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2012年5月7日月曜日

The ピーズ/MAMORU & The DAViES/石橋勲BAND@THE 3rd STAGE

~THE 3rd STAGE 20th Anniversary~
The ピーズ/MAMORU & The DAViES/石橋勲BAND
2012.5.3(THU) 本八幡 THE 3rd STAGE
open18:00 / start18:30
前売¥2500 / 当日¥3000



たぶん、家から最も近いスタンディングのハコが本八幡サードステージ。
そこにピーズがやって来るというではないか。
そりゃ行くでしょ。
しかも、対バンがマモルさん。
何度もその機会を逃していて、まだ観たことはないけど、
“間違いない”という予感はしていたのだ。



サードステージのキャパは250人とHPにあったけど、
そりゃ、ちょっとキビシイんじゃない?
レッドクロスより狭いと感じたけどなぁ。
物販のスペースを取り払えばもっと広くなるってことなのかな?
ステージは・・・低い。
LOOKもそうだけど、地下で天井が低いから
どうしようもないところなんだろうね。



石橋勲BAND
2マンだと思っていたのだが、もう1バンド増えていた。
よく知らない名前だなぁと思っていたのだが、
なんと、ここサードステージの店長さんのバンドだった。

3ピースのゴキゲンなロックンロール。
とくにリズム隊の音が分厚くて、いい感じ。

ギターの石橋さんとベースの人が向かい合ったまま、
ステージを上手、下手に動くパフォーマンスが
なかなか息が合ってて、社交ダンスを見てるようだった。
そのベースの彼、めんこい顔してるのだが、
威嚇するような険しい表情でフロアを睨みつけてるのが
可愛かったな。(おっかない顔しても可愛いという・・・)

石橋さんのMCは、ウケてるんだか、ウケてないんだか。
でも、笑っちゃったな~。



The ピーズ
久しぶりだ、ピーズ。

予想どおり、メンバーが出てくると、後ろからギュウッと押される。
仕方ないか。
ステージは近くなったけど、視界はかなり塞がれた。
おかげで、ハルさんは、髪が短く可愛くなってたことくらいしか
わからなかった。
いつもと違うベースを持ってたとしても、気付かなかったかもね。

ハルさん曰く「江戸川をこえると落ち着くわ~」だって。
サードステージ20周年おめでとうございます。
・・・でも、俺ら今日が初めてなんだよね、って。

シンちゃんはリハの合間に近くの1000円カットのお店で
散髪してきたんだとか。
(散髪したてには見えなかったけどなぁ)
都内だと10分だけど、こっちだと20分くらい時間をかけてくれて、
それが気に入ったのでポイントカードを作ったらしい。
でも、ここまで来る交通費が高いからな~って。

アビさんは、昔、この辺りの宅配の仕事をしてたことがあるらしく、
いろいろと、ヤバい事務所の場所なんかも知ってるそうだ。

ARABAKIはすごいピーカンだったけど、この日も雨だし。
6月の野音、なんとか晴れてほしい、とハルさんが言うと、
「まぁ、ムリだろうな」って、アビさん!!
かなり、雨バンドとしての自信たっぷりの口ぶりでしたわ。

とりあえず、ハルさんのブログに上がってたセトリ。



とどめをハデにくれ
3連休
3度目のキネマ
線香花火大会
霧の中
しげき的な日々
ミサイル畑で雇われて
道草くん
生きのばし
初夏レゲ
かまわない
サイナラ
ドロ舟
真空管
焼きめし


とにかくアビさんのギターに痺れたわ~。
あの年季の入ったストラト、カッコイー!
『線香花火大会』とか、すっごいいい音色。
で、カッティングをザクザクと弾いてる姿が色っぽいよね~。
職人さんが仕事してる~というような佇まいが、いいんだよなぁ。
今日の衣装は、シワ加工みたいな白シャツで、
ボタンは4つ目くらいまでは開放で、チラ見せ、悩殺。
すっげー、エロい!

『ドロ舟』でフロアはモッシュの嵐へ。
ハルさん「ドロ千葉ーー!」って叫んで、歌い出しが
「のりかかった千葉~♪」だって。
ハルさんの地元への愛を感じたわ。

最近のCD買ってなくて初めて聴く曲もあったんだけど、
もうすぐフルアルバムで発売だよね。
楽しみ、楽しみ。

『生きのばし』と『サイナラ』が聴けただけで今日は満足だな。



MAMORU & The DAViES
3ピースバンドが続いた後のマモル&デイビーズは4ピース。
マモルさんはギターを持たずに、ハープを吹いていた。
(途中で何曲かは、シンラインとギルドのアコギを弾いてた)
ハープ上手いな~、すごくいい音出してるわ。
パブロックど真ん中、といったサウンドに、
マモルさんのぶっきらぼうたけど可愛げのあるヴォーカルがのる。
とても歌詞が聞き取りやすくて、どんどん耳に飛び込んでくる言葉が、
懐かしい匂いを運んでくる。

ステージ上のマモルさんの動きは、ちょぴりヘンテコで、
どこか圭介に似ていて、可愛らしいんだよなぁ。
ひょっとして、サイズ的なものが似てるからなのかも。

ライブ中盤で演った『野球場へ行こう』というミドルナンバーが、
すごく響いたな~。
まだ、プロ野球が誰にとっても極上の娯楽だった頃、
私が田舎の小娘だった頃の空気感が漂っていた。
その、いわゆるノスタルジーってやつにやられて胸がキュンとなった。
昭和の匂いがしたんだよー。

どの曲だったか忘れたけど、
「コール&レスポンスよろしくね」
「ザ・フーの『RUN RUN RUN』みたいな感じだから、すぐにわかるよ」
「パクリじゃないよ、似てるだけ」
なんて言っていた。

その他の曲でも、だいたい一度聴けば覚えられるので、
2コーラス目からはコール&レスポンスはバッチリだったよ。
楽しいっ!

最後は『夢の原子力』
原子力 今までありがとう
バイバイ 原子力
という曲。
もちろん、力を込めて「バイバイ」してやったよ。



終演後、ドリンク交換に行って物販をチラチラ見ていたら、
ステージを下りたばかりのマモルさんが物販やってたので
これは買うしかない!
と、財布に相談すると、なんとかギリギリの金額が入っていた。
CDを一枚買ってサインをしてただいた。
もちろん、握手も!
マモルさん、素敵だわ~。
と、すっかりファンになって帰ってきたのだった。

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