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2011年7月31日日曜日

CRACKER JACK/夜のストレンジャーズ@Planet K

『江戸前ナイトスペシャル』
CRACKER JACK・夜のストレンジャーズ 2マン
7月30日(土)吉祥寺プラネットK
開場18:00/開演18:30
前売2000円/当日2500円




気がつけば、ずいぶん久しぶりの夜ストである。
そして、ヨーホーさんのいる夜ストを観るのはこれが最後だ。
私なんて、ここ2,3年の夜ストしか知らないから、
エラそうなことは言えないが、すごく残念で、悲しいのは事実。

でもね、
そんな私の勝手な感傷的気分なんて吹き飛ばしてしまうくらい、
ヨーホーさんは、愉しげで、清々しい表情してたなぁ。

この日はヨーホーさんが選曲したらしいセトリ。
ワンマン並みの曲数の多さに驚く。
もちろん、順番なんて覚えられねぇよ。



 Mr. BoogieWoogieman
 Boogaloo Joe
 プライベートな話をしよう 
 Love Dog 
 夜汽車のシャララ
 トラブルボーイズ
 ファクトリーガール
 Prince of Ghetto
 Drunk Qr Die
 Lil' Christina
 Rollin' Stone
 ブギ大臣 Part2
 Fly Me To The(Liquor Store On The)Moon
 Gimme Gimme 
 泥の川
 (I Set My) Soul On Fire
 ギブソン
 テレサ
 I Woke Up Crying
 ナイトクラブ
 TWIST FOR DROP OUT
 最終バス
 It's A Beautiful Life
 ホームタウンボーイ
 サムクックで踊ろう
 ソウルフリーター
 ヤング&ヒッピー
 Big Fat Saturday Night 

 俺が便所に行ってる間に俺のビール飲んだのどいつだ
  
 自由 



今日の対バン、クラッカージャックにちなんだ曲『ナイトクラブ』
そう、歌詞に出てくるもんね。
「グレッチを振り回し~」とか「好き勝手に暴れだす~」とか
そのまんま、クラッカージャックのライブのことだわ。
なるほどー、と納得。

いつも、ポーカーフェイスで淡々とベースを弾くヨーホーさん。
今日は、客席から煽られて(煽ってたのは対バンのギター氏だったが)
モニターに足かけて弾いてみたり、
さらにステージのセンターまで出て行ったり、と、
今までにないパフォーマンスを繰り広げていた。
可笑しくて、笑ってしまったが。

ミウラさんが「一番新しい曲です」と『ホームタウンボーイ』
歌詞はブログに公開されていたので、知っていたけれど、
聴くのは初めて。
ミウラさんなりの反原発ソングといったところか。
いや、そんなカテゴライズは不粋だな。
とにかく、せつなく悲しい歌。
心に突き刺さって、痛くて、泣いてしまったよ。

最後『Big Fat Saturday Night』で大団円、かと思ったら、
本日の主催者であるクラッカージャックのギター氏が、
器材を片付け始めてるミウラさんに
「もうちょっと演っていいよ」的な耳打ちをしたらしく、
じゃあ、と『俺が便所に~』を。
そしたら、さらに「あと1曲やってよ~」ということで、
RCカバーで『自由』を。

というわけで、数えてみたら全部で30曲もやってたよ。
ヨーホーさんのラストライブ、しっかりと心に刻んだよ。




そして、初めて観るクラッカージャック。
ひょえーーー、と驚くことばかり。

まず、ウッドベースがすごい。
打楽器ですか?というほど激しく打ちつけるような弾き方で
カッコイイッたらありゃしない。
終いには、斜めに寝かせて置いたウッドベースの上に乗っかって、
その状態で弾くという、スゴイ技を披露してくれた。
激烈にカッコいいぜ。

ドラムはスタンディング。
なんで立ってるのか、私には意味がわからないが、
とにかく立ったまま叩いていた。

ギターはグレッチ。
このギター氏、TATOOバリバリで、ヤバそうなルックスなのだが、
喋るとチャーミングな人。
お世辞にも巧いボーカルではないんだけど、
そのチープな歌声が、パンクらしくていい味出してる。

と、ちょっと衝撃的なバンド(パンク・・・なのかな?)だったんが、
一番驚いたのは、
フロアの前方に上半身裸の荒くれ男子が集結していたこと。
もう、大暴れですわ。
いつの間にはヨーホーさんも混じってるし。
ま、楽しそうなんでいいんだけど、
ケガするんじゃないかと、ハラハラして見ていたよ。

そんなわけで、最後に楽しそうに騒いでるヨーホーさんを見て、
なんだか安心しましたわ。

2011年7月27日水曜日

夢はアラバキ

って、JICKが歌ったんだよね~。
こちらを参照のこと)
このときから、私の運命は動き出したのかもしれないな。

・・・なんて、大袈裟な言い方してみた。
ついに、ARABAKIに行くことを決めたのだ。
残念ながら、諸々の事情により、28日の1日だけの参加だけど。

フラカンもクロマニヨンズも出ないけど、行ってくるわ。

2011年7月25日月曜日

フラカン・真夏の大爆発2011@大阪城野外音楽堂

フラカン・真夏の大爆発2011
2011/07/23 sat. 大阪城野外音楽堂
開場 16:00 開演 16:30
前売 ¥3,800 当日¥4,300




はるばるやって来た、大阪。
東京を出るときは、肌寒いくらいの陽気だったんだが、
大阪に着いたら、信じられないくらいの暑さだった。
どうした、フラカン?
雨バンドのくせに、こんなにピーカンに晴れるなんて、
まったく想定外だよ。

3時から物販を始めるということだったので、
その時間を目指して行ったのだが、ちょっと出遅れてしまった。
しかし、先に到着して並んでいた心優しき方が、
Tシャツを買っておいてくれました。
本当にありがとうございました。
今回もTシャツは売り切れてしまったらしいから、
希望の色とサイズが買えたというのは、ラッキーであった。
社長、ホクホクですな。



本日のライブは事前のアナウンス通り、2部制。

1部は、座ってまったりと楽しめるアコースティックライブ。
・・・だと、思っていたのだが、
ミスコニが左端でスネアを叩き、4人が横並びに座って、
竹安もアコースティクギター・・・というセッティングでやったのは、
最初の2曲くらいだけだった。
あとは、ミスコニは後ろのドラムセットの前に座り、
竹安もSGに持ち替えて、ほぼ通常のセット。
違うのは、フロント3人が座ってることくらい。

つまり、しみじみと、或いはほのぼのとした曲をやるコーナー
といった趣きかな。

まず最初に、「お元気ですか~♪」という圭介の歌で始まった。
と思ったら、すぐ、圭介が入りをトチってしまって、ストップ。
ええーっ!!
「おい、1曲目やぞ!」とグレートに激しくつっこまれつつ、
気を取り直して、やり直し。
「お元気ですか、未来のオレ、それどころか今のオレは~♪」と。

『ヒコーキ雲』とか『初恋』とか、
なかなかレアな選曲が嬉しいなぁ。
『変わらないもの』の竹安がアコギで弾くソロが良かったな。
野外ならではの開放感の中、アコギの音がよく似合うのだ。
でも、すぐにSGに持ち替えてしまったのが残念。
もう少し竹安のアコギの音色を味わいたかったな。

開演16:30というのは、真夏の日差しがまだまだ厳しい。
ステージ上も、ガンガン西日が照りつけている。
座って演奏しているのに、ダラダラと汗をかいてて、
辛そうだったわ、とくにグレート。
少しずつ日が落ちて、影が長くのびていくのだが、
グレートのポジションは、最後の最後まで、
なかなかその影に入らず、ずーっと照ってて、気の毒だったわ。


セトリの順番は適当。以下同。


第1部
 元気ですか
 ヒコーキ雲
 変わらないもの
 初恋
 夏の空
 哀愁生活
 感情七号線
 この胸の中だけ
 大人の子守唄
 ペダルマシンミュージック
 夕焼け
 虹の雨あがり


あっ、メンバーの衣装、書き忘れた。
(えっ、みんな興味ない?)
圭介は、ファンの方に貰ったというピンクのポロシャツ。
竹安はグリーンのTシャツだったのだが、
このTシャツの色が、フラカンの大阪野音Tのグリーンと
まったく同じ色で、客席に大勢いるそのTシャツを来た人を見て、
初めてそのことに気付いたらしい。
「この色、流行ってるの?」とグレートに訊いて、
「オレに訊くなよ」と言われてたけど。
で、そのグレートはオーバーオールではなく、
ベルボトムのジーンズに白地にプリントの入ったTシャツ。
ミスコニは・・・・・・ゴメン、覚えてないけど、
ツナギではなかったと思う。



第2部は、前回私に好評だった『どっち坊主大会』始まり。
うぉーー、この始まり方いいー。
ところが途中で、ハープマイクがトラブって、
圭介のハープが鳴らなくなってしまった。
ちょっと残念だったけど、
なんとかテンション上げたまま乗り切った。

ちなみに、2部の衣装は、
圭介、グリーン系チェックのシャツ。
グレート、いつものオーバーオール。
ミスコニ、いつものツナギ。(青)
そして、竹安は黒の半袖シャツ、襟付き!!
そーだよ、襟が付いてるだけで、男前度が5割増しなんだから、
これからも、その路線でいくことを望むよ、竹安。

なにげに『空想無宿』最近聴いてなかった。
久しぶりだ、嬉しいな。
イエッサー、脳さ~!
の掛け合いも、気合いが入ったわぁ。

これまた久しぶりの『流れ星だろ人生は』
竹安のお経コーラスが最高!
ギターではなく、歌でソロをとる姿はなかなかレア。
しかも、あの声は竹安じゃなきゃダメだもんな~。
生真面目な表情でマイクに向かう姿が、ちょっとツボだった。

新曲『心の氷』は、完成度があがってきたね。
私が聴くのは3回目だけど、毎回、胸の奥がツーンとする。
痛いような、むず痒いような、引っ掻きたくなるような。
うまく言葉にできないけど、何かが疼くんだよな。

『最高の夏』を聴くと、夏が来たなーと実感する。
私の中では、季節の風物詩となっているんだな。




では、覚えてるMCをいくつか。

本日より、グレートマエカワ改め「G」(命名、圭介)
お察しでしょうが、
「G」は、グレートのGと爺さんのジイをかけている。

10年くらい前のこと。
ツアーで地方に行ったとき、イベンターさんが
「明日、モーニング娘。ですよ」と言うので、
メンバー全員で見に行ったことがある。
圭介が、会場の物販の偵察に行ったところ、
「あれ?フラカン?なんで?」
と、ファンの人と遭遇してしまったらしい。
適当にお茶を濁してごまかしたらしいが。
ちなみに、当時、Gはカラオケでよくモー娘を歌ってたらしい。

OTODAMAの出演が決定しました!と発表。
これは少し前に決まっていて、
Gはメンバー全員に言ったつもりでいたのだが、
ミスコニに伝わっていなかったらしく、
自分(去年の骨折事件)のせいで、
呼ばれないんじゃないかと、思い悩んでいたんだとか。
ミスコニ、いい奴だなぁ。

こんな感じでいいかしら?



第2部
 どっち坊主大会
 切符
 トラッシュ
 脳内百景
 波の下
 空想無宿
 はぐれ者賛歌
 流れ星だろ人生は
 心の氷
 深夜高速
 東京タワー
 最高の夏
 チェスト
 終わらないツアー


アンコール1曲目は『星を見ている』
ここが、今日一番の見せ場だった。
ここだけの話、あまり好きな曲ではない。
CDで聴くと、こういうバラード系は単調でつまらないんだよね。
けど、やっぱりライブで聴くといいんだな。
延々と続く竹安渾身のギターソロがたまらんです。
そして、どこかで見たような既視感にとらわれる。

あぁ、20周年の日比谷野音の『夜明け』だ。
あのアウトロで鳥肌が立った瞬間と同じだ。
違う曲だけど、違う場所だけど、
ステージにあの4人がいて、
私の魂を揺さぶる音を紡いでいる姿は、あの時と変わらないなぁ。
なんてボンヤリ考えてたら、なんだか視界が滲んできて、
自分が感動してることに気付いた。
結局、フラカンにはやられてしまうように出来ているのだ。
なんか悔しいけど、そうなのだ。


アンコール
 星を見ている
 ラララで続け!
 真冬の盆踊り
 ホップステップヤング



今日のひとこと。
フラカンは若いな。まだまだ伸びシロがある。

2011年7月24日日曜日

元祖とーべん祭り@440

元祖とーべん祭り
2011 / 7 / 22(fri)下北沢440
<出演>
上原“ユカリ”裕/おおはた雄一/斉藤哲夫/
鈴木茂/バンバンバザール/湯川トーベン
19:00 開場 / 19:30 開演
前売り:3500円 / 当日:4000円(1オーダー500円別)




一昨日に引き続き、本日も贅沢ナイト。
いやぁ、濃かったわぁ。



「じゃあ、始めるよ~!」と、
アコギを持ってトーベンさんが登場。
バンバンの黒川さんにウッドベースで入ってもらって、
『ひょっこりひょうたん島』
で、ここから“元祖”とーべん祭りのスタート。



まずは、おおはたくん。
私、はじめて見たよ、おおはたくんのテレキャス。
なんか意外な取り合わせだな~。

ほぼ知ってる曲だったので、セトリのせときます。

 ハリケーン・ドロシー
時がたてば
波間にて
Don't Think Twice It's All Right
新曲(たぶん『PRAYER』と言ってたような・・・)

こんな間近でおおはたくん観るの、久しぶりだわ。
この前、スターバックス銀座店のフリーライブに行ってみたら、
満員御礼でなんとか入れたものの、全然姿が見えず、
音もよく聴こえなかったので、諦めて店を出ちゃったんだよなぁ。

おおはたくんは、ええ指してますよ。
理想的なギタリスト指だと思う。
そして、ギターが体の一部になったかのような、
RPGの吟遊詩人みたいな雰囲気もあいかわらずだ。

このくらいの距離感で観るおおはたくんが好きだな。
大きいハコより、小さいBARの方が似合ってる。
これ、褒め言葉だからね。



次、バンバンバザール。
なんだかんだいって、ちゃんとしたハコで観るのは初めてだ。
今まで観たのって、屋外のイベントばかりだったわ。
一回、がっつりワンマンというのも観てみたいな。

彼らのライブもハズレはないね。
間違いなく楽しませてくれる、ゴキゲンなバンドだ。

個人的には『恋はねずみ色』が聴けて嬉しかった。
はじめてバンバンを観たときに、やってた曲なので。
ポール・モーリアの『恋は水色』のパクリです、というMC、
そのときも聞いたっけなぁ。

あっ、福島さん、ご長男ご誕生、おめでとうございます。



そして、ここからが、私にとって未知の領域。
未体験ゾーンに突入。
ワクワクするぜ。

ということで、斉藤哲夫さん。
私の認識としては、ニューミュージックな人、だったんだけど、
一人で弾き語りをする斉藤さんは、めっちゃフォークの人だった。
これが衝撃的なまでに、良かったのだ。

YAMAHAのアコギを抱えて、飾り気もなくステージに立つ姿が、
ふっっつーのオジサン。(失礼!)
なんだけど、ギターを2フィンガーでつま弾いて、
語りかけるように歌い始めると、
その世界に惹きこまれてしまうのだ。

さっき、おおはたくんも演った、
ディランの『Don't Think Twice~』を
最近亡くなられた美術作家の永井宏さんの訳詞で
歌ったのだが、これが凄かった。
とても軽やかに歌っているのに、胸にズシーンと響いてくる。
あったかくて、優しくて、泣いてしまいそうだった。



トリは、
鈴木茂、上原“ユカリ”裕、湯川トーベンのスペシャルバンド。

不勉強な私は、はっぴいえんども、シュガーベイブも、
村八分も、まったく聴いたことがないのだけど、
この方たちが、すっごいレジェンドであるということはわかる。

ほとんど鈴木さんのソロ曲だったのかな?
よく知らないので、ゴメンナサイ。

でも、曲なんて知らなくても全然カンケー無い。
演奏が素晴らしかったから。

鈴木さん、たしかに、ボーカルは聴こえにくかったけど、
まぁ、歌よりギターの人だからね。
そして、ギターは、もちろん素敵だった。
コーラスのかかった音色が美しく、
チラッとしか聴いたことない私でも、あぁこの音!という
鈴木さんオリジナルな音が鳴っていた。

ドラムのユカリさん、叩く姿を見ると、
なんか素人くさい叩き方にみえるのに(ホントに失礼!)
目を瞑って聴くと、ビシっバシっと決まっている。
また目を開いてみると、たどたどしく見えるという・・・。
不思議だ。

トーベンさんは、もちろんカッコいい。
あー、あー、もう、他に言葉がありませんっていうくらいに、
カッコいい!!!
どう説明したら伝わるのかわからないのだが、
ベースを弾くトーベンさんのフォルムの美しさは失神ものよ。
キャーーー!
しかも、私のすぐ目の前に立ってるんだよ。
倒れはしなかったけど、頭の中は完全にイカれてたかもね。
あー、もう、あー、もう・・・。

もちろんトーベンさんが素敵すぎるだけではなく、
この3人が鳴らす音が素晴らしくて、イカれてしまったんだよ。
本当に痺れる演奏だったもんなぁ。



と、便宜上、ここで本編終了→アンコールとなるわけだけど、
面倒なので、そのままアンコールの大セッション大会に突入。

今日の出演者全員、ステージへ。
何の曲やったけ?思い出せない・・・。
なんか、それぞれにメインボーカルの曲を1曲ずつやったっけ?
おおはたくんが自分の曲『いつもの珈琲』を歌って、
「うわー、贅沢、贅沢」と言ってたっけなぁ。
最後に、トーベンさんがハンドマイクで『Jailhouse Rock』
私もいつの間にか、立ち上がってツイストしとりました。
会場中(とくにステージの上が?)大盛り上がりだったよ。


盛り上がりすぎたので、これじゃ帰れません、と
アンコールの拍手がおさまらず(出演者陣も相当煽ってたし)
再び、トーベンさん登場。

「早く帰れよ~」と言いながら、
『Satisfaction』を弾き語りで。
「こんな程度じゃ~、満足できない~♪」と、いつもなら歌うところ、
「今日は満足~♪」と歌っていた。

はいはい、本当に、今日は満足いたしました。

また、次のとーべん祭りを楽しみにしてますので、よろしく。

2011年7月21日木曜日

J-MELO Taiban 2011 Summer@NHK

J-MELO Taiban 2011 Summer
2011年7月20日(水)NHK放送センター(101st)
<出演>
渡辺香津美/Char/子供ばんど/Alice Nine
/ソノダバンド/OKAMOTO'S




このクジ運のない私が、当たったのよ、抽選。
なんというミラクル。
神様、ありがとう!
おかげで、もうめいっぱい楽しませてもらったわ。

予定では3時間の収録時間だったんだけど、
結局、30分くらい押して、3時間半。
普通のライブと違って、カメラ止めたり、チェックしたり、
流れが中断することが多かったわりには、
かなり楽しめたよ。

放送前なので、サラッと感想を。



OKAMOTO'S
あれれ?
なんなの?このドAWAY感。
見たところ、若いお嬢さんもそこそこいるんだけど、
みんなOKAMOTO'Sのファンじゃないの?
ええーっ!?

トップバッターということで、お客もまだあったまってないのか、
決してパフォーマンスは悪くないのに、
みんなノリがよろしくない。
しょうがないので、オバサンがんばっちゃったよ。

だって、いきなり『恋をしようよ』を持ってきたんだよ。
もうアクセル全開でとばしていけってことでしょー。

そうです。
フロアの中ほどで、「レイジ~!(きゃー!)」と
異常に盛り上がってはしゃいでたオバサンが私です。
周りにいらっしゃった方、お見苦しくて申し訳ありませんでした。

あっ、新曲カッコ良かったね。




ソノダバンド
名前だけは聞いたことあるような、ないような。
響きは、子供ばんど、と同じだね。
OKAMOTO'Sより年は上だけど、まだデビューして半年だとか。

えーっと、6人いたっけ?
編成は、ドラム、ギター、ベース、キーボード、
ヴァイオリン、チェロ(?)のインストバンド。
ボーカルの代わりにヴァイオリンがメロディーを歌うような感じ。

最初の曲が変拍子で、
同じモチーフをしつこく展開していくパターンの曲で、
妙に変態チックで気持ち良かったですわ。
あとの2曲は、もっとあっさりと爽やかな曲調だったけどね。

とにかく上手かった。




Alice Nine
もちろん、お初のヴィジュアル系バンド。
今まで、いろんなライブを観てきたけど、
いわゆるV系といわれる方々は、本当に初めて。

いかにも、それ系のファンの子たちが
「アリスナイン好きですか?」と
後ろから声をかけてきたので、
どうぞどうぞ、と前のスペースを譲ってあげた。
私の周りに大勢いた、子供ばんどTシャツの人たちも、
同じように、どうぞどうぞ、とゾロゾロ後退。
気が付けば、私達の目の前は、
ほとんどアリスナインのファンで埋っていた。

でね。
ステージ上よりも、このファンの子らを見てて楽しかったわけ。
ほんっと、面白い!
ちゃんとお決まりの振り付けがあって、
これが、まあ、パラパラっぽいフリなんだけどね。
たぶんヘッドバンキングをイメージした
頭を大きく振る動きを、女の子たちが揃ってやってるのが
可笑し、いえ・・・微笑ましかったよ。
なんか形骸化した、形式美のようなヘドバンでね。

周囲にいた子供ばんどファンのみなさんも、
私と同じように、ステージじゃなく、彼女達に注目してたみたい。

あー、こういう世界があるんだなぁ、と新鮮な驚きだったね。




子供ばんど
前の方にいた女の子達が続々とさがってきたので、
子供ばんどファンが前方へギュウッと押し上げる。
なんか、見事にお客が入れ替わったね。
オッサン多し!

NHKに出るのは、1981年(?)のレッツゴーヤング以来だとか。
懐かしい~!
他バンドのファンの若い子に向けて、
「帰ったら、お父さんやお母さんにきいてみて」
みたいなこと言ってましたな。

セトリとかは、書くの控えとくけど、
夏だからねぇ、当然、あの曲、演るよねー。
「あんたはまだまだ子供だよ♪」と。

JICKはステージ中を動き回って、フロアの端っこに下りてきた。
それでこそ子供ばんど、というパフォーマンス。
さすがに、スピーカーには上らなかったけど。

と、JICKの熱いパフォーマンスをチラ見しつつも、
私の視線はもちろん、トーベンさんにロックオンですわ。
ベースを持つトーベンさんは、一段とカッコいいんだもの。
そして、首、というか、あの喉仏のあたりが、
たまらなく色っぽくてね、釘付けでしたわ。
どんなフェチやねん、私。

全部で3曲。
最後は例の新曲、ね。
JICKとトーベンさんのボーカルの掛け合いがいい感じ。
ライブでもっと育っていく予感の曲だな。

ああぁ、でも、3曲なんて、あっという間。
ぜんぜん物足りないよ。
早く、ツアーやってくれ~!




渡辺香津美&Char
と、ここからは、前の4バンドとは違うシリーズの番組になるらしい。
まぁ、生で観てる方にとっては関係ない話なのだが。

けど、まぁ、なんとも贅沢な取り合わせ。
まさに、ギターレジェンドのお二人だからね。
ギター好きにはたまらんよ。

Charは、生で何度も観たことあるし、
香津美さんも前に、マーティンのライブで観たけど、
こんな近くで観られるなんて、夢のよう、ホント、贅沢。
結局、かなりステージ前まで突っ込んでってしまったからね。

とくに香津美さんの手がよく見えたんだけど、
あんまり大きい手ではないんだよね。
なのに、滑らかに動く指からクリアな音色が響いてくるんだよ。
感動的なまでに美しい運指でしたわ。

Charは、そのギターを抱えた佇まいが、もうレジェンドだわ、
というカッコよさ。
「あの年で、あんなにナポレオンJKが似合う人はいない!」
と、私の隣の人が言うておられましたな。
たしかに。




そんなわけで、盛り沢山の3時間半、無事終了。
いやー、これ、チケット売ったら、相当高い値がつきまっせ。
うん、満足、満足。

2011年7月20日水曜日

100円でいいんですか?

バンバンバザールが中心となって発足した
「勝手にEXNEプロジェクト」で、
チャリティー楽曲のダウンロードが始まった。

なんと、1曲100円。
トーベンさんの『ひょっこりひょうたん島』も聴けるよ。
他にも、バンバンバザール、リクオさんなどが参加。

100円なので、悩まずクリックすることを勧めたいけど、
その売上金が、
どのように復興支援に使われるのかということは、
知っておいた方がいいと思うので、
詳しくはEXNEのHPを参照してね。

http://www.ban-ban-bazar.com/EXNE/




ダウンロードといえば、こちらも。

http://www.pj-fukushima.jp/diy_list.html

ミチロウさんの福島プロジェクト。
こっちは、500円以上で好きなだけ金額を上乗せして
購入できるというもの。

こちらも、その趣旨をよくご理解いただいた上で、
ぜひ、ダウンロードしてみて欲しい。




なんだか、最近、ミチロウさんの歌が沁みるんだよな~。

2011年7月19日火曜日

OTONA de NIGHT Vol.6


OTONA de NIGHT Vol.6
開催日 2011年7月18日(月・祝)14:00~21:00
入場料 前売500円/当日600円
場所 AUTOCAFE
14:45-15:30 いっきゅう
15:45-16:00 佐藤龍一
16:15-17:00 赤毛のマディーズ
17:15-18:00 上野真史
18:15-19:00 SOULBLUE
19:15-20:00 湯川トーベン




なんじゃこりゃ?
という、よくわからないイベントに行ってきたのである。

本当は、もうちょっと早起きして、
下北沢サブカルチャー祭(せっちゃんとかCHABOが出るらしいので)
に行くつもりだったんだが、
どうも体調がイマイチで起きられなかったのだ。
午後になって復活したんだけど、もう下北へ行くには遅い。
ならば、ということで、下北より近い八千代へ。
なんだかよくわからないけど、
トーベンさんがライブをやるらしい、というわけで、
とりあえず行ってみるか、と。

最寄の駅は、八千代緑ヶ丘。
電車に乗ってしまうと、あっという間だった。
電車賃は、バカっ高いけどね。

駅前はイオンがあって、いかにもというベッドタウン。
しかし、会場のオートカフェという中古車屋へ向かって歩きだすと、
すぐに通り沿いが寂しくなってしまい、
人通りはなくなるし、途中から未舗装になって、
木の枝がはり出してるし、心細さ120パーセント。
遠くから音楽が聞こえてきたので、ちょっと安心。
道は間違ってないらしい。

会場は想像よりこじんまりしてて、町内会的規模。
こういう小さいコミュニティに一人で入っていくのは苦痛だ。
と、ちょっと腰が引けてしまったが、
かろうじて入場料を払うシステムに救われた。
料金さえ払えば、れっきとしたお客さんだもんね、
と胸を張ってられるからね。


ステージといっても、高くなってるわけではなくて、
地べたにテントを張ってあるだけなんだけど、
ちょうど、きれいな女性がジャズを歌っておられたので、
ビールを飲みながら立見。

次もジャズっぽい感じのギターとホーンのバンド。
こちらも、ステージ前の端っこで立って見てたのだが、
オーディエンスが少なくて、ちょっと寂しい。

ふと見ると、トーベンさんが、次の出番を控えて待機中。
ストーカーみたいで、申し訳ないと思いつつも、
つい気になって、チラチラと見てしまう。
トーベンさんみたいに毎日のようにライブやってても、
本番前は緊張するものなのかな。
なんだか落ち着きのない動きをしていたのを見て、
そんなことを思った。

はっきり言って、ライブするのにいい環境ではない。
アーティストのファンで、
その人を目当てにやって来てる人なんて、
私くらいのもんだろう・・・たぶん。
お祭りみたいなもんだし、静かに聴け、とは言わないけど、
もう少しちゃんと音楽を聴いて欲しいなぁ、とせつなくなる。

そんなあれこれを思いながら、
やっと、トリのトーベンさんの出番。
「茶太郎」ギターをかかえて登場。


以下、個人的覚書きのセトリ。(順不同)


あした晴れるよ
僕はカラス
食パンとミルク
サマータイム・ブルース
フォークロック
デイドリーム・ビリーバー
天国行きのバス
ひょっこりひょうたん島
バンドマン・ブルース
バンバンバン



なんというか、まぁ、トーベンさん、本当にカッコいいわ。
音楽を聴かせるには、決していい環境ではない中、
淡々と、しかし豪快なパフォーマンスを見せつけられた。
すでに出番の終わったバンドのパーカッションや
ギターの人を呼び込んで、ぶっつけ本番。
まさにセッション。
これぞ、ライブの醍醐味。
さすがは百戦錬磨のバンドマン、という圧巻のステージ。

なんか感動してしまったわ。
ギターを弾く姿、パフォーマンスがカッコいいのは当然として、
その、音楽に向き合う姿勢というか、
ステージに臨む佇まいというか、
そういう本質的なところに凄みを感じて、グッときてしまったのさ。

この文章を読んだだけじゃ、なんのことやらわからんだろうけど、
とにかく、トーベンさんに惚れ直したぜってことが言いたいのだ。

2011年7月18日月曜日

斎藤誠マンスリー2011 ~毎月違うでショウ~ Vol.1@THUMBS UP

LIVE!! 斎藤誠マンスリー2011~毎月違うでショウ~
Vol.1「ラブソングだけだぞ!」
7月17日(日)横浜 THUMBS UP
18:00開場 19:00開演
素敵すぎるゲスト:古内東子さん
グルーヴィーすぎるメンバー:成田昭彦/片山敦夫
前売4,500円(税込み、整理番号付、オーダー別)




毎年恒例となったサムズアップのマンスリー。
今年は、もう来れないかもしれないなぁ。

今回はラブソングしばりの選曲ということだったのだが、
いきなり、KISSの『I Wanna Rock N Roll All Night』とか
演ってしまったよ。
アコギ、ピアノ、パーカッションという編成でKISSだよ。
片山さんも初めてだったらしいけど、楽しそうでしたわ。

今日の『天気雨』はテンポを落として、アダルトな雰囲気。
こういうのもいいなぁと思ってたら、
誠さん、歌詞とばしてしまった。
こんな定番の曲で、歌詞をとばしてしまうなんて珍しい。
誠さん自身も驚いていた。
「こんなの初めてですよ」って。
しかも、このテンポで演ることも決めてたわけではなくて、
その場のノリで、そうなってしまったらしい。

今回のマンスリー企画では、
毎回、新曲を一曲ずつ、やるつもりだとか。
まだレコーディングしてるわけじゃないので、
アレンジも歌詞もタイトルも変わってしまう可能性ありの
プロトタイプという感じのお披露目。

「今日の曲のタイトルは直球ですよ」
「あまりにも直球すぎるので、ニョロニョロでサブタイトル付けました」
という新曲は『I Need You ~永遠のブギー~』
ポップで瑞々しくて、誠さんらしい曲。
誠さんは、いくつになっても、というか、
年を重ねれば重ねるほど、どんどん歌が若返っているように思う。
20代の頃の方が、大人びてたよなぁ。
もう、どんどん可愛らしくなっていくなぁ。



ラブソングしばりに相応しく、
ゲストは古内東子さん。

東子さん、数年前、誠さんのラジオの公録で
初めて拝見(拝聴?)したときも同じこと思ったのだが、
本当に・・・色っぽい、エロい、そそられる。
同じ女子として、尊敬してしまう。
見習いたいものである。(無理だろうな~)

お互いのレコーディングに参加しているので、
その曲を中心に、カバー曲などを一緒に。

誠さんの声は、女性ボーカルに合うんだよなぁ。



『Delicate』からの終盤は怒涛の盛り上がり。
途中で『GET BACK』になっちゃったり。
ここぞというときにアコギにエフェクトかませて、
ディストーションのかかったエレキの音を響かせたり。
片山さんのソロが、めちゃくちゃ良かったし、
成田さんのコンガは、いい音だし、
どんなに曲を引っぱっても、ぜんぜん飽きないんだよなぁ。
もっと弾いて!と思っちゃう。



アンコールは『沸点』で会場が沸き上がったところで、
東子さん登場。
なんと、曲は『白いパラソル』聖子ちゃんですよ!
たしかにいい曲だ。
財津さんだもんね。
イントロの片山さんのピアノが可愛くて、懐かして、ときめいた。
そして、フルコーラスの歌詞をソラで歌える自分にビ ツ ク リ。
三つ子の魂百まで、とはこういうことをいうのだな。




 Love Me Tender (Elvis Presley
 ?
 I Wanna Rock N Roll All Night (KISS
 素敵な最後
 悲しい笑顔
 It's Alright
 天気雨
 I Need You~永遠のブギー~
 Walk On By (Burt Bacharach
 Beautiful days

 NEED YOUR LOVE
 RAIN
 曖昧な恋人
 誰より好きなのに
 Where Is The Love (Roberta Flack & Donny Hathaway
 Delicate
 TIME(That's my greatest taboo)
 HOLDING ON
 PLEASE!

 沸点
 白いパラソル (松田聖子
 You Are Everything (Diana Ross & Marvin Gaye

 横浜




あー、来月も来たいなぁ。
どうにかなるかなぁ。

2011年7月17日日曜日

うつみようこ&YOKOLOCO BAND/FURS@Zher the ZOO

Zher the ZOO YOYOGI 6th anniversary
~LIVE LOVE LIFE~『LIVE STYLE』
7月15日(金)Zher the ZOO YOYOGI
うつみようこ&YOKOLOCO BAND / FURS
※ 2011/3/11の振替公演
open/start 18:30/19:00
前売/当日 ¥2800/¥3000(ドリンク別)




あれから、4ヶ月。
長かったような、短かったような。
何もかもが、まだまだだよなぁ・・・、と思ったりして、
少し感傷的になってみたりの3/11の振替公演。



先攻、FURS。

何年か前に観たのに、あんまり覚えてなかった。
ボーカルのお兄さんが、イケメンなのだが、
喋ると訛りが・・・。
あれは九州なのかな?とにかく広島以西だわ。

4ピースで、モッズスーツ。
音は、やっぱりコレクターズに近い感じかな?
わりとポップ。
ファンクっぽいナンバーが1曲あったのだが、
あれが一番私の好みで、カッコ良かった。




そして、ヨコロコ。

ようこさんは、いつもどおりプリティーな衣装だ。
レトロなプリントのワンピース・・・なのだが、
ボトムがキュロット風(?)になっていた。
男性陣は黒シャツ。

いつもながらの安定感はすごいな。
いつ観てもハズレがない・・・のは当然のようだけど、
難しいことだと思う。
本当にすごい。

ヨコロコは、今年10周年だそうだ。
今のところ特別な企画はないらしいが、
ようこさんからメンバーに「スーツを着ろ」と指令が出されると、
奥野「オレらは、もうスーツを卒業したから」
キュウ「うんうん・・・」
グレ「えっと、成人式で・・・」
竹安「あっ、冠婚葬祭とか・・・」
フラカンチームは、スーツを卒業!とは言えんからなぁ。
竹安がスーツでギター弾いたら、本当に披露宴の余興に見えると思う。

どういう流れだったか・・・、
「1回くらい結婚したい!」と言うようこさんに
奥野「大丈夫、オレらが守ったるよ」という、
超オットコ前な決め台詞が出て、
ようこさんが、ちょっとアタフタしてましたわ。
そこへ、すかさず、ドラムがフィルイン。
ほんまにええタイミングや、キュウちゃん。

そんなMCも楽しいヨコロコなのだが、
キュウ「あのー、竹安くんが、薬のんでます!」
!!!?
なんで、ステージで薬???
「いや、食後に飲むの忘れてて・・・」って。
すごい、さわやかな笑顔で答えてたよ。
初めて見たよ、ステージで薬を飲むアーティスト。



セットリストはいつものように、
私のわかる曲だけ。

そういえば、新曲も2曲やったっけ。



 I DON'T KNOW
 わるいブルース
 FOUNTAIN
 偶然なブレイム
 Punk'n'Roll
 Happi
 TODAY
 Shotgun
 Respect
 Breakaway
 Revolt



『Shotgun』で、ようこさんとマエさんが二人で
足を蹴り上げるとこがステキだったわ。
マエさんはもちろん、
ようこさんがオトコマエで、痺れるわ~。

2011年7月13日水曜日

テンション上がった話

ヤンフラから大阪野音のチケットが届いた。
あいかわらず、残り2週間を切ってからの配送で、
ドキドキさせられたわ。

そして、そのチケットを確認して、初めて気づいた。
えっ!?自由席なの?
というわけで、整理番号がついているから、
整列入場になるんだろうけど、開場から開演まで30分しかないのに、
大丈夫なのか?
たしか、キャパは2000以上だよね。
うーん・・・。

と、謎を残しつつも、
チケットを手にすると、テンションあがるわ~。




誠さんのUstライブのアーカイヴの視聴は、7月16日まで。
もし、まだ見てない人は、急げ!
http://www.ustream.tv/channel/azabu-lab

私も、あと一回は見るよ。
だって、誠さんの、ギターを弾くために作られたかのような、
あの綺麗な手が、見放題なんだもの。
指フェチには、たまらん映像となっとりますよ。
Don't Miss It!




子供ばんどが出演するという
NHKの J-MELO Taiban 2011 Summer
の観覧募集に応募した。
当たるといいなぁ。
あと、CharやOKAMOTO'Sも出るんだよ、渡辺香津美も!
その他は、よく知らないんだけど、とにかく豪華!
くじ運のない私ですが、
神様っ、お願い!
もし、当たったら、心を入替えて受信料払いますからっ!

2011年7月10日日曜日

「シリーズ・人間の爆発」@渋谷クラブクアトロ

フラワーカンパニーズpresents「シリーズ・人間の爆発」東京公演
2011/07/07 渋谷クラブクアトロ
開場18:00 開演19:00
前売 ¥3,500 (ドリンク代別途必要)
ゲスト:andymori


シリーズ人間の爆発、とうことなので、
最初にグレート&圭介が登場して、司会チックな進行。
「司会のこと忘れとった」というグレートは、
YO-KINGのTシャツに7分丈のダボッとしたデニムに、
カンカン帽、というえらくリラックスした格好で、
圭介に突っ込まれてた。



andymori。
ステージに出てきて最初に、
『深夜高速』のサビを、さらりと歌って、
フロア(とくに前の方)の大多数を占めている
フラカンファンの心をグッと引き寄せる。
なかなかニクイ演出ですわ。
若いくせに心得てるよね。

andymoriは、去年のベリテンで見て以来。
ドラムが替わってから見るのは初めて。
前のドラマーが、すごく良かった印象が強かったので、
ドラマーが替わったときいてちょっと不安だったんだけど、
いやいや、今度のドラマー、岡山くん、めちゃいいわ。
最初はTシャツを着てたはずなんだけど、
3曲目くらいにはもう、上半身脱いでた。
汗で濡れた髪の感じとか、
苦しげな顔しながらも一生懸命コーラスするとことか、
ちょっとカツジとダブりましたわ。
つまり、私好みのドラマーだということ。

andymoriの曲は、みんな短くていい。
気持ちいいくらいにバッサリと終わるんだよね。
ぜんぜん違うかもしれないが、その潔さはパンク。
小山田くんの歌と詞の青さが好きだな。

ベースのメガネ男子のヒロシくんの指は少しゴツっとしてて、
トーベンさんの手に似てたなぁ。
ちなみに、風貌は亀田さん(東京事変)に似てた。
もっとシュッとしてたけどね。

最近の若いバンドは本当に、演奏のレベルが高い。
上手いな~。
それに、かわいいな~。
私があと20年遅く生まれてたら、熱狂しただろうな~。
本当に、いいバンドだわ。
圭介が対バンを熱望したというのが、よくわかる。





フラカン。
圭介は小花柄のシャツ。
竹安はWoodstock(あの黄色いヤツね)のTシャツ。
あとの二人はいつもどおり。

今日の私は、なんだかフワフワしていた。
なんなんだろう、あの感覚。
いつもみたいに音にのめり込めずに、
フワフワと宙に浮いて、俯瞰でステージを眺めるような感じ。
つねに客観的にライブを観ている自分がいた。
そういうのが悪いこととは思わないけれど、
ステージとの一体感がイマイチだったんだよな。
熱くなりきれなかった。

しかし、フラカンの出来が悪かったわけじゃないと思う。
この前の宇都宮が良すぎて、
それを引き摺ってしまっているのかもしれない。
それとも、andymoriのステージが良すぎたのか。



本日のセットリスト。



 ドッチ坊主大会
 脳内百景
 フェイクでいこう
 波の下
 切符
 スマイル
 元少年の歌
 心の氷
 感情七号線
 大人の子守唄
 ラララで続け!
 チェスト
 YES,FUTURE

 深夜高速
 終わらないツアー

 真冬の盆踊り




『ドッチ坊主』のイントロ。
圭介のハープが鳴り響いて、ゾクゾクしたなぁ。
すごくいい導入だったな。

今回も、意外な曲がいくつか。
『波の下』とか、ひょっとしたら、ライブで聴くの初めてかも。
『スマイル』も久しぶりだったね~。

そういえば、久々にグレート前で観たせいか、
ギターの音がいつもより遠かったような気がする。
『スマイル』のソロ、もっとガツーンとした音量で聴きたかったな。
なかなか聴くチャンスがないからねぇ。

新曲『心の氷』聴くのは2回目。
やっぱり、いい。
すごく、いい。
まだ馴れないせいもあるんだろうが、竹安のギターも、
圭介の歌も、すごく丁寧な感じがして、それが良かった。

圭介がモズライトのギターをセッティングしてるときに、
ひょっとしたら、この曲かな~なんて思ってたら当たった。
『大人の子守唄』
久しぶりに聴きたかったんだよ。
途中で「どうして大人には原発が要るんだろう」と替えて歌って、
これについては、賛否両論あるでしょうが、詳しくは前の記事を参照。
個人的には、圭介がそういう立ち位置でいく、という決意を感じて、
おおっ、そっか、そっかー、と
納得できたので良かったと思ってる。

andymoriのイントネーションについて。
普通は、アンディ(→)モ(↑)リ(↓) なんだけど、
グレートが言うと、アンディ(↓)モリ(→) と、
ラッシャー板前、とか、ナンシー関、みたいになってしまう。
本人たちに確認したところ、どっちでもいいと言われたらしい。
ちなみに、andymoriの名前の由来は、
アンディ・ウォーホール+メメント・モリなのだとか。
なんだかカッコいい。
フラワー+カンパニーズとは、エラい違いだ。

そうそう、大事なこと。
11月22日、23日は、恵比寿リキッドルームで、
「被り曲なしの2DAYS」だって。
ヒャッホー!
と、これを聞いて、お客のテンションが上がったのに反比例して、
圭介-竹安のラインで、表情が曇る。
グレートに「なんか、暗い顔になってるなぁ」と言われて、
「別に、5曲や10曲被ったっていいんじゃないの?」
とクレームをつける圭介。
この企画、かなり大変だというのは、よーくわかってるよ。
でも、ファンとしては本当に嬉しい企画なんだよね~。
フラカンのライブは、やっぱりワンマンが嬉しいし、
被り曲なし2DAYSなら、さらに、さらに嬉しいのだ。
ああ、もう、待ち遠しいぃ~。



どこかで、余計なエネルギーを使ってしまったらしいので、
今回は、こんなもんで許してくだされ。

2011年7月8日金曜日

YES,FUTURE

目下、ライブレポをガリガリと書いております。
もうちょっと、かかりそうなんだけど。


さっきフラカンのブログを見たら、なんかヘンな風が吹いてた。
えっ?
昨日の圭介の歌が、何か物議をかもしてるのか?
ちょっと、ビックリして、
なんだかやりきれない気持ちになってしまった。

だから、今現在の私の思ってることを
ここでぶちまけけてやる。
後で見返して、イヤになって記事を削除してしまうかもしれないけど。

まず、昨日のライブで圭介が歌ったことを説明。
『大人の子守唄』で「どうして大人には原発が要るんだろう~」
『YES,FUTURE』で「頭を丸めて~節電しろ~」
あと、曲前の煽りで「発電するかー?」みたいなこと言ってたっけ?
それくらいかな。

これで、引く人がいるのかぁ・・・。

私はこれを聴いて、心の中で快哉を叫んだよ。
痛快だった。

原発のこと。
もう、避けて通ることはできないだろうな。
ラブ&ピースを歌うのと、同じレベルか、
現在、東日本で暮らしてる人にとっては、それよりももっと切実で
逼迫した問題かもしれない。

私個人の思いとしては、反原発です。
明日、世界中の原発がなくなるならば、こんないいことはない、
と思ってます。
あんなモンスターみたいなやつが、世界中にいると思うだけで、
息苦しくなるこがあります。
でも、今すぐどうにかなる問題でないことも十分承知してるので、
少しずつでも、世界がいい方向に変わることを願うだけの
ただのオバサンなのです。

圭介はアーティストなんだから、
イヤなものはイヤって言えばいい。
オカシイと思えば、それオカシイよ、と言えばいい。
それでいい。
もちろん、メンバーだって、圭介のその才能に惚れてるわけで、
なんらかのしがらみによって、圭介が思考することが阻まれたり、
表現すことが不自由になったりすることを望むわけがない。
例えそれが、自分個人の思想とズレてたとしても、だ。

たぶん、メンバーだけじゃなくて、多くのファンだって
こう思ってるんじゃないだろうか。

アーティスト=表現者 が生み出すものは、
私達、それを見たり聴いたりするものに感動を与える。
その感動は、それを作り出した者の手を離れたところで生じている。
しかし、私達は、それを作り出した手に思いを馳せ、
その手をも愛するだろう。
その手の持ち主がどんな思想の持ち主であろうと、
愛さずにはいられないだろう。

なんだか、勢いにまかせて書いてしまったので、文章にまとまりがない。
支離滅裂もいいところだ。

だけど、ちょっとスッキリした。

2011年7月5日火曜日

テンション下がった話

プチ腱鞘炎のため、ギターの自主トレはお休み。
超さびしい・・・。
なんかもう、やたらとギターちゃんが可愛くてしょうがないのよ。
なのに、遊べないなんて・・・。
しゅんっ。

弾けなくても、とにかく触りたいという気持ちを満足させるために、
弦の張替えをすることにした。
もちろん、生まれて初めての挑戦。

やり方は、ネットで検索すると、
丁寧に図解されてるサイトがいくつもあるので、
それを見つつ、今張ってある弦を参考にしつつ、
手探りでGO!

特別な工具は一切使わない。
弦を切るニッパーも、前に百均で購入したもの。

もともと、こういう工作のような作業は好き。
案外、機械モノとか、電気モノとか、
女だてらに好きな方かも。

新しい弦を袋から取り出してみると、その輝きのまぶしいこと。
取り外した弦と比べてみると、その劣化が著しいことがわかる。
毎日見てると気が付かないものだね~。

なにしろ初めてなので、あれこれ試行錯誤して、
40分くらいかかってしまったわ。
でも、大丈夫。
次からは、半分の時間でできるだろう、と確信。

ぴかぴかに輝く黄金色の弦を纏ったギターを見ると、
ちょっぴり誇らしい気分になるなぁ。
とりあえず、チューニングして、コードを鳴らしてみてビックリ。
うわっ、音がキラキラしてるっ!!
すごく明るくて煌びやかな音色になったぞー。

今回の弦は、
ダダリオのフォスファーブロンズ弦のエクストラライト。
このキラキラ感の要因は、
ダダリオのブランド力なのか、
フォスファーブロンズ弦だからなのか、
ゲージを細くしたからなのか、
その辺りを追求するのは、今後の課題だな。

綺麗な音になったのは嬉しいのだが、
それよりもなによりも、
弦のテンションが下がったのが、嬉しい。
これで、左手にかかる負担も軽くなりそうだ。
うーん、早く弾きたいなぁ・・・。
おあずけ食ってる気分だわ。

2011年7月4日月曜日

ギター入門~Lesson1

さてさて。

ギターを買って一月。
アコギ、音でかいっすよ。
だから、夜はピックが使えなくて、指でポロローン。
それでも、時間は短いけど、ほぼ毎日触っている。
私にしては、かなり頑張ってる方だと思うよ。

そして、ついに本日、ギターのレッスン初日。

イケメン先生(こんな呼び名でいいのだろうか?)が私の担当。
先生のギターはテレキャスでしたわ。
カッコええの~。

で、「何かやりたい曲とかありますか?」と言われたけど、
いきなり、トーベンさんの・・・とか、フラカンの・・・とか、
言えないよなぁ。
そんなわけで、最初の課題曲は
ビートルズの『All You Need Is Love』になりました。
おおー、いかにも、という感じでいいね~。

あのゆったりとしたテンポで、
ストロークで四分音符を刻むわけだよ。
コードも難しいのは出てこないし、簡単そうだ。
ところが、やっぱり、コードチェンジで躓くんだよな~。
出だしの G→D が、いきなり出来ないのだ。
薬指がモタモタと言うこときいてくれないのよ。
この曲、キーがGで、この G→D という進行が頻発するわけで、
何がなんでもクリアしなきゃいけないところなのである。

基本のコード進行は、
G→D→Em、Am7→G→D、G→A7→D7→G という感じ。
本当は、Dは分数コードだったりするけど、
今のところはいいでしょう、ということで。

とにかく、ストロークのリズムはキープすること!
左手が完全に押さえられてなくても、止まるな。
これは重要ですよね。
やっぱりメトロノーム買おう。

この曲には、Fが出てこないんだけど、Fのコツについて。
小指と薬指がポイントらしいよ。
この2本の指が支えあうようになるといいらしい。
最悪、1弦と2弦は鳴らなくても、Fの響きになるから大丈夫!
でも、3弦はメジャーかマイナーかが決まるポイントだから
しっかり鳴らしましょう!・・・だそうですよ。
練習あるのみですな~。

次のレッスンは、月末。
なんだか7月は忙しいのだよ。



家に帰って、ひたすら G→D→Em の運指の特訓をしてたら、
ちょっと手首が痛くなってしまった。
これって軽い腱鞘炎ではないのか?
いかんいかん、ちょっとヒートアップしすぎましたわ。
とりあえず湿布貼って、練習は1日休んでおこう。


2011年7月1日金曜日

馴染んだ町にサヨナラだ

呆然としている。

あー・・・、ヨーホーさん・・・。
いつもポーカーフェイスで飄々とベースを弾いてたなぁ。
ビール飲んで。
きっと、すごくシャイな人なんだろうなぁ、と思ってた。

どういう経緯なのか知らないし、知りたいとも思わないけど、
ヨーホーさんが、夜のストレンジャーズを愛してて、
抜けた後もきっと、好きでいてくれるだろうということを
私は信じます。

7月30日の吉祥寺は、何がなんでも行く!

それにしても・・・、せつないなぁ。