ページ

2012年6月25日月曜日

TOKYO GUITAR SHOW 2012

TOKYO GUITAR SHOW 2012
6月23日(土)10:30~19:00
6月24日(日)10:30~17:00
ベルサール渋谷ガーデン イベントホール
前売券:1,300円(税込) 2日通し券:2,500円(税込)
当日券:1,500円(税込)




楽しかったなー。
広い会場内にズラーッとギターが並んでるのを眺めるだけで、
ワクワクしちゃうよなぁ。

もちろん、即売会も兼ねているので、試奏することも出来るけれど、
チキンな私には無理ですわ。
他人様の前で、あんな拙い演奏を聴かせるなんてできない。
想像しただけで赤面してしまうわ。

いいの、いいの、見てるだけでも楽しいから。

リゾネーターのついたウクレレなんていうものもあったな。
ネックを折りたためるギターとか、変わり種も。
あっ、ストラップが安い。
・・・なんて、会場をフラフラ回っていると、
あっという間にメインステージのライブの時間。



まずは、コレクターズの加藤さんとコータローさんのステージ。
コレクターズサイドでは、あまり告知していなかったらしく、
思ったよりオーディエンスが少なかった。
今年はマンスリーのクアトロを
毎回ソールドアウトさせてるコレクターズの勢いからすると、
もっと人が押し寄せるんじゃないかと予想してたんだけどな~。

二人はアコギで、ギターデュオ。
曲はTHE WHOのカバーとか、コレのオリジナルとか。

バンドより疲れるらしい。
二人だと曲中に休むヒマがないからって。

途中、GUITAR SHOWらしく、
VOXのアンプ内蔵ギターを使って、デモ風に演奏したのだが、
このときのコータローさんの自由っぷりが最高。
なんと、リズム・ボックスもついているので、
ディスコになったり、メタルになったり、果ては『与作』まで。
リーダー、一生懸命ついていったり、フォローしたり、
「だから、打ち合わせなしで、オマエと一緒にやるのイヤなんだよ」
と嘆いておられましたよ。

この後、コータローさんはVOXのエレキに持ち替えた。
そのVOXのギター、なかなかカッコいいルックスで、軽いんだとか。
ホロウ・ボディではなかなか難しい、ボディ背面のカットが
体に沿うようにされていて、フィット感が良いらしい。
・・・と、さすがリーダー、セールストークがお上手。
コータローさんは「いいね~」くらいしかコメントしてないもんな。

コレクターズの曲をほとんど知らない私だけれど、
なんと、最後が知ってる曲『...30...』でビックリ。
(フラカンがカバーしたからね)
ワウを駆使したギターがカッコよかったよー。

ライブというより、実演販売的なテイストで
ゆるーい空気だったんだけれど、最後の最後に盛り上がってしまった。
楽しかった~。



立ちっぱなしで疲れてきたので、ちょっと場外で休憩してから、
誠さんのライブへ。

開場待ちの列に並んでいると、リハの音が漏れてくる。
ああ、あの曲演るんだな~、なんて思ってどんどんテンションが上がる。

事前に告知のあった通り、カースケさん、角田さん、片山さんと
4ピース編成。
しかも、フェンダーのギターを弾きまくるらしい。
これはロックな匂いがぷんぷんだな。

その期待どおり、めっちゃ熱いライブだった。
誠さん的には、4ピースで、ふーみんさんがいないと
ギターが一人なのでたいへん!・・・なんだろうけど、
誠さんのギターをたっぷり堪能できるのは、ファンとして嬉しいな~。

最初のギターはテレキャス。
去年、桑田センパイからご褒美でいただいたやつね。
これで『黄色いダイヤモンド』とか。
久しぶりに聴いた気がするけど、かっこいい曲だよなぁ。

今月号のドラムマガジンの表紙を飾っているカースケさん。
ライド・シンバルの音が、めちゃめちゃいい音してた。
サスティーンの伸びが綺麗だったんだよなぁ。

『太陽が隠れた日』のピアノのリフ、好きだなぁ。
片山さんのピアノもフェンダーのローズ。
「いい音するよ~」とおっしゃってましたよ。

角田さんも新しい白黒のベース。
で、もちろん指弾きね。
そういえば、昨日のMステでは、珍しくピックで弾いてたなぁ。
(もちろんアテ振りだけれど)
角田さんってば、ポーカーフェイスかと思うと、
すっごく嬉しそうに笑ったり、スイッチが入ったように
ノリノリになったりして、そのツンデレ感がたまらんのだよ~。
今日も、いきなりジャンプしてたりして、
キャー!とミーハー心を揺さぶられてしまった。

この後、数曲を毎度お馴染みのシンラインで演った後、
ストラトに替えて、ファンキーなカッティングが始まった。
『歯が痛い』と『オレはディレクター』という
アルバム「MAH MAH MAH」からの選曲に痺れた~。
ライブに欠かせないアッパーなナンバー。
できればバンドでのライブのときは毎回演って欲しいのだが。
誠さんもスイッチ入っちゃって、ギター弾きまくっちゃって、
見てる方も、はちゃめちゃに楽しくなっちゃうんだよ。

本日の最後のステージだったから、
あるかなぁ?と思ってたアンコール。
ちゃんと演ってくれた。

『あなたに逢いたい』でピースフルに最後を飾った。

「どうも、ありがとうございました!」と丁寧に頭を下げる誠さん。
いやいや、会場への入場料は払ったけれど、
基本的にライブはフリーなんだから、そんなにお礼を言われると、
かえって申し訳ない気持ちになってしまうよ。
こちらこそ、素敵なステージを(タダで)見せていただいて、
ありがたい限りなのだから。




黄色いダイヤモンド
太陽が隠れた日
Delicate
Presence Of The Lord
歯が痛い
オレはディレクター
Don't Give It Up!

あなたに逢いたい



あれ?セットリスト、こんなもんだったっけ?
(自信なし!)

この後、展示ブースを再びぶらついていると、ふーみんさん発見。

あっ、トクオさんともすれ違ったなー。
完熟トリオのライブも観たかったんだけれど、
休みの日はなかなか早起きできなくて・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿