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2013年12月11日水曜日

Rockland VS880-KS vol.18@CLUB251

"CLUB251 20th ANNIVERSARY"
~Rockland VS880-KS vol.18
杉本恭一/フラワーカンパニーズ
2012/11/27(Wed) 下北沢 CLUB251
OPEN18:30 / START19:00 
adv¥3,500(+1D) 【SOLD OUT!!】



“SOLD OUT”ですって。
週中の平日だというのに、フラカンやるじゃん!
・・・と思っていたのだけれど、あれれ?
フラカンの人気でSOLD OUTというわけではなかったようで・・・。

当然、フラカンが先攻。
フロアの後方の状況がどうだったのかは、よくわからないけど、
前から5列目辺りまでに限って言えば、かなりのアウェイ。

開演待ちのときから、なんとなくは感じていたけど、
その予想を上回るアウェイ感。
一曲目の『チェスト』で、手があんまり上がってなくて、
ひぇ~~~っ!!と、内心焦ってしまった。
こりゃ、頑張らねば!っと、ちょっと燃えたわ。
というわけで、通常の2割増し、いや3割増しで大きく動いた。

こういうアウェイなフロアを見渡すときの竹安の顔が好き。
眼鏡の奥がキラーンと光り、お客の顔を睥睨している。
「目にものみせてやる!」と、燃えているのが伝わってくる。
いいぞ、いいぞ。

圭介は、MCで恭一さんに対する敬語が、くどい。
そこまでへりくだらなくてもいいでしょ、というくらいに。
Gも「そこまで気を遣わなくても、恭一さんは、そんなことで
怒るような人じゃないだろ」と指摘したのだけれど、
圭介は「恭一さんは怖くないけど、お客さんが怖い」
「それも面と向かって言うんじゃなく、ネットに書き込んだりするでしょ?」
そういうのが怖いんだそうですよ。
温室育ちで(と自分で言ってた)打たれ弱いからって。

前日の夜1時頃から『火垂るの墓』を見始めて、
ずっと号泣しながら最後まで見た為、今日は目が腫れている。
いつもはもっと、くっきりとした二重なんですよ。
と、初めてのお客さんにアピールする圭介。
けど、いつもそんなもんじゃなかったっけ・・・?

「恭一さんがやってる“ユニット”のほぼ全部と
対バンしてるよね~」と圭介が言っていたのだけれど、
「それ“バンド”だろ?」とGに訂正された。
しかし、その後も「ユニット、ユニット」と言ってしまう圭介。
後に、恭一さんのMCでも、この「ユニット」発言が弄られていよ。


チェスト
アンテな
SO LIFE
冬のにおい
ロックンロール
ロスタイム
この胸の中だけ
エンドロール
あったかいコーヒー
夜空の太陽
NUDO CORE ROCK'N'ROLL
恋をしましょう


今季初の『冬のにおい』と『あったかいコーヒー』で
冬の到来を実感した。
季節感のあるいいセトリだったな~。




恭一さんのバンドは4ピース。
他のメンバーはよく知らないけれど、ベースはMOON・BEAMの有江さん!
やっぱり、有江さんのグルーヴは凄かった。
ブンブンと気持ちよく踊らされてしまう音だ。
チラッと見えたベースは、ジャズベだったかな。
たしかに、私が聴き馴染んでるプレベとは違う響きだったもんなぁ。

もちろん、恭一さんのギターもカッコよかった。
テレキャスをギャンギャンと掻き鳴らし、
フロアを煽るステージングが、憎らしいほど様になってる。
力強くて迫力のある歌声も素敵。

こういうギターロックは、大好物だ。
曲なんて全然知らなくても、飽きることなく
最後まで魅せられっぱなし。

ふと気付くと、圭介と竹安が、フロア横の通路まで出てきて、
恭一さんのステージを観ていた。
そうだよね、カッコいいし、勉強になるよね。
うんうん。
いい対バンだったな~。




まさかのこの数日後に、あんなことになるとは思いもしなかったよ・・・。
圭介の声、ちゃんと出てたのになぁ。


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