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2013年10月4日金曜日

天月@STORMY MONDAY (2013/09/19)

9/19(木) 横浜 STORMY MONDAY
天月
湯川トーベン(Vo.B.)田中"ヤッチ"裕千(Vo.G.)向山テツ(Ds.)
START 20:00~ / 2ステージ
LIVE CHARGE¥3000 飲食代別



この前、レテでトーベンさんが予告した通り、
この日のライブは、なんとシューティング・ライブだったのである。
録音&録画ですよ!
というわけで、いつものライブとは、なんとなーく違っていた。
超ベテラン・バンドマンの皆さんなので、緊張感・・・というほど
ピリピリしたものではないけれど、いつもより気合が入ってる感じ?

ヤッチさんのギターアンプは持ち込みだったよね~。
いつもは、お店の機材を使ってたと思うんだけど、
トーベンさんの機材も持ち込みだったんだろうなぁ。
(見てもわからなかった・・・)

ただ、トーベンさんのベース。
ピックガードのところにカラフルにペイントされていて、
一目見た瞬間に「AKIくんの絵だなぁ」とわかった。
本当は写メりたかったのだが、緊張してて(←なぜオマエが?)
忘れてしまった。
後日、トーベンさんのブログにアップされてたので、
興味のある方は、こちらで確認されたし。

録音されてるということで、カヴァー曲は少なめ。
バンド名の由来でもある『天使の月』から始まって、
序盤は、トーベンさんとヤッチさんが
1曲ずつ交互にメイン・ヴォーカルをとるような進行。
トーベンさん、まだ絶好調ではないものの、
順調に風邪は快復されてるみたいで、よかったぁ。
いつもどおりのいい声でしたよ。

トーベンさん曰く「たぶん、使えないと思うけど、録ってます」
ということで、声には出さずゼスチャーで、お客さんに歓声を要求。
「×3で!(←というゼスチャー)」
1人で3人分くらい盛り上げろってことみたい。
私も微力ながら頑張ったけれど、いつもの5割増くらいが精一杯だな。

ヤッチさんは「すごく丁寧に歌ってるよ」って、
真面目にやってることをアピールしてた。
ギタープレイの方は、あの手首の柔らかいストロークで、
いつもどおりの切れ味。
でもって、ワウが最高にかっけー!!

ちょうど真ん中あたりの位置の席で、
ヤッチさんとトーベンさんの間にいる私は、首振りに忙しい。
ブンブンと迫力のあるトーベンさんのプレイはもちろん見たいし、
でもヤッチさんのエロいワウ・ギターも見たい。
両方見たくて、テニスの審判みたいになってしまうのだ。
あーーー。
(しまいには、途方にくれて、阿呆面でテツさんを見つめてたりて・・・)

「ライブ盤って言ったって、ストーンズだって後で差替えしてるんだよ」
「コーラスが売りのバンドだって、たいていそうだよな」
「3ピースなのに、ギターが2本入ってたりしてさ」
・・・と、さんざんいろんな話を暴露しといて、
「オレたちもそうすればいいんだよな」
「ライブレコーディングじゃなく、公開レコーディングってことで」
オーディエンスの歓声も、スタジアム級になるとか、ならないとか。

もう、何でもいいです!
バンバン差替えちゃっていいので、音源出して下さい!
お願いしますっ!!・・・というのが、私の本音。

トーベンさんのソロアルバムに入っている『歩いてる』
天月バージョンは初めて聴いた。
トーベンさんらしい、ミドルテンポの地味めな曲。
(もちろん、地味曲マニアの私としては褒め言葉ですよ!)
だと思っていたのだが、天月マジックにかかると、
ヘヴィでカッコいい曲になってしまうんだよなぁ。
今日いちばん痺れた瞬間だった。

「おっさん」のコール&レスポンスでは、
どうにも堪えきれず、笑ってしまうトーベンさん。
歌い終わった後に「これは使えないわ」って。
けっこう良かったと思うんだけどなぁ、ライブ感満載で。

終盤は、いつものように怒涛のグルーヴ天国、いや地獄、かも。
腹筋がよじれて息苦しくなってくる。
こんなに苦しいのに、頭は脳内麻薬で溢れかえっていて
もう脳ミソがズブズブだ。
この“ヤクいらず脳内トリップ”感がクセになるのだ。
私は中毒患者だ。
もっと、天月を、私に、天月を、くれ~!
せめて音源を・・・。



着席のライブなのに、なぜか最後には息が上がってたりする。
不思議・・・。



いいかげんなセトリは、こちら↓ (漏れあり、順不同)

天使の月
珈琲
朝がくる
はやぶさ
今どうしてる
しょーもない僕 しょーもない君
歩いてる
日本のおっさん
I'm So Heavy
水無月
ケツに火が点いた
おはよう今日一日 君は何してるの
四畳半のロックスター

モニー・モニー(ザ・カーナビーツ)


帰り道、空を見上げると、ピカピカのお月さんが笑ってた。
中秋の名月か・・・。

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