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2015年6月27日土曜日

フラワーカンパニーズワンマンツアー「Stayin’ Alive」@LOOK

<25周年ツアー第四弾>
フラワーカンパニーズワンマンツアー「Stayin’ Alive」
6月25日(木) 千葉 LOOK
開場18:30 開演19:00
前売¥3,600(Drink別) 当日¥4,100【Sold Out!】



すっかり圭介にヤラれた郡山から4日間、
ずーっと、あのステージに立ってた圭介のことばっかり考えてて、
もしや恋わずらいか?と錯覚しそうになったよ。
いやいや、まぁ、錯覚に過ぎないから。
ダイジョブ、ダイジョブ。

本番直前にトイレへ行く圭介がすぐそばを通ったけど、
別にときめかなかったし・・・。
ステージの上以外では、本当にただの小さいオッサンなのだ。
見事にオーラを消しているからね。


天井が低く、ステージも低いことで有名なLOOK。
けれど、熱く盛り上がること必至のハコでもある。
案の定、メンバーが出てくると、後ろからムギューっと押された。
心地よい程度のモッシュ、いいな~。

3曲目の『short hopes』で、驚くほど艶やかなギターソロの音が
耳に飛び込んできて、しばし陶酔。
そうか、LOOKは音が良いことでも有名なのであった。
グレートがライブのたびに「音がいい」と褒めてるもんねぇ。
しかし、これほど音の良さを実感したことはなかったなぁ。
不覚でしたわ~。

ツアーのセミファイナル。
ニューアルバムの曲を全部演るというツアーも、あと沖縄を残すだけ。
「やっと慣れてきたのに」なんて言ってたから、
次のツアーでは、またセトリが大きく変わるのかな?
9月に発売するミニアルバムの曲も入ってくるんだろうな。

G曰く、LOOKの客は「コア層」なんだとか。
うん、まぁ、顔ぶれを見るとわかるな。
東京都内でのワンマンはリキッドルーム級の大きいハコで、
お客さんも多いけど、千葉くんだりまで足を運ぶファンというのは、
フルイにかけられて純度が高くなった気がするもん。
そのコア層に向かってなら
「武道館、絶対来てよ!」と、大きな声で言えるよね。
そう言ったときのGが、とても清々しい顔をしてたのが印象的。

このツアー、中盤のミドルナンバーのセトリがたまらん。
新曲だらけ。
なのに、フラカンらしさに溢れていて、愛しくてたまらない。
この日もやはり、圭介は神々しく、
ここに集ったはぐれ者たち(=コア層)を包み込むような
優しく慈愛に満ちた瞳をしていた。

あと、郡山のときに「ん?」と、少しばかり気になった点が
あったんだけれど、そこはきちんと修正してきてたのが
はっきりとわかった。
さすが、プロですな。

聴かせ曲のセットが秀逸なのは認めるが、ここは「コア層」の集うLOOK。
終盤は、押せ押せのアツアツで燃え盛る。
前日のUstで、ちらりと宣言したとおり『捨て鉢~』がかかり、
いい具合にフロアが沸きあがる。
『マイ・スウィート・ソウル』は、なんてフラカンらしい名曲だろうか。
こんなに弾んでるのに、なんてせつないんだ。
いや、リズムが跳ねれば跳ねるほどに、歌の中にあるせつなさが
より露わになっていくような気がして、ぴょんぴょんと跳ぶ。
跳びながら、溢れる涙を早く乾かそうとするのだが、
涙よりはやく走れない・・・。
どんどん追いつかれてしまう・・・。


千葉ヴァイブレーションは
  ハルさん トモさん 千葉ルック
  谷沢 長嶋 プリティ長嶋

言いやすい!
若い人は知らないと思うけど、谷沢は元ドラゴンズの名選手だよ。
長嶋は、当然、長嶋茂雄のこと。
「一茂じゃないよ!」って、わかってるっつーの。

その後、なんと!なんと!!新曲投入!!!
圭介がナントカってタイトルをコールしたんだけど、よく聞き取れず。
三年寝太郎・・・って聞こえたんだけど・・・?
「夢から醒めない!醒めない!醒めない!」というコール(?)が威勢よく、
めっちゃパンク!
あっという間に終わっちゃう短い曲だった。
俄然、ミニアルバムが楽しみになってきたよ。



ロックンロール・スターダスト
NUDE CORE ROCK'N'ROLL
short hopes
地下室
この世は好物だらけだぜ
死に際のメロディー
人生 GOES ON
ライトを消して走れ
孤高の英雄
夜空の太陽
感じてくれ
祭壇
未明のサンバ
東京の朝
チェスト
捨鉢野郎のお通りだ
星に見離された男
マイ・スウィート・ソウル

元少年の歌
はぐれ者讃歌
俺たちハタチ族

ファンキーヴァイブレーション
新曲

サヨナラBABY



フィジカル面も、メンタル面も、頗る好調そうな圭介。
このままどこまで突き抜けていくんだろうか?
すっごく楽しみだ。




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