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2011年9月1日木曜日

ARABAKI ROCK FEST.11 ~その1~

ARABAKI ROCK FEST.11
2011年8月27日(土)・28日(日) エコキャンプみちのく

※私は28日のみの参加



レポというか、感想文。

子供の遠足のように、前日からワクワクそわそわ。
それで、美容院に行ってボブをオーダーして、
仕上がりを見て「誰かに似てるなぁ」と、思いを巡らすと、
あっ、加藤さんだ!コレクターズの。
そうだねぇ、モッズかもねぇ、なんて思っていたのに、
家に帰ると「ヘンな髪型やなぁ」
「あれに似てる、山ちゃん!」
んん?どちらの?
「南海キャンディーズの山里!」と言われてしまって、
若干、凹んでいたというようなところから書くと、長すぎますかね?
いや、結局書いてしまったけどね。

それでは、時間はビューンと流れて
夜行バスで仙台に着いた辺りへ飛びましょうか。

そう、新宿からの夜行バスで仙台へと向かったのですよ。
ここで特筆すべきことがひとつ。
着圧ソックスは素晴らしい!!ということ。
私、すぐに足が浮腫む体質で、
バスに長時間乗ったりしたら、
もう、靴なんて履けなくなっちゃうわけよ。
ところが、着圧ソックス(おやすみタイプ)のおかげで、
かな~り、楽に朝を迎えられたのだ。
ほとんど浮腫まなかったから、靴もスルリと履けたし、
脚のダルさもない。
本当に、これは素晴らしい。
これから乗り物で長距離移動される方には、ぜひオススメしたい。

あっ、また余計なことを書いてしまった。

それでは、さらに時計の針をビューンと進めて、
会場内に入ったところからいきましょうか。

まずは、物販ブース。
Tシャツは、もうすでに着てるからいいとして、
フード付バスタオルと奈良さんのイラストの缶バッチを購入。
子供ばんどTシャツも欲しかったんだけど、あのバックプリントの
「子供ばんど参上」と入ってるのが、恥ずかしくて着られない。
普段着として活躍できないTシャツは、ノーサンキューなのだ。

それにしても、ホルモン人気は凄いな~。

初めてのアラバキで、勝手がわからないので、
入場口から一番近い荒吐ステージの後方に基地を設営。
といっても、小さめのレジャーシートを簡易ペグで固定しただけ。

子供ばんどまでには、まだまだ時間があったので、
広い会場内を一通り歩いて散策。
タイムテーブルだけでスケジュール考えてると、
移動に時間がかかって失敗することがあるからね。
陸奥から磐越まで、けっこう歩いたわ。
朝のまだ人出が少ない時間帯でこれだけかかるとなると、
各ステージのアクト終了後とか、
かなりの大人数が一度に移動するようなタイミングだと、
混雑で大渋滞に陥るのは簡単に想像できた。
これは、余裕を持ってタイムスケジュールを組まないと無理だな。
ということで、幾つかの「チラ見でもできればいいナ」と
思っていたアクトをすっぱりと諦めることした。
andymori、黒猫チェルシー、ARABAKI BLUES・・・などなど。

荒吐の基地に戻り、本日の一杯目をやりながら
O.Aのオワリカラをぼんやり見る。
なんか若くてキラキラしてたことだけは確認できた。

では、そろそろ出陣ですかね。


子供ばんど

今日の私のメインディッシュ。
30分前からステージ前で待機する。
陸奥という一番大きいメインステージの一番手なので、
人が集まるか心配してたんだけど、
スタート時間が迫るにつれて、どんどん人が集まってきた。
良かったぁ。

まだかな~、と舞台の袖を覗き込むと、見覚えのある姿が。
トーベンさんだ!!ゆうさんもいる。
今日の衣装は白Tシャツだ。
よーし、だんだんテンションが上がってきたぞ。
あれ?あれはJICKか?
ああーっ、ヘルメットアンプ!?
な、な、懐かしいっ!
今日はそこまでやる気なんだな、そうなんだな。
こ、こ、興奮するぜ。うぉーーー!
しかも、コーラスの最終チェックなのか、生歌まで聴こえてきた。

そんなこんなで、
そろそろ開始の時間だなぁと何気なく辺りを見回すと、
何かが視界の端っこに引っかかった。
観客ゾーン横に立っている遊具(ジャングルジム?)の天辺に
ヘルメットアンプにミニギターを持ったJICKが立っている。
私の周りの人たちは、まだ誰も気付いていなかったようで、
「あーーーっ!」と私が思わず上げた声に反応して、
みんなふり返って「おぉー!」と、どよめきの声。

さすがにミニギターの音は聴こえなかったけど、
大きく手を上げたりして、観客にアピール。
ま、さ、に。
これぞ、子供ばんど。
やってくれるわー。
これを見れただけで、アラバキまで来た甲斐があったよ。

と、その間にメンバーがステージに登場していた。

JICKはステージに駆け上がってきて、
頭上のアンプをマイクの位置になるように屈みつつ
ミニギターを弾くも音が出ない。あれっ?
アンプのスイッチが入っていなかったのだ。
ま、そういうこともありますよね。

1曲目の『ロックンロール・トゥナイト』は、朝バージョンてことで、
「朝から気の合う奴らと Rock'n'Roll~♪」
他にも『TOKYOダイナマイト』は、
もちろん「ARABAKIダイナマイト」となってましたよ。

とにかく、JICKの弾けっぷりが凄かったな~。
こんな元気にステージを駆けまわる54才がいていいのか、オイ。
もちろんPAスピーカーの上だって上っちゃうよ。
しかもニッカニカな笑顔をふりまいててさ。
ホント、あんたはまだまだ子供だよ~ってくらいの無邪気さに
ヤラレましたよ、トキメキましたよ。
JICKは、幾つになってもJICKなんだよな~。
23年間もいったい何処にいってたの??

トーベンさんもタニヘイさんも(ゆうさんはシンバルで顔が見えなかった)
笑って見てて、超楽しそう。
はぁ~、トーベンさん、かっこいいぃぃ。
何度見ても、惚れ直してしまうなぁ。

当たり前かもしれないけど、
トーベンさんはJICKのこと、すごく好きなんだと思う。
あっ、ヘンな意味じゃなく、ね。
コイツは凄い奴だぞ、と認めてるっていうか。
とにかく愛を感じるんだよ、うじき愛。
だから、JICKのパフォーマンスを見守ってるときとか、
いい顔なさってるのよ。
そして、その顔を見て、私もいい顔に。(なってるハズ)

あれ?また無駄なこと書いて長くなってしまったね。
これ、レポじゃなく、感想文なのでしょうがないね。


セトリは公式サイトのゆうさんの日記よりいただきました。

 ロックンロールトゥデイ(トゥナイト朝バージョン)
 頑張れ子供ばんど
 ドリーミン~ハートオブマッドネス~ドリーミン(お馴染み)
 マンモスの唄(新曲)
 ロックンロールウィルネバーダイ
 アラバキ(東京)ダイナマイト
 サマータイムブルース

そうそう。
『HEART OF MADNESS』演ったんだよ~。
そう、北斗の拳ですよ。
この曲には、ちょっと思い入れがあるのだ。
当時、高校生で軽音楽部だった私。
コピーして文化祭で演ったんですよ、この曲。
私の担当楽器はベース!!
いやー、懐かしいっ。
発売当時、すでにトーベンさんは脱退していたし、
トーベンさんがいた頃の子供ばんどを私は知らないんだけど。
私が二十数年前にコピーして弾いたベースラインを
(もちろんアレンジによって変わってるんだけど)
大好きなトーベンさんが弾いてると思うと、ちょっと感動。
すっごく幸せな気分になった。

『マンモスの唄』も馴染んできたなぁ。
最初に聴いたときは、ちょっと「ん?」って感じだっけど、
すっかり、ハマりましたよ。
だって「オレはスゴいぜ~!」って、トーベンさん!
キャーーー!(意味不明)

最後はお決まりの『サマータイム・ブルース』
JICKは駆け回り、ギターを弾きたおし、
フロント3人並んでネック上げ下げして、
と、お馴染みのパフォーマンス全開で大盛り上がり。
私も完全燃焼。
JICKはステージを去るときも駆け足で、元気よく去っていった。

うーん、それにしても・・・、
JICKがTシャツをインしてるのが気になるんだな~。



というわけで、その2へ続く・・・。




2 件のコメント:

  1. JICKのTシャツインは、70、80年代前半辺りを意識してかもしれませんよ。
    あの頃はTシャツはインが殆どでしたもん。
    パンツ類もハイウェストだし。
    あっ、私はまだ生まれていない頃なのでよく知りませんけれど・・。

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  2. >りーさん
    へぇー、そうなんでか、大昔はあれがスタンダードだったんですか、そーですか。(←棒読み)
    というか、きっと裾がヒラヒラしちゃうのがギター弾くのに邪魔なんだろうなぁ、と思います。
    あれだけアクティブに動き回ると、Tシャツがめくれ上がってきたりするんじゃないですかね。
    ・・・すいません、くだらないことを気にしすぎですね。

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