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2011年11月14日月曜日

秋はやっぱり湯川トーベン@下北沢LOFT

最初に私信を1件。
フラカンのリクエスト、私はメールで送りましたよ。
アドレスは otegami@flowercompanyz.com です。
リクエスト専用アドレスじゃないので、
リクエストであることがわかるタイトルを付けた方がいいでしょう。
でも、ブログのコメント欄でも大丈夫だと思いますよ。
社長は目を通してるはずですから。
以上、私信終わり。


というわけで、またまたまたまた下北へ。



『秋はやっぱり湯川トーベン』
11月13日(日) 下北沢LOFT
前売・予約3000円 当日3500円(1D付) 
18:00open 18:30start



開演前のステージには、
ギブソンJ50だけがセッティングされていた。

ちょい押しでスタート。
なぜ押したのか?
予約のあった人数が揃わなくて、それを待っていたようなのだが、
結局、来なかったので、そのままスタート。
あと十数名は予約が入っていたらしいのだが、謎。
いったいどこへ消えてしまったんでしょうね?

下北沢ロフトはオープンして36年でしたっけ?
とにかく、歴史のあるハコ。
HPで、当時どんなブッキングされてたのかを見てみると、
その豪華なラインナップに驚く。
トーベンさんは、神無月の後にやってたバンド、
ハート・オブ・サタデイ・ナイトで出ていて、
その時、子供ばんどと出会ったのだとか。
懐かしそうに話してました。

そうそう、
今日のライブはアルバム「そら」を順番通りに演るという、
アルバム・コンプリート・ライブ。
(トーベンさん曰く「村田方式」!)
以前にもここロフトで、「ハナ」「うた」を演ったらしい。

普段のライブではあり得ない曲順、ということで、
少しやりづらそうではあったけど、
ゆるーく楽しいMCを挟みつつ、
「なんで、こんな曲順にしたんだろう」なんて言ってたけど、
聴いてる分には違和感はなかったなぁ。
そりゃ、いつもCDで聴いてる通りだから当たり前か。

というわけで『パナヌファ』から始まり。

印象に残ったのは『空』と『珈琲』だな。
どうやら私は、トーベンさんの力強いストロークが好きらしい。
あと、ハスキーに伸ばす歌声もね。
アタマにドンっと入る、前のめりのリズムがいい感じなのだ。
あー、ハープもカッコいいな。
ハープの一番低音を吹くところに痺れた。
その時、ちょっと顔を紅潮させてるのがセクシーなのですわ。

『バンドマン・ブルース』のイントロでは、
「CDでは、ドラム・・・嶋田吉隆~!」パチパチパチ。
「ギター・・・藤井一彦~!」パチパチパチ。
というメンバー紹介付き。

『退屈に誘われて』では、
客席にいらっしゃったワントリック・ポニー(略して「一鳥」!)
のお二人が美しいコーラスを聴かせてくれましたね。
素晴らしい。

というわけで、「そら」完奏!
さて、ここからどんな選曲でくるのか、と期待してると、
「ピアノ弾いてみます」!!!!
いつか聴いてみたいと思ってたトーベンさんのピアノ。
ううぅ、感激。
曲は未音源化の『お月さんが笑ってる』

ステージの端っこにピアノがひっそりと置かれていて、
客席の端に座ってた私からは非常に見難い場所だったんだけれど、
身を乗り出して、覗き込んで見ましたよ。
ピアノは打楽器的要素の濃いのが好みなので、
トーベンさんのピアノも好きだわ。
左手の低音域、リズム&ベースの部分がくっきりとしてて
素朴な感じのピアノだったなぁ。
この曲の音源化も、早めに実現すると嬉しいなぁ。

MCでエンケンバンドの話になったのだが、
エンケンの対バン(対決)モードは、ニール・ヤングではなく
AC/DCとブラック・サバスが旬らしい。
それも「なるべく若いうちにやりたい」そうですよ。
さすがエンケン!
そんなエンケンに捧げます、と『不滅の男』!!!
きゃーーー!
何それ?私のためですか?(←妄想)

トーベンさんの『不滅の男』も骨太でカッコよかった。
ほぼ脳細胞がバーストしてたので、実はあんまり覚えてないのだが、
最後に名乗りを上げるところも、一応、完コピで。
「湯川トーベンです」「トシです」「エンケンです」と、
一人三役で、エンケンバンドを再現。
あー、あの日の興奮が蘇ってきて、
ちょっと、オカシなスイッチが入ってしまったな。

毎回コーラスをオーディエンスに強要する(!)曲があるのだが、
あれ、なんていうタイトル?
しっとりとしてていい曲なのだが、ソロ音源には入ってない。
うーん、どこで聴けるんでしょうかね?
メロディーはもう覚えてしまってるので、
ちゃんとコーラスには参加しておりますが。
「クジラがイワシに変わっちまった~」っていう歌。
知ってる方、教えて下さい。


アンコールでは、何も考えてない、ということで、
ワントリのお二人からリクエストをしてもらって、
『風小僧』
ワントリのお二人もステージへ上がり、生音で。
ギター弾きながら、トーベンさんあっちへこっちへ大移動。
最後には、なぜか3人でエグザイルな振り付けまで。
すごい笑っちゃったけど、ハーモニーは美しかったな。



と、そんなこんなで、
今日もまた心をあったかくして家路についたのであった。

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