ページ

2009年12月27日日曜日

兄弟船vol.3@Naked Loft

2009.12.26 (土) 新宿ネイキッドロフト
"兄弟船 vol.3"
出演:S-BLOOD⇒
   鈴木圭介 (フラワーカンパニーズ)
   鈴木純也 (OHIO101)
open 18:00 start 19:00
前売り \2500(+1D) 当日 \3000(+1D)




たっぷり4時間!

めちゃめちゃ笑った。
相変わらずの圭介ワールドを堪能。
個人的に今年最後のライブだったのだが、
それに相応しく、たっぷり楽しませてもらった。


まずは二人揃ってS-BLOOD登場。
並ぶと、確かに身長差がスゴイ。

実は純也(J-BLOOD)の歌声を聴くのは、初めて。
これが、思いのほか味のあるいい声。
きれいな伸びのある響きで、やや湿っぽいというか、粘っこい感じもある。
圭介(K-BLOOD)とは似てないようで、ハモると調和がとれてる。
兄弟って不思議だね。

あまりに長すぎて、最初の方の印象がすでに薄れかかっている。
セットリストは圭介の日記に上がってたのを頂き。

 冬のにおい
 2時間35分(RCサクセション)
 ロード(S-BLOOD Ver.)
 またいずれ(OHIO101)


MC多過ぎ。笑わせ過ぎ。
どうみても純也のが落ち着いてて、圭介の暴走、迷走を見守ってる感じ。

J「ここに居る人の90%はフラカンのファンの人でしょ?」
K「違うよ。オレのファンだよ」
K「…ていうかフラカンファンの90%がオレのファンだから」
J「…(笑)」
つまり、こんな感じ。


純也(J-BLOOD)のソロ。

オハイオの曲を中心にやったので、曲名がよくわからない。
なのでセットリストは割愛。
オハイオって、私が思ってたより、フォーキーな感じなんだね。

年末だからって浮かれてる場合じゃない厳しい状況のようだけど、
頑張って欲しい。(上から目線で、すいません。)

カバーで、サンハウスの「ふるさとのない人たち」と
ようこさんの「Rockin'」、フラカンの「たらちね」を。
たらちね、やっぱり名曲だと思う。


圭介(K-BLOOD)のソロ。

 鱈とレバー
 40
 ハクション大魔王
 アクビちゃんの唄
 夏の空
 落ち葉
 夢のつづき
 壊れかけのRadio
 あんたが大将
 夕焼け


磔磔で演ったときいて、ちょっと羨ましかった
「ハクション大魔王」が聴けて嬉しかった。
おまけにアクビちゃんまで…。

「鱈とレバー」はバンド楽曲として合格したそうで、
フラカンでデモ録りしたらしい。
そちらも楽しみ。

けど、なんといっても「あんたが大将」だ。
圭介がCD聴きながらリハしてて、
鉄矢の歌い方がムカついてしょうがなかった…
と言ってたそのままの“ムカつく”テンションと歌い方が
見事に再現されてて、お腹痛くなるくらい笑ったわ。
もう夢に出てきそうなくらい強烈だった。
もちろん、圭介本人が楽しんでやってるんだけど、
その一生懸命さが、可愛くてたまらんかったな。
もう、家に連れて帰りたくなっちゃうわ。
(家に居たら、うるさくて鬱陶しくなるだろうけど…)


再び、S-BLOOD。

 ロード
 あったかいコーヒー
 ラブ・イズ・オーバー
 兄弟ブギウギ
 君のこと

 STAND BY ME


「兄弟ブギウギ」可愛い曲だった。
「アニキ~」「純也~」という、二人の掛け合いのところが
またまた堪らんポイント。
純也がね、照れもせず、普通にさらっと「アニキ~」と言うとこがいい。
他にも、純也が歌うパートの歌詞にダジャレが入ってるんだけど、
圭介に「あそこはもっと“どや顔”で歌わなきゃ」と注文つけられてた。
「せっかくオイシイとこあげてるのに…」だって。

アンコールは、従兄弟のナオちゃん(Per.)も入って、
スタンド・バイ・ミー。
お約束どおり、しつこくリピート。
そんなわけで、23時まで。


確かに長かったし、立ちっぱなしだったけど、大丈夫だった。
楽しくて、時間のたつのが速かったわ。
また、来年も観られるといいな。

0 件のコメント:

コメントを投稿