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2011年1月21日金曜日

フラワーカンパニーズ/八十八ヶ所巡礼@CLUB Que

"なんと!一か八かの1月18日"
ラワーカンパニーズ/八十八ヶ所巡礼
1月18日(火)下北沢CLUB Que
OPEN / START 18:30 / 19:00
前売2,800円 / 当日3,500円(ドリンク別)





まず、八十八ヶ所巡礼から。

これがまぁ、すっげー激ウマ超バカテク。
女装したBa&Vo、しゅっとした男前のGt、上半身裸のマッチョDr、
という3ピースのバンド。
Youtubeでちらっと聴いた印象は、サイケ+プログレで、
ボーカル氏はもっとエキセントリックな人を想像してたんだけど、
案外かわいらしい人だったし、音もそれほどトリッキーじゃなく、
ちゃんとノれるロックであったよ。
すごい変態バンドだったらどうしようかと心配だったからね。

で、とにかく上手い。
すごいテクニカルなことやってたよ、ベース。
ギターもライトハンドを多用してて、ヘヴィメタキッズの血が騒いだ。
片足立ちでギターを寝かせてタッピングする姿に萌えたね。
男前がクールにギターを弾く姿は、ええもんですわ。

すっかりオバちゃん目線だけど、メンバー同士が仲良さそうで、
顔を見合わせてニコニコしてたりして、可愛い子らだったね。
いやー、面白いバンドだったな。



さて、フラカン初めでございます。
ちなみに、去年は一度もQueでライブやってないんだって。
ええぇー、そうだったっけ?

1曲目『ソウルサーフィン』って。
キャー!
久々すぎて、しばらく何の曲が始まったのかわからなかったよ。

そして、圭介の声が遠いことに気付いた。
私は竹安前にぶっこんでたわけだが、
スピーカーの下に入ってしまうことになるので、
一番よく聞こえる音は、竹安くんのモニターの音。
そうか・・・ボーカルの音返してないって言ってたけど、本当だったのか。
まぁ、圭介の声デカいから聞こえないってことはないんだけどさ。

兵庫さんのブログにも、圭介のみくし日記にも、
『ソウルサーフィン』盛り上がらなかったとあったけど、
本当にそうだったの?
後ろを見てないからわからないけど、
私の周り人たちは盛り上がってたように見えたけどな~。
「がーれっ、がーれっ、がーれっ!」ってね。

圭介の肉離れはすっかり治った様子で、元気に動きまわっていた。
あいかわらず、くるくるとよく回ってたわ。
もちろんMCの方も絶好調・・・というか、グダグダが止まらない。
それが持ち味といえばその通りなのだが、よく喋ってたな。
ワンマンのときより喋ってたかもね。

あまりのMCの長さに、竹安くんが大きい咳払いをしたんだけど、
ちょうど次の話題に入ったところだったから
「そんな咳払いくらいじゃやめられないよ、途中なのに。」と
話が終わらない圭介。
たぶん、お客さんもみんな呆れ顔してたと思うよ。
面白かったけど。

今日は新旧織り交ぜたイカすセットリストだったな~。
『空想無宿』大好きだし。






 ソウルサーフィン
 パンクはうまく踊れない
 切符
 空想無宿
 MRI
 はぐれ者賛歌
 日々のあぶく
 感情七号線
 あったかいコーヒー
 チェスト
 終わらないツアー
 ラララで続け!
EN.1 
 元少年の歌
 恋をしましょう
EN.2
 サヨナラBABY





今年最初のライブということで、
序盤ではまだ勘が戻らない、というようなことを言ってた圭介。
そろそろ終盤というところで「やっと、のってきた」と。
遅すぎだろっ。

そんな風にまだ勘の戻ってない人がもう一人。
私は気付かなかったんだけど『空想無宿』の入りのカウントで
「ワン、ツー、スリー、フォー、ワン、ツー、スリー、フォー」
と、ミスコニがなぜか2回言ってしたまったらしく、
マエさんに突っ込まれてた。
本人曰く「心の中で言ったつもりが声に出てた」って。

そういえば、転換時のサウンドチェックで、ミスコニ延々と叩いてた。
マエさんが「2曲分くらいは叩いてたんじゃない?」と。
それだけ、気合入ってるんだよね。
復帰後、初の下北だしね。

復活のAXライブでは、私も落ち着いて見られなかったんだけど、
今回はちゃんとミスコニの叩きっぷりを拝ませてもらった。
以前よりも、周囲を見る回数が増えたんじゃないだろうか?
今までミスコニに注目してこなかったから、確かではないが、
他のメンバーとの連携を大切にしながらのドラミングだったような。
残念ながら、コーラスは聴こえず。
(竹安モニターに返してなかったからね)



以下、その他のMC。

去年は厄年だったけど、まだ終わってない。
節分までが厄年なんだよ、という話。
去年までは、メンバーの負傷が相次いだけど、
今年に入ってからは、機械ものが立て続けに壊れている。
ベースとギターのアンプ、竹安くんのケータイ・・・。

八十八ヶ所巡礼、すごかったね。
(Vo.の人を)後ろから見たら、完璧に女だよね。
思わず抱きしめそうだったよ。
いや、女の人だったら誰でも抱きしめるわけじゃないけどね。
(そりゃ、そーだろ)

Queで対バンすると、みんなフラカンを踏み台にしていく。
ボウディーズも!毛皮のマリーズも!
八十八ヶ所巡礼もいくんじゃないの?

マエさんが「今年はこれくらいのとこ(小さいハコという意味)でも
いっぱいライブやっていくんで」と言ってたよ。
いいね、いいね。
しかし、まずその前に野音。
これは、ぜひ、ちょっと無理してでも来てもらいたい。
一昨年の野音も良かったんだけど、
今度はもっと完成度の高いのを見せるから、とのこと。
このときのマエさん、なんか言いたそうだったのを我慢した感じで、
何かスペシャルなことを考えてそうな素振りだったな。
あぁ、楽しみだー。
圭介は「本当に、来てくれなかったら、もう口きかないよ。」
もう誰とも口をきかないで、犬としか喋らないんだって。
なんとも圭介らしい発言。

あとは、圭介のデニムは西友の1480円だという話とか、
マエさんが、子供に「怪獣!」と言って泣かれた話とか。
カラオケでAKBを歌う話とか。
本当にもう、しゃべり過ぎで、覚えきれず。



あっ、ヨサホってない!

3 件のコメント:

  1. レポ、待ちこがれておりました。
    最近、マンモスフラワー、脳内百景、世田谷など聴いてたんです。
    ソウルサーフィン、パンクはうまく踊れない、空想無宿、
    うーたまらんセトリですなぁ。
    あったかいコーヒーも。

    小西、DRUM Be-1でもものすごく気合い入っていてオーラがあり、
    今だったら私、物販にいたら気づきます。(コラコラ)

    全体的に、
    福岡のラジオとリンクしてておもしろいです。
    やはり竹安、自分の音ばっか返してましたか…。
    ウラ取りありがとうございます。
    突然MCふられた時のキョトン顔に納得がいきます。
    そして、
    ラジオでもなんかグレートが何か「新しいこと」を企んでることを言いたそうにしてたんですが、
    ぐっと我慢している様子でした。

    もう次は野音なんでしょうか?遠いです。すぐですかね?

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  2. サフィレット2011年1月23日 12:06

    いよいよフラカンも始動ですね!レポ、楽しみにしておりました。
    『ソウルサーフィン』は、一番最初に聴いたフラカンの曲。活きの良さが何とも楽しく、「あっ!このグループ好き‥‥」という直感が。その後、加速度的に聴くようになりました♪新旧織り交ぜたセトリを楽しむためには、もう少し聴き込まねばなぁ~。それぞれの音と‘四人揃って~’を味わいながら、大切に聴き進めていきたいと思います。

    今はただ、何事もなく節分を迎えられるよう、木花咲耶姫に祈りましょう。合掌。

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  3. >tokageさん
    tokageさんのラジオの書き起こしのおかげで、
    より一層ライブを楽しむことができましたよ。
    ありがとうございました。
    私もこれで、野音までフラカン無しで行きていかねばなりません。
    早く4月なること祈りましょう。
    きっと、あっという間ですよ。

    >サフィレットさん
    私が初めて買ったのも「マンモスフラワー」なのですよ。
    勢いがあって、ノリまくってる名盤ですよね。
    フラカンは古い曲も大切にしてくれてるところがいいのです。
    今年も、元気で4人揃ったフラカンをたくさん見たいですね。

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