子供ばんど
~毎年高齢?! ツアー2014今年は下北ガーデンパーチーだ!~
2014年5月5日 下北沢GARDEN
開場16:30 / 開演17:00
前売5,500円 / 当日券6,000円 ※ドリンク代500円別途
ああぁ、楽しかった。
子供ばんどのライブは本当に楽しくて、最初から最後まで笑顔。
最近では、フラカンのライブでさえも
感傷的になってウルウルする瞬間が増えてきたというのに。
JICKが、バラードを歌ってるときも、
なんだか嬉しくてしょうがなくて、しんみりする暇はなかった。
セトリは、前半が活動休止前のナンバーで、
後半が去年のアルバムのナンバーという具合に、
キッチリと線を引いたみたいな組立てになってたぁ。
いきなりの『ツイスト&シャウト』で
トーベンさんメインヴォーカル。
けど、センターには行かず、立ち位置はそのまま。(だったよね?)
曲の終盤は、トーベンさん茶目っ気が炸裂してグダグダしてしまうのだが、
そこが、子供ばんどらしくていいところなんだよねぇ。(←褒めてます!)
ライブの序盤は、私の視界がちょっと悪くて、
頑張って首を伸ばさないと、トーベンさんが見えなかったのだ。
でもいつの間にか、視界が拓けてたのは、
無意識に隣の方を押しやってしまったのかもしれない。
申し訳ない。本当に、無意識だったのですよ・・・。
『DREAMIN'』を聴くと、必ずGのことを思い出してしまう。
この曲が一番好きだと言ってたから。
『ターザンの逆襲』は、ハードロックのエッセンスが詰まってて
懐かしい音だわ。ギターリフが、カッコいいの。
ピック弾きのトーベンさんも素敵。
『時は流れて』は、JICKのアドリブだったのかなぁ。
ギターで小さくシャラーンとコードを鳴らすものの、音程をとる程度で
ほとんどアカペラ状態。
でも、歌い上げるわけじゃなく、
オーディエンスに歌うことを促すような視線を送る。
当然こちらは、それに応えるべく、一緒に歌った。
そのまま間を置かず、『だからそばにいておくれ』へと、
スローなナンバーが続く。
まだまだ中盤だというところで『サマータイム・ブルース』がきたので、
ちょっとビックリした。
考えてみると、これが旧譜セットのラストであった。
ここで一区切りして、新譜セットへと入っていくのであった。
しかし、JICKとタニヘイさんのツイン・リードは、たまらんね~。
めずらしくJICKがリッケンバッカーを弾いていたのは、
『孤独の河』だったかな。
黒のボディーに白のピックガード。
イントロのアルペジオをそのリッケンで奏でていた。
『風来坊』は初夏らしく(?)レゲエver.にアレンジされていて、
JICKが歌い出すまで、何の曲だかぜんぜんわからなかったよ。
不思議と、ゆうさんのドラムの存在感を大きく感じたなぁ。
ラテンっぽいタメが気持ちよかったのよ。
なんと、本編ラストナンバーは『バンドマンブルース』!!!
これ、トーベンさんの曲なので、子供ばんどのファンでも知らない人は
大勢いると思うのだが、いいんだろうか?
いくら、前のツアーでも演ってるとはいえ・・・。
・・・なんてことが頭のスミをよぎったりもしたけれど、
もちろん、私としては大満足ですとも。
「死ぬまでバンドマンだぜぇ!」という、終身バンドマン宣言も聞けたし。
アンコール『踊ろじゃないか』で、毎度お馴染み風船攻撃。
これぞ、子供ばんどという、ピースフルな雰囲気ですわ。
どこでMCが入ったかは、よく憶えてないのだが。
新しいキャラクター“子供くん”紹介。
子供ばんどマークが描かれたバックドロップ幕が
サッと落とされると、その下に“子供くん”のバックドロップ。
「これからヨロシク!」とのこと。
これから新しいアルバムのレコーディングに入ります!
来年の5月5日子供の日に、発売します!
・・・と、JICKから大大大発表。
しかーし、トーベンさんもタニヘイさんも
「聞いてないよ!」「マジかよ!?」という反応。
どうやら、レーベルのスタッフも寝耳に水だったらしい。
ライブで言っちゃえば、もう後に退けないだろうという目論みがあってか、
JICKらしい大胆発言だな~。
結局、正式発表もされたしね~。
なぜか心が
ツイスト アンド シャウト
ロックンロール・フーチークー
DREAMIN'
ターザンの逆襲
TOKYOダイナマイト
時は流れて
だからそばにいておくれ
TAKE ME TO YOUR PARTY
サマータイム・ブルース
55
生タマゴ
マンモスの唄
River of sorrow ~ 孤独の河
月下酔人
風来坊
バンドマンブルース
頑張れ子供ばんど
アル中ロックンローラー
踊ろじゃないか
なぜか心が
カモン!絶好調!
うーん、ダブル・アンコールは無さそう、と思ったんだけれど、
なぜか、トーベンさんのプレベが脇に移動されて、
替わりに、でっかい水色のサンダーバードが目立つように置かれたのよ。
今日一回も出番なかったはずなのに。
だから、あのダブルアンコは、予定外だったのかどうかは謎だな~。
どちらにせよ、『カモン!絶好調!』でのサンダーバード、
ルックスは可愛らしく、音はカッコよく、痺れさせてもらいましたよ。
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