ときどき、やるせない怒りと悲しみに心を占領されてしまうことがある。
それは発作のように突然、襲ってきたりする。
もう半年ほど前のテレビ放送だったろうか。
どうしても忘れられない言葉を聞いてしまった。
これからの原子力政策について語った、ある政治家の発言。
「子供たちの将来の為に、豊かな社会を築きたい」と。
だから、原発を止めて経済を停滞させてしまうわけにはいかない、と。
この人は本気で言ってるのだろうか?
豊かさとは何なのだ?
生命の危機にさらされながら暮らすことが豊かなのか?
今さら、原発の安全神話を信じているのか?
今現在、どれほど多くの人達(とくに若いお母さん達)が、
放射能に怯えながら暮らしていると思ってるのか。
本当に、子供達の将来を考えたら、
あんなモンスターみたいなものを動かせるわけがないと思うのだが。
しかも、どうにも処理できないやっかいな廃棄物を押し付けて。
私には理解できない。
このページの左上に
“さようなら原発1000万人アクション”のバナーが貼ってあります。
まだ署名されてない方がいらっしゃいましたら、
どうぞ、よろしくお願いします。
最終的に「署名をしない」と決断されるのもアリだと思います。
でも、その前によく考えて欲しいのです。
原子力発電について、放射能について、被爆について。
何も考えずに、ただスルーして「署名しなかった」というのは
やめていただきたい。
それが、私の願いです。
この願いが、あなたに届いたなら、
私の心も少しは軽くなるかもしれません。
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