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2015年5月24日日曜日

ヤンフラデラックスPart2@CLUB SEATA

ヤングフラワーズ会員限定イベント“ヤンフラデラックスPart2”
「フラカンのフェイクでいこう」から、デビュー20周年
~フラカンノ日本武道館 応援決起集会~
2015年5月21日(木)吉祥寺 CLUB SEATA
OPEN/START 18:00/19:00
ADV ¥3,240 (1Drink代金¥500別途必要) 
※ファンクラブ会員限定ライブの為、当日券販売無し



ヤングフラワーズとは・・・
フラワーカンパニーズのオフィシャルファンクラブの名称である。

発足してどれくらい経つのか定かではないが、
デビュー20周年なんだから15年以上は経ってると思う。
そんな長い歴史があったにもかかわらず、FCイベントというものは、
まったく開催されることがなかったのだ、去年まで。
去年、大阪で行われた第一回のイベントは、
「ミニライブ」と謳われていたので、
わざわざ大阪まで行くほどでもないなぁと思って、参加しなかった。
なんてったってコミュニティー嫌いの私は、ライブを観るのはいいけど、
ライブ以外の部分が謎だし、煩わしそうだったから。

今回は吉祥寺、しかも、1stアルバムのリリースから20年とうことで、
「フラカンのフェイクでいこう」全収録曲をライブで演るという企画。
そんなレア感打ち出されたら、私の心だって動くわ。

初期ソニーの頃のアルバムが再発になったのは7、8年前だったか。
少しずつ時期をずらして、2枚ずつ(計6枚)リリースされたのだが、
これに連動した企画ライブが行われたことがあった。
その2枚のアルバムの収録曲しか演奏しないという縛りを設けたライブ。

「マンフラ」&「ハタチ族」の曲しか演らないライブがあるという情報を
偶然、耳にして、チケットを手に入れた。
私にとっては、実に5、6年ぶりのフラカンのライブだった。
このときのライブをきっかけに、ズブズブズブズブ・・・と
フラカンの深みにはまっていき、今に至っているのだ。

その数ヶ月後に「プルカス」&「BONGO」限定ライブもあったのだが、
名古屋で1回限りしか演らなかったので、行けなかった。
今なら遠征するという選択も可能だけれど、
当時はもう少しマトモな社会人だったから、そんなこと考えもしなかった。
しかし、今思えば「行っときゃよかった」とちょっと後悔しているのだ。
2枚とも好きなアルバムだけにね。

でもって、「フェイク」&「マイブルーヘブン」のライブも
すっかり見逃しているので、今回の企画は、すっごく楽しみだったのだよ。

・・・と、長々と前置きを書いてしまったけれど、
本題のライブ&トークショーについては、ほとんど書かないのである。
とくに箝口令があったわけではないのだけれど、
そこはFC限定イベントだから、事細かにオープンにしてしまうのは
マナー違反とも思われかねないし、ちょっと気が退けるんよね。
ただ、書くのがめんどうなだけ、という話もあるけど・・・。



ライブは予定どおり、アルバム「フラカンのフェイクでいこう」を
曲順もそのままにコンプリート。
キーの高い曲ばっかりで、圭介がしんどそうだったけれど、
よく頑張ってたよ!えらいぞっ!
しかしまぁ、曲を立て続けにやるのではなく、いつものライブよりも
ゆるゆるとインターバルをとりながらの進行だったしね。
やっぱり通常のライブとは違った雰囲気だったね。

一応、ライブ直前に何度か音源を聴いたせいもあり、
20年という歳月を、止まらずに進み続けてきたバンドの生き様を
まざまざと見せ付けられたような気がした。
当り前だが、演奏が上手くなっている。
現在のフラカンの音と比べると、録音の方はペラペラのシャカシャカ。
のっぺりと平坦な印象を受けるのだ。

それが、今ライブで聴くと、アラ不思議。
突然3Dになったかのような立体感を持ち、生々しいグルーヴで
迫ってくるんだもんなー。
なんかちょっと泣けたね。

・・・そんなライブは、1時間ほどで終了。

休憩を挟んで後半は、トークショー。
参加者が事前に回答したアンケートを読み上げながらの進行。
テーマはもちろん、武道館公演に関するものだったんだけれど、
アンケートの回答とかそんなことより、何よりも印象に残ったのが、
Gの台詞。
「みんなの顔が見たかったんだよ!」って。
前半のライブとはまた違う意味で、ちょっと泣けた。

武道館公演を発表して、キャンペーン行ったり、フェスに出たり、
超アウェイな対バンライブをやったり、いろいろと気苦労が多かったんだろう。
社長だからねぇ。
ヤンフラ会員といえば、ファンの中でも圧倒的なシンパばかり。
絶対的な味方に囲まれて、安心したかったんだろうなぁ、と。
私のまぬけ面ですら、愛しく思われているのかもしれないなぁ、と。

で、まぁ、結論としては、
みんな「いつものフラカン」を武道館で観たいと望んでいるということ。
これに尽きるのである。


最後は、メンバー4人が一人ずつ握手して送り出してくれるという
どこのアイドルグループですか!?という大サービス。
照れ屋の私は、俯いたまま手を差し出して通りすぎる間、
息をしてたかどうかも定かじゃないのだけれど、
4人とも、しっかりと力強く手を握ってくれたことだけは確か。
ありがとうございました!




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