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2014年11月25日火曜日

ゆうたろうくんとyukaDさん@キチム

かみぬまゆうたろう『傷口』発売記念ライブ
~ゆうたろうくんとyukaDさん~
2014/11/23(日) at 吉祥寺キチム
かみぬまゆうたろうバンド / yukaD with 野村卓史
band member :
かみぬまゆうたろう(vo.gu)、野村卓史(key/グッドラックへイワ)、
服部将典(bass/NRQ)、沖田優輔(drums/はいからさん)

OPEN 19:00 START 19:30
予約¥2,500 / 当日¥3,000 (ドリンク別)



当日券は少し出したようだけれど、前売りはSOLD OUTですって。
すごいねぇ、良かったねぇ、かみぬまくん。


yukaDさんのことは、まったく知らなかったのだが、
10年もバンドをやってた・・・と言っておられたので、
見かけによらず、キャリアのある方だったみたい。
私から見れば、20代も30代も、そんな大差ない。
みんな若くて可愛い!
透明感とハリのある歌声の方でしたね。



さて、かみぬまくん。
まずは一人、いつものマーティンで弾き語り。
今回は、歌とギターを別のマイクで拾っていたので、
ギターの音色がくっきり。
すごーーーく、いい音がしていた。
中低音の響きが深くて柔らかい。
角のとれた、まぁるい音・・・なんだよねぇ。

もちろん、歌声の方も、深みがあって心地よい響き。
いつ聴いても、かみぬまくんはいい声だわ。
最近は、抑えるとこは、ぐっと抑えて
歌に抑揚つけるのが上手になったなぁ、と思った。
初めて聴いた頃は、もっと一本調子に近かった気がする・・・。
(上から目線でスミマセン!)

そして、いよいよバンド編成で。
かみぬまくんは、エレキにギターを持ち替えた。
カフェオレ色のダンエレクトロ、キュートだわ~。

今回のシングルと、来年リリース予定のアルバムの方も、
このメンバーで演っているらしい。
モッチェさんが抜けてしまったのは残念だけれど、
新しく加わった服部さんも、野村さんも、素敵。
とくに野村さん(グッドラックヘイワ)の鍵盤はドラマチックで
かなりの存在感なので、かみぬまくんのヴォーカルが
喰われてしまうんじゃないかと、余計な心配をしてしまった。
もちろん、そんなヤワなかみぬまくんではない。
びくともせずに、朗々と歌い上げていたよ。

MCのときも、よく通る声ではきはきと発音するかみぬまくんを
野村さんが
「いい声だよねぇ。ラジオ聴いてるみたいで気持ちいい」
と褒めていた。
ああ、確かに、ラジオ向きかもしれないなぁ。

新しいシングルの『傷口』は、
CD-R「初期のかみぬまゆうたろう」にも収録されていたけど、
今回はバンドサウンドになり、歌詞も一部書き直されている。
わりとドロドロした恋愛模様を歌ってるんだけど、
びっくりするほど明るく軽快なアレンジになってた。
その、敢えてのミスマッチが、面白かったわ。
書き直された、一番最後の歌詞も、
沈痛で鬱々したオチに、
何かしらの展開(決して明るいものではないが)を
微かに予感させるような余韻がプラスされたように思う。

両方の歌詞を知らない人には、ナンノコッチャ?ですな。
長々と失礼。

『ぼくのたからもの』は、1stアルバムでは、
パートタイマーズのメンバーでレコーディングしたもの。
メンバーの平均年齢は20代半ば?
だからCD音源では若々しいサウンドに仕上がってるけど、
今日は「大人の音」になってるんだとか・・・。

だからぁ、20代も30代も、私からすれば一緒なんだってば!
何度も言うけど、みなさん若くて、可愛いよー。

お肌がつるっつるのかみぬまくんが可愛くて、
ついつい見蕩れてしまうのだけれど、それに負けないくらい、
オッキーさんの気持ち良すぎるドラムに目がいってしまう。
リズムが歌ってる、いや、歌いながら踊っているのだ。
あんなドラム叩かれたら、腰が疼いてしまうではないか。
チョー気持ちいい。たまらん。



<ソロ>
1.あかい町
2.moon river
3.アメリカ生まれのおじいさん
<バンド>
4.傷口
5.シルエット
6.ぼくのたからもの
7.真夏の夜の事(初恋の嵐)
8.天気予報
9.私の恋人
encore
1.ちいさな背中


※セットリストはFacebookよりいただきました。




若さが素晴らしいのは、無限の可能性を感じさせてくれるところ。
だから、私も、まだまだ満足しないのだ。
まだまだ、もっともっと、と強欲なファンでいたいな。
(どうか嫌われませんように・・・)




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