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2009年9月20日日曜日

感想文「深夜高速―生きててよかったの集い―」


やっと聴いたZE「深夜高速―生きててよかったの集い―」
通しで聴いてみての感想は…思ってたより苦にならなかった。
とりあえず、1回目はどんな風に料理されてるかっていうのが楽しみで、
最後まで飽きなかったな。

予想通りではああるけれど、ベテラン勢のできが素晴らしい。
楽曲の咀嚼がしっかりしてて、自分のものにしてるもんねぇ。
とくに怒髪天のは好きだなぁ。
あと、キャプストとGO!GO!7188は、フラカンに対する愛を感じたね。
意外だけど、湯川潮音ちゃんのが聴きごたえがあったね。

しっかし、本家のフラカンのがいちばんいいわ。
それも2009版じゃなくオリジナルの方かな。
どこがどう違うのか、細かいアレンジのことは置いといて、
オリジナルには圭介の切羽詰った感じが溢れている。
自分に向かって自問するような歌に聴こえる。
2009版はというと、外に向かってる感じなんだよね。
オリジナルの閉塞感よりも少し解放されたものがある。
これはこれでいい。
ただの私の好みの問題なのだ。

大宮エリーさんのライナーノーツが良かった。
フラカンの良さが伝わる文章だと思う。
けど…「風呂なし」はないよなぁ。


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