ページ

2011年1月31日月曜日

な、な、な、なんだって~!?


子供ばんど再始動だとーーー?
ARABAKIに出るんだとーーー?
興奮し過ぎて、鼻血が出そうだ。

たぶんARABAKIは無理だと思うので、
銀座ヤマハホールを狙うぜっ。

ここ最近、中高生の頃に聴いてた音楽が懐かしくなって、
圭介の嫌いなブックオフなんかで、ちょいちょい探したりしてたんだけど、
なかなか無くてね~。
ARB、シナロケ、子供ばんど(!)、アースシェイカー・・・など。
当時は、カセットテープにダビングしてもらってたから、
今となっては音源がないんだよ。
あぁー、聴きたいなぁ。

2011年1月30日日曜日

帰り道

いやー、まいった。


昨日は、クロマニヨンズ@高崎だったのだが、
ライブを存分に楽しんだ帰り道の話。

高崎線が止まった。
宇都宮線も、京浜東北も。
人身事故らしい。

そのとき私の乗った電車は、大宮を超えて“さいたま新都心”に居た。
こんな土地勘のないところで、止まられたら途方に暮れてしまうよ。
しかし、躊躇してる余裕はない。
時刻は間もなく23時、急がないと、終電に間に合わなくなってしまう。

駅員さんの話によると「埼京線は動いてる」ということで、
近くの「北与野」という駅まで急ぎ足で向かった。
歩きながら、ケータイで乗り換え案内をチェックすると、
今日の終電に間に合うルートは一つだけ。

途中、予定ダイヤよりも微妙に遅れたり、
ほとんど行ったこともない駅での乗り換えでまごついたりしながらも、
ギリギリで帰り着くことができた。

家に着いたら、サッカーの前半が終わろうというところだった。

あー、帰れて良かった。



ライブについては、また後日。

2011年1月28日金曜日

コメント欄について

キャー!!
写ってるよ~。↓↓コレ↓↓

http://www.cdjournal.com/main/news/flower-companyz/36406

私が写ってる!
私の・・・握りこぶしがっ!!
(っていうか、“グー”なんですけどね)




当ブログのコメント欄が曲者らしく、
ときどき苦情をいただいています。

まず、携帯電話からは投稿できないようになってるみたいです。
私がそういう設定にしてるわけじゃないのですが、
グーグルさんが、そういう風にしてるみたい。
というか、グーグルさんは、ケータイからコメントを投稿する
なんてことを想定してないのではないか?と思われます。

あと、これも理由がはっきりしないのですが、
なぜか「スパム扱い」されて、
表示されずに隔離されてることがあります。
この場合、管理者であるnemuriはコメント読めてますので、
気が付き次第、通常のコメントとして復帰させます。

他にも何か不具合があったり、
ケータイで見てるけどコメントしたいというような時は
メールでお知らせ下さい。
アドレスはプロフィール欄にありますので、ご参照下さい。

2011年1月25日火曜日

「日本革命ロックガイド1960-2010」発売記念トークイベント@渋谷タワーレコード

タワレコに行ってきた。

こういうインストアのイベントってフラットなスペースでやるから、
出遅れると人の頭しか見えないなんてことになりがち。
だから30分は前には着くように
はりきって退社してタワレコにとんでったのに、
まだ14、5人しか集まってなかった。
で、10分前くらいになっても、それほど人が増えなかったから
ちょっとビックリしたよ。
えぇー!?圭介、そんなに人気ないのか?
どうしよう、このままじゃ、圭介がいじけちゃうじゃないか・・・。
と、心配してたんだけど、なんとか40人くらいは集まってたかな。

それにしも、少ない・・・。
ライブだとちゃんと人が来るのに、トークだけじゃ魅力ないの?
USTで中継されるから行かなくてもいいかな、
と少し思ったんだけど、行ってよかったよ。


トークの方は、もちろん日本のロックの名盤について。
圭介のセレクトは、外道、村八分、三上寛、スターリン、町田町蔵、
泉谷しげる、RCサクセション、GOD、友部正人、遠藤賢司、エレカシ、
後はなんだったかなぁ。
私がちゃんと聴いたことあるのは、RCの「楽しい夕べ」くらいだな。
もっとロックのお勉強せにゃいかんかな。
でも、若いときに聴くのとは衝撃の度合いが違うんだよね。

“廃盤”という言葉に怯える圭介。
相当、ビビッてたよね。
フラカンのアルバムは、初期のも再発されて良かったよね。
新しくファンになった人も、頑張ればコンプリートできるもんね。

スターリンの「trash」だっけ?
ミチロウさん本人も海外のブート盤しか持ってない、と言ってたのは。

こういうのがなかなか再発されないのは
権利関係とか難しく、大人の事情なのだというのはわかる。
けど、アーティスト側の思いとかけ離れたところで
いろんなことが決定されていくというのは、割り切れない感じ。

それにしても圭介、「ブックオフ」って言いすぎ。
タワレコのイベントでしかも、USTで全世界に中継されてるというのに。
挙句に「せめてユニオンにしといて欲しい」とか言い出すし。
もうちょっとタワレコに気を遣えよ~。



・・・とまぁ、
イベントに行ったわりには、肝心の本を買わずに帰ってきちゃった。
なんせ給料日前だったもので。

2011年1月23日日曜日

ナタリーとかインフルエンザとか

ナタリーに誠さんのインタビューが出ているね。
その内容は、桑田さんへの愛にあふれたもの。
いつまでたっても先輩後輩の絆で、信頼しあってるって素敵だなぁ。
そして、写真がいいんだよね。
53才になって、こんなにキュートにTシャツを着こなしてしまうなんて。
いやー、素敵。カワイイ。
惚れ直してしまったわ~。




マーシーはインフルエンザらしいけれど、
私の周りでも、チラホラと流行ってるいるという噂。
体を温めてぐっすり寝るのが一番の予防ということで、
最近、晩酌を始めてみた。
普段は、芋焼酎のお湯割り専門なのだけど、
今は、生姜の焼酎にハマっている。
お湯割りで飲むと、生姜の香りがたって、めちゃくちゃ美味い。
しかも、安い!えらいぞ、宝。
これで、なんとか無事に冬を乗り切れそうだわ。




あー、明日、タワレコ行けるかなぁ。
頑張って仕事を片付けなければ。

2011年1月21日金曜日

フラワーカンパニーズ/八十八ヶ所巡礼@CLUB Que

"なんと!一か八かの1月18日"
ラワーカンパニーズ/八十八ヶ所巡礼
1月18日(火)下北沢CLUB Que
OPEN / START 18:30 / 19:00
前売2,800円 / 当日3,500円(ドリンク別)





まず、八十八ヶ所巡礼から。

これがまぁ、すっげー激ウマ超バカテク。
女装したBa&Vo、しゅっとした男前のGt、上半身裸のマッチョDr、
という3ピースのバンド。
Youtubeでちらっと聴いた印象は、サイケ+プログレで、
ボーカル氏はもっとエキセントリックな人を想像してたんだけど、
案外かわいらしい人だったし、音もそれほどトリッキーじゃなく、
ちゃんとノれるロックであったよ。
すごい変態バンドだったらどうしようかと心配だったからね。

で、とにかく上手い。
すごいテクニカルなことやってたよ、ベース。
ギターもライトハンドを多用してて、ヘヴィメタキッズの血が騒いだ。
片足立ちでギターを寝かせてタッピングする姿に萌えたね。
男前がクールにギターを弾く姿は、ええもんですわ。

すっかりオバちゃん目線だけど、メンバー同士が仲良さそうで、
顔を見合わせてニコニコしてたりして、可愛い子らだったね。
いやー、面白いバンドだったな。



さて、フラカン初めでございます。
ちなみに、去年は一度もQueでライブやってないんだって。
ええぇー、そうだったっけ?

1曲目『ソウルサーフィン』って。
キャー!
久々すぎて、しばらく何の曲が始まったのかわからなかったよ。

そして、圭介の声が遠いことに気付いた。
私は竹安前にぶっこんでたわけだが、
スピーカーの下に入ってしまうことになるので、
一番よく聞こえる音は、竹安くんのモニターの音。
そうか・・・ボーカルの音返してないって言ってたけど、本当だったのか。
まぁ、圭介の声デカいから聞こえないってことはないんだけどさ。

兵庫さんのブログにも、圭介のみくし日記にも、
『ソウルサーフィン』盛り上がらなかったとあったけど、
本当にそうだったの?
後ろを見てないからわからないけど、
私の周り人たちは盛り上がってたように見えたけどな~。
「がーれっ、がーれっ、がーれっ!」ってね。

圭介の肉離れはすっかり治った様子で、元気に動きまわっていた。
あいかわらず、くるくるとよく回ってたわ。
もちろんMCの方も絶好調・・・というか、グダグダが止まらない。
それが持ち味といえばその通りなのだが、よく喋ってたな。
ワンマンのときより喋ってたかもね。

あまりのMCの長さに、竹安くんが大きい咳払いをしたんだけど、
ちょうど次の話題に入ったところだったから
「そんな咳払いくらいじゃやめられないよ、途中なのに。」と
話が終わらない圭介。
たぶん、お客さんもみんな呆れ顔してたと思うよ。
面白かったけど。

今日は新旧織り交ぜたイカすセットリストだったな~。
『空想無宿』大好きだし。






 ソウルサーフィン
 パンクはうまく踊れない
 切符
 空想無宿
 MRI
 はぐれ者賛歌
 日々のあぶく
 感情七号線
 あったかいコーヒー
 チェスト
 終わらないツアー
 ラララで続け!
EN.1 
 元少年の歌
 恋をしましょう
EN.2
 サヨナラBABY





今年最初のライブということで、
序盤ではまだ勘が戻らない、というようなことを言ってた圭介。
そろそろ終盤というところで「やっと、のってきた」と。
遅すぎだろっ。

そんな風にまだ勘の戻ってない人がもう一人。
私は気付かなかったんだけど『空想無宿』の入りのカウントで
「ワン、ツー、スリー、フォー、ワン、ツー、スリー、フォー」
と、ミスコニがなぜか2回言ってしたまったらしく、
マエさんに突っ込まれてた。
本人曰く「心の中で言ったつもりが声に出てた」って。

そういえば、転換時のサウンドチェックで、ミスコニ延々と叩いてた。
マエさんが「2曲分くらいは叩いてたんじゃない?」と。
それだけ、気合入ってるんだよね。
復帰後、初の下北だしね。

復活のAXライブでは、私も落ち着いて見られなかったんだけど、
今回はちゃんとミスコニの叩きっぷりを拝ませてもらった。
以前よりも、周囲を見る回数が増えたんじゃないだろうか?
今までミスコニに注目してこなかったから、確かではないが、
他のメンバーとの連携を大切にしながらのドラミングだったような。
残念ながら、コーラスは聴こえず。
(竹安モニターに返してなかったからね)



以下、その他のMC。

去年は厄年だったけど、まだ終わってない。
節分までが厄年なんだよ、という話。
去年までは、メンバーの負傷が相次いだけど、
今年に入ってからは、機械ものが立て続けに壊れている。
ベースとギターのアンプ、竹安くんのケータイ・・・。

八十八ヶ所巡礼、すごかったね。
(Vo.の人を)後ろから見たら、完璧に女だよね。
思わず抱きしめそうだったよ。
いや、女の人だったら誰でも抱きしめるわけじゃないけどね。
(そりゃ、そーだろ)

Queで対バンすると、みんなフラカンを踏み台にしていく。
ボウディーズも!毛皮のマリーズも!
八十八ヶ所巡礼もいくんじゃないの?

マエさんが「今年はこれくらいのとこ(小さいハコという意味)でも
いっぱいライブやっていくんで」と言ってたよ。
いいね、いいね。
しかし、まずその前に野音。
これは、ぜひ、ちょっと無理してでも来てもらいたい。
一昨年の野音も良かったんだけど、
今度はもっと完成度の高いのを見せるから、とのこと。
このときのマエさん、なんか言いたそうだったのを我慢した感じで、
何かスペシャルなことを考えてそうな素振りだったな。
あぁ、楽しみだー。
圭介は「本当に、来てくれなかったら、もう口きかないよ。」
もう誰とも口をきかないで、犬としか喋らないんだって。
なんとも圭介らしい発言。

あとは、圭介のデニムは西友の1480円だという話とか、
マエさんが、子供に「怪獣!」と言って泣かれた話とか。
カラオケでAKBを歌う話とか。
本当にもう、しゃべり過ぎで、覚えきれず。



あっ、ヨサホってない!

2011年1月16日日曜日

ザ・クロマニヨンズ@PALOOZA

ザ・クロマニヨンズ ツアー2010-2011
~ ウンボボ月へ行く
1月15日(火)柏PALOOZA
OPEN 18:30 START 19:00
料金 4,800円(ドリンク別)




生まれて2度目の柏。
ライブでしか来ることのない街だな~。
けど、ライブ以外は出不精の私にとっては、そんな街だらけ。

そして、初めてのハコ、PALOOZA。
ハコ好きの私にとっては、かなりウキウキなシチュエーション。
ライブハウスって、それぞれに個性があるから、面白いんだよね。
公式キャパは500らしいけど、そんなに入る?
っていうか、sold outということは、それだけ入ったってことなのか。

開演前に「まだお客様が入られますので、詰めて下さい」
というアナウンスがあり、フロアの前方はかなりギューっとなった。
私は真ん中よりやや後ろの壁際を陣取っていたので楽チンだったな。

ステージはそこそこ高さがあったので、後方でも上半身は見えるくらい。
人の頭の隙間がうまく空けば、カツジも見える。
というか、ちょっと無理な体制になっても、カツジを見ようと頑張ったよ。

AXみたいな大きいハコだと、広いステージの中央にギュッと集まって
機材がセッティングしてあるので、見た目の迫力に欠けるんだけど、
小さいステージいっぱいにアンプとかが並んでる姿は、見応えがあるなぁ。
やっぱり小さいハコはいいな~。
ステージ近いし。



ヒロトは機嫌良さそうだったね。
なんとかヒロトに喋らせたくて、いろんな言葉が客席からとぶ。
それを受けて返してくれるヒロト。

客「ヒロト~!!」
ヒロト「用事もないないのに呼ぶなよ~」

客「ルールイス!」
ヒロト「あー、ルールイス行きてぇ~」
(すごく悔しそうな言い方だったんだけど、行けないのかなぁ?)

客「呑みに行こー!」
ヒロト「僕らはステージで全部出し切ってしまうから、打ち上げはないんだ」
ヒロト「打ち上げをするようなバンドはダメだ」
(どっかの顔色の悪いバンドマンに聴かせたいっ)

なんだか久しぶりにヒロトの歌う姿をちゃんと見た。
今までどこ見てたんだっていう話だな。
やっぱり圧倒的なカッコ良さだったわ。
『底なしブルー』でハープにキスする仕草とか、あれ何?
あれで、失神して倒れた人がいないのが奇跡だわ。
(ひょっとしていた?)

今回のセトリは『ゴーゴーゴー』と『夢の島~』が入った。
『夢の島バラード』だよ~!きゃーっ!!
ビリビリビリー♪って。
嬉しくって、夢見心地で聴いてて、ハッと気付いたんだけど、
このビリビリビリーって、“believe”ってこと?
あれ?ひょっとして、みんな知ってた?




 オートバイと皮ジャンパーとカレー
 伝書鳩
 あったかい
 底なしブルー
 キャデラック
 多摩川ビール
 グリセリン・クイーン
 草原の輝き
 ゴーゴーゴー
 ムーンベイビー
 スピードとナイフ
 ひらきっぱなし
 7月4日の横田基地
 ボンジュール ロマンマン
 いきもののかん
 我が心のアナーキー
 エイトビート
 ギリギリガガンガン
 あさくらさんしょ
 紙飛行機

 南南西に進路をとれ
 夢の島バラード
 タリホー




ここからは、ちょっとイタい感じになるけど、
カツジについて書くぞ。

整理番号が良くなかったから、諦め気味でやや後ろで臨んだんだけど、
どういう巡り合わせなのか、わりと見えたんだよ、カツジが。
それに気付いていしまったら、脇目もふらず、注視してた。
まるで、恋焦がれる乙女のような一途さだったと思う。
だって、可愛いんだよ~、キュートなんだよ~。

ドラム叩いてる姿が、いちいち可愛いんだけどさ、
その中でも一際光ってるのが
『ロマンマン』のハイハットの叩き方と
『南南西』のスネアを行進するように叩いてるところだな。
やはり、小さいハコでは、4人が横並びで合唱するってのは無理なのかな。
あれ、すごく好きなんだけどな~。

あっ、あと『ギリガン』のサビ前で右手を大きく振り上げてるとこも好き。
私も一緒に手を上げちゃうぜ。

あっ、あと『アナーキー』のコーラスで、何故かちょっと苦しそうな顔で
「アナーキー!」っと歌ってるとこもいいなぁ。

あっ、それから、
ペットボトルの水をゴクゴクと豪快に美味そうに飲むとこも好き。
もはやドラムと関係なくなってきてるな。

そして、あいかわらず、コビーとのアイコンタクトには萌えるな~。
何がそんなに面白いの?と思うくらい、
コビー、カツジの方を振り返っては笑ってるんだよね。
もちろんコビーも素敵なんだけど、今日は手元が見えなかったのが残念。
首から肩、腕にかけての見事なシルエットは、たっぷり堪能したけどね。

あー、次の高崎はステージ低いんだよね~。
きっとカツジ見えないよ~。
困ったなー。

2011年1月14日金曜日

絵馬


2011年1月13日木曜日

【読書メモ】真田太平記/また会う日まで/εに誓って

ぜんぜん本を読んでないわけじゃないんだけど、
ただ、このメモ書きのようなものを書くのが億劫でね。

少しネタバレなことも含んでいるので、
それがイヤな人と、興味のない人はスルーしてね。




「真田太平記(全十二巻)」  池波正太郎


全12巻、やっと読了。
途中、泥酔の果てに図書館の本を失くしたりもしたっけ。
あれは、ついに出てこなかったなぁ。
ちなみに、図書館の本は、新しいのを買って現物で弁償。
文庫だから安くすんで、助かったわ。

池波正太郎を読み始めたのは、ここ数年。
若い頃は、なんかオッサン臭い気がして手が出なかったのよ。
しかし、読んでみたらハマった。
文章が簡潔でリズミカル。
読んでて気持ちよいんだよね。
そして、人物の描き方に愛があるのだ。
悪党だったり、敵役だったり、ほんの端役の人物に対しても、
書き方に愛情を感じるの。
だから、読んでいるうちに、どんどん登場人物にのめりこんでしまう。

こういう大河もの(?)というと、時代そのものを主役に据えて、
一人一人の人間をその部分的要素の一つにしか過ぎないような、
そんな描き方をしている作家さんがいて、そういうの私は苦手なんだけど、
男の人とか、それがいいんだ!という人も多い。
所詮、私は女子供の感性なのでね、わかんない。
人物に感情移入できなきゃ、面白くないじゃん。

そんなわけで、これを読み終わる頃には、
すっかり真田家の面々に心酔してしまってて、
歴女みたく、あの六文銭のグッズが欲しくなったりする。




「また会う日まで(上・下)」 Until I Found You
ジョン・アーヴィング 小川高義=訳


これは、アーヴィング節全開の長編。
アーヴィングの作るお話は、何もかもが過剰に盛り付けてある。
それが、現実離れしてればしてるほど、読んでる方は安心して
物語世界へすんなりと入っていけるんじゃないかな。

エマが死んじゃうとこで、胸が張り裂けそうになった。
このセクハラ娘が好きだったんだよね、私。
捻くれてて過激だけど、ジャックに対する愛情は深い。
それが、死んだ後になって、更に明らかになるものだから、
声を上げて泣きそうになったわ。

そして、後半のドンデン返しには驚かされる。
やっぱり、並みのストーリーテラーではないなぁ、という感じ。

ジャックの口癖「おおー」というのがお気に入りで、
あちこちで使ってしまっているんだけど、
もちろん、このブログの中でもね。




「εに誓って」 森博嗣


このシリーズ、どこまで読んだかすぐに忘れてしまうんだよね。
これが4作目だそうだ。
こういうときのために、こうして記事を書いているんだよ。
これで、次に悩んだときは、ここを見ればいいわけだ。

森さんの本は、私にしては珍しくマメに読んでいるはず。
S&MシリーズもVシリーズも読んでるもんね。
で、これらのシリーズを踏まえての展開になるので、
もし読んでない人は、まずS&Mシリーズから読破して下さいね。

長編小説好きの私にとって、
こういう地続きで派生していく物語なんかは、大好物。
あっちのシリーズのあの人がこんな所に!みたいなのが楽しくて。

でもまぁ、この1冊だけを取り上げると、
あんまり面白くなかったかもしれない。
私としては、このシリーズを一つの物語として理解しているので、
その第4巻だと割り切れば、まぁね。
次の展開が気になるところだ。

2011年1月10日月曜日

ブランニュー・エアコン(?)

ご心配かけております、うちのエアコン。
とりあえず直りました・・・たぶん。

こういうのなんていうの?
自己治癒?

結局、メンテナンスのサービスマンはお断りしたわけだ。
原因が判ったわけじゃないので、油断大敵だが、
とりあえず、しばらく様子見で。

2011年1月5日水曜日

斎藤誠LIVE 謹賀新年バースデー@duo MUSIC EXCHANGE

斎藤誠LIVE 謹賀新年バースデー
~フルメンバーだよ全員集合~
2011年1月3日 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
OPEN/15:30 START/16:00
前売:¥6,000 / 当日:¥6,500
(全席自由 ドリンク代別途)

斎藤誠(Vocal/Guitar),成田昭彦(Percussion),
深町栄(Keyboard),片山敦夫(Keyboard),
角田俊介(Bass),河村カースケ智康(Drums),
柳沢二三男(Guitar)



新年最初のライブは、誠さん。
しかも、バースデーLIVE!フルメンバーだよ!
これが楽しくないわけがないのである。

duoには、厄介な柱があって、これのおかげで、
納得のいく席をみつけるのが一苦労なのだが、
後方だけど、なんとかメンバー全員が見える位置を見つけられた。
どっちかというと、ずっと座って見る方が苦痛なので、
立見でも良かったんだけど、上着持ちながらというのもキツイしね。

誠さんの登場に続いて、みなさんがそれぞれのポジションにつく。
あぁ、この眺め、いいな~。
なんだか、しっくりとくるんだよね。
で、音が鳴ると、いよいよ確信するわけだ。
このバンドは素晴らしい!ということを。

普段は3ピースとか4ピースとかの
シンプルなロックバンドのライブばかり行ってるから、
こういう彩り豊かで芳醇なバンドサウンドが新鮮なのよ。

大好きな角田さんのベースを眺めながらも、
珍しくよく見える位置にカースケさんが居たので、
そちらも、じっくり拝見。
シンバル使いが上手いな~。
曲途中で、何本もスティックをすっ飛ばしてしまったのも目撃。
でも、次のスティックをさっと取る手際が素晴らしい。
・・・と、ヘンなとこに感心したりして。

第一部の最後は『Oh! キャティー』で盛り上がる。
50を過ぎて、やっと解禁できた曲ということで。

第二部では、新曲も披露。
まだまだ曲を書き溜めてるところらしいですけど、
今年中には新譜のリリースを、と。
期待して待ってますよ。

『SIGN!』がカッコよかったな~。
このバンドならではのサウンドが光ってたと思うよ。

『愛してるって言って』で、
ハンドマイクで歌う誠さんも素敵だったけど、
やっぱり、ギターを弾き倒してる誠さんが素敵。

『Help Me,Night』で、途中のブレイクに「スパイ大作戦」とか
入れ込みながら、「HAPPY BIRTHDAY」が始まり、
サプライズでケーキが出てきた。
ロウソクは3本。
そして、バンドの皆さんからのプレゼントでiPadを。
本当にサプライズだったようで、すごく驚いてた。
バンド愛を感じたな~。
こちらまで、幸せいただきましたよ。

紅白で桑田さんのバックで出演した誠さん。
例の赤のシンラインじゃない赤いギターを持ってたんだけど、
第二部の最後に、そのギターが登場。
大事にケースに入ってたのを取り出してた。
ちょっと朱色っぽい赤のテレキャスは、
桑田さんからプレゼントされたものらしい。
その音色は、テレキャスらしくジャキジャキしてましたわ。
そのジャキジャキのギターで『あぶないレター』を。
新しいギターを掻き鳴らす誠さんは、少年のように嬉しげ。
だから、こっちも楽しくなっちゃうんだよね。

アンコールは『バースデー』から。
これ本当にやるの?的なコメントしつつ。
で、角田さんにもバースデーケーキが出てきた。
2日違いの1月5日ですからね。
十分、おめでたいですからね~。

ダブルアンコールの『ララル』は
バンドのアンサンブルで聴くのは、久々な気がする。
誠さんのギター一本ではわりと馴染み深いんだけどね。
この曲聴くと、しみじみしてしまうな~。
いつまでたっても色褪せない名曲だと思う。
こういう曲をばんばん量産して欲しいと思うのは、
私のエゴでしょうか?

セットリストは相変わらず、いいかげん。
特に、第一部の記憶が曖昧なので、
クーレストシスターとか、やってないかも。




 いつもの顔で
 Coolest Sister
 It's Alright
 天気雨
 DIRTY THIRTY MAN
 夢を聞かせて
 別に奇跡なんかじゃないから
 レストラン
 大切な雨やどり
 Oh! キャティー

 今僕を泣かせて
 涙はどうして(新曲)
 SIGN!
 愛してもないのに
 愛してるって言って
 Help Me,Night
 THE DOCTOR
 Don't Give It Up!
 あぶないレター

EN.1
 バースデー
 恋のやりとり
 あなたに逢いたい

EN.2
 ララル

2011年1月1日土曜日

2011

あけましておめでとうございます。

昼間は暖かくていいわ~。
太陽って偉大だわ~。
・・・と、毛布を脱出できたので、ブログ更新。

この時期にエアコンが壊れる、という可哀想な私。
大丈夫なの?と心配されてる方もいらっしゃるかと思いますが、
大丈夫ですよ!

もう十数年前になるけど、今のマンションに引っ越す前は、
おんぼろアパートに暖房器具はこたつだけ、で暮らしてたから。
北向きの部屋でね、下が駐車場になってる2階でね。
風がふくとサッシの隙間からヒューっと音がしてね。
冬の朝は、布団で寝てても息が白かったから。

それに比べれば、今の部屋は暖房なくても16、17度くらい。
日中は日が当たるし、ぜんぜんどうってことないさ。



正月早々、いろんなニュースが飛び込んできてビックリ。

クロマニヨンズ、ニューシングル!
そして、まさかの日比谷野音!!
またもや、フラカンの日程と超接近だな。
いやー、しかし、クロマニヨンズが野音かぁ。
今回ホールは全部パスしたんだけど、これは、やっぱり行くべきか?
たぶん行くんだろうなぁ。

バースデーにフジイケンジ加入!
つまり、藤井弟ですな。
べつにバースデーファンではないのだけど、驚いたわ。
なぜだか、急にグッと親近感が沸いたりして。
べつに、藤井弟については、
マイラバでやってたことくらいしか知らないんだけど、シクヨロ。



では、太陽の恵のあるうちに、ちょっと活動しときます。