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2012年4月8日日曜日

AKI新作絵画展@Gallery NOAH

画家AKI新作絵画展 at GINZA
AKIのアトリエ -25th Anniversary-
銀座 Garally NOAH
主催:福祉作業所ライフステージ


今日はライブではなく、絵画の個展へ。

画家のAKIくんのことは、トーベンさんのブログ等を通じて知った。
今回のこの個展のことも。

ちょうど近くへ行く機会ができたものだから、
ぜひAKIくんの絵を生で(という表現が正しいのかどうかわからないが)
この目で見てみようと思ったのだ。

PCの画面上で見て、カラフルな作風で可愛らしいなぁ、と思っていたのだが、
実物のキャンバスを見ると、迫力が違う。
カラフルな色使いでも安っぽくならず、キラキラと輝くようだ。

こういう絵は、写真や印刷がどんなに発達しても、
原画の魅力に追いつくことはできないだろうな~。
だって、まるっきりの二次元じゃなくて、
塗り重ねた絵の具が盛り上がり、そこに出来る陰影は三次元なんだから。

作品はすべて、生き物を取り上げている。
ダイナミックに白虎をカラフルに描いた作品や、
アフリカの動物達(人間の姿もあった)を細かくビッシリと配列した作品など。

どの絵も共通して、生命力が漲っていて力強い。
色彩の豊かさ=生の多様さ、というようなことも頭に浮かんだ。

私には絵の知識なんてほとんどないのだが、
作者の描くこと(=生きること)に対する喜びが迸っているように見えた。
私の生は、こんなに力強いだろうか?

展示してある絵は、すべて購入可能なのだが、
私にそんな財力があるわけもなく、ポストカードで我慢することにした。

最後に、スタッフの方と少しだけお話して、
トーベンさんのブログを見てきたことを伝えると、
この個展の初日にトーベンさんも来られていた、と教えてくれた。
そういえば、ギャラリー内のBGMは潮音ちゃんだった。
ライブペインティングなんかのイベントがあれば、ぜひ行ってみたいのだが、
なかなか都内では、スペースの関係で難しいのだとか。

やっぱり、絵も音楽もナマに限るなぁ。

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