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2012年10月15日月曜日

サンデーズ・ノンフィクション

ダラダラとした日曜日の記録である。



外に出る気力がなかったので、ソファでゴロゴロしながら、
HDDに溜まった録画の消化活動に精を出した。

まず「佐野元春のザ・ソングライターズ」
中村一義くんの2回目。
私があと20歳若ければ、絶対にこの公録に参加するよ。
こうやって真面目に、真正面から、ポップミュージックを取り上げるという
その行為自体に感動するのだが、
これをウソ臭くなく、格好よく成立させているのは、
元春のパーソナリティあってこそだよなぁ。

星野源くんの回が楽しみだなぁ。
(まだ次の次なんだけど・・・)


次に「ROCK兄弟」
フラカンが出るというので録ったもの。

フラカンのインタビュー部分は、かなり尺が短くて、
アルバムについての話も、目新しいことはなかった。
一応、ドラデラの映像も少しだけ流れたけれど、
うーん、地上波での扱いなんてこんなもんなのか・・・といった感じ。

とにかく番組自体の内容の薄っぺらさに驚愕。
「ソングライターズ」の後に見たから余計にそう感じたのかな。
ほとんどがCMだもんな。
本編も半分以上は宣伝を目的とした内容だから、仕方ないのか。

夜中の音楽番組なんて、昔はワクワクして見てたはずなんだけど、
これがつまらないと感じるのは、
私の感性の方が老化(劣化?)しているんだろうか?


最後に、ずーっと前に録画した「Shine a Light」
そう、ストーンズをスコセッシが撮ったやつね。

2008年だから、全員もう、いいお歳になってるんだけれど、
意外にも格好良くて、たまげた。
ステージを心底楽しんでるという表情のキースがイカしてたわ。
あと、若い頃のチャーリー・ワッツが美しいったらありゃしない。



映像の次は雑誌に着手。

本屋さんは大好きな場所だけれど、基本的には買わない。
単行本は、最新刊が読みたいわけではないから、
大抵は図書館で借りている。
雑誌も広告のページが多すぎて、お金を出すのがアホらしい。
200頁あっても、本当に読みたいのは、ほんの数頁。
だから、ほぼ立ち読みで済ましてしまう。
(本屋さんゴメンなさい!)

そんな私だが、ギターマガジンの最新号を買ってしまった。
竹安のインタヴュー記事(モノクロ見開き2頁)の為に。

しかし、このボリュームの少なさは予想外。
前回「チェスト!チェスト!チェスト!」の発売時には、
カラーで3頁だったから、同程度かそれ以上だと予想したんだけどな。
そう、その前回の竹安のインタヴューがかなり面白かったのよ。

バンド内の位置づけとして、彼が発言する機会は少ないのだけれど、
実は、とても論理的に話のできる人なのである。
言葉の選び方のセンスもいいし、客観的というかのか、
バンドを外から、退いて見る視点を持っているのだ。
FCの会報やブログの文章を読んでみると、よくわかる。

その竹安が、ニューアルバム「ハッピーエンド」の
レコーディングについて語っているのだから、
ファンにとって、興味深い内容になるのは当然のこと。
これを読んで「ハッピーエンド」を聴くと、
ますます楽しめるという内容になっている。
気になる方は、本屋さんでチェックだ!
(立ち読みを推奨しているわけではないですよ)

竹安の記事が少なくてちょっと残念だったのだが、
その代わりに、誠さんのギターコレクションがカラーで載ってて、
ラッキー!!!
誠さん自身の写真は、虫眼鏡で見なきゃならないほど小さいけれど。
いいの、ギターの写真だけでも。
この赤のシンライン見るだけで、ときめくわ~。

他にも、特集されてるエピフォン・カジノやら
ストラトやらの写真を見て、胸をときめかせる。
たまには、ギター雑誌を買ってみるものいいね。
絶対に毎号は買わないけどね。
ケチでごめんね。

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