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2013年8月26日月曜日

魂列車Vol.3@紅布

redcloth 10th Anniversary
~夜のストレンジャーズ責任企画 魂列車 Vol.3~
2013年8月17日 新宿レッドクロス
出演: 夜のストレンジャーズ / ザ・たこさん
開場18:30 / 開演19:00
前売2,500円(D別) / 当3,000円(D別)



ザ・たこさん
はじめての、たこさん。
チラホラと噂は聴いていて、ライブが楽しそうなことは知っていた。
だから、とても楽しみにしていたのだよ。

まず、ギター、ベース、ドラムの3人が音を鳴らし始める。
ファンキーだなぁ。
軽くお客を温めてから、ボーカルさんを呼び込むというのは、
ファンク・バンドとしては王道の演出ね。
こういうコテコテなところ、好きだなぁ。
ファンクやソウルという音楽が、妙に大阪という土地に馴染むのは、
そういうコテコテ具合も関係あるのかもしれないなぁ、
なんてことを考えながら見ていた。

ボーカルの安藤さんは、レスラー風の衣装にマントを羽織り、
スキンヘッドにちょび髭・・・これはテープにマジック書き、かな?
とにかく、一度見たら忘れられない強烈な風貌。

他のメンバーの方たちも、なかなかキャラが立ってて個性的。
ギターの山口さんは、ジョン・レノン風。
というか、ヤッチさんに似たファッション・テイスト。
いかにもギタリスト!といった印象。
ベースのオカウチさんは、デ カ い!&超オトコマエ!!!
演奏中に、睨み付けるように投げかける視線にくらくらしちゃった。
あまりにも眩しすぎたので、直視に耐えられず、
チラ見作戦で拝見いたしましたよ。
ドラムのマサさんは、地味で控えめな感じだったけれど、
コテコテのファンクというより、もっと洗練されたグルーヴを
叩き出しておられた気がしたなぁ。

なかなかバランスの良さを感じさせるメンバー構成。

実は、もっとイロモノ的なバンドなのかと思っていたのだ。
確かに、歌詞が面白かったり、
安藤さんの身のこなしが芸人チックだったりしたけれど、
演奏の巧さで聴かせるバンドであった。
『愛の賛歌』なんて、凄くカッコよくて痺れたわ~。

よーし、音源買って帰ろう!と、心に誓ったのであった。



夜のストレンジャーズ
夜ストについては、とくに書くべきことがない。
いやいや、もちろん「いい意味で」ですよ。
いつ観ても、いい。安定して、いい。

前にも聞いた話だけれど、MCでウィルコ・ジョンソンの話。
磔磔でウィルコを観て、憑き物が落ちたようにスッキリして、
ロックンロールと向き合えるようになったという。
何度きいても、いい話だなぁ、と思う。

で、そのライブの帰りに作ったという新曲が
『Back To The Rock'n'Roll World』
これを聴くと、ミウラさんがロックンロールワールドに
戻ってきてくれたことが嬉しくて、嬉しくて、ちょっと泣ける。

ミウラさんがギターを弾きながら、ステージの前の方まで出てきて、
フロアにいるお客の顔を、言葉は良くないけど、
蔑むような目つきをすることがあるのだ。
ドヤ顔というか、ドS顔というか。
あの表情が好きなんだよなぁ。
「ステージの上では、俺様がキングだ!」と言わんばかりの顔つき。
それを見て、なんだか懐かしいような気持ちになった。
ひょっとしたら、あの表情こそが、ミウラさんが
ロックンロールワールドに帰還したという証なのかもしれない。
そんな気がした。

レコーディングは順調にいっているようで、
秋には発売だとか。
ライブで披露されている新曲を聴くかぎり、
相当いいのが録れてるんじゃないかと期待している。
ふふふ。

何日か前にミウラさんとテツオさんが二人揃って、
新しいスーツをオーダーしてきたらしい。
そちらも密かに楽しみにしていよう。


Boogaloo Joe
トラブルボーイズ
砂浜
Down On The Road
I Love Rock'n'Roll
テレサ
I Woke Up Crying
遠い帰り道
あなたとシャララ
夜汽車のシャララ
最終バス
ホームタウンボーイ
Back To The Rock'n'Roll World
プライベートな話をしよう
泥の川
ブギ大臣
サムクックで踊ろう

ヤング&ヒッピー
Big Fat Saturday Night

俺が便所に行ってる間に俺のビール飲んだのどいつだ


今回のTシャツのデザインが、カセットテープの図柄が
なかなか可愛くて欲しかったのだが、
ザ・たこさんのCDを先に買ったため、お財布の中身が空っぽになってしまった。
なくなく諦めて帰宅。
もうちょっとお金入れとけば良かった・・・。

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