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2016年5月29日日曜日

hotspring / the coopeez / かみぬまゆうたろう / 平山拓人@新宿 Red Cloth

「奇天烈大発火‼-35分間の戦い-」
5/29(日)新宿 Red Cloth
hotspring / the coopeez / かみぬまゆうたろう / 平山拓人
OPEN 18:30 / START 19:00
前売り¥2,300 / 当日¥2,800(ドリンク別)


ホットさんは2番手で登場。

狩野くんが入ってから2度目のライブ。
うーん、まだまだだ。
どうしても違和感を感じてしまう・・・。

狩野くんは自分の世界に没入してギターを弾きまくる。
それはいい。
ギタリストたるものそうでなくちゃ!とすら思ってるし。
で、他のメンバーがそれをお兄ちゃん目線で見守ってるのも、いい。
ただ、イノクチくんまでもがそうなっちゃうと、ちょっと・・・。
フロントマンにはもっと前だけを見て、自分の呼吸、自分のビートで
ステージを支配して欲しいのだよ・・・。
それが見たいんだよ・・・。

と、なんだかモヤモヤしてしまうライブだったのだけれど、
「もういいや」と、放り出したくなるようなことはなく、
しばらく時間をかけて見守っていこうと思ったのである。
うん、そういうこと。


ゴールド
シュガーK
ブルーズメン
車輪の中
灰になっても
Touch Me I'm Sick
BABY KILL LOVE
夜の魚
コールタール




そんなモヤモヤを吹き飛ばしてくれたのが、かみぬまくん。



ほんと、若い人の吸収力、成長力、凄まじいなって思った。
だから、新生hotspringだって、これからどうなっていくかはわからない。
無限の可能性を秘めてるはずだ。




2015年10月19日月曜日

ザ・ビートモーターズpresents『GUMBO!! vol.2』@CLUB Que

"ザ・ビートモーターズpresents『GUMBO!! vol.2』"
ザ・ビートモーターズ/hotspring/かみぬまゆうたろう
ニューみなとリーダーズ (秋葉正志、こっけ、村瀬みなと、鹿野隆広)
10月16日(金) 下北沢 CLUB Que
OPEN 18:30/START 19:00
ADV.¥2,500/DOOR.¥3,000 [1D別]



なんか私得なメンツのイベント。

開演に少し遅れて入ると、ニューみなとリーダーズが演奏中。
ああっ?これは・・・『また逢う日まで』(by尾崎紀世彦)じゃないか。
二人で~ドアを閉めて~♪
二人で~名前消して~♪

ヘンリーヘンリーズのみなとくんを中心にした、まぁ余興的なバンドみたい。
秋葉くんがベースを弾いてるのが新鮮だった。
あと、こっけくん。
名前はよく知っていたのだが、観るのも聴くのも初めて。
想像以上に、よく通る歌声で感心してしまった。

みなさん、可愛らしかったですわ。


久々のかみぬまくん。
ほんと、ご無沙汰してて申し訳ない。
あちこちのフェスやイベントに呼ばれたり、大活躍してる様子は
こっそりとチェックしているのだよ。

で、久しぶりにライブ観て、
大人になったなー、なんて偉そうなことを思っちゃった。
ステージ運びというか、見せ方、聴かせ方が上手くなったなーと。
これから、もっともっと大きくなっていくのかなーと。
そんな予感。


天気予報
シルエット
真夏の夜の事(初恋の嵐)
恋する二人(ザ・ビートモーターズ)
傷口
私の恋人
ちいさな背中


お次、hotspring。

今日もまた、水玉シャツにストライプジャケットという
クレイジーコーデのイノクチくん。
いかれてて、いいね。

セットリストが新鮮だった。
『BABY KILL LOVE』→『夜の魚』なんていうのは、
普通は終盤の流れなんだけど、これを序盤に持ってきて
トップギアでのスタートがたまらんです。

カッコいいイントロが始まって、知ってるんだけど曲名がわからなかった。
えーっと何だっけ?この曲・・・としばらく考えてんだけど、
結局、サビまでわからんかったわ。
『名場面』でしたわ。
あぁ、カッコいい曲だねぇ、と改めて。

リハのときに秋葉くんに新曲を褒められたらしいけど、
「実は、ビートモの『マリー』をちょっとパクりました」だなんて、
身も蓋もないこと言ってたけど・・・まぁ・・・その、
インスパイアされたってことだよね?
『Touch Me I'm Sick』は、珍しくスカだもんね。
陽性のリズムとメロディーにのっかるイノクチくんの歌が、
ちっとも陽性じゃない感じにキュンキュンしちゃうのよね。

最後は定番曲『いかすぜ~』→『45回転』でキメた。
「この瞬間だけ」と歌うときのイノクチくんの眼の色が好きだ。
痺れるな~。
すごく良い流れのステージだったな~。
ほんと、ビシッとキマってたよ。


BABY KILL LOVE
夜の魚
名場面
車輪の中
Touch Me I'm Sick
新曲(タイトル未定)
シュガーK
田舎のカーボーイ
いかすぜ今夜
45回転



こうやって若手の後に観ると、ビートモの器の大きさが際立つなぁ。
フラカンなんかと一緒にやるときは、
かわいい後輩くんというイメージで観ちゃってるけど、
けっこうスケールが大きいロックをやってるんだよなぁ。
すでに貫禄すら感じるような・・・。

あぁ、カッコいいねぇ。

ビートモさんには、これからもhotspringの頼れる先輩でいて欲しい。
よろしくお願いします。←







2015年3月16日月曜日

「となりのへやではきみがないている」-バンドDAY-@7th FLOOR

かみぬまゆうたろう単独公演
「となりのへやではきみがないている」-バンドDAY-
かみぬまゆうたろうバンド
かみぬまゆうたろう(g.vo) / 野村卓史(pf/グッドラックへイワ)
服部将典(contrabass/NRQ) / 沖田優輔(drums/はいからさん)
special session with 佐藤良成(ハンバート ハンバート)
2015/03/14(土) 渋谷 7th FLOOR
OPEN18:00 / START19:00
前売¥3000 (1ドリンク代別)



おっ、ナタリーにセトリが上がってるじゃん。
いただきっ!

っつーか、ちゃんとしたレポも書いてあるし、
私のレポなんて要らないんじゃない?(またもや!)


かみぬまゆうたろう、ソロとバンドで魅せたワンマンライブ - 音楽ナタリー


01. あかい町
02. アメリカ生まれのおじいさん
03. Untitled(初恋の嵐)
04. 汚いお前の顔
05. シルエット
06. 真夏の夜の事(初恋の嵐)
07. あなたが眠っているうちに
08. ハローグッバイ
09. 傷口
10. ぼくのたからもの
11. 天気予報
12. おかえりなさい(ハンバート ハンバート)
13. 虎(ハンバート ハンバート)
<アンコール>
14. ちいさな背中
15. 私の恋人



白シャツのかみぬまくんは、清潔感にあふれてて可愛かったね。
アコギは、珍しくギブソンだったねぇ。
ギブソンで『アメリカ生まれのおじいさん』歌ってると、
浮気現場を目撃してるような、なんだかワケのわからない
後ろめたさを感じてしまうのは何なんでしょうね?

4曲目からはバンドセット。
かみぬまくんもエレキギターにチェンジ。
前にキチムで見た、クリーム色のダンエレクトロだった。
ギターの音量は、もう少し欲しかったかな~。

いつものことだけれど、オッキーさんのドラムがいい。
オカズのタイミングなんて、ドストライクで私のツボに入るんだよね~。
なんという気持ちよさ。
そのドラムが牽引して、バンドのアンサンブルが小気味よく弾む。
(いつを基準にしてるのかわからないけど、10kg減量したらしい。
それでもまだ十分にビッグだけど。)

『傷口』なんて、かなりドロっとした恋愛模様がテーマなのに、
これでもかって程に軽快に奏でちゃうという。
そのアンバランスさが魅力的なのだ。

本編ラストは、佐藤良成氏と二人で、ハンバートハンバートの曲を。
『おかえりなさい』は、佐藤さんはピアノ。
最初の方で、かみぬまくんが歌詞をとちってしまったので、やり直し。
先輩とその先輩の曲を演奏してて、ミスってしまうなんて、
すっごく焦ってしまうシチュエーションだよね~。
かみぬまくんも表情こそ平静だったけれど、
やり直しのときには、顔に汗をたらたらと流しながらの熱演だった。
急に汗をかき出したところを見ると、相当、緊張したんだろうなぁ、と。

『虎』で、佐藤さんはヴァイオリン。
いやー、ヴァイオリンを弾きながら歌うのって凄いわ。
佐藤さん、本当に才能豊かで器の大きい人だな~。


アンコールは、バンドメンバー+佐藤氏という編成で。
『私の恋人』も、弾む演奏で気持ちよかったなぁ。




2014年11月25日火曜日

ゆうたろうくんとyukaDさん@キチム

かみぬまゆうたろう『傷口』発売記念ライブ
~ゆうたろうくんとyukaDさん~
2014/11/23(日) at 吉祥寺キチム
かみぬまゆうたろうバンド / yukaD with 野村卓史
band member :
かみぬまゆうたろう(vo.gu)、野村卓史(key/グッドラックへイワ)、
服部将典(bass/NRQ)、沖田優輔(drums/はいからさん)

OPEN 19:00 START 19:30
予約¥2,500 / 当日¥3,000 (ドリンク別)



当日券は少し出したようだけれど、前売りはSOLD OUTですって。
すごいねぇ、良かったねぇ、かみぬまくん。


yukaDさんのことは、まったく知らなかったのだが、
10年もバンドをやってた・・・と言っておられたので、
見かけによらず、キャリアのある方だったみたい。
私から見れば、20代も30代も、そんな大差ない。
みんな若くて可愛い!
透明感とハリのある歌声の方でしたね。



さて、かみぬまくん。
まずは一人、いつものマーティンで弾き語り。
今回は、歌とギターを別のマイクで拾っていたので、
ギターの音色がくっきり。
すごーーーく、いい音がしていた。
中低音の響きが深くて柔らかい。
角のとれた、まぁるい音・・・なんだよねぇ。

もちろん、歌声の方も、深みがあって心地よい響き。
いつ聴いても、かみぬまくんはいい声だわ。
最近は、抑えるとこは、ぐっと抑えて
歌に抑揚つけるのが上手になったなぁ、と思った。
初めて聴いた頃は、もっと一本調子に近かった気がする・・・。
(上から目線でスミマセン!)

そして、いよいよバンド編成で。
かみぬまくんは、エレキにギターを持ち替えた。
カフェオレ色のダンエレクトロ、キュートだわ~。

今回のシングルと、来年リリース予定のアルバムの方も、
このメンバーで演っているらしい。
モッチェさんが抜けてしまったのは残念だけれど、
新しく加わった服部さんも、野村さんも、素敵。
とくに野村さん(グッドラックヘイワ)の鍵盤はドラマチックで
かなりの存在感なので、かみぬまくんのヴォーカルが
喰われてしまうんじゃないかと、余計な心配をしてしまった。
もちろん、そんなヤワなかみぬまくんではない。
びくともせずに、朗々と歌い上げていたよ。

MCのときも、よく通る声ではきはきと発音するかみぬまくんを
野村さんが
「いい声だよねぇ。ラジオ聴いてるみたいで気持ちいい」
と褒めていた。
ああ、確かに、ラジオ向きかもしれないなぁ。

新しいシングルの『傷口』は、
CD-R「初期のかみぬまゆうたろう」にも収録されていたけど、
今回はバンドサウンドになり、歌詞も一部書き直されている。
わりとドロドロした恋愛模様を歌ってるんだけど、
びっくりするほど明るく軽快なアレンジになってた。
その、敢えてのミスマッチが、面白かったわ。
書き直された、一番最後の歌詞も、
沈痛で鬱々したオチに、
何かしらの展開(決して明るいものではないが)を
微かに予感させるような余韻がプラスされたように思う。

両方の歌詞を知らない人には、ナンノコッチャ?ですな。
長々と失礼。

『ぼくのたからもの』は、1stアルバムでは、
パートタイマーズのメンバーでレコーディングしたもの。
メンバーの平均年齢は20代半ば?
だからCD音源では若々しいサウンドに仕上がってるけど、
今日は「大人の音」になってるんだとか・・・。

だからぁ、20代も30代も、私からすれば一緒なんだってば!
何度も言うけど、みなさん若くて、可愛いよー。

お肌がつるっつるのかみぬまくんが可愛くて、
ついつい見蕩れてしまうのだけれど、それに負けないくらい、
オッキーさんの気持ち良すぎるドラムに目がいってしまう。
リズムが歌ってる、いや、歌いながら踊っているのだ。
あんなドラム叩かれたら、腰が疼いてしまうではないか。
チョー気持ちいい。たまらん。



<ソロ>
1.あかい町
2.moon river
3.アメリカ生まれのおじいさん
<バンド>
4.傷口
5.シルエット
6.ぼくのたからもの
7.真夏の夜の事(初恋の嵐)
8.天気予報
9.私の恋人
encore
1.ちいさな背中


※セットリストはFacebookよりいただきました。




若さが素晴らしいのは、無限の可能性を感じさせてくれるところ。
だから、私も、まだまだ満足しないのだ。
まだまだ、もっともっと、と強欲なファンでいたいな。
(どうか嫌われませんように・・・)




2014年9月13日土曜日

かみぬまゆうたろう/奇妙礼太郎/沢田ナオヤ@red cloth

菊池毅紅布勤続十周年「SWEET 10 YEARS」
~三者会談~
かみぬまゆうたろう / 奇妙礼太郎 / 沢田ナオヤ
9月9日(火) 新宿 red cloth
open19:00 / start19:30
前売¥2,800 / 当日¥3,300 (+ドリンク代)



なぜか反対方向の電車に乗ってしまう(しかも、かなりの間
気付かずに乗り続ける)という、あいかわらずの
粗忽ぶりを発揮しながら、開演ギリギリにレッドクロスへ到着。



トップバッターはかみぬまくん。
半年ぶりになってしまうのかな。
そんなにご無沙汰するつもりではなかったのだけれど、
なかなかタイミングが合わなかったんよねぇ。
他のライブでレッドクロスへ行って、かみぬまくんの姿を見るたびに
なんだか後ろめたい気持ちになってしまったものよ。
これで、やっと胸を張って生きていけるわ~。よかった~。

白シャツでオトコマエ度が上がるのは、やっぱり清潔感が出るから?
元々、好青年という言葉がピッタリなかみぬまくん、
更に更に、好感度アップですわ。
白シャツ、ラブ。

ギターは『アメリカ生まれのおじいさん』こと、
マーチンのO-18。
ピックアップは付けずに、マイク収音。
本人が「漫才師スタイル」というように、コンデンサーマイクを
ステージの中央に一本立てて、歌とギターを両方の音をフォロー。
いつ見ても、このセッティングの潔さに関心してしまう。

そのマイク必要?って思うくらいの大きな歌声だ。
このくらいのキャパなら、まるっきりの生音でも
十分ライブができると思うよ。

初恋の嵐のカヴァーで『真夏の夜の事』
実はオリジナルは聴いたことないのだけれど、
詞の世界観が、かみぬまくんのオリジナル曲と近くて、
(きっと、かみぬまくんの方が影響を受けているのだろうけど)
すごく良かったんだな~。

『傷口』は・・・おやっ?
最後の歌詞が変わったよね?
こんな風に、どんどん歌が進化(深化)していくのって悪くない。
いいと思います!

『ぼくのたからもの』も、大好きな曲。
中でも大好きな、間奏のところのギターのスライドアップが・・・
なかった・・・。
アルペジオになっていた・・・分散されていた・・・。
いえ、こうやって、どんどんアレンジが変わっていくのはいいと思うし、
いろんな可能性が広がって、聴いていても楽しいのだけれど。
好きな箇所が削られてしまうと、ちょっと寂しい。
でも、いいの。
ライブに通い続ければ、いつかまた聴ける日がくるはず。
それを楽しみにしておきましょう。


汚いお前の顔
天気予報
アメリカ生まれのおじいさん
真夏の夜の事(初恋の嵐)
傷口
ぼくのたからもの
私の恋人
シルエット



二番手は、沢田ナオヤさん。
前に観たときよりも、ぐっとくだけた軽い調子だったけど、
一杯入っていたのだろうか???

もう少しシャキっとキリっと整えたら、男前やし、
カッコよく決まると思うのだが、こういう考え方がオバチャンの証?
オーバーサイズの服をダラーンと着てる感じが
どうにもだらしなく見えてしまうのよねぇ。
そういう個性なんでしょうけど・・・なんか惜しい。

呑み屋さんで知り合った人に、どういうジャンルの歌を歌ってるのか、
と訊かれて、悩んだ末に「フォーク・・・?」と答えたそうだが、
まぁ、それが妥当なんでしょうね。
そしたら、「フォーク=貧乏」だということで
とても不憫に思われたらしい。

そんなMCから、貧乏をテーマにした歌を2曲。
天井に穴が空いていたという歌と、洗濯機が壊れたという歌。
我が家の洗濯機が壊れたばかりだったので、なんとタイムリーな
テーマなのだろうとその偶然に感動しつつ聴いた。
どちらも、短い曲だったけれど、ユニークで可愛い。
思わず、ニヤッとしてしまうような歌だった。

彼のザラついた声と、言葉を置いていくような歌い方は、
やっぱり友部さんと似ている気がする。フォークだし。
言葉が強いな。



で、奇妙くん。
実は奇妙くんも久々だったのだ。
アニメーションズを挟んだものの、ソロはパンダ音楽祭以来。
(あっ、その記事を書いてないことを思い出してしまった・・・)

いつものようにボーダーを着て、メガネをかけてた。
ギターはよく見るフルアコ。

最初に歌い出す前、
サウンドチェックならぬ、ボイスチェックといった感じで、
マイクに背を向けて「あぁ~あ~♪」と一節うなっていて、
その声の艶やかさに心臓の音が跳ね上がった。
できれば、そのままオフマイクでずっと聴いていたかった。
当り前かもしれないけれど、機械を通さない生音(生声?)は、
ダイレクトにハートに響いてくるんだよな~。

しばらくは気付かなかったんだけれど、途中で
奇妙くんの声が微妙に掠れていることに気付く。
ついに、連日のオーバーワークで喉がつぶれたんじゃ・・・?
なんて心配してたんだけれど、どうやら風邪をひいてしまったらしい。
どちらにしても、ファンとしては心配なところ。
体だけは大事にして欲しいものですわ。

『SWEET MEMORIES』のときのハスキーボイスが
たまらなくセクシーだったな~。

一応、カヴァー・アルバムの告知もしていたけど、
本人としては少し不満の残る出来だったのか、
そういうことをポロリとこぼしていた。

そんなわけで、カヴァー曲が多め。
その中では『Love Me Tender』が、一番良かったな~。
グワッと熱量が急上昇するような歌い方で、
ぜんぜんTenderでもSweetでもないところに痺れた。

やっぱり、奇妙くんには圧倒的な何かがあるんだなぁ。


天王寺ガール
あなたただひとり
吾輩は猫である
SWEET MEMORIES
夜をつかまえて
ダンスホール
マンガの歌
Love Me Tender
Moon River
I Will
愛の讃歌
カトリーヌ



最後は3人揃ってステージへ。

奇しくもこの3人、26歳・32歳・38歳と
年齢差が綺麗に等間隔になっていたんだね。

この日の昼間、奇妙くんとかみぬまくんがTwitter上で、
3人で一緒に何か演ろうとやりとりをしてたとき、
「簡単にコード回して、アドリブでやろう」みたいなことを
奇妙くんが言ってたのが印象的だった。
難しいことをサラっと言うよね~、と。

で、何をやったかというと・・・。

「非常識~、非常識~、非常識ブラザ~ズ♪」という
フレーズで始まって、順番に適当な言葉をメロディーに
のせていくという、半ば大喜利的なもの。
本当に即興でやってるようで、かなりのグダグダだったけれど、
そういうのキライじゃない。
すごく面白かったよ。

とにかく、奇妙くんが唐突にお題を出すような感じで、
二人にフっていくんだけれど、その時のかみぬまくんや
沢田さんの表情、目が泳いでしまって焦っているのが見ものであった。
悪趣味ですいません。
可愛らしいなぁ、と思ってね。



2014年4月2日水曜日

1st Album “かみぬまゆうたろう”発売記念ワンマンライブ@440

"1st Album “かみぬまゆうたろう”発売記念ワンマンライブ"
3月30日(日) 下北沢 440
かみぬまゆうたろう(solo&band)
モッチェ永井(b),沖田ユウスケ(ds)
OPEN18:30 / START19:00 
前売2,500円(1order別)



お客さんたくさん入ってたねぇ、大盛況。
でも「僕を観に来てくれた人ばかりのはずなのに、
なんか客席との距離を感じますが・・・」と言うように、
なかなか客席は温まらない雰囲気。
後半がバンド編成のライブということで、
前半はしっとり系の曲が多いセトリだったから、仕方ないよねぇ。
というわけで、弾き語りの方はじっくりと鑑賞させてもらった。

最初の2曲、私の好きな曲が続いたので、
うきーっ、と内心で小躍り。

『迷子』の間奏明け、二番の歌い出しで、
「えぇー、前にもあったんですけど、歌詞を忘れてしまいました」
と喋りつつ、ギターを弾きつつ、遠くを見つめながら
一生懸命思い出そうとしてて、急に「はっ」と閃いた瞬間の
嬉しそうな表情が、とても可愛かったのよねぇ。

それにしても、本当にいい歌声。
ぬくもりがあり、尚且つ透明感のある声は、天性のものだろうけど、
歌い手として試行錯誤している様が、ちらりと垣間見えたりして、
この人は、まだまだ大きくなっていくんだろうな~、と。
オバチャンは、そういうのに弱いのよ~。
うるうる。



休憩(おしっこドリンク・タイム)を挟んで、後半戦。
バンドセットでは、ギターを赤いギルドのセミアコに持ち替えて。

後半の一曲目は『傷口』
若干、音のバランスが悪く、ギターの音色がうるさく聴こえた。
悪い曲ではないんだけれど、
バンドセット向きの曲ではないのかも・・・なんて思ってた。

と、やや残念な滑り出しだったのだけれど、
次の曲のイントロで、持っていかれたー!
『欲張りな男』だよ。
このギターのリフには、少し雑味のある音色がちょうどいい。
気持ちよくノれる~!

アップライトのエレキベースを操るモッチェさんと、
ドラムのオッキーさん、この二人のリズム隊が
すっごくいいのだ。気持ちいいの。
それぞれが歌ってるようなリズムを繰り出してて、
歌ってるかみぬまくんも、とても気持ち良さそうなの。
おまけに、コーラス・ワークも絶品。

このバンド(スパム・ブラザーズとこの日、命名されたらしい)、
あとは名古屋でのライブが決まっているだけで、
その後は未定なのだとか。
出来れば、定期的に演って欲しいな~。
半年に一度くらいのペースでもいいので。

『ぼくのたからも』は、初めて聴いたときから、
毎回キュンキュンしまくり。
歌メロがいいのは当然ながら、あの人差し指一本で
スライド・アップしていくギターが、たまらんのですわ。
とにかくキラー・チューン。間違いなし。



(第1部)
01.昼寝
02.アメリカ生まれのおじいさん
03.うまくいかないことばかり
04.涙と鼻水
05.神のお告げ
06.あなたが眠っているうちに
07.自転車に乗って(高田渡)
08.迷子
09.真夏の夜の事(初恋の嵐)
10.ハローグッバイ

(第二部)
11.傷口
12.欲張りな男
13.シルエット
14.私の恋人
15.あかい町
16.汚いお前の顔
17.ぼくのたからもの
18.天気予報

encore
19.うるさい彼女

※ セトリは、かみぬまくんのFBよりコピペ。


アンコールは、一人っきりで、マイクも通さずに
『うるさい彼女』を。
これまた、大好きな曲だった。
決して悲しい歌ではないのだけれど、なぜかウルウルしちゃったな。



2014年1月11日土曜日

GALACTIC 10th anniversary “WE SING THE BLUES”@O-EAST

12月28日(土)  東京・SHIBUYA O-EAST
"GALACTIC 10th anniversary WE SING THE BLUES"
出演:かみぬまゆうたろう/ハンバートハンバート×COOL WISE MAN/グッドラックヘイワ/bonobos/MaNHATTAN/T字路s/The eskargot miles
[時間]open/start 15:00/16:00
[料金] 前売り¥4,000(+1D)*入場者全員に来場特典付き



去年の積み残しが一つあったので、ざっくりとまとめ。

もちろん、かみぬまくんが観たくて行ってきたのである。
だって、バンドセットで出演するとか、
2月5日発売のアルバムの先行販売があるとか、
そりゃ行くしかないでしょ。



かみぬまくんはエレキだったねぇ。
赤の335っぽいやつ。
でも、ネックのとこのロゴがGIBSONではなくて、
GUILDのように見えたのだけれど、どうなのかな?

一曲目の『シルエット』は、iTunesでDLしたし、
この前のフリーライブのときも、ずっとリピートで流してたし、
バンドアレンジが耳に馴染んでたから、すっと聴けてしまったのだが、
2曲目の『私の恋人』で、ヒューっと心の中で口笛ふいちゃった。
か、か、カッコいい!

バンドは、ウッドベースがThe eskargot milesのモッチェ永井さんと、
はいからさんのドラマー沖田さんのスリーピース。
このリズム隊が絶妙。
とくに沖田さんのドラム、気持ちよく歌ってるのよー。
なんとも気持ちのいい、わくわくするリズムで、
踊り出してしまいそうだった。
あー、顔がにやけるわー。

たいへん良いものを観させて、いや、聴かせてもらいましたわ。
うん、今日来た甲斐があったよ。


シルエット
私の恋人
おまえの汚い顔
ぼくのたからもの
あかい町
天気予報



ってこと、他のアクトも全部楽しませてまらったのだが、
感想などは割愛させてもらおうと思ったのだけど、一言だけ。

グッドラックヘイワが、すっげーカッコよくて、
詳しい事情は知らないけれど、しばらく活動休止してたのが
再始動なのだそうで、よかったなぁ・・・と思ったである。
素晴らしい音楽が一つ、この世界から消えてしまわなくて、
よかった、よかった、と胸を撫で下ろしたような次第。




帰り際に、かみぬまくんのニューアルバムをGET。
これが、私の寝正月にたいへん貢献してくれたことを
ご報告しておきましょう。

2013年12月31日火曜日

&SCENE 手創り市@養源寺

&SCENE 手創り市
12月22日(日)  東京・駒込 養源寺
養源寺 本堂LIVE
出演:かみぬまゆうたろう/沢田ナオヤ
[時間]open/start 13:00/13:30
[料金]入場無料(投げ銭制)



なんとか年内に、かみぬまくんの生歌が聴きたくて、
お寺でのフリーライブへ。

場所はお寺の本堂。
ご本尊様の真ん前がステージ。

ライブはかみぬまくんから。
セッティングの関係なのか、珍しくエレアコで。
やっぱりいいなぁ、かみぬまくんの歌声。
で、ちょいちょい色っぽい(エロい?)歌詞があって、
それがお寺の本堂に響き渡るのが、不謹慎だけれども
爽快な気分がした。

なぜか、今度発売されるアルバムに入らなかった
『欲張りな男』が聴けたのが嬉しかったなぁ。
好きなのですよ、この曲。
やっぱり、ちょっとエロかったりするのだが。


シルエット
あかい町
おまえの汚い顔
あなたが眠っているうちに
欲張りな男
ぼくのたからもの
天気予報
私の恋人



そして、初めて観る沢田ナオヤさんが素敵だった。
『いかれたベイビー』とか『生活の柄』なんていう名曲の
カヴァーがカッコよかった。
でも、その歌い方はなんとなく、友部さんに似ている気がしたなぁ。
言葉を放り投げるような歌い方が。



寒い中を出かけていって大正解。

2013年8月12日月曜日

ゆうたろうくんとパンダさん。@紅布

"ゆうたろうくんとパンダさん。"
8月6日(火)  新宿レッドクロス
出演:かみぬまゆうたろう/ギターパンダ
open/start 19:30/20:00
前売り/当日 ¥2,500(+1D)/¥3,000(+1D)



実はこの日、フラカンのライブ(afocとの対バン)が渋谷であったのだが、
私はレッドクロスをとったのだ。
何しろ、このかみぬまくんの企画は、随分前から決まっていたし、
これは絶対行かなくては、と心に決めていたから。
最終的には、断腸の思いの決断ではあったのだけれど。



フロアに入ると、珍しくテーブルと椅子が出ていた。
これは、オバサンにはありがたい。
ヨッコラショと腰をおろして、ヱビスをいただきながら、
開演待ち。



かみぬまゆうたろう
今日のセッティングも、コンデンサーマイク1本だけ。
これで歌とギター、両方の音を拾うのだ。
こういうシンプルさがいいんだよなぁ。

ライブの進行も、奇を衒ったところがなく、
アコギの弾き語りでシンプルに、直球勝負。
ギターは、お馴染みの「アメリカ生まれのおじいさん」ね。

いい声だわ~。
と、最初に聴いたときから思っていたけれど、
繰り返し音源を聴いてるうちに、かなり思い入れができてしまって、
今ではすっかり「好きな声だわ~」と思っている。

例えば、奇妙くんみたいに、その圧倒的な声の魅力で
ガツーンと衝撃を与えるような歌い手さんではないのだけれど、
噛めば噛むほど味わい深くなるスルメのように、
少しずつジワジワっとくるんだよなぁ。

はじめてライブを見たときも、
初めは、遠巻きから、やや退いて眺めていたのだが、
後半に進むに連れて、どんどん惹き込まれていったのだ。
その魅力について、あれこれ自分なりに考えてみるのだが、
まだよくわからないままだ。
けど、それでいいのですよ。
そういう個人的な謎を抱いて、それを解き明かす為に、
もっと知りたくなって・・・というのが、恋する気持ちなんだから。
・・・ん?
恋、なのか!?

とにかく、もう少し追いかけてみたいなぁ、と
思わせてくれるSSWであることは間違いない。
これからも見守っていきますね。(←完全に母親目線!)


昼寝
汚いお前の顔
あかい町
欲張りな男
ハローグッバイ
アメリカ生まれのおじいさん
涙と鼻水
僕のたからもの
天気予報
私の恋人


指フェチ的に言わせていただくと、
フィンガーピッキングしてるときに、反りかえりながら
しっかりと支えている右手の小指が、キュートでしたわ。




ギターパンダ
転換中にビールおかわりして、トイレへ行っているうちに、
ギターの音が聴こえてきて、焦ってコトをすませませて、着席。
そういえば、今日はシャッターを下ろさなかったんだけど、
ステージ袖の狭い入口から一人で歩いてきたのだろうか?
あー、大事なところ、見逃してしまったなぁ。残念。

自己紹介の歌で、好きなアイドルが
卓球の四元奈生美選手から藤岡みなみちゃんに変わっていた。
パンダ音楽祭のときに、手をひいてくれたりして、
親切にエスコートしてくれた藤岡みなみちゃんに
ときめいてしまったんでしょうか?
確かに、めちゃくちゃ可愛かったもんなぁ。

いきなり「うたをうたおう」だなんて・・・。
こんないい歌をパンダが歌っているなんて・・・。
このシュールさが堪らんかったりするのだけれど。

カルピス・プレスリーになってからは、
『宇宙大ロマンス』→『善良な市民』と、清志郎の曲を続けて。
その後に、例のあの曲。
「ギターウルフのパロディで、ギターパンダと名前を付けた」
「忌野清志郎さんが大好きで、歌い方がそっくりになった」
なんて歌っている曲。
どれほど清志郎を愛してるんだ!
その愛が、まだまだ生々しくて、
その喪失感の大きさが、痛々しくて、
聴いていて息苦しくなってしまうほどだ。

一曲挟んで、今度は『お弁当箱』って・・・。
もう、せつなさMAXですわ。

それでも「ロクスケ!」は、
愛すべき馬鹿馬鹿しさで、観客の心をひとつにしてくれる。
この馬鹿げた一体感が愉快、爽快なのである。

ラスト・ナンバーの『サイコー』では、
ギュイン、ギュインとグリッサンドがサイコー!
いつ観ても、あの瞬間ののりをさんは、超オトコマエだ。
痺れた!


アンコールは、かみぬまくんも出てきて、二人のセッションで
『新しい町』と『シルエット』

『新しい町』を歌うかみぬまくんが新鮮!
そして、かみぬまくんの『シルエット』に、のりをさんの
エロいギターが合いの手ように入って、これまた新鮮!
なんだか、すっごく楽しくて、ずっとニヤケ顔になってたわ。



自己紹介の歌
うたをうたおう
宇宙大ロマンス
善良な市民
?(ギターウルフのパロディで~♪)
?(すでに誰かが発明してる~♪)
お弁当箱
とばせロック
サイコー

新しい町
シルエット



このライブの後、レッドクロスの猪狩さんが、
かみぬまくんのアルバムをのりをさんのプロデュースで録ってほしいと
ツイートしていたのだけれど、私も大賛成。
是非とも、その方向で実現してほしいものですわ。

2013年3月27日水曜日

"ゆうたろうくんと王舟さん。" @7th FLOOR

3月25日(月) 渋谷 7th FLOOR
"ゆうたろうくんと王舟さん。"
出演:かみぬまゆうたろう/王舟
open/start 19:30/20:00
前売り/当日 ¥2,300(+1D)/¥2,800(+1D)



年度末って、忙しい人が多いと思うんだよ。
だから、この時期のライブは、集客で苦労するよね~。
確か、去年の3月も、ライブハウスでそんなことを考たなぁ。


初めてのハコ、7th FLOORは、O-WESTの上の七階のお店。
今年で20周年らしい。
えっ、そんなに古いのか、とびっくり。
ということは、まだ“ON AIR”だった頃からあるんだね~。
知らなかったなぁ。

時間があったので、すでに腹ごしらえを済ませていたのだが、
ちゃんとしたFOODメニューもあったので、
次の機会には、オーダーしてみようかな。



最初は、王舟さん。
(オウシュウさん、と読むようです)
はじめまして。

アコギの弾き語りで、ラインは使わずにマイク収音。
ほとんどが英語の歌だったのと、その歌い方のせいで、
そのヴォーカルは、ただの音色としての存在感が際立っていた。

ちょっと鼻にかかった甘くやわらかい歌声は、
白人のカントリー歌手みたい。
ふわーっと空気に漂うような、気持ちのいい響き。

かみぬまくんが働いていたライブハウスに、よく出ていたそうで、
そこで知り合ったらしい。

音楽的にも、フォークとか、カントリーとか、
私の好きな色合いが濃かったので、
いい感じで、まーったりとさせてもらった。



かみぬまくんは帽子を被っていた。
そういえば、王舟さんは椅子に座っていたんだが、
かみぬまくんはスタンディングなのね。

ギターは「アメリカ生まれのおじいさん」
マーティンの“シングルオー”で、すっごく古いものらしい。
ボディーが小さくて愛らしい形。
そして、枯れたいい音がする。
(当然、この曲も演ってくれたのだ。)

『昼寝』からスタート。
この曲、CDの一曲目に入っているのだけれど、
キャッチーなメロディーが覚えやすく、歌いやすいので、
私の鼻歌ヒットチャート<最新版>では、TOP3に入っている。

イントロの口笛に、おおっ!と思ったのは『傷口』だったかな。
本当は、ハーモニカだったんだけれど、
持ってくるのを忘れてしまったらしく、
「口笛で対応しました」と、律儀なMCがあった。

「酷い歌シリーズ」というのが、あるらしい。
『欲張りな男』という曲の前フリで言っていた。
確かに、一人称で歌われてる“僕”は酷い男かもしれない。
でも、自分の欲望に素直なだけとも言える。
「酷い」というよりは、ちょっぴり「だらしない」だけの
かわいい男に思えてくるのは、かみぬまくんのキャラのせいだろうか。

こんな息子がいたら、かわいくて仕方ないだろうな。
と、なぜかお母さんのような気持ちにさせられてしまう
好青年っぷりが、MCでの迷いのない、
はきはきした口調に滲んでいる。

どちらかというと、ちょっとぼんや・・・いや、おっとりして見える
かみぬまくんだが、真剣な眼差しでギターを弾いてる姿は、
職人っぽくて、カッコいい。
考えてみたら、女の子に対しては、ずいぶん身勝手なことを
歌っているのに、ギターに対しては、かなり一途で、
まるで求愛してるかのような歌を歌っているんだよなぁ。
そこからも、彼のギター愛の深さが推し測れよう。
そういうとこ、大事。

歌声もいい。
前に、曇り空みたい、というわけのわからない例えをしたけれど、
決して、声がこもってるとか、そういうわけではなく、
前方にパーンとよく響く、いい声なのだ。
ただ、根っからの陽性という感じがしなくて、
曇り空という表現をしたのだけれど・・・。


動画を貼っておきますので、
どうぞ、自分の耳で確かめてみて下さいな。








あー、かわいいなぁ。




<後日追記>
かみぬまくんのブログにセットリストがUPされてたので、拝借御免。


1.昼寝
2.シルエット
3.あかい町
4.傷口
5.ハローグッバイ
6.汚いお前の顔
7.涙と鼻水
8.アメリカ生まれのおじいさん
9.欲張りな男
10.新曲(タイトル未定)
11.迷子
12.天気予報

2013年2月24日日曜日

かみぬまゆうたろう/ワタナベマモル/ギターパンダ@紅布

2013年2月22日(金)新宿レッドクロス
open 19:00 / start 19:30 
前売 2500円 / 当日 3000円
出演:ワタナベマモル / ギターパンダ / かみぬまゆうたろう



かみぬまゆうたろう
ステージのセッティングが、至ってシンプル。
中央にコンデンサーマイクが一本立ててあるだけなのだ。
そこへ、ボーダーのシャツを着たメガネ男子が
小ぶりのアコギを抱えて出きた。
彼が、かみぬまゆうたろうくん。
どうも、はじめまして。

第一印象は・・・若い!!
1988年生まれとプロフィールにあったから、25才?
いやー、もっと若く見えるわ。
お肌がプクプクしてて、かわいいなぁ。

彼は、ラブソングのような体裁をとりながら、
男のエゴをいやらしく、且つ、爽やかに歌い上げていた。
明るくてハリのある声で、ちょっとドキッとするような
歌詞を歌ってるのが、なかなかいい。

ギターも歌もマイクで拾ってはいるんだろうけれど、
ほぼ生音を聴いてるようなもん。
かなりな声量で歌っているのに、それに負けない響きをする
その小さいギターの音色が素晴らしかった。
とくに、爪弾いたときの6弦のビョーンという音の
味わい深さといったら、もう・・・。

と、そのギターのことを歌ったと思われる曲が
『アメリカ生まれのおじいさん』
「穴を明けたりしない、売り飛ばしたりしない」
と、本当に愛おしそうに歌っていて、可愛らしかった。

まっすぐな歌声は、少し奇妙くんと似ているかも。
優しい響きなのに、力強く、私の心にキレイに着地していた。

また、いい“歌うたい”に出会えたなぁ。



ワタナベマモル
マモルさんの弾き語りは、はじめて観た。
けど、基本的なスタンスは、バンドのときと変わらない。
ひたすらに、ロックンロールだ。
とことんロックンロールだ。

マモルさんも「バンドのときよりリラックスしてるよ」
「楽しいぞー」と、いい感じ。

アコギとハープというスタイルなんだけれど、
足を開いたスタンスの取り方が、ロックンロール。
カッコいい。
しかし、マモルさんを見てると、失礼ながら、
つい“カワイイ”と口走ってしまうのは、
そのサイズ感のせいだけじゃないと思う。
何から何まで、茶目っ気たっぷりだからなんだよ。

MCも面白かったなぁ。
車の中にお味噌汁をこぼしてしまった話。
だから、その車に乗って帰るのが気が重いとか。
その隣に止めてあった車がのりをさんので、
「二人で一緒にレッドクロスに来たよ」って。
あー、この二人並ぶと、かなりな凸凹コンビなんだろうなぁ・・・。
その微笑ましい2ショット、見たかった。

早くも、次のレコーディングに向けて、
曲作りをしているとか。
なんというハイペース!
まだ、ニューアルバムも手に入れないまま、
グズグズしているというのに・・・。

知ってる曲も、知らない曲も、
ロックンロールだもの、楽しいに決まってる。
心が躍れば、体も踊っちゃうに決まってる。
気付けば、少し汗ばむくらいに動いていたらしい。



ギターパンダ
やっぱり、セットチェンジでシャッターが下りた。
しかし、モニタースピーカーがあった為に、
下30センチくらいのところで止まっていたので、
セッティング中のパンダの毛深い足元は見えていて、
なんだか可笑しくなってきた。


シャッターが上がると、パンダ!
キャーーー!久しぶり。
なんだか久々に見たパンダの顔が、少しくったりしてて、
お疲れ気味に見えたんだけれど、中の人は元気そうだ。

衝撃映像と言って、パンダの頭の下から水を飲んでみたり、
もう、何から何まで、お約束どおりの進行。
しかし、これが堪らんのだ。
予定調和、サイコー!

今回は、ショートバージョンで、
パンダからカルピス・プレスリーへと脱皮。
キャーーー!!!
と、いちいち、心の中で絶叫してしまう私。
カルピス・プレスリーは、私の中でいつの間にか、
本家のプレスリー並みのセックスシンボル的キャラクターに
位置付けられてしまったのである。

そして『とばせロック』でギュイーンと伸び続ける私。
なんという気持ちよさ、開放感。
のりをさんのギターのカッコ良さに、痺れまくる。

今日は、初めて聴く曲が結構あった。
もちろん、タイトルはわからないのだが、
ギターウルフのパロディでギターパンダになった、と歌う曲があって、
その中で、キヨシローが好き過ぎて、
歌い方がそっくりになってしまった、と・・・。
せつなくて、涙が出たよ。

ギターパンダというショーを演じているのりをさんは、
ステージの上で、シリアスな話をしたり、
自分の中にある思いを語ることはしない。
すべて、歌の中に込められているのだ。
本当に伝えたいことは、歌の中にあるのだ。
だから、歌っているときののりをさんは、
鎧を脱いだ戦士のように、生っぽくて、傷つきやすそうに見える。
そして、痛々しほどナイーヴな歌を聴かせてくれる。

そのギャップにやられてしまうんだよね。

なんて、しんみりしてたら「あと1曲」ですと。
「ええぇーーっ!」
と、お馴染みの“永六輔”の件へと突入。
これは、繰り返せば繰り返すほど、可笑しくなっていく、
無限地獄のような深みへと私を誘っていく。
さて、今日はどんなバージョンの「ロクスケ!」が見られるのか、
もうワクワクですわ。

出たっ!
フィッシング・バージョンのロクスケ。
なんで釣りしてんの?と、心の中でツッコミながら、
ゲラゲラと笑った、笑った。

最後に『サイコー』なんて、本当に最高!
派手なグリッサンドが、めちゃくちゃカッコいいのだ。
あれを見ると、キュンと胸が高鳴って、目がハート型になる。
のりをさんの胸元が汗でキラキラしてるのが、
眩くて悩殺されてしまう瞬間なのだ。



店を出る前に、かみぬまゆうたろうくんのCDをゲット。
7曲入り500円の超お買い得盤。
もちろん、ご本人から買わせていただきました。
近くで見ても、可愛かったですわ。


今日もいい一日だったなぁ。