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2011年11月7日月曜日

ROCK'N'ROLL JOINT STRUGGLE SPECIAL@CLUB251

CLUB251 18th ANNIVERSARY
"ROCK'N'ROLL JOINT STRUGGLE SPECIAL"
11月5日(土)下北沢 CLUB251
THE GROOVERS/THE YOUTH/
片山ブレイカーズ&ザ☆ロケンローパーティ
18:30開場/19:00開演
前売り3,000円/当日3,500円(ドリンク別)



先週のエンケンバンドの衝撃が大きすぎて、
どんなライブにも心を動かされないんじゃないかという
ちょっとした不安を抱えながら、
またまた下北へと出かけて行ったのである。


THE YOUTH
3ピース、仙台のバンド。
若い、と思ったけど、結成して10年以上たってるらしいから、
そうでもないのか・・・いや、私からすれば、充分若いんだけど。

もともと4ピースのバンドだったのが、
ベースが抜けてしまったために、
ボーカルの中村くんがベースもやることになったらしい。
もちろん今回の震災の被害もあっただろうし、
いろんな困難を乗り越えて、ステージに立つ彼らは
音楽を奏でる喜びが迸るようで、とても生き生きとしてた。

とくに、ギターの音色が私の好み。
ヘッドの部分が上下逆向きになった赤いストラトから
クリアな響きのアルペジオ。
繊細だけどキレのあるリズム感が気持ちいい。
そして、ルックスも!
三井くん、かわいいっ!
・・・でも、どっかて見たことあるような・・・と考えていた。
あっ、思い出した。
LOST IN TIMEのサポートでギター弾いてたよね。


片山ブレイカーズ&ザ☆ロケンローパーティ
いつ見ても、楽しい。
片山くんの煽りも、バンドのグルーヴも激熱!
ステージ・パフォーマンスも熱くて、濃いわ~。
なんていうか、やっぱり京都的な濃厚さだなぁ。
全員揃って、ダンスするところがツボ。
キュートですわ。

私の目の前のギター氏の弦が
最初の曲からいきなり切れてたのが、すごく気になったんだけど、
結局、そのまま最後までいっちゃった。

それにしても、すごいセンスの衣装。
前からこんなだったっけ?
まぁ、確かに、インパクトはあるわな。

縁あって、来月もヨコロコとの対バンでお世話になります。
これで、予習はバッチリだな。


THE GROOVERS
片ブレロケパー(by一彦さん)終わりで、
スルスルっと最前列、一彦さん前へスタンバイ。
しかし、グルーバーズファン、みんな大人?
私らみたいにガッツイてる人、ほとんどいない。
すいません、大人気なくて。

『Groovaholic』でスタート。
このイントロで、グッと掴まれて、
グルーヴの渦の中へと連れて行かれてしまった。

この間のシェルターから始まったワンマンプチツアーで
発掘された名曲、『行列の先頭』
これからのライブでもやってってくれると嬉しいなぁ、と
思っていたら、やってくれたね。
これはもう、定番曲にしてもらってもいいなぁ。
グルーヴァーズのカッコよさを濃厚に詰め込んだような曲だから。

目の前に一彦さんの手元があるという素晴らしい眺めで、
一彦さんの手が赤面するんじゃないかってくらい、ガン見。
あの切れ味鋭いカッティングもしっかり拝見。

誰にも理解されないのを承知で書くけれど、
すっごく気持ちのいいグルーヴが入ってくると、
お腹、というか腹筋がギュウってなるんですわ、私。
もちろん、この時も、一彦さんの目の前で、ギュウっとなっていたので、
脇腹を押さえて苦悶の表情を浮かべながら、揺れていたんだが、
ふと、これじゃ具合悪い人みたいだなぁ、と気づいた。
目の前にこんな人いたら、心配しちゃうよね。
いかん、いかん、一彦さんに心配かけたりしたら大変!(←すごい妄想)
大丈夫、べつに具合が悪いわけじゃないからねスマイルをしてみた。
ぜんっぜん、目は合わなかったけどね。

いやー、もう、カッコいいのなんの。
あの16分、なんなの?
ギターのストロークに16分が入るたびに、私の腹筋、ギュウ。
きゃー、もう、やめてー、いやー、やめないでー。(ちょいエロい?)
と、心の中で絶叫してたような次第。
そして、『狂おしきこの世界』では、昇天いたしました。
イントロのヤスチカさんのドラムとか、たまんないもの。
もう、なんなんだよ、このバンドのグルーヴは!
殺人的だよ、私、殺されそうだよ。
と、息も絶え絶えになったところで本編終了。
た、た、助かった。



アンコールは、THE YOUTHの中村くんと三井くんも一緒に、
『車輪の上』
ボーカルもギターソロも彼らにお任せということで、
一彦さん、のびのびと楽しそうに弾いてたなぁ。
ベースを持たずに歌う中村くんものびのびしてたね~。
三井くんは、カワイイ顔して切れ味のいいギター弾いてた。

最後に『SWEET JANE』は、
片山くんとギターの二人も出てきてセッション。
で、片山くんがなんか気の利いた詞をつけて歌ってたんだけど、
よく聴こえなかったのが残念。
あいかわらず、前に突っ込み過ぎてるために、
PAスピーカーの音がちゃんと聴こえてなかったのでね。
ええ、大人気なさの代償ね。


Groovaholic
境界線のエンジェル
放浪の運命
惜別の空
行列の先頭
SPEED QUEEN
狂おしきこの世界

車輪の上
SWEET JANE

※この他に知らない曲が2曲あったので、たぶん新曲だと思う。



グルーヴァーズのライブも、けっこう見てきたけど、
ここまで痺れたのは初めてかもしれない。
なんでだろう?
一彦前で観たからか?

頭の中に渦巻く音の余韻に酔いしれながら歩いているときに、
そういえば、ライブ前の不安は何だったんだろう?と自問。
あれは杞憂だったな。
むしろ、あのエンケンライブ以来、脳細胞の奥の奥、
非常にデリケートで感じやすい部分へ通じる回路が
ひらきっぱなしになっているような気がするなぁ。



最後に余談。
一彦さんの手元を見つめて、
一部女子の間で大人気の、あのセーハの指を待ち焦がれていたら、
あれっ!?オカシイ。
ぜんぜんセーハしないではないか。
なんか見慣れない不思議な形で押弦してた。
そう、6弦は親指使っていたのだ。
それはそれで、セクシーでしたけどね。(←指フェチ)

3 件のコメント:

  1. 抜け殻です・・・。
    何をするにも昨夜のステージが浮かんできてしまいます。
    「行列の先頭」良かったですね。

    次のライブまで
    禁断症状が出ないか?と不安です。

    それからセーハの「指」の件ですが
    私としてはセーハする時のぴきっとした「腱」に
    「セクシ~」を感じます。
    シュッとしたシャツ姿が多い一彦さんの
    「腱」を拝むのはなかなか難しいですが。

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  2. セーハ大好き女子です☆
    でも私、福岡では一彦ストロークばかり見てしまってました。
    セーハについて、
    昨日福岡のいちえ~さんというギタリストに聞いたところ、
    5弦くらいまでは親指で抑えられるそうで、
    セーハするより音が綺麗なのだそうです。

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  3. >りーさん
    りーさんも私と同じで、ひらきっぱなしになってるみたいですね。
    アドレナリンの分泌があきらかに異常事態ですもんね。

    腱って・・・。またマニアックなことを。
    たしかに、男の人の筋肉質な腕は、セクシーですからね。

    >tokageさん
    えっ、5弦まで?
    それは、凄い。
    女性の手のサイズでは無理ですよね。

    あのF系のハイコードで、親指使ってセーハしない押さえ方も、
    ちょっと窮屈そうなところがセクシーでしたよ。

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