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2015年6月26日金曜日

フラワーカンパニーズワンマンツアー「Stayin’ Alive」@HIP SHOT JAPAN

<25周年ツアー第四弾>
フラワーカンパニーズワンマンツアー「Stayin’ Alive」
6月21日(日) 郡山 HIP SHOT JAPAN
開場18:00 開演18:30。
前売¥3,600 当日¥4,100(Drink別)



フラカンのライブは、日比谷野音以来の2ヵ月ぶり。
ライブハウスで観たの(FCイベントは除く)は、2月の高崎が最後だし。
それ相応の飢餓感はあった。


『人生GOES ON』が始まった途端に、心の何処かに綻びができて、
抱えていた想いがボロボロと零れ落ちていった。
郡山に来て、まだ何も終わってないということ
を思い知らされた後だっただけに・・・。


ミドルパートが素晴らしかった。
『感じてくれ』の圭介の色っぽさにどきどきした。
そして『吐きたく~』
竹安がじゃらーんとコードを鳴らした瞬間から、
えっ?ひょっとして・・・ええっ!? と、動揺してしまった。
今の私のテンションで、これ聴いたら、崩れ落ちてしまうかもしれない。
どうしよう、どうしよう、どうしよう・・・。

いつもなら、圭介が一線を越えて、あちら側へ
踏み出してしまうんじゃないかという恐怖で震えてしまう
「みんな攫われていけ、バイバイ~♪」を聴いても、怖ろしくはなかった。
間違いなく、こちら側に立ち続けていることが確信できるほどの
強い生命力が圭介の目に宿っていたから。
おかげで、私は崩れ落ちることなく、その逞しい瞳に魅入っていた。

『祭壇』→『未明~』→『東京の朝』という新曲続きの流れ。
祭壇も未明も、圭介はほとんど目を開けず、閉じたままで歌っていた。
一転、東京の朝では、絶えず力強い視線をフロアに向けて歌う圭介。
いつからこんな表情をするようになったんだ、圭介は?

どれだけ世界が傾いていたとしても、それでも「生きている」ことを
肯定し、受容し、慈しんでいる・・・そんな表情。
そこには当然、他者への眼差しも含まれていて、
小さなオッサンの大きな慈愛につつみこまれた私は、
ホロホロと涙を流すしかなかった。
いつの間に圭介はこんなに大きくなったんだろう、という感涙でもある。

なんだか、圭介のことばっかり書いてしまったなぁ。
Gファン、竹安ファン、ミスコニファンのみなさん、本当にゴメンなさい。
けど、今の圭介は、本当に凄いんだよ。
コワイくらいにキレッキレだ。

でも、MCになると、いつものまんま。
ちょっと器の小さい、背も小さい、ただのオッサンなのである。
ある意味、ここが“実家”感の源なのかもしれないなぁ、なんて
思ったのだが、話の内容はさっぱり覚えておりません。
あしからず。



ロックンロール・スターダスト
人生 GOES ON
short hopes
地下室
この世は好物だらけだぜ
死に際のメロディー
切符
永遠の田舎者
夜空の太陽
感じてくれ
吐きたくなるほど愛されたい
祭壇
未明のサンバ
東京の朝
チェスト
脳内百景
星に見離された男
マイ・スウィート・ソウル

元少年の歌
深夜高速
はぐれ者讃歌

ファンキーヴァイブレーション
サヨナラBABY



郡山ヴァイブレーションは
「薄皮饅頭 ままどおる 梨 ゆべし 西田敏行」
食べ物の並びの最後に西田敏行って・・・と、クスっとなる。
まぁ覚えやすいし、歌いやすいので、助かったよ。


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