ページ

2015年5月12日火曜日

“魂列車 東名阪スペシャル第三弾”@紅布

夜のストレンジャーズ責任企画 
“魂列車 東名阪スペシャル 第三弾”
夜のストレンジャーズ / ガルウィングス / hotspring
5/10(日)レッドクロス
OPEN 18:30 / START 19:00
前売 ¥2,500 / 当日 ¥3,000(D別)



これも楽しみにしてた対バン企画。
なんてったって、夜のストレンジャーズ責任企画だもん。
ミウラさんの選球眼ならぬ、選バンド眼を私は信頼しておるのだ。
だから、初のガルウィングスにも期待!!



まず最初にミウラさんが出てきて、司会的なバンド紹介などを。
ミウラさんの対バンを選ぶ基準というのが、
1.メロディーがいい
2.歌詞がいい
3.演奏(ライブ)がいい
この三つだということ。
出る順番はどうでもいいんだけど、とりあえず、20代、30代、40代ということで。
「あっ、ゴエさんは30代だけど・・・」とご丁寧な断わりも入れて下さって・・・。


ということで、ライブは20代のhotspringから、スタート。

もう暑くなってきたので、伊藤くんとイノクチくんはTシャツ。
ゴエさんと三浦くんはシャツだったけど。
そうそう、ゴエさんはモヒカンをやめてしまったんだねぇ。
けっこう好きだったんだけどなぁ。
イノクチくんには「受刑者」と言われてたけど、もう少し伸ばすのかな?

『ゴールド』から始まって、しばらくイノクチくんは
ギターなしのフォーメーション。
相変わらず動きがカワイイ。
今回のイベントタイトルが「魂列車」ってことで、この日は随所に
“シュッシュッポッポ”なアクションが飛びだして、
可笑しいんだけど、可愛くて可愛くて、うち震えておったのだよ。

前日、新しい(中古だけど)ギターを手に入れたと、
イノクチくんがブログに書いていた。
ヘンリーヘンリーズのみなとくんに譲ってもらったFenderのLEADⅡ。
ルースターズの大江さんも、LEADⅡを使ってたらしい。
(個人的には一彦さんが使っていたという印象しかないが)
さっそく本日のライブでお披露目。

そのギターを手を伸ばしたときの嬉しそうな顔といったら、もうっ。
「大江さんに貰ったんだ・・・ウソだけど」と、言いながら
本当に憧れの人から貰ったギターを触るように、愛おしげで、誇らしげで、
いい顔してたんだよなー。

そんなこともあってか『FADE AWAY』のテンションがめちゃめちゃ高く、
リズムもすっげー走ってて、めっちゃ速い。
演ってる方も、聴いてる方も、アドレナリン出しまくってるから、
この疾走感が、笑っちゃうくらい気持ちいい。
伊藤くんがシャウトすると、イノクチくんも負けじとシャウト。
また伊藤くんがシャウト、するとイノクチくんがシャウト。
で、また伊藤くんが・・・と、二人のシャウト合戦がどこまでも続いた。

ラストの『45回転』まで、高速で走っていったな~。
うん、爽快だわ。


ゴールド
シュガーK
ハロルド
Electric Queen
くちづけ
田舎のカーボーイ
車輪の中
ギャグのセンス
FADE AWAY
BABY KILL LOVE
45回転



ちょっと後ろにさがって、ガルウィングス
和歌山在住の5人組ロックバンド。

この日も、車で和歌山から出てきたらしく、レッドクロスの近くで迷ってる間、
車の中では『田舎のカーボーイ』が20周くらい回ってたそうだ。
なんていうか、地元愛が溢れてるところがいいのよね。
市外局番073をテーマにした曲とか、ローカルネタがいい。

関西だけあって、ボーカルのンダさんのMCも面白いし、のせ上手。
フロアが、右へ左へと誘導される感じはニートっぽかったし、
楽しく踊らせてもらったよ。

ドラム女子のおりんちゃんが、細い体で、バカスカと叩いてる姿に
見蕩れてしまいましたわ。カッコいいっ!

楽しかった。いいバンドでした。



もちろんトリは、夜スト

今日は、司会進行もこなしているミウラさん。
そのせいなのか、いつもに比べると、かなりテンションが高め。
こんなに喋るミウラさん、他では見たことないわ。

自分の気に入ったバンドと一緒にライブをするということが、
楽しくて仕方ないといったところなんだろうね。

hotspringとガルウィングスは、このツアーが始まるまで面識がなく、
夜ストが間を取り持ったようなカタチであった。
「見知らぬアナタと、見知らぬアナタの、間を取り持ってね。
なんて、誰も知らないか・・・」と、パンチdeデート風な台詞も
飛び出しておったよ。
(同世代ですから、ちゃんと知ってますよ!)
とにかく、まぁ、2バンドが仲良くなったのが嬉しかったみたい。

告知MCの担当はマキ子さん。
「8月のワンマンのことで頭がいっぱい」なんて言ってたけど、
このライブでは何か“CD-R的なもの”を付けてくれるんだとか。
そりゃ、楽しみだわ!

今さらですけど、ミウラさんのギターの箱鳴りの音が気持ちよくて、
この音に惹かれて夜ストを聴き始めたんだなぁ、ということを思い出していた。


Down On The Road
ソウルフリーター
砂浜
BOOGIE WALK
WALKING BLUES
テレサ
遠い帰り道
Rollin' Stone
あなたとシャララ
ダイナマイトが百五十屯
泥の川
I LOVE ROCK'N'ROLL
BACK TO THE ROCK'n'ROLL WORLD

サムクックで踊ろう
ヤング&ヒッピー


アンコール。
予告どおり、イノクチくんが呼ばれてステージへ上がる。
ニコニコと嬉しそうだけど、ちょっぴり緊張気味なのが伝わってくる。
『サムクックで踊ろう』
うわーーっ!
イノクチくんが歌ってるーー!(←当り前だ)
・・・なんか不思議。・・・なんか、感慨深いですわ。うるうる・・・。

次に、ンダさんも加わって『ヤング&ヒッピー』
この曲については、条件反射で、すっかり理性がぶっ飛んでしまうので、
誰がどんな風に歌ってたかなんて、まったく覚えていないのだ。
最初に「ヤング&ヒッピー!」って叫ぶと同時に、バチッとスイッチが入る
・・・んじゃなくて、切れるの。理性のスイッチが、切れるの。
フロア(とくに前方)は、ほぼ野性化。
楽しいぞ、野性!と、頭を振って跳びはねる。
で、最期の「ヤング&ヒッピー!」の雄叫びで、ちょっと我に返る。
あぁ、終わってしまう。キューン・・・。

できることなら、この魂列車から降りたくない・・・。
このまま、どこまでも運んでいってほしいよ・・・。




0 件のコメント:

コメントを投稿