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2015年12月28日月曜日

天月~アコースティック・ライブ~@Cafe Orange (2015/12/25)

天月 アコースティック・ライブ
(湯川トーベンvo,b/田中”ヤッチ”裕千vo,g,/向山テツds)
12/25(金)横浜 カフェオレンジ
19:00 open / 20:00 start
前売3,000円 / 当日3,500円(共に要ドリンク2オーダー1,000円)




2015年最後のライブは、天月のアコースティック・ライブ。
クリスマス・パーティーというか、忘年会というか、
ライブというより、ちょいと余興じみた催しだったかな。
通常営業のライブは、つい5日ほど前に観たばかりだったし、
それとはまた違った趣で、楽しませていただいたのである。

前半は、ヤッチさんの弾き語りソロコーナー。
オリジナル曲の他にカヴァー曲もたくさん。
ビートルズ好きなヤッチさんらしく『イマジン』とか、
意外なところで、ルパン三世のEDテーマ曲(足元に~絡み~つく~♪
ってヤツね)なんてのも。
最後は、クリスマスらしく『Happy Xmas (War Is Over)』
「一人じゃ成立しない歌なので、ご協力よろしく!」ってことで、
お客さんにコーラスを要請。
しかし、私はちゃんとした歌詞知らなかったので、
なんとなく口パクでごまかしてしまったのよ。ごめんなさい。
「War is over, if you want it」だったね。
覚えたよ!
来年のクリスマスにはちゃんと歌えるよ!やっちさん!

やっちさんの12弦ギターは初めて観たけれど、
「久しぶりに使ったら、指が痛い・・・」とこぼしておられた。

休憩を挟んでの後半は、カラオケコーナーで幕を開けた。
テツさんの『星のプレゼント』に始まって、トーベンさんは
『バンドマン・ブルース』、やっちさんは『また逢う日まで』

このときトーベンさんが、歌いながらお客さんと握手するという
たいへんスターらしいパフォーマンスを見せてくれて、
私はちゃっかり握手してもらっちゃいましたのよ。おほほほ・・・。

そうそう。
皆さん、サンタ帽を被って、クリスマス気分を盛り上げていた。

で、やっと、3人が楽器前の定位置について、天月のライブ。
いや、しかし、ちょっと待って。この距離はちょっと・・・。
私とトーベンさんの距離って、1m・・・ないんですけど!
トーベンさんも「近すぎて、恥ずかしいよね?」と。
ほんとにもう、恥ずかしくて、ほとんど顔上げられなかったわ。
おかげで手元を凝視するしかなかったわ。
(それはそれで、ちょっぴり嬉しい指フェチ)




帰りに『天国行きのバス』のドーナツ盤を買って、サインをいただいた。
ターンテーブルないから聴けないんだけど、記念モノですから。


来年も、いっぱい天月のライブへ行けますように!







2015年12月25日金曜日

天月@STORMY MONDAY (2015/12/20)

天月
(湯川トーベンvo,b/田中”ヤッチ”裕千vo,g,/向山テツds)
12/20(日) 横浜 STORMY MONDAY
OPEN 18:00 / START 19:00 2ステージ
予約有¥3000+消費税/当日¥3500+消費税+各2オーダーミニマム



感動の坩堝と化したフラカン武道館の翌日。
なんちゅう日程じゃ、と思いながら、横浜へ。
正直いうと、まだまだその余韻に浸ってしたいし、
実際、びちゃびちゃに浸っちゃってたから、
天月の音が私の中に入ってこないんじゃなかろうかと
ちょっぴり心配だったのよ。
自分の心だか、頭だかのキャパシティがね、そんなにあるとは
思えなかったんだよねぇ。

案の定、記憶の方のキャパシティはいっぱいいっぱいで、
セットリストなんていうものは、まったくわからん。
ただ『朝がくる』でスタートしたということだけは
うっすらと覚えている。

でもって・・・安心してください。入ってきましたよ。
やっぱり来てよかった。
天月の爆音サウンド、極上グルーヴは、
どんなときでも内臓の奥深く、細胞の中にまで入り込んできて、
私を震わせてくれる。
なんて頼もしい安定感。

今日はヤッチさんがメインの曲が多めだな~と思って観ていたのだが、
ご本人も「なんか俺ばっかり歌ってるような気がする」って。
「おかしい。最初に考えたセットリストは交互に歌うように
なってた筈なのに・・・」って。
トーベンさんが手を抜きたい(というのも少しはあるか?)ということではなく、
ヤッチさんに歌わせるのが好きなんだよね~。

『まやかし』のときだったか、
トーベンさんが、ハナワくん(テツさんのボウヤ)に
マラカスを振るように指示。
その振り方も、もっと広くスタンスとって、こう!と指示が細かい。
ハナワくん頑張って振ってたけど、私はマラカスフェチだけど、
ダメだわ、萌えないわ~!
結局、好きな人が振るから萌えるんだなぁ・・・と今さら気付いた次第。

アンコールは、ヤッチさんが
「俺から入るよ」と、お馴染みのイントロを弾きはじめ、
『バンドマン・ブルース』で〆た。




終演後、トーベンさんに「天月のTシャツ作りましょうよ!」と直訴。
さて、私のこの願いは届くだろうか?





2015年12月23日水曜日

「フラカンの日本武道館~生きててよかった、 そんな夜はココだ!~」@日本武道館

フラワーカンパニーズ
「フラカンの日本武道館~生きててよかった、 そんな夜はココだ!~」
2015年12月19日(土) 日本武道館
Open16:00/Start 17:00
全席指定:5,800円(税込)



もう既にあっちこっちにレポが上がってるし、
私の記事など読みたい人なんていないだろうから、あえて書かなくても
いいんじゃないかと思っていた。

でも、何人かの好きなブロガーさんが書かれているものを読むと、
それぞれがそれぞれの想いを抱いて、同じ武道館の屋根の下で、
あのステージを見つめていたんだなぁと感慨深くて、
それならば、私の個人的な想いみたいなものを残しておくのも
案外悪くないかもしれない・・・と思い直した次第。
あくまでも、私にとっての「フラカンの武道館」の記録として。

で、私の隣の席で観ていた tokageさんの記事は↓こちら。

フラカンの日本武道館~生きててよかった、そんな夜はココだ!~ 2015/12/19  個人的感無量日記(前篇)

フラカンの日本武道館~生きててよかった、そんな夜はココだ!~ 2015/12/19  個人的感無量日記(後篇)

私のことも書かれているので、リンク貼らせていただきましたよ。
(こうやって手を抜こうというわけだ。)



まず、物販の列からして凄かった。
どこの外タレですか?と思うほど。

会場に入ってからも、こんなに大勢の人がフラカンの、
あの4人の為に集まったんだな~、と思ってはみるけれど、
イマイチ、ピンとこない。
どこから沸いて出てきたんだ?と思わずにはいられない。
ちょっと信じ難いという感覚。

席はアリーナ後方、ほぼセンター。
幸い私の前には背の高い人がおらず、いつもより遠いステージも
わりとよく見えたのである。
通常あるようなでっかいビジョンもないので、
遠目にしか確認できないけれど、登場した4人は、
晴れがましいような照れ臭いような笑顔だったと思う。

ミスコニ以外の3人の衣装が少々グレードアップしてる以外は、
いつものライブと変わらないステージ。
「通常どおり」という言葉を圭介が繰り返すたび、
通常とは違う緊張感に包まれてることが、露呈していくのだが。

私はというと、一曲目の『消えぞこない』から、
もう感無量で、ほろりとなっていた。
ネガティブな圭介節が、この晴れがましい舞台に響き渡って
なんともいえない気持ちになったのだよ。
その後も一曲ごとに、遠くのステージを見つめながらも
頭の中ではぐるぐると色んな想いが走馬灯のように駆け巡る。
あんなこともあった、こんなこともあった…。
とうとう、こんな所まできたんだねぇ・・・って。
なんなんだ、この卒業式に出席してる父兄のような感情は!

そんな父兄の気持ちのまま「竹安、頑張れ!」と
心の中で念じてしまうくらいに、テンパってるのがわかる。
『夢の列車』のソロ、そりゃもう一世一代の見せ場である。
竹安一人がスポットライトに照らされているのだが、
立ち位置がちょっと危うい。
あと一歩動いたらライトの当たる位置から
はみ出しそうな場所に立ち、渾身のソロを弾いていたよ。
いろんな意味でドキドキしたな~。

この曲が終わって、竹安の緊張が解けただろうことは
想像に難くない。
メンバー紹介のときに「できれば最初からやり直したい」と
言ってたもんなぁ。


武道館でのヨサホイ。
壮観である。
たぶん、ステージから見た景色は、更にグッとくるものだったはず。
ライブ後に我々の間では、なぜ「ヨサホイ、アリーナ!」とか、
「ヨサホイ、2階!」とか、やらなかったんだろう?
「アリーナ!」なんて、二度と言う機会ないぞ!
というダメ出しをしていたのだが(←上から目線)、
なんとなくわかる気がする。
グレートと圭介の間で、ヨサホイコールを譲り合うような格好で、
お互いに黙ってしまった瞬間が少しあったのだ。
ステージからの景観の素晴らしさのせいで、
言葉につまってしまったんじゃないだろうか?
そんな気がするのだ。
(ただ単に、圭介が“アリーナ”という単語を失念していた
という説も有力ではあるが)


2回目のアンコールで。
大好きなヌードコアのリフが聴こえて、きゃーっ!とアガる。
そのタイミングに合わせて、何やらドーンという破裂音。
そして歓声。
んん、ナニゴトだ?と天井を見上げると、
キラキラと輝くものがヒラヒラと降ってきて、天国だった。
そのキラキラを掴もうと、みなが頭上高くに手を伸ばしてて、
まるで天使の祝福を受けてるような恍惚感に包まれていた。
この瞬間が、私にとってのクライマックス。
何年かたって、フラカンの武道館公演を思い返したとき、
まず、この光景を最初に思い浮かべるだろう。

この金色のテープを握った手を掲げて、ふりふりしながら、
「お祭り騒ぎは終わりがくるから 最高なんだよな~♪」
と、お祭り騒ぎの絶頂を味わう。

こういう特効とは、普段縁がないので、降ってきた金色のテープに
「フラカンの日本武道館~」と、ちゃんと印刷されていたことに驚いた。
と、同時に、何かが急にこみあげてきて、泣きじゃくりそうになる。
こんなとこにお金かけてぇ!
バカバカバカー!(←日本語に訳すと「ありがとう」の意)



01. 消えぞこない
02. 恋をしましょう
03. 星に見離された男
04. 永遠の田舎者
05. はぐれ者讃歌
06. 脳内百景
07. トラッシュ
08. ビューティフルドリーマー
09. 元少年の歌
10. この胸の中だけ
11. 夢の列車
12. 発熱の男
13. 吐きたくなるほど愛されたい
14. 深夜高速
15. 春色の道
16. チェスト
17. 俺たちハタチ族
18. 終わらないツアー
19. 真冬の盆踊り
<アンコール1>
20. 夜明け
21. ロックンロール
22. 孤高の英雄
<アンコール2>
23. 白眼充血絶叫楽団
24. NUDE CORE ROCK'N'ROLL
25. 三十三年寝太郎BOP
<アンコール3>
26. 東京タワー
27. サヨナラBABY



そんなわけで、泣いて笑って、ボロボロの顔になりながら
ライブは無事に終了。
結構な確立で、帰り道のお客さんは、似たり寄ったりの顔してたよ。

細かいところは、DVDで確認するってことでシクヨロ~。


2015年12月15日火曜日

湯川トーベン@lete (2015/12/13)

湯川トーベン・ソロ
~町野さんバースデイ・ライブ~
12/13(日)下北沢 lete
Open 18:30 / Start 19:30
Charge 予約 ¥2,500 / 当日 ¥2,800 + drink


今回のギターは、ギブソンJ-50、12弦、ガットの3種類。
トーベンさんのガットギターは、見るの初めてかも。
珍しい!
生音ライブの醍醐味だな~。

アルバム「そら」が発売されて、今年で10年ということで、
その記念として『天国行きのバス』が、アナログ盤が発売される。
カップリングには『一週間』を新録したらしい。
いかにも“B面”っぽいから、という理由で選ばれたとか。

で、後半は、アルバム「そら」の再現ライブ。
『空』なんて、すごく久しぶりに聴いたのだけれど、
めちゃくちゃ渋くて、カッコいいじゃないか!と再確認。

それぞれの曲の間奏で、トーベンさんがいちいち
「このギターは、藤井一彦!」とか「ドラム、嶋田吉隆!」とか、
レコーディングに参加したミュージシャンの名をコールしておられた。
ちょうどブログにも、その辺りの想いを書いてらして、
ちょっと胸熱になるものがあった。
ホント、人情に篤い方なんだよね~。

そして、もちろんフラカン武道館のことも
「みんな、行こうよ!」と言ってくれて、
嬉しくて、ありがたくて、涙が出そうだったよ。(←完全に身内目線)



風邪
4060
お月さんが笑ってる
いらいら
ソレーネ周南
12月の雨の日
富士山
一週間

パナヌファ
あした晴れるよ
雨の日と金曜日は
食パンとミルク

バンドマン・ブルース
珈琲
秋の日に
天国行きのバス
退屈に誘われて

おはよう今日一日 君は何しているの
フォークロック



この日は、レテのマスター町野さんのお誕生日だったそうで、
サプライズのケーキがプレゼントされたりしておりましたよ。
おめでとうございます!










2015年12月14日月曜日

hotspring『東京どんでん返し VOL.3』@新宿LOFT

hotspring『東京どんでん返し VOL.3』
12/11(金)@新宿LOFT
hotspring/myeahns/the twenties/最終少女ひかさ
OPEN 18:30 START 19:00
前売 ¥2,500 当日 ¥3,000(+D代)



ホットさんの主催なので、ゆっくり到着。
マヤーンズをちらりと観て、ひかさの途中でちょっと休憩させてもらった。
すんませんね~、オバサンは体力がなくてね~。

ステージには「どんでん返し」のバックドロップが!!!
頑張ったね~。
ちゃんとペイできてればいいのだが、心配。

亮太くんは「で」「ん」、但野くん「返」「し」という文字を
黒のビニールテープを使って、左右の頬に入れていた。
きっとトゥエンティーズのVo.さんは、「どん」だったんだろう。
じゃあ、イノクチくんは・・・?

正解は「東」「京」
途中ではがしてたけど、ちょうど横棒のラインが残ってしまって
猫のヒゲみたいでかわいニャー、なんて最初は思ってたんだけど、
だんだん、ネズミ男に見えてきちゃった・・・。
あっ、誉めてますよ!←

『銀行強盗』きゃーーー!!!
大好物なのよ、この曲。
前につんのめって転びそうな譜割りで走っていくボーカル。
なんたる疾走感!痺れるわ。
・・・ごちそうさまです!!!

下手で観てたものだから、ちょくちょく伊藤くんのプレイに
見蕩れつつ、ゴエさんと交わすアイコンタクトがよく見えたのだ。
それが、お互いに目が笑ってて、ゴキゲンな感じなの。
リズム隊のこういうところに萌えちゃうんだな~、ひゃっひゃっひゃっ。



いかすぜ今夜
ゴールド
銀行強盗
車輪の中
Touch Me I'm Sick
I Wanna Be Loved
シュガーK
夜の魚

BABY baby


アンコールで『BABY BABY』
キュンキュンですわ。
たまらん~。





2015年12月8日火曜日

【40周年記念LIVE 第9弾】 とくべん@下北沢LOFT 

下北沢LOFT 40周年記念LIVE 第9弾! 
とくべん(中野督夫&湯川トーベン)
ゲスト:グレートマエカワ(フラワーカンパニーズ)
12月6日(日) 下北沢LOFT
open18:30/start19:00
予約¥3500/当日¥4000(ドリンク付)


この企画、めちゃくちゃ楽しみにしてたのだよ。
フラカンの物販で「とくべん、楽しみにしてますっ!!!」と
社長に訴えちゃうくらいに。


前半はとくべんのオンステージ。
とにかく、予想不能ではちゃめちゃなトクオさんの手綱を
トーベンさんがちゃんと握っていて、絶妙にあしらう。
それでもたまに御しきれないときがあって、トクオパワー凄まじい!
抱腹絶倒、爆笑オンステージなのだが、
面白いだけじゃないのがこの方達のすごいところなのだよ。
後で、マエさんが「名人芸」と評しておったが、まさに!まさに!

そして、いよいよ、我らがグレートマエカワが登場!
かかえている楽器はアコギ。
ふむ。“ひとりフォー爆”ってな趣きかな。

とりあえずトークから。
グレートの母校である鳴海高校の校歌の作曲者が、なんと、
センチの細井さんだそうだ。
メロディが普通の校歌っぽくなくて、シティポップな香りらしい。
ちょっと聴いてみたいな。

で、いよいよ弾き語り。
セットリストは

ヒコーキ雲
さっぱり行進曲
ユレテミヨウカ
深夜高速
ランナウェイ
大都会
夢からさめないうちに

ってな感じ。順番はテキトーだけど。

『ランナウェイ』では、フロアも一体となってコーラスで参加。
Gからは何の要請もなかったと思うけど、みなさん自発的に。
よくできたナイスなお客さんばかりだったね。

『大都会』は、コードがちょっと怪しくなってしまったので、
「もう一回やり直させて」ってことで、仕切りなおし。
2度目は納得の完奏。

あっ『深夜高速』は、とくべんと一緒にやったんだった。
Gのボーカルは安定しておりますわ。

私的に一番グッときたのは、トーベンさんの『珈琲』で、
マエさんがベースを弾いたときだなぁ。
トーベンさん以外のベースで聴く機会なんて、
まぁ、ないわけで。
で、ノリというかグルーヴが違ってくるわけなんだけど、
それが新鮮だったのよ。
この曲をGの方からリクエストしたというのも、嬉しい。
ブルージーで、短いモチーフの繰り返しが続いていくシンプルな曲。
それ故に、どのようにもアレンジできるし、
そのときの演者のエモーションがダイレクトに伝わってくるのがいい。
Gのベース、タメを効かしながらも、語尾が楽しげに弾んでるようで
気持ちよかったんだもん。


アンコールではお約束どおり、ミック前川登場で
『Jumpin' Jack Flash』
・・・だめ・・・お腹痛い。
腹筋つるわ~!
と、大盛り上がり(!?)だったものだから、
用意してなかったけど、急遽『Satisfaction』やろうか、という流れに。
けど、トクオさん「オレ、コード知らんのだが」って。
「うじきー!ちょっと弾いてくれよー!」と喚いていたんだけど・・・。
JICKが観に来てたらしい、と後でわかった。



とにかく、めちゃくちゃ楽しかったので、次回を期待しとりますよ。
今度は「まえべん」で・・・というウワサもありますが。




2015年12月5日土曜日

ロックにはまだやれることがあるんじゃないのか? 年納め、今年はクロコでいってみナイトッ!@クロコダイル

~ロックにはまだやれることがあるんじゃないのか?
年納め、今年はクロコでいってみナイトッ!~
子供ばんど:うじきつよし(vo,g) 谷平こういち(vo,g) 湯川トーベン(b) やまとゆう(vo,ds)
12/3(thu) 原宿クロコダイル
open 17:30/start 19:00
charge ¥5.093- (限定80名指定席/120名立見)




たしか、前のクロコのときも、客入れに時間がかかって、
開演時間が1時間以上の激オシだったよねー。
さすがに2度目は、その辺の課題はクリアされてると期待したのだが、
ダメだった・・・。

電話予約の時点で席は確保されているので、
焦ることなく開演30分前を目指して、到着してみると、
行列ができているのはいいとして、ほとんど進んでいない様子。
結局、入店して席に通されたのは19:45頃。
で、結局1時間オシでのスタートとなったのである。
うーん・・・。
次こそは、改善して下さいね。スタッフのみなさん!!


子供ばんどに対しては、このところ低空飛行気味の
私のテンションなのである。
が!!!
この日は単純に楽しかった。楽しめた。
たまたま隣り合わせた、新潟から来られたお兄さんとの会話が
なんてことないのだけれど、気持ちよくて、
そのお陰もあってか、すんなりとライブに入り込めたのだよ。

新旧織り交ぜたセットリストもよかった。
この前のライブは、最近のアルバム2枚の中からしか演らなくて、
それはそれで潔くていいなぁ、と思ったのは本当。
けど、10代の頃に聴いた曲は、やはり特別なんだなぁ。
『さよならBOY』なんて、ホントにもう、高校生の頃の自分と気持ちが
繋がってしまうというか、時空を軽々と超えるような感覚。
たまらん。

何より、ステージ上のメンバーの皆さんが
この上もなく楽しそうに演ってくれるてるから、
こっちもそうならざるを得ないといったところ。
クロコダイルの狭いステージにギュッとコンパクトに立ってるのが
とても似合っていて、濃密さを醸している気がする。
入場のシステムとか、いろいろと貶したけれど、
ステージの雰囲気は独特のものがあって、味わい深いいいハコなの。

そんなわけで、勝手に私の中でわだかまっていた想いが
スーッと溶けていったのは、クロコダイルというハコの
お陰なのかもしれないなぁ、と、これまた勝手に思っている。


わかっているわい
TOKYOダイナマイト
55
先輩
時は流れて
Na.Na.Na.
DREAMIN’(シーサイド・ドライブ)
U-Ha-E.
さよならBOY
ロックンロール・フーチークー
お前の事ばかり
のら猫
頑張れ子供ばんど
自由
マンモスの唄
No!味噌3g
サマータイム・ブルース
ロックンロール・トゥナイト
踊ろじゃないか
アル中ロックンローラー
Black Bird がないた時
STOP THE ROCK'N ROLL!! (Never)


↑ 順番はめちゃくちゃですので。



あっ、そうそう。
JICKがね、MCでフラカン武道館の告知をしてくれたのよ!
嬉しかったな~。

・・・しかし、私が一番アガったのは
トーベンさんがマラカスを持った瞬間だったのである!←
きゃーー!!!(マラカスフェチですいません)



2015年12月2日水曜日

フラワーカンパニーズワンマンツアー「STILL ALIVE」@Django

フラワーカンパニーズワンマンツアー「STILL ALIVE」
11月29日(日) 熊本 Django
開場17:30 開演18:00
前売¥3,600(Drink別) 当日¥4,100



もう、私の出番なんてないんじゃない?
私が見たものとほぼ同じ光景が↓↓↓こちらに書かれておりますから。

フラワーカンパニーズワンマン『STILL ALIVE』@熊本DJANGO 2015/11/29 レポみたいな(前篇)

フラワーカンパニーズワンマン『STILL ALIVE』@熊本DJANGO 2015/11/29 レポみたいな(後篇)


結果から言うと、ジンクス(?)どおり、二日目の爆発力はすごかった。
もちろん、前日の大分もいいライブだったけれど、
二日間を比べると、断然熊本の方がよかったんだよねぇ。
どうしても一日目は、長距離移動の疲れが影響してしまうのかも。



グレートがオーバーオールで登場したので、びっくり。
昨日は冬服だったのに・・・。
武道館に向けて体を慣らしていくらしい。
風をひくといけないからって。

十数年前、阿蘇で行われたフェスに出たことがあるらしい。
共演は杉山清貴さん。
ちょうど「怒りのBONGO」をリリースした頃で、
杉山さんのファンの前で歌った『NO BLOOD MAN』
  嫌われる為に生まれてきた
  馴れ合うためじゃない マザーファッカー

って・・・そりゃひくよねぇ。

で、この「マザーファッカー!」というフレーズを言うのが
楽しくなってきちゃったみたいで、何度も言う圭介。
繰り返し言ってるうちに、だんだん表情も作るようになってきて、
最後には、一発芸チックになってたのが可笑しかった。
この後、一週間くらいは、この圭介の「マザーファッカー!」を
思い出しては、生きる勇気をもらったものであるよ。

こういうのを心底面白がれるくらいに、ライブ全体の空気がよかったのだ。
圭介なんて「今が旬なのかな」なんて嬉しそうな顔して言っちゃうくらいに
幸せオーラを発散しまくっていたもの。
それを聞いてるグレートもまた、いい顔してたよね。


消えぞこない
NODE CORE ROCK'N'ROLL
マイ・スウィート・ソウル
BELLBOTTOM JACK
この世は好物だらけだぜ
はぐれ者讃歌
パンクはうまく踊れない
short hopes
無敵の人
感じてくれ
東京ルー・リード
感情七号線
エンドロール
チェスト
星に見離された男
冬のにおい
終わらないツアー

深夜高速
恋をしましょう
Yes,Future

真冬の盆踊り
三十三年寝太郎バップ



「よいお年をーーー!」と言って去っていったのが、印象的。


2015年12月1日火曜日

フラワーカンパニーズワンマンツアー「STILL ALIVE」@T.O.P.S Bitts HALL

フラワーカンパニーズワンマンツアー「STILL ALIVE」
11月28日(土) 大分 T.O.P.S Bitts HALL
開場18:00 開演18:30
前売¥3,600(Drink別) 当日¥4,100



そもそも、今回の遠征を決断したのは、
6月の郡山と千葉のライブがよかったから。
まさに旬。
脂ののった素晴らしいコンディションのライブ、もっともっと観ておきたい!
と思ったのに、関東圏でのワンマンは武道館までないという・・・。
それならば、と九州行きのチケットを手に入れたのである。

大分TOPSは、海のそば、というか海の際に立っている。
すっごいロケーションだわ。
開場待ちの間、海風を受けるのでめちゃめちゃ寒かったけど、
別府の街明かりが、ちょうど正面に見えてきれいだったなー。

まずまずの良番だったので、圭介真正面の最前列にIN。
あっ、これ、圭介以外目に入らなくなる場所だなぁ、と思いながら。
結果は、まぁ、予想どおり。

序盤のセトリがよかった。
圭介の声もまずまずだし、いいすべり出し。
よかった、よかった。遠征してきた甲斐があったよ。

『short hopes』の間奏で、どういうはずみだったのか、
圭介がマイクをスポーンと飛ばしてしまい、マイクは
ギターを弾いてる竹安の左手を掠めて飛んでいった。
直撃というほどのダメージはないものの、少し当たってしまったみたい。
何事かわからず、きょとんとした顔の竹安の表情が忘れられない。
とりあえず、大事に至らなくてよかったよ。
直後のMCでは「竹安は運がいい」という結論に。



消えぞこない
マイ・スウィート・ソウル
BELLBOTTOM JACK
short hopes
この世は好物だらけだぜ
はぐれ者讃歌
ビューティフルドリーマー
無敵の人
地下室
感じてくれ
この胸の中だけ
エンドロール
あったかいコーヒー
チェスト
星に見離された男
終わらないツアー
恋をしましょう

深夜高速
すべてはALRIGHT
NUDE CORE ROCK'N'ROLL

真冬の盆踊り
三十三年寝太郎BOP



で、私としては、なかなかいいライブだったなぁと思った。
何より、この2、3ヶ月、圭介のノドが悲惨な状態で、
観ている方が辛くなってしまうような状況だったから、
最後までそんな心配から解放されてライブが楽しめただけで、
そりゃもう、大満足なのである。
けど、九州勢の目はもう少し厳しかった。
期待値が高いということなんだろうけれど、
「まだまだあんなもんじゃないでしょー」とのことだった。
そりゃそーかも。
あの酷かった頃のライブをみんなは観てないからなぁ。
私とは基準が違うんだよなぁ。

何はともあれ・・・。
「2連ちゃんのライブでは、2日目の方が爆発力のあるライブをする」
というジンクス(というか経験則なんだけど)があるので、
明日の熊本が楽しみーーー!っつうことで。