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2009年12月14日月曜日

人間の爆発2009末@Shibuya O-East


野音以来のフラカン。
いやぁ、2ヵ月ぶりってことだよね。
長かったわ~。
月に一回くらいのペースでフラカンのライブに行くというのが、
もう習慣化されてるんだよね。
特に、落ち込むようなことがあった時には、
会いたくなるのだ、フラカンに。


フラワーカンパニーズ シリーズ・人間の爆発2009末
ゲスト :Spitz & 2人ピーズ(大木温之・安孫子義一)
2009/12/12 Shibuya O-East
開場:17:30 開演:18:30
前売り¥3,500(ドリンク代別)/当日¥4,000(ドリンク代別)


最初にフラカンメンバー4人が登場して、
本日の対バンが実現した経緯などを説明。
みんな嬉しそうな顔してたなぁ。

順序はスピッツ→2人ピーズ→フラカン

セットリストは兵庫さんのレポから貰ってきた。
ちゃんとしたレポは、そちらでどうぞ。


スピッツ
1.バニーガール
2.たまご 
3.8823
4.靴下
5.愛のしるし
6.メモリーズ・カスタム
7.けもの道

マサムネくんをこんなに間近で見られるとは…と感動。
予想どおり、線の細い私好みのいい男であった。

リズム隊が迫力があってステキだった。
田村さんて、こんなにアグレッシブに動く人だったんだ。
まるでマエさん?いや、それ以上だったかも。
そういえば、田村さんは、フラカンのニワトリTシャツを着てたね。

フラカンの「靴下」のカバーで、竹安くん登場。
マサムネくんに
「(スピッツに混じっても)違和感がないねぇ。」
「喋らないキャラ設定らしいから・・・」
などと言われてた。
フラカンの中でも、すこぶるカッコイイ曲なんだけど、
スピッツの演奏もスゴかった。
オリジナルといっても気付かれないくらいの完成度の高さ。
そして、鬼安ギターーー!!
ギターの神様に取り憑かれたようにソロを弾きまくる竹安くん。
素晴らしいプレイなのだが、あまりの長さにちょっと心配になってきた。
スピッツの皆さん、呆れてない?
スピッツのファンの皆さん、怒ってない?
・・・ってね。
後のMCで、マエさんも
「あいつ、ちょっと長かったけど大丈夫でした?」と言ってたし。
ちなみに圭介は「『靴下』スゴく良かった。スピッツに上げます。
『ロビンソン』と交換しましょうよ。」と・・・。
それ、ずるいわ。


2人ピーズ
1.生きのばし
2.いちゃつく2人
3.実験4号
4.カラーゲ
5.発熱の男
6.サイナラ

ハルさん、アビさん、2人して、裸にオーバーオール!
2人ピーズが2人グレート状態!
前に、グレートアビコの写真はブログにもアップされてたから、
ま、まぁ、想定内ってところだったけど、ハルさんがっ!

しかも、メインステージじゃなく、サブステージに登場。
ええぇ~っ、これは想定外。
私はサブステージとは逆側だったので、終始背伸びして頑張ったよ。
けど、遠かったな~。

ハルさんが「フラカンのカバーやります」と言ったとき、
ひょっとして、深夜高速か?・・・と予想。
しかし、この予想は外れ。
「発熱の男」しかも、キーは落とさずに。
いい選曲だなぁ。
途中で歌詞が飛んじゃったりしてたけど、それは些細なこと。
ちゃんと伝わってたよ、ピーズの良さも、曲の良さも。
スゴく感動的だったもの。

アビさん曰く
「もっと、どアウェイかと思ってたら、意外とホームじゃん」
そりゃそうでしょ。
フラカンファンは、ピーズ大好きに決まってるじゃないか。



フラカン
1.恋をしましょう
2.空想無宿
3.ロックンロール・スターダスト
4.あの日見た青い空
5.はぐれ者讃歌
6.深夜高速
7.大人の子守唄
8.虹の雨あがり
9.YES,FUTURE
10.アイム・オールライト
11.ホップ ステップ ヤング


今日もテンション高めにスタート。
もちろん私も、のっけからはじけまくりさ。

はぐれ者賛歌で、アビさん登場。
グレート・アビコからエルビス・アビコに衣装替えしてた。
エルビス…白のツナギ(フリンジ付)にサングラス、
リーゼントにもみあげ(マジックで手書き)といういでたち。
ズルいよ~、それ反則。面白すぎっす。

虹の雨あがり、きたーっ。
個人的にマンモスフラワーの曲は、全部、特別の思い入れがある。
その中でもこれは、一番の名曲ではなかろうか。
 不安の海に すべり落ちて 
 抜け出せなくなっても
 手を伸ばせば 大事なものは 
 目の前にあるちゃんとさ あるのさ

そうだよね、自分が手を伸ばしさえすれば、きっと届くよね。
ほんのちょっと頑張って手を伸ばした先に、あるんだよね。
この歌を聞くと、いつも救われた気分になるんだ。
だから、ちょっと凹んでいる今この時に、これを聴けて、
ますますフラカンのことが愛しくなってしまった。
ありがとうっ!

あと、アイム・オールライトやってくれたのが嬉しかった。
ちょうど、聴きたいなぁと思ってたところだったので。
 生き続けてることは最大のメッセージ
 それがすべて それが答え
 それ以外はどうってことない
いやぁ、沁みた。
すぐ、生きていくことを放棄したくなる弱虫ババァの私。
だからね、余計に響くんだな、圭介の歌が。
跳びはねながら、泣きそうになったよ。


アンコール1
 真冬の盆踊り

出演者全員ステージへ。

マサムネくんが、トナカイの被りもの!
せっかく渋谷に来たので、東急ハンズで買ったそうな。
圭介が「それを買ってる姿を見てみたい。
『領収書は《スピッツ》でお願いします』って言ってるんだよ。」
って言うと、マサムネくん
「そういうときは『草野』できってもらう。」と返答してた。

スピッツのみなさんは、それぞれ楽器を持ってたんだけど、
ピーズの2人は手ぶらで。
グレートはるさんとエルビスアビさんのまま。
なぜか2枚目キャラになってるアビさん。
「俺たちは、フラカンと対バンするときは、懸けてるから」
・・・その方向性は、どうなんでしょうか???
「この衣装代どうしよう。」
と言うアビさんに、すかさず圭介が、
「領収書は《草野》でお願いします。」
うまい!
山田くん、座布団一枚!

ヨサホイの合間に、ベースバトル、ドラムバトル、
ギターバトルがあり、超盛り上がる。
けど、最後はエルビスがオイシイとこ持ってったね。


アンコール2
 サヨナラBABY

会場スタッフが「場内清掃に入りまーす!」と言うまで、
アンコール粘ったんだけど、ダメか・・・と帰りかけたとき、
ステージ照明が点灯。
「これで終わりにしたら、アビさんの印象しか残らんから」
と言うことで、ダブルアンコールに応えてくれた。

サヨナラBABY・・・もう、最後にコレやんなきゃ、終われないよ。
すでに定番、フラカンのライブの締めに相応しい曲。
これ歌ってるときの圭介って、めちゃくちゃ嬉しそうなんだよね。
だから、観てる方もみんないい顔してるはず。

元気をいっぱいもらえた。
だから、フラカンのライブは止められないのだ。

スピッツファンの皆さんは、楽しんでくれたかなぁ。

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