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2014年9月16日火曜日

真心ブラザーズ/フラワーカンパニーズ@日本“中”年館

"25×25×25!!!今夜だけ!日本中年館"
真心ブラザーズ / フラワーカンパニーズ
9月13日(土) 日本青年館
OPEN17:00 / START18:00
チケット:全席指定 ¥4,800(税込)



はいっ!今回も端っこの神様降臨ですよっ!
それも、何故かいつもグレート側。
嫌だとかそういうことじゃなくて、あまりにも続くので
本当に不思議で仕方ないんだよねぇ。

で、席に着いて驚いた。
私の席はB列だったのだが、目の前のA列には誰も座っていない。
撮影クルーの為にスペースを確保してあったようだ。
スペシャの25周年イベントですもんねぇ。
というわけで、実質的に最前列。
あらー、素敵。
端っこだけど、視界良好でしたわ。


客電が落ちて、真心のお二人と圭介が登場。
ステージにセッティングされている器材に見覚えはないので、
真心チームのものみたいであった。

YO「あれ?今日は一人なの?」
圭「いえ、みんないますよ!」
YO「おーい、グレート、いるのー?」
Gの声「もうスタンバイしてるよー!(デデデデ…とベースの音)」
なんていうやり取りがあって、圭介以外のメンバーは姿を出さず、
声と音だけが聴こえるという・・・。
(ちなみに、竹安はキングの呼びかけに対してAm9のコードを
せつなげにジャラーンと鳴らして、大ウケされておりました)

すると、フラカンと真心とスペシャのロゴの入った
バックドロップが上に上がって、舞台が回転し始めた。
おおー!まるで「8時だヨ!全員集合!」みたいじゃないか!
と、この会場にいた中年の皆さんはもれなく思ったにちがいない。
(実際、この場所で収録してたんだって!へぇぇぇ~!)
そして、ちゃんと楽器持ってスタンバイしてる3人が姿を現した。

「フラワーカンパニーズです!」と、始まったイントロは『最高の夏』。
随分と秋らしく、涼しくなってしまったけど、まだ夏なのだよ。
あのギターリフで、NaNaNa~♪って手を振れば、
気候なんて関係なく、無条件で夏なのだーー!
と、かなりヤケクソ気味に自分に言いきかせて、
無理矢理テンション上げていったのは・・・アウェイだったから。
まぁ、薄々そうだろうと、覚悟していたのだけれど・・・。
なので、通常の3割増しでアクション大きめで。

G社長のオーバーオールは、キラキラ眩いスパンコール。
バックはストラップが×にクロスしてるの。
“人間ミラーボール”ですと。
「真心のとき、上からぶら下がって回るから」って。

ステージが大きいと、圭介が端から端まで動き回って、たいへんそう。
でも、ワイヤレスマイクのお蔭で不自由そうな感じはしなかったね。
ちゃんと下手の端まで来てくれて、嬉しかったよ。

あれは『ロックンロール』のときだったかなぁ・・・。
ステージの中央からこちらへ移動してくる圭介の動きは、
いつものように(グッとくるいい歌を歌ってるにもかかわらず)
どこかコミカルなんだけれども、その必死な感じが
たまらなく愛しくて、泣いてしまった。
あれは、運動会で一生懸命お遊戯してる我が子を見て、
感動して涙する親御さんの感覚に近いような気がする。
・・・というのは、圭介に対して失礼だろうか?

メンバー紹介は、パートとなんてもう関係ない、友達だから。
「僕の親友を紹介します。竹安堅一!」という紹介の仕方で、
竹安はなんだかムズ痒そうな照れ笑いだった。


最高の夏
NUDE CORE ROCK'N'ROLL
はぐれ者讃歌
脳内百景
夜空の太陽
ロックンロール
深夜高速
恋をしましょう
チェスト


こうして見ると、かなりアゲアゲなセトリだったことがよくわかるね。




舞台が回転して、真心ブラザーズ。

真心さんは『どか~ん』と『サマーヌード』くらいしか知らないのだけれど、
とてもノリのよい演奏で楽しませていただいた。
一緒にツアーをまわってきたメンツらしく、
バンドとしてのグルーヴが気持ちよく熟成されていたよ。
リズム隊の若いお二人さんが、とてもいい仕事してたね。

ベースはネモトラボルタのハルくん。
彼がベースだという噂はきいていたので、すごく楽しみにしていたのだが、
あまりにもベストポジションで、目はハルくんに釘付け。
ずっとニコニコ笑顔を客席にふりまいてくれて、
それが、まったく嫌味なく爽やかなのよ。
彼を見てるだけで幸せな気持ちになれるわ。
なんて、カワイイのだ!

でもって、ハルくんがアイコンタクトを交わしていたので、
ドラムの方を見ると、なんだか見たことあるような・・・。
あれ、誰だったけなぁ・・・?
このキレのあるドラム叩く男子は・・・?
伊藤大地くんだった。グッドラックヘイワの。
あっ、SAKEROCKの方が一般的に有名なのかな?
でも私にとっては、グッドラックヘイワの大地くんなのだ。
SAKEROCKはちゃんと観たことないからな~。

大地くんのドラムの叩き方は、豊夢くんと似ているような気がする。
弾むような躍動感のあるドラム。

『マイリズム』という曲が、展開がダイナミックでカッコよかったな~。
桜井さんとハル君が向かい合って、タイミング合わせてて、
そういうバンドっぽさが気持ちいいんだよねぇ。

『I'M SO GREAT!』の曲中、YO-KINGが楽屋に向けてアナウンス。
「グレートマエカワさん、すぐにステージへお願いします!」って。
そしたら、ちゃんと飛んできて、「アイムソーグレイト~♪」と
サビのところをしっかり歌って、すーっと引っ込んでったマエさん。
もちろん、打ち合わせなんてなかったらしい。
素晴らしいファイン・プレーですな。お見事。

あー、すいません。
肝心の真心のお二人のことほとんどスルーしてしまった。
・・・ま、いいか。




ここから、アンコールだったかな?

また、舞台が回転して、全員がステージに登場。
みんな法被着て。
このとき「全員集合」の転換のときの音楽が流れてたはず。
もう、記憶が・・・あぁ・・・。

当然ながら、Gがいかりや担当である。
「おぃーっす!」「声が小さい!おぃーっす!」という
お決まりの挨拶(とうか、一種のコール&レスポンスだよな)をキメる。
その後、誰が仲本工事だ、高木ブーだ・・・という話になるわけだが、
仲本工事を指名された竹安が、案外嬉しそうで、ノリノリであった。
おそらく体操コーナーでの活躍をイメージしたのだろう、
両腕を肩まで上げて、ムキムキポーズ(?)をキメていたし。
なのにスルーされたし。

真心パートの最後の方、飛び入りで出てきたようこちゃん出てきた。
さすがに、ようこちゃんの分までは用意がなかったみたいだけど、
ハルくんと大地くんはちゃんと法被着て登場。

二組で一緒に演ったのは『空にまいあがれ』と『真冬の盆踊り』

YO-KINGが『真冬の盆踊り』は、よくフェスなんかのときに
途中からステージに出ていったりしてたけど、
最初から最後まで一曲丸々演ると、すっごい疲れるよねぇ、と。
「やっと終わりかと思ったら、もう一回『跳べー!』ってくるしさぁ」
と言われて、圭介が
「マニュアルどおりに演ってるんです。ちゃんと回数も決まってるんです」
と返していたのが、なんとも可笑しかった。

最後はもちろん『いい湯だな』でエンディング。
かなりグダグダ気味ではあったが、まさに大団円。
ババンババンバンバン~♪





ホール内外の至るところにある表示が悉く、
↓↓ このように「日本“中”年館」に直してあったよ。
スタッフさん、ご苦労さまでした。






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