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2014年10月29日水曜日

斎藤誠~四人バンドの野放し紀行2014~@duo MUSIC EXCHANGE

MARTIN CLUB JAPAN Presents 斎藤誠ライブ!!
~四人バンドの野放し紀行 2014~
斎藤誠 with 片山敦夫、角田俊介、河村“カースケ”智康
10月19日(土) 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
OPEN 16:30 / START 17:00
ADV¥5,500- / DOOR¥6,000- (税込) ※1ドリンク別



またもや、開場と開演の時間を30分勘違いしてて、
開演ギリギリにイン。
事前に時間を確認するだけの簡単なことができないという、
いつまでたってもポンコツな私。
情けない。

こりゃ立ち見だな・・・と諦めていたのだけれど、
端っこの方は席が空いてて、スルッと座席を確保。
視界も良好。よかった~。

今日のバンドは4ピース。
フルメンバーの華やかで立体的なサウンドと違って、
タイトでストイック、ロック色が濃くなる。
とくに、カースケさんのドラムがよく響いてて、存在感が凄かった。

『BE MY ~』は、成田さんがドラム叩いてる印象が強い。
“日本最古のレアグルーヴ”が映える曲だからねぇ。
しかし、カースケさんのグルーヴも素晴らしく気持ちよかったのだ。
座っていながら、腰が疼く感じでしたわ。

で、カースケさんのセッティングが面白い。
スネアの左側にもフロアタムが置いてあって、
『幸福の準備』のとき、それを使ってドコドコとビートを刻んでたよ。
この曲の多幸感には毎度毎度、涙腺が刺激されるんだな~。
低音域のピアノの音とか、たまらんのよ~。

誠さんのギターは、前半がアコギで、
後半『It's Alright』からエレキパートに突入。
エレキは、もちろん赤のシンライン。
珍しく、そのシンラインについてのエピソードが語られた。
最初に買ったのは、大学に受かったとき。
Sホールの所からパカーンと二つに分裂してしまったこととか・・・。
その修理のために塗った色が、ウンコ色だったとか・・・。
(1stアルバム「LA-LA-LU」のジャケットがソレ!)
それが嫌だったので、今の赤色に塗り直してもらったとか・・・。
もう、30年以上も一緒に過ごしてる大切な相棒なんだな~。
こういう話、大好きだ。

『きみとぼくのエンジェル』も、かなり好きなナンバー。
自然と笑顔になってしまう、ハッピー・チューンですな。

アンコールは、『歯が痛い』でお腹をギュウギュウ捩じらせた後の
『SMILE AND SLEEP』が、せつなさMAXでウルウル。

打ち合わせでは、ここで終わりのはずだったのか、
角田さんはベースと置いちゃってるし、カースケさんも
席を立ってたんだけど、誠さんが引き止めた。
そのオマケのような最後の1曲は『君への想い』
何年か前なら、こんな曲を最後にやるなんて照れ臭くて
できなかっただろうなぁ、と言っていた。

なんか、わかる。
ロマンチックだったり、センチメンタルだったり、
若いときはそういうのが気恥ずかしくて仕方ないんだけど、
ある程度年齢を重ねると、その気恥ずかしさが一周まわって、
それも“あり”だなぁと受け入れられるようになったりするの。
最近そんな風に思ってたところなのだ。



バースデー
SIGN!
太陽が隠れた日
Waltz In Blue
CALL ME DADDY
BE MY BE MY BE MY
思い出の宝物
幸福の準備
It's Alright
Kiss On My List (Daryl Hall & John Oates)
(Creamのカヴァー)
黄色いダイヤモンド
愛すべきCRAZY
I NEED YOU ~永遠のブギー~
飛ばせドライバー
オレはディレクター
Don't Give It Up!
きみとぼくのエンジェル

I'm Free (The Rolling Stones)
歯が痛い
SMILE AND SLEEP
君への想い



1月発売予定のセルフカヴァー・アルバムへのリクエストで、
1位と2位になった曲は不採用だそうです。
でも、3位、4位あたりの曲は採用されそう。
さて、私のリクエストしたあの曲はどうなるかな~???




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