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2016年1月1日金曜日

遠藤賢司「2016年!開運厄払い!純音楽歌い初め!」@南青山MANDALA

2016年 1月 1日(元日) 南青山マンダラ
「2016年!開運厄払い!純音楽歌い初め!」
第1部:遠藤賢司
第2部:エンケン“猫舞”バンド(遠藤賢司・湯川トーベン・石塚俊明)
開場 16:00 / 開演 17:00
前売 4,700円 / 当日 5,000円(ドリンク付)
★お屠蘇、ミニ雑煮(柚子風味)付



あけました!2016年!(ってかとっくに明けきってた・・・)

毎年恒例となったエンケンバンドの元旦ライブで、
たいへん縁起のいい一年のスタートでございます。
早いもので、もう4年目。
月日の流れの早さに愕然となりながらも、
今年もお屠蘇とお雑煮をサービスしていただき、正月気分を満喫。
めでたいねぇ。

まずは、エンケンの弾き語りソロ・・・のはずなんだけど、
トシさんが早くもドラム前にスタンバっている。
1曲目の『猫が眠ってる』はエンケン&トシさんというバージョン。
もともと日本的な妖しい雰囲気の曲なのだが、
トシさんのドラムが入るとますます際立って、周りの空気がとろんと
とろみを帯びるような濃密さ。
まるで劇判みたいな演奏だったな~。

トシさんはさがって、今度はトーベンさんが登場。
エンケンと並んで座り、二人ともウクレレを持つ。
トーベンさんのは、フライングVの形のウクレレ。
見た目には面白いのだが、あの形は抱えにくそうだよなぁ。
これで何を演るのかと思ったら、なんと『不滅の男』ではないか。
びっくり!
なんかPOPで可愛いぞ!
で、2番はトーベンさんがメインで歌ったりして。
このウクレレデュオ、とってもいいわ。so cute!

・・・と、エンケンのソロコーナーにも関わらず、
トシさん、トーベンさんと、それぞれのハーモニーを奏でるという
ちょっとレアなセットで楽しませていただいた。



第二部は、エンケンバンド。
エンケンのエレキギターは、黒のROCK JET。
少し前まで、一彦さんがメインギターとして使っていたものと同じ(だと思う)。
一緒に観てた方が後で「一彦さんが子供に思える」という意味のことを
おっしゃっていたが、そりゃまぁ、年季が違うから。
還暦オーバーの貫禄だよね。
貫禄といっても、偉そうにふんぞり返っちゃうのではなく、
全力投球でステージに挑む姿の中に、慢心のない弛まぬ努力があることに
凄味を感じてしまうわけだんだけれど。

『東京ワッショイ』で、お馴染みのお酌タイム。
それぞれがソロパートを回して、その間に、メンバーが
フロアに下りて、お客さんにお酒を注いでまわる。
私もエンケンに注いでいただいた。
ありがたや~。

ウクレレバージョンで演っちゃったから、今日はもう演らないかと思った
『不滅の男』でラストを飾った。
あぁ、沁みる。
というか、奮い立つなぁ。
名曲だわ。



01.猫が眠ってる
02.ウクレレ版 不滅の男
03.歯のないうさぎの口
04.心の奥まで抱きしめて
05.満足できるかな
06.歓喜の歌
07.雪見酒
08.44年目のカレーライス
09.小さな日傘と大きな日傘
10.夜汽車のブルース

<休憩>

11.フォロパジャクエンNo.1
12.東京ワッショイ
13.不滅の男

ENC.夢よ叫べ






終演後、もう少し飲みたかったのだけれど、
さすがに元日の夜に営業してる飲食店はほとんどない。
飲み足りなかったのが残念。





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