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2010年2月28日日曜日

うつみようこ&Yokoloco band/うつみようこGroup@Planet K

Planet K 11th ANNIVERSARY Special
うつみようこ&Yokoloco band/うつみようこGroup
2010年2月27日(土)吉祥寺プラネットK
OPEN 18:30/START 19:00
adv.¥3,000/door.¥3,500


久々のヨコロコ。
そして、更に久しぶりのグループ。

まずはグループから。

あぁ、調さんだぁ…と、一瞬だけ感傷に浸る。
もっくんが叩いてるグループは初めてだね。
ようこさんが指で5センチくらいを示して
「これくらいのもっくん欲しいな」って。
うんうん、わかるわ。
もっくん、可愛いもんね、ドラムを叩く姿が特に。

純也が「そろそろバンド名を変えたい…て、調さんが言ってた」
と、訴えていた。
調さん的には『ザ・グループ』というのが『ザ・バンド』みたいで
いいんじゃないかって。
なかなか良いと思います・・・と、ここで賛同しておこう。

えっと~・・・、セットリストは今回は割愛。
私、曲名覚えるのが苦手な方なんだけど、ヨコロコの曲は特に、
タイトルと曲が一致してないのだ。
しかも、グループの方のオリジナルなんかもあるみたいだし。

覚えてるのは、ジミヘンのカバーと、純也が作ったというラブソングと
ヨコロコの「Neji」「しのゆび」はやったはず。

グループは、鍵盤がいないので、ゴリッと骨太なロックな音がする。
MCの得意なメンバーが居ないという点も、硬派な感じだ。
調さんが頭振りながらベース弾いてる姿も、
もっくんの全身を使うドラムの叩き方も、
純也の左利き仕様のギターも含めて、
このバンドの佇まいが、男らしくていい感じになってるわ。

音源とか出して欲しいな~。




そして、ヨコロコ。

ようこさんの衣装もボーダーTシャツから
ちょっとキリッとしたワンピ?チュニック?にチェンジしてた。
メンバーは全員黒シャツ。
(ちなみにグループの皆さんはポロシャツだった・・・お揃いではないけど)

ヨコロコはねぇ、無条件に楽しいロックンロールを奏でてくれる。
そういうとこが大好きなのさ。
奥野さんの軽快(?)なおしゃべりも、なかなかよろしい。

その奥野さんの話によると、
ヨコロコのメンバーはみんな、ようこさんにビビッているそうで、
竹安くんは、ようこさんの名前を聞くと、煙草を持つ手が震え出すとか、
キュウちゃんは、ようこさん宛のメールを50回くらいは打ち直すとか。

ちなみに浅田真央ちゃんを見て感動したという奥野さんは、
「俺も今日は、3回まわる!」宣言してた。(どこで?)

こちらは、浅川マキさん、マウンテン、ビートルズのカバーなどを披露。
もちろん、オリジナルもやったけど…「FUN!」とか「偶然なブレイム」とか。
グループ、ヨコロコ、アンコールまで、頭ん中がごちゃごちゃで、
いつ、どの曲やったのか、さっぱり思い出せないわ。


(どなたかセットリストわかる方、教えて下さると嬉しいです)



アンコール、最初は、純也、キュウちゃん、調さん、奥野さん。
なんか、このメンバーでARABAKIに出たことがあるらしい。
へぇ~。
ようこさんが「このときは、純也に悪いことした」って。
一応、他のメンツはフェスなんかの大舞台は経験してきてるけど、
純也はこのときが初めてだったらしく、すごく小さくなってたらしい。
曲は…やっぱり思い出せない。
そのARABAKIのときにもやった曲だと言ってたんだけど。


で、メンバー入れ替わって、グレート、竹安、もっくんの
エンケンさんでお馴染みのカレーライスチーム。
たしか、このときのMCで、ようこさんの名言が…。

少し前に自衛隊の学校(?)のステージに上がったようこさん。
若い学生たちに「お母さんと呼びなさい」と言ったら、
すごく従順に「お母さん」と呼んでくれたらしい。
そして、ミニのワンピの下にスパッツをはいているにもかかわらず、
一生懸命、スカートの中を覗こうとするのが可笑しかったらしい。
それを聞いて、マエさんが「その時の気分はどういう感じ?」と訊くと、
「若い子にパンツ覗かれるのも、ええもんやな」(!!!)と。

で、曲は…(もう、ええか。きっと親切な人が教えてくれるよね。)
最後の方は、残りのメンバーも全員出てきた。
奥野さんと純也は、客席にお菓子のようなものを投げ込んでて、
私、見事にキャッチしてしまったよ。
奥野さんが投げた“じゃがポックル”
純也が投げたヤツも取れそうだったけど、
独り占めしてもしょうがないと思って、避けてしまったら、下に落ちてた。
ゴメンね~、純也。


あまりにも楽しかったものだから、ダブルアンコールはないかな、
と思いつつも粘ってたら、ようこさんが出てきてくれた。
奥野さんの伴奏で「Mercedes Benz」
カッコ良くて痺れたわ~。
この日は、歌いっぱなしのようこさんだけど、
最後までパワフルな歌声だった。


2010年2月22日月曜日

アバターとゴールデンスランバー

ライブに行かないと、なかなか更新しないこのブログ。
書く情熱が沸かないのだよ。

とりあえず、今月になって見た映画の感想を書いてみたんだけど、
なんか的を得てないし、語彙は貧弱だし、
ぜんっぜん伝わらないだろうという仕上がりになっている。
詳しい内容には触れてないので、ネタバレはないはずだけど、
これから観るつもりの方は、下手な先入観持たずに楽しんで欲しいので、
読まない方がよいでしょう。




『アバター』

それほど興味なかったんだけど、ダンナが観たいと言うので、
3D+字幕で観てきた。
文字が宙に浮いてたよ。
3Dなら、吹き替えを選択するべきだったのか・・・
と思わなくもないが、まぁ良しとしよう。
ところで、3Dって方式がいろいろあるらしいけど、
自分がどの方式で観たのかさっぱりわかってない。
その昔、某ランドの某ジャクソンさんがやってた某アトラクションを
観たときに受けた衝撃があまりにも大きかったので、
今回はたいして感動はなかったかも。
ふぅーん、そうね、3Dね、・・・という感じ。
違う方式だと、もっと凄いのかなぁ。

で、肝心の内容について。
ダンナは「面白かったぁ!」と、感動していた。
私がひねくれ者だからなのか、なんか納得いかん。
説得力が欠けてるのよ。
なんか、人物の描き方もステレオタイプだし。
ファンタジーなのだからって、なんでも許されすぎじゃないかい?
いくら、ナヴィ達に肩入れしてるからって、
同じ地球から来た人間相手に戦争を起こす?
あれは、反乱とかっていうレベルじゃない、完璧な戦闘だよね。
そこに至るまでの動機づけが弱くて、
結局、殺し合いになっちゃうのが、納得いかんのだ。
結末も想像どおりのハリウッド的大団円って雰囲気になってるけど、
これってハッピーエンドなの?
どうも、後味が良くないんだよなぁ。




『ゴールデンスランバー』

原作:伊坂幸太郎、監督:中村義洋、音楽:斉藤和義、主演:堺雅人
こりゃ、見るしかないわな。(まだ、原作は読んでないけど。)

見事なまでに、伊坂ワールド。
堺雅人のお人よしっぷり炸裂の演技が素晴らしいのだけど、
まわりの俳優陣も凄い。
濱田岳とか、渋川清彦とか。
チラッとしか出てこない人たちの存在感も凄いんだな。
中でも、母親役の竹内みどりが、
サラッと素晴らしい演技をしているのが印象的。
設定を見ると、サスペンスであり、バイオレンスな要素が満載。
なのに、そうならないところが、伊坂作品なわけで、
中村監督は、そのへんを上手に料理していると思う。

みんな大人の顔して生きてるけど、子供時代や学生時代の青いものを
引きずって、心の糧として、日常に埋没しながら生活している。
でも決して忘れてるわけじゃないんだよ。
・・・というようなお話。

ささやかな祈りと小さな奇跡が重なりあって、そこに救いが生まれる。
そのストーリーテリングの巧みさに感動してしまう。

最後の最後に、伊坂的時系列のトリックがあったりして、キュンとなる。
そこで「幸福な朝食 退屈な夕食」が流れてきて、せつなさMAXでエンド。

2010年2月15日月曜日

めざにゅ~

4時起きなのだ。
眠いのだ。
“めざにゅ~”にフラカンが出るというので、がんばったのさ。

この時間って、どういう視聴者を想定してるんだろ?
徹夜明けの人とか?

簡単な紹介と、他のアーティスト(せっちゃん、YO-KING、
チャットモンチー)からのコメントと、インタビュー。
それから、圭介が紹介するハマソン(今ハマっている歌)は、
「桜中学全集」だった・・・。
金八の熱さに影響受けてます、と語っていたよ。
圭介がフラカンのキャッチコピーを「熱(あつ)カワイイ」
と言ったときの竹安くんの苦笑いがツボだったわ。
なかなか、メンバーの個性が伝わったインタビューだったんじゃない?

もちろん(お得意の)ワンセグにてREC。

そんなわけで、私のハマソンは「独断(by THE GROOVERS)」 
いやいや、昨日からずっとグルーヴァーズ聴いてるよ。
もう、ゾクゾクするほどカッコいいんだわ。
なんで今まで引っかからなかったんだろう・・・。
私のアンテナ、感度悪すぎだね。

2010年2月13日土曜日

ROCK'N'ROLL JOINT STRUGGLE Vol.11@CLUB251

THE GROOVERS & CLUB251 presents
"ROCK'N'ROLL JOINT STRUGGLE Vol.11"
2010年2月13日(土)下北沢 CLUB251
18:30開場/19:00開演
前売り3,300円/当日3,800円(ドリンク別)
出演:THE GROOVERS/フラワーカンパニーズ


初めて来たよ、251。
正式にはトゥーファイブワンと読むのだろうけど、
ニーゴーイチって言っちゃうよね。

思ったより広い、というか縦に長い感じ。
ステージもわりと奥行きがあった。
LOOKやFLEEZよりは高さがあったから、わりと見易かった。
フラカンのときは前方に突っ込んでるので、わからなかったけど、
後方で聴くと、音が良かった気がする。

GROOVERS主催のイベントなので、先攻はフラカン。
この前のLOOKのときほどの異常な押しはなく、
前方でもちゃんと動けたので、楽しかった。
ミスコニ以外はちゃんと見えてたし。

GROOVERSとの対バンは初めてなのだとか。
マエさんが十数年も前からオファーしてたらしいのだが、
なかなか、実現しなかったそうだ。

でもって、今日は“新曲祭り”だったわ。
「40」と「元少年の歌」はすでに聴いてるし、
シングルの発売も決定しているけど、
「どっち坊主大会」という曲が本邦初披露とのこと。
このタイトルはもちろん“ドッチボール”と掛けてるんだよ。
マエさんに「これ、正式なタイトル?」と
ツッコまれてたので、まだまだタイトルは(仮)だろうね。
一応、デモ録りはしたのだとか。

この新曲の内容が、“~君”と呼んでくれてた人が
あるときから呼び捨てになる…
…というような、非常に器の小さい話。
そこが圭介らしいのだけど。

しかも、相手が年上なら、当然、呼び捨てOKで、
年下なら端から呼び捨てなんて言語同断なので、
この歌詞の対象は同い年限定なのだとか。
昭和44年生まれ限定…ということで、あっ、私?
そうだ、私のことだわ。

このブログの最初の方を読んでもらったらわかるけど、
当初は“圭介くん”と表記してたんだよね。
それがいつの頃からか“圭介”と呼び捨てになっている。
そっか~、この歌、私の歌だ。

ちなみに圭介は、メンバーのことを“マエさん”
“小西くん”“カンちゃん”と呼んでいる。
この辺りのことは「三十代の爆走」に書いてあったんだけど、
やっぱり、まだ変わってなかったんだね。

…と歌詞のことは置いといて。
曲の方はノリのよい、バンドらしい仕入上がりだったかな。
けど、まだまだライブで育っていく予感。



 あの日見た青い空
 脳内百景
 終身刑
 冬のにおい
 はぐれ者賛歌
 どっち坊主大会
 40
 元少年の歌
 Mr.LOVE DOG
 ロックンロール・スターダスト
 真冬の盆踊り




初めまして、THE GROOVERS

本当に恥ずかしいけど、全く知らなかった。

このくらいのキャリアの方たちにハズレはないという
今までの経験則どおりで、素晴らしかった。

藤井さんが「今日はフラカンギャルの心を掴まないと…」
と言っていたけれど、本当に掴まれちゃったよ。
鷲掴みで、ギュッと。
残念ながら、ギャルとは言えないけれど…。

バンド名の通り、グルーブが凄い。
3ピースと思えないほど、音に厚みがあった。
藤井さんのブルージーなヴォーカルもかっこいい。
私の心を鷲掴みやったね。
もちろん、腹筋もギュ~っとなったさ。

こういう出会いがあるのが、対バンライブの良いところ。
今日は、本当に良かったなぁ。


アンコールはフラカンのメンバーも出てきて、セッション。

最近の若いヤツらは、セッション力がないから、
俺らが、見せてやらないと…みたいなこと言ってた。


アンコール
 春だったね'97
 The Weight


帰ってきてから調べたところによると、
拓郎の「春だったね」をGROOVERSがカバーしてたらしい。

「The Weight」は、ザ・バンドの曲としては知ってたんだけど、
これに日本語詞をつけたのは石田長生さんのよう。
この詞が良くて、グッときたわ。



本当は物販でGROOVERSの音源を買いたかったんだけど、
懐が寂しかったので、諦めた。

しょうがないので、iTunes Storeで購入。
これから聴こっと。

2010年2月11日木曜日

斉藤和義ライブツアー2009≫2010 "月が昇れば"@高崎club FLEEZ

斉藤和義ライブツアー2009≫2010 "月が昇れば"
2010年2月11日 高崎 club FLEEZ
開場16:30 開演17:30
前売5,500円(1ドリンク付)



高崎は遠かった。
そして、寒かった。

開場前に上着と荷物をロッカーに入れて待機してたら、
「整理番号が50番以降の人は階段の上でお待ち下さい」って。
寒空の下、Tシャツ1枚で凍えながら待たされた。
熱気ムンムンの会場内に入っても、しばらくは震えてたね。

もちろん初めてのハコ。
キャパは300~400ってとこかな。
覚悟はしてたけど、確かにステージが低い。
せっちゃんが背高くてよかったよ。
なんとか、頭と頭の間から顔を見ることができたからね。
こんなもん、圭介だったら、全く見えなかったと思う。

去年の10月から始まってるこのツアーだけど、私は初参戦。
なので、知らなかったんだけど、ライブハウスでは
隅倉さんとトムさんの3ピースなのね。
ステージ上が、ほとんど見えない位置だったから、
途中まで気付かなくて、タケちゃんは何処にいるんだろう・・・
って一生懸命捜しちゃったよ。

もちろん、3ピース、大歓迎。
せっちゃんは、3ピースのときの方がかっこいい!と思う。
ゴリゴリとした骨太なロックンロールを鳴らしてくれるから。



 COME ON !
 LOVE & PEACE
 フィシュストーリー
 やぁ 無情
 スナフキン・ソング
 ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー
 Bitch!
 映画監督
 愛の灯
 ゴールデンスランバー~サントラより
 Summer Days
 I Love Me
 後悔シャッフル
 Phoenix
 月影
 幸福な朝食 退屈な夕食
 社会生活不適合者
 彼女は言った
 歩いて帰ろう
 ハローグッバイ
EN.1
 歌うたいのバラッド
 ベリーベリーストロング
 天国の月
EN.2
 アンコール



おおっ、ニューアルバムから全曲やったね。


「COME ON!」でスタート。
このイントロのギターは、わくわくしちゃうよね。
いっきにアドレナリンが噴出される。

「映画監督」~「愛の灯」はせっちゃんピアノで。
やっぱり・・・ぜんっぜん見えない。
客席からも「見えなーい!」という声が上がってて
「ここからは音声のみでお楽しみ下さい」とのこと。

「ゴールデンスランバー」のサントラから
“逃げるシーン”と“回想するシーン”の曲を披露。
映画、観なきゃ。
堺雅人さん好きだしね。

「後悔シャッフル」のあの安っぽい(失礼!)アルペジオは
クセになる。
最初、CDで聴いたときは「なんじゃ、こりゃ?」と思ったのにね。

「I LOVE ME」も「社会生活不適合者」も、
・・・もうもう、とにかくイイ!
ギターがかっこいいのよ。
なのに、弾いてる手元が見えなくて、悔しい。
しょうがないので、顔と首筋を“ガン見”だぜ。
なんと色っぽいことか。
せっちゃんは、歳とるごとに男前度上げてるよね。
にもかかわらず、あいかわらずのエロキャラで
「彼女は言った」をやってくれるとこが、ス・テ・キ。

「幸福な朝食~」は、最初のギターがジャラーンと
鳴った瞬間に鳥肌が立つ。
もう条件反射、パブロフの犬だよ。
軽いトランス状態に陥って、音に身を委ねる。
そう、音。
言葉は意味を失って、ただただ音になる瞬間。
これが聴けただけでも、高崎まで来た甲斐があったよ。

MCでは
 ・最近、トータスのバンドで露出している隅倉さんに、
  「俺とトータスとどっちをとるんだ!」と詰め寄り、
  「俺もトータスのこと好きだから、ドラムでバンドに
  入ってもいいよ・・・って言っといて」
 ・群馬は栃木に比べると、喋り方がカクカクしている。
 ・群馬と栃木の“海なし県”で茨城に侵攻しよう。
 ・「海を我らの手に~!」
などなど。

ライブ時間は約2時間半。
思ったより、たっぷりやってくれて、感激だ。


ライブハウス出たら、雪だった。
「月影」を口ずさみながら、寒さと一緒に

今日の音たちを噛み締めながら歩いた。

2010年2月7日日曜日

帰ってきた、はつめい大大発表会!!@武蔵野公会堂

『帰ってきた、はつめい大大発表会!!』
2010 / 2 / 6(sat)吉祥寺・武蔵野公会堂
OPEN/17:30 START/18:30
前売/¥2,500 当日/¥3,000(中学生以下無料)
小田晃生バンド(野村卓史、田中馨、森元智子)
おおはた雄一(伊賀航、北山ゆう子)
DJ:宮奈大



面白かった。
手作り感たっぷりのライブ。

武蔵野公会堂という、このホールがイイ感じなんだな。
古めかしくて、ピアノの発表会なんかが似合いそうな。

中に入ると、緞帳の下りている舞台の端っこで、
ポータブル式のターンテーブルにマイクを立てて
DJをやってた。

開演時間になると、小田晃生くんが登場して、MCを。
私、この小田晃生という人をよく知らずに来てしまったんだけど、
なんだかおちゃめな可愛い人だね。
…で、そのまま、一人で弾き語りで3、4曲を披露。
なかなか綺麗な声なのね。
最後に歌った早口ことばのクリスマスソング(タイトルは…?)が
たまらなく可笑しかった。
“トナカイ田舎にいたが、トナカイ都会にいなかった”


そして、おおはたくん登場。
(ちなみに、おおはたくんも、小田くんの“トナカイ田舎にいたが…”
っていうのが、お気に入りのご様子。)
この3人でのバンドのスタイルを観るのは初めて。


 スターシップ
 おだやかな暮らし
 あの子の居場所
 キリン
 街と砂嵐のバラッド
 窓は鏡
 決別の旗
 微かな光
 波間にて



「あの子の居場所」はブルースのアレンジで、かっこいい。
やっぱり、バンドでやると、アレンジの幅が広がって、
馴染みの曲が違う顔をみせてくれるのが嬉しい。
「街と砂嵐のバラッド」なんて、めちゃくちゃロックだったよ。

あと「決別の旗」が良かった。
前に聴いたときは、弾き語りだったので、
バンドアレンジでは初めて聴いた。
次のアルバムが楽しみになってきたね。

個人的には、女性のドラム叩く姿が好きなので、
この日はドラマーさんが二人とも女性だったのが
ちょっぴり嬉しかった。
女の人がドラム叩く姿って、ちょっと色っぽいでしょ?
別に、そっちのケがあるわけじゃないけど、
あのエロチックな感じになんか魅せられてしまうんだよね。


そして、小田晃生バンド。
もちろん、基礎知識ゼロだったわけだけど、十分楽しめた。
なんというか、この人の人柄の良さが伝わってくるんだよね。
飾らずありのままを歌ってて、笑わせながらホロリとさせる。
とくにアップテンポのノリの良い曲がいい。
バンドの醍醐味であるグルーブ感がね。


ダブルアンコールは用意してなかったようで、
おおはたくんと二人で出てきたものの、
どうしようかなぁ…と言う感じ。
「こいうときは、その日一番盛り上がった曲をやりましょう」
と、例の“トナカイ田舎にいたが…”という早口ことばの曲を
再び披露してくれた。
おおはたくん、全然言えてない…。

帰りには、小田くん手作りというおみくじクッキーをいただいた。
おみくじは“吉”、甘くておいしかった。

2010年2月3日水曜日

ザ・クロマニヨンズTOUR MONDO ROCCIA '09-'10@C.C.Leomonホール

ザ・クロマニヨンズTOUR MONDO ROCCIA '09-'10
2010年2月2日
渋谷C.C.Leomonホール
開場18:15/開演19:00 全席指定¥4600


行ってきたぜ、CCレモン。
なんと、CCレモンホールと改名されて以来初めてだ。
渋谷公会堂だったときに、ハイロウズで行ったのが最後か?
いやいや、誠さんの20周年記念ライブなんてのもあったね。
えーと、7年前?

ホールのライブって、どう?
私はすごく苦手。
立ってるのに、ここから出ちゃだめ、みたいに制約されてるのがね、
納得いかないというか・・・身の処し方に戸惑うというか・・・ね。
と、かねがね思っていたので、ホールのライブは避けて通ってきたの。
けど、ツアー初日と2日目のAXでのライブが良すぎて、
ついつい手を出してしまったのだ。

席は1階の後ろの方。
ステージが遠い・・・。
かなり目の良い私でも、彼らの表情まではなかなか判別できない。
というわけで、今回はドラムのカツジに注目。
普段のライブじゃフロントの3人しか見えないからね。
・・・それすら見えないときだってあるけど。

前説のお兄さんに元気の良いお返事をして、
メンバーの登場を待ってる間に唐突に胸が高鳴ってきて、
4人がステージに現れた瞬間、迂闊にも涙目になってしまった。
自分でも理解し難い感情に翻弄されてしまう。
敢えて言葉にすると、
「私は今、ひょっとして伝説の瞬間を見ているんじゃないだろうか」
というような気持ち。
たぶん・・・4人の姿がキラキラしてたからなのか。
この人たちがステージに立つのを見られる幸福を噛みしめた。



セットリストは、
MONDO ROCCIA全曲に、
「ゴーゴーゴー」「東京ジョニーギター」「ゼロセン」
「渋滞」「悲しみのロージー」「スピードとナイフ」
「ギリギリガガンガン」「紙飛行機」「エイトビート」
アンコールは、
メインジェット→ぼうふら(!!!)→ネギボーズ→タリホー





それにしても、カツジいいわ~。
ドラムかっこ良すぎだよ。
あんなドラム叩かれたら、腹筋つりそうになるわ。
(これは私のクセなんだけだけど、かっこいいロックンロールを聴くと、
お腹にぐっと力が入って、体がうねり始めるのだ、ハハハ・・・)

でもって、コビーとのタッグ、最強。
残念ながら、コビーの顔までははっきり見えなかったんだけど、
遠目で見た感じでは、やっぱりモヒだったね。
もっと近くで見たかったよ~。

そういえば、ロージーのときだっけ、コビーとマーシーが
一緒に手を振上げてて、カツジもスティックを高く掲げてて、
それがステキだったなぁ。
胸がキューンとなった。


そして、アンコールは、“はだか祭り”じゃ~。
コビー、エロすぎ!
次のコーストのときは、コビー前に行かなきゃ。

嬉しいっ!
ぼうふらだよ~。
3rdアルバムの中で一番好きなナンバー。
もう、体が壊れるんじゃないかってくらい踊り狂ったよ。
狂喜乱舞とは、まさにこのときの私のことをいう。

なんだかんだいって、ホールでも楽しめるじゃん。
ってことを確認したのであった。


あ、「渋滞」はどのアルバムにも入ってないけど、
オリビア・ニュートンジョンのBEST盤に入ってるんだって・・・。
ヒロトが言ってたよ。

2010年2月1日月曜日

20年だョ ワンマン2デイズシリーズ~被り曲なしの2日間~@千葉LOOK(2日目)

フラワーカンパニーズ
20年だョ ワンマン2デイズシリーズ~被り曲なしの2日間~
2010/01/30 千葉LOOK
開場:17:30開演:18:00料金(税込):前売 ¥3,300 D代別



幸せな二日間をありがとうっ!
最高にハッピーだZE。

千葉LOOK最高!!
ステージがあと15センチ高かったら言うことないんだけど・・・。

マエさんが、LOOKでまた2daysやりたいと言ってたけど、
本当にお願いしますよ。
「西の磔磔、東のLOOKを2daysの聖地に!」

一応、千葉県民だけど、家からは1時間弱はかかる。
それでも、下北よりは断然近いからね。


MCは、1日目と2日目がはっきり区別できなくなっちゃった。

とにかく思い出せるだけ、メモしとく。

ツイッターについて、曽我部さんにさんざん説明された圭介。
よくわからなかったけど、わかったフリしてたらしい。

ツイッターから、なぜか、何でも“◯◯ッター”と名づける圭介。
竹安くんは“(Tシャツ)ピチッター”
ミスコニ“ツナギッター”
マエさん“ゴリッター”
…で、マエさんに「お前は“チビッター”」と言われる。

昨日に続いてやって来た男子高校生に、
やっぱり反応する竹安くん。
「お父さん、いくつ?」と尋ねたところ、40才だとのこと。
「お父さんによろしく言っておいてね。」
…って、その男子を見る竹安くんの目がめちゃめちゃ嬉しそう。
こんな嬉しそうな顔するのって滅多にないんじゃない?

ロボコンネタを嬉々として喋り続ける圭介に、
「今年からは、鈴木がハマっとるTVの話は禁止!」
と、マエさんがダメだし。

こんなもんだったっけ?



圭介がブログにセットリストをあげてくれたので、
非常に助かった。
ついでに、昨日のセトリも直しといた。



 ああ今日も空振り
 永遠の田舎者
 ファイティングポーズ
 友達100万人
 脳内百景
 トラッシュ
 スマイル
 ロックンロール・スターダスト
 吐きたくなるほど愛されたい
 東京ヌードルポエム
 この胸の中だけ
 深夜高速
 たましいによろしく
 終身刑
 恋をしましょう
 アイム・オールライト
 プラスチックにしてくれ
EN.1
 元少年の歌
 どろぼう
 YES,FUTURE
EN.2
 白目充血絶叫楽団
 真冬の盆踊り
 NE-NA
 I'm SKI
EN.3
 サヨナラBABY



友達100万人のとき、圭介と握手しちゃった。
きゃっ。
ミーハーで恥ずかしいが、嬉しいもんは仕方ない。

「吐きたく~」から「たましいによろしく」までの流れが
とにかく素晴らしかった。
とくに竹安ギター!
痺れた~。
「東京ヌードポエム」とか、もともとカッコイイ曲なんだけど、
私の胸に突き刺さるように響いてきた。
個人的には、この日のベスト曲ではないかと…。

アンコールはなんと、トリプル。
「どろぼう」は、リクエストに応えて急遽追加になったらしい。

「白目」~「I'm SKI」は、激しすぎだよ。
翌日の筋肉痛のこととか考えないようにして、踊り狂ったさ。
圭介、I'm SKIのこと忘れてたらしく、NE-NA終わりで帰っちゃうし。
焦って出てきたみたいだけど、この辺りの動きは、
ほとんど見えてなかったんだよな。
残念。

最後の最後は、粘り勝ちで
「サヨナラBABY」
これ聴くと、幸せなのにせつなくなる。

あ~、私のフラカン中毒はどんどん重症になっていくわ。