルハは、いつまでたってもロックの共通語として
歌い継がれていくんだろうな。

お次、THE BOOM。
実は、あんまり思い入れないんだな。
島唄とか聴きながら、物販ゾーンへふらふら。

フラカンの物販には、マエさんが居た。
タオルでも買って、サインしてもらおうかと思ったんだけど、
すでに売り切れていた。
Tシャツは、すでにベリテンTを買ってしまったので、
そこまで散財するわけにもいかず、マエさんを遠くに見ながら、
泣く泣く撤退・・・て程でもないか。

気分転換も兼ねて、外の常設のトイレに行ってみたら、
すごく時間がかかってしまった。
戻ってきたら、すでにスペアザは終盤。
わりと、好きなんだけどな。
インストは、体調によっては眠たくなってしまうので要注意だけど。
もうちょっと、ちゃんと聴きたかった。

さて、次はボウディーズですよ。

長くなってしまったので、後編へ続く。

クロマニヨンズのファンのみなさま、焦らしてゴメンね。

2010年9月10日金曜日

フラワーカンパニーズ/OKAMOTO'S@レッドクロス

まず、お詫び。
ライブに行く前に書いた記事で、
まるで、どしゃぶりの雨が降ってる最中に、
出かけようとしているような描写がありましたが、
あれは、ウソです。
実は、投稿予約でUPしたので、雷雨があったのは
午後3時頃のことなのです。
都内にいらっしゃった方なら、ご存知かと思いますが、
午後6時頃には、傘がいらないくらいになってました。
遠いところにお住まいの方には、いらぬ心配をかけてしまったようで、
たいへん反省しております。
心よりお詫び申し上げます。





紅布 The 7th anniversary After Party Series
フラワーカンパニーズ/OKAMOTO’S
2010/09/08 新宿レッドクロス
開場19:00・開演19:30
前売:\2500(ドリンク別)・当日:\2800(ドリンク別)




レッドクロスは良いハコだ。
キャパのわりに、ステージ高があるので、どこにいてもよく見える。
圭介サイズでも、大丈夫だよね。



まずは、OKAMOTO'Sから。

ホームだからね、伸び伸びとやってる印象。
演奏はカッコいいし、乗せ上手だし、言うことなし。
汗だくになりながら、踊りたおしたよ。

前回の広島では、残念なことに、レイジが見えなかったので
そのリベンジを果たすべく、ガン見してやる~という勢いだったんだけど、
あまりにもショウが目の前でアピッてくるので、
ついつい、そちらに目を奪われてしまったわ。
ショウのパフォーマンスは、いつもにも増して堂々としてて良い感じ。

それにしても、近い。
みんなのお肌がツルツルなところまで、確認できた。

ハマくんも、ヒゲと眼鏡のせいで老けて見えるけど、
近くで見たら、お肌がつるんとしてて、めちゃめちゃ可愛かった。
ほぼポーカーフェイスなんだけど、たまにニコッと笑うとキュートでね。
ベースプレイは、相変わらずの安定感。

レイジは、こちらも相変わらずの暴れダイコ。
途中で立ち上がったり、片足上げて足の裏を見せたり、めちゃくちゃ。
そこがいいんだけどさ。
そんなレイジの自由奔放なドラムに、ブレずについていくハマくん、すごい。
超クール!超絶グルーヴ!

そして、スペシャルゲストで、ようこさん登場!
コーラスでレコーディングにも参加してる
THE WHOの「The Kids are Alright」
ハマくんもコウキも、ようこさんが来てくれて嬉しそうだったなぁ。
もちろん、ようこさんも。

10代で、こんなに完成されちゃってていいんだろうか・・・。

あまり良くない意味で「小さくまとまってる」ってよく使うけど、
彼らは、大きくまとまってるから、末恐ろしいのだ。





レッドクロスは、転換のときシャッターが下りてきて、
ステージが見えなくなるんだけど、
ドラムをセッティングしてる音が聴こえてきて、
ああ、これ、キュウちゃんなんだよな、とボンヤリ考えていた。

シャッターが上がって、いつものSEが流れる。
なんかドキドキしてくる。
いつものワクワク感だけじゃない、ちょっと違った感情が入り混じる。
憧れていたモノがついに手に入るという瞬間、
でも、もし、期待を裏切られたらどうしようという一抹の不安。
そんな感じか。

竹安くん、キュウちゃん、マエさんが出てくる。
一呼吸おいて圭介。
キュウちゃんは緊張した面持ち(に見えた)。
こちらも緊張感が高まってきたよ。

今年の夏始めて聴く「最高の夏」で幕開け。
やっと聴けた。
大丈夫、キュウちゃんのドラムは、どっしりと、安定している。
フロントの3人も調子良さそうである。

2曲目でいきなり「恋をしましょう」ときた。
なんかもう、不安がったり、心配したりしながら、
この場所にいるのが馬鹿らしくなってくるような盛り上がり。
あっ、キュウちゃん、ちょっとだけコーラスしてたよ。
ずっと注目してたわけじゃないけど、
このときだけだったんじゃないかな、歌ってたの。
トゥットゥル トゥールル トゥール~

最初のMCで、ミスター小西のケガについて、説明と謝罪。
OTODAMAの打ち上げで骨折したとのこと。
で、これからのライブをどうするか、3人で相談した結果、
選択肢は3つ。
ライブを取り止めるか、誰かにドラムをお願いするか、
あと一つは何だったけ?
とにかく、そのとき3人の頭に浮かんだのはたった一人。
誰よりもフラカンのライブを見ている男。
「キュウちゃん、ありがとう!」という声が客席から。
ホントありがとう、だよ、とマエさん。
今日はキュウちゃんじゃない、ミスタークハラだから、と圭介。

歌は竹安くんより知ってるらしいミスタークハラ。
それにしても、リハは1日しかなく、
一応5時間押さえてあったんだけど、結局3時間で仕上がったとか。
さすが。

ちなみにマエさん(社長)曰く、「今、フラカン調子いいから」
だから、ライブはやりたかったようです。
9月いっぱいの予定は、キュ・・・ミスタークハラのサポートで。
10月以降は、ミスコニの状況を見ながら、とのこと。
ただ、基本的に取り止めることはしない方向らしい。

ミスコニは間が悪い、という話。
小学校の卒業アルバムの集合写真は上の隅にハメコミ。
その理由は・・・骨折!
しかも、学校に内緒で休んでスキーに行って折っちゃったんだよね、
と、珍しく竹安くんが話に入ってきた。
今日は、なんだかいつもとテンションが違う気がするな。

でも、レコーディングが終わってて良かった。
ちゃんと11月3日に発売しますから。
ただ、ジャケットをまだ撮ってないんだよね。
ミスター小西の顔写真は、隅にハメコミますからね。
と、言ったときの圭介、ちょっぴりドヤ顔になっていた。

新曲「チェスト」やっと聴けた。
すごくいい!
フラカンらしくてイキのいい曲。
tokageさんの予想どおり、
チェスト!のアクションは空手チョップでしたよ。

終身刑の決めポーズは、“K”。
ミスター小西のK、ミスタークハラのK、竹安堅一のK、
鈴木圭介のK、前川昌彦の“こ”・・・だそうですよ。

「元少年の歌」を聴いていて、わけもなく、ぐっときた。
あれは、何だったんだろう。
圭介も竹安くんもマエさんも、キュウちゃんを気遣いながら、
ファンをガッカリさせないように、
懸命にがんばってるのが伝わってきたんだよね。
大人だって泣くぜ・・・






 最高の夏
 恋をしましょう
 ドッチ坊主大会
 ロックンロール・スターダスト
 チェスト
 終身刑
 夏の空
 元少年の歌
 深夜高速
 脳内百景
 真冬の盆踊り
 YES,FUTURE
En.
 サヨナラBABY




圭介の動き、キレがいい。
今日は、クルクルと回るのが気に入った様子。
たまによろっとしてたけど、いっぱい回ってたよな。
肋骨は、もうほとんど痛まないらしいよ。

「深夜高速」の間奏のときだったかな、
モニターに足かけて、オーディエンスを見つめるというより、
睨みつけるに近い迫力ある表情で、じぃーっと見渡す。
目に狂気を宿していて、しびれた。

全体的に、圭介のパフォーマンス、キレキレだったのだ。
何かを吹っ切ったような荒々しさと、
狂気を孕んだ妖しい色気をごちゃ混ぜにして、放っていた。
その視線に私のハートは射抜かれたのだ・・・ズキューン!

メンバー紹介。
ギタリストー!竹安けんいちー!
楽屋に居ると、キュウちゃんがいて、ようこちゃんがいて、
ヨコロコみたいなんだけど・・・不思議な感じです、とさわやかな笑顔で。

いつもは、8割方、圭介の方を向いてギターを弾く竹安くん。
今日は、ドラムの方見ながら弾いてる姿を何回も見た。
いつもより燃えてるように見えたのは、私だけか?
吼え顔、頻発してた気が・・・。

ドラーム!ミスタークハラー!
緊張してますって言ったっけ?言わなかったっけ?
9月いっぱいサポートでやりますので、よろしくお願いしまーす。
いえいえ、こちらこそ、よろしくお願いしますよ、と心の中で頭を下げた。

ベース&リーダー!グレートマエカワー!
11/3にニューアルバム出ますので、よろしく。

ボーカル!鈴木圭介!!

ここで息を飲んで、圭介の声を待つ。
いつもなら「4人揃ってフラワーカンパニーズ!!」という圭介の声を合図に、
ライブ終盤へと雪崩れ込んで行くんだけど・・・。

「脳内百景!!」という曲名コールから、あの妖しげなイントロへ。

そうかぁ。
ミスコニが復帰するまでは「4人揃ってフラワーカンパニーズ!」は、
お預けなのだな。
そう思うと胸がチクリとした。

本編途中に「真冬の盆踊り」というのは珍しい。
あの途中でグダグダするところとか、意外と呼吸を合わせるのが
難しいのかもしれないな。

アンコールは、オカモトズはコウキ以外の3人と、ようこさんも出てきて、
「サヨナラBABY」
圭介が「ミスター小西に捧げます!」と言ったのを
「それは、まずいやろ」とようこちゃんが突っ込む。
で、相変わらず、レイジとハマくんは、マエさんに懐いていた。




今まで、フラカンのライブで、ドラム
・・・というかミスコニに注目したことって、ほとんどなかった。
ごめんね。
だから、ミスタークハラのフラカンを見て、聴いて、始めて気が付いた。
4人揃ってフラワーカンパニーズ!という言葉の重み。

キュウちゃんのドラムはパワフルで重たかった。
それが悪い、というわけでは、もちろんないよ。
ただ、私の聴き馴染んできたフラカンの音とは、別物なんだよね。
ミスコニの軽快なドラムの音と優しいコーラスの声が恋しくなった。



次はベリテンで、ミスタークハラの勇姿を拝んできます。
きっと、回を重ねるごとに、バンドの一体感が出てくるんだろうけど、
「もう息ぴったり!キュウちゃん、すごい!」となる前に、
ミスコニに帰ってきて欲しい。

2010年9月9日木曜日

ライブレポ予告編(心配性のファンに捧ぐ書簡集)

すいません。

ライブのレポは、まだしばらく時間がかかりそう。

「キュウちゃん、緊張してるって・・・心配!」
とか、
「フラカンのメンバー落ち込んだりしてない!?・・・心配!」
とか、
いろいろと心配されてる方が、各方面におられると思う。
そこで、ライブ後の私のザックリとした感想を、
某ブロガーさんにメールしたので、
それをそのまま転載させてもらうことにした。
オマケにその前後のやりとりを含めて
UPして良いという快いお返事をいただいたので、
書簡集風に、完全ノーカット版で公開!

ええ、そうですよ。
こうやって、時間を稼ごうとしてるわけですよ。



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nemuriさん

反省です。
なんか小西の怪我を軽く考えていました。
OTODAMAでは怪我しても叩いていたみたいだし、
9月休むってことは、
ツアーのために大事をとってるんだな~なんて簡単に考えて、
キュウちゃんのタイコとけいすけの歌なんて滅多に聴けないなぁなんて、
ふわーと想像していました。
でも、それはフラカンのライブで聴くものではないですよね。
私は本当に馬鹿でした。

nemuriさんの記事を読んで、
私のあまりの不謹慎さに凹みました。
せっかく手に入れたベリテンチケット、
小西不在で残念ですが、
小西もみんなに楽しんで欲しいと思っているでしょうから、
楽しまれてきてください。

かなり凹んでます。
でも、一番凹んでるのは、
小西とフラカンメンバーと、ファンのみなさんですよね。
ああ、馬鹿だ私は。

tokage


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tokageさん

どうか凹まない出ください。

私も最初は、キュウちゃんのドラムでフラカン聴いてみたいよなー、
とか、普通に考えましたよ。

ただ、私の中で、妄想が膨らんでしまって、
もし、このままミスコニが帰って来なかったら・・・?
などという、極端な状況を想像してしまったりしたものだから、
必要以上に、悲しくなってしまって。

10月にはミスコニが復帰するということを前提とすれば、
なかなかレアなもんが観られるなぁ、というスケベ心は当然ありますよ。

tokageさんのブログを読めば、ミスコニのことを心配してることもわかるし、
フラカンのことを蔑ろに考えているわけじゃないことは伝わってきます。
だから、tokageさんにそんなに反省されてしまうと、困ってしまいます。

とにかく、ミスコニが居ないライブでも、
フラカンは最高のライブをやってくれるはずですから、
こちらはそれを信じて楽しむだけですね。

ちゃんとレポしますから、お楽しみに。

ではまた。

nemuri


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nemuriさん

優しいお言葉ありがとうございます。
いつもnemuriさんの大人の対応に頭が下がります。
メールをいただいてちょっと落ち着きました。
記事も書き直しました。
よくない言葉は外すとして、
やったことをやってないみたいにするのは嫌だったので。
ちょっとの間でもファンの方で読まれた方がいらっしゃったら、
嫌な気持ちになられただろうなあと思って。

凹みました。久々に。
M~ちゃんは、
「インドはイギリスから見たら東やけど、
日本からみたら西やからなぁ」と言ってました。
多分、みる方向が違うと同じものが違う方向になるという、
M~ちゃん独特の言い回しです。
多分、私はキュウちゃんが好きすぎるのです。
そして、バスデの再開が不透明になって、
私の方が、必要以上に悲しくなってしまっていたのです。

ただ、
奇跡のようにキュウちゃんが空いてたというのは、
不幸中の幸いですね。
グレート、竹安との相性抜群ですから。
けいすけとも身長が同じだし。
M~ちゃんが、
「キュウちゃん空いてて一番ホッとしたの小西やで。我がないから、僻んだりしいひんし、そういうヤツやで」と言ってました。
そうかも…と思うと気が少し楽になりました。

多分、小西もnemuriさんにライブ楽しんで欲しいと思ってると思います。
是非楽しんでこられてください。

そうそう、
M~ちゃんがnemuriさんのブログをみたらしく、
「本の趣味がかなり似ている」と言ってました。

では、
お返事ありがとうございました。
レポ疲れで寝ます。

tokage


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nemuriさん

nemuriさんの骨折先輩の記事を読んで、
ちょいウルルとなりました。
いい記事ですね。
コニッター見て、
また心が痛みました。

今日はライブ行かれますよね?
是非、私の分も骨折バンドを応援してきてください。
オカモト達も。

もろきゅうによると、
キュウちゃんかなり緊張してます。
こちらもよろしくお願いします。
心の目をnemuriさんに飛ばしてます。

tokage


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tokageさま

帰ってきました。

詳細はブログで書きますが、
今日のライブはすごく良かった。
いろんな意味で。

とにかく、みんな頑張ってたんですよ。
キュウちゃんも、圭介も、マエさんも、竹安も。
そういうのが伝わってきて、ぐっとくることが何度もあって。
そして、ミスコニ、愛されとるなぁ、と感じました。

4人揃っってフラワーカンパニーズ!
…は、しばらくお預けですけど、
ミスコニの不在が、かえって4人の結束力を感じさせてくれたような。

なんだか支離滅裂、ヘロヘロな文章ですいません。
もうちょっとわかりやすくブログ記事にしなければね。

眠いので、この辺で。

ではまた。

nemuri


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おつかれさまでした。
天候も大変だったんではないですか?

もう、メールを読むだけで泣きそうです。
記事はゆっくり待ちます。
いいライブだったというだけで嬉しいです。
nemuriさんがいてよかった。

tokage


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tokageさま

おはようございます。

ゆうべはライブ後からずっと、フラカンのことばかり考えていて、
なんだか、よく眠れませんでした。
寝不足です。
どんだけフラカンのこと愛してるねん>自分
呆れるほどに。

そんな私やtokageさんみたいに、
呆れるほどフラカン(とキュウちゃん)を愛してるファンのために、
早くレポを書き上げたいのですが、ままならず。

そこで、ゆうべtokageさんに送ったメールをそのまんま、
とりあえずの報告ということで、
ブログに載せようと思うのですが、良いですか?

果たして、私のブログごときにそんな発信力があるのか?
という疑問はさておき、
ライブに足を運べないフラカン(とキュウちゃん)ファンを
安心させてあげたいと思ったものですから。
ただの自己満足でしょうけど。
そもそも、そういうブログなのですから。

何卒、ご了承下さいませ。

nemuri


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nemuriさん

メールUPもちろんOKですよ!
前後の私のメールの引用も「完全に」OKですよ!
凹みメールも含めて。
どれでも。

ライブの日って眠れないこと、
私もよくあります。
昨日はまた特別だったと思います。
ご自愛ください。

tokage







2010年9月8日水曜日

どしゃぶり地獄

もうすぐ台風がくるの?
雨の降りがハンパなく激しくなってきたわ。
ん?雷も鳴ってる?



キュウちゃんが「緊張してる」らしい。
つられて、私も緊張気味、ドキドキしてきた。

なんといっても急遽決定したわけだから、
リハーサルが十分できてるとは思えないもんね。
そりゃ、緊張するわ。

そんなわけで、
今から、キュウちゃんの“フラカン・デビュー”を見てきますよ。

きっと、あちこちのキュウちゃんファンが心配されてることと思うので、
できるだけ早く、記事を上げられるように頑張りますね。



今日は「どしゃ降り地獄」が聴けるだろう。

2010年9月7日火曜日

骨折先輩からの助言

こんにちは、骨折先輩のnemuriです。

ミスコニ、骨折だそうで。
圭介も、肋骨折ってるし。
骨折カンパニーズ?

そんなわけで、骨折の先輩である私から一言。
「焦らず、休養、4週間!!」

骨がくっつくには、最低4週間かかるらしい。
私も骨折ったときに、ちょっとでも早く治したくて、
いろいろ調べたのよ。
けど、骨折に特効薬は無い!・・・ということがわかったわけだ。
カルシウムを摂るとか、まぁ、気休めみたいなもんらしいよ。
先生にも、「あんまり関係ない」と言われた。
おとなしく骨がつくのを待つしかないみたい。

そんな中で、個人的に、一番効果あるんじゃないかと思ったのがコレ。
日光浴!!
私が試したわけではないんだけれど。
なんだか、効きそうでしょ?

南の島でも、近所の公園でもいいけど、
優雅にトロピカルドリンクでも飲みながら、ゆっくりとお休み下さいな。





そして、マエさんのブログ見て、ちょっとウルっときた。

全部のライブをキャンセルするという選択肢だってあったんだよね。
それが、奇跡的にキュウちゃんのスケジュールが空いてたから、
キュウちゃんが快く引き受けてくれたから、
私は、フラカンのライブを観ることができるんだね。

キュウちゃん、本当にありがとう!

2010年9月6日月曜日

なぬっ!?

ミスコニが怪我?

9月のライブはキュウちゃんが代打って・・・

10月からは復帰できるのか?・・・心配。

私、9月に3本、フラカンのライブを観る予定なのだ。
それが、全部、ドラムはキュウちゃんなのね。

いやいや、キュウちゃんは大好きなんだけどさ、
なんか、自分でも驚くほどにテンション下がってる。
普段、ミスコニに注目することなんて、ほとんどないこの私なのに!

圭介の
「ドラム!ミスター、こにーし!」
「4人そろって、フラワーカンパニーズ!!」
という、必要以上にテンションの高いメンバー紹介。
あれ、どうすんだろ?
・・・って考えてたら、すんごく悲しくなってきたのよ。
4人が揃ってないなんて、フラワーカンパニーズじゃないじゃん・・・って。

ミスコニ、早く元気になって下さい。

2010年9月2日木曜日

リリースラッシュ!

たいへんお騒がせしました。
・・・って、私一人で騒いでただけなんだけど、
ベリテンライブ、なんとかチケット確保できた。
良かったぁ。

もうベリテンは諦めて、いっその事OTODAMAか??
と思ったりもしたんだけど、結局OTODAMAもSOLD OUTしたね。


そんでもって、リリースラッシュだよ!

10/20 クロマニヨンズ(SIGLE)、10/27 せっちゃん、
11/3 フラカン・岡本ズ、11/10 クロマニヨンズ(ALBUM)

ぎゃーーー!
こりゃ、ライブちょっと控えないと、金欠かもよ。
でも・・・無理だ。

だって、福岡のtokageさんが11月9日のライブに来るんだって。
下北沢に!!!
すばらしい情熱だ。
ま、私が煽ったので、責任は感じてます。
だから、なんとか良番のチケットとれるように頑張るよ。

2010年8月31日火曜日

うっかりし過ぎー!!!!

ベリテンライブ2010スペシャルのチケット。
どっかに1枚、余ってませんか~?

SOLDOUTすると思ってなくて、余裕ぶっこいてたら、
全部、売り切れてやがる~!!

おーまいがっ!!!

誰か助けて~。

ステキなあなたのメールお待ちしております。

2010年8月30日月曜日

斎藤誠マンスリー2010 ~YOKOHAMA MEETING Vol.2~ @THUMBS UP

LIVE!! 斎藤誠マンスリー2010
~YOKOHAMA MEETING Vol.2~
斎藤誠 with 角田俊介(Bass)
ゲスト:渡和久(from風味堂)
8月29日(日)横浜 THUMBS UP
OPEN 17:30/START 18:30
前売4,500円(消費税込)



マンスリーの2回目。
今日の相棒は角田さん。

まず、店に入ってステージを見たら、
ウッドベースがセッティングしてあるのを発見して、萌えた。

1曲目・・・カバー曲だったんだけど、曲名はわからず。
(と思ってたら、誠さんのHPに曲名があがっていた。)
誠さんがギターとハープ+角田さんのウッドベースで。
私、初めて見たかも、誠さんのハープ。

角田さんは、2曲目、3曲目もウッドベース。
「BE MY BE MY BE MY」のアレンジが良かったなぁ。
もともと、渋い名曲なんだけど、さらに渋くなってた。
例えていうと、クラプトンが「Layla」をアンプラグドでやったような、
そういう抑えた渋みのあるアレンジだったよ。

なんか今日は男・・・いや、男性が多いね~、って。
うーん、いつもと変わらないように思ったけどなぁ。



 Dirty Work (Steely Dan)
 YOUR TIME
 BE MY BE MY BE MY
 Don't Give It Up!
 ポルカ BY おじいちゃん
 歌えよヒッピー
 DIRTY THIRTY MAN
 バースデー
 Lady Madonna (The Beatles)
 You Really Got Me (The Kinks)
 
 横浜
 リアル ミ-
 メロディー
 天気雨
 戦い続けるのさ
 宇宙から来た石
 再会の魔術
 あぶないレター
 愛してもないのに
 TIME(That's my greatest taboo)

 ギターマンの純情
 Honesty (Billy Joel)
 バンバンバン (ザ・スパイダース)

 別れ話は最後に (サザンオールススターズ)




前回の成田さんがあまり喋らなかったので、
誠さんから角田さんに「喋ってよ~」と
注文があったらしく、今日の角田さんは、
いつもよりお喋りモード。
お二人、仲良しだから、そのお喋りも微笑ましい。

「ポルカ BY おじいちゃん」では、
お馴染みのメトロノームくんが活躍。
最後に誠さんが、えいやっとタイミングを合わせて、
パシっとメトロノームを手動で止めて、きめる。
そして、沸きあがる拍手。
誠さんが角田さんに「わかった?」と。
「なんだか緊張してきたな~」と角田さん。
どうやら、次は角田さんがこの“止め”の担当らしい。
そして「歌えよヒッピー」の最後、
角田さん早々とメトロノーム前で構えてて
見事にフィニッシュを決めた。

誠さんは渡くんのことベタ誉め。
いい人なんだよ~、って。
このくらいの年(渡くんは31歳)って
イヤな奴ばっかりだと思ってた、という誠さん。
毎回ゲスト呼んでラジオとかやってると、
いろいろ苦労も多いんだろうなぁというのが、
伝わってくるお言葉。
けど、どんな人にに対しても、誠実に対応してるよね。
誠さん、えらいよな~。

角田さんは、今日はじめて渡くんに会ったそうだけど、
すっかりファンになったそうで、
「電話番号訊きたいんだけど、ガードが固くて」だって。

とかベタ誉めしながらも、
なかなか渡くんを登場させずに引っぱる、引っぱる。
「もうちょっと僕と角田の音楽をお楽しみ下さい」
という誠さんに、
角田「オレ、バックバンドじゃん」と。
誠「こんなに喋るバックバンドはいない!」

で、ようやく登場した渡くんは、
本当に“いい人”オーラ全開だった。
そして、私の大好物のロックンロールなピアノを鳴らしてくれた。

「You Really Got Me」はオリジナルを知らないのだ。
へへへ、私の中ではVAN HALENの曲ってことになっているのさ。

渡くんのオリジナル曲「メロディー」は誠さんと二人で。
終わったあと角田さんに「どうだった?」と誠さんが訊ねると、
「ああいう曲作ってよ、お願いだから」
と思わぬ反撃が返ってきて、たじろぐ誠さん。
いやいや、誠さんの曲たちだって名曲ぞろいだよ~。

そんな中で、埋もれてた名曲が、今回発掘されたのだ。
「あぶないレター」
誠さんは、その存在をすっかり忘れていたらしい。
「これなんだっけ?」とiTunesに入ってたのをクリックしたとか。
ここで再び、誠さんのハーモニカ(あえて“ハープ”とは言わず)登場。
「下手くそで、申し訳ないけど」と。
「今日は、僕のハーモニカと角田のウッドベースで、
どっちが下手かという」そういう対決だとか。
角田さんは「オレの方が上手いよ」とおしゃってました。

「愛してもないのに」で、お客さんを男女に分かれてサビをハモる。
私、誰かさんといっしょで、ハモれない女なの。
主旋律しか歌えないんよ。
でも、がんばった。

アンコール最後の曲はサザンの「別れ話は最後に」
やっぱり、これは、あの方に対するメッセージなのでしょうね。
うん、しみじみ。

今回、つくづく思ったの。
誠さんのソロの弾き語りも大好きだけど、
ちょっぴり物足りなさを感じるときもあって、
何が足りないかというと、角田さんが足りないのだっ。
だって、角田さんのベースが入っただけで、
ぜんっぜんグルーヴ感が違うもの。
なんといっても息がぴったりの二人ですからね。
誠さんが自由に遊んでても、しっかり支えてくれる上に、
華のあるプレイもするし、もう見惚れちゃうのよ。
角田さん、大好きだ。

ぜひ、来月も角田さん来て下さい。
ダメかな?