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2013年10月18日金曜日

"ゾロ目グレート44" フラワーカンパニーズ/ザ・ビートモーターズ@CLUB Que

"Anniversary of 19th CLUB Que Shimokitazawa
ゾロ目グレート44"
フラワーカンパニーズ/ザ・ビートモーターズ
開場DJ>グレートマエカワ
OPEN/18:18 START/19:19
ADV ¥3,300[1D別]



ゾロ目好きなグレートのお誕生日なので、
開場と開演の時間まで、細かく設定されているという芸の細かさ。
おかげでフロアで1時間も開演待ちすることになったのだが、
ステージ上で、GがDJをしてて、ピーズ、スピッツ、エレカシ、
ニューエスト、ようこさん・・・等々お馴染みの曲をかけてくれたから、
あまり手持ち無沙汰な感じにならなくて助かった。
あっ、あと「燃えよドラゴンズ」もね。



ザ・ビートモーターズ
なんだか、ついこの間、見たばっかりという気がしたけど、
もう半年くらいはたつんだね。

秋葉くんと圭介は「ジョナ会」なる活動(?)をしているらしい。
ジョナサンでドリンクバイキングだけで
5時間、6時間と長居して喋ってるらしい、二人だけで。

今日グレートが着てるドラゴンズのレプリカシャツ(っていうのかな?)は、
ベースのジョニー君が代表して買いに行ってプレゼントしたものだそうな。
ベース飲み会でいうところの「グレート派」なんでしょうね。

ビートモは、泥臭いロックがカッコいい。
変に洗練されてなくて、不器用な感じがするところがいい。
前はもっと不器用な印象のステージングだったけれど、
MCはかなり小慣れた感が出てきたよね。
でも、あんまり器用にならないで欲しいなぁ。
その不器用さが、熱を発して
エモーショナルな音に転化されてるような気がするのよ。

『いつかのサマータイム』という曲が好きだ。
ちょっと古臭い感じの曲調なのだが、彼らがプレイすると、
ギラギラしてて凄くカッコいいんだよなぁ。




フラワーカンパニーズ
そして、フラカン。
グレート社長、お誕生日おめでとう!
・・・というようなコールが起こるわけでもなく、フツーにスタート。

ん?普通?
いやいや、普通じゃなかった。
だって、いきなり『JUMP』のイントロが始まったんだもの。
いきなり変化球で攻めてきやがったぜ。
こっちも負けてられん!とばかりに、ヒートアップするフロア。
しかし、2球目も変化球・・・というか、
ファンの驚愕っぷりからすると、大回転魔球か分身魔球に匹敵するような
番場蛮もびっくりの超魔球が投げ込まれた。

聞き覚えのあるドラム&ベースが鳴り出して、
ん?んん?これは・・・
あぁ、あの曲のイントロによく似てるなぁ、けど、まさかな。
いやいや、そんなわけないわ。と、頭の中で自問自答してると、
「すーごい久しぶりの曲をやります」って、圭介。
なんと!『父さん、ケッタを貸してくれん?』!!!
ええーーーっ!!?マジで!!?

びっくりして、変な声が漏れてしまったような気がする。
よく覚えてないけど、動物的な・・・。

ある意味、初期フラカンを象徴するような名曲だと
個人的には思っていて、それだからこそ、
現在進行形のフラカンのライブでは演らない、
或いは演れない、或いは演りたくないのだろうと納得していた。
な、の、に!
演られた~~~っ!!!

はっはっはっ、なんかもう笑いが止まらん。
こっちの予想(特に予想してるわけじゃないけど)を裏切る手口が
鮮やかで、実に爽快な気分になる。
「幸せぇ降って来い、来~い!」と圭介と一緒に歌えるなんて
これこそ私にとっては、降って湧いたような幸せな瞬間だよな。
うーん、楽しいっ。

というわけで、のっけから超魔球をお見舞いしてくれたセトリが、
これ↓↓


JUMP
父さん、ケッタを貸してくれん?
夜空の太陽
アンテな
丑三のライダー
NUDE CORE ROCK'N'ROLL
ビューティフルドリーマー
246
たらちね
煮込んでロック
トラッシュ
YES,FUTURE

はぐれ者讃歌


どう?どう?どう?
なんか、凄いでしょ?
ちゃんと新曲は演つつ、脱・ハッピーエンド的な曲の並び。
『たらちね』も、超久々に聴いたな~。
あのギターのリフレインがギュッと胸を締めつける。

『ケッタ~』を聴けた、ということが、
このライブでの一番大きなトピックだったな、私個人的には。
なので、後はサラッと簡単にメモ書きで。

竹安・・・「逃げても逃げても~♪」は一応、口動かしてた。
もちろん、声は識別できていないが。
今日の衣装は、ピンクのVネックのカットソー。
相変らず、圭介には「肌着?サーモンピンク!?」と突っ込まれてた。
でも、私は竹安のVネック、嫌いじゃないよ。
ストラップでビヨ~ンと引っぱられる感じが、竹安のセクシーモード。

圭介・・・ジョナ会について。
まじめに、バンドや音楽について、語り合っているらしい。
前回のジョナ会には、“大物”トータス松本氏も参加。
さすがに、ジョナサンではなく、もうちょっと高級なお店だったとか。
しかし、圭介はビールを飲む二人を尻目に
お茶をチビチビと飲み続けてたらしい。

そうそう、バンド車にモズライトを積み込み忘れたらしく、
圭介は秋葉くんのギターを借りていた。
(白のテレキャス・・・だったと思う)

ミスコニはあの鬱陶しい髪を結わいていたなぁ。

主役のグレートは、なんと紅白幕のようなオーバーオールだった。
おニューではないらしいが、初めて見たな。

・・・ごめんなさい。
ここらへんが私の記憶が限界。




今日のスペシャル感あふれるセトリは、グレートのお誕生日だから?
たしかに、そういう面もあるかもれないが、
来年は25周年という節目で、バンドのこれまでを総括するような
イベントを考えているような気がするし、
もうすぐ始まるツアーは、レコ発ではないツアーになるわけだし、
その予告というか、小手調べだったのではないだろうか?
そんな気がしている。

というわけで、今度のツアーへの期待がぐんと高まったのである。
わくわく・・・。



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