ページ

2016年1月16日土曜日

小山卓治×湯川トーベン@harness

小山卓治 × 湯川トーベン
2016年 1月16日(土)阿佐ヶ谷 harness
開場 18:00 開演 18:30
前売 ¥3,000 当日 ¥3,500(各1ドリンク別)



小山卓治さんとのツーマンは2年ぶりくらいかな?
そのときも、ここ阿佐ヶ谷のハーネスだった。
私がここを訪れるのもそれ以来。

以前とはステージの向きが変わっていたのだけれど、
ライブによって、フレキシブルに変えているのかもしれない。

2本のマイクとそれぞれのギターがセッティングされていたので、
これは、お二人でのセッション曲が多めに聴けるのでは?
と期待が高まる。
この日だけしか見られないようなレアなセッションが観られるのが
こういうジョイントの良いところだもんね。
小山さんのJ-45と、トーベンさんのJ-50が、
まるで兄弟のように並んでいて微笑ましかったのである。

小山さんに言わせると、
ベテランのくせに大人げなく「先に演る」と言ったらしく、
トーベンさんの先攻で、ライブは始まった。
ジョイントのライブになると、トーベンさんの
スタンダードなセットリストが聴けるのも嬉しいところ。
都内のワンマンだと、マニアックな選曲になりがちだからね。

中でも『島影』が聴けてよかったなぁ。
あのシンプルで美しい、唱歌のようなメロディーに
せつない歌詞がのっていて、心に深く沁み入る。
名曲だな。

そして、エンケンの69歳を祝して『不滅の男』
トーベンさんが歌うのは何度も観ているけど、
ご本家よりも、不良っぽいというか、艶っぽいというか、
そういうところが好きだなぁ。
エンケンの真正面からガツンとくるストレートとは違う
アッパーカット的な・・・(意味不明でごめんなさい)

ここハーネスのことは「大切な歌の場所です」と。


太陽の光
珈琲
島影
君こそスターだ
フォークロック
一週間
ハヤブサ
不滅の男



前にも言ったかもしれないけど、
小山さんの歌に都会的なイメージを持っていたのですよ、私は。
それが、田舎のおばあちゃんのことを歌ったりするものだから、
イメージを覆されると同時に、ジーンときちゃって、
たまんなかったなぁ。
そういうのに、滅法弱いんだよ・・・。


吠えろ
Escape
西からの便り
ある夜の電話
ばあちゃんごめんね
Midnight Primadonna
パパの叙事詩
光が降る


そしてセッション。

トーベンさんが、いつになく緊張気味。
小山さんの曲を歌うので、声がちゃんと出るかどうか
心配しておられたようだ。

で、トーベンさんが歌った箇所というのがなんと、
 ベッドの中で恋人は 俺の肩に顔を寄せ
という色っぺぇ歌詞で、めちゃめちゃ心拍数が上がっちゃったのである。
ご本人じゃ、絶対に書かないであろうシチュエーションだもんなぁ。
いやー、いいもん聴かせてもらったわー。
と、ヘンな所で盛り上がる私。




お二人で東海ツアーに出られるそうだ。
なかなか楽しい旅になりそうな、そんなよい雰囲気のライブであった。


いつか河を越えて
天国行きのバス
Soulmate
バンドマン・ブルース





0 件のコメント:

コメントを投稿