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2009年4月28日火曜日

GWは大忙し~ささやかな歓喜


出不精で「ゴロ寝が趣味」という怠惰な私としては珍しく、
このゴールデンウィークは予定がギッシリ。
唯一、丸一日予定がなかった5月4日。

そこへ・・・キターッ!

毎年恒例、みなとみらいで誠さんのフリーライブ!

パチパチパチ。
見事にハマったね。

今年もやるかな、と期待しつつも、なかなか発表にならなないまま、
私の予定がどんどん入ってしまったので、
今年はダメかなと諦めていたところだ。

わーい!ついてるゾ。

あとは、お天気だけが気になるところ。
野外ステージだからねぇ。
去年は、見事に雨降ったもんなぁ。

2009年4月19日日曜日

携帯の待ち受け~ささやかな楽しみ~


フラカンの20周年記念サイトで、携帯の待ち受けをダウンロードした。
もう若くもないので、携帯にはわりと疎い。
わざわざ待ち受けダウンロードなんてしたの始めてだよ~。

一応メンバーの似顔絵なんだけど、ちょっと、このタッチ、怖い。
その上、出てくる“かくれキャラ”が、もっと怖い。
ところが、今朝、携帯を見ると、メンバーのライブ写真が!!!
「今日は金沢AZでワンマンライブ」だそうで、
どうやら、ライブの日は、この写真が出てくるらしい。

ちょっと嬉しいZE。

用事もないけど、携帯を開いてニヤけてしまうZE。


Rebirth Tour 2009@SHIBUYA-AX


MARTIN CLUB JAPAN 20th Anniversary
MARTIN GUITAR SHOW AND CONCERT 2009
Rebirth Tour きらめきの街へ 

4月18日(土)東京 SHIBUYA-AX
18:30開場 19:00開演
出演:
渡辺香津美、織田哲郎、斎藤誠、根本要、角田俊介、原由子


今回も“いいもの”見せてもらいました。

マーティンのライブは、毎回、独特の感動があるんですよね。

まず、織田哲郎さん。
初めて拝見いたしました。
見た目がハードボイルド。
こんな風にアコギ1本で弾き語りとかもやっちゃう方なんですね、
知らなかった。
誠さんとは同い年・・・だけど、年上に見えちゃうのは、なぜ?
大人の落ち着きがあるから?
誠さんには、そういうのが無いからねぇ。

渡辺香津美さん。
こちらも初めて拝見いたしました。
いやぁ、ホント、素晴らしいギターでした。
なんというか、懐が深いですよね。
私みたいなド素人にもわかる、スゴさがありました。
“ギタリストが憧れるギタリスト”なんですもんね。
12弦ギターとか出てきて、食い入るように見ちゃいましたよ。
だって、いろんな音が出てくるんですよ。(あたりまえ?)
とにかくステキでした。

そして、いよいよ誠さんのコーナー。
最初は誠さん一人でスタート。
「Don't Give It Up」の途中から角田さん登場。
なんか今日はさわやかだなぁ・・・と思ったら、おヒゲがなかった。
メガネもかけてなかった。
角田さん見るのは今年になって初めてかも。
あいかわらず、いい男だなぁ。
ベースのプレイも格好良くて、角田さんばっかり見てしまいました。
誠さん、ごめんなさい。

そろそろ要さんの登場か・・・と思ったら、
その前にスペシャルゲストで、な、な、なんとハラ坊が!
ええぇ~っ!ハラ坊がギターですか?
そりゃビックリだわ。
おまけに「私はピアノ」をギターでセッションときたもんだ。
うひゃ~。
こりゃあ、超レアなもんをありがとうございました。

そして、やっと要さん登場。
二人とも、私の中学生時代のアイドルだったので、
非常に贅沢な気分が味わえる2ショット。
前にも、誠さんと要さんのステージを見たことがあるんだけど、
あれは何のライブだったんだろう。
7,8年前だっけ?
仲良しのお二人だけにトークが長いんだけど、面白いんだよね。
もちろんトークだけじゃなく、音楽も。
至福の時でございます。

たっぷり、3時間半。
本当に素晴らしい時間でした。











2009年4月16日木曜日

かぶった・・・(泣)


「鈴木圭介新宿独演会」5月9日って・・・。
確かにYOKOLOCOのライブの日で、リーダーと竹安くんがいないから、
ちょうど良いんでしょうけど・・・。
その日はダメだよ~!!

5月9日は久しぶりの「斎藤誠“フル・メン”LIVE」の日じゃないか!!!

圭介くんのソロLIVEは、まだ、観たことないから、
無理しても行きたいんだけど・・・。

誠さんと同じ日にかぶるなんて・・・。
すっごくショック。


なんとか時間差で行けないものか?

渋谷で17時開演ってことは、終わるの19時30分くらいかな?
そこから新宿まで20分くらいで移動して20時頃には入れる?
圭介くんのライブって長いよね、MCが多いから。
(あっ、誠さんのライブもわりと長いよね。それって嬉しいことなんですけど・・・)
1時間以上は観られるかな。

あ~、どうしよう・・・。
かけもちでも行くべきだろうか・・・。
悩む~。


ドラえも~ん!!コピーロボットが欲しい!

いや、だめだ。
アレって、経験や記憶を共有してるわけじゃないんだった。
両方のライブをそれぞれ楽しむには、アレだよ、アレ、タイムマシンしかないか。

ドラえも~ん!!!!




2009年4月14日火曜日

怒涛の更新・・・。


フラカンのBlogがすごいことになってるね。
ほんっっっと、圭介くん、かわいすぎる。
仕事中も気になって、ちょこちょこ覗いちゃうZE。

しかし、圭介くんの場合、レスポンスがないと続かないんじゃないのか。
褒められて伸びるタイプだからなぁ。
公式HP復活して以来、BBSもないし、コメントもできないし、
ファンのみんなが喜んでBlog見てることを伝えたいのだが。
何か方法ないかなぁ。
せっかく、ケータイもパケホーダイにしたことだし、飽きずに更新し続けて欲しいものだ。

圭介くんの影に隠れてるけど、地味にリーダーもミスコニも投稿してて嬉しいな。
竹安くんに至っては、朝まで呑んだ勢いでやってるし・・・。


20周年記念サイトは、いつオープンするのだろうか?


今年はメモリアル・イヤーということで、特別なイベントでもあるのでしょうか?

私は、すでに昨年8月から「月1-フラカン」を目標に頑張って(?)ますが、

夏はちょっとお休み(自粛?)する予定。
どうか、スペシャルなライブは秋頃にして下さい。

2009年4月11日土曜日

【映画】フィッシュストーリー

観てきました。

原作、監督、音楽をやってる人みんな好きなので。
これは見逃すわけにはいかない。
(…とはいっても、中村監督の映画は
『ジャージの二人』しか見てなかったりするけど)


伊坂さんのお話って、映像にするのって
結構難しいんじゃないかと思うんだけど、
(とくに、シーンとシーンの繋がりが。)
そのへんは上手くできてたんじゃないでしょうか。
面白かったし…ただ、面白かったんだけど、
もっと、何かが欲しかった。
何が足りないのかなぁ。


“逆鱗”は良かった。
カッコいい。
ボーカルの声いいよね。すごくパンクだ。
でも一番はまってたのは、ギターの人。
すっごく存在感あったので「いい役者さんだなぁ」と思ったら、
本職はギタリストさんだったんですね。
監督が見つけてきたのかな。
すばらしいキャスティングだ。


この1975年の件は大好き。
バンドのメンバーみんな個性が出てていい。
男らしいしね。
バンドとしての葛藤がありつつも、
演奏することで一つになっていく感じがいいよね。


全編通して、キャスティングは見事。
森山未来、大森南朋、多部未華子…。
ピタリとはまってた。


さて、足りないのは何か。


なんか、まとまり良すぎなんじゃない?
バランス良すぎなんじゃない?


突出した何か、はみ出した何か、が欲しかった。
だって、それが「パンク・ロック」なんじゃないの。


これは伊坂氏の書く小説にも言えることなのかもしれないけど、
「上手すぎる!」っていうのが、実は欠点な気がする。


(好きなんだけどね。)

2009年4月5日日曜日

祝!ブログ開設


フラカンの新ブログができましたね~。

でも前の日記の過去ログはもう見られないのね?
それは、悲しいなぁ。
なんとかして欲しいなぁ。

それにしても、圭介くんはしゃぎ過ぎ?
子供みたい。
かわいすぎる!!

しかも、竹安くんまで投稿してるじゃないか!
こりゃ、垂涎ものですな。

リーダーの投稿も楽しみにしております。



PAUL WELLER@STUDIO COAST

PAUL WELLER
JAPAN TOUR 2009
@新木場STUDIO COAST
OPEN 17:00 START18:00
料金 ¥7,500



ポール、めちゃめちゃかっこいい!!
ライブ上手というか、お客の乗せ方をよく心得てらっしゃる。
自身もすごく楽しそうに演ってて、見てるこっちも楽しくなっちゃう。
良い歳のとり方してるよね。
昔からおしゃれでお美しかったですけど、今の方がかっこいいんじゃない?


正直、最近あんまり聴いてなかった。
他に行きたいイベントとも重なってるし、あんまり乗り気ではなかった。
けど、せっかくチケット取ったから「行っとこか」くらいな感じ。


前に観たのは、15年位前のNHKホールだったかな…と思ってたんだけど、
よくよく考えてみると、その2,3年後に赤坂BLITZに行ったのを思い出した。
ただ、そのときは開演時間ギリギリに滑り込んだために、位置取りが悪くて、
ほとんどポールが見えなかったんだ(悲)
とにかく、それ以来ということか。


前回の反省もあったので、後ろの段差のところで観ようと思ったんだけど、
ステージ前もまだ3分の1程度しか埋まってなかったので、
迷った末にステージ前左よりに移動。
結果的に、なかなか良かった。
人の頭と頭の間から、ちょうどポールが見える隙間があった。


ほぼ時間どおりスタート。
ポールももう50才だし、大御所(?)っぽく構えてたりするのかなぁ、などと
勝手に心配してたんだけど、全然そんなことなかった。
自然体で、飾らず、心から音楽を楽しんでいる感じが伝わってきた。
なんだか、以前よりも力が抜けたんじゃない?
赤ワインなぞを飲みながら、終始ご機嫌だった。


ステージの構成も、ポールがピアノ弾くセットあり、
バンドメンバーみんながアコギを持つアンプラグドなセットありと、飽きさせない。
音のバランスも良かった。(正直、最近のロックのライブは、爆音すぎる。)
アンコールも2回やって、約2時間、ほぼ休憩なしで…お疲れさまでした。
なんとエネルギッシュな50才。
しかも、男前!
改めて、惚れました。


私のポール歴は、スタカン時代からなので、JAM時代の曲はほとんど知らない。
ソロになってからも、1stから3rdまでしか持ってなくて、
今回慌てて『22dreams』をiTunesでダウンロードしたような次第。
なので、知らない曲満載だったけど、
周りの人達の「うぉー!」という歓声からすると、JAMの曲もあったのかな。
…と検索してみたら、やはりJAMの曲だったみたい。
…なんと、前日のチッタでは、スタカンの『Shout To The Top』演ったらしい。
うーん、残念。
やっぱりチッタに行くべきだったか。


こんな不義理なファンですが、こんなライブ見ちゃったら、カムバックしますよ。


本当に良いライブでした。









2009年4月3日金曜日

ギタリスト考~ささやかな理想


あるイベントでおおはたさんを初めて見た瞬間に、落ちました。



基本的にギタリストが好き。

たいてい指が長くて繊細な手をしてる気がする。
なめらかに動く指先を見てると、うっとりしてしまう。

私の持論
「ギターを弾く人間は、線の細い優男でなければならん」

ちょっと頼りなくて、重い荷物なんて持てそうにないような優男。
笑った顔が、少し寂しげに見える優男。
なのに、ギターを持つと一変。

激しくギターを掻き鳴らし、恍惚の表情で音を奏でる。
そんなギタリストが大好き。

・・・と、常々思っていたら、



まるで私の理想どおりの人が居るではないか!

今、目の前に!!!
動いてるよ!
歌ってるよ!!

ギタープレイだけじゃなく、声や歌い方も好ましくて、・・・惚れてしまった。


実は、まだ3回しかライブに行けてない。
まだまだ、もっともっと観たいよ~。

所用により、5月のduoは行けないので、
渡り鳥ツアーの後半戦の日程発表を楽しみに待ってます。


2009年4月2日木曜日

HOUND DOG~ささやかな懺悔


私の聴く音楽は、とても偏っている。
好きなものだけ、ずぅーっと聴ければいいので、新しく開拓しようなんて気はまるでなし。
だから、世間で流行っていても、なんかのキッカケで興味を持たない限りスルー。
そんなわけで、音楽の話のあう人って、なかなかいない。
そもそも、アラフォーにもなると、好きな音楽について、誰かと熱く語る機会なんてないんだよね。


そんな私が中学生のとき好きだったのが、ハウンド・ドッグ。
『ff』でブレイクする手前の頃。
田舎の中学生だった私は「これがロックかぁ!!カッコええなぁ大友!!」と憧れた。

当時、たいていは学校近くのレンタル・レコード屋で借りてはカセットテープに録音してた。
お小遣いは三千円くらいだったかな。
つまり、LPレコード買うってのは特別なことで、
本当に大切にしておきたいものだけをチョイスして買っていた。
そんな私が生まれて何回目かに買ったLPが、ハウンド・ドッグの『Dreamer』

現メンバーになる前の、
おそらくバンドとして存続できるどうかみたいな葛藤のあった時期だったはず。
だからこそ、なんだか響いてくるものがあったんだと思う。
子どもだった私にさえ伝わるくらい、せつなく苦い空気で覆われてた気がする。

しかしながら、15年も前のことなので、
どんな曲が入ってたかも忘れてしまったため、ネットで検索してみた。
・・・タイトルを見ても半分は、まったく思い出せない。
あんなに大好きで聴いてたのになぁ。

作品レビューを書いてる方がいて、「何かが終わるときを感じる」とあった。
やっぱり、みんなそう感じてたんだね。

とにかく、その後ブレイクしてからの路線(“愛と勇気”みたいな)になってからは、
ちょっと・・・ダメだった。

私はあまのじゃくというか、メジャー否定症というか、
いまいち売れてないマイナーな方がファンとして居心地良く思ったりする人間なので、
「売れちゃってつまらないなぁ」という気持ちも少しあった。
でも一番ダメだったのは、『ff』以後の彼らの音楽は、私が好きだったものを持ってなかったから。
なんか、やたらと「勇気を持って~」だの「愛がすべて~」だの言われても、しらけてしまうし、
アレンジもキーボードが派手になり、ギターソロがヘヴィメタ風なのが入り、
ドラムが重厚な音になり・・・と、いかにも当時の主流なものになってしまった。

ゴキゲンなロックンロールで、情けない男の弱い部分を“チラ見せ”するようなところが好きだったんだよな。

まあ、それでも、私が聴きたい音楽じゃなくても、それなりに音楽活動を続けててくれれば良かったのに。
それこそ、活動休止でも、解散でもいい。
その方がどれだけファンが救われるか。
あんな醜態だけは晒しちゃいけないでしょ。
それがロックってもんでしょ。

今、バラエティ番組とかで、大友氏を見ると、無性に腹が立つ。
情けなくなる。
「おまえの言うロックってのは、コレかい?」


ロックっていうのは、人の生きざまだと思う。
若いもんががむしゃらにやるロックもいいけど、年をとってからが真価を問われる。


高校の同級生にRCサクセションのファンの男の子がいて、忌野清志郎のことを崇めていた。
その頃、ヘヴィメタに少し傾いてた私は、「ちゃらちゃらしててイヤだ~」と思ってた。
けど、もし今彼に会ったら謝りたい。(そして清志郎さんにも。)

「君にはロックを見る目があった。
私には何も見えてなかった。
清志郎さんは本当にカッコイイ。
生きざまがロックです。
涙が出ます。
ちゃらちゃらしてるなんて、バカにしてごめんなさい。
バカだったのは、私の方です。」