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2012年1月4日水曜日

斎藤誠LIVE 2012 ~新春バースデーフルメンバー大作戦~ @duo MUSIC EXCHANGE

斎藤誠LIVE 2012
~新春バースデー フルメンバー大作戦~
1月3日(火)渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
15:30開場 16:00開演
前売6,000円 当日6,500円(ドリンク代別途)
斎藤誠(Vocal/Guitar)/成田昭彦(Percussion)/
深町栄(Keyboard)/片山敦夫(Keyboard)/
角田俊介(Bass)/河村カースケ智康(Drums)/
柳沢二三男(Guitar)



今年も誠さんのバースデーライブで、私のライブ活動スタート。

今回珍しく、どセンターの
眺めもサウンドも共に良好な席に着くことができたので、
すっごく気持ちよく楽しめたのだ。

なんといっても、この7人が揃うステージは、いい!
その絵面だけでも、嬉しくなっちゃう。
ワクワクせずにはいられない。
いや、ワクワクしてるのは、誠さん本人もだろうな。
バンドのみなさんのこと大好きだもんね。

さて、今日の誠さんの衣装は、
白地に蝶とか花とかをあしらったステキなジャケット。
とってもカワイイぞ。

あいかわらずの洋楽オンチのため、
洋楽カバーとか、ぜんぜんタイトルわかんないよ~。
・・・と思っていたら、なんと。
誠さんがHPにセットリストをアップしてくれた!
助かります~!!!

というわけで、1曲目はデレク・アンド・ザ・ドミノスだったのね~。

誠さんのシンラインの音、大好きだわ。
エレキを買うときはシンラインにしよー、と思ったもの。
ふーみんさんのギターは、今日はレスポールJr.だった。
もちろん、こちらもステキでしたけどね。

ザッパから『TELEPHONE』の流れが最高!
早くも、前半のピークだったなぁ。
片山さんのピアノのイントロが鳴った瞬間、
ぎゃーーーってなったもんなぁ、心の中で。
これ、私が15,6歳の頃に磨り減るほど聴いたレコード、
「PARADISE A GO! GO!」の中でも、特に大好きだった曲なのよ。
今聴いても、カッコいい。
というか、むしろ、今の方がカッコいい!
レコードではアレンジが当時の流行りの音作りだったものだから、
今聴くと、ちょっと・・・アレ・・・だな・・・と思ったりもするが、
ライブで聴くと本来の曲の良さを再認識するね。
中学生の頃の私の感性も捨てたもんじゃないね。

『ヴィーナス』は、ちょっとビックリしたなぁ。
どう聴いても、80年代のバナナラマのヴァージョンですよね?
こういうお遊びが、誠さんらしいわ。

一部の最後は、かなりやりにくそうだったけど、
『バースデー』
なんと、客席にも1月3日生まれの方がいらっしゃいましたよ。
すごーい!

第二部は『恋のやりとり』でスタート。
何度も言うけど、この曲大好きです!
80年代っぽくて、ポップで、疾走感があって、
ひじょーに誠さんらしい名曲だと思うよ。
それにしても、角田さんのベースは存在感があるな~。

アルバム「MAH MAH MAH」から2曲。
『メジャー否定症』は十数年ぶりの演奏だとか。
『行き場がない』は6拍子の渋いグルーヴの曲。
こういう感じ、ホントに角田さんがいい味なんだよなぁ。

そして、新曲2連発。
『I Need You』は、アコースティックでは聴いたことある。
初めて聴くバンドアレンジに、ちょっとタマゲた。
うひょーー、四つ打ちじゃんか!
なんかトライセラみたい。
何なの、この若々しい音作りは!!!?
意外性があって面白いといえば、面白いけど、
いかにも“J-POP”なアレンジに、ちょっと苦笑いしてしまう私。
えーっと、どう受け止めていいのかまだ悩んでおります。

『愛すべきCRAZY』の方は、文句なくカッコいいロックチューン。
本来なら、もっとフロアがヒートアップした
20曲目くらいに演るのがちょうどいい曲なんだけど、
初披露なので丁寧に、ということで。
愛すべきCRAZY、とはライブに来るお客さんのことを指してるらしい。
「CRAZY」なんて失礼だけどね。って言われたけど、
いえいえ、自分でもクレイジーだと思ってますから。
特にライブ中はね。

なんか去年も似たような光景を見たなぁ。
今年は辰年なので竜の被り物で『愛してるって言って』
去年もウサギの被り物だったっけ?
で、ここで、サプライズのケーキが登場!
引き続き、1月5日がお誕生日の角田さんの分も。
54歳と52歳ですね。
オメデトーゴザイマス!!!
いつまでもキュートなお二人でいて下さいね。

アンコールで、誠さんとふーみんさんが二人で出てきて、
これはひょっとして・・・と期待を膨らませると、やっぱり!
『イヤでもたのむよ』
二本のアコギの音が心地よく響く。
このシンプルな演奏と、誠さんの可愛らしい歌がよくマッチした、
私にとって本当に愛しい曲なのだ。
ギューッと抱きしめたくなるような。
この一曲だけで、今日のチケット代の価値があると思うほどだ。
誠さんが歌詞を間違えた、なんてことは内緒だけどね。

MCでは、今年こそは(って、去年も言ったけど)
必ず新譜をリリースします、と。
それに、このバンドでのライブもたくさんやりたい、と。
そんな嬉しい言葉が。



Anyday (Derek and the Dominos
Don't Give It Up !
Pound For A Brown (Frank Zappa
TELEPHONE
再会の魔術~Venus
タヒチ
I sing my SONG FOR YOU
Time
バースデー

恋のやりとり
私はメジャー否定症
行き場がない
I Need You ~永遠のブギー~
愛すべきCRAZY
オレはディレクター
愛してるって言って
ギターマンの純情

イヤでもたのむよ
Whipping Post (The Allman Brothers Band

Oh!キャティー
あなたに逢いたい

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