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2011年2月4日金曜日

なまけ大臣


ゴロゴロゴロゴロ ゴーロゴロ♪
ゴロゴロゴロゴロ ゴーロゴロ♪

いやー、インフルエンザの薬ってすごいね。
めちゃめちゃ効く。

私が処方されたのは、イナビルという薬で、
吸入剤というやつ。
へぇー、こういうタイプの薬があるんだね~。
しかも、これ一回服用するだけで、継続しなくていいんだよ。
不思議だよな~。

そして、このイナビルがすこぶるよく効くのだ。
病院から帰ってきて、一度、解熱剤を飲んだっきりで、
熱は下がったし、咳もほとんど出なくなった。

そんなわけで、気分良くゴロゴロしてるってわけ。
ええね~、平日の昼間にゴロゴロするのは、たまらんね~。




そこへ、悲しいニュースが。
ホワイト・ストライプスが解散。
なんで今更?って感じなのだが、
そのうち、突然、ニューアルバムが出て、来日するかな~、
なんていう淡い期待をしてたのに、それが断たれたわけだ。

私がホワイト・ストライプスを知ったのは、フジロックだった。
洋楽に疎い私は、何の予備知識もなくそのステージを見たのだが、
こいつが圧巻だった。
グリーン・ステージという広い場所に、二人だけで立って、
異様な存在感を放っていた。
うまく言葉では表現できないのだけれど、
とにかくガツーンと衝撃を受けたのだ。
カッコイイとは思わなかったし、
踊らされてしまうような音楽でもなかった。
なのに、胸の奥に響いてくる音は、
純度の高いロックンロールに紛れもなく・・・。
知らず知らずのうちに「すごいよ、すごいよ・・・」と
呻くように呟いてた。

あのライブをもう、見られないのだ。
せめて、もう一度、見て聴いて確かめたかったのに。
あの日私を熱狂させたものの正体を、
しっかりと見きわめたかったのになぁ。

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