ページ

2013年7月10日水曜日

フラワーカンパニーズ@HEAVEN'S ROCK宇都宮VJ-2(DAY-2)

フラワーカンパニーズ・ワンマンツアー
~もういちどハッピーエンド~ 被り曲なしの2日間
2013年6月30日(日 HEAVEN'S ROCK宇都宮VJ-2
17:00開場 17:30開演
前売 3,500円 【Sold Out!】




今日も、まずセトリから、ドン!


It's Only Roc'kyun'Roll
なれのはて
永遠の田舎者
SO LIFE
はぐれ者讃歌
空想無宿
アンテな
トラッシュ
ロックンロール
深夜高速
心の氷
246
エンドロール
東京タワー
脳内百景
Mr.Love Dog
恋をしましょう
YES,FUTURE

俺たちハタチ族
ロックンロール・スターダスト
終わらないツアー

サヨナラBABY



前日とは打って変わって、フロアが暑い!
どうやら、ステージ側の空調を切ったらしい。
そう、昨日は冷房が効き過ぎで、暑さ(=熱さ)が足りなかったもんね。
今日は押しもいい具合。
ライブはこうじゃなきゃ。ソールドアウトなんだから。

暑がりの竹安だけには、専用の扇風機の風が当たっていて、
特殊効果ですか?と言いたくなるくらいに、
ずっと髪がなびいていたのが、なんだか可笑しかったな。

この暑さが功を奏したのかどうか、その関連性は不確かだけれど、
断然、二日目の方が熱かったのだ。
もちろん、一日目も楽しかったし、満足してたはずなのに、
それを大きく上回っていた。

竹安がキレてたんだわ~。
『田舎者』でアルペジオからストロークに切り替えるとき、
フットスイッチを踏むのだけれど、そのときの蹴りの力強いこと!
あんなに下半身を激しく動かす竹安を初めて見たよ~。
うわー、スイッチ入ってる~。
ドキドキするわ。

じゃじゃっ、じゃじゃっ、じゃじゃっ、じゃじゃっ
と、久しぶりの嬉しいイントロ。
『空想無宿』大好きだわ~、踊っちゃうわ~。
もちろん、自由があるのは「う つ の み やーーー!」

この2日間で、ただ1曲だけ被ったのは新曲の『アンテな』
(※アンコールを除く)
「公約違反なんだけど、これだけはやりたかったんだ」って、
マエさんは申し訳なさそうに言ってた。
それほど、この新曲の出来に満足していて、気に入っているらしい。
私も好きだし、いっぱい聴けて嬉しいよ!
ギターのリフがキャッチーでかっちょいいよね。
『夜空の太陽』のC/Wで収録されるらしい。

『トラッシュ』でゴキブって、
『ロックンロール』の心臓の音(バスドラ)に涙し、
『深夜高速』で全開の素手で圭介の声を受け止め・・・。

音源化されてから初めて、やっと聴けた『心の氷』
ああぁ、竹安。
ライトハンド・・・と、最近は言わないらしいけど、タッピング!
ああいうのって、もっと華々しく、ドヤドヤァとオーラを出して、
オーディエンスに魅せつける為のテクニックだと思っとったんだが、
竹安がタッピングをする姿は、いぶし銀だったなぁ。
熟練工の職人技を見てるような気分だったわ。
・・・にしても、ええ曲やなぁ。

『東京タワー』は、この前の野音以来。
あのときのイカしたブルージーなギターアレンジは
その名残を残していた。
そして、圭介の声がまっすぐに突き刺してきて、
震えたなぁ。
圭介が、東京タワーを体現するように
片手をピンと上に伸ばして堂々と立つ姿は、本当にカッコいい。

迷彩柄のオーバーオールのG。
プラトーンか?ウィレム・デフォーか?と突っ込まれる。

昨夜、特大の餃子を食べたので、今日の昼ごはんは、
各自、思い思いの宇都宮色のない食事になったらしい。
メンバーはそれぞれ違うお店に入るのが流儀で、
偶然一緒になってしまっても、席は別。
今日も圭介は、ベトナム料理屋さんの入り口付近の席に座って、
入ってくるなオーラを出していたんだとか。

竹安=稲庭うどん、圭介=フォー、グレート=黒カレー
そして、ミスコニは「あっさりしたもの」を食べたかったはずが・・・
カツカレーうどん(!!!)byなか卯
おまけに「宇都宮はおいしい食べ物があるからいいですね」的な
発言をするミスコニ。
オイ、なか卯で食ってるクセに!と、総ツッコミ。
だが、そんなことには動じず、
「カツカレーうどん、美味しいですから、ぜひ食べてみて下さい」と
胸を張って言い切るミスコニに痺れたね~。

で、仕上げの4曲は、脳内→ラブドッグ→恋しま→YES
と、これで燃え尽きずにいられようか、というランナップ。
とび跳ねてピースを掲げながら、オバサンは燃え尽きたよ。
気持ちよく完全燃焼。



アンコールは、宇都宮ではお馴染みのちびっ子からのお手紙ネタ。
『俺たちハタチ族』が好きなのに、いつもやってくれないのは、
どうしてですか?40歳だからですか?
と、かわいらしい疑問が書いてあったらしい。
「そんなことない!40過ぎても演るよ!」と『ハタチ族』
きっと、そのちびっ子も大喜びだっただろうなぁ。
私はそのとき、ロックの日のこと、
子供ばんどがカバーしたよなぁ、なんてことを思い出していた。

記憶があやふやなんだが、ドラムの前で圭介がバランスを崩して、
シンバルを倒してしまったのは、このあたりじゃなかったっけ?
一瞬ヒヤッとしたのだが、何事もなくて良かった。
そうそう。この2daysのローディーはQ太郎さんだったのだが、
やっぱり安定感があるわ~。

星型タンバリンが懐かしい『ロックンロール・スターダスト』
なんか、このジャンプの感覚も懐かしい。

『終わらないツアー』も、既にフラカン・スタンダードだ。
(“3回くるヤツ”はなかったから!)
曲のタイトルが、フラカンのテーマみたいなもんだし、
映画のエンドロールのイメージだなぁ。
ライブの最後なのに、
「これで終わりじゃないんだ。まだまだ続いていくんだ」という
強いメッセージを感じて、胸の奥が熱くなる。
♪~はじめて鳴らしたギターの響きを~、と竹安を指差しながら、
私も行こう!
コイツらの終わらないツアーの真っ只中へ、一緒に行くのだ。
と、決意めいたことを考えていた。


ダブル・アンコール。
最後の最後は『サヨナラBABY』で大合唱。
この歌のリリックは、実は、そんなにハッピーな内容じゃなくて、
“サヨナラ”と、過去の自分自身との決別を宣言してるように
聴こえるのだが、そのトーンの明るさが希望を感じさせてくれる。
名残惜しいんだけど、ちゃんと前を向かしてくれるような
光を感じるラスト・ナンバー。
ザ・大団円。




素敵な二日間の興奮がようやく冷めて、
被り曲なしの2daysを振り返ってみると、
意外と、意外なナンバーが少なかったなぁ、という気がする。
今の定番曲+2,3年前の定番曲+αといった構成のうち、
「+α」の部分が少なかったなぁ、って。
そして、欲張りでわがままなファンは、こう考えるのです。
こうなったら次は、「被り曲なしの3days」でも
十分やれるんじゃないの!?

どーですか?社長!

3 件のコメント:

  1. nemuriさんのブログにて宇都宮2days堪能しました(笑)東京タワー辺りから入ってるので、まだまだ知らん曲たくさんあるなぁ。未知な部分を掘っていくのもまた楽しい作業ではありますが。いつかは行きたい2days!昼食はそれぞれが別の店に行くのが流儀とはこれも知らんかったです。そう言われれば高知でのMC思い出しても違うとこ行ってますね。たまたま一緒になっても席は別!ってとこ、好きですわ。念願の2days、既に年末の磔磔は無理そうなので、来年あたり狙っていますがどうなりますか。

    返信削除
  2. あ、それともう一つ。妄想カレンダー覗こうとクリックするのですが進めません。どうしてでしょうね。

    返信削除
  3. >Kiyoさん
    2daysはいいですよー!
    1日目の終わった瞬間、「また明日も会える」と思えるのが、嬉しくってしょうがないのです。
    本当は、被り曲があっても、なくてもどっちでもいいのかもしれませんが、たまには、ちょっとした緊張感があるのもいいもんです。

    食事は、車で移動中のSAなんかでも、別々みたいですよ。
    ずーっと同じ空間にいると、そうなるんでしょうね。

    あっ、妄想カレンダーの件、ご報告ありがとうございます。
    誰も興味なかろうと、半ば放置しているうちに、リンク先のURLが変わってたみたいですね。直しておきました。
    良ければ、覗いてみてください。

    返信削除