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2013年5月6日月曜日

天月@STORMY MONDAY (2013/04/22)

4/22(MON) 横浜 STORMY MONDAY
天月
湯川トーベン(Vo.B.)田中"ヤッチ"裕千(Vo.G.)向山テツ(Ds.)
START 20:00~ / 2ステージ
LIVE CHARGE¥3000 飲食代別




もう、遠い記憶になってしまったので、簡単に。



いつものように、激近の距離感で楽しませていただきました。



一曲目はヤッチさんの曲から。
『朝が来る』というタイトルで合ってるのかな?
安定の爆音。
気持ちよいです。

次の『珈琲』を演ってるときに、ステージ横の店の入り口から、
若い男の子が入って来た。
天月のお客さんにしては、異色の若さだね~、と思っていたのだが。
その男の子に気付いたトーベンさんが、演奏しながら、
目で「こっちへ来い」と合図をおくる。

ステージに呼ばれた彼は、ごそごそと鞄の中からハープを取り出して、
トーベンさんのマイクの前で吹き始めた。
うわっ、うわっ、めっちゃ上手!
何者なのか、まったくわからないけど、
とにかく、本物のブルースマンだということだけは、
ほんの数秒のフレーズを聴いただけで、理解できた。

ポーカーフェイスの大濱吾朗くんは、突然引っ張り出されたステージでも、
物怖じせず堂々としていて、若いのに貫禄のある佇まい。
ハープを吹いていないときでも、リズムをとっている足を見れば、
彼の中を濃いブルースの血が流れていることは一目瞭然。

凄い人に出会ってしまったなぁ・・・と思った。
本っっ当にカッコよくて、
涙もろいオバサンは、ちょこっと涙がこぼれそうになったのよ。
つまり、たいへん感動したのよ。

休憩をはさんだ後の一曲目が、
天月にしては珍しいブルースな曲だったのは、もちろん、
大濱吾朗くんの為に急遽、用意したのだろう。
これほど、超ブルースな天月は初めてだ。
いやー、当然だけれど、何を演ってもカッコよく決まるのは、さすが。

と、今度は打って変わって、GS!
トーベンさん、GS大好きだからね~。
今回初めて演ったのがザ・カーナビーツの『モニー・モニー』
私も詳しくないので、なんとなく聴いたことあるような・・・
という程度だったのだけれど、ノリのいい曲だったね~。
演奏後にヤッチさんも「いいね~」と、かなりお気に入りの様子。
で、ここから、ヤッチさんが絶好調にノッてきた。

ヤッチさんはチェックのネルシャツにベストという衣装で、
トーベンさんは「狩人みたい」と言っていたけれど、
あの『あずさ2号』を歌った兄弟デュオのことではなくて、
鉄砲持って、山へ狩猟に行くマタギ的なことを言ったんだよね?

ヤッチさんの曲(お馴染みの曲なのだが、タイトルはわからない)、
ヤッチさんのカウント、リフから始まる曲なのだが、そのテンポが、
今までにないくらい速くて、テツさんもトーベンさんも、
苦笑しながらも、そのテンポを落とさず突っ走る。
聴いてる方は、その疾走感がめっちゃ気持ち良かったのだが、
演ってる方は、かなり体力を消耗したみたいで、しんどそうだったなぁ。

アンコール。
いつもなら「面倒くさいから」と、ステージから捌けないで、
そのまま続けちゃったりするんだけれど、
ちょっとお疲れだったようで、一旦退場して、一息入れていた。
そのくらい、ヒートアップしたクライマックスだったのだ。

そして『日本のおっさん』の歌で〆。

あっ、今日の合言葉は「愛のさざなみ~~~」(フリ付き)ってことで。



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