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2011年10月5日水曜日

フラワーカンパニーズ/THEイナズマ戦隊@CLUB Que

CLUB Que ANNIVERSARY "SEVENTEEN GRAFFITI !!"
フラワーカンパニーズ / THEイナズマ戦隊
2011/10/03 下北沢CLUB Que
開場18:30 / 開演19:00
前売り ¥3,300 ドリンク代別途




なんとか、風邪の野郎をねじ伏せて復活。
だって、ライブだもの。
負けてなんかいられないわ。



イナ戦は初見。
とくに予習もせず、本当に真っサラな気持ちで初対面。

いやー、楽しかった!
曲のノリがファンキーなところがいい。
誰にも共感してもらえないかもしれないけど、
ザックリいうと、ウルフルズ+怒髪天 といった印象だ。
こういう、誰々みたいな~という例えって失礼だよね。
ごめんなさい・・・でも言っちゃった。
大阪+北海道なわけだから、間違ってはないよね。

そんでもって、ギターのタケオくんがっ・・・超・超・超カワイイ!
もう、私の好み、どストライクじゃないか。
最後の曲以外はレスポール弾いてましたよ。
終始ゴキゲンな感じで、ニコニコ笑顔。
左手がなんだかキュートでね、あのFの形の手が!

そういえば、
セーハの指が堪らん!とか、
Aのハイコードを弾くところが好きっ!とか、
マニアックなフェティッシュの台詞をどこかできいたことがあるなぁ。
うん、その気持ち、よーくわかる。
あの指の形には、
女心をそそる秘密の何かが隠されているに違いない、と確信。

このタケオくんが、ビミョー過ぎて解りにくい竹安のモノマネをして、
ヴォーカルのジョーヤくんが「めっちゃ似てるんですよ!」と褒める。
なんか、カワイイ。

さらに竹安ネタで、
小学校2年生のときに、家にかかってきた電話に出たら、
「あ、ご主人さまですか?」とお父さんだと思われたとか。
あの低音ヴォイスは、小学校2年で完成しとったんやね、って。

よく喋るヴォーカルに
可愛い(←これは私の主観)ギタリスト、
・・・ええバランス、ええバンド。




フラカン。
今日のセトリ、ちょっと凄いわ。
まだまだチェストツアーの最中ではあるけれど、
脱チェスト的な感じだね。

ハープマイクのケーブルなのかコネクタなのか、
どこか接触が悪いらしく、ハープの音が途切れ途切れ。
(前も同じようにトラブってたような・・・)
そのせいで『丑三つのライダー』とか、
何の曲かわかるまでに、かなりの時間を要したよ。
気付いた途端、うわーっ!てなったな。

そして『人間の爆発』
このときの圭介の大きく見開いた、ちょっとイッてる目が好きだ。
ゾクゾクするほどカッコいい。

で、気が付いたら圭介が私の方に倒れてきた。
えっ?えっ!?
ダメだよ、落っこちゃうよ!
と、必死に持ち上げようと頑張ってしまった。
後で、みんながキャーって触りにいってる中で
一人だけ押し戻してたよ、と指摘された。
だってぇ・・・、とっさに「助けなきゃ」って思ったんだもん。
だけど、その後でこっそり、
自分の手についた圭介の汗の匂いをかいでみたことは内緒。
もちろん、どんな匂いがしたのかも内緒。
変態で悪かったね。

予想はしていたが、
圭介の富良野病は相当重症。
MCは、延々とその話ばっかり。
マエさんも、ずっと苦笑しっぱなしだったもんな。

ライブとか関係なくさぁ、みんなで一緒に富良野に行こうよ!
イナ戦とかフラカンとか聴いてるようなヤツはマイノリティ。
クラスに一人しかいない。
ロックのライブに来るようなヤツはどこか病んでる。
そういう病んでるマイノリティが、ライブ以外に行けるのは
富良野なんだよ!


なんだかよくわからん話だけど、マイノリティだということは
痛いほどよくわかっているさ。

初披露の新曲『246』は、国道246号のことではなく、
2時46分ということらしい・・・。
サウンド的には、なんとなく70年代っぽいような。
一発で入ってくるタイプの曲ではなく、ちょっと印象が薄い。
もう一回ちゃんと聴ききたいなぁ。


今日は、なんだか竹安ネタが多かったなぁ。

イナ戦が、
小学校2年で竹安の低音が完成されてたと言ってたけど、
それは、間違い。
本当は、幼稚園のとき既に完成してたらしい。

圭介のMCがダラダラと続いてる間、
黙々とギターを練習してる竹安に
「あれ?もうギターソロ弾いちゃったの?早いね~」
と圭介が絡んでいくと、
「は や く や ら せ ろ」と、竹安が喋った。
しかも、わざわざオンマイクで!
これには、おおぉーー、と会場もどよめいた。
「クララが立った!」的な、驚き。
おおぉーー。

アンコールで『ラララ~』をやって、メンバーが引っ込んでも、
全然鳴り止まないアンコールの拍手。
みんな知ってるんだよ。
フラカンは、そういうファンの期待を裏切らないってことをね。

ダブルアンコールは『サヨナラBABY』
いつも同じことを思うけど、
これを歌ってるときの圭介の楽しそうな顔が大好きだ。
ホント、いい顔してるんだよね。




 馬鹿の最高
 パンクはうまく踊れない
 切符
 はぐれ者賛歌
 丑三つのライダー
 人間の爆発
 心の氷
 246
 日々のあぶく
 チェスト
 終わらないツアー
 YES,FUTURE

 ラララで続け!

 サヨナラBABY



あー。
やっぱり実家はいいね~。

3 件のコメント:

  1. イナズマ戦隊って、名前通りのコスプレバンドなのかと思ってました(^_^;)
    nemuriさんの心を掴んでしまう、アンダー40のバンド・・・チェックせねばなりませんね!
    フラカンのセトリ、ちょっと捻った感じが素敵です♪「富良野病」だの、ダイブだの、ギタリストが喋っただの、ハプニング(?)も盛り沢山で羨ましい~!やはり実家は侮れないってことか…。

    『246』と聞いてもピンと来なかったのですが、私の中では『1446』みたいです。圭介さんが感じたことを、早く聴いてみたいなぁ。

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  2. 竹安が喋った!クララが立った!けいすけが倒れた!
    なんてうらやましいライブ~!
    なんですか?このセトリは!丑三のライダーが猛烈に聴きたい。
    そして、
    イナ戦は某ギタリスト(ただいまRSウィルス感染中)経由で興味津々です。
    巧いし、しゃべりもおもしろいし、いいバンドですね。

    変態でマニアックなフェティッシュは、
    普通F系のセーハが好きですよね☆
    私…マイノリティなんですか?

    返信削除
  3. >サフィレットさん
    イナ戦、いいですよ~。
    すごく活きのいいライブバンドでした。
    もちろん本命のフラカンは別格ですが。

    新曲が聴けるというのは、ファンとしては至上の喜びですよね。
    彼らが止まらずに、前を向いて進んでいる証ですからね。

    >tokageさん
    ここのコメント欄が気まぐれで、ご迷惑をおかけしました。
    私が手動でコピペしてアップさせていただきました。
    申し訳ありません。

    某ギタリストが乱入するかと密かに期待してたんですけでね。
    そうですか、えっ?感染中?
    それはそれは、お大事に。

    圭介の言うとおり、私達は完全無欠のマイノリティですよ!
    フラカンとかイナ戦とかじゃなく、
    ロックを聴いてる、とか、ライブハウスに行く、
    とかいう行為がすでにマジョリティーではないような気がします。
    まして“セーハの指が好き”なんて、マニアック過ぎて・・・あんまり、大きい声で言っちゃダメですよ!

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