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2011年9月28日水曜日

ザ・クロマニヨンズ/NICO Touches the Walls@LIQUIDROOM

LIQUIDROOM 7th ANNIVERSARY
ザ・クロマニヨンズ / NICO Touches the Walls
OPENING ACT:mynameis...
2011年9月26日(月) 恵比寿 LIQUIDROOM
OPEN18:30 / O.Aスタート19:00 / 本編スタート19:30
ADV / DOOR¥4,200(税込・ドリンクチャージ別)



たぶん、クロマニヨンズは後だろうと予想して、
真ん中のバーのあたりで待機。
でも、ちょっとドキドキしちゃった。
あの原人さんたちは、早く帰りたがるから、
先にやらしてよー、なんて言っちゃう可能性あるからね。
しかも、機材セッティングのとき、幕を閉められてしまって、
サウンドチェックのギターの音色に耳を済ませて、
うーん、これは・・・マーシーのギターとは違う気がする~
とか言いながら待ってたのだ。

と、その予想どおり、NICOが先攻。

いやー、みんな若くてオトコマエ。
そりゃ、若い女の子に人気出るわなぁ、と納得。
演奏も上手くて、ライブでののせ方もその若さのわりに上手。
とくに、ベース君が、線の細い優男風のルックスに似合わず、
なかなか骨太なグルーヴ感のある音を鳴らしていて、
カッコ良かったなぁ。

ただ、ほとんどの曲のサビの部分が、四つ打ちの縦ノリで、
勿体ない感じなんだなぁ。
今どきの若い子らは、ああいう縦ノリが好きだよねぇ。
オバサンはちょっと苦手なんだ、あれ。
こりゃもう、個人的嗜好の問題なのでしょうがないけどね。



そういえば転換時のSEは、ずっとエアロスミスだったなぁ。
誰のチョイスなんだろうか。


そして後攻、クロマニヨンズ。

NICOファンが抜けると、けっこう前に行けた。
後ろから押されたというよりも、前が詰まって空間ができた感じ。
もちろん今日もコビー側。

リキッドは見やすいな、ステージ高くて。
カツジもなんとか見えるぜ。
マーシーだけは、中央にいる男子勢の頭がジャマで見えないけど。

『クロマニヨン・ストンプ』で幕開け。
赤いホリンゾント照明が、野性を呼び覚ます。
わぁーい、これはアガリますな。
でもでも、2曲目のイントロを聴いたときの興奮度ときたら、
こんなもんじゃねぇ!
だって・・・
ブンブンブブン、ブンブンブブン~♪
ぎゃーーーー!
こ、れ、は、『キラービー』!!!
ここで私のスイッチがパチンと入ったわ。
なんなら、ちょっと下がった方が全体が見えていいかもね、
なんて思ってた自分がウソみたいに弾けとんで消えた。

坊主頭のヒロトはとても楽しそうで、ニッコニコ。
「楽しいなぁ」と何度も言っていた。
他には、
「今日は、NICO Touches the Wallsのファンの人に向けてやってます」
(前列の方を見ながら)「ついでに楽しんでいって」
とか、
(シャツを脱いで)
「イエローキャブの中では一番胸が小さいんだよ」
「でも、チン◯は一番でっかいぞ」
みたいな感じのMC。
もちろんカツジの笑い声は、ヘッドセットのマイクに拾われて響いとったよ。

コビーは、相変わらずのパーフェクトなフォルムで、超オトコマエ。
手元が見えないのはとても残念だったけど。
今日はいつもにも増して、吼えてたような。

カツジは、ずっと見てても飽きないわ。
私は、あのカツジの叩きっぷりが大好きだ。
転がっていくようなタム回しがたまらなく気持ち良い。
あれを聴くと、うなじの辺りからシューっと魂の一部が抜けていく感じがする。

ヒロトの何回目かの「楽しいなぁ」という台詞の後に始まったイントロ。
『チブ』きたーー!
もう、何がなんだか、わかんなくなる。
あれって、いったい何本能?
とにかく原始的な何かに火がつくのだ、あの音で。
私は全部チブなんだーー!
わー!!

マーシーの「またねー」で本編終了。
ありゃ、おなじみのシングル曲とか、ほとんどやってないなぁ。

ってことで、アンコールは『ギリガン』『紙飛行機』『エイトビート』
とまとめて、ドン!てな感じかな。

カツジフリークとしては、『ギリガン』と『紙飛行機』は
やっぱり欠かせないでしょー!
『ギリガン』は、あの手を振り上げるアクションがカッチョいいし、
『紙飛行機』は、大好物のタム回し連発だし。
ううぅー、腹筋がギュウっとなる。
たまらん。


セットリストは曖昧の順不同。



クロマニヨンストンプ
キラービー
グレート
ひらきっぱなし
土星にやさしく
ナンバーワン野郎!
渋滞
底なしブルー
草原の輝き
歩くチブ
あさくらさんしょ
タリホー

ギリギリガガンガン
紙飛行機
エイトビート




ライブ前、相変わらずウジウジといろんなことを思い悩んでいたのだが、
少しスッキリしたみたい。

今日、ハッキリ思ったのは、
カツジとコビーがいるからクロマニヨンズが好きなんだということ。
というか。
この二人がいるから、クロマニヨンズなんだよな。

2 件のコメント:

  1. お世話になりましたm(_ _)m
    ライブハウスに轟くロックンロールは最高で、何ともイカしたセトリを堪能しました♪
    原人バンドは、コビー×カツジのビートに支えられているのですよね!「二人がいるからクロマニヨンズ」に同感です。
    『草原の輝き』のベースラインは痺れますね~。縁の下の力持ちっぷりが炸裂で、カツジやマーシーに熱い視線を送る姿も堪らない!!しかも、二人と目が合った時の笑顔・・・思い出してにやけております☆
    対バンってピンと来なかったのですが、ヒロトの気遣いにも感心しました。さすが、クロマニヨンズ先輩!

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  2. >サフィレットさん
    たしかに、コビーはよくメンバーの方を見つめて弾いてますよね。
    しっかり見据えて、バンドを支えてるんでしょう。
    ホント、カッコいい!
    そして、ステージ上で笑い合う彼らには胸キュンですよね。

    さぁ、いよいよオンステージ。
    更に期待しちゃってもいいかなぁ。

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